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朝になる。
雨はやまないというか、昨夜はとにかくひどく降ったようだ。泊まってるホテルの部屋の窓は小さくて雨音が聞こえなくてよく寝れたけど。

でも、フェリーは出ることになった。
よし、行こう。私の船の予約は午後一時半。それまでよく寝て体力温存しとこう。相当船が揺れるらしい。
乗り物酔いが激しいので、かなり恐怖だ。天気がいい時でもトイレから出てこれなかったこともある。別の船だけど。


天気予報では日曜まで雨が続くと言ってる。コンサートできるのかな??

でもまずは合羽を買わないと。島ではバイクで移動することになるから。と思ってホテル隣のスーパーに行ったら売り切れてた!

仕方ないので少し離れたカルフールへ。傘をさしてでもかなり濡れる。


ここのカルフールもくまモンだらけ。


合羽売り場。さすがの充実ぶり。
バイク用のを買って早速着込んでホテルへ帰る。

島の民宿の人から「今日は船が出ても明日は出るかがまだわかりません。キャンセルなさるなら無料で出来るようにしますよ」との連絡が入る。うーん、こんな思いして(船酔いで苦しむのは間違いないし)まで行くべきなのか?友だちの中には、帰れなくなると仕事に影響するからと、断念した人もいる。

迷う気持ちを抱えつつ、ホテルをチェックアウトする。そこへ、昼前の船で島へ向かうはずの昨夜会ったAさんから「一旦乗船したんだけど、降ろされた。欠航になった」と連絡が入った。程なくして、島の宿の人から午後の便はすべて欠航だという連絡が入った。

万事休す。
行けなくなった。
船酔いしなくて済むのにはホッとした。

船を降ろされたAさんがこっちに向かってくれることになり、待っている間に、今夜の宿を台北に予約した。ここにいてもすることないから一日早いけど台北に向かおう。飛行機の予約変更できるかな?

Aさんの車で空港へ向かう。
彼女は「船がだめなら飛行機は飛ぶかも?」と最後の望みを託すつもりらしい。

空港に人はまばら。
聞くと、昨日から台北からの飛行機は着陸してないらしい。機体がないので当然出発する便も欠航。

ロビーに懐かしい顔があった。陳昇のファン仲間が緑島への飛行機が飛ぶのを待っていた。二組の家族連れ。聞けば、朝6時に来てずっと待ってるんだとか。しばらくおしゃべりして、飛行機を待つ。

午後一時、結局飛行機も欠航が決まってアナウンスあり。

あ〜あ。
もうどう頑張っても行けない。

Aさんが売店で買ってきてくれた土地の珍しいものを食べつつ、台北へ行く汽車はどうだろうなんて話してたら、一人のおじさん(おじいさん)がやってきて話の輪に入る。、誰だろうかと思ってたら、彼らが乗りたいと待っていた緑島便のパイロットさんだった。
びっくり。

汽車も指定は満席らしい。しかも、大雨で不通の区間もちらほら出始めてるとか。もう 今日台北には行けなさそう。予約したホテルをすぐキャンセルする。

そしてついに、コンサート自体も来月に延期と言う公告が出た。来月は来れないけど、でも諦めがついて心が軽くなった。

ロビーでみんなでワイワイ話していると、他の客から話しかけられたり。「その美味しそうなものは何?」とかね。台湾だなー。

みんなそれぞれ、午後を楽しく過ごすために解散。
車できてない一家族はそのパイロットさんに駅まで送ってもらうことになったらしい。これも実に台湾的。
台東だからだよね。もう台北とかではそういうの無さそう。

もはや「緑島への旅」ではないけれど、私の旅は続きます。

夕方まで図書館でくつろいでとても静かな時間を過ごした。

宿に戻ると、雨がどんどんひどくなってきた。天気予報で言ってたのホントなんだー。

夜は友達の紹介で地元の人とご飯を食べることになってる。いまはSNSあるから連絡取るのも簡単で、待ち合わせなども楽。ホテルまで車で来てもらって台東小吃美食ツアーへ出発。

一軒目は米台目(びーたいば)


これがビータイバ


これは金針花のスープ

二軒目は臭豆腐


美味しかった!

三軒目はドリンクバー


青草茶という体に良い飲み物

四軒目はフライドチキン
台東にだけある店なんだそう。

お金払わせてもらえなかった。
お世話になりました。
一人だといまいち美味しく感じない。(孤独のグルメには向かない)つれて行ってもらってよかった。

肝心のコンサートは、明日の朝6:30の段階でフェリーが出るなら開催するという公告が出た。明日の朝まで待ちましょう。

 

テレビの台風情報。あかん、台風は遠ざかって行くだろうけど、別の要素があって影響が月曜くらいまで残るって。え?!帰国の飛行機は大丈夫??

雨は雨だけど、近くにあるわけじゃないのでそれほどひどくはない。

とりあえず朝ごはん食べて、今日の計画をしよう。

今日台東に来るはずだった友人たちは皆取りやめにしたらしい。ま、そりゃそうだよね。


ホテルから歩いてすぐの図書館にやってきた。ここは、10年以上前にも来て、祖母、曽祖父の情報を探したことがある。そのときはそれほど時間がなかったので、今日はたっぷり滞在しよう。


台東の歴史コーナー、日本時代の本こんだけ?前に来たときはもっとあったような気がするけど。

それでも見つかりました。

警察官だった祖父の名前、医者だった曽祖父の名前。

台風のお陰でこの時間が持てたから良かったとも言えるね。

お昼ごはんは図書館近くの春巻の店へ。紫米の春巻とトムヤムラーメン。

さて、台東についてホテルの迎えの車のお世話になり、チェックインも無事すんで部屋でくつろいでいるときに、緑島の民宿からメッセージが入りました。

悪天候により明日のフェリーは欠航が決まりました。宿の予約は無料でキャンセルしておきますね。

という内容。

ガーン。
調べてみると、フィリピンあたりの熱帯低気圧が台風になってしまったのだとか。

仕方がないので、フロントに降りていって、もう一泊する手続きをして、船の予約を明後日に変更して、これでとりあえず状況を見守るしかない。あとは友人たちと情報収集。
みんなおろおろしてる。

陳昇たちもみんな台東に足止めされてるようだ。確実な情報によると、コンサートはまだ中止ではない。明後日の船は出るかどうか未定。もし船が出ても雨なら屋内会場になるかも。もしくは延期になるかも、とのこと。

今度の台風は雨台風らしい。
と言う割に大雨でもないけど。

とりあえず夕食を食べに夜の街に出ることにした。送迎の人に場所を教わった夜市へ。


釈迦頭買って部屋で食べました。
甘くて美味しい!

さて、私の旅程、どうなりますやら??

