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BSでやっていたのを録画して初めて見ました。
松竹の記念映画オールスター総出演!
山田洋二監督。
脚本も大御所ぞろい。
蒲田撮影所のオープンセットはとても見ごたえあり。

あの松竹蒲田撮影所は、今はアロマスクエア(区民ホールアプリコ)になっています。時々行きます。アロマスクエアという名前は、撮影所移転後、高砂香料の工場があったからだそうです。
映画に印象的に登場する、撮影所正門前の「松竹橋」この映画で使った橋の柱がアロマスクエアに移され置かれているそうです。
今度見に行ってこよう。アプリコ(下の地図のAマークのところ)の地下には、撮影所のジオラマ展示もあるらしいです。アプリコにはコンサートのときしか行かないので、なかなか地下まで行かないですから・・今度ふらっと行ってこよう。

さて、映画に戻ります。
公開当時から今までいくらでも見る機会はあったはずですが、結局食指が動かなかった。でもこの年になってみて、やっとよさが分かったかもしれない。公開当時両親は見に行ったんじゃなかったかな?

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松竹

とにかく役者がいい。
若い二人はともかくとして、大御所の皆さんの芝居がいい。

中でも渥美清が素晴らしい。
言うまでもないけど。
いつまでも見ていたい。ほんとに「芸」のある役者さんだと思う。
台詞回し、表情。目なんかあんなに小さいのに、ものすごく目が語る。不思議。
クライマックス(と私は勝手に思っている)である、小春の母親との話を語って聞かせる場面は何度も繰り返し見てしまった。
そして毎回涙がこぼれる。

松本幸四郎もいいなぁ。
軽快で豪快で情熱的で、みなが頼りにするボスなんだろうな~という魅力があふれてたし。撮影所の小使いさん役の笠智衆に、小春をどう思うかたずねるシーンは特によかった。
歌舞伎の人って子供のころからずっと芝居してて、やっぱりすごいんだな~。

倍賞智恵子も安定の存在感。
でも渥美清とのシーンではいつか「お兄ちゃん」って言うんじゃないかと、ハラハラした(笑)旦那さん役が、前田吟で、一人息子が吉岡秀隆(しかも役名まで満男!!)諏訪家そのものでしたね。
博さんは台詞まで博さんだった・・・!!
あれは寅さんファンへのサービスですね。

寅さんファミリーは、おいちゃんもおばちゃんも登場してて、おいちゃんが大店の主人という設定はよかった。いつもと違う貫禄が見えました。
おばちゃんは、中井貴一の下宿のおばさん役で、これはとらやのおばちゃんとおんなじキャラでした。
御前様も源ちゃんも隣の娘(美保純)もポンシュウ(関敬六)も出てたけど、タコ社長だけ出てなかった。残念。

平田満は蒲田行進曲のヤスとは全然違う落ち着いたキャラで、役者だなぁ~と感心。この特高に追われる活動家が、中井貴一演じる悩める若き助監督に映画のことを語るシーンがあるけど、あの台詞が制作陣がこの映画にこめたかったテーマなのかもと思いました。でも、あんなにくどく説明しなくても言いたいことは伝わったんじゃ?あんまり具体的に言葉にされると白けちゃう時もありますよね。

撮影所の個性豊かな監督たち。
マチャアキ(堺正章)演じるナンセンスの巨匠もすてきでした。似合ってた。
「モダン籠の鳥」は面白かった!!

桜井センリの守衛さんもよかった。
初めて台詞のついた役をもらった小春が、なんどもNGを出して1シーン撮るのに1日がかりだったといって帰宅しようとするシーンで、
「でもOKが出たんだろ?よかったな」(うろ覚えですが)って台詞。よかった。
この映画を通して一番心に響いた台詞でした。
守衛さんまで映画を愛して仕事を愛してるんな~って、伝わる。
あんな仕事場はいい仕事が出来ますね。

笹野高史演じる屑屋と渥美清の「森の石松」みたいな掛け合いは面白かった。
笹野さんも安心感漂う役者さんですね。
寅さんで見せた、ゲイのバイク乗りはキョーレツだったけど。

話し出すときりがない。
いろんな人がチョイ役でどんどん出てきて楽しすぎる。
「月様雨が・・」「春雨じゃ濡れてまいろう」をメバリばりばりの山城 新伍とか。
小津安二郎を思わせる監督に岸部一徳
短気な照明係に笑点の座布団係山田君
山本晋也監督も監督役で一瞬出てた。

主役に触れてませんでした。
近作で映画デビューだったらしい有森也実
一生懸命やってたと思いますけど・・・・。
残念ながら、主役という感じではなかったですね。
そのくらい周りがすごすぎました。
中井貴一も・・・。中井貴一は何をやっても中井貴一ですね。
だからスターなのか。

劇中劇の「浮草」で小春の相手役だった、イケメン。
誰だろ誰だろ??と思ってたら、横から夫が「広岡瞬だよ!」と。
ああ~~、そんな人いた!
NHKでやってた曽野綾子の「太郎物語」のドラマの太郎役が印象的でしたね。
って調べてみたら、この方90年代に芸能界をやめ、実業家に転身。
ロンドンでレストラン経営してるんだそうですよ。
覗いてこようかな~。

ものすごく盛り上がる映画じゃないですが、ワンシーンワンシーン、巧みな役者さんの芸にうなる、そんな映画です。

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初めて見ました。
赤裸々だな~というのが、まず一番の感想。
まさに私の世代の女性の感覚ですよね。

2001年当時 32歳の女性が主人公。
チャーブトーですね。

その当時に見ていたらどんな感想だったか。
興味深いですが、身につまされすぎて、辛かったかも^^;
私の32歳のころもあんな感じだったのではなかろうか。

今10年以上の歳月が流れてみると、落ち着いて楽しめますね。

日記・・・
昔はよく書いてた。
中学生から書き始めて、社会人になることまで書いてたかも。
その後は、断片的にその時々の思いを書くようになり。
いまはブログ。

でもこのブログは人にも読ませることが前提なので、
ブリジットのように赤裸々には書けませんね。

好きなシーンは、パーティーに行くにあたって、履いていくパンツを選ぶシーン。
それと、既婚者ばかりの夕食会から帰る間際、玄関でのマークとブリジットの会話のシーン。

それにしても、「ブルースープ」をちゃんと食べてくれる友人というのは貴重ですね。出す方も出す方だと思うけど。

BSでやっていたので、見てみました。
精神的にハードな一日をすごした後だったので、こういうハッピーエンドお約束的な映画もよいかなと。

見た感想。ストレス解消できた!
ありがとう!
頭の中が空っぽになり、自分を取り巻くめんどくさいことがどうでもいいんじゃない?
と思えてきて、かなりセラピー効果有。
(ただし、万人に効果があるとは思えませんけど)

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まじめに映画の感想を書くと、これアメリカ版「ラブ・アクチュアリー」ですね。
10組のカップルの恋愛群像劇。
舞台はバレンタインデーのロサンゼルス。

豪華スターがこれでもかって出てきます。
(最近、ハリウッド映画もあまり見てないので、よく知らない人も多かったけど・・・)
映画としての出来は、そこそこ。
見たあとに何か残るかといえば、何も残ってない。
でも楽しいですよ。
癒されますよ。
出てくる人たちが基本的に善良で、一生懸命バカなことしてる姿に救われます。

おませな男の子の恋。
ラブアクチュアリにも描かれてましたね。

シャーリーマクレーンはなかなかいいサービスでした。
本人出演の往年のモノクロ映画が野外上映されている(なんとそこは墓地!)で、スクリーンの映画と同じよう並ぶシーンが繰り広げられる。
ベタでしたけど、よかったですね。
もしかして、台詞も映画と同じだったのでしょうか?
元ネタを知らないのでなんともいえませんが。

ロサンゼルスって2月に野外上映できるような暖かさなんですね!

