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私たちの中に染みついている「戦争」は「空襲」「原爆」など、自分たちに被害をもたらすイメージが先行する。
このことは、子どものころ中国大陸で戦争を体験した恩師が「銃後の日本人は戦争の被害のことしか知らない。自分の愛する夫や息子たちが戦地で何をしていたのか知らない人ばかりだ。日本人は戦争の被害の面しか見ていない」と話されていたのに共通する。
やはり、対話はとても大事なんだ。
 「未来をひらく歴史」の続編(と書くのも変だが)。
私が今とても知りたいことが書いてある本なので、一生懸命読んでいる。
が、なかなか読み終わらない。
なぜかとても読みにくいのだ。
内容が難しくて頭に入らない、よく噛んで食べないと呑み込めない固い雑穀おむすび食べているような感じ?
私の頭が悪くなってる可能性も大きい(最近あまり本読まないし)が、
全体的に文章がこなれておらず、読者に負担がかかる。
でも内容はとても良い。
というか、勉強になる。
東アジアの近現代史を、いわゆる「西洋列強」まで含めた国際的視点をもって、通史として編纂されている。
今までずっと知りたかった内容だ。
日本の側からだけでもなく、
中国や朝鮮の側からだけでもなく、
自由主義側からだけでもなく、
共産主義側からだけでもなく、
客観的(?)視点で通して書くというのはとても大変な作業だったと思う。
途中「どうしてもこの部分はご論を尽くしても、共通の認識に至らず、やむを得ず複数の見解を併記する」という部分もあった。
その苦労に敬意を払い、こちらも時間をかけて読もう。
願わくは、もっと読みやすいこなれた文章になって、広くこの本が読まれますように。
できれば、高校生や大学生に多く読まれてほしい。

今回の九州水害はわたしの生まれ故郷の村(今は市に編入されていますが)が大きな被害を被ったので、心傷んでいます。
何かできること・・・
とおもって、初めて「ふるさと納税」というものをやってみることにしました。
ふるさとチョイス
この中の「令和2年7月豪雨 災害支援・寄付」です。
よく聞くふるさと納税は返礼品が話題ですが、こちらは災害支援なので返礼品はもらいません。そしてここからが大事なのですが、被災した自治体に直接納税してしまうと、税の控除の手続きなどの仕事を増やしてしまうため、別の被災していない自治体に代理を頼むことが可能です。
これは、熊本地震の際に始まったことだったそうです。
素晴らしいですね。
で、私は八代市に寄付したかったので、八代市の仕事を代理でやってくれる広島県呉市を選んで、ふるさと納税しました。
もちろん、全額八代市に送ってくれて、税金の手続きだけを呉市が行ってくれるというものです。
控除を受けなければそのまま八代へ送ればいいのでしょうけど、控除される分だけ多めに送ることができると思ったので。(横浜市ごめんなさい)
昨日、呉市から納税証明書や控除の手続き書類が届きました。
封筒がかわいかった!

COCOAとかいう、新型コロナ陽性者接触情報アプリ。
6月にリリースされたのを知ってはいましたが、精度が疑問なのと、監視されるみたいで嫌なのと、一番は面倒くさくて入れていませんでした。
先日、知り合いに接触情報がきているのを知り、試しに入れてみようかな~とインストールしてみました。

そして一週間が経過。
気がつくと情報が来てました。(インストールした日に早速接触してた!)
どこで接触したかはわかりません。
日にちだけが知らされるようですね。
そして、自分の症状などの質問に答えていくと「これから2週間の体調に注意してください」と出て終わり。
これが批判されて(?)アプリで接触情報が来た人は、希望すれば行政のPCR検査が受けられるようにするとのニュースが最近ありましたね。
さて、このアプリの仕組みは、私が理解したところによると、以下の通りです。
このアプリをスマホに入れている人が検査を受けてコロナ陽性と判明する
 ↓
保健所に聞いた陽性者固有の番号をアプリに登録。
 ↓
過去2週間にさかのぼって
・約1メートルの距離で
・15分間
接触した人のスマホ(もちろんアプリを入れてる人だけ)にお知らせが届く。

