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過去記事に「毛包炎? めんちょができました」
というのがあります、ちょうど10年前です。
背中に大きなデキモノ、ニキビの大王みたいなものができたんです。

それが、この夏、再発しました。

10年前のデキモノは背中のど真ん中の毛穴の炎症で、直径2センチ、高さ1.5センチくらいに腫れあがり、痛くて眠れないほどになったので病院に行ったのでした。
外科的にメスできったりするのかしら?
とおもっていたら、ただニキビをつぶすように看護師さんたちが手でぐいぐい、つぶして消毒してガーゼを当てる。
これだけの処置で1週間通いました。
腫れが大きかったので(まるで火山の噴火)、完治後もカルデラのように陥没して背中にぺこっとくぼみができました。

それから10年、背中のくぼみにちょっとポツっと固いものができ始めました。

「あ~これは、また噴火しちゃうかも・・・」と思ったものの、でも背中なのでよく見えないし、そのまま数か月放置していたら、案の定、また腫れあがってきました。
形はまるで富士山!背中の真ん中に富士山が生えてきた(笑)

でも、今回は病院には行きません。
自然につぶれるまで触らないことにしました。

治療法はわかっているし。

前回、看護師さんにやってもらったことを夫にやってもらいます。
背中だから自分では手が届かないので・・・。

ただ、つぶれるとリンパ液や血がドバーッと流れて服や布団が汚れるので、「そろそろ噴火かな?」という時期から予防にガーゼを貼っておきました。
そんな準備をして2日目、果たして噴火が起こりました。

前回は抗菌の飲み薬や塗り薬を使いましたが、今回は素人治療なので薬はなし。
でも、化膿したりしなければ、リンパ液が自然に治してくれるはずなのです。
だから下手に消毒もしない方がいい。
化膿しているかどうかは、ガーゼを取り替えるときに臭いをかいだり、色を見たりするとわかります。
黄色く白濁してるのは危険ですが、幸いそれはありませんでした。

朝晩、中にたまった血や体液や脂肪の塊(!)を押し出し、
患部は石鹸で洗ってシャワーで流し(お風呂はガマン)、
清潔なガーゼに取り替えてってやっていたら、
おかげさまで1週間ほどで直りました。

人体はうまくできていますね。

痛ましい事故がおきた。

大津園児死亡、直進車と右折車の法的責任は? 誰もが加害者になる可能性(弁護士ドットコム)

今朝のニュースで言っていたが、直進車と右折車の事故は年間1万件以上起きているのだそうだ。
この事故は、特殊なケースではなく、誰もが加害者、被害者になる可能性があるということ。

わたしも昔、同種の事故を起こしたことがある。

私が直進車で、右折車が右前方から突っ込んできて、そのまま弾き飛ばされるようにくるくるっと回転して、広い歩道を乗り越え空き地に突っ込んで止まった。
お互い青信号だったが、バイパス道路の立体交差の側道で、支柱の陰になって対向車が見えにくかった。
相手は軽自動車で大破していたが、幸いお互いにけがはなく、物損事故扱いになった。


当時の事故現場をストリートビューで確認してみた。

でも、もしその歩道に人がいたら、死亡事故になっていたかもしれない。
思い出すと、怖くなる。

車は走る凶器だと肝に銘じて運転せねば。

3

春の陽気に誘われて、多摩川の河川敷を散歩してきました。

前にツイッターで話題になっていた「卵のパックを持って春の色さがし」というのを思い出し、卵パックは持ってなかったけど、野草を何種類か摘んで帰ってきました。

手ぶらで出かけたので、草花が少しは元気でいるようにと思って「ぎしぎし」の葉っぱにくるんで持ち帰りました。「ぎしぎし」であってるかな?葉脈が少し赤みを帯びてたけど。

つくし
カラスノエンドウ
すぎな
ムラサキカタバミ
姫踊り子草
仏の座
ヨモギ
なずな
浜大根
菜の花
花ニラ

など。黄色い花を咲かせてるのがもう2種類あったのだけど、ちょっと名前がわからない。
ひとつは紫カタバミににてる。
もう一つはイチゴの花ににてる。

水にさしてみたけど、少し元気がない。
よもぎなんかぐったりだ。

一晩だったら、しゃきっと元気になっていた。
可愛い草花だ。
春が来てる。
確実に。

それにしてもツクシの数が少なかった。
採り尽くされたのだろうか??
他の方からも多摩川のツクシが少ないって話を聞いた。
環境の変化だろうか?


東日本大震災から8年が経ちました。
3月11日、あなたは何を想いますか。

Yahoo! JAPANで「3.11」と検索してみてください。

検索された方おひとりにつき10円を
Yahoo! JAPANから復興支援のために寄付します。

特設サイト
https://fukko.yahoo.co.jp/?fr=top_evt311_pc

私も検索してきました。
8年。

先日、香港に住んでいる知人から受け取ったメッセージ。

陳建年さんの深圳場行ってきたんですけど、帰りの電車で会った子にすぐ日本人と見破られ「あなたの中国語は私の知ってる日本人の友達の中国語に似てる。陳昇のファンで毎年跨年に行ってるんだよ」と言われたので「それもしかしてYOKOさん?」って訊いたら「そうYOKO!」って言われたんですけど、深圳にもお友達いますか?