朝7:10発の飛行機に乗るため4時起き。
朝一の飛行機にすると安かったんです。チャイナエアライン羽田発着で4万円でした。

始発電車で蒲田まで行き、蒲田からバスで20分、羽田国際線ターミナルに到着。定刻通りに出発、台北松山空港には定刻より早く9:30到着。
台北は大雨降ってる。
入国審査のとき、パスポート見た係官に「生日快楽!ハッピーバースデー」って言ってもらってびっくり。そうでした、誕生日でした。

空港のコインロッカーに荷物を預け、身軽になって友人との待ち合わせ場所ミラマー美麗華へ向かう。空港から二駅、観覧車のあるショッピングモール。

牛肉麺を食べ、カルフールを冷やかす。カルフールでくまモンフェアみたいなのやってました。くまモングッズ盛りだくさんに売ってるほか、店内あちこちにくまモン、レジのレーンにもくまモン。ありがたいことです。

おしゃれなケーキ屋カフェに移動しておしゃべり。

空港に戻り今度は国内線で台東へ。
台湾の国内線に乗るのすごく久しぶり。


空席目立つ


プロペラ機

無事台東に着いたのですが、その後ビックリすることが!
詳しく書きたいけど、眠いのでまた明日。お休みなさーい。


来月、とっても久しぶりに緑島へ行ってきます。12年ぶりです。
緑島というのは台湾東部、台東の沖合に浮かぶ小さな島です。サンゴ礁の島でダイビングやシュノーケリングが盛ん。近年ものすごく人気があるらしい。このまえ、NHKの旅番組「二度目の台湾」でも取り上げられていましたね。

このブログを始めた頃に写真をあげてます
初めて行ったのは2000年。
陳昇が緑島でコンサートをやるというので行きました。当時はファン仲間がみな若くて、何かあると集まってワイワイやってる頃で、とりあえず台北までたどり着けば、あとは連れて行ってもらえるというような団体旅行でした。その頃は緑島もそれほど観光地化が進んでいなくてまだまだ素朴な島でした。民宿一軒を借り切って、夜暗い中、磯を沖合まで歩いていって海底温泉に入ったり、コンサートも楽しかった。
次に行ったのが12年前、やっぱり陳昇のコンサートで。
このときは自力で行ったのですが、手違いで宿がとれてなくて、結局コンサート当日バンドの人の部屋に泊めてもらったんでした。そしてしっかり予約してた飛行機は時間変更になっててあやうく乗り遅れそうになったり(水着のままで飛行機に乗った!)ハチャメチャでした。

そして今年。
今回は、しっかり準備しました。
今では緑島の民宿もネット予約できるところも増えてて、何はさておきbooking.comで宿の予約しました。(教訓がいきてる)、そののち宿の人にLINEで連絡取って、往復のフェリーと島内のバイクの予約もお願いしました。台北-台東間はエクスペディアで国内線を予約。そしてさっき、最終日の台北の宿を予約しました。もう完璧です。

旅程

初日 東京-台北-台東(台東泊)
2日目 台東-(フェリー)-緑島。
3日目 緑島滞在(コンサート)
4日目 緑島-(フェリー)台東-台北(台北泊)
5日目 台北-東京

緑島は民宿とはいっても結構高額な宿に一人で泊ることにしたのですが(リゾート地だからか高い!)、台湾の友人が「一緒に泊まれる?」って聞いてきたので、快くOK(12年前のことを思えば当然ですね)イベントが正式発表されたので、もういい宿が取れないらしいですね。ベッド一つだけど、仲よくシェアしようと思います。

あとは、台風が来ないことを祈るだけです。

ボーっとしてたら、そろそろ台湾行の航空券の手配をするべき時期になってきました。
数年前までは、JALの特典航空券とかも取れたのですが、ここのところまず無理なので、LCCにシフトしています。
LCCもこの時期はさすがに高い・・・。
とりあえずスカイスキャナーで調べてみた。

◆往路
12/29(この日仕事かもしれないので、夜発です)
21:15 成田発ジェットスター ¥26,190
22:00 成田発バニラ ¥29,120

12/30
5:00 羽田発タイガー ¥26,770
5:50 羽田発ピーチ  ¥37,638
9:00 成田発バニラ  ¥38,520

◆復路
1/1
16:55 成田行バニラ  ¥19,220
23:50 羽田行タイガー ¥20,096

1/2
2:00 成田行ジェットスター ¥18,560
2:00 成田行バニラ     ¥21,780

安いのは
12/30 5:00 羽田発タイガー ¥26,770
1/1 23:50 羽田行タイガー ¥20,096
この組み合わせかな。羽田の方が家から近くて便利だし・・・でも朝5時羽田発はほぼ寝ないで行く感じですよね。

台湾弟弟のお気に入り温泉という、陽明山の温泉に連れてきてもらった。
深夜便で帰国するので、その前に一汗流そうという目論見であります。
この温泉はそれこそ、十何年も前から行こう行こうと誘われていた場所ですが、なかなか時間が合わず、行ったことがなかった。日本の友人べんちゃんと三人で、お風呂の前に食事もしましょう。
台湾には日本と同じくらいあちらこちらに温泉が湧いていますが、台湾の人たちは温泉と食を結びつけて楽しんできたようで、大抵の日帰り温泉施設にはレストランが併設され、本格的な食事が楽しめます。
ここもそう。
実は数年前にDriveの途中、ここによって食事だけした覚えもあります。(実際そういう人たちもいるらしい)

食事スペースは、鯉のいる池を囲むように建てられた小屋。ちゃんとした室内の食事スペースもありますが、今回はセミの大合唱をききながらの半野外での食事にしました。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、屋根は透明なプラスチックです。
けっこうぼろぼろなんですが、いい味が出ています。

メニューは台湾の中華やさん標準なもの。結構いろんなな料理ができます。


苦瓜とパイナップルのスープ



たけのこ


水蓮


エリンギ炒め


さいぽーらん


注文はこんな感じで。
街の安い食堂とおんなじ。気取りません。

お腹いっぱいになったあとは、温泉です。
あまり満腹で入るのは良くないのですが、ゆるゆる体を洗ったりしてるうちにこなれてくるでしょう。
真夏なので、寒くないのが幸い。


いい感じに日が暮れてきました。
これが温泉の入り口です。
入浴料は150元。
食事をすると割引ありです。

友人はタオルを持ってきてなかったので、ここで買ってました。
ビーチサンダルも売ってた。
理由はあとでわかる。

この右手に個室のお風呂がありますが行きませんでした。
奥の方に大浴場があります。
男湯女湯と別れていて、かなり広い感じです。
ロッカーはなく、貴重品類は番台に預ける仕組み。

女湯へ行ってみると、かなりのワイルドさ。
脱衣場は広めの小屋掛けですが、ほぼ野外と言ってよく、裸足になるのがためらわれる土埃。

でもまぁ靴を脱ぎ、浴場へ行ってみます。
広い!