※アプリを入れるだけではだめで、ブルートゥースをオンにしておく必要あり。



上のイラストで私をAさんだとすると、8/18にどこかで15分以上近距離にいたBさんが陽性と判明したということですね。2週間遡るから、感染前の接触かもしれないけど。私のこのケースは1週間前の情報(18日の接触が25日に分かった)なので、PCRのタイムラグなどを考えると、Bさんの感染後(もしかして発症後?)の可能性が高いのかな?
また、Bさんは無症状の人かもしれません。
そのあたりの詳細は全く分からないです。
また、イラストでは会話していますが、会話の有無なども分かりません。
スマホ同士が近くに15分以上あったことを示しています。
コロナ以後、自分かどこで何をしたかについては把握できるようにしてあります。18日の行動をたどってみると…、その日は夏休みの最終日でした。あちこち出かけていますが、1メートル×15分以上という条件に当たるのは「電車」です。それしかない。
電車だったらマスクしてるし、換気いいし、飲食しないし、感染のリスクは相当低そうです。
一応体調は気にしておきますが。
電車に乗る限り、これからもこの情報が届きまくる気がする(あ、でもアプリ入れてる人が少ないからそこまで出ないかな)
アプリの意味、やっぱりそんなに感じられないのでした。
中途半端だよね。

コロナ騒動で交友関係がちょっと変わってきた。
SNSで交流できる人とは変わらない頻度でやりとりしてるけど、SNSをあまり熱心にやってない人とは自然と疎遠になりがち。
ある台湾の友人とも、そんな感じ。
今年の正月にいつものように台湾で会って帰ってきたらコロナ。
「最近話してないな~」と4月に連絡取った。
そしてまた間があき、
「最近話してないな~」と今日連絡した。
5か月近くのブランク。

そうしたら、相手がびっくりしてる。
「今日、連絡しようと思ってた」というではありませんか。
なんだろう?
「実は、昨日家を買いました」だって!
きゃー。
すごいわ。
昨日契約して手付を払ったらしい。
それを今日あたり私に言おうと思ってたら、いきなり私の方から連絡してきたから驚いたって。
yoko也是感覺有什麼事才找我的?
我昨天晚上才決定的 
って、難しい中国語だけど、
たぶん意味は
「YOKOはいったい何があって私に連絡しようと思ったんだろう?
 昨夜決めたばかりなのに」
第六感ですかしら?
たぶん、縁があるんでしょう。
新居訪問、楽しみ。

コロナの収束は全然見えない状況ですが、生活を少し見直しています。
外食は少しずつ再開しています。
昨日は、韓国食材を買いに横浜福富町まで出かけましたが、
広々していて、さらにドアも開け放たれていた焼き肉屋さんがあったので、入って食事してきました。

なんと、入るときに検温がありました!
福富町はいわゆる「夜の街」なので、お店の方も気を付けているのでしょうね。
焼く肉屋さんは、もともと換気がしっかりしているからよほど混んでいなければ安全な場所だと思いますが、このお店はさらにテーブルとテーブルの間も広くゆったり配置してるので、安心でした。
久しぶりに食べる韓国家庭料理。
美味しかった。
やっぱりこういうのは、家では作れない。
(家庭料理と言いつつ矛盾ですが、日本人だから・・・)

ポッサムというのは、蒸した豚の3枚肉をキムチや薬味と一緒に、葉っぱに包んで食べるごちそうです。
うちの近所にも美味しい韓国料理屋さんがあるのだけど、そこは狭いお店で、居酒屋的に使う人が多いので、まだいけない。
ポッサム3500円のセットには、チジミもついてきて、それが絶品でした。
自粛期間中に「チジミの粉」を買ってきて家でも作ったけど、全然違う。
やっぱりプロはすごいな。
この間、日曜の昼間にガラガラのハードロックカフェに行ってビールとおつまみ食べたりもしました。
浴衣で散歩したときに、中華街のハズレの台湾料理やさんにいきました。ガラガラだった。

また、一人で焼肉屋さんのランチ定食も食べました。これ食べすぎ!