世界が狭すぎて、震える…!!!
中国の深圳に確かに知り合いはいる。
でもたった1人。
すごい確率の巡り合わせです。
私の全く知らないところで、共通の知り合いが出会い、そして私のことが話題になる。
おもしろ~い。

2

今年見に行った「舞台」&「映画」関係。
これはすべて「お誘いを受けたから」出かけたという巻き込まれキャンペーン系。
逆を言えば、誘われなかったら出かけていないわけなので、ありがたいことです。

巻き込まれキャンぺーンは休止期間なので、来年はどんなものを見ることになるかな?
全く見ないのでしょうか?
ちょっと楽しみですね。

●舞台

3/4 DAUFUKU@THE HALL 横浜
  知人のお嬢さん(バレリーナ)が出演するというダンスの舞台。

  あまりダンスを見る機会がなかったので新鮮だった。肉体美!

3/9 東京印Vol.13
「あの春の約束を歩き出す君のために2018」
  @中野劇場MOMO

  安定の東京印。
  マンネリな部分もあるけど、もはや「寅さん」的に楽しんでいます。

7/8 東京印Vol.14
「One Cup Of Rice~おにぎりのむすび方」
  @中野劇場MOMO

  安定の東京印の新作。
  新作だけど、長戸さんが作りたい物語はいつも同じなの。
  役者たちが熱くて楽しい。

  東京印は、これからも見に行きたい。

9/10 落語プリモ寄席 柳家三之助独演会

  きっかけは友人に誘われたことだったけど、
  最近は自発的にききに行きたいときに出かけている「プリモ寄席」
  この日は夫も誘って行ったのでした。
  夫は初生落語に感激してました。

11/11 「人生はバラ色?」@文京シビックホール
   現代劇センター真夏座137回公演

  友人が出るので見に行ったのですが…
  役者は半分は素人っぽく、社会人サークルの発表会かな?という印象でした。
  脚本も面白くなかったなぁ…
  歴史のある劇団のようですが。

12/13  落語プリモ寄席 柳家三之助・三笑亭夢丸二人会

   しごと帰りにふらっと。
   都心の寄席まで行くのはしんどいけど、近くにあるのがうれしいね。
   また、これからもチャンスがあれば聴きに行きます。

●映画

1/23 TANIZAKITRIBUTE「悪魔」@テアトル新宿

夫の誘いで出かけた。舞台挨拶付き上映。
おおよそ、私の好みではない映画でした。
谷崎潤一郎がそもそも無理なのだな。

10/28 東京国際映画祭「ピートテオ特集」

マレーシアの才人ピートテオのかかわった作品集でした。
ピート自身の舞台挨拶あり。
数年ぶりにピートに会えました。

11/13 「どこでもないここしかない」@池袋シネマロサ

マレーシア華人のリムカーワイ監督の新作。
毎日トークショーつきの上映会。
カーワイ氏もピートと同じく昔からの知人。

12/9 東京ドキュメンタリー映画祭@新宿ケーズシネマ

台湾の知人のご主人の作品「西索米(シソミ)」がかかりました。
この作品、「観客賞」を受賞したそうです。

こうやって振り返ると、ロードショーを見に行ったことはなかった1年でした。
映画祭とかイベント上映などでないとわざわざ出かけないの。映画見に行くのめんどくさいんだな。ボヘミアンラプソディーとか見たいと思ってはいるんだけど、行けないままに上映期間が終わりそう。

舞台については、今まで知り合いの関連のものしか見てこなかったのですが、来年はいわゆる有名人の出てるような作品も見に行ってみたいな。雰囲気とか違うのかな?

今年は少し勉強の機会がありました。
あまり気がついていなかったのですが、見回してみると社会人が気軽に参加できる講演会、セミナー、勉強会がたくさんあるのですね。いい年しながら、中身が伴っていないと感じることが多いので、とてもよい学びの機会となりました。入門講座みたいなものが多いの出有難いです。私は、本を読むより、こういう会に出る方が合ってる気がする(たぶん、五感を使って学べるからだと思う)ので、今後も広く浅く興味の向くままに続けてみようと思います。

●台湾「湾生」関係
1/28 「お話会」
@アルカディア市谷
湾生の方々に昔のことをお話しいただく会でした。

6/3「台湾を学ぶ会」
@大手町スペースパートナー

●釈徹宗さんの「初心者のための宗教学講座」
2/21、4/16の2日間参加。
@隣町珈琲
※ほかの4回分は音声購入。

●縄文シンポジウム
3/3
東京国立博物館

●小澤俊夫先生の「昔ばなし語法理論研究会」
6/27、7/14、9/16
3日間参加し、去年から続く4回シリーズ修了。
これは、1回4時間くらいある中身の濃い講座。
とても勉強になりました。

