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児童合唱組曲「くまモン」なんていう歌があることを最近知りました!
熊本県立劇場でのステージ。
児童合唱組曲「くまモン」より「くまモンの応援歌」

児童合唱組曲「くまモン」より「くまモンのタンゴ」
くまモンのハッピーバースデー☆
いやー楽しそうだけど、難しそうな歌だ!
(とくにタンゴ!ハッピーバースデーも)
歌いこなす子どもたちってすごい。
この動画でピアノ伴奏しているのが作詞作曲をした森田花央里さん。
先日岡山まで聞きに行った森野美咲さんの東京オペラシティでのリサイタルで、森野さんの詩に森田さんが曲をつけた曲のお披露目があって、それで知ったんです。

このリサイタルも良かった。

オペラシティで企画されてる「B→C」バッハからコンテンポラリーまで。
バッハはともかく、現代音楽は聞く機会もなかったので新鮮でした。
ピアノの内部奏法(鍵盤でなく弦そのものを手で弾いたりする)なんかはじめて見たんですが、面白かったし、緊張感がすさまじかった。
B→C バッハからコンテンポラリーへ 242 森野美咲(ソプラノ)
2022年5月17日[火]19:00会場:東京オペラシティリサイタルホール
[出演]森野美咲(ソプラノ)
[共演]木口雄人(ピアノ)
ブラームス国際コンクール優勝をはじめ、ヨーロッパで活躍する期待のソプラノ。「リセット〜死と再生」をテーマに、生きる喜びと愛へ向かう世界。
[曲目]
クラム:《アパリション》から「ヴォカリーズⅡ─ 召喚」(1979)
リーム:《赤きもの》(1990)から「真紅」
シュテルツェル/J.S.バッハ:御身がともにあるならば BWV508
クラム:《アパリション》から「おいで、愛しく心安らぐ死よ」(1979)
J.S.バッハ:カンタータ第115番《備えよ、わが心よ》BWV115から「祈りなさい、そのような時も」
ヘイグ:《マクトゥブ》から「リセット」(2018~19)
J.S.バッハ:カンタータ第51番《もろびとよ、歓呼して神を迎えよ》BWV51から「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」
森田花央里:はじまり(2022、森野美咲委嘱作品、世界初演)
ロイター:《3つの歌曲》op.61から「あなたの歌が響くとき」(1945)
ウルマン:《5つの愛のうた》op.26から「嵐の歌」
J.マルクス:あなたに愛がふれたなら
アンコール
・アイルランド民謡(木口雄人 編曲):庭の千草
・アイヴズ:メモリーズ
・木口雄人 編:ディーバ達へのオマージュ
数日前に、このコンサートにも行ったのですが、ソプラノの宮地江奈さんと作曲家の宮本正太郎さんのコラボでした。そこで、宮本さんが最近作った合唱曲のソロバージョンのお披露目がありました(谷川俊太郎の詩に曲をつけた「窓のとなりに」)。
宮本正太郎さんは、朝日作曲賞の2021年の受賞者だそうです。
宮地江奈 ミニコンサート
2022年5月25日[水]19:00会場:東京 音楽堂anoano

小さな会場で更に席数も減らしてあって(たぶん40席くらい?)、ハウリングするほどの迫力で歌を聞くことができました。プロの声楽家の声ってすごいですね。

ちなみにこのコンサートできいた曲に中田喜直の「魚とオレンジ」というのがあったのですけど、これがすごく良かった。宮地さんの歌も素晴らしかったし、曲も良かった。
こういう世界があるの触れたことなかったので新鮮でした。
こんなふうに、はからずも合唱曲に触れる機会がありました。

さて、話はちょっと変わりますが、大人が歌う合唱曲や歌曲が難しいのはともかくも、子どもたちの歌う曲がこんなに難しいのは驚きですね。尊敬します!!
まえに、FM福岡の番組で指揮者の小澤征爾さんが、

「今の高校生以下の子供たちの合唱が、コンクールを意識するあまり難曲ばかりをうたうようになっていて良くない」と憂えていたのですが、それがちょっとわかったような。こどもたちには難しくない曲でハーモニーの美しさを実感してほしいというような内容でした。

