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神奈川県民ホールで開催されたコンサートに行ってきました。

コロナがこんな状況なのでちゃんと開催されるのか心配でしたが、
問題なく開催となりました。
ただ入場者は相当絞っていたようです。

チケットは随分前に買っていました。

一人2000円。かなりリーズナブルです。
内容は神奈川フィルのオーケストラに、ピアノソロ、オペラ、バレエを加えた楽しい構成。始まる前にはステージの上に上がる体験もできました。希望者には終演後にバックステージツアーもあったようです。
また、会場の前庭で無料で見ることのできるミニコンサートも開かれました。それには「0歳児から参加できる」とあり、普段コンサートホールには入れない小さい子も聞けるように配慮されていました。
外でミニコンサートか開かれています。

4歳から入れる子ども向けのコンサートなので飾り付けがカラフル。私ここに来てよかったの??

ステージ見学

開演前

オープニングはピアノによるブルグミュラーの練習曲。ピアノをやってる子供たちに向けた選曲ですね。


バリトン歌手の宮本益光さんが司会を努めます。この方は話もとっても上手な方。夫が前に行ったコンサートでもとても司会が面白かったと言っていました。
途中からは魔笛のパパゲーノの扮装でずっと進行し(もちろん、パパゲーノ&パパゲーナの歌もあり)子どもたちを楽しませる内容盛りだくさん。
バレエは東京シティバレエ団から二人登場。最前列の席だったので間近でダンサーの動きを見ることができて感激しました。
吉留諒という男性ダンサーのプロフィールに 「RKK学苑でバレエを学び」と書いてあったので、あれ?熊本の方かな、と思って調べたらまさしく熊本の方だったようです。
ホールコンサートに行ったは、去年の2月以来。これからもチャンスがあればでかけたいです。
#神奈川フィル
#上野正博
#宮本益光
#横森由衣
#外山啓介
#佐合萌香
#吉留諒
最後はオッフェンバックの天国と地獄。
手拍子までさせてくれました。
子供達も楽しそうに手拍子してました。
音楽に参加するのは楽しいですね。
そして最後の最後はピアノソロによる「エリーゼのために」しっとりと終わりました。この曲もピアノをやってる子たちが練習する曲ですよね。

夫と二人で散歩するとき、いつもは私が道案内役なのですが、今日は夫が先導で私はついていくことになりました。
夫によると「普段は通らない道を通る」のが今日のテーマだとのこと。
さて、どんな散歩になるのでしょうか??
まず、JR石川町駅へいきました。
ここから散歩スタートです。
石川町駅と関内駅の間にある扇町公園。
初めて来ました。何かユニークなキャラクターがいます。

関内駅南口

横浜ベイスターズ本拠地の横浜スタジアム最寄りなので、ベイスターズ仕様になっています。ヘルメット!!

関内駅北口へ移動。

関内駅北口は現在、駅前広場の工事中です。なぜか工事現場にコロナウイルスワクチンについての張り紙がたくさんありました。

馬車道。

桜木町駅へ向かう大江橋の上です。

大岡川にクラゲがたくさんいました。ふわふわ開いたり閉じたりする姿は見飽きません。

桜木町駅

新しくできた駅ビルに蒸気機関車が展示されていました。これができたの全然知りませんでした。
ここでトイレを借ります。

桜木町駅北側

昔は東急東横線が桜木町まで運転していました。桜木町が終点だったんです。2004年に横浜高速鉄道みなとみらい線が開通し、東横線は横浜駅からみなとみらい線に乗り入れるようになりました。同時に桜木町と高島町駅は廃止になりました。
その廃線跡の一部が遊歩道になっていました。

廃線跡が歩けるのはほんの一部区間で、残りは高架下が殺風景な通路になっているだけです。この高架下の壁を絵を描いたりしてもいいんじゃないかなと夫と話しながら歩きました。若いアーティストに解放したら楽しくなりそうですけどね。

所々にこういう古いものが出現します。

巨大な玉が!