●ウタ―教授講演会
10/6
学習院大学
ドイツの高名な昔ばなし研究者、ウタ―教授の講演会でした。
難しすぎました。

●岡田憲治さんの「政治学の基本のキ」
12/18
@隣町珈琲
憲法についての話でした。

お出かけ記録。
長さや遠さに関係なく「旅行だったな」と思ったものをまとめておきます。

1月 台北3泊
2月 香港2泊
3月 台北1泊
3月 足利1泊
5月 台北3泊
5月 大阪日帰り
6月 熊本2泊
8月 ヨーロッパ8泊
10月 札幌2泊

そしてお正月はまた台北です。

熊本と大阪は帰省。
香港は社員旅行。
台北には3回行きましたが、GWの旅は友人にも行くことを告げずに、一人旅満喫!と言う感じでちょっと新鮮でした。

今年の目玉は夏に行ったヨーロッパでしたね。
何と言っても。時間もお金もかかりましたが、団体旅行だったし、忘れられない旅です。

来年はどこに行けるかな。
国内旅行もしてみたいです。
足利に1泊で行ったのは面白かった。
関東地方にも知らないところがたくさんあるので、またこういう旅行してみたい。

今年1年の自分の活動を振り返ってみたいと思います。
今年はコンサートによく出かけた印象。

2/25 PiA吳蓓雅 来日ワンマンライブ@恵比寿天窓Switch
3/14 陳昇春酒@後台(台北台湾大学)
4/8 PiA吳蓓雅@小山イオンモール
4/18 井上陽水@六本木EXシアター
4/22 井上陽水@クラブチッタ川崎
4/27 井上陽水@渋谷DuoMusicExchange
5/3  見田村千晴 ほか@HUGROCK2018(渋谷)
6/10 見田村千晴@代官山LOOPS
7/2 井上陽水@ZeppTokyoDivercity
9/23 台湾PLUS(阿爆、謝銘佑、陳建年)
9/24 陳建年@青山月見ル君想フ
10/3 陳昇@札幌KLAPSHALL
10/5 陳昇@代官山晴れたら空に豆まいて
10/6 陳昇@代官山晴れたら空に豆まいて
10/25 サンプーイ@台湾文化センター
11/17 シロナガスライダース@蒲田
11/22 デーモン閣下@クラブチッタ川崎

そしてこのあと
12/30 陳昇@台北国際会議中心
12/31 陳昇@台北国際会議中心

の予定・・・。

今年は一度もクラシックのコンサートに行かなかったなぁ。
井上陽水に4回も行ってしまった。
陳昇の来日は祭りでしたね、ほんと。
来年はイスンファンの来日がないかなぁ。期待中。

いま仏教にちょっとちょっと興味がある。
心と体が一つのものと考えるとか、
全ては「縁」でつながっているとか、
全ては変化するとか、

ちょこっとしたキーワードが面白いと感じている。

いつも意味が分からないと思っている「真言」ぎゃーてーぎゃーてーはらぎゃーてー
を唱える意味とか。

いろいろ知るとおもしろい。
そりゃぁそうだよなぁと思う。
2500年前から、たくさんの人々が、たくさんの偉くて頭のいい人々が、積み上げてきた智慧なのだから。

今のところ「信仰する」ことには全く興味がないけれど、
仏教の方法論や智慧には触れてみたいと思っている。

4日め
今日はイベントはなし。
仕事をしっかりやって、これからの日々に備えとかなくちゃ。
沖縄に台風が接近中。
これは、ヤバイ。ライブが中止になるか?ライブはあるけど、自分が行けないか?
行けても帰ってこれないか?そんな危険をはらんでいるけど、お天気のことはやきもきしても始まりません。出発前日まで様子を見ましょう。

年末の陳昇コンサートに参加する友人の希望を取りまとめ。5人が参加。チケット9枚手配予定。

そして通勤途中に、こんな張り紙を発見。
最多忙級なのに、まだ予定を入れたくなっている・・・(笑)

3日目

青山のライブハウスで開催される陳建年さんのライブを見に出かけました。
もちろん、希さんも一緒です。
昨日上野で会った人たちにも再会。開場を並んで待っているときに隣だったカップルは、台湾からこのために来たのだと言ってました。
陳建年さんのコンサートは13年前、2005年にも一度新宿で見ているのですが、昨日ご本人がステージで話していたことによると「東京は2回目」とのことだったので、まさに13年ぶりだったことがわかります。
この方はデビューアルバムで、台湾のグラミー賞といわれる賞を受賞しています。が、本業は警察官で、歌が売れた後も、警察官を続けていて、台湾でもなかなか見るチャンスがなかったのだそうです。
今年定年退職したので、これからはコンサートの機会も増えるだろうという話。

彼のお祖父さんが作った歌というのがすごくて(日本時代中学校の音楽と体育の教師だったのだそう)、スケールが大きくて美しい・・・。歌い継がれていくべき歌だと思いました。
そのお祖父さんは日本語の歌も作っていて、家族だけに伝わっていたという話も聞きました。

美しく温かいコンサートでした。

2日目。
上野公園で開催された台湾プラスというイベントへ。
屋台で台湾ビール買って、台湾のミュージシャンのステージを3組見ました。

●阿爆
●謝銘佑
●陳建年

去年の10月悪天候で足止めされた台湾台東でずーっと案内してくれた(その時初対面だったのに!)希さんが陳建年さんを見に来日してるので会いに行きました。
おもてなししないと!

