3連休、出かけたりもしたのだけど、家のテレビで映画など見まくったりもしました。
「バイプレイヤーズ」TVドラマ全12回
カルト的人気を博したらしい。確かに面白かった。
「羅生門」
言わずと知れた黒澤明の名作。1950年だっていうのがびっくり。そして「藪の中」の映画化だと思ってたのだけど、オリジナルストーリーがあったんだ!
「殿!利息でござる」
「武士の家計簿」と同様、磯田先生の古文書研究の成果が映画になった。ムネアツなのは、阿部サダヲ演じる主人公の子孫が今も同じ商売をして残ってるってこと。タイトルに騙される映画。もうちょっと普通のタイトルが良かったのでは?「殿」も大して出てこないし…でもその殿の演技がびっくりするくらい上手でした。
「清須会議」
三谷幸喜作品。
大泉洋は芸達者。そして三谷作品では定番だけど、佐藤浩市が小人物役をやるのがいい。女性が「まろまゆお歯黒」だったのは見慣れなかったね。キャストが真田丸メンバー。
「一命」
三池崇史作品。
きつかった・・・・。えぐかった。画面が黒かった。前にも映画化されてるらしい。市川海老蔵っていい役者だね。こんな風に人間は人間を追い込む。今の時代だってそうじゃないのか。
「空海」
1987年、高野山全面スポンサーの映画らしい。しかも文部省推薦。北大路欣也が空海。80年代っぽい変な特撮が甚だ興ざめだけど、心意気は買いたいとおもう。3時間近い長い作品だけど、それでも見たりないと思った。もっと空海さん見せて!!来年、チェンカイコーが撮った「空海」が公開されるらしいけど、期待できるかな?こっちは伝記ではなさそうだけどね。
最近、邦画、それも時代物が好みになってきている。