FM福岡「小澤俊夫昔ばなしへのご招待」

1泊2日なんてあっという間ですね。
2日目は、岡山城のあたりを散歩しただけで、バスの時間が迫ってきました。
2日目の写真を中心に取りこぼしたものなどをご紹介。

ホテルの朝食。
和食の気分でした。

ホテルの朝食会場の入り口。

表町の老舗デパート、天満屋。

地下の食料品売り場で回転焼き。

回転焼きを「御座候」と呼ぶ地区があると聞いてましたが、ここにあった。
本社は姫路だそうです。

天満屋前のアリスの広場で食べました(あ、これは1日目でした)
2日目に食べたのは「大手まんぢゅう」でしたね。

市内中心部には立派な藤棚がたくさんありました。

これは桃太郎大通りのバス停。

お昼は時間も無くなってきたので、適当にその場で調べたお店へ。

ほんとうは目星をつけてたお店もあったのだけど、満席だったりランチやってなかったりと振られてしまったので。

表町の横丁にあるイタリアン。「アルバーチョ」さん。
入ってみたら女性客ばかりでした。

ホリディパスタランチコース。
美味しかった♪
いいお店に入ったと思いました。
ホテルの前の西川緑道公園にあった交番。
半分水の上に突き出てる。

ホテルに戻って荷物をピックアップして、駅そばのイオンモールを少し見物してバス乗り場へ行きました。

15:50発のバスに乗り、飛行機の1時間前に空港へ着きました。
16:20出発。
もやがかかったようになってるけど、岡山市内中心部がよく見えました。
飛行機は揺れに揺れて、定刻より20分くらい早く羽田に到着。
前々からやってみたいと思ってた「到着ロビーのカレー」を食べて帰りました。

お土産に買ってきた「大手まんぢゅう」にイチゴをはさんでみたら、

とっても美味でした。

4

初日の昼食はホテルのそばのこのお店で食べました。
その名も「岡山農業高校レストラン」
グーグルマップでホテルの場所を確認していた時に、見つけたのです。
その飲食店には珍しい名前に「何だろう?」と思って調べてみたら、県内の8つの高校の農業専攻の作物を取り扱う居酒屋だそうです。名前通り!
お昼には野菜たっぷりの日替わり定食が食べられるらしいです。予約していってきました。
外の立て看板に書いてるメニューです。

このビルの3階です。
目立たないお店…。知らなかったら通りすぎちゃいますね。
エレベーターで3階へ。
卵かけご飯用の卵。
定食に+50円で付けられます。
お昼の日替わり小鉢12種御膳。
ベジタリアンにも対応してますね。
予約しておいたら18種御膳も食べられたのですが。
どこからの作物なのか、プレートが付いてきます。
5月は新学期始まったばかりで高校生の作物は少ないとのことで、農業高校OBの農場からの作物が入っていました。

味もおいしく、全席禁煙でしかも個室だったので、大満足でした。(実は夜も行ってみたのですが、予約でいっぱいで入れませんでした)

なぜ夜も行ったかというと、岡山の飲食店(居酒屋さん)は禁煙の店を見つけるのがなかなか大変だったのです。
禁煙の店に行きたいのだけど、入り口を見ただけでは禁煙かどうかわからない。ネットで調べると「喫煙可能」がすごく多い。「分煙」と書いてあっても、そもそも狭い店で、絶対ニオイするだろうなって感じだったり。
ふだん横浜で禁煙の居酒屋を探すのにあまり苦労してないのですが、岡山は勝手が違いました。禁煙か喫煙かの情報がつかみにくいというのは、あまりお店の側が重要視してないからだと思いますね。お客さんもそうなのかな。

2

昨日はなんだかんだと2万歩を歩いていました。
結構疲れたので、朝はゆっくり起きてホテルで朝食を食べ、チェックアウトしてから(荷物はフロントに預けて)行動開始です。
14:50の空港バスに乗る予定なので、4時間くらい時間があります。
昨夜のコンサート出演者から「大手まんじゅう」がおいしいよ。との情報を得た夫。どうせなら本店に行きましょう。
ホテルから駅まで「駅前商店街アーケード」を見て、駅前から市電に乗ります。お店は「京橋」近くにあるらしいので、市電(おかでん)で西大寺町まで行きます。
路線図(2系統あります)
今後延伸計画がたくさんあるようです。
岡山駅前停留所。始発です。
数年後に駅前広場まで延伸されるようです。
電車きました。
全国の交通系ICカードが使えます。
乗るときにタッチして、降りるときもタッチします。
タッチする場所が2か所あるのでドギマギします。
時刻表
西大寺町で降りました。
表町三丁目のアーケードがすぐ。
ここ。大手まんじゅうの本店。
あ、「大手まんぢゅう」と表記するのですね。
伊部屋さんです。
創業から183年とのこと。天保8年(1837年)
横浜開港の20年も前だよ。
この建物は60年くらいだそうです。
さて、旭川まで来ましたので、ここから川沿いに岡山城方面へ歩きましょう。
あ、かっこいい電車来た!
これが旭川です。