小屋にも棚がたくさんありましたが、浴場に面した棚の方が目も届くのでそちらで服を脱ぎます。
もともとはコインロッカーだったようですが、すべての扉が取り払われ、ただの棚になっていました。

先客は5人ほど。
皆ビーサン持参してる。
常連のプロの皆さんのようです。

次はビーサン持って来よう。
清潔かどうかよりも、床がただの岩だったり粗末な板張りだったりで、肌がふやけた後だと怪我しそうです。

まず体を洗います。
一応洗い場は2人分あり、盥と洗面器が置いてあります。
水とお湯の二つの蛇口有り、お湯も真水のようでした。
石鹸などは置いてないので、持ってこなくてはいけません。

浴槽は4つありましたが、一番大きなところにはお湯が張ってありませんでした。
たぶん夏はシーズンオフなのでしょうね。
残り3つの浴槽は、岩風呂仕立てで、一つは「中温槽 41~43℃」の表示有り。体感ではもっと熱い気がしました。
もう一つは表示なかったですが、もっと高温で、かなりきつかった。
最後の一つは水風呂でした。

のんびりゆっくり入れる温度がなくて、入ったり出たりを繰り返してました。

泉質は酸性。pH3なんだそう。
暗かったのでよくわかりませんでしたが、白濁湯のようです。
はじめはそうでもなかったのですが、時間がたってくると肌がピリピリしてきます。
水虫とか、ニキビの人にもよさそうですね。

女風呂には「行燈」のような休憩スペースがあって、そこでは常連の人が着替えをしたりスマホいじったりしてました。
私たちは結局そこには行かなかったけど。

次はビーサンとかバスタオルとか、いろいろ準備してもっとゆっくり楽しみたいと思います。
とはいっても2時間近く入ってましたけどね。


FBページ

住所:台北市士林區竹子湖路211巷8號
台北市からバスでも行けるらしいです。
皇家客運

TEL:02 2861 4096

成田を午後2時頃にたって、午後4時過ぎに桃園空港について、桃園メトロで台北市内へ。


成田の可愛いミスト噴霧器


桃園メトロの駅

宿に入って、着替えてご飯食べてライブ会場へ。
古い友人たちが大集合していて、愉快な宵となりました。


宿


デザート


海南鶏飯


華山のおしゃれな店でビール


コンサート


コンサート後の打ち上げ

宿に戻ると2:30
よく遊びました。
翌日は、宿の見学をさせてもらって10時過ぎにチェックアウト。
宿からふらふら歩いて迪化街、大稲てい碼頭へ。
強烈に暑い。自転車なら涼しそう。
レンタル自転車で川沿いをサイクリング。

2時間遊んで自転車を返し、冷房のあるカフェへ。
迪化街にはおしゃれなお店がたくさん!
友達も合流して、果物バーへ。
マンゴーや季節の果物プレートをお昼代わりに。

夕方、宿に荷物を取りに戻り、ドライバーやってくれる台湾弟弟の到着を待って、三人でゴー!
台北北部の陽明山にある日月山荘という温泉へ。
よくあるようにレストラン併設。
ご飯食べてからゆっくり温泉へ。

湯上がりに陽明山の小油坑駐車場へ行き、星空を眺め、友人を士林駅でおろして、桃園空港へ。
眠くて眠くて話はしどろもどろ。
11時空港着。
ありがとねー。
車を見送るとき、初めてこの台湾弟弟に会った1998年の夏を思い出した。
あの時は1週間一緒に過ごして、空港で別れるとき泣きそうだったなぁ。

飛行機は午前2時のバニラエア。
非常口シートにアサインされた。ラッキー。
多分希望者がなかったのでしょうね。
足元広く隣は空席で快適でした。

成田に定刻に到着し帰宅。
爆睡しました。

2

来週ちょっと台湾へ行ってきます。
もう私の周りはだれかしらがいつも台湾に行ってるという状況です。今週も3人が台湾へ飛びました。

今度の台湾は現地一泊です。
目的は陳昇のコンサートです。
昼の飛行機で台北へ行って、夜コンサート見て、ホステルに泊まり、翌日一日遊んで深夜の便で帰国予定です。

LCCなので欠航や、大幅遅延などが心配ではありますが。

北部横貫公路
全長約129.5kmの省道台7線の自動車道である。(Wiki)
日本時代(大正時代)に開いた山道を拡張したもののよう。

宜蘭市から昨日は鳩の澤温泉まで行って帰ってきました。
今日は、また途中まで同じ道をたどり、さらに山越えをして桃園市へ出て、台北から淡水まで向かいます。グーグルで調べると4時間半の行程。

ドライブの状況を写真でご紹介。
(写真は2日分が混ざっています)
どうということない景色ですが、台湾でドライブするのは珍しいことなので色々写真撮りました。この車には、カーナビを付けてる上に更にタブレットでグーグルのナビも使ってる。そして私にはよくわからないけど面白いデバイスを導入してた。それは、音声を認識するもので、話しかけると音楽を流したり、ラジオの局を探したり目的地までの距離を答えたり、歌を歌ったりするsiriみたいなもの。
ガジェット好きな友人なのでいろんなものを積んでいるみたい。


タブレットのグーグルマップ。
山道のくねくね感が伝わりますか?



台湾の桜は濃いピンク。

林業の発展とともに開かれて行った道路や鉄道。


(中国の範囲が広い!!これが中華民国の版図だ!)

途中まで「蘭陽渓」という川に沿って山を登って行きます。
この川がとても雄大。
水はそれほど流れていないのですが、河原に石が大量にあり、大きな谷をつくっています。
台風や大雨が降ると、流量が増えて上流から石がゴロンゴロン運ばれるんでしょうね。


その河原に何か整備してあるところが‥


拡大写真。
何だろう?
連れは西瓜畑と言ってましたが・・・。


山道はあちこち崩れています。
ここはまさに崩れたところをパワーショベルで修繕中。道をふさいでいる重機は器用に自分の身体を山の方へ移して我々を通してくれました。


途中、休憩。


標高の高いところにある池「明池」。
涼しいから景勝地として人気があるようです。
明池山荘というホテルもあります。
山歩きとかの拠点になりそうですね。


ここには薄いピンクの桜が咲いていました。

「不滅の栄光」
この道路を切り開いた人々をたたえる、石碑と案内板です。
この案内板にはにほん時代のことは書かれていなくて、「光復初期・・・」から説明がされています。この道路の工事のことは教科書にも書かれて、国民党政府の偉業としてしっかり教わったという話。
1950年代に人力で作った道のようですね。
大変だったろうなぁ。


農園もあります。
ここから山歩きで着るような道が作ってありました。


北橫公路の高いところは植生も違います。
針葉樹林が広がっています。


宜蘭県と桃園市の境目。

この山道の工事は大変だったでしょうね。

朝10時に宜蘭のホテルを出て、淡水駅に着いたのが午後4時を回っていました。
6時間のドライブとなりました。

写真はあまりありませんが、この道路を通ってて感心したのが自転車の多さです。
日曜だったせいか、自転車で山越えしている人が本当におおぜいいました。
100人は見たと思います。
台湾の自転車人気もすごいものですね。