阿爆のバンドのベースストとして、2年前に知り合った櫻木君が来ていたので、終演後少し挨拶。

その後、希さんをもてなす食事会へ。
昨日の呑めや歌えやの大騒ぎとは違い、女性4人の和やかな会でした。


一日目は、客家ブルースの面々を歓迎する宴。台湾人6人、日本人9人の宴会でした。

今回のメンバーには私も初めて会う人もいましたが、十数年前に1〜2度会ってそれっきりだった人たちもいて、その人たちが見かけよりもとってもいい人だったのが嬉しかった。やっぱり、人はちゃんと話してみないとわからないものですね。


日本統治時代の台北にあった「建成小学校」の同窓会主催の懇親会におじゃましました。
昼間は年に一度の同窓会大会が開かれたのですが、夜は若い世代も参加しての交流会です。

懇親会はお茶の水のカフェレストランで。
戦前に建成小学校に通っていた「湾生」の皆さん20数名と、その話を聞きたいと集まった同数の若い世代とでにぎやかにおしゃべりしました。

今回同じテーブルになって、お話を聞いたのが、84歳の湾生の方。
終戦時、小学5年生で、お父様が高砂義勇隊を率いて出征されていたので、その帰りを待ちたいと、兄弟3人子どもだけでそのまま5年くらい台湾に残り、潜伏生活を送っていたとの話でした。
お父様はニューギニアへ派遣されていたようですが、終戦となり台湾に戻ることができず日本に戻ってきていました。
そんなことは知らない子供たちは、その間、台湾人の知り合いの家を転々として、地元の民間の塾のようなところで漢学の勉強をしたりしていたのだそう。最終的には、日本からのお父様からの手紙を人づてに受け取り、日本に帰る気持になり、収容所経由で引き揚げて行ったのだそう。

「潜伏日僑」という言葉を初めて知りました。

皆さんお一人お一人に人生の物語があり、ききたいお話にキリがありません。

私の隣に座ったのは、台湾大学人類学系からから東大に留学中の方で、日本に戻った湾生の研究をしているのだそうです。色々な出会いがあります。
こんな機会をくれた飲み友達のCちゃんに感謝。

この会は若い世代との交流を大切にされていて、お茶会などの様々な機会があります。
私のように「建成小学校」となんの関係もない者でも参加可能。
台湾で生まれた日本人「湾生」の皆さんのお話を聞きたい人がいらしたらお知らせください。
3年に一度は台湾へ里帰り旅行も企画されています。
ちょうど来年にあるので、私も一緒に行けたら・・・と思っていますが。どうなるかな?

これまでの「湾生」関連記事
「湾生」岡部茂氏講演会@高崎
「東台湾展望」 (昭和8年刊)
湾生回家 (2015)
湾生の皆さんのお話会
湾生お話会で聞いた昔の台湾 途中


7月の豪雨災害の復旧もまだまだ途上なのに、関西方面の台風被害、そして今朝の北海道の地震。
日本列島満身創痍だ。
日本列島の火山もいわゆる「活動期」に入っているらしいし、近年世界中で天候が荒れている。
これは人間の力ではどうにもできない地球の生命活動と思うしかない。

できる事といったら、その被害を少しでも小さくするための備えをすることと。
被災した人々と助け合うこと。

言うのは簡単だが。

今日から、越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」が開幕します。
新潟県の十日町、津南町という冬は雪に閉ざされる地域で3年に1回開催される現代アートのお祭りです。

陳昇ファン仲間の香港人で、20年の付き合いになる『楽』が、その芸術祭に参加するために来日してきました。新潟の前に東京に寄るというので、この水曜に食事しました。
初来日なので、何処に連れて行こうか迷ったのですが、一般家庭訪問も面白いだろうと思って、我が家にしました。

先週突然連絡のあったジョニさんとは違い(笑)、彼の訪問は半年以上前からわかっていたので、こちらもゆっくり準備できました。大したことはしませんが、アート関係の仕事をしている東京在住の台湾人女性も誘ったり、英語や中国語、広東語に堪能なご近所さんにも「時間があったら寄ってね」と声をかけて、彼の来日を歓迎しましょうということで。

毎度のことながら、われわれだけでは言葉の壁が・・・。
台湾人女性が通訳になってくれて詳しい話ができてよかったデス。


夫の手料理を食べながら、香港のアートについての話を聞いたり。
陳昇の話をしたり。
あっという間に時間がたってしまいました。

「香港ハウス」というのは、今年津南町に建てられた、香港の芸術家が関係する施設です。
この芸術祭のあとも、恒久的な拠点として活用されるのだそう。
彼らは、そこでいくつかのワークショップを行うらしい。近くにある「上郷クローブ座」という廃校舎を利用した劇場兼宿泊施設で寝泊まりするそうです。

『楽』は、美術評論家的な仕事もしているらしく、今回の活動を後援しているスポンサーにむけしっかりとした報告書をあげなければならないと言ってました。だから、遊びじゃなくて、プレッシャーもあるらしい。頑張ってね。