京橋わきには迷子石がありました。

明治25年とのこと。
これは1600年代の京橋の橋げた。
石でできてます。

なぜかここに夏目漱石の句碑が。

「生きて仰ぐ 空の高さよ 赤蜻蛉」
説明を読んでも、ここにこれがある理由は書いてありませんでした。
岡山の街中中心部は、こういう石碑や案内板がぎっしりです。
銅像や彫塑もたくさん見ました。
この句碑にもねこのオブジェがありますね。
岡山の人がこういうの好きなのか、特に力を入れた市長さんとかが多かったとか?そんなことが理由なのかも。

岡山県庁。

ル・コルビジェの弟子、前川國男設計の建てもの。
昭和32年築。
岡山城。
今は改修中で敷地内に入ることはできません。
お堀に一羽だけ白鳥がいました。
お堀のわきで買ってきた「大手まんぢゅう」をたべます。
自販機に「挽きたてコーヒー」があったので合わせてみたらとってもおいしかったです。おおてまんぢゅうコーヒーにぴったり。

丸の内をあるくと市民会館やRSK山陽放送、林原美術館などいろんな施設があります。友人が昔働いていた山陽放送、ロゴマークに見覚えあります。

市民会館のところからもう一度川沿いへ。

市民の憩いの場所みたいなところがありました。
テラス席には家族連れも多かったのですが、中年カップルがタバコ吸ってて閉口。屋外だからといってもこういう公園のようなところは禁煙にしてほしいものです。(すこし離れたところに喫煙スペースもあったのに)

旭川上流まで行ってようやく岡山城天守の全容が見えました。
朝ドラでちょくちょくみてた「烏城」ですね。

川路の堤防上は気持ちのいい散歩コース。

日曜のお昼なのですが、人も少なくて町の中心地とは思えない感じです。

岡山空襲でも焼け残った地区「出石町」にも行ってみました。

人気のカフェ「もやう」に行ってみたのですが、店の前に若者が人くらい並んでいて、あきらめました。(写真には人がうつらないようにしました)
この地区、いくつかカフェがったのですが、どこも若者でいっぱいでした。

岡山の消火栓の蓋のデザインは「消防士ももたろう」かわいい!

出石町の民家

味があります。テラスハウスみたいな作りですね。

電車通りに戻ります。
ひときわ目立つ古い建物「禁酒会館」。
中にコーヒー店が入ってます。
入ってみたかったのですが、コーヒーのみ提供ってことで、お昼を食べる時間だったんで諦めました。

ぶらぶら旭川沿いのお城付近の散歩でした。

これからお昼ご飯を食べて、荷物をピックアップして空港へ戻ります。

今回の岡山行の目的、メインイベントはこのコンサートです。
ウィーンで活躍しているソプラノ歌手の森野美咲さんと、ピアニストの木口雄人さんが「ブラームス国際コンクール」に出場し、そろって優勝したのを記念する凱旋リサイタルだそうです。
このふたりは岡山出身、なんと高校の同級生なのだそう。
大学からはそれぞれ別の道を歩んでいたのですが、ウィーンで再会し、コロナで音楽の舞台も減ってしまい、「それなら、コンクールに出てみようか」とデュオを組んで出たのがブラームス国際コンクール。そこで、森野美咲さんは優勝、木口さんは伴奏者の1位、二人でダブル受賞になったそうです。
そんな二人の故郷岡山での凱旋コンサートなので、特別です。
夫はこの二人をずいぶん前からフォローしていたようで、Youtubeなどもよく見ています。東京でもコンサートあるのですが、わざわざ岡山のチケットも買ったのはそんな意味があるからのようです。
会場はルネスホール。
旧日本銀行岡山支店の建物を使ったホールです。
近代遺産ですね。