テーブルが広い。
テーブルの間隔が広い。
換気がしっかりしている。
飲んで騒いでいるお客がいない。
この条件に当てはまるお店から、少しずつ解禁。
まだ、バーや居酒屋には行けないなぁ
行きたいのに……。

何か月ぶりかで横浜駅で降りました。
毎日通過してる駅ですが、降りるのはコロナになってから初めて!
(もともと用事もないし、人ごみ嫌いですしね)
会社帰りに高島屋で開催された個展を見にいったのですが、
その帰り、久しぶりのデパ地下で買い物しているときにくまモンのポスターが目に飛び込んできました。
やっぱりくまモンパワーはすごい!
どうしたって素通りはできないです。
よく見たら、「九州豪雨災害支援」と書いてあり、熊本の食品が売られていました。有明海のノリをつかったお菓子や芦北の夏ミカンマーマレードなど、素敵なものも出ていましたが、買ったのは「くまモン」の絵の付いたエコバッグのお菓子詰め合わせ。すすめのたまごとか入っていました。
あとは「塩せんべい」
そして、香梅の中で一番好きな「武者がえし」をバラで。

先月水害で大きな被害を受けた球磨川流域。八代市のボランティアセンターが飲料水の支援を求めています。
Amazonの「ほしいものリスト」の機能を使って、とこからでもかんたんに支援することができます。
ボランティアには行けないけれど、せめてこういう支援をして役に立ちたいと思います。

ここから直接Amazonのほしいものリストへ行って支援できます
原文
以下は先週、八代市坂本町へ両親が墓参りに行った際の写真です。
球磨川の支流の谷川沿いでも2階まで洪水が押し寄せたのがわかります。


小さい頃、祖母の家に行くたびに駄菓子などを買いに行ってた「よねだみせ」も2階までがらんどうに…(涙)
下は2015年に帰省したときに撮ったの同じ店の様子。

お盆休みの間中ずっと暑い日が続いていたので、クーラーを入れた部屋で自転車を漕いだりしながら韓国ドラマや映画を見たりしていました。
いくつか気がついたことがあったので書いておきたいと思います。
まず映画「建築学概論」(2012年 韓国)
 
一軒の家を建てながら、話が進んでいくのですが、韓国の家って日本の家と比べて窓が大きいですね。おそらく地震が少ないと言う土地柄が関係しているのだと思います。
日本だったらかなり建てるのに難易度が高いと思われるような建築物が多いような・・・「そこ、柱なくてほんとに大丈夫?」って思っちゃう。
素人なので、勘違いがあるのかもしれませんが、例えば他のドラマは何かを見てても思うんですが学生さんが住んでいるアパートでも壁一面が窓だったりするんです。
日本人の私から見たら超高級マンションのように見えるところにそれほど裕福でもないような(例えば奨学金をもらって学校に行ってるような)学生が住んでいるんです。
ドラマだからちょっと非現実的なのかと思ったりもしましたけど、いろんなドラマを見ていてもそういう傾向があるので、実際韓国では割と普通の建築の傾向なのではないかと思います。
日本のアパートとかマンションは耐震面での制約が大きいから、日韓でそういう違いがあるのではないかと思いました。
映画は、なかなか良かったです。
初恋もの。
「建築学概論」の授業受けてみたくなりました。
そして、注目は主人公の浪人生の友人役の「チョジョンソク」。映画初出演だったそうですが、強烈な印象を残します。
次は彼の主演作「EXIT」を見ます。

横浜美術館で開催中の3年に1度の現代アート展を見に行ってきました。
時間を予約してチケットを購入する仕組みで、まったく混雑のない展覧会です。
現代アートというのはよくわからないですが、
「わからないことを楽しもう」という主催者のメッセージもあったりして、
分かる必要もないのだなと。
でもよくわからない…。

会期中ずっと大型の機械がキャンバスの上を動き水を吹きかけるとこで下の絵が浮かび上がるという作品。

アメリカの核廃棄物貯蔵施設の空撮した映像作品。
映像よりもこの大型の映写機器に興味津々。

廃棄されたコンピュータのマザーボードなどを使ってつくられています。

カーペット。

靴を脱いで上を歩くことができます。

内蔵?

触ったり、座ったりできます。
触るときは手の消毒してから!