ジュリアロバーツはゲスト出演と思われます。
ロデオドライブのシーン(NG集だけで使われてた)をやりたいためだけにキャスティングされたんじゃないか?と思うほどでした。
ウケマシタ。
でも、シャーロックばりの推理は面白かった!

高校生の描写は楽しかった。
アメリカの高校生も初体験に対してあんなふうにまじめに考えて考えて・・・っていうのもあるんですね。
新鮮でした。
普通のことはあんまり映画なんかにならないから、今まで見えてこなかっただけなんでしょうか。

グレーズアナトミーの二股お医者さん(パトリック・デンプシー)、ドラマまんまの設定で笑えた。
こないだ見た「新版トータルリコール」のヒロインの女優さん(名前は・・・ジェシカ・ビール!)も相変わらずの筋肉でした。
私が知らないだけで、キャスティングにはもっと遊びが入ってそうですね。

2


ラブ・アクチュアリーの記事を書いたおかげで、友人がこの本を貸してくれました。すごくよい本です。
脚本に、和訳、そして字幕の和訳が併記されていて、英語についての解説までついている学習本です。イギリス映画なので、イギリス独特の言い方などの解説もあったりして、いと楽し。

どうでもいいことなんですけど、この映画見てて疑問と言うか、気になってることがあります。

それは服装について。

ジュリエットが夫の親友に告白を受けるところ。
部屋で半袖ニットをへそだし状態で着ています。
で、そのまま外に出て行くわけですが・・・。
部屋の中はそんなに温かいのですね~。

恋人に裏切られて傷心南フランスの別荘で仕事をするジェレミー。
いくら南仏とはいえ、窓全開にしたり、外の東屋みたいなところで仕事するのはどうなのか?寒くないのか?寒中水泳して二人とも熱も出してないみたいだからあったかいのかな?

最後の空港のシーン。
飛行機から降りてきたアメリカ娘たちがみんな肌露出しまくりの服だったのは、まあいいとして。これから旅立つはずのジュディーがあんなに薄着なのはなぜ?
1月のロンドンの空港ってそんなに暖かいの?
でも出迎えにきてたナタリーはコート着てたな~。
ジュディーは空港まで来てた服はもう荷物に入れて預けたのか?

どうでもいいことなんですけど、すごく気になってます。
ロンドンって東京より寒いと思うのですが、体感温度違うのかな?

2

久しぶりに見ました。
ダンエイクロイドが出ている映画ということで、90年代に一度ビデオ借りてきて見てるはずなんですが、ほとんどのシーンを覚えていませんでした。
見たと思ったのは気のせいかな?

アカデミー賞を受賞したミスデイジー役のジェシカタンディーも素晴らしいですが、やはりモーガンフリーマン。職人っていうか、上手い人ですね。
しゃべり方、笑い方、他の役で見る彼とはぜんぜん違う人でした。

そして私のお目当てのダンエイクロイド。
彼もよかったですね。
包容力のあるアメリカの事業家って感じでした。
でも可愛い息子。
そして体格も包容力に説得力がついてました・・・・
ああ、エルウッド(ブルースブラザース)だったころのダンよ、もう一度。

いいシーンがたくさんありますが、
ミスデイジーがホークと二人でアラバマへ長距離ドライブにでるくだり、途中車を止めてランチしますが、そのときにすっかりくつろいだ気分で生まれて初めて海を見たときのことを語るミスデイジーがすごくよかった。
とても可愛いらしく、みずみずしく、またホークへの信頼感や親しみも感じられ、そして何よりそのときの風景が目に浮かぶようで、口の中にしょっぱい塩水の味も蘇るようでした。

映画を見ててずっと疑問だったのは、「ミス デイジー」という呼称。
「ミセス ワサン」とはならないのですね。
ホークは初対面のときからミスデイジーと呼びかけているので、正式な呼び方のようにも思えるのですが。

あれは、あの時代のあの地域に独特の呼び方なのでしょうか?
それとも今でもそういう風によんでいいの?
私も「ミスYOKO」でいいのかな?

ノッティングヒルの恋人 をもう一度見ました。

その前に、去年のアメリカ映画 「ブライズメイズ」というのも見たのだけど…この映画、脚本がアカデミー賞の候補だったそうですが、作中に描かれる友人関係に全く感情移入できなかったのでした。
友人だからと言ってあんなに、ずけずけ、ズカズカ、他人のエリアに入り込んじゃうのは、やっぱり理解できない。
アメリカ人って、ああいう人付き合い普通なのかな?
これは何十年にわたり、常々アメリカ映画に感じていることなので、きっと概ね合ってるんだと思う。

そのあと、ノッティングヒルの恋人を見て、やっぱりこっちの友人関係だよね。
理解できるのは。と再認識。

それはそうと。
こに映画の中で、ヒューグラント演じる主人公ウィリアムの子供時代のあだなが、「へなちょこ」 だったのですが、
英語では floppy と聞こえました。
そして、そのあと、アナと公園にしのびこむシーンでおなじようにへなちょこって呼ばれるのですが、それは、flopsyときこえました。

で、調べて見たら、floppy には、まえにシャーロックのセバスチャンの髪型の話の時に出てきた意味とは別に「弱い」という意味もあって、flopsyは、その幼児語らしいと。しかも、「floppy hair」を画像検索すると、ヒューグラントさんの髪型がヒットするのも面白い符号。

floppy:だらりとした,締まりのない.元気のない,弱い.
flopsy:This word is frequently used in a childish way to describe rabbits' ears.

シャーロックにはまって、英語を毎日聞いているおかげで、単語が聞きとれて辞書がひけるまでになったのが嬉しいなー。

それと今日は、総選挙。
初めて出口調査を受けました。
日テレさんでした。

それにしても笑っちゃいけないけど、笑っちゃうほどの結果ですね。
前回も感じたことですが、 これが小選挙区制度の特徴ですね。
まるでオセロのよう。
原発に対しては反対の声が大きいと感じてましたが、結局のところ、容認が多数派だったのでしょう。消費税増税も容認派が多数。サイレントマジョリティーの姿が見えた気がします。

震災からの復興、原発、外交、経済、税制など、争点が山のようにあったはずなのに、最低レベルの投票率だったとか。なぜそう無関心でいられるのか、不思議です。

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クリスマスに向けたこの時期にピッタリの映画。
ロンドンが舞台と言うことで鑑賞。
土曜は飲み屋さんで「クリスマスまでに合コン3本入れて気合入れて行きます!今年こそは!」とかいう若い男性の話を聞いたりして、久しぶりに私の周りもクリスマス気分です。

見終わっての感想。「これ、香港の旧正月オメデタ映画だ!」
たくさんスターが出てるし、概ねハッピーだし。

監督&脚本のリチャードカーティスさんは、「ノッティングヒルの恋人」も「フォーウェディング」も脚本を書いています。
あとはブリジットジョーンズの日記」を見ないとね。