中には公文書金庫室を使ったカフェもあります。
その名も「公文書カフェ」
あ!岡山市内のレキシ地図。
歩いてきた商店街のにぎやかだったころの様子などもわかって楽しい。
ルネスホールの内部。
美しい。
終演後の様子。ぎっしり入れて250席だったようです。
ポスター
終演後には二人によるサイン会も開催。
夫いわく「もうあと数年したら、こういうことできなくなるよ」とのこと。

地元での久しぶりの開催。

お二人もとてもうれしかったようで、岡山弁でのトークもたくさんで、客席からの拍手も力のこもったもので、とてもいいコンサートだったと思います。
歌もそりゃぁよかったのですが、ピアノがクローズアップされる詩の朗読に合わせた即興演奏。また現代音楽の内部奏法(ピアノの箱の中を直接触って演奏)などの趣向もあって、飽きさせない面白いコンサートでした。
森野美咲さんのうた、はじめて生で聞きましたが素晴らしかったです。
むかしから声楽にはほとんど興味なくて、あまり聞いてこなかったのですが、うまい人の歌はすごいんだなーと感心。
5/17には東京のリサイタルもいく予定。
楽しみになってきました。

岡山は城下町です。
岡山駅から見ると東側にある旭川のほとりに岡山城があり、城下町が形成されています。岡山城(烏城)の二の丸三の丸には官庁街が広がり、その西側に「表町」という商業地が形成されていました。表町を南北に貫くのが表町商店街のアーケードです。ここには老舗デパートの天満屋もあり、天満屋横にはバスターミナルもあります。
でも、町は生き物なので、この表町もだんだんすたれてきているようで、岡山の商業地は岡山駅前に移っているようです。
数年前に岡山駅そばにイオンモールもできて、完敗しているのかもしれません。
南北1㎞にわたるアーケード街の南から歩き始めました。
西大寺町あたりからのスタートです。
シャッターも多く、活気はなくなってる感じですが、その分個性的なお店が目立って、歩いていて楽しいところでした。
楽器屋さんが何軒もありました。
お菓子屋さんに朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のポスターがあってありました。ロケ地にもなってましたね。この商店街は(最終回近く、おばあさんの安子を孫のひなたが走って追いかけるシーン)。
商店街のまちおこし企画で「まちゼミ」というおもしろいのがありました。
商店街のお店が得意分野の講師になって一般の人が参加できるセミナーを開くというもの。大人向けも子供向けもあり、こういうの地元であったら参加してみたいなぁ。
むかしはさぞかしにぎやかだったんだろうと思わせる、凝ったアーケードのデザイン。この西洋の騎士のステンドグラスデザインはどういういわれがあるのかな?
鐘撞堂の模型もあり、そのとなりに「鐘を撞かないで!」という張り紙(とちょっと常軌を逸した感のある掲示物)もありました。
こちらはかなり北にあがったところ、きれいだけど、ほとんど人がいません。
これは翌日駅前商店街で見たベンチ。
このベンチは折りたたみできるみたいですね。
あちこちでみかけました。
おおきな桃がシンボル。
岡山駅前商店街。飲食店が多い。
再開発があるのか、かなりの割合でシャッターでした。
こんな渋いお店もありました。

歴史のある県庁所在地の町中心部には興味深い商店街がありますが、時代の流れで栄枯盛衰は避けがたいものなのでしょう。

熊本に帰って上通下通のアーケードを歩くたびに、全国チェーンの店が増えていて地方の個性が薄れていると思うのですが、岡山のアーケード街には全国チェーンの店はとても少なくてかなり個性的な商店街だと感じました(その分集客にも苦労しているとおもわれます)。

