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村上春樹「騎士団長殺し」読書会

友人と読書会を開いた。
テーマは村上春樹の新作「騎士団長殺し」。

何度か書いてるけど、私はアンチ村上春樹
どうも読んでるとイライラしてしまう。
本筋と関係ないことが気になって、ストーリーに没頭できないし、感情移入できる登場人物がだいたい一人も出て来ない。

でも「そんな人もいた方が面白いから!」と誘われました。

メンバーは以下の通り。
Aさん、村上作品は小説以外も全て読んでるという高レベルのファン、ノルウェイの森がとても共感できたんだそう。
Bさん、小説は全部読んでるという人、読書量が多くて村上春樹もとりあえずは読むという。読んだら忘れるらしい。
Cさん、小学生の時にノルウェイの森を読んで以来、自分ルールを決めて文庫になったら読むという人。村上作品に登場する固有名詞にあこがれたんだとか。
そして5-6作品くらいしか読んでないアンチな私の4人で語りました。

会場は自由が丘の中華料理店。

感想。
一つのテーマについて、他人の感想を聞くのはとても面白い。
自分が気がつかなかったことを気づかせてもらったり、自分の見方とまるっきり逆の解釈を教えてもらったり。話しているうち、未消化だったことに「あっ」と、答えがひらめいたり。

ところで、この作品のタイトル「騎士団長殺し」は、作中に登場する日本画なのですが、どんな絵だろう?という話になりました。そこで私のイメージを絵にしてみました。子供の絵みたいですが👶

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