冒頭から、Love Is All Around の替え歌のレコーディングシーン。
これで、ぷぷぷぷーっとなりました。
「ノッティングヒルの恋人」の感想記事でも触れた、1994年の映画「フォーウェディング」の主題歌だったんです。この曲。
地味な映画だったのに、映画のヒットに合わせてこの曲も売れまくりました。
もともとは60年代の曲で、このときもカバーだったわけですが、それがまた10年近くたって再度 クリスマスソングにカバーされるという、楽屋落ちに近いノリですが、こういうの好きなんです。

映画はたくさんの登場人物がいて、それぞれが家族だったり、隣人だったり、友人だったり、同僚だったりとゆるくつながりあっていて、各人にクリスマスにむけたドラマがあるという展開。

何しろ人が多いので、ひとつひとつをじっくり描けるはずもないのですが、このグランドホテル形式、かなり成功していると思いました。私は今回初見だったのですが、こういう話は、見ている観客のその時々の境遇や年齢などでいろいろに感想が変わっていくんじゃないかと感じます。

今の私が一番ジーンとしたのは、往年のスタービリーとマネージャーの「愛」。
長年一緒にいるうちにまるで家族のような関係を育ててたんですね。
そして返り咲いたその頂点で、大事なものを見失わなかった。
ハチャメチャなお騒がせおじさんだった、ビリーですが、ナンバーワンになるにはやっぱりそれなりの理由があるわけで。
愛がいっぱいあるひとなんだなーと、ビリー最高!
ビリーの顔の綺麗さとファッションも大好きでした。

それから、2番目はリーアムニーソン演じるダニエルとその義理の息子サム。
とにかくサムが可愛い!
気の強いチワワみたい。

病気の弟を優先してしまうために、自分の恋が上手く行かないサラの話は切なかったですね。幸せになってほしいな。

アランリックマンとエマトンプソンの夫婦の話は、演技力も存在感もさすがの説得力で・・・・ここにはおとぎ話がなくて、リアルだった。
実はこの話が一番自分に近いのかもしれませんが(あわあわ)

コリンファースの小説家とポルトガル人家政婦さんの話は、一番おとぎ話チックだったけど、でも芸術家にはそういうことがあるのかも。
南仏の別荘素敵だったなぁ~。
二人ともあんな短期間(ほぼ1週間?)にそれぞれの言葉をしゃべれるようになっててすごい!(そこ?)

ヒューグラントの首相は、この人が首相になったいきさつがよくわからないけど・・・情けない感じがとても彼にあってました。
この人はいつもこんな役。脚本は当然あて書きなんでしょう。
ポインターシスターズのJUMPで踊りまくるシーンがよかったですね。
懐かしい曲でした、1983年だそうです。(映画で使われているのはそのカバー)

そうそう、ヒューグラントとエマトンプソンが兄妹の設定だったのですが、どうみてもエマトンプソンが姉じゃないのか?!sister、brotherの訳を適当にしたんじゃないか!?と思ったのですが、そうでもないみたいですね。
実年齢はエマの方がちょっと上。

親友の新妻への思いをどうにも告げられずにいた画家マークの告白シーンはよかったですね。切なくて。「ノッティングヒルの恋人」でも、主人公は親友の奥さんが好きだった設定でした。すでにいい友達になっていましたが。
この脚本家は、「親友の奥さんへの恋心」、「セレブと一般人の恋」という設定が好きなのかな?

アメリカに行ってモテモテのコリン。
あれはミルウォーキーという場所のチョイスがよかったですね!
でもなぜミルウォーキー?
そしてなぜミルウォーキーでバドワイザー?
ミラーを飲まなきゃ追い出されれるんじゃ・・ってそんなはずはありませんね^^;
そして登場するアメリカ娘はみんなモデルみたいに可愛い子ばかり。
イギリス人の皆さんがそんなに美人ぞろいではないのと対照的で、ここもおとぎ話「アメリカンドリーム」なのかな?

それから、われらがマーティンフリーマン(SHERLOCKのジョン・ワトスン)の演じるボディダブル(吹き替え役者)の恋は可笑しかったですね。やってることと話してることのギャップが。それが狙いだとは思いますが。
それにしてもマーティンのあの身体は・・・役作りだったんでしょうか?
マシュマロみたいなぼよよ~んってした身体は。
あのころ、今よりぽっちゃりですね。

今年の1月にマーティンフリーマンがイギリスのトーク番組に出演したときの動画を見たんですけど、同席した筋骨隆々な役者さん(何とかバトラーさん)との対比で、この映画で裸になったときの話をしていました。「自分はONEPACKだ!(キリッ)」と自虐的に威張ってました(笑)
ONEPACKはお腹の筋肉が割れてないことを指すのではないかと勝手に解釈。
(割れてる場合は6パックって言いますよね)

(この動画にはワンパックの部分は入ってませんが、中文字幕~しかも繁体字があったので思わずリンク)
[中文字幕] Martin Freeman 一向有話直?

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ノッティングヒルの恋人 [DVD]
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ポニーキャニオン

テレビで見ました。はじめてみました。
1999年といえば、台湾にどっぷりはまったころで、もちろんこの映画のタイトルは知ってましたが、興味もわかずそのままになっていました。
今は、私に一大イギリスブームが訪れていますので、舞台がロンドンというだけ見たくなります。

ジュリアロバーツ演じるヒロインの名前がアナで、大スターにしては平凡なんじゃ・・・と思ってたのですが、見ているうちに気がつきました。
「あ、これはローマの休日なんだ~。だからアナなんだな~」

最後にはご丁寧に記者会見のシーンまであって、クスクスしちゃいました。

さて、この映画の見所は主演二人の非現実的なロマンスと言うことになるのでしょうけど、それ以上に主役ヒューグラント演じるウィリアムの友人たちがよかった!すごくリアリティーがありました。

アナとの別れで落ち込んだウィリアムにどんどん女性を紹介していくのも、ありそうな話。
とにかくあの友人たちはよかったなぁ~。

この友人関係の距離感、共感できるところが多いんです。
日本人に近いのかな?
つかず離れずと言うか、あまり友人個人のエリアにどかどか入らない感じがいいですね。
これは多くのアメリカ映画を見てるときには感じないものです。(これもアメリカ映画ですけど。。w)

ずっと以前に、やはりヒューグラント主演でアメリカ人の女性との恋愛を描いた「フォーウェディング」という映画がありましたが(この映画の公開時はまだ台湾にはまってなかったので劇場に見に行きました^^)、あの映画でも友人(フラットメイトの女の子)との関係がいいなぁと感じたものです。

そうか、イギリスでは、(恋愛関係でない)男女の部屋のシェアは普通のことなんだ。と、けっこう目からウロコの出来事でした。なぜかというと、当時経済的事情により職場の男性2人とルームシェアしていたからでした。(3DKを3人で^^もちろん、ただのシェア)
今は男女のシェアハウス、日本でも普通ですけど、当時は変人扱いで、この映画見て勇気づけられました。

と思ったら、この二つの映画、脚本家が同じ人なんですね~
なるほど、似てるわけだ。
この脚本家さん、他にも「ブリジットジョーンズの日記」や「ラブアクチュアリ」などの脚本も書いるんですね。どれも未見なので、見てみようと思います。
友人関係に注目して。
今度の日曜に「ラブアクチュアリ」はD-lifeで放送してくれるようなので、録画します。

で、「ノッティングヒルの恋人」の話に戻ります。
いちばん「おお~っ!」と心に残ってるのが、
大スターから最初のデートのオファーを受けたウィリアムが、
「しまった!今夜は妹の誕生パーティーやるんで・・・」となったところです。

このシチュエーション。
あなたならどうしますか?