大地の芸術祭オフィシャルサイト
香港ハウスについて

私も行きたいな。
でも今年の夏は時間がない‥‥うーん。


香港のおみやげもらいました。


例によって雰囲気だけの写真

今週、同級生が泊りに来た。
イギリスに移住してしまった友人だが一時帰国中に立ち寄ってくれたのだ。
1年ぶりに泊り客が来るというので、家じゅう大掃除して迎えた。
たまには来客がないと家が汚れ放題になってしまう。
小学校から高校までの同級生で、そんなに気を遣う相手でもないのだけど、いい機会だし。

のんびり熊本への里帰りなのかと思ったら、長野にいるって連絡があった。
あれれ?なぜ長野?
本来2泊する予定で、今回はゆっくり話できるなぁと楽しみにしていたのだったが、長野での予定がずれ込んで東京には1泊になってしまうという話。残念。
あとで聞いたら仕事していたらしい。いろんな縁で、日本でも仕事があるようだ。

地震その後の実家の様子や、イギリスの暮らしのこと、仕事のこと聴きたい話はいっぱいあるし、こちらも話したいことがいっぱいあってあっという間に時間が過ぎてしまった。

それにしてもちょっと不思議に思うのは、いつも会いたい、話したいと思ってるのに、実際に会うとちょっと照れくさくて沈黙が流れたりすること。
何だろう?この感覚。
でもまぁそんな感覚も悪くはない。


長野みやげのワイン。
ご馳走様。

井上陽水のライブに行くため仕事を早上がりした。
渋谷についたらあと一時間くらい時間ある。どこかでお茶でもするかな?と、地下鉄駅の階段を上がりながら考えてた。
階段を登りきったところで、献血を呼びかける人にであった。献血ルームがこの真上にあるらしい。

エレベーターで上がり、受付。一時間で終わるかな?ぎりぎりらしいけど、順調なら大丈夫だって。血液検査も問題なく、今日は400ミリできるらしい。ここ何回か、貧血気味で検査に通らなかったのだけど「今日はバッチリです!」だって。ここのところ食事にも気をつけてるからかな?

無事献血が終わり、水分補給してたらかかりの人がやってきて「今日で献血10回目です。これは、記念品です。」って素敵な箱のものをくれた。帰宅して開けてみたらガラスの器が入ってた。立派すぎるーー。

日頃自分のことばかりなので、たまには人の役に立つことをしてみたい。
有意義だった。

献血は16歳からやってるから、10回目ってことはないと思うのだけど、手帳失くしたりで、記録が受け継いでないのかな。

1/22(月)関東地方に大雪が降りました。大雪とはいっても関東地方にとっては、と言う意味ですね。雪国の方からしたら笑っちゃうくらいの雪です。

昼前から降り始め、夜半に止みました。積雪が20cm以上だったようです。わたしは所用あり8時ごろに職場近くを出たのですが、幸い電車が止まるような事はなく、さしたる混雑もなくのんびり帰ることができました。
よかった。

大雪警報が出たこともあり、各企業も早じまいをして従業員を帰宅させたりしたようですね。そのため5時くらいに帰宅ラッシュがピークになり、主要駅ではホームへの入場制限まで出たとか。私の職場は、3時までには退社したので、混乱なく帰れたようです。

久しぶりの雪景色はキレイでした。

過去の東京の積雪について調べました。


なんちゃっておせち


今年は京風お雑煮


お不動様で新春大護摩


あ〜三年ぶりの「凶」。お不動様は甘くない。


神社にも初詣


カワイイおみくじ。


今年の絵馬


おみくじは一回だけと決めてるのでここでは引きませんでした。


池上本門寺へも。


門前のくず餅やさん、閉店してしまうそうです。


初ビール。


今年一冊目の本

今年もよろしくお願いします。

12月は仕事がなんとなく忙しい気がして、なかなか休暇が取りにくい。
そこで先日、午後からの休みを取った。半休だ。(ホントのことを言ってしまえばまるまる一日休んだところでそれほどの影響はない。単に気分の問題かもしれないとは、薄々気がついている)
朝9時から4時間働いて、一時に会社を早退。

まず、電車で10分の繁華街にあるデパートへ。毎年この時期にカレンダーを買って台湾の友人たちへのお土産にしている。さらに、本屋で来年の手帳を購入。 お昼食べてなかった、デパ地下へ降り、高級パン屋のイートインでサンドイッチ。飲み物も頼むと高くなるから、ここは水で。5分で平らげる。
2時に予約していた美容室へ。8月以来4ヶ月ぶり。カットとヘアカラーで一時間ちょっと。

今夜は友人連と食事の約束してるので、会場近くへ向かう。通りがかった駅ビルの店でバッグを買う。今使ってるバッグを先週壊してしまったので、代わりのバッグ…3000円と手頃な値段で買えて良かった。
待ち合わせ場所に早く着いた(まだ約束まで一時間半ある)マッサージ屋へ。首が凝りすぎて頭痛くなってきたから揉んでもらおう。
45分マッサージしてもらって、出てきたところでいい時間になったので待ち合わせ場所へ。

たったの半日なのに、いろんなことができた。一日休みがあっても、こうは行かない。やはり、仕事の気分のまま休みになると、いろんなことがサクサクと進んでいくんだなー。これからも、用事を済ませたいときは、一度出勤してからの半休を取ろうと思った。