それと、宜蘭側も桃園側もタイヤル族の集落が点在していて、それも興味深いものでした。
集落によってモニュメントがあったり、原住民文化のモチーフの飾りがあったり。
ゆっくり訪れてみたいですね。

鳩之澤温泉から戻ってきて、晩御飯を食べにホテルの向かいにある「宜蘭東門観光夜市」へ行きました。

昼間にも一度通って下見(?)しておきました。


昼間はまだどこも開いてない。


夜になったらここにも屋台がずらっと並ぶんでしょうね。

そして夜。


ガード下が夜市になっているので、雨でも営業できそうですね。


入口近くの葱油餅を早速食べます。


あと、これも屋台で試してみたかった「銀糸巻」。
でも見た目が知ってる「銀糸巻」となんだか違う。
超級安いけど。
油が良くないとこれは美味しくない。


そんなに食べ物の屋台は多くなかったので、結局夜市の中にあるステーキ屋さんへ入りました。
が、あまりおいしくなかった・・・。

でもとりあえずお腹いっぱいになったので、ジミー公園まで散歩。
宜蘭の駅前にあります。
ジミーさんのことはよく知らないので、「ふ~ん」という感じだったのが自分としても残念。
やはりこういうところは「あのジミーさんの世界が!」とかって盛り上がりたいですね。





宜蘭の駅舎もジミーさんとのコラボらしい。

※ジミーさんというのは、台湾の有名な絵本画家です。

帰りに、駅前のスーパーで果物や夜食を買ってホテルへ。
10時半くらいに就寝。


これスーパーで買った芋チップス。
なかなかおいしかった。

今回の目的地はこの「鳩之澤温泉」。以前は「仁澤温泉」と言ったそう。
そのいわれは、日本時代に林業に携わる人たちが開いた温泉で、鳩が入ってたからこの名がついたとか?国民党時代になり「仁澤温泉」と改められたが、最近またもとの名前に戻されたのだとか。

山道をくねくねと登っていくと、山の中腹から白い煙のような湯気がもくもくと立ち上っている。あそこが目指す温泉らしい。周りに何もなく、ほんとに山の中の一軒湯であるようです。

到着すると、それなりに少し開けた平地があり、駐車場と幾つかの建物があった。湯けむりが上がっている場所が二箇所あった。大きな方が源泉なのだろう。建物群から少し離れた高いところにある。そこから湯を引っ張っていると思われるパイプもあった。

もう一つの湯けむりは、いくらか規模が小さい。温泉玉子作りの場所でした。
売店で玉子を買って、茹でるかごを借りました。借り賃は20元、別に200元のデポジットを預けます。

もくもくしてるところからは、ボコッボコッと暴力的なお湯が涌き出ています。
湯しぶきが当たると火傷の危険あり!

タマゴも食べたので、温泉に入りましょう。

ここには、水着を着てはいる「SPA区」と個室になってる「家庭湯」と、いわゆる男女別浴場の「裸湯」があります。
連れが当然「裸湯」!という姿勢だったので、有無を言わせず裸湯へ。
台湾らしいSPA区でもよかったんだけどなぁ。

裸湯へ行くと、入り口は施錠されていて、係りの人を呼んでチケットを見せて開けてもらわないといけませんでした。
もちろん、温泉のなかでの写真はありませんよ。
大きな露天風呂で、一応洗い場もありました。かんたんな石鹸シャンプーは備え付け有。ドライヤーもあり。コインロッカー有(お金は戻ってくるタイプ)

先客5~6人といったところでしょうか。

入ってみて、なぜこの温泉にわざわざやってきたのか、わかりました。
とにかく泉質が良い!
ぬるぬるしたお湯で、肌がつるつるになります。
1時間弱堪能して、外に出たらもう真っ暗になってました。

宜蘭についてまずお昼ご飯をたべます。
やって来たのは「猫耳」の店。

猫耳って話には聞いていたけど食べるのは初めて。
(あ、猫の耳の形ってだけですよ。念のため)


猫耳と魚団子の入った汁ビーフン。
40元。

「総合」には魚丸と猫耳がまざってるんですが・・・
猫耳一個だけだった。
魚丸も柔らかくておいしかったけど、「猫耳湯」にすればよかったな。
次にチャンスがあれば、またチャレンジしたいです。
美味しかった。

猫耳というのは求肥みたいな半透明の皮で餡(肉と野菜)を包んだ三角形のもの。
猫の耳に形が似ているところからの命名のようです。

でも実は一般に「貓耳」という食べ物はこれではないのです。
私が昔台湾の人に「食べてみて」と紹介されていたのもこれではありません。
もっと小さくて小麦粉で作ったいわゆるパスタのようなものです。

この宜蘭の店のは台湾でも珍しい貓耳のようですヨ。

信利號貓耳
+886 3 933 1702
台湾宜蘭市文昌路8號

この店の帰りにちょっと道を間違えたおかげで、もう一つの有名店「南塘水餃店」にも行くことができました。(ちょうど通りかかった)連れが「ここも有名な店ですよ」というので、猫耳ビーフン食べただけでまだお腹いっぱいじゃなかったので、ここで水餃子と酸辣湯をいただきます。


これでも酸辣湯は小30元ですよ。二人でシェアして食べました。


水餃子の皮は厚めで餡はキャベツ中心。酸辣湯も美味しい。
ここに、自動餃子包みマシンがありました。捏ねた麵と餡をいれると、どんどん餃子ができてくる。そのあとお店の人がちゃんと形を整えているようではありました。

満腹!

南塘水餃館
地址宜蘭市聖後街78號
電話03-9362091
營業時間11:00 ~ 21:00 (月曜公休)

春酒。という毎年陳昇(ボビー・チェン)が開催している宴会付きコンサートに行ってきました。場所は、これも恒例の西門町にある紅楼(日本時代のレンガ造りの建物です)今回は日本から参加したのは私だけ。会場について知り合いのいる席を探します。今回は香港の人たちと一緒の席に座りました。左隣はジョニさん、右隣は上海から一人で来たという男の子、初めまして。10人の円卓で知らない人は二人だけだった。これなら楽勝です。

香港のファン仲間とは付き合いが長いし、香港に訪ねていったこともあるしで 緊張しない関係。ジョニさんはひところよく日本に来てて、よく会ってたんだけど、ここのところ来日仕事は少ないらしい。最近はサムホイ(許冠傑)のコンサートツアーを主催してるとか。すごいっ、チケット回してほしいっ。

あまりにリラックスしすぎて、主役の陳昇と話もしなかったし、2ショット写真も撮らなかったよ。しまった。何やってるんだ!<自分。

でも、それなりに積極的に楽しみました。

まず、年末のコンサートで目が釘付けになった男前のキーボード奏者がいたので、知り合いに頼んで、2ショット写真撮らせて貰った。(オバサンだな〜やってることが)

