出かける前にグーグルマップで調べて、東急田園都市線の高津駅近くに「大山街道ふるさと館」があるのを確認して、ここを最初の目的地として自転車を走らせました。大山街道についていろいろ知ることができることでしょう。
行ってみてわかったのですが、ここはその昔、高津町役場があったところでした。入館無料で公民館的な使われ方もしてるみたい。大山街道とニヶ領用水についての展示があります。その他、地元ゆかりの人々についての展示も。岡本かの子、岡本太郎、岡本一平、国木田独歩、濱田庄司。
大山街道については初心者なので、展示はちょっと難しいものもあったけど、入門のパンフなどもありました。
東海道が幕末は通りにくくなっていたなんて話は初めて知りました。
こういう資料館の展示はいいですね~。
昔の町並みの記録。
今の街のようすをよく知っていると二倍楽しめるのですが、なにしろ初めて行ったので、その点は残念。
休憩スペースには地元関連の本やパンフが充実。
大山詣りすごろく手ぬぐいを購入。800円。
実際に赤坂から大山まで歩くための地図入りのガイドブック。1100円。
街歩きをしていて感じるのは、こういう施設や情報が充実してる所が多いこと。日本各地に、無料のパンフがあり、資料館があり、ボランティアガイドがいるって感じる。いろいろ問題は多いのだろうけど、それでもやはり日本社会の文化の充実は進歩しているんだと思う。郷土史に関心持つ人も多いし。
いいことだと思います。
こういう、街歩きが好きなのは、あれですね。
今私が立っているこの場所に、何十年前、何百年前、何千年前には、こんな建物があって、こんな風景が広がっていて、あんな人たちがあんな生活をしていたかも。と想像するのが楽しくてしょうがないのですね。