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うちの夫が「推し」ている、ピアニスト、木口雄人さんが東京で演奏するというので、行ってきました新宿文化センター。ここ、最寄りが副都心線の東新宿で、うちから乗り換えなしでいけるので遠いけど便利。
夏休みの子供も入れる「ライトクラシックコンサート」だそうです。
東京フィルハーモニー交響楽団。
なぜか、演者に落語家さん(立川こはるさん)が入っているのが気になる。
司会かな?
出し物はこんな感じ。
ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を木口さんが弾くのですね。
楽しみです。
後半は家族で楽しめそうなラインナップ。

開演前の様子。
ピアノがもう一台ありますね。「動物の謝肉祭」はピアノ2台でした。
で、落語家さんは司会ではなく、落語をやりましたよ!
上の写真のピアノの横に赤い「高座」みたいなのが見えますか?
あれが指揮台の隣に並べられて、そこで落語をやってくれたんです。
サンサーンスの「動物の謝肉祭」、「白鳥」が有名ですけど、全部で14曲あっていろんな動物(化石まで!)登場するんです。
その1曲1曲の間に、曲紹介をかねたような「落語」が披露されるという趣向でした。
面白かった。
立川こはるさんは、立川談春さんのお弟子さんだそうです。落ち着いたよく通る声で、聴きやすかったです。
木口さんは、5月にみたときにくらべて、お痩せになってました。しゅっとしていい感じ(もしかして病み上がりだったのかもしれないですけど)
彼のピアノは弾いてる姿勢がピンと背筋のびてていいんですよね~。
かっこよかったです。
ガーシュイン。

6

今年の夏休みは「山の日」も含めて6連休だったのですが、ずーっと「ハリー・ポッター」を読んでいました。さらに、映画化作品も全部見ました。ほとんど外出もせず。上の写真に写ってる本は半分くらいです。図書館で借りたので、文庫本タイプやハードカバーなどいろんな「版」が混じっています。(英語版はぱらぱらと参考程度に読みました)

まさに「ホグワーツ魔法学校サマーキャンプ参加」の様相^^。
ハリーポッターシリーズは全部で7作品あり、1作品が文庫本だと2~4冊分あるので、かなり読みごたえがあります。(全作品映画化されており~7番目は映画2本分~しかも1本が2時間半!)
ハリーの通う「ホグワーツ魔法学校」は全寮制で、11歳で入学して7年通うのですが、その1年生から7年生までの7年間の出来事です。1学年分が1作品となっています。
とにかく1~2日では終わらない大作ですから、夏休みに集中して読めてよかったです。最後の二日は夢でもハリーポッターの世界にいました。まさに「寝ても覚めても」どっぷり魔法の世界につかりました。
子どものころから本は好きでしたが、ファンタジーには不思議と縁がありませんでした。「指輪物語」「ナルニア国物語」とか、ともだちが夢中になって読んでいた記憶はあるけど、私はローラ・インガルス物語やシャーロックホームズシリーズが好きでした。
初めて読んだファンタジー。
この作品は面白いです!
子供が読むには難しいような気もしますが、きっと子供は子供なりの、大人は大人の感動ポイントがあるのでしょう。
いま勉強しているヨーロッパの「昔話」の要素もいろいろ出てきますし。ファンタジーに素養のなかったところ、勉強にもなりました。

作者のJKローリングはわたしと同世代の作家。

90年代からハリーポッターを書き始め、1作品ずつ出版され、作家が本を書いている途中で映画化も進むという、まさに同時代の作品だったのです。

「次のお話はどんなかな?」などとワクワクしながら出版を待つ体験をした人も多かったようです。出版日には本屋にすごい列ができたとか。

残念!それには参加できなかった。
(だいたい、流行っているものに関心のないふりをしがちな天邪鬼なので、割とこういうことがよく発生します)
今更ながら、大阪のUSJにあるハリーポッターのとこ、行ってみたくなりました。オリバンダーの店で魔法使いの「杖」を買ってみたい(笑)

 イギリスの「階級社会」を背景に読み解く、大胆な「ハリポタ」論!

ハリー・ポッターは映画を1作くらい見た程度。

あまり興味を持ってなかったのですが、世界的な大ヒット作ですよね。
作者のJ・K・ローリングは、執筆当時、シングルマザーで生活保護を受けるほどの困窮していたそうですが、いまや長者番付に載る人ですよね。
きっと面白いんだろうなぁ、とは思いつつもこれまで読むきっかけがありませんでした。
この本は友人が書いたのです、ある日突然郵便受けにこの本が届きました。
作者からの恵贈で出版社から直送されてきたものでした。

このブログで「SHERLOCK」のセリフの翻訳に挑戦していたころ、コメント欄にいろいろ書き込んでくれてた方です。

せっかくいただいたので、感想も伝えなきゃ!
と一気読みしました。
ハリーポッター知らないのに読めました。
イギリスの社会階層論など、とても面白かったです。
で、この本を読んで、ハリー・ポッターも読み始め、
いま、3作目まで読み終わりました。
「賢者の石」
「秘密の部屋」
「アズカバンの囚人」
お も し ろ い !
売れるの納得です。
大人が読んでも十二分にたのしめます(というか、これが子供向けとは思えない)
本を送ってくれた友人からは
「この機会にぜひ小説の方をお読み下さい。英語で読むのがお勧めです。イギリスの学校生徒の口語表現とかもわかって面白いですよ。」
とおススメをいただきました。
え?英語で? 
冷や汗たらたら・・・・
でも、この夏はどこにも出かける予定もないから、
ハリポタを英語で読んでみるのも一興かもしれません。
とりあえず図書館に英語版もありそうなので借りるだけは借りてみましょう。