奇妙な器械体操。

音声と組み合わせた内容でした。

ロビーいっぱいに広がっていたモビール作品。


写真じゃ伝わりませんね。

会期は10月11日まで。
横浜みなとみらい、横浜美術館にて。

先日朝から江の島に行った際に「江の島灯篭2020新しいウィンドウで開きます」というポスターがあちこちに貼られていました。夜に来たらきれいなのかな?
そう思って、再びやってきました。
今度は、仕事帰りの夫に合流して夕方から。

鎌倉から「江ノ電」。

夫は初めて乗るらしい(私も去年初めて乗ったケド)
腰越海岸で下車。
片瀬海水浴場を散歩しながら、江の島を目指します。
ことしは海の家もオープンしなかったのでいつもと違う湘南です。
夕方だったせいか、ひとも少なかった。

昼間行ったときはウォーキングのように歩き回りましたが、
夫は仕事帰りだし、「エスカー」を利用。
エスカーは、江ノ島の山を登る有料エスカレーターです。
下りはありませんが、楽に展望台まで行くことができます。
展望台が700円でしたが、エスカーと組み合わせると800円。
100円で楽できるのはいいですね。

弁天堂はもう閉まっていました。
灯篭は1000個あるらしい。
きれいでした。
写真ではあまりうまく映りませんでしたが。

展望台の上から下の灯篭を見る。


帰ることろには真っ暗になって、灯篭もさらにきれいに。


片瀬西浜の光。
風も涼しくて気持ちよかった。
ここに泊まりたかったなぁ。

ここ数年浴衣を着ていません。
そろそろ着てみようか?
とは思ったけど、花火大会もないしイベントもない。
じゃ、ただ散歩するっていうのはどうかな?
日曜日の夕方、浴衣を引っ張り出してきて、すっかり忘れた着付けはyoutubeで復習して、出かけてきました。
まず買い物へ。
この時は足元は草履(熊本の竹皮草履)
買い物で荷物が多くなったので、一旦家に帰って履物チェンジ。
スポーツサンダルにしてどこまでも歩けるように。
大桟橋通りまでいって、JackCafeのテラスでビール。
夏らしい!
日曜の夕方のせいか、観光客もほとんどいなくて静かでした。

ビールを飲んで、ほろ酔いで港を散策。
大桟橋に停泊中の飛鳥Ⅱをバックに。
足元のサンダル~これはこれでアリでしょ。

さすがに汗だくになっちゃったけど、「素敵ですね~」なんて知らない人から声掛けられたりして、なかなか気分が良かった。

着付けはめちゃくちゃで帯もまがってたけどね。
それにしても肥ったから腰にバスタオル巻く必要もなくなった。
楽だけど複雑な気持ち・・・・(笑)

一年前と同様、夏休みらしいことをしようと思って、夫の出勤に合わせて家を出ました。

目的地は江ノ島。
江ノ島に住む友達に連絡したら散歩に付き合ってくれるというので駅で待ち合わせをすることにしました。
では先に
写真を見てください。


藤沢駅で小田急に乗り換えます。

小田急の片瀬江ノ島駅は竜宮城みたいです。

江ノ島水族館のクラゲ水槽が出張。


海水浴場もすぐですが、今年は海の家が閉まっているそうです。


橋を渡ると江の島です。

江ノ島神社の鳥居。

参道には老舗旅館があります。

有名な弁天様のある江島神社。

弁天堂の写真はありませんが写真撮影禁止で拝観料200円でした。

島の奥の方へ歩きます左手に見えるのは廃墟になった民宿?です。

中村屋で羊羹を買いました。

「龍宮」と書いてワダツミの宮。

龍の存在感!

島の南側には岩屋という洞窟があります。江ノ島神社の発祥の地がここの中にあり龍の伝説もあるそうです。
入場料は500円で、中に入ると外の熱気とは別世界の涼しい空間でした。
作り物の龍がいました。ちょっとチャチです。