たとえば、憧れのスターが日本に来て、何かのきっかけで夜にゆっくり会えるチャンスがあったとします。
でもそのとき別の予定が入ってたら・・・。
私だったら、ぜったいスターをとっちゃいますよ。迷わず。
だってね~そうでしょ。
こんなチャンスは二度とないんですから。

でも、ウィリアムは困っちゃうんですよ。
この時点で、御伽噺みたいな話が、リアルになってるんですよね。
ウィリアムがアナを自分のリアルな世界の住人として見ているってことなんでしょう。

それがわかったから、アナももっと魅かれていったのかもしれません。

普通の人は線を引きますよね。
「この人と自分は別世界の人間だ。だからこのチャンスを逃したら交わることは二度とない」
と考えるわけです。
その時間だけ魔法にかかったような気分だろうと思います。

この映画は、現実にはそうありそうもないことだけど、もしこんなことがおきたら・・・?という仮説をとても楽しく掘り下げてくれたなと思います。
そのあたりの微妙な感覚を上手く表現してるんじゃないかと思うのです。

あ、でもそんなにありそうもない話でもないのかも。
シチュエーションは違いますが、私もそれに似た体験があります。
憧れのスターが目の前にいて、自分と話をしてくれる。
それを、どう自分の中で取り扱うのか。
面白いテーマですよね。

さて、シャーロックの主演二人が相次いで来日するらしいです。
日本人のファンもいろんな思いを胸にすることでしょう。

NHKでやってたので見ました。
はじめてみました。
大林宣彦って見たことなかったかも。「時をかける少女」も見た記憶ない。

でも今回はじめて見て、いい映画だな~と思いました。
主演の二人が入れ替わった人格をとても上手に一生懸命演じていてよかったし。
小林聡美なんてあの年で、裸になる演技なんてすごく恥ずかしかっただろうな~と感心してみてました。

ユーモアもいっぱいだし。予算がなくてオリジナル音楽が使えず、版権の切れてるクラシックを使ったと言うのも、モノクロフィルムとあわせ、独特の雰囲気を出してましたね。

80年代初頭までのジェンダーの雰囲気、あんな感じだったかも。いまとは雰囲気がぜんぜん違いますね。父を立てる母たち。女の子らしくしてないとお嫁に行けなくなっちゃうと泣く女の子。今こんな映画作っても、うそっぽいでしょうね。

尾道が舞台ですがほとんど方言が出てきませんね。
ちょっと、あれれ?と思ったけど、尾道は風景であって、特に尾道の生活感を出す必要はないと考えたのかもしれませんね。そのため、吹き替え映画を見てるような感じもしました。

一人だけ「カブトガニ」の説明をする先生。
あそこだけが妙にリアルで生活感がすごくありました。
きけばあの方は監督の同級生の一般の人だったとか。
なるほど、それでか!

この映画とほぼ同世代だったワタクシ。
あの放送室のシーンなんかリアルだったな~。
中学校の放送室を思い出しました。
でも公開時に見ていたら、こんな感想じゃなかったことでしょう。
恥ずかしくて恥ずかしくて、受け入れられなかったかもね。

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GWが終わったら、5/12~シンガポール映画祭が始まります。
東京六本木の「シネマート六本木」が会場で、いろいろ新しい映画も来るそうですよ。

まぁ私にとってはすべて新しい映画ですけどね~。
友人が運営にかかわっているということもありますが、今回は数本見に行こうと思っています。
面白そうなんですよ。

それに5/12のオープニングイベントでは、シンガポール料理が食べられる!タイガービールも飲めるらしい!
というのがとっても楽しみです!
土曜休みじゃないので有給休暇とって参戦しますよ。

映画より、飲み食いか・・・!
だってね、シンガポールの魅力ってやっぱり「食」もかなり大きな要素でしょ?

もちろん、映画も楽しみにしてます。

以下宣伝

Sintok2012:
2012年5月12日(土)~20日(日)
シネマート六本木にて開催!
http://www.sintok.org/
Sintok2012:
Saturday 12th ~ Sunday 20th May
at Cinemart Roppongi
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日本で一番有名な、あるいは唯一知られているシンガポール人といえば、リー・クアンユー元首相(現顧問相)。ディック・リー(ミュージシャン兼プロデューサー)、もしくは日本をベースに活動するレスリー・キー(写真家)といった方達でしょうか。

シンガポールには、様々な表情があります。日本ではその経済発展ぶりや、最近オープンしたカジノの事ばかりが報道されがちですが、面積は東京都23区程に過ぎない都市国家の人口の半分は外国人(ホワイト・カラー~単純労働者まで)。一方、シンガポール人の海外への頭脳流失は深刻な問題となっています。昨年の総選挙では、長年の一党独裁が揺さぶられる様な、野党の躍進もありました。

なかなか『顔』の見えてこないシンガポールだけに、映画を通じて発見できる事は沢山あります。

2009年に開催した第一回Sintok シンガポール映画祭では、人種や言語の構成、兵役などに皆さんの多くの関心が集まりました(上映時のQ&Aにて)。

日本やほかのアジアの国々と共通点がある一方、建国から46年を経て、独自の文化が着実に根付いているシンガポール。『アジア随一の国際派』と言われるこの国の実態を少しでも知る事で、これからの日本のあり方の一端も見えてくるかもしれません。

2回目となる2012Sintokでは、エリック・クーやロイストン・タンの『今まで東京で上映されたことのない作品』から、社会を映し出す意欲的なドキュメンタリー、マレー系・インド系の若手作家の作品まで、様々な作品の上映をいたします。

以上シンガポール映画祭FBページより引用

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隣る人公式サイト
http://www.tonaru-hito.com/

「全身全霊で愛を求める児童養護施設の子どもたちと、その隣に寄添う職員たち。カメラは離れて暮らす親と子の溝を、そして施設の家族のような生活を見つめる。」
アジアプレスHPから

隣る人 Never Let Me Go

監督:刀川和也
撮影:刀川和也・小野さやか・大澤一生
編集:辻井潔
構成:大澤一生
企画:稲塚由美子
製作:アジアプレス・インターナショナル
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先週、フェイスブックで高校の同級生から流れてきた情報でした。

ドキュメンタリー?
子供?
養護施設?