隣に座ってた上海の男の子とも交流。彼は遠くから見てるとヤンチャな感じがしてたのだけど、話してみるとはにかむところもあって可愛い。でも台湾人の雰囲気とはやっぱり違うな〜。ファン歴6年って言ってました。コンサートに来るようになって2年なんだそう。「大陸のファンは熱情だよね〜」って話をした。やっぱり大陸では陳昇に会えないから、こういう機会に弾けちゃうんだと言ってた。

彼が「陳昇の奥さんだ!」と席を立っていったので、私も後を追ってボビーの奥さんに挨拶。

その後、文香さんがちょうど私の横を通ったので、まず挨拶。「コンニチワ」と文香さん。文夏さんも来てるというので、ご挨拶しに行く。文夏さんの隣に陳昇が座って話してたんだけど、私が来たのを見て「YOKOここに座って文夏先生とお話しろ」と席を立っていってしまった〜あら〜〜。
私は文夏先生の隣に座ってそれから日本語で色々インタビュー。貴重なお話を伺えました。(このお話はまた後日シェアします)

同じテーブルに、ボビーの奥さん、歌手のフィル・チャン(張宇)ご夫妻もいて、フィル・チャンにもご挨拶。「前に三個好男人のときにお目にかかった日本人です」と自己紹介したら「知ってますよ」との返事。ほんとに?!覚えてるのかな〜??2ショットをお願いして、カメラを渡したのが彼の奥さんで有名な作詞家の十一郎さんだった…不覚。どおりで見たことある顔だと思ったんだよね。

文香さんに「先月東京で撮った写真もらってないよ」と言われたのでその場でLINEの交換(!!)。普段使わないから難しかった。無事写真送れました。文香さんからはスタンプがガンガン届いた。使い慣れてらっしゃるご様子。

最近は台湾でもほとんどお酒飲まないようにしてるけど、この宴会ではワインにウイスキーに、とたくさんいただきました。新年会だからね。


みんな料理が来るたび写真に忙しい。


基本は赤ワイン。

そうそう、こういう円卓(バンドォっていう)の宴会料理食べる機会何度も有った割に、お作法とか無頓着でした。でも、今回気が付いたことがありました。こういう席では、1人分の食器としてあらかじめ、皿、お椀、箸、コップが一組用意されているのですが、周りの皆(香港人、台湾人、上海人ともに)は皿の上にお椀を置いて、すべての料理をお椀にとって食べ、骨とか貝殻をお皿にのせてる…。私はというと、汁物はお椀に、固形のものはお皿にのせて並行して食べてた。上の写真でも確認できますね。

このことに突然気がついたので、周りの人に「もしかしてそれが正式な食べ方なの?」と聞くと、「そういうわけでもないんだけど、この料理ならそうするなぁ。もっと大きな料理、例えば蟹とかなら皿の方に取ることもあるけどね。料理に寄るかな」とのこと。

キャー恥ずかしい。と騒いでいたら気にしないで大丈夫と慰められた。

これは、あれですね、習慣の問題ですね。
汁物と固形のものを分けないんだな、中華の人たちは。汁物だろうと、揚げ物だろうと、おこわだろうと、出てきた順番にお椀にとって食べ、食べ終わってから次の料理を食べるわけだね。

次からは私もそうしよう~。

台北に到着して駅から宿まで間近い距離だけどタクシーに乗りました。
タクシーの会話はお決まりの、

「どこからきたんですか?」
「仕事?観光?」
「何日いるんですか?」
「どこに行く予定ですか?」

から始まり、それに答えていると、

「中国語上手ですね」(当然のお世辞)
「どこで勉強しましたか?」

ここまでが、毎度おなじみだいたいのの定型文です。だから答える方も慣れたもんです。今回はそこからお天気の話に発展。私が「ここ数日台北寒かったみたいですね?」と振ると、

「今日は、温かいですよ。台北の春の天気は『ホームーシン』と言うんです。」

ホームーシン
なんだろ??と、分からないでいたら、運転手さんが色々言葉を尽くして説明してくれました。ホームーシンは、漢字で書くと「後母心」。継母の心ということらしい。変わりやすいってことを表してるんだそうな。なんか前にも聞いたことあるかも。そして、「端午節までは冬服をしまいこんではいけない」とも言われています。という話。

勉強になるな〜。

そのあと、私が行く予定といった大平山の話になり、寒いですよ。雪が降るかもしれませんよ。とか、一泊で行くといったら、それじゃあ時間が足りないですよ。とか、「ポンポンチャー」がありますよ。とか、色々話してくれました。ポンポンチャーつてなんだろう??
後でこれは「トロッコ」と判明。

桃園MRTの台北駅からタクシーに乗ると、運転手の名前を書いた紙を渡してくれます。レシートも出た。これ初めて見たかも。1.2キロ、たったの85元の距離でしたが、なかなかよい中国語の勉強になりました。

※帰国して調べてみたら、「後母心」のこと、このブログに書いていました。2013年の記事「最大の中文クラス」すっかり忘れてる‥‥

ついに台湾のメイン空港である桃園空港(昔は蒋介石国際空港って言ってた)と台北市内が鉄道で結ばれました!!先月は本数限定で無料開放してたらしいですが、今月からは正式開業で半額で乗れました。(桃園空港→台北駅は160元

これまでバスかタクシーしかなくて、渋滞で時間が読めなかったりしたので、鉄道の開通は本当に喜ばしい。
台北駅まで35分くらいで到着できます。

新しい駅は、構内広々。
悠遊カード(スイカみたいなもの)で乗れます。券売機のところにすごく並んでたので、スカイライナーみたいに指定席なのかも?と思って(全然調べていなかった)係の人(オープンしたばかりなので大勢いる)に聞くと、カードならそのまま乗れるとのこと。

ホームへ。
ここの駅は始発ではなく、行き先が2つあるので注意が必要です。「台北駅」行きに乗ります。

到着した車両は、荷物おきのスペースがある他は普通の地下鉄。ぎりぎり席を確保しました。立ってる人も結構いました。

車窓に広がる景色が新鮮。
桃園の近くの田んぼには水がはられてたけどまだ田植えはされてなかった(翌日行った東海岸の宜蘭では田植えが済んでた)

台北駅が終点。
この駅も広い。
今日はタクシーで移動しよう。
タクシー乗り場は改札から近く、係の人がいて運転手の名前が書かれた伝票みたいなのを切って渡してくれます。
並ばずにすんなり乗れました。

桃園空港がぐんと便利に近くなりました。

写真は帰りに乗ったときのもの。
空港に向かうときは注意が必要です。私は1タミで降りるのに、ぼーっとしてて降り損ねそうになった。ホームに書いてある駅名が小さくて目が悪いので見えないのですね。危なかった。皆さんご注意を。