ゴールデンウイーク明けの週末。
夫に誘われ岡山への1泊旅行です。
(旅の目的はコンサートです。それは別投稿にします)
夫と一緒に横浜を出て一泊するのはコロナ禍以降初めてのことですね。
マイル消化のため飛行機で行きます。
横浜駅で京急線に乗換。羽田空港まで乗換なしで行けるので便利です。
羽田空港。
第一ターミナルでは結婚式があるみたい。
花嫁のお父さんが、バージンロードの歩き方のレクチャーを受けていました。
空港の結婚式なんて全国からの参列者が参加しやすくていいかもですね。
披露宴は上階に宴会場あります。
10:20発の岡山行です。
お客さんは9割くらいだったでしょうか。
GWは終わったとはいえ、季節もいいし国内線には人が戻ってきてるのかな。
岡山上空です。
羽田は雨でしたが、こちらはいい天気です。
吉備路といえば古墳だった!と思い出し、下を眺めます。
あった!前方後円墳。美しいかたちです。
何古墳かな???
わかりました!
造山古墳です。
岡山ももたろう空港に着きました。
国内線は搭乗ゲートが2つくらいの小ぢんまりした空港です。
新幹線が便利ですものね。
このポスターかわいい。
市内へはバスで30分(780円)
飛行機便が少ないので、到着便に合わせて出るようです。
時刻表では11:40着に対してバスは11:50発となっていましたが、到着が遅れたのに合わせてバスも遅れて出発でした。
岡山空港の桃太郎像。
岡山駅西口バスターミナルに到着。
東西連絡橋で東口へ。
印象的な噴水。
駅前にも桃太郎像がありましたが、周りに人がいっぱいいたので写真は割愛。
岡山の市電。おかでん。
いろんなタイプの車両があり、みてて楽しい電車です。
料金は2段階で。市内中心部に100円区域があり、そのほかは140円のようです。市電については別記事書こうかな。
シェアサイクル「ももちゃり」
今回は使いませんでしたが、岡山市内は自転車も走りやすそうです。
昼ご飯をよやくしておいた「農業高校レストラン」へ食べに行き、ホテルに荷物を置いて市内散策に出ました。
今回の主目的はコンサートを見ることですが、そのほかにしたいこととして「アーケード巡り」があります。岡山にはいくつかのアーケードがあるみたいです。早速行ってみましょう。

2

再来年の大河ドラマは紫式部が主人公だそうですね。
平安時代、しかもあまり武士が出てこない王朝絵巻。
面白そう!
平安時代というと「風と雲と虹と」を思い出しますが、都の旅一座の風俗が唐風だったりしてけっこう独創的でしたよね。(NHKオンデマンドで見返した記憶有)考証がむずかしく自由度があったのかな~などと勝手に推測。この平安絵巻も自由度があって作りようによってはかなり面白くなるのでは?と思います。
なんにしても戦国と幕末はもう飽き飽きなのでありがとうNHK!な気持ちです。
さて、わたくし偶然にもこのところ「紫式部日記」にはまってるんです。
大河のニュースがあった日はちょうど、予約していた「新訳紫式部日記」が図書館に届いていたので借りてきたところでした。

NHKラジオで「古典講読」という良番組があり、この前まで「紫式部日記」が取り上げられていたのです。ちらっと聞いたらとても面白かったので、ここ一月ほど、Youtubeに上がっているのを毎晩寝る前に少しずつ聞いています。

王朝日記の世界Ⅱ  第 26 回  紫式部 日記(1)紫式部 日記の 魅力 /島内 景二・しまうち けいじ・国文学者 NHK 古典講読
その講師の先生の本があると知って予約しました。
読んでみると、「古典講読」の台本がそのまま本になったような(その逆かも)もので、先生の声が聞こえてきそうです。今まであまり関心がなくて、「源氏物語」も教科書で読んだ程度なんですけど、この日記はとても面白いです。
1000年前の人ですが、島内先生の現代語訳が生き生きしてて、そこに紫式部がいるみたい。友達になれそうな人なのか、なれないタイプなのか、読み進めながら考えようかなと思ったり。
この本読んでおくと再来年の大河もぐんと楽しめるはず!

「結婚記念日は覚えやすい日にしよう」と5/5にしました。婚姻届けを役所の夜間休日受付に出しに行ったっけ。
おかげさまで今年もちゃんと覚えていて、お祝いめいたことをしました。
夫の手料理と私の買ってきたケーキとで。


たべきれませんー!!

夫に
「どうですか、これまで幸せでしたか?」と聞くと
「まぁ幸せだったかな」との返事。
「これからも幸せに過ごせそうですか?」と聞いたら
「それは、ボク次第だね。」との返事。
「幸せは、相手に期待してはだめ、自分の気持ちと努力で作っていくものだ」
ということらしい。
けだし、真実!