熊本に住む弟の娘15歳~高校1年生が、夏休みを利用して遊びに来た。
体は小さいがエネルギーあふれる子で、それもあり中学時代は暴れたりして、周りをたいそう心配させたものだ。高校生になったら早速アルバイトを始め、自分の働いたお金で東京旅行を決行したらしい。
旅費を安く上げるために夜行バスにしたものの、熊本から東京までは残念ながら直通のバスがなく、大阪で乗り継ぎ。ほぼ24時間かけてたどり着いた。車酔いするからと、その24時間ご飯も食べずにいたらしい。到着した夜、疲れているのかと思いきや、興奮状態なのか夜中までいろいろしゃべりまくり、翌朝6時ごろこちらが起きてみたら、もう起きて朝ぶろにも入ってすっかり支度をすませて、7時前には家を出て行った。今日は一日渋谷にいるらしい。

それにしてもすごい行動力だと思う。
私は高校1年生の夏休みに一人で東京まで行こうなんて思わなかったし、そのためにアルバイトしようとも思わなかったし、なにより、一昼夜の移動を一人でなんて怖くてできなかった。
姪は子供っぽいところも多々あるけれど、大人になるスピードが速い部分もあるんだろう。そのアンバランスさが危うく、周りはハラハラする。でも、まぁ、数年たってみれば、すべての部分で大人になって、笑い話になると思う。
成長を見守りましょう。

一応「東京をなめんなよ(=危ないことはするな)」とは言ってあるけど、聞く耳は持たないだろうな~。


(写真はイメージです)

桃の美味しい季節ですね。我が家でもここのとこ毎日のように桃を食べています。

さて、先日訪問した友人のおうちで、帰りがけに旦那さんが「これ持ってって」と桃をくれました。
友人の実家から毎年送ってくるという岡山の白桃。
そういえば、友人が亡くなったその日の夜、病院からご自宅までついていったあと、帰宅するときにもやっぱり「これ持って行って」と白桃を渡されたのでした。同じ季節だから、ね。
しめっぽい話抜きで過ごした進路相談の午後だったけど、一瞬で、1年前の悲しい日のことが思い出されました。
でもまぁそんなことは何も言わずに受け取って、帰宅後、美味しくいただきました。
これから白い桃を見るとこのことを思い出しそうです。

仲の良かった同級生が亡くなってもう1年がたった。
一周忌のお参りをしたいと思って、夫と一緒におうちにお邪魔した。
神式では「一年祭」というらしい。
神主さんを呼んでの儀式は身内の方だけで行われたそう。

久しぶりに会う旦那さんとお嬢さん。
元気そう。
そりゃいろいろあるとは思うけど。

リビングの一角にコンパクトな神棚(というのかな?)が、仏式で言うところの仏壇のような場所になっている。
以前はパソコンが置かれていた場所だ。
ダイニングの椅子の角度を変えると、神棚に向かえるようになっていて、いかにも現代風。
早速、二礼二拍手一礼でお参りをして、買ってきたお菓子をお供え。
友人に対してはそれだけで、あとはおしゃべりに突入。
生きてる人用に買ったプリンを開ける。

高校3年生のお嬢さんは、一応受験生だけど、のんびりしすぎてて成績もどん底だとか。
何かアドバイスが欲しいとは、旦那さんからのリクエスト。
えー。
子供もいないし、アドバイスなんてできないけど。
でも親子じゃない方が上手く話が進むこともあるかもね。
話、聞くだけ聞いてみよう。

話を聞いてみると、ほんとに何もやってないみたい。
マジか?!
(ー_ー)!!

県下有数の進学校に通ってるけど、成績はかなり下の方らしい。
塾にも行ったことがないとか。
「夏期講習」のパンフレットだけはテーブルに置いてあったけど・・・もう8月だよ?

「志望校は決めたの?」

候補の学校が10個以上、難易度(偏差値)別に書き出してある。
一応、志望学部などはだいたい決まってるみたい。取りたい資格がカリキュラムにあるところを調べて一覧にしてある。

「受験ノート」と書かれた大学ノートがあって、めくると大学別に受験の科目や試験要項がまとめてある。

しっかりやってるじゃん!

でも父親から見るとやたらとダメだししたくなるようで「ダメだダメだ。ビリギャルだ」とか言われてる。
ちょっとかわいそう。
でもそれにあからさまに反抗する訳ではなく
「お父さんの言うのはそうだと思うけど、お父さんと私は性格にてるから、磁石の同極同士みたいに反発するんだよ」
なんという冷静な分析。
年頃の娘さんだけど、お父さんのことを認めてるのがわかるし、何でも話し合えるみたい。

でも受験の準備が全然できてないゾ。

「こいつ全然勉強しないんだよ。のんきすぎるよ」

「今勉強してる問題集とかある?見せてみて」

と言って持ってきた進研ゼミの問題集。
とっても良くできてる教材。

「で?どのくらいやったのかな?」

「4月号からこれとってるんだけど、一個もやってない」

お~~、そうなのか。

でもちょっと安心してきた。
精一杯勉強してて成績が下の下だと困るけど、勉強してないわけだね?
ではこれから勉強すれば、何とかなる可能性もあるわけよね。
(実は私も高校3年の時こんな感じだった。いや、部活の県大会のあとはもうちょっと勉強してたかも?)