日頃の私の興味とはあまり接点のない映画でしたが、
ひとつだけ接点がありました。

これが初監督作だと言う「刀川和也」さん、
高校のクラスメートだったんです。

2連休前の土曜の夜だし、仕事帰りでも十分間に合う9時過ぎからのレイトショーだし、監督のトークショーもあるということで、まずは20数年ぶりの同級生見たさで行って見ました。

会場は下高井戸シネマ。
「優れたドキュメンタリー映画を見る会」というイベントの一環でした。
ぴあで1000円の前売りチケットを買い、8時前に劇場に行って整理券もらったら13番でした。
軽く夕飯を食べて劇場に戻ってみると、すごい人だかり。
「わ~お客さんいっぱいいるんだな~」
地味なドキュメンタリー映画の上映会なんて、お客さんもまばらなのでは・・・などと勝手な想像してました(映画祭とかでもそういう映画ばかり見ているので)
ごめんなさい。
最終的に席は満席になり、補助席まで出る勢い。
すごいんだ・・。

で、映画の感想。

上映後のQ&Aでの指摘してた人がいましたが、テロップ(キャプション)なし、ナレーションなし、音楽なし。
の日常生活そのものを写しつないだように見える映画でした。
ホームムービーみたいな・・・(や、ホームムービーもいまやBGMやキャプション普通ですね)

映画的装飾が全く取り払われた映像ですが、その分観客も監督の目になってそこで繰り広げられるドラマに入っていくことが出来ます。
8年間取材し、7~800時間分もの撮りためた映像があったそうですが、その中から90分の映画として作り上げているので、完全に監督の伝えたいことを見せてもらっているのでしょう。

私に伝わってきたのは(私が勝手に感じただけかも)
「人間は存在するだけで価値がある」ということです。

○○してくれるから・・・
私にとって××だから・・・
役にたってるから・・・

という条件付でなく、そこにいるだけでもう十分!100点満点!
本来そういう存在なんだ。
ということ。

監督が言いたかったのが、本当にそういうことだったのかは分かりませんが、
映画を見終わってまず浮かんできた言葉は、
「人間であることに自信が持てる感覚」でした。

きっと子育ての経験のある方が見れば、子供の様子に目が釘付けになることでしょう。職員の方を見て、自分の子育てへの振り返りなども起こりそうです。
また、自分自身の子供時代にトラウマのある人が見るとまた違う感想でしょう。登場する子供に感情移入するかもしれません。

映画の作り方として、まったく押し付けるところがないので、見る人それぞれにちがった見方になりそうです。

この映画が映している状況が身近にある人に比べれば、私の感想はとっても薄いものかもしれませんが、縁のない人が見ても受け取れるものがあるのが、本当によい映画じゃないかなと思います。

映画の中身についても少し触れます。
埼玉県のある養護施設の職員と子供達を撮った映画です。
その職員の方と、子供達のキョリが衝撃的でした。
だって、職員さんみんなその施設に住んでるんです。
自分の担当する子供と一緒の部屋で寝起きしてるんです。
まるで親のように。
この職員の方々のお話を聞いてみたいと思いました。

下高井戸のは、イベントでの上映でしたが、今後全国順次ロードショーだそうです。

◎女性限定試写会

日時:5月4日13:00開場~16:15(予定)
場所:渋谷ウィーメンズプラザ円形劇場
費用:無料
定員:125組250人(申込必要、先着順)
(トークイベントもあります)

◎全国上映情報

東京都 ポレポレ東中野 2012年5月12日(土)~終映日未定
    1日5回上映 11:00/13:00/15:00/17:00/19:00 
大阪府 第七藝術劇場 時期未定
兵庫県 神戸アートビレッジセンター 時期未定
愛知県 名古屋シネマテーク 時期未定
新潟県 新潟市民映画館 シネ・ウインド 時期未定

おすすめします。
子育てに縁がある人はもちろん、縁がない人も。
養護施設に興味がなくても。
人生に肯定的になりたい人、特におすすめします。

のだめカンタービレ 23巻
二ノ宮 知子
講談社

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この週末に大いにはまりました。
今映画が公開中なのだそうですが、それは見ていません。
youtubeにアップされている、映像をつなぎつなぎ、ドラマもアニメも全部見ました。
ほとんどが、外国映像。
中国語、英語、スペイン語、タイ語、ベトナム語(?)などの字幕がついていました。
なんだろ?
むこうのテレビ放送?
原作漫画も講談社の会員になり、読めるところまで立ち読み。
全部見たので、とりあえず満足。

ですが、おかげで、大掃除も、旅行の準備も、年賀状も
すべて吹っ飛んでしまいました。
旅行まで、もう休みがない。
楽しみにしていたはずの「坂の上の雲」までも吹っ飛ばしてしまった。

のだめちゃんは、アニメバージョンが好き。
千秋センパイと黒木くんはドラマがいいですね。
(特に黒木君はもともとお気に入りのキャラなので、いい役者さんでよかった。この俳優さんは「オトコマエ」に出てた人ですね。)
ベッキーのターニャもかわいらしさが出ていて、なかなか。
シュトレーゼマンの竹中直人は、もうどうでもいいんです。
あの人がやれば、どんなに原作と違っていようと、すべて許せます。
面白いです!

今公開中の映画は、演奏部分が映画館で見るととてもいいという評判なので、機会があれば見に行きたいです。
そういえば「海角七号」もやってるのですよね。
日本語字幕で見てみたいですね。

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昭和38年11月11日の出来事昭和38年公開の映画 「大脱走」
昭和38年公開の映画 「大脱走」昭和38年の8月に日本公開されたアメリカ映画。第二次大戦中のドイツ軍の捕虜収容所からの脱走をテーマとした壮大な戦争娯楽作品。
主演のスティーブ・マックイーンをはじめ、チャールズ・ブロンソンやジェームズ・コバーンなど豪華な配役陣でも話題となった。エルマー・バーンスタイン作曲のテーマ曲「大脱走マーチ」もマッチし、世界的な大ヒット作品となった。
現在でも洋画の定番として度々テレビ放映され、多くの映画ファンを魅了し続けている。
Silver Screen Collection/Hulton Archive/ゲッティ イメージズ
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小学生のころ、テレビで何度となくやっていた「タワーリングインフェルノ」と「大脱走」。
何度も見るうち、マックイーンのファンになってました。

ファンになると言っても、芳賀書店のシネアルバムシリーズを買うとか、それを見てスケッチブックに似顔絵を描いてみるとかその程度。
お金ないからね、今みたいにレンタルビデオなんかもないし。

でもかっこよかったな~。

「大脱走マーチ」も英語で覚えようとしました。
いろんな女の人の名前が出てくる、ぜんぜ大脱走とは関係ないような歌詞です。

ここのページに歌詞と訳詞があります。
歌も聴けますよ。

中学生になって、少し自由に映画館にもいけるようになったころ、彼の訃報が。
いまだに「ハンター」は見ていません。

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いつの間にこんな映画を撮影してたのでしょうか?
「銀のエンゼル」に続き、「銀色の雨」。

予告編はあまりよくできていなかった。
ミスターの映画だから見たいけど・・。


「トーテム」

日本人の作家が撮った、台湾原住民(?)バンドのドキュメンタリーです。
「トーテム」というのは、私も名前は知っているバンドでした。
この映画の事を聞いて、CDも買いました。
なかなかよかった。

六本木シネマートにて。
夜8時10分から。

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おもしろそうなんだけど、言葉がわからないよ~。

坊主頭がユーハンですよ。

「BOSS!BOSS!」は「しゃっちょーさん、しゃっちょーさん」って感じ?

