今月封切られた台湾映画を見てきました。「 傻瓜向錢衝 」。
英語のタイトルは「Two Idiot」。
去年見て台湾でも話題~なにより台湾好きの日本人の間で話題~になったドキュメンタリー映画「湾生回家」の監督が撮った最新作。見に行った一番の理由は、知り合いの俳優さんが出ているから。タイトルが難しくて覚えられないので、映画館の窓口で「さーぐわシェマシェマダ」(シェマシェマダっていうのは、なんとかかんとか みたいな云いかた)って言って買いました。ちゃんと買えてよかった。
お馬鹿な映画と聞いていたんですが、意外と感動させられ、最後泣きそうになりました。ストーリーはひょんなことから借金取り立て屋の下っ端になった情けない男二人のドタバタ物語。これ、台湾で大ヒットした「海角七号」より面白い。と個人的には思いました。(へたな日本語が出てこないから入り込めたのかもしれない)
人物の描かれ方がベタなんだけどハッキリくっきりしていてよかった。海角七号にも出てた歌手の小應がパワーアップしててすごく良かった。 小應は今の台湾映画界で代わりのいない地位を築きつつあるんじゃないかな?小ネタ的に面白かったのは、 小應の持ち歌「轉吧!七彩霓虹燈」をカラオケで本人に歌わせてたシーン。観客がニヤリとする場面ですね。ちなみに「海角七号」でもこの歌は登場してて、その時は小應のセリフのバックで歌われてました。
映画のラストで台湾の海岸線の風景にかぶる主題歌が「亂彈阿翔」でびっくり、喜びました。何時聞いても渋くていい声だな~阿翔。ということで、わたし的にはパーフェクトな映画でした。
シネコンの割と小さなスクリーンで見たんですが、ほぼ満席でお客さんも楽しんでたみたい。台湾だと映画見ながらでもおしゃべりしたり携帯電話で話してたりするんですね。かな~り自由な感じでした。
最初のクレジットで、○○指導というのがたくさん出てきました。この監督さん、商業映画を初めて撮ったのかもしれません。
ヒットしてほしいな。
そして小應には、もっともっとビッグになってほしいなぁ。
Unknown
剛剛看到這部片的導演說他的靈感來自新寶島康樂隊的跑路英雄
huey
真的?!
原來如此..導演也喜歡新寶島的歌。我也喜歡跑路英雄!
Unknown
有一年春酒昇哥還說跑路英雄從來沒唱對過,這次一定要唱對~haha
我也很喜歡跑路英雄~
報導內容
《傻瓜向錢衝》緣起於一首歌──新寶島康樂隊的「跑路英雄」,歌詞敘述兩個人欠錢躲債,在全台灣到處蹓躂,身無分文,只好提醒自己別想太多,吹海風放輕鬆。「這很像我感受到的台灣人的狀態,大環境是不樂觀的、無奈的,但我們總得活下去。」黃銘正說。這首歌奠定了《傻瓜向錢衝》的雛型,接著他由一個從事討債的朋友那裡打聽更多細節,甚至跟著去討債,綜合這些經驗,發展出片中一邊跑路,一邊奉命討債的難兄難弟故事。
http://www.taipeifilmcommission.org/tw/MessageNotice/NewsDet/4539
跑路英雄歌詞
これは難しい。作った本人でも歌詞間違えるでしょうね。私は今まで歌詞をちゃんと読んだことなかったです。これを機に、読んでみようと思って、ここにのっけておきます。
hueyさん、ニュースの内容書いてくれてありがとう。
作詞:陳昇 作曲:陳昇
離開了人吃人的都市 麥來去藍天和海的故鄉
阮就是東部海岸最是搖擺的英雄
不管伊欠多少會仔錢 啊手頭的現金啊趕緊呷用
借錢若要還 啥人麥借 輕輕唸著歌詩
追求快樂 追求風
要比氣魄 一塊落落 我隨便攏比你卡粗
心肝抓坦 菜脯要咬較鹹 免驚跑無路
敢無聽見 狗哮狂 蟾蜍吹風
海鳥嘛陪阮在唱歌詩
方向盤嘎抓得穩 麥來去藍天和海的故鄉
阮就是東部海岸最是搖擺的英雄
離開著所愛的粉味仔 啊這聲 NO 食日子是麥安怎過
趕緊提醒自己莫想這多 唸著歌詩
追求自由 追求風
要比氣魄 一塊落落 我隨便攏比你卡粗
心肝抓坦 菜脯要咬較鹹 免驚跑無路
敢沒看見超雞展形 貓仔叫春
海鳥嘛陪阮在唱歌詩
我像憨頭仔吹海風感覺心頭真輕鬆
想起那段不達不七的日子
我咧計較咧啥咪貨?
我像憨頭仔吹海風感覺心頭真輕鬆
想起那段不達不七的日子
唉...呀...
青春擱咧參像風
離開了人吃人的都市 麥來去藍天和海的新樂園
阮就是東部海岸最是搖擺的英雄
離開著所愛的粉味仔 啊這聲 NO 食日子是麥安怎過
趕緊提醒自己莫想這多 唸著歌詩
追求自由 追求風
要比氣魄 一塊落落 我隨便攏比你卡粗
心肝抓坦 菜脯要咬較鹹 免驚跑無路
敢沒看見超雞展形 貓仔叫春
海鳥嘛陪阮在唱歌詩
要比氣魄 一塊落落 我隨便攏比你卡粗
心肝抓坦 菜脯要咬較鹹 免驚跑無路