何でしょう??
旧高島町駅のあったところ。
階段が見えます。

旧高島町駅跡の近くには、国鉄の2代目横浜駅跡もあります。1代目は今の桜木町駅。ここは大正4年に開業し、横浜駅となったのですが(初代は桜木町駅に改名)関東大震災で倒壊してしまい、その後今の横浜駅の場所に3代目が開業したので、とても短命な駅だったそうです。今はマンションになっています。

昔の線路の様子。

今の様子。

結局、横浜駅まで歩きました。
横浜駅の周りは初めて歩くところばかりで新鮮でした。
帰りは、去年運行を始めた横浜観光客向け連結バス「ベイサイドブルー」に乗ってみました。これも楽しかった!

やはり先導者が変わると違った散歩ができて良いですね。

休日散歩で横浜関内をウロウロ。

勝烈庵の前を通りかかったので、入ってみました。

ここは横浜でも老舗のトンカツ(カツレツ)やさんです。昭和2年創業。

初めて来ました。
昼時を外していたので、静かな店内でゆっくり食べられました。(入ったときには若者6人位のグループが賑やかにおしゃべりしてましたが)
勝烈定食。

勝烈庵は棟方志功と交流があったそうで、お店の看板文字も棟方志功によるもの。

店内にはあちこちに棟方志功の絵や焼き物が飾られていました。
眺めていたら、お店の人にお写真もどうぞ。と言われたので、パチパチ撮影してきました。

これ以外にもたくさんの作品がありました。

また来ることもあると思うので、続きの鑑賞は次回のお楽しみにしようと思います。
勝烈庵の前には、横浜の初代の電灯も置いてあります。
山下公園の所に埋まっていたのを掘り起こしてここに設置したのだそうです。
ハマの街灯点火の地

緑が美しい九品仏浄真寺。
散歩してきました。
桜でもなく紅葉でもない時期はヒトも少なくて落ち着いたいい感じです。


今日のお釈迦様。

本堂には上がらず外から眺めただけです。
最近ずーっと読んでいた、藤本晃さんの「日本仏教は仏教か?」シリーズ3部作。ようやく読み終わりました。読んでいてとてもしんどかった。
頑張って読んだ自分えらい!
この方は仏教学で博士号も持っているそうですが、一貫して主観的な論調で進むので、読み進めるのがつらかったです。
ご自身は浄土真宗のお坊さんだそうですが、テーラワーダとのつながりが強いようで、熱心な釈迦崇拝者だとのこと。悪い人じゃないのでしょうけど、こういう本を書くには向いていない方だなぁと思いました。
・お釈迦さまは全知全能。なんでもお見通し。
・お釈迦さまがスリランカに3回下り立っている。
・パーリ語仏典は真実。お釈迦様の時代から何も変わらずに続いている。
・根本分裂、部派仏教を経て上座部だけがお釈迦様の教えを守っている真のサンガ。ほかは偽物。
という話が繰り返し出てきます。
そのことが、筆者の一番いいたいことなのだろうとは思いますが、主張があるならもっと論理的に語ってもらわないと、飲み込みにくい。3冊にもわたって書いている情熱は感じるけど、その主張は全く納得できませんでした。
今回読み終えた3冊。
この「サンガ」という出版社は、テーラワーダ(上座部仏教)の本をたくさん出版しているようです。しらべたら、今年の1月破産してしまったのだとか!!出版業界は経営厳しいですよね。
 
 

土曜日早起きして散歩して、帰宅後お昼食べたら眠くなり、昼寝をして目が覚めたら5時過ぎてた。そこから軽く夕食をとり、腹ごなしに散歩に出かけた。昼間入れなかった山下公園へ行って、ライトアップされたバラを見たのは昨日の記事の通り。
そのあと、海岸通り~象の鼻~万国橋~馬車道、と「ガス灯プロムナード」をめぐりました。夜に出かけるのは珍しいので、今日は横浜夜景写真をアップします。
中華街~朝青門
週末の昼間はヒトでごった返している中華街ですが、夜はひっそり。
大桟橋にもどってきた飛鳥Ⅱ.
まだクルーズは自粛中なのかな??