「で?自分ではどこに問題があると思ってるの?勉強してもわからないとこがあるのか?勉強する気にならなくてやってないのか?」

「まずは、勉強する気にならないのが問題だと思う・・・家にいると誘惑多いし」

「よし、じゃ、そこからだね。」

「うん、やっぱり図書館とか行った方がいいのかな?」

「そうだね。周りがみんな勉強してるようなところに行くと、つられて勉強できるよ。ある?そういうとこ?」

「うん、近所の図書館の自習室はみんな勉強してる」

それから、志望校の受験科目見たら、全部文系3科目でいいみたい。
(というか、そういうとこばかりリストアップされてた)
ネックは英語らしい。

「あれ?英語って小学生の頃とか英語習ってたよね?スピーチコンテストとか出てたじゃん。なんで英語苦手になった?」

「中学に入っても、勉強しないでもテストの点数よかったし、それで高校受験まで行けたんだけど、高校生になったら急に難しくなった・・・・」

それは・・・
つまり学校の授業の英語は勉強したことないってこと?
あかんわ。
贅沢すぎる・・・できるから勉強しないなんて
(わたしなんて英語めっちゃコンプレックスで大学まで引きずったのに!)
じゃ、英語は高校英語の文法からだね。
駿台とか河合塾とかの夏期講習のパンフレット(これがまたすごい充実の内容)をパラパラめくって、英語の講座の(今からでも受講できる)おススメを探して○つけていく。

「ほら、これなんていいんじゃない?『巻き返し狙うあなたはこの講座』(なんでゴシチゴ?!)」

と講座のキャッチコピーを読み上げる。

だんだん、彼女が身を乗り出してきたのがわかる。
壁からカレンダーを外してきて、自分で受けたい講座のスケジュールを書き込み始めた。

お!
やる気出てきたね!

朝の講座と夜の講座。
ずっと授業というのは疲れるからこのくらいがいいよ。
講座と講座の間は予備校の自習室で勉強できるよね。

「お!じゃ、また父さんの弁当作りが始まるわけだな」

なんだかうれしそうなお父さん。

そして最後の方になって、彼女の本当の第一志望の学校がわかった。
今までリストにもノートにも書かれていなかった学校。

「私ここに行きたいんだよ!」

そうなんだ。
言い切ったね。

志望校も固まって、受講したい夏季講習の講座も決まって、なんかスッキリ道筋見えてきたんじゃ?

一周忌で1年前を思い出してしんみりするかと思ったけど、一切そんなことはなかった。
日々に忙しい二人でいてくれてほっとした。
(心の中ではいろいろあると思うけど)
友人の話も、受験対策の中でいろいろ出てきたけど、全く湿っぽくない。
私も彼女が主役の話は一切できなかったよ。
お墓どうしたのかすら聞かなかった。

でも、きっと友人も喜んでくれてたと思うな。
「いや~YOKOさん、さすがだわ~。来てくれて助かったよ~」
とか言ってる気がする。彼女はほめ上手なのです。
(想像なので、なんとでも言えるねw)

帰宅してからお嬢さんの方からLINEあり

「今日はありがとうございました。進路相談してもらえてすごくやる気が出てきました…!頑張ります!!」

おおお、ほんとに?

がんばってね!

私はネット決済に頼った生活してます。
銀行との取引もネットバンキング。
支払いをするために銀行の支店へ行く必要ないし、手数料も安く、時間もお金もセーブできます。
クレジットカードも同様。
以前なら、海外旅行の飛行機やホテルを予約するのに、旅行会社の営業時間内(つまりこちらも仕事中)に電話をかけたり、海外に予約のFAX送ったり、時間も手間もかかってましたが、今はスマホで通勤電車の中でだって予約から決済までできちゃう便利な世の中です。

でも、その便利さを悪用するけしからん人々もたくさんいて、ネットバンキングもクレジットカードも、乗っ取られたり、不正使用されたりの言うニュースが毎日のように聞かれます。

さて、先日のことです。
私のカードが大規模な情報漏洩被害にあった店での使用履歴があった(ややこしい)とのことで、カード番号を変更することになりました。
これは大変です。
なぜなら、いろいろなサイトにカード番号を登録していたり、そのカードで予約の保証をしていたりするからです。結婚した時に作ったカードで結構長く使ってるし、いちいち登録変更するの手間ですね。とは言え、不正使用の被害などにあいたくはないからしかたありません。今、一件一件登録変更中です。

そして、今日のことです。
秋の台湾行きの飛行機をそろそろ予約しておこうと、値段を調べて手頃なのがあったので、航空会社のサイトからクレジットカード決済しようとすると、エラー。何度やってもダメです。いったん諦めたところで、カード会社からメール。
「本日何時何分、あなたのカードが不正使用された恐れがあるので一時的にロックしました。サービスセンターに電話ください」という内容。

さて、たしかにその時間にカードを使ってましたが、このメールが本物という保証はどこにある?疑いだせばきりがないわけで、一応、ネットで検索してカード会社のホームページから入っていったら、問い合わせの電話番号は同じでした。
 