すごい地形です。

芭蕉の句碑もあります。

昔からの観光名所なので、歴史的なものもたくさん残されていて若い人からお年寄りまで楽しめる場所だと思います。


屋外なのにマスクさせられててかわいそうなキツネさま。

展望台に登りました。360°の大パノラマが広がっています。空気が澄んでいれば千葉や三浦半島それから東京まで見晴らせるらしいです。


中央にぼんやり見えるのが横浜ランドマークタワー。


コッキング庭園。
明治時代に西洋式庭園が造られたそうです。その頃の温室あとなど遺構も保存されていました。


島の山を降りてきてヨットハーバーの方まで行きます。東京オリンピックのセーリングの会場になっているそうです。

海産物を食べさせる食堂がたくさんありましたが結局何も食べずに帰ってきました。

気がつけばお昼近くになっており観光客もたくさん増えてきました。

来た時とは全然違う人の量です。

行きは小田急の江ノ島線で来ましたが、帰りは江ノ電の江ノ島駅を通過して湘南モノレールで帰ってきました。

湘南モノレール車内はガラガラでした。
モノレールで大船まで行きそこのデパ地下でお弁当を買って帰りました。

3

最近どうも膝が痛い。
うすうす感じてはいたものの、もうごまかせなくなったみたい。
体重増加で膝に負担がかかってるんだ。
数年前にパーソナルジムに通って糖質制限もして減量したものの、また自堕落な生活に戻って、さらにコロナのストレスで(?)食べる量が増え、体重増加に歯止めがきかなくなってきてる。
服のサイズが合わなくなるくらいならまぁ気にしなくてもいいかなーなんて思ってもいたんだけど、膝が痛くなると散歩も楽しくなくなる…
それは嫌だ。
やっぱり痩せるとするか。
食べ物は制限したくないので、運動を増やさねば。
ジムに通うのはコロナも心配。
かと言って走るのは膝を壊しそうだし、そもそも走るのは苦手。
自転車が一番いいけど、この暑さではつらいし、休日しか乗れない。
とここまで考えたところで、思いついた!
部屋の中で自転車に乗ればいいのでは?
そういえばトライアスロンをやってる弟が雨天トレーニングのために部屋の中で自転車に乗れるローラー台というのを使っていた。
あれを買うのはどうだろう??
思いついてから一昼夜、色々調べてみたところ、ローラー台にも色々あると判明。詳しく検討の結果、固定式ローラー台で2万円程度のものに決定。初心者向けで静音タイプだから集合住宅でも大丈夫らしい。
お盆休みにしっかり使いたいから早く届くのにした。
 
問題は部屋が狭くて置き場所がないことだけど、そんなことにかまっていられる体重はとうに突破している…
ミノウラのローラー台

組み立ては夫におねがいした。

もともと自転車乗りだったのは夫の方。
楽しそうに組み立ててくれました。


完成!

テレビの前において(そこしか置くとこない)、漕ぎながらテレビ見るとしよう。
リビングを占拠されてるけど、この存在感なら乗ることを忘れたりできない。
ふふふ。二人でかわりばんこに使えるしね。
でも青い養生シートは、早めに別のものに交換しよう。
早速、平日は朝15分、帰宅後15分くらい乗ってからだをならしている。
休日はのんびり1時間以上。
とは言ってもまだ3日しかたってないけど。
引越しをする前は、天気がいい日は自転車で通勤していた。
自転車で30分くらい、朝はずっと上りのコース。
仕事場につく頃には汗だくだけれど、全身の血の巡りが良くなって、毛細血管の隅々まで新鮮な酸素が送り込まれているような実感があり、とても気持ちがよかったものだ。
今回、朝、10分でも15分でも朝食前に自転車をこいでみると、その感覚がまた実感できた。午前中ずっと気持ちがいいのだ。
ふかふかの布団に寝るとか温泉に入るといった気持ちよさとは全然違う、体の中からの気持ちよさ。
こういうのを味わえるの、すっかり忘れていた。
脚の筋肉鍛えたら自然と膝の痛みは取れるはず。
涼しくなる頃には散歩でガンガン歩いてもへっちゃらになるだろう。
我ながらいい買い物した。

8月8日 熊本地震で不通になっていた豊肥本線が全線開通するそうです。
ロゴのデザインは立野の「スイッチバック」ですね。
それにしても
長かったですね…。
肥薩線もいつか!
スイッチオン! 豊肥本線全線開通プロジェクト