横浜税関の電灯と道路のガス灯。

明るさが違いますね。
日本郵船会社ビルのガス灯

万国橋からの眺め。
ここは夜景スポットらしく、車で乗り付けてみている人も。
この写真ではわかりにくいですが、ロープウェイも見えます。
国内最大級の客室数を誇るAPAホテル。ここは以前はコロナの療養施設でしたが、今は、海外からの入国者の一時隔離施設として使われています。(関内のアパホテルが療養施設になってますね)
神奈川県合同庁舎(旧生糸検査場)とガス灯
ここから馬車道。
アーチの上もガス灯です。
馬車道はガス灯の通りなので、風情がありますね。
拡大。
外国から取り寄せたアンティークガス灯もあります。
このあと、馬車道をずっと歩いて関内駅まで行き、
そこから関内~横浜公園~中華街と通って帰宅しました。帰宅したのは9時ごろ。
途中関内に営業してる居酒屋が数軒あったのですが、見てみてびっくり。
みんなお酒飲んでるし、ほぼ満席の店内はグループでわいわい盛り上がっていました。
ひゃ~!
こんな世界もあるんだ。
横浜も基本的には酒の提供終日ナシで、夜8時までの営業要請なのですが、
それを意に介さない店には人が集まっちゃうのですね。
別世界に感じました。
が、中の人は楽しそうでした。
国や県から何度も「感染防止のお願い」をされるたびに、
「これ以上どうしたらいいのよ!仕事もするなってことなの?」と思っていましたが、そうか~こういう人たちに、呼びかけているのかな。

週末、横浜でトライアスロンの国際大会が開かれた。
山下公園などいつもの散歩道がコースだったので、見てみたいと思って調べ始めると「観戦自粛」の文字が目に入り、見に行くのはやめることにした。 

(先週、山下公園先に作られていた水泳用のスタート台)

 そして先日の土曜日、天気も良かったので観光客で混まないうちにと、朝7時に家を出て、港の見える丘公園などのバラ園を見て回った。そろそろ朝ごはんにしようとドトールでモーニングセットをテイクアウトして、山下公園へ向かった。




すっかり忘れていた!
そうだ今日はトライアスロンの日だった。

周辺は交通規制されていて、公園には大会用のテントなどがびっしり。 そして「観戦自粛」というプラカードをサンドイッチマンよろしく身に付けた警備の人など大会関係者があちこちに立っている。
公園にはとても近づけない。




そして私たちと同じように散歩やジョギングで訪れた人々が、公園に入れず海岸通りに溢れていた。

いつもほとんど人のいないところなので、
「なんでこんなに人がいるんだろう?」と不思議に思っていたのだけど、これだったのね。
仕方がないので県民ホールの前庭の人のいないところで朝ごはんを食べて、そのあとトライアスロンと関係ない方面へぶらぶら散歩して家に帰った。
その夜、この時間なら入れるかなと思って山下公園へ行ってみた。
が、噴水の周りしか入れなかった。
そうか、大会は明日まで続くんだったね。
立ち入り規制している割にはライトアップなんかもしていて綺麗だった。
入れないエリアが多いから逆に人が密集してしまうので早々に退散。

もしかするとこのライトアップはずっとやっているのかもしれない。暗くなってから歩くことがないので気づかなかっただけなのかも。

(この後、散歩は海岸通りから万国橋馬車道とガストプロムナードを一巡り。この日の歩数は26000歩を超えてた!)
翌日曜日、スポーツ関係の仕事をしている友人がこのトライアスロン大会を視察(?)しに横浜にやってきた。せっかくだからとそのあと落ち合って山手を一緒に散歩したのだけど、彼女の話によると、山下公園のバラ園は開放されていたらしい。(彼女に会ったのも実に1年以上ぶり。コロナ以降友人に会わなくなった)
私たちは自粛と言われれば素直に従う善良な市民(笑)なので公園には近づいてもみなかったからわからなかった。