本物認定。

早速電話をかけて、さっきの間違いなく自分なのでロック解除お願いします。と伝えて、もう一回エアラインの予約し直して決済完了。
ふー、大変。

でもこれくらいしてくれないと、やっぱり被害はおえられないのでしよう。
カード会社さん、ありがとうございました。

台湾の友人が滞在中なので、彼に会いたい人たちをまとめて家に招待することにしました。はじめは居酒屋で宴会を考えましたが、彼があまりお酒飲めないのと、自分を主役にした宴会があまり好きじゃないらしいので、ホームパーティーに。これなら、時間も気にせず、気軽にテレビ見ながらとか楽しめるでしょう。

彼に会いたいだろう友人たちにどんどん声かけていったら、出席者が総勢17人になってしまいました。うち狭いのに・・・(笑)うちの居候の人気ぶりがすごいんですね。お昼にスタートして夜までやってたので、早く来て早く帰る人、遅く来る人もいたりして、なんとか座るスペースはありました。

20年来の古い付き合いの友人や、最近の友人、数年ぶりに合う友人など、にぎやかでした。
中国語の宿題を持ち込んでくるひとや、近所の黒湯温泉に行く人、DVDを見る人、台湾に語学留学計画中の人が経験者に相談してたり、中国に単身赴任中の人(たまたま今週日本出張中)が駐在経験者と情報交換してたり。みんな思い思いに楽しんでくれました。

だいたいの参加者が中国語話せるので、時々中国語の会話になったり、なぜか韓国語の会話になったり、はたまた広東語のカラオケビデオ見て歌ったり。ほとんど日本人なのに、多言語空間なのも「いとをかし」でした。

台湾の弟分が今日から来日します。

「YOKOホテルに泊まれますか?」
と聞いてきたので、いちもにもなく快諾。
2週間だというので、出張なのかと思ったら、なんと仕事をやめたらしい。
おお、そんな話聞いてなかったぞ。
台湾人には転職はよくある話なので、それほど心配もしてないけど。
やってきたらおいおい話を聞きましょ。

とりあえず、貸布団を予約して、部屋の掃除だ。
もう彼とも20年の付き合い。
すごく楽しみ!

タイトルに「居候」と書いたけど、実は滞在経費を払うと言って聞かない。
こちらはもとより受け取る気はないのだけど、「受け取らないならプリンスホテルに泊まります」と脅してくるので、一応OKしてあります。さてさて、どうなりますやら。(受け取ったら違法民泊になるのか?)

上記は、彼の東京での予定を問い合わせたChat画面。

最後の一言が、まるでよりを戻したい元カレみたいで、一人でオオウケでした。
日本語として全く正しいので、余計に面白さを感じます。

外資系企業に勤めてる近所の友人から
「いま職場にインドの人が出張で来てて、食事にすごく困っているらしいので、週末インド料理店に行く事にしたんだけど、参加しませんか?」
と誘われたので、出かけてきました。

近所に南インド料理のレストランがあるのです。その人も南インドの出身らしい。

行ってみると、なかなかの好青年♪
大学院からアメリカに行って、そのまま就職して在米10年という話で、聞き取りやすい英語を話してくれます。インド映画みたいな英語かと思ったけど、大丈夫だった。豚肉、牛肉を食べない人らしいのだけど、日本で外食するのに何の肉が入っているのかわからなくて、一人になるとちゃんと食事できなかったんだって。近所の友人たちも集まって、初対面ながら7人で楽しく食事。

彼の出身は店主さんの出身地の隣の州だったのだけど、結局二人は英語しか言葉が通じなかったってことに驚いた。北と南ならそういうこともあるのかと思うけど、隣でもそうなんだ。
ちなみに、店主さんはタミル語、出張の彼はテルグ語。この二つは文字も違うって。
映画は音声はヒンディーのことが多いけど、英語の字幕で見るらしい。南インドの人たちはヒンディー語がわからない人が多いのだとか。

来日20年以上の店主さんと、在米10年の青年とは、インドの公用語とか共通語とかいう話を延々してた(というか、年若い青年に店主さんがいろいろ説教してるようにも見えた・・そんなことないのかな?)
店主さんによれば、タミル語は世界でも一番古い言葉に属してて、5万年前からある!え?5万年前?ネアンデルタール人いたころ??

食事しながらいろんな話したけど、
インド人は2桁の九九をできるというのホント?
って話になって、学生の頃は99×99までできたけど、もう使わないから忘れた。と言ってた。
でも25×25まではできるって!

それから、彼はお酒飲まない人だったけれど、インドで飲まれてるお酒は主にビール、そしてウィスキー、ブランデー、特にジョニーウォーカー!なんだそう。イギリスの影響なのかな?

「チキン65」というのを食べた。
これが定番らしい。
「インドには、この味のカリフラワーバージョンもあるんだよ」という話で、メニューパラパラ見たら、しっかり載ってた。この店何度も来てるのに全然気がついてなかった。
いつも「カレーセット」ばかり食べてるから・・・。

いろんなスパイスの味がして美味しかった。
これから、ちょくちょく食べよう。
カリフラワーのことは「ゴビ」っていうそう。

異文化交流楽しいなぁ。
初めてインドの人とお食事した。誘ってくれてありがとー。