「春酒」と中国語で言うと「新年会」という意味になるそうです。
毎年このくらいの時期になると、私の大好きなボビー(陳昇)オジサマは「春酒」と題したコンサートを開きます。「新年会」ですから、コンサートの前に宴会があるのが毎回恒例。中華の丸テーブルで、知らない人たちと一緒にご馳走を食べます(お酒もたっぷり差し入れられます)。前回参加したのは3年前になるので、「また、そろそろ参加したい」と、今年は万障繰り合わせていくことにしました。宴会まで含んだチケットは限定50席のみの売り出しですから、プラチナチケットとまではいきませんが、手に入れにくいのです。なのに、今年はチケットの発売情報を見逃してしまってました。発売当日発売1時間前に、台湾の友人から「今チケット買うのに並んでるところなんだけど、YOKOの分も買う?」と連絡が入り、あわててお願いしました。

あぶないあぶない。
(でも、こんな風に連絡もらうとか初めてです。ラッキーでした)

最近、台湾に行ってもいつも駆け足、ということが続いていたので、今回は3泊4日。
私にしては少しのんびりした日程をとり、初日に春酒に参加した後は少し旅行らしいことや、ご無沙汰してる友人に会ったりしようと思っていました。
でも、計画しているうちにだんだん窮屈な日程になってしまいました。
あれれ?
おかしいなぁ‥‥。

今のところの予定

初日:夕方桃園空港着→宿へ→春酒(たぶん夜遅くまで)
2日目:朝からエステ。昼ごろ台北を出発して宜蘭の山の温泉へ。宜蘭か山に宿泊。
3日目:山の温泉から台北に戻る→淡水へ。友人と会う。淡水の夕日を見る。ご飯食べる。
4日目:昼前に桃園空港着。帰国

なんかぎっしりだ。
2日目に泊りがけで山に行くことにしたのが、原因なのはわかってる。
なんでこんなことになったかというと…

2日目の午後時間あるなぁと思って、台湾の弟分、蛋蛋に
「土曜日ヒマ?どっか遊びに行こうよ」
と声をかけて
「いつも台北ばかりだから、どっか郊外へ。車出してもらえるかな?行ったことない北埔、三峽老街、猴硐、あと陶器の街鴬歌とか。あともうずいぶん長く行ってない基隆、烏來、猫空とか。おススメある?」
なんて相談していたら、
宜蘭太平山の仁澤溫泉
と強力な推し。

山奥なので、時間的に制約があるのと、午後から出かけるんじゃ日帰り無理なのとで、1泊泊りがけで行くことになった。かなりおススメの温泉地らしい。私としてもなかなか行く機会の無いところだし、車出してもらえる機会でないと自力で行くのは大変なので、楽しみ。でも山道かぁ…酔いそうだなぁ…。酔い止めを多めに持っていかねば!

というわけで、今度の台湾旅は、久しぶりに郊外へ出かける冒険旅となりそうです。
(いや、地元の人に連れて行ってもらうから、冒険じゃないか)

では、行ってきます。

今回の旅行で手に入れてきたもの。頂いたものや買ったもの。

下から

★Kavalanウィスキー
桃園空港の免税店で。
1リットル入り 1700元 (6200円)
これは、台湾で作られているシングルモルトウイスキー。
世界的なコンテストで何度も賞をとった実力派です。日本で買うとものすごく高いです。

★花の表紙のダイアリー
毎年台湾の友人からもらっている台湾外交部(外務省)発行のスケジュール帳。
今年は、台湾の工芸。名工たちが12人特集されています。



★おじさんの顔のTシャツ
陳昇コンサート記念 600元(2200円)

★香港の友人阿三に貰った作品集



★在口中沖泡「刹」
ダイアリーのおまけに貰ったお菓子。
まだ食べてないので詳しくわからないけど、口の中でパチパチいうキャンディじゃないかな?

★お菓子
パイナップルケーキ2種
微熱山丘10個入り420元(1500円)
LISAの手作り10個入り350元(1250円)

ヌガーのクラッカー挟み

3日目。もう帰る日です。
日差しも強く、まるで夏なような暑さ。25度。

9時に起きてシャワー、荷造りして10時チェックアウト。
ここは、自分で布団カバーやシーツを剥がしてフロントへ返すシステム。

今日のお昼は元旦恒例の北京ダックです。地下鉄乗り継いで中山駅まで。
ほんとに天気がいい。半袖Tシャツ一枚で十分。幸せ。

北京ダックには9人が集まりました。
ああでも、ゆっくりしてる時間がない。飛行機の時間が近づいてる。
ゆっくりおしゃべりできなかったけど、食べるだけ食べて空港へ向かいました。ここの勘定は年長の友人もち。ご馳走様でしたー。

地下鉄で一駅台北駅からバスに乗ります。乗り場が移転してました。今年には桃園空港からの電車が開通するらしいのでバスに乗るのも最後かもしれない。

バスは45分くらいで空港へ。
チェックインカウンターも空いててスムーズにチェックイン。免税店で台湾の銘酒カヴァランウイスキーを買いました。

さよなら台湾またすぐ来るかな?

朝方3時過ぎと遅く寝たのに、6時半に目が覚める。こんなことでは今夜もたない、もっと寝なくては。このホステルベッドの寝心地悪くないのだけど、ドアの真横のベッドだったため、開け閉めのたびに響いて寝にくい。今夜は枕の位置を逆にしよう。

なんとか10時頃までゴロゴロしてからシャワーを浴びて出かける準備。
前に誰かが美味しそうな写真をネットに上げてた朝ごはん屋さんへ行ってみよう。歩いて20分くらいか。

甘くない豆乳と大根細切り入り焼きまんじゅうみたいなものを頼みました。45元。美味しい。あとで聞いたら有名な店らしい。


その後デザートに豆花食べたいと、検索。そこまでは少し遠い、バスに乗ろう。バス停に行く途中でコーヒー豆売ってる店がある。好みのコーヒー飲めるかも。入ってみる。

酸味のあるのはどれ?と聞いて出てきたグァテマラ。

バスで移動。

本屋に入ってみた。

SHERLOCKの塗り絵だ!