また、観戦自粛がよびかけられていたとはいえ、見ている人はそれなりにいたそうだ。


オリンピック、私は中止にしてほしいと思っているけれど、もし無観客で開くのであればこんな感じになるのかも。
観戦自粛を呼びかけたところで、公道で開催する競技であれば、観戦する人はどうしても出るだろうなー。

地球温暖化に対する行動としてもう一つ考えているのは、服を買わないことです。 もともとファッションにはあまり興味がないのですが、最近はなるべく服を買わないように心がけています。

ファッション業界は、自ら流行を作り出し、人の欲望を刺激し、次から次へと新しい服を買わせる。
そんなことに疑問を持っています。
まだ着られるのに捨てられる服。
あるいは、捨てなくてもクローゼットの中に死蔵されていく服。
それらを顧みずに新しい服に手を出すのは、無駄を生み出し二酸化炭素を排出させている原因です。
破けたり、サイズが合わなくなったり、そうなったら新しい服を補充しなくちゃならないでしょうけど。
ファッションに興味がないから、この分野は割とストレスなく取り組めます。
が!
あと残る問題は食品
ここは自分にストレスがかかるので今は後回しです。
輸入食品や食肉は問題が多いのはわかっていますが、食べたい…。
そのうち昆虫からタンパク質を取らなきゃならなくなるかもしれませんが、もうしばらく肉食べたいです。

中華街で買ってきた肉づくし。
美味しかったのです。
やめられないなー。

政府は2030年までに温室効果ガスを46%削減する目標らしいけど、私個人としても考えなくちゃなーと思ってます。
斎藤幸平さんの本にも出てきたのだけど、それは飛行機に乗ること

これはコロナが収束してももとに戻しちゃいけないかな。
特に、格安航空会社があるのをいいことに、
年に何度も外国に行くなんて言うのは
今後は慎もう。
実際、そうやって旅行しても、忙しいばっかりで疲れていたのだ。
今地球温暖化の危機が叫ばれている中で、
自分でできることを考えるとそんな感じ。
その代わり、週末弾丸旅行みたいなのじゃなくて、出かけるならゆっくり時間をかけて楽しむようなそんな旅行したいと思います
旅行はやっぱりしたいもんね。

佐々木閑先生のYoutube動画でインドで仏教が滅びるまでの歴史を勉強中。
いまはアショーカ王の話。
玄奘三蔵の話も出てくるので、
「大唐西域記」を図書館で借りてきました。

が!
今一つイメージがわかない。
インドの風景がイメージできないのです。
そこで、昔NHKが取材した「シルクロード」という番組~そうです、あのシルクロード、喜多朗の音楽と石坂浩二のナレーションのあのNHK特集~を見たいと思って、放送ライブラリーへ行ってきました。
放送ライブラリーはいろいろなテレビ番組やニュース映画などを無料で見させてくれる施設です。
コロナでどうなるかなと思いましたが、視聴コーナーは利用できるようなので良かった。でも、以前は利用時間の延長ができたのが、いまは2時間までしか利用できないようになっていました。
番組検索すると、ありました。
「シルクロード第2部-4 玄装三蔵 天竺」
シルクロードを逸れて、玄奘の旅したインドの風景が出てきます。
ほかにも、1989年のNHK特集「大黄河」にも「仏陀の道」という回がありました。こちらは緒形拳がナレーターで中国黄河流域の摩崖仏などを紹介していました。
そしてTBSの「世界遺産」という番組に「タキシラ」の回がありました。
これは昔のガンダーラの中心「タクシャシーラ」のこと。
この番組のナレーターは緒形直人でした。
そんなわけで2時間で3本の番組を見てきました。
お釈迦様の時代や玄奘の時代と風景が変わっているのか否かはよくわかりませんが、なんとなくイメージがつかめました。
出家者が住む「林」ってどんなところ?
とか、ガンジス川の大きさとか。
放送ライブラリーは無料で利用できるのに、利用者はとても少ないです。
ふしぎ…。
これは、放送ライブラリーのあるビルのエレベーター。
団体を想定しているのか、あるいは機器の運搬のためか?
巨大です。

