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礁溪温泉で魚に食べられる!?~春爛漫台湾駆足旅行5


話が前後しますが、温泉ホテルに到着後、まずは温泉に入りに行きました。

台湾は温泉の多いところですが、日本のように裸で入るところよりも水着を着てプール感覚で楽しむほうが一般的なようで、水着必須です。
今では日本式の公衆浴場も少しずつ増えてきており、ここのホテルも日本式の大浴場ももちろんありますので、水着を忘れても大丈夫です。それに水着のレンタルは大体あります。

部屋から見たプール&温泉の様子

部屋で水着に着替えて(水泳帽も必須です。持っていかないとシャワーキャップかぶる羽目に・・)、館内着をはおって部屋のスリッパをつっかけて、庭へ。

まず、プールサイドにのカウンターでバスタオルをもらいました。
外のプールから中の大浴場に行くときは、水着にバスタオルを巻いて行けばいいですよ~と宿の人が説明してくれたので借りておきます。

この時期温水になってると言う触れ込みのプールでしたが、手を入れてみると冷たくてとても泳ぐ気にはなりません。

それより、温泉温泉!
温泉コーナーは、ジャグジーとか薬草風呂とかアロマ風呂、うたせ湯などいろいろなタイプのお湯がありましたが、どこもちょっとぬるい。
1箇所だけ41度くらいの温かなお風呂があり、そこでまず温まります。
ボーイさんがお茶を持ってきてくれたり、なかなかサービスもよろしい。

お湯からお湯へ移動するところも浅くお湯が張ってあるのですが、底は「健康歩道」になっていて、丸い石がでこぼこに敷き詰められています。歩くだけで足ツボマッサージです。

ぐるっと一回りしたところで、話に聞いていた「ドクターフィッシュ」のコーナーへ。
「ドクターフィッシュ」ってご存知でしょうか?
角質を食べてくれるお魚のことですよ。

2006年に美容の展示会へ行った時に、初めて見ました。
その時も記事にしてたのですが、体験したことはありませんでした。

2006年「ドクターフィッシュ」の記事

そのドクターフィッシュが、このホテルにいるんです。
屋外の温泉プールコーナーに!!

展示会の時に見たのは、全身の角質を食べさせるというものでしたが、
ここでは足だけでした。

温泉地によくある足湯スペース程度のプールに、魚がいっぱい泳いでいます。
金魚すくいの金魚くらいの大きさで、色合いも赤とか黒とか、まさしく金魚すくいの金魚です。

おそるおそる足を入れてみると…

しばらくは、魚が寄ってこないのですが、1匹つんつんって来ると、芋づる式に(?)どんどん寄ってくるようになります。
テレパシーで仲間に伝えるのかしら??

ずっと温泉に入ってるから角質もふやけていると見えて、じっとしてると、足じゅう魚がまとわりつきます。
そしてパクパクと皮膚(垢?)を食べています。
爪の周りとか、くるぶしまわりとか。
土踏まずをパクパクされると、くすぐったいのなんの!
これはちょっと我慢できずに、振り払ってしまいました。

角質が取れてすべすべになったかは、ちょっと不明です。
でもすごく面白かった。
貴重な体験でした。

外の温泉のあとは、男女別に分かれた大浴場へ。
こちらは日本のお風呂とほぼ同じ。

受付でロッカーの鍵を受け取り、脱衣所で裸になって入ります。
洗い場、シャワー、露天風呂、サウナもついてます。
シャンプー&ボディーソープも備え付け、脱衣所には化粧品も揃ってますし、水やお茶の種類も豊富。ラベンダー茶なんてのもおいてありました。

日本と違うのは、湯船に浸かるときにはシャワーキャップをかぶらなくちゃいけないこと。タオルの持込なんてもってのほかです。
これは人から聞いた話ですが、浴槽でうっかり身体をさすったりしたら、すかさず現地のおばさまから注意が飛んでくるらしいです。
浴槽はきれいに!
ということなんですね。

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