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80年代亜米利加の旅 その6

セントルイス~インディアナポリス~ブルーミントン
ブルーミントンで宿が探せない問題に直面。
どこに行っても親切な人がいます。

【35日目】8/7 セントルイス
またまた今日も早起きできず。朝ごはんはまた味のしないトウモロコシ。
オレンジジュースもまずい。
今日発つという人が卵とパンをくれた。助かる!
セントルイスの朝も清々しい。そして夕方になると凄くセミが鳴く。夏を感じる。
ユースに日本人女性がやって来た。一緒にオペラを見ようと誘われた。

【35日目】私の旅も残すところあと1週間。
セントルイスには凄くアメリカを感じている。
自炊のおかげで少しは旅費が節約できたかな?
お金が足りないので節約せねば。これからの宿が心配だ。
これからの場所はユースはないみたいだし。
きれいなハガキを5枚も買ったんだけど、切手が見つからない。

【35日目】フォレストパークへ行く前に観光案内所で資料をもらう。
オペラじゃなくてミュージカルみたい。
バスの運転手さんが親切にパークへの行き方を紙に書いてくれた。
乗り換えたバスで降ろして欲しいところをいっておいたのだけど忘れれ終点まで連れて行かれる。
でももう一度引き返してくれた。

【35日目】ここの人みんな親切だ。
時々間違うけど心根は親切。パークに着いてまずジェファーソンメモリアルに。
LINDYの展示。だれ?と思ったら、リンドバーグのことでした。
感動的な展示内容だった。
他もアメリカっぽい展示で凄く好みにあってた。
夜の舞台のチケットを買う。
演目は「80日間世界一周旅行」。

【35日目】次はサイエンスセンター。
3ドル払ってプラネタリウムへ。星よりスライドを見るたいぷでつまらない。
ビッグバンに始まり太陽が爆発して地球が滅びるまでの話で英語でも分かり易かった。
恐竜が滅んだのは隕石のせいだったんだ。こういうの子供のうちに見るといいよね。
カールセーガンのカレンダーの話興味深し。

【35日目】夕食を食べるために歩く歩く。
SubWayというサンドイッチ屋さんはなかなか良かった。
サラダを頼んだのにサンドイッチを作ってくれたのは参ったけど。
さて、舞台。大きな野外劇場。
役者さんたちが小さくしか見えない。
ポップコーンを買ってその場でこぼしたけど、新しいのくれた。

【35日目】野外劇場。
開演前に国歌斉唱がある。周りを見ると皆胸に手を当てて歌うらしい。
この客層はほとんど白人。
街には黒人がたくさんだったんだけど。
舞台はまぁまぁ。
一緒に行ったお姉さんから、夜間はバスを待つ間も道にいるのは危ないから近くのホテルに待機することなど教わった。

【36日目】8/8 セントルイス
昨夜は1時過ぎまで起きてたけど、今日は朝6時前に目が覚めた。
今日はここを発ってインディアナポリスへ飛ぶつもり。
朝食荷造りを済ませても7時前。
チェックアウトは7時からなのだけどフロントがあかない。
おじさん何してるのかな?
寝坊かな?
キッチンの公衆電話から電話をかけたら眠そうな顔して登場。
やっぱりか!

【36日目】チェックアウト済ませてバス停に行くと、昨日パンをくれたお兄さんがいて(あれ?昨日発ったんじゃなかったのね)私の手にユースの会員証があるのを見ると、え?フロントあいたの?と戻って行った。やはりフロントがあいてなくて困ってたのね。
会員証は大事だもの。
一緒にバスに乗る。

【36日目】お兄さんはオーストラリア人。
これからインディアナポリスへ行くんだって。
目的地が同じでビックリ。
彼は親戚を訪ねるらしいが、私はジョンクーガーのファンで彼の家があるインディアナ州に行くんだと話した。オーストラリアでも人気あって86年にはコンサートもあったよと教えてくれた。

【36日目】このお兄さんはなかなか感じの良い好青年でした。
まだまだアメリカを旅するらしいので、ニューヨークのホステル情報を教えてあげた。
旅行中の情報交換はいいものです。
ガイドブックの情報はどうしても書かれた時点から古くなるし、自分のニーズにあわない情報もあるし。

【36日目】セントルイスからインディアナポリスへ移動。
私の持ってるスタンバイパスがデンバー空港でオープンパスというものに変わっていた。
これだと予約ができるらしいが、使い切ったら追加料金がいるらしい。
困る!
係の人がまちがえたんだろう。
スタンバイパスの残骸を保管しておかなくては。

【36日目】セントルイスはあまり安全な場所じゃなさそうだったけど、何と無く私の中のアメリカのイメージにぴったりで気に入った。
ユースのテレビでファミリータイズ(ドラマ)も見た、逃げも隠れもできないアメリカ!って感じ。
街は黒人が多い
。黒人向けの化粧品を見つけた。
初めて見る、日本には売ってないものね。
興味深い。

色の濃いファンデーションとか、濃い紫のアイシャドウとか。
自分では使えないけど買いたくなった。

インディアナポリス到着。
空港のコインロッカーに荷物を預け案内所で宿のことや交通手段など色々聞く。
観光地じゃないのでガイドブックに情報が無いのです。
とりあえずダウンタウンへ。

【36日目】インディアナポリスのダウンタウンで宿探し。
なかなかホテルが見つからない。
ちょっと良さそうなとこあったんだけど47ドルとか言われて断念し、8ドルのとこ見つけたけど、映画で見るような木賃宿で、鍵もなかった。
とても無理。
公衆電話のところで電話帳でホテル探し。

【36日目】電話帳を見て思案してると、通りかかったおばさんが何か困ってるのかと声をかけてくれた。
宿を探している話をしたら、色んなところに電話をかけてくれて、結局今何かのイベントの最中で宿代が高くなってることがわかり、これは本来の目的地ブルーミントンに移動したほうがよさそう。
おばさんがバスディーポまで送ってくれた。

【36日目】バスディーポで別れる時、おばさんは「どこにも泊まれなかったら電話しなさい、泊めてあげるから」といってくれた。親切な人だなー。看護婦さんなのだそう。そういえば、セントルイスからメンフィスの飛行機の中でも隣のおばさんと色々話して面白かった。英語も少しずつ慣れてきたみたい。

【36日目】ブルーミントンに移動。
ここはインディアナ州立大の街であり、ジョンクーガーが今住んでる街でもある。
ここがインディアナに来た目的の一つ。
すごい田舎。
バスで一緒だった地元の男の人に宿の場所をきいた。
バス停からすぐのモーテルが一番安いといって勧めてくれた。
20ドルで手頃。

【36日目】その男性はグレンさんと言ってキリスト教の活動をしているそう。
長髪が昔のヒッピーみたいな印象。
何しにこの街に?ときかれたのでジョンクーガーのファンで彼の住んでる街を見たくて、と話をしたら喜んでくれた。
街を案内してくれるという話になったので明日会う約束をした。

【36日目】ブルーミントンの街を少し歩いてみた。
ここがきっと街の中心、というところまで行ったけどそれでも凄く田舎。
高い建物もなく緑が多い。
本当にこの街にジョンが住んでいるのかな?
どっちかと言うと、、山という感じ。
夕食はサラダ。

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