佐々木先生の動画講義では,今後玄奘三蔵の話もしてくださるそうなので、楽しみにしています。

横浜ユーラシア文化館で行われている展示を見に行ってきました。
今横浜はマンボウ中ですが、幸いこういう博物館は閉館はしていません。入場人数制限はあるので予約が必要です。
とは言っても、いつもここはガラガラです。
予約表を見ると各1時間ごとに60人という入場制限をしているようですが、私が見た時間帯では2人しか入っていない様子。そしてその後の時間帯は全く予約がない!
大丈夫なんでじょうか?!
もっとこの博物館には訪れて欲しいものだと思います。
さて今年は横浜開港から163年にあたる年。
開港と同時に開かれた横浜中華街も同じだけの歴史があるということになります。
横浜ユーラシア文化館の副館長をされている伊藤泉美先生は、横浜中華街研究の第一任者。これまでの研究成果を全投入して開催したという今回の展示、興味津々です。
入場料は300円。安い!
入口前にあったのが、この横浜中華街のお店の紙袋展示コーナー。
こういうの楽しいですね。
中に入るとすぐに、今度は箸袋でデザインされたパネルもありました。
写真撮りたかったなぁ。(中は撮影禁止)

展示内容は、横浜中華街の歴史を開港前から現代まで色々なトピックを巡ってたどります。古い地図を使って町の発展が地理的に説明されていたり(横浜中華街は開港時は「横浜新田」という田んぼでした)、関東大震災と第二次世界大戦での二度にわたる壊滅的被害とその復興。そして彼らの祖国中国での新しい国家建設に伴う中華街住民の分裂対立。などなどなどの苦難の歴史を時期ごとに解説してあります。

展示資料が非常に貴重なもので食い入るように眺めていたら狭い展示会場なのにあっという間に1時間が経過していました。
中華街の歴史についてはこれまでも興味をもって本を読んだり、いろんな写真帳を見たりしてきました。
ある程度予備知識ががあったので、展示されている資料の意味がなおのこと良く分かり非常に興味深く見ることができました。
もちろん全然知らなかったこともありました。
特に戦時中の中華街の人々の暮らしについてはあまり知らなかったので非常に興味深かったです。例えば中華街に住んでいる人が東京駅の方まで通勤に出るのに通行許可証を持っていたこととか、空襲で焼け出され他県(新潟)の親戚を頼って横浜を出るときの移動許可証とかそんな貴重なものが残されていました。

横浜から新潟まで移動する時には、全ての乗り降りする駅や経由する鉄道の情報まで全て書き込まれた通行証でした。
外国人だったためにかなり厳しい制限があったのでしょうか。
昔中華街にあった安楽というお店の再現展示

昔横浜で作られていたピアノ。

周ピアノと李ピアノ。

中華街は戦後も独特の発展をしていきます。

60年代ぐらいまでは米軍関係者相手のバーが立ち並んでいたり、
華人の商売と生活の空間であると同時に、日本人も多く住んで商売をしていたこと。今の市場通りはほんとうに市場のような店が並んでいたこと。
80年代の中国の改革開放のため新華僑が増えてきたこと。
初めは残留孤児や残留婦人が帰国して来たこと。
その後新しい中国からの人々が入ってきたこと。
新旧華僑の間の対立や軋轢。
それらを乗り越えて、今また新しい中華街の歴史が作られていると言うこと。
今年、横浜関帝廟のところにある横浜中華学院の校舎が新築されたのですが、その工事で発掘された、関東大震災で倒壊した「中華会館」のれんがなども展示されていました。昨年の2月、コロナ禍が始まった頃に伊藤泉美先生の講座を聞きに行って、その発掘の話を聞いたのですが、その本物が展示されていて非常に興味深かったです。




