美容にも関係ないし、どうでもいい話なのですが・・・
子供の頃、家の近くにはSLが走っていました。
今、同年代の友人たちにこの話をすると、ほとんどの人が
「ありえない。子供の頃にSLなんてもう走っていなかった」といいます。
おそらく、地域によるのでしょうね。
(今だって、復刻のSL走ってるところもあるわけですし。)
子供の頃は、九州の山奥に住んでいたので、まだSLが現役ったのだと思います。
その頃住んでいた家は、山の斜面にあり、目の前は大きな川が流れていました。
川向こうに線路があり、もくもくと煙を吐きながら真っ黒な機関車が走っていたと思います。
ちょうど、家の正面にトンネルがありました。
機関車はトンネルにさしかかるとき「ぷおぉ~っ」と大きな汽笛を鳴らしていきます。
子供だった私は、その音がなぜかとっても怖くて、機関車が見えると音がしないうちに家の裏に逃げ込んだものでした。
その記憶がとても鮮明なので、蒸気機関車が走っていたと確信してるのです。
気になってきましたので、いろいろ検索して調べてみました。
で、わかりました。
私の家の前の線路を走っていた蒸気機関車は「D51」
そして、その路線から蒸気機関車が姿を消したのは、私が6歳のときでした。
おそらく、その以前からディーゼル機関車とD51の両方が走っていたと思われます。
そしてどんどん、ディーゼル車の割合が増えて行ったのではないでしょうか?
ディーゼル機関車が登場したときのことも何となく覚えています。
オレンジ色で、変な形で、「カニみたいだ」と思いました。
そのディーゼル機関車も、ほとんど見ることが無くなりましたね。