次は豆花。温かい豆腐みたいなデザート。お餅とハトムギを入れた。小豆にすればよかったかも。

その後いつものエステに行ったら、小豆のお汁粉を出してくれた。私の好物なのを知ってるから「家の近くの老舗のダヨー」って。すごく美味しかったけど、この後食事の約束なので一口だけ。残念。

夕食は香港の店「糖朝」でコンサートに行く仲間と食べる。写真なし。
年末のプレゼントを交換しあってる鳥姐も来てくれて無事今年も贈り物を交換できた。

大晦日は台北市政府の前で大きなカウントダウンイベントがあるので、交通規制もあり、人も多いのでここから歩いて会場を目指す。
通行止めになった仁愛路。突き当りがイベントの野外ステージ

台北101、花火の準備は終わってるかな?20年毎回大晦日にここまで来てるけど一度も101のはナビを見たことがない…今回も見られないでしょう。

コンサートは2030から午前2時近くまで。5時間半。昔なじみの人たちにもたくさん会った。同窓会みたい。
コンサートのことは別に書こう。

大晦日は地下鉄が終夜運転してるので皆それぞれ地下鉄で宿へ。宿についたのはやはり3時くらいだったか。洗面だけしてベッドへ。

少し興奮してて寝付き悪し。音楽を聞きながら寝た。

写真をあげつつ、旅レポ。

1415羽田発チャイナエアライン。
年末なので早めの行動。道が空いてて12時前に到着。空港も空いてる。この時間国際線は少ないのかな。


羽田空港でつけ麺。味濃すぎて完食に至らず。


ラウンジもガラガラ。
1345搭乗。
1715到着(台湾時間)


空港から向かったのはまずココ。
携帯電話ショップ。
コンビニの端末でもできるんだけどいつも失敗するから初めからショップへ来てみた。


番号順に呼ばれます。

3日間用のデータ通信を設定してもらう。「再起動したら使えます」って言われたけどいつまでたっても使えない。あれれ??
再度店にいくことになった。
どうも、電話番号間違ってたみたい。

宿はこんな感じ。

もう時間がない!
コンサートの時間迫る。 
かんたんにそこらで腹ごしらえ。


豚の大腸スープと豆干と卵。全部で75元。

忠孝復興から世貿101まで地下鉄で。
コンサート開演にギリギリ間に合った。
ロビーや客席で知った顔に出会う。

コンサートは2030から0145まで五時間強。ふー。

帰りは宿まで歩いて30分くらいかな、帰りました。それほど寒くなく散歩しながら帰るのにちょうどよい気候でした。

今年も年末年始の恒例、台湾行きです。今回は2泊3日、そのうち2晩コンサートに行きます。陳昇とその仲間たちと濃密な音楽の時間を過ごす予定です。(今回は何時間のコンサートになるのかしら??)

行きは羽田から、帰りはLCCで成田に降り立つ予定です。

機内では御手洗事件簿の映画を見ました。これは、小説で読んだほうが楽しかっただろうな〜。シンゴジラも少しだけ見ました。やはりゴジラは大きなスクリーンで見たい。

初日は夕方台北松山空港について、宿に行ったらすぐにコンサートです。明日は午後三時にエステの予約してるけどあとはフリーで、夜コンサート。最終日は毎年恒例の元日北京ダックの昼食会に出てから空港へ。
あ、コンサートのほかはほとんど何もできないな。ま、それが目的だからいいんだけど。

今回も宿はホステルです。二泊で6000円くらい。安上がりで気に入ってます。耳栓も持ってきたし、万全。


チャイナエアラインの機内で流れていた台湾ウイスキー、カヴァランの宣伝。


5月2回目の台湾旅行のメインイベントの一つ、食事会です。
全部夫がアレンジしていました。

「今度台湾行ったら久しぶりに小應に会いたいなあ。」

「小應に連絡した。」

「返事来た。会えるって!やったー。」

「どこで会おう?」

「今回台湾であまり食事の回数ないから、食べたいものにする。じゃ鶏家荘で。」

「蛋蛋に予約とってもらうことにした。」

「あとね、あの人とあの人と、久しぶりにあの人にも声かけたよ。」

というわけで、小應を囲んで10人での昼食会となりました。
夫と台湾旅行するととにかくこんな感じになります。
観光などは一切無く、ひたすら人に会う。

そして当日。
参加者にちょうど誕生日の人がいるので、バースデーケーキのサプライズを仕込もうと思って、ケーキを買って少し早めにお店に到着したんですが、もう予約席に人影が。

行ってみると小應でした。
静か~に、芸能人ぽいところは少しもなく、借りてきた猫のように座ってました。
変わらないな~。

会うのは何年ぶりでしょう?
久しぶり~!!って挨拶して、近況を語り合う。
私は中国語の方が話しやすいけど、夫もいるので彼は英語で話そうとする。気配りの人。
「日本語で話してもいいです。聞いてわかります。」
とか言うから、そのあと日本語になった。

先週きたときに、最新作の映画を見た話をして、面白かったシーンとかいろいろ感想を伝えたり、撮影裏話を聞いたり。それから小應が前にドラマで長澤まさみと共演した時の話とか、いろいろ聞いているうちに、だんだん他のメンバーも揃いはじめる。

今日のメンバーはほとんど日本人なのだけど、小應に会ったことが無いのは一人だけ。
夫が懐かしメンバーを集めたってことかな?

「みんなも会いたいんじゃないかと思って」と夫。

初めましての人も舞台俳優さんをやってたので「この人も俳優さんですよ~」と紹介。

この夏、東京で夾子のライブの予定があるらしい。
まだ正式には発表になってないけど・・・といいつつスケジュールを教えてくれた。
夾子の歌の日本語訳もつけて披露するらしい。
へ~。すごい!
絶対行くね!

2時間近く食事しながら歓談。
これから録音(録影?)があるから、と小應は先に帰っていったけど、お店の人に「今帰った人、芸能人よね?」なんてきかれた。ちょっと惜しいのは「俳優さんよね?誰だっけ?何に出てたっけ?」となってしまったこと。

「海角七号の水蛙ですよ~」

小應の東京公演は以下の2つ。

7/31 代々木公園 台湾フェスタ
8/1 青山 月見ル君想フ

めったにない機会です。
舞台でエキセントリックにはじける小應を見に行こう!

今月二回めの台湾から戻ってきました。一回目は一人旅でしたが、二回めは久しぶりの夫との二人旅。一回目は現地滞在50時間。二回目は40時間と、更に駆け足の忙しい旅となりました。短い中でもたくさんの人に会いました。忙しかったけど、楽しかった。

ではちょっとダイジェスト。

Day-1
仕事を1時間早退して成田へ。
成田の第二ターミナルは久しぶり、かなり様変わりしていました。
成田9:30発→桃園00:00着(でも少し遅れた)
空港からはタクシーに乗ってホテルへ。タクシー待ちの列が長かった。タクシーの運転手さん高速を飛ばしまくって30分くらいで到着。1:30amチェックイン。

Day-2

午前中に両替、買い物、データ通信の開通などすませ、ランチ会場のお気に入りレストラン「鶏家荘」へ。
ランチには、夫が久しぶりに会いたい人びとに声かけました。台湾人2人、現地在住の日本人3人、日本から旅行中の日本人5人の合計10人で会食。メンバーの中にちょうど誕生日の人がいたので、バースデーケーキを持ち込み、サプライズでお祝い!