その講座というのは横浜ユーラシア文化館が月に一度色々なテーマで開いているもので、よーしこれから通うぞ!と思っていたのですが、一度参加しただけでその後は開催がなくなってしまいました。
また伊藤先生に直接お話を伺う機会があればと思います。

そしてこの展示が常設展示されるようなスペースがあればいいのに!と強く思います。
横浜中華街がただ食べ歩きが楽しいだけじゃなく、こういう歴史や文化に触れられたらさらに魅力発信になるのではないかと思います。

通りがかりに見掛けた飲食店のウインドウ。

昨年暮れからの時短営業についての告知(県のフォーマットに基づく)

がずらりと貼られています。
こう並べられると、飲食店の悲鳴が聞こえるようです。悲鳴でなく怒号かな?
緊急事態宣言も延長されるようです。
医療の整備をはやく!
そしてオリンピックの中止決定もはやく!
何かの本で読んだのですが、子供の精神が病んでいく原因の一つに親のコミュニケーション方法があるそうです。口では「○○ちゃんおいでー」などと優しく言っているのに、顔がすごく怖かったり、そっぽを向いていたり、拒絶するような素振りをしたり、そんな相反するシグナルを繰り返すと子供は何を信じていいかわからず精神を病んでいくのだそうです。
今、コロナ禍において「リスクコミュニケーション」の重要性が叫ばれていますが、私から見るととても矛盾していて、先程の子供を病ませる親と似ているように思います。
一方で医療崩壊だ、緊急事態だ、ステイホームだ、と言われているのに、聖火リレーはやる、オリンピックの予選はやる、オリンピックのために医療関係者のボランティアを募る、このような相反するシグナルを出し続けられると受け取る側は混乱してしまいます。
今のシグナルではこれ以上「自粛」を国民に求めてももう限界だと思われます。
でも「オリンピック中止」と聞けば、人々の行動は相当変わるでしょう。
リスクコミュニケーションは明快にとらないと効果を発揮しないと思います。
追記

この記事を書いたのと同じ日、朝日新聞の天声人語にも同じようなことが書かれてた。おー!

ゴールデンウィークが終わりました。
(コロナ禍での)日常生活の再開です。

とはいっても、
もう数ヶ月間ずっと時短勤務(1日6.5時間、週4日)を続けているので、まだ元通りとはいえませんが。
私の仕事は美容関係の卸業です。
飲食業界ほどでなくても卸先が休業したり売上が減ったりしていることで影響を受けています。特に宿泊関係のお客さんは厳しい。
私の担当部門はコロナの前と比べると売り上げが半分くらいに落ち込んでいます。
業務が暇になった分休業して、雇用調整助成金をもらうことになったのです。

経営的には厳しい状況とはいえるのですが‥‥正直言ってものすごく体が楽です。気持ちも楽です。(今のところ給与カットなどはないので)
コロナのため、休みだからといっても遠出したり、友達と会ったりということはできませんが、そういう制約もあるからなおのこと体が楽なのだと思います。
今までは週6勤務もあり、一日8時間働いていました。
いまは時間が短くなった分、忙しいのですが、かえってメリハリが効いています。


のんきなことを言うようですが、週に4日働くというのは理想的なんじゃないでしょうか?北欧のどこかの国で週4日制が導入されたとか(めざす?)ききましたが、6連勤なんて、体を休めることしかできなくて、ほかに何かをしようなんて気持ちの余裕ないですからね。
今は読書時間も増えたし、学ぼうという気持ちにもなってきたし、会社がつぶれない限りは、このままでもいいかななんて考えてしまいます。

もちろんコロナは早く終息してほしいですが。

昨日は結婚記念日でした。
近所の和食屋さんで奮発テイクアウト。
ステイホームでお祝いしました。

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クルーズ客船でコロナの陽性が出たことがニュースになっていましたが、GW前に出航の様子を見学してたのでそのことを書きますね。
いつも繋留してるのは見てるのですが、動いてるところを一度見たいとかねがね思っていました。
4月27日の夕方5時に、飛鳥Ⅱとにっぽん丸が同時に出航するという情報あり。