1Malaysia-Proton : Ciplak

1Malaysia-Proton : Lok lok

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先週土曜に始まった「東京国際映画祭」
この1週間とても忙しかったデス。
その分楽しかったのですが。

17(土)朝から六本木へ『タレンタイム』鑑賞。夜水泳。
18(日)部屋の掃除。夜泊り客あり。
19(月)自転車通勤開始。往復自転車。
20(火)自転車出勤。午後から半休。六本木で『心の魔』鑑賞。夜パーティーへ潜入。
21(水)夜中国語レッスン、自転車で帰宅。
22(木)往復自転車通勤。夜池袋でライブ。終電で帰宅。
23(金)自転車出勤。恵比寿で夕食。その後六本木へ。終電で帰宅。
24(土)土曜出勤。夜恵比寿の美容室へ。

昨日のホー・ユーハン監督。
夜の上映後、サイン攻めにあってました。(この写真は、最後の一人にサインしているところ)

「心の魔」主演女優のジェーン・ン・メンホイさんと監督。いい表情です。

携帯でとったので光不足でぶれていますがご勘弁を。

そうなのです。昨日は友人と食事したあと、夜11時近くに六本木へ行ったのでした。上映後の監督らを「出待ち」!してしまいました。


写真は、六本木TOHOシネマズの前での監督。

シネマジャーナルに「心の魔」の監督、ホー・ユーハン氏のインタビューが掲載されました。これまで、彼についてのバックグラウンドなどをまったく知らなかったのですが、映画監督になった理由まで、いろいろ丁寧に質問されてて、とても納得でした。

http://www.cinemajournal.net/special/2009/Ho_Yuhang/

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じゃじゃ~ん。
私の愛車をご紹介。
白のビアンキトレビリオです。
1年以上、乗ってなかったので、チューブから、ライトから、速度計から、
総とっかえしてもらいました。
あとは、サドルを柔らかいものにしてもらえれば言うことなし。

でもって、今日は映画祭のため、会社を早退するのです。
(一緒に行く人も見つかりました。ありがとうございます)

がんばってるみんな、ごめんよ~。

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日記の続き。

13時で早退し六本木へ。
今日見る映画は、マレーシアのホー・ユーハン監督の「心の魔」。
上映後には監督、出演者による「Q&A」コーナーもある。
ユーハン監督に会えるのも2年ぶり。

映画は、ヘビーでした。
まだ、消化できていません。
ま、おいおい。

Q&Aに登場したユーハン監督は相変わらずお茶目。
こんなお茶目な人があんなヘビーな映画を撮るとは・・・。

会場には知った顔がちらほら。
映画が終わって、外で監督がサイン攻めに遭っているのを遠巻きに。
サインをもらいに行くタイミングを逸した。
ちゃんと挨拶したいのだけど・・2年前のこと覚えてくれているかな?

私のチケットを引き取ってくれた知人は、芸能関係のライターさん。
上映後、ユーハンインタビューを行ったそうだ。
どんなこと聞いたのかな?

で、そのインタビューが終わった後、友人とユーハンに会いに行き、
そのまま流れで、51階で行われた香港関係のレセプションへ。
香港のギョーカイジンのじょにさんがいないかと探したけど、見つからず。
今年は来日していないのかも。

おいしそうな料理がたくさん並んでました。
夜景もきれいだった!
会場では、ユーハン映画の挿入歌に使われていた、日本人歌手の落合さんや映画祭の通訳をやってるゆみさんや、ユーハンや、今日の主演女優さんらといろいろおしゃべり。
英語よりも中国語のほうがしゃべりやすいことに愕然。
これは、中国語の上達と言うよりは、英語の退化が著しいことによるモノ。

ずーっとパーティーの喧騒の中にいたので、会社からの緊急連絡に気がつかず。
印刷序からの連絡でした。
せっかく昨日のうちにすべて入稿済ませておいたのに、
原稿の不備のため1日遅れになってしまいそう。

ま、1日くらいの遅れは想定内。
明日早めに会社に行って、済ませてしまおう。

そんなわけで、今日は自転車は会社において帰りました。

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またまたこのシーズンがやってまいりました。
今年からは六本木のみでの開催となって(関連イベントは東京各地で開かれますが)移動もしやすくなりましたね。

本日初日。
去年はがんばってグリーンカーペットも見ましたが、今年は目当ての映画だけ見て、友人と食事して帰ってきました。

さて、本日見たのは、マレーシア映画の「タレンタイム」。
なんというか、ものすごくいい映画でした。

監督は、ヤスミン・アフマドさん。
今年の7月の急死のニュースは衝撃でした。

今日みたのは彼女の最新作でしたが、ほんとに、こんないい映画を作る人が・・・!!
はやすぎる…と思わずにはいられません。
今回の映画祭では、彼女の追悼枠もあって、関連の作品が3作上映されます。

DVDを入手して、自宅で鑑賞会を開きたい。
と思っています。
この映画、他の人にも見てもらいたい。

「タレンタイム」
http://www.talentimethemovie.com/
http://en.wikipedia.org/wiki/Talentime

おなじみ、六本木ヒルズのエスカレーターのところの飾りつけ

東京国際映画祭公式サイト

今週末から始まる東京国際映画祭。
今年は前売りで、2本だけ買いました。

「タレンタイム」と「心の魔」

なかでも「心の魔」は夜に上映される回のチケットが、即ソールドアウトだったため、会社を休んで平日昼間に見に行くことにしました。
(ホーユーハン監督の新作なので、ぜひとも見たい!)

ところが、同行予定だった人が行けなくなってしまったので、チケット1枚あまってます。
平日昼間ですが、いける方がいたらお譲りいたします。
(私も当日行きますので、チケット受け渡しは当日会場の六本木ヒルズでお願いします)

10/20 14:10 - 16:13 (開場13:50)
六本木会場 [TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6]
登壇ゲスト(予定):ホー・ユーハン(監督)、ジェーン・ン・メンホイ(俳優)
前売券¥1300

映画祭の作品紹介ページ

コメントもしくはメール下さい。
よろしくお願いいたします。

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今日は東京国際映画祭のチケット発売です。
今年はいろいろばたばたとしているので、とりあえずマレーシア映画2作品のチケットを買いました。
人気のある映画は、あっという間に売り切れてましたね。

あとは、時間ができたら当日券のあるものなどを見ようかな。
と思ってます。

それと、全然発表がなくてのんびりしていたら、陳昇の年末コンサートのチケットも本日発売でした。
う~今日出かけるのだけど、チケットうまく買えるだろうか??

今日は午後から伊豆へ行きます。

-------------------私信

私に大晦日のボビコンチケットを頼まれた方、台湾方面へ連絡完了しました。
どの席になるかなどはぜんぜんわかりませんが。
まぁ例年通りでしょう。
1日も行く方(Bさん、Cさん)の分はなんとか本日1時にがんばってみますね。

シネマート六本木にて9月5日から13日まで開催だそうです。
(8月15日からぴあで前売り発売開始)

詳細はこちら
http://d.hatena.ne.jp/duoli/20100101/1249604343

公式HP?