2


どういういきさつだったか思い出せないのですが、おそらくネット上で何かの記事か、SNSで誰かの投稿を見たのだと思うのですが、この本の存在を知りました。
早速、図書館にあるか調べて予約して借りてきました。
2005年に出版された本の第2版です。(2006年版)
2000年に発行された「新しい歴史教科書」は衝撃的な本でした。
当時話題だったので私も2001年の市販本を買って読みました。
それまでの教育で私の中に蓄積されていた感覚とはかなり違う本で、正直なところ、とても読みやすく、心が軽くなりました。(それが危険な罠ですね)
それまでは、日本の戦争犯罪や植民支配の歴史を書いた本をそれなりに読んでいましたし、大学の韓国語購読の時間に抗日運動の資料を読まされたり、友人との韓国旅行では西大門の刑務所跡など見に行ったり、90年代はあえてそういう史跡を見に行くのが日本人の責任だと思っていましたが、「自分はいわゆる『自虐史観』に陥っていたのかな?」などと思ったものでした。
が、それから20年。
東アジアの外交関係はよくなるどころか、どんどん悪化しており、日本の内政はかたくなでヘイトがはびこり、中韓の「反日」も、慰安婦問題も徴用工問題もより一層厳しく追及されています。
やはり、何かが大きく間違っているわけです。
もうこれは確信です。
「新しい歴史教科書」はあまりにも日本の(特に近現代史)を肯定し過ぎの「日本スゴイ」本なので(だから日本人が読むと心地よい)、当然中国や韓国から大批判を受けました。
そしてもちろん、日本人からも批判が続出。
そんな中で、出来上がったのがこの「未来をひらく歴史 東アジア3国の近現代史」です。日中韓3か国の学者、教師、などが共同で勉強会を重ね、共同で執筆し、3か国で出版されたのだそうです。
が、恥ずかしながらまったく存在を知りませんでした。
欧米列強の帝国主義の圧力により、開国した近代(日本で言えば黒船来航あたり)から2000年ごろまでの東アジアの歴史を3か国の立場から書かれています。
1930年代から太平洋戦争終結までの部分は、読んでいてかなりしんどいものでした。
が、知らない話も多く、読んでよかった!
なぜ、アジアの国々はいつまでも日本に謝罪を要求するのか?
日本がどうして過去を清算できないのか。
なぜ政治家は靖国神社へ行きたがるのか?
敗戦から75年もたつのに、どうして新しい前向きな関係が築けずむしろ悪化するのか?
中国や韓国の人たちと知り合い交流するたびに、私の中にずっとくすぶってるこのいたたまれなくなる感覚。
この本を読んでいて、自分の中の答えが確信になってきたようです。
日本は中国、韓国、北朝鮮、台湾、東南アジア諸国と前向きな関係を築いていかなくては、未来が明るくならないでしょう。
この本にも、もちろん批判があると思います。
私自身、これを青少年に読ませるならもっと練らないといけないなと思いながら読み進めました。3か国それぞれの文章のトーンが違いすぎるのです。特に、韓国の担当者は非常に主観的な表現を多用しているので、心理的な抵抗が大きく読みにくい。でもまぁそれは些細なことです。
この本の反省を受けてさらに新しい本も出版されているようです。
「新しい東アジアの近現代史」2012年
これも借りてきたので、次に読もうと思っています。
日本と周りの国とのこのこんがらがった状況は、共通の歴史教科書を作ることでしかとき解せないのではないかと思います。皆が歩み寄って(特に日本が歩みよって)共通の認識で子どもたちを育てることができたら、今ある問題がずっと解決しやすくなると思います。

横浜港は神戸と並んで、海外移住(移民)の出航した港でした。
みなとみらいには、JICA国際協力機構の「海外移住資料館」があります。
日曜日の朝の散歩で、みなとみらいまで歩いたら、もう少しで開館時間だったので、見ていこうとやってきました。
!!
くまモンがいる!!
企画展として「熊本移民の歴史と活躍」という展示をやっていました。
ラッキー♪
海外移住資料館は入場無料です。
JICA横浜には図書室もあります。
移民宿「熊本屋」の再現展示
時節柄、くまモンもマスクしてますね。外科手術用?耳ひもが長い・・・。

わさもん=新しもの好き
熊本県は広島、沖縄に続き、海外移民排出者数全国第3位です。
その理由を「わさもん」というには単純すぎると思いますが…
ゆっくりじっくり展示を見た後、上階にあるカフェへ。
世界のごはんがたべられるユニークなカフェです。しかも安い。
人は少ない穴場だし、港の見える広々テラス席もあったので、ここで食事することにしました。外食3回目!
そしてついに生ビールを飲みました。
こればっかりは家で飲めないし、テイクアウトするのもなんだかなぁと思っていたのでずっとお預けでした。
考えてみたら実に半年ぶりの生ビール!!
梅雨明けして天気もいいし、美味しかったです。
ちょっと、楽しくなって「はしご酒」昼間ですが。
みなとみらいのワールドポーターズにあるレストランは舗道にたくさんテラス席を作っていたので、そこでクラフトビールを。
これは湘南ビールの「シュバルツ」
ビール2杯飲んでご機嫌になり、帰りは2駅電車に乗って帰りました。

屋外のテーブル席で混んでなければ、これからは少しビールなんか飲み始めようと思いました。