この日午後3時ごろ、象の鼻パークから見た大さん橋の様子。飛鳥Ⅱとにっぽん丸(煙突しか見えないけど)がとまってます。
あ、この日は平日だったんですが、休みをとっていまして、みなとみらいあたりを歩き回ってスタンプラリーをしていました(笑)
夕方5時。
出航の様子を見学。
この動画は山下臨港線プロムナードから撮影。
その後、大さん橋まで移動して横浜港から出ていく(ベイブリッジをくぐっていく)様子を見ました。
大さん橋から出ていくときは、サッチモの歌に見送られると聞いてたのですが、そのとおりでした。
港から出ていく様子。

みおくったあと、海を見ながらご飯食べました。28日から横浜も酒類自粛になるので、最後のビールですね。(あ、ふたり分あるのは、仕事帰りの夫が途中から合流してきたから)

人影なくなった大さん橋から夕暮れの様子を楽しみました。

そして、5月1日。
昼前に山下公園でバラを見てたのですが、ヘリコプターがうるさくて空を見たらたくさん旋回してました。何だ何だ?と思って港を見ると飛鳥Ⅱが入港してくるところでした。
そうか、あの飛鳥が緊急帰港してきたんだと理解して、野次馬よろしくまた見に行きました。
ちょうど入港してきた飛鳥Ⅱ。


あ、船体の向きが違う。いつもは出船の向き(船首が海側)なのに、船首が手前を向いてます。緊急だったからかな??
下船の準備。

報道陣たくさん。(30倍ズームで撮ってるのでものすごく密集して見えます)


飛鳥Ⅱは定員の半分以下の客数で、さらにPCR検査も徹底してクルーズを再開してたそうですが、それでも(というか、だからこそ?)陽性者が出ますよね。

船内でも相当な対策をしてたはずなので、むしろ安心なくらいだとおもいます。
クルーズが中止になって引き返してきたのはまあ仕方がないでしょうけど。
でも、他のクルーズ船もクルーズ中止して引き返すというのはおかしいのでは?(にっぽん丸は誰も陽性者いないのにクルーズ中止になって横浜に戻ってきたとニュースで見ました)

ヘリコプターはざっと数えて7機くらい飛んでて、このあと家に帰ってもずっとうるさかったのでした。ダイヤモンドプリンセスのことがあるから話題になるんでしょうけど、バランスが悪いなぁ。と思います。
クルーズなんて閉じられているわけで参加者だけが知ればいい情報ですよね。
私が乗ってる通勤電車なんて、確率的に絶対に陽性者が乗ってるはずなんだけど、野放し。後追いもしないし、ニュースにもならない。知る術も無し(無能COCOAのせいか?)どうなってるんでしょう??
電車やバスなどの公共交通機関、スーパー、駅ビル、そんなところのコロナ陽性者のニュースを流すほうがよっぽど公共の利益になるはずなのに。
クルーズ船のニュースは芸能人のゴシップと同レベルだと感じました。

ゴールデンウィークはずっと家にいます。とはいえ、閉じこもっているわけではなく、ちょいちょい散歩にでかけています。
周りはバラの花盛りです。
去年より一週間以上早い感じです。
山下公園、山手、港の見える丘公園を毎日ぐるぐる歩き回ってます。
元町や中華街はなかなかの盛況です。
神奈川県は緊急事態宣言中ではないけど、飲食店には時短要請でてて、お酒も終日飲めませんが、そのぶん屋外ですこす人が多いのかもしれませんね。

イタリア山庭園のばら。

雨上がりのバラ

港の見える丘公園

イタリア山庭園

イタリア山庭園の花壇


山下公園

山下公園


港の見える丘公園

山下公園

イタリア山庭園からの富士山

100人くらいの街歩き団体に遭遇。


元町商店街のお花のイベント?


中華街

山下公園