シネマート六本木

いよいよ芸術の秋が近づいてきましたね。
(私、映画はこの時期にまとめて見ることにしています)

上映リスト中「Singapore Dreaming」は、一昨年の東京国際映画祭で、賞をとったものですね。
いい映画でした。
Q&Aコーナーもあるようです。

ご存知!1989年のイタリア映画です。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]

PI,ASM

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もう20年も前の映画になるんですね。
ずいぶん前に見てラストで号泣した覚えあります。

今回見たのは170分の完全版。(しかも中国語字幕)
劇場版とはぜんぜん違う映画になっていました。
見たことないシーンがいっぱいというか、見たことないストーリーになっていました。

それはそれでいいですが。
やはり劇場版のほうが好みではありますね。
テーマがわかりやすくてすっきりしてるから。

この完全版は、トト(多多)とアルフレッド(艾費多)の友情と映画への愛情と、初恋と30年後とたくさんのテーマがあって、目がまわりそうでした。
アルフレッドの若いトトへの仕打ち・・・中国語で見ちゃったせいか、ちょっと消化不良です。多多の成長を願って鬼になったのかな?
う~ん。

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ウォーリー [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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中国語で見ました。ディズニー映画。
ロボットの恋がとってもかわいらしく、面白く見ました。(ついつい途中で寝てしまいましたが)ゴミに覆われて人が住めなくなってる地球・・・・。その中で芽生える恋。女の子を乗せた宇宙船にしがみついて宇宙を旅するウォーリーは、まるで未来少年コナンみたい!

ところで、ウォーリーって中身はMACできてるのかな?
MACと同じ起動音です。ジュヮーン!っていう独特の和音のやつ。
MAC使ってる人が見たら、うれしくなっちゃうこと間違いなしです。

ところで中国語で見ましたが、字幕と音声がまったく別でした。
仕方ないのかな?日本語のばあいも吹き替えと字幕はぜんぜん違いますからね。
アニメの吹き替えは言葉の勉強としては難易度高いですね。口元見えないし。
この映画は、ほとんどせりふなかったので、中国語で見ようが英語で見ようがあまり変わりはありませんでした。ただ、字幕は中国語のほうが文字数が少なくて見やすいですね。

それからもうひとつ小ネタとして面白かったのが、エンドロールの絵。古代から始まり、黄河文明、エジプト、ギリシャ、ローマ、ルネサンス、スーラ、ゴッホと時代が下ってくるの。全部元ネタがわかるような教養が欲しいなと感じました。
(この辺、エニアグラムでいうところの「タイプ5」の性格丸出しですね)

エニアグラムについて詳細はこちら
http://shining.main.jp/eniatest.html

ついに見ました。
中国語字幕で。

戦闘シーンの連続で、台詞のある部分は少ないので、ほとんど分かりました。(ドラマ部分の作りこみが甘い気がするのは気のせい?それともジョン・ウーだからいいのか?)少ない台詞の部分は、さすが時代劇!どこがどうとは言えないのですが、漢文みたいな言い回しが多くて、現代劇とは全然違いました。従って、聴いたことのない中国語のオンパレード。(現代劇でも聞いたことのない中国語はいっぱいありますが・・・汗)単語も日常生活に使わないような戦国時代用の単語とか。勉強になるようなならないような。

大画面迫力の映画館で見たほうがいいですね。これは絶対に。下集は映画館で見る機会に恵まれたらな。と思います。いよいよ有名な「連環の計」の登場ですね。

この映画の中でなかなか良かったのは、劉備側の武将「趙雲」でした。しょっぱなから見せ場あるし。笑顔は素朴で、そしてどこまでも主君に忠実。いいな~。

ところで、中国語のレッスンでこの映画の話になり、「NI最喜歓的是誰?(一番好きなのは誰?)」ときかれました。すぐさま「趙雲」とこたえたかったのですが、
例によって私の発音では、なかなか通じなくて困りました。

   趙雲 zhào yún

これを、「じゃおゆぃん」と発音していたので、先生には

   jiào yún  叫雲 と聞こえてしまったようです。

さらに「どこが好きなの?」と聞かれ

   一生懸命なところ(認真)・・・と言うつもりで、「れんじぇん」

これが、先生には lĕng 冷 と聞こえてしまったみたいです。

   は~~~っ(ため息)。 認真 rèn zhēn  が正解です。

ちなみに、『真面目』には二通りの中国語があり、

   ●一生懸命真面目に・・という意味の 「認真」
   ●堅い、カタブツというような意味の 「厳粛」yán sù

趙雲は笑顔は可愛くて、ちっとも厳粛ではありませんよね。

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以下ネタバレあります。請注意(ちんつぅい)

台湾で今年最大のヒット作。
なんでも台湾での興行成績が、タイタニックについで史上2位なのだそう。これまで、いくら国際映画祭などで評価され、賞をとったりしても、興行的には全然人が入らなかったと言われる台湾映画(国片)としては、ものすごい現象だと思います。
で、今回の台湾旅行の際に見てきました。大ヒットした事に加え、日頃映画の話をしない友人たちが、やたらとそれにまつわる話をするのも、気になります。

映画の前に、話した友人A(台湾人)
「4回見たよ~。笑えるよ~。台湾語の台詞が面白いの」

友人B(台湾人)
「2回見た。面白い。中国語はなす日本人が出てくる。変なしゃべり方、YOKOを思い出す」

友人C(日本人)
「日本語の台詞が変(ヘタ)で、日本人が見ると、ちょっと気になるかもよ~」

友人D(日本人)
「台湾語が分からないと、日本人には笑いのツボがわかんないかもね」

などなど、いろいろな前評判を聞いて出かけたわけです。映画館は、公館駅から南へ下った、羅●福路(ろーすーふーるー)と基隆路(ちーろんるー)の角。土曜日の午後でしたが、他に客はなく、がラーンとした会場。あれれ?流行ってるって話だったけど、もうさすがに下火なのかな。
旅行記にもちょっと書きました。

さて、映画は・・・。

主要な登場人物が(田中千絵をのぞき)ほとんど俳優でなく、ミュージシャンによって演じられています。以前、陳昇もでていた「愛情霊葯」もそんな映画でした。あ、あの映画にも小応出てるし、そしてあれも日本人が出てきたっけ。共通点ありあり。全く台詞がない役ではありましたが、回想シーンの友子が、星光大道第2シーズンの梁文音でした。テレビで見るより可愛くなかったのがちょっと残念でしたが、原住民の梁文音にはぴたりのキャスティングだったのかも。(それとも、当時の恒春あたりって原住民よりも漢族住民がおおかったかな・・・)

映画は、少しの北京語、大部分が台湾語。そして日本語。と言語的にユニークな展開をしていきます。解説サイトでは、原住民の言葉とか、客家語とかのことも出ていたのですが、私の耳では聞き取れませんでした。

ストーリーは、字幕見なくても、台湾語で進んでも、動作で分かると言うとても単純な分かりやすい話でした。分かりやすさがうけたのかも?日本語の手紙の部分は、動作では分かりませんが、日本語なので、問題なし。

恒春の田舎の日常の感じ。墾丁の海の美しさ。バンドの音楽の魅力。~コンサートシーンはモチロン良かったけど、他には特にオーディションの場面が良かった。民雄さん演ずる原住民の警察官が、主人公が投げ捨てたギターを取って、「音楽は楽しむもんだぜ」な~んて、クサイ台詞をはきながら、歌った歌よかったな~。

水蛙(夾子の小応)のかなわぬ恋もよかった。自分が働く、バイク修理店の女主人(3人の子持ち、ダンナあり)に恋する水蛙。「ムリムリ」なんて仲間には言われるものの「蛙は、交尾中でも次々に別のオスがメスを奪おうとするんだ!」なんて言って、折れない人。(字幕が追えなかったので、自信がないですが)

それと、やっぱり手紙の部分。
手紙はとても詩的で、日本人だとこういう文章書かないだろう・・・と言う言い回しなど多かったようですが。(漢文調??)でも十分いい手紙でした。
そして、その手紙が、最後に友子さんに渡る場面もよかった。日本と台湾の長い歴史が美しく描かれている。美しいものばかりじゃないのは分かっていますが、しばし酔いました。

確かに、台湾語の台詞が多く、友人たちが言ってたような面白さは全く分かりませんでした。そのため、「興行成績がタイタニックに次いで史上2位」という理由も、分かりませんでした。せめて、ほかに台湾人のいる環境で見たかった。
台湾の人はどこで笑うの?肝心の笑う部分が分からなかったので、面白さ半減ですが、それ以外にも、ちょっとなぁ~と思う点がいろいろ。ここから先、ダメだしします。

中孝介の話す日本語の台詞も聞き取れませんでしたが、まあ、役者さんではないので、仕方ないか。でも演出が日本人なら、もうちょっと演技指導はいったことでしょう。だって、異様にヘンだったもん。(中孝介さんゴメンナサイ。)でも中孝介本人も、出来上がったの見て「あちゃー」思ってるのでは?演じている本人には自分の演技わかんないもんね。ましてや素人なんだし。やっぱそこが残念。
トニータナカの娘さんだと言う、田中千絵ちゃんは、芝居がうまいとはいえないけどがんばってたと思います。彼女の中国語は私よりもはるかに上手だけど、台湾の人から見たら同じなんですね。かわいそうだ。
彼女の劇中キャラは、ちょっといただけない。何であんなに怒ってるのか。かなりイタイ人で。感情移入が難しい。それに主人公と恋に落ちるまでの描かれ方が軽すぎて、どうみても「恋」ではなく、酔った勢いでの過ちにしか見えませんでした。
クライマックスの「日本に帰らないでここにいろ」なんて台詞。からからと空回りする音が聞こえてきそうでした。

主題歌「国境の南(劇中では『海角七号』にタイトル変更)はヒットしているようですが、インパクト薄い・・・。聞き込むといい曲になるのか?サントラも買いましたので、聞き込もうと思います。

それから、せっかくSHINO(歌手)がでてるのだから、ちょっと歌ってほしかった。それとSHINOにも日本語の特訓を!

ちょっと不思議だったのは、台湾で片言の日本語はなす人たくさんいるけど、映画の中のSHINOの日本語は、「大根役者の日本語」でした。日本語ヘタなのではなくて、芝居が下手と思わせられた。なぜかな?SHINOも日本語話せるはずなのだけど、「芝居しなきゃ!せりふ~」と思うとあんなふうなしゃべり方になるのかな?
SHINOのせいではないけど、興味深いことなのでした。
たとえば、私がもし中国語で演技しろってことになったら、普段のヘタな中国語とは全然違う、芝居ヘタな中国語をしゃべるのだろうか。

いつもなら、日本語字幕ナシの映画を現地で見た場合は「日本語字幕で見た~い」と切望するのですが、この映画ばかりは違います。「台湾人ばかりの満員の映画館で見た~い」です。

ところで、映画見る前に台湾人により、「ここが面白い!」と解説された部分をご説明します。(ちゃんと伝わるか自信ないですが)

水蛙(ついけー)の台詞。
バイク修理店のシャッターに向かって、ドラムの練習をする水蛙。そこへ、托鉢中の尼さんが登場。

「ちうい、ぽーさ」(這位菩薩)~意味は「もし、そちらの方」と喜捨をお願いするポーズ。
水蛙「ごぁむしとーさ。ごぁきうついけぇ・・・チーン」(我不是土虱、我叫水蛙。我没有銭。チーン)~意味は「俺は鯰じゃなくて、水蛙だ。金はない。チーン」と尼さんのもってる鐘をドラムスチックでたたく。

友人たちにはオオウケで、このシーンが面白いといって、徹底的に解説されたのだけど、実際に映画の中で見たら、ストーリーに全く関係のない、ギャグのような場面でした。友人の解説によると、菩薩(ぽ~さ)と土虱(と~さ)という言葉の発音が似てることの言葉遊びのようです。台湾人にはこたえられない面白さのようです。テレビでも、小応が、この台詞を再現していて観客が大うけしてました。

こういう、台湾語の台詞の言葉遊びみたいなのが、きっとほかにもいろいろあったのでしょうけど、全く分からず。残念です。

オフィシャルページ

↓↓↓↓↓↓↓↓


公式サイト⇒ http://www.exile-kizuna.com/

先日、友達のお誘いで、出演者舞台挨拶付の試写会へ行ってきました。
アンソニー・ウォン(黄秋生)とフランシス・ン(呉鎮宇~ン・ジャンユーのほうがしっくりするな)という渋い男の登場で、会場は沸きまくり。
ゆかいな面白いお二人でした。
映画も面白かったし、得しました。
誘ってくれたMさん、ありがとう。

さて、この映画は、ジョニー・トー(杜峰)監督の2006年の作品。

ジョニー・トーって、有名な監督だけど、どんな映画があったっけ?
見てるはずだけど、すぐ浮かんでくるのはアーロン・クォックの
「風よさらば~天若有情2」だけ。

そんなはずはない、もっと見てるはず・・・
と調べてみました。

おお!
チョウ・ユンファとシルビア・チャン主演のあの名作
「過ぎゆく時の中で~阿郎的故事」
はこの監督だったのですね!

同じキャストの「ゴールデン・ガイ」もそうなんだ~。

「僕たちは天使じゃない」も!

ハードな映画ばかりというわけではないようです。

アニタ・ムイがかっこよかった「ワンダーガールズ」もなんですね。
このシリーズ、結構好きでした。
アンソニー・ウォンの怪演が良かったし。
金城武クンの映画デビューもこれだったのでは?

ところで、「チャウシンチーの熱血弁護士」なんて見たことないな~
と思ったら、「審死官」のことでした。

これなら見たことあり。
名前が変わっちゃうと何がなにやら・・・・。

90年代後半からの香港映画は、ほとんど見ていないので、
ジョニートーが「巨匠」になってからは、ぽっかり抜け落ちています。

今回見た「エグザイル」には、ワンダーガールズの雰囲気もありました。
全然人の歩いていないマカオの街など、現実感がなくって。
映画は、一瞬一瞬が、切り取りたくなるような、「キメ」シーンの連続でした。


ちょっと気分転換。
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私にとっての、TIFF最終日。
映画を2本見ました。

1本目。
「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」
オーチャードホールで、山田洋次監督と竹下景子さんの舞台挨拶付。
客席には外国人のお客さんが目立ちました。

初めての大スクリーンでの寅さん。
映画はTV、ビデオで何度も見てる内容ですが、
やっぱり大勢の人と見ると楽しい!
わいわい騒ぎながら見ました。

2本目。
「ポケットの花」
六本木に移動。マレーシア映画です。
お父さん訳がジェームスリー監督だったとは気がつきませんでした。
子役の兄弟の可愛いこと!!
生活時間の違うお父さんに、朝タオルケットかけてあげたり、
怪しげな夕食をお父さんの分まで作ってあげたり。。

学校ではダメダメな二人だけど、芯はとっても優しくてかわいらしい。

あまりつらいことが起こらずに、すくすく育ってほしいな。

写真は渋谷の猫