一度ホテルで休憩してから、コンサート会場の「台北アリーナ」へ。
今回は、夫が大好きな劉若英の6年ぶりの台北コンサート。前回も一緒に行った5人がそろって渡台しました。
そろってとはいっても皆旅程はバラバラ。会場では劉若英ファンクラブの人に会って応援グッズを分けてもらったり、先週この会場で会ったばかりのギタリスト振栄くんに会ったり(彼はお母さんを連れて見に来てた)。

コンサートは午後7時半から11時半ごろまで。終演後タクシーを飛ばして長安東路の熱炒街へ。遅くまでやってる台湾居酒屋で夜食。
1時ごろ解散。ホテルへ。

Day-3

翌朝はチェックアウトまでごろごろしていようと思っていたのだけど、「10時半から知り合いの出るチャリティーコンサートがあるって!」と夫。眠い目をこすりつつ、シャワーを浴びてパッキングして、チェックアウトしてから、会場の花博公園へ。そこで知り合いの演奏を聴いて、そのまま一緒に中山北路の「高記」へ。そのお店出たとこで記念撮影してると、日本の俳優「鈴木亮平」さんご一行にばったり遭遇。

ホテルへ戻りタクシーを呼んでもらって空港へ。
17:00ごろ遅れた飛行機で台湾を離れ、帰宅したのが22:30ごろでした。

2回目は日本人とばかり会って話した印象。
個別の出来事は個別の記事で少し詳しく記録します。

4

台湾の総統が代わった。6人目の総統が5/20に誕生した。そして最近の台湾で変わった事は…みんなが口々に言うのが、中国人旅行者が減った。5~6割減とか?そして、そのせいかどうかわからないけど今回はホステルでも話したのは韓国人、シンガポール人だった。

今回は短い旅程の割に、それなりに中国語を使ったと思います。

到着してすぐ、携帯電話のデータ通信を申し込むとき。更にコンサートの楽屋でバオブくんとマネージャーさんと。朝食で相席になったシンガポール人の男の子と。いつも行くエステの先生の家におじゃました時。など。初対面の人やそれほど親しくない人と長く話をする機会に恵まれました。

一番大変だったのは、エステのとき。
たまたま予約したい日が定休日だったので「自宅でならやってあげられるよ」、ということで今回はエステティシャンのご自宅まで行きました。そうしたら、ご両親に弟さんまでズラリ応接間に並んでいてお茶を出されておしゃべり。

おおお~。
中国語の面接みたい。
エステ終わってからは健康についての話題。お母さんも漢方の専門家らしく、健康用語、医学用語、など専門用語の飛び交う会話になった。ノート持っていけばよかった。いつもながらエステで癒やされるんだけど、アタマはフル回転。

今回ご自宅ということで手料理をごちそうになりました。面白い体験でした。そして、その食べ物についても気候と味付けの関係などプロの話になるのでした。写真は客家料理の「粄條」。下の写真は「紅豆薏仁(小豆とハトムギ)」のお汁粉です。台湾のはあまり甘くなくて豆の味がします。美味しい。

シンガポール人の男の子とは、朝ごはん会場が混んでて、相席したので少し話しました。たまたま日本に住んでいた人で、結構楽しく会話できました。台湾人と変わらない感じの中国語だったような気がした。多分ネイティブが聞けば違いがわかるんでしょうね。シンガポール人の台湾旅行で行く場所なんかの話をしたり。私が好きなシンガポールの歌台の話をしたり。家族で4泊5日で旅行に来て、淡水、台北101、中正紀念堂、夜市などに行ったらしい、日本人と変わらない観光コースですね。

台湾映画を見たのも中国語の勉強になりました。台湾語の分量も多くてそこは字幕頼みだったけど、ストーリーを理解するために集中して字幕の中国語を読み、台詞を聞きつ、なのでかなり濃密でした。

覚えた中国語は…
台北駅付近のことを「北車」というとか。
あれ?
ほかは思い出せない…ヤレヤレ。
とはいえ、毎回このくらいの分量を話していればかなり訓練になるだろうな~。いつもはこんなに話す機会がないんだよね。

台湾で中国語を話すと必ずお世辞でほめてくれて、どこで勉強したのか?って聞かれる。日本で。というと先生は中国人か台湾人かとかまで聞かれることも。台湾人の先生に習ったというと納得顔になる。そりゃそうでしょうね。発音から語彙に至るまで台湾の中国語だけ習ってますから。

さて、またかとお思いでしょうがまた台湾へ行きます。
今回はなんと2週連続で行くことになっています。
それぞれの週末に台北アリーナで開催されるコンサートを見るのが目的です。

第一弾は一人旅。
コストを安く抑えるため、格安航空会社利用でホステル泊です。

自宅は羽田空港の近くなのですが、成田から出発。
バニラエアです。バニラエアのサイトを見ると機内持ち込み手荷物サイズが、私の持ってるスーツケースと微妙に違っているのでスーツケースはやめときます。多分、大丈夫だと思うけどルールはルールですからね。
スーツケースにジョイントして使えるようにということで買っておいたサブバッグに全部収まったので、それで行きます。コンパクトな荷物はホント楽です。
電子機器関連をもたなければ相当軽くなるんだけど、今のところ、そのへんは手放せず。重い充電池などをいろいろ携行します。

成田の第三ターミナルは、コンパクトで機能的で、ターミナルビル内は歩く距離も少ないし、カジュアルな雰囲気も好きです。これが羽田にあればな~。


バニラエアは事前のwebチェックインなど出来ないのですが、空港の自動チェックイン機で簡単に手続きできます。(帰り桃園空港ではカウンターでのチェックインでした)

朝ごはんに長崎チャンポンリンガーハットの皿うどんをたべました。
第三ターミナルは食事も安く上げられるのがいいですね。

これは朝ごはん用のミニサイズ480円。コーヒーはコンビニみたいにカップをもらって自分で淹れるタイプ150円。

ゲートから飛行機へはバスで向かいます。天気が良くて、気持ちいいです。雨の日はちょっと嫌でしょうね~。階段も多いです。(桃園空港ではボーディングブリッジが使えて楽です)

今回の飛行機の客層は若者が多く、グループでキャッキャッしてる人たちに囲まれて機内へ。修学旅行みたいで楽しい雰囲気。みんなガイドブックなどを広げてわくわくしてる感じが可愛い。私の左隣は若いカップルで、ここへ行こうあそこへ行こうと、楽しそうに相談してる。右隣は一人旅の男の子。ガイドブックの研究に余念がない様子。みんなにどんな旅程なのか一人ひとり聞きたいな~。周りの人が持っているガイドブックをちらちら見ると、知らない本がたくさんある。たくさんの種類のガイドブックで台湾が紹介されて嬉しいですね。

バニラの機内であれ?と思ったのが、離陸前の安全装置の説明が日本語と英語だったことです。中国語はないのかしら?台湾便なのに。

台湾到着。


台北駅へ向かうバスは10分おきにでていますが、この行列です。並びました。台北駅まで125元です。


★きょうから台湾に新しい総統が誕生ですね。日台友好がさらに深まることを期待しています。

さて、台湾旅行の準備です。自分のための荷物準備メモ。
台湾旅行 季節は夏 LCC利用(荷物預けない) 一人旅 ホステル泊 2泊3日
スマホ/iPad/ガラケー
充電池/充電ケーブル/イヤホン
タオル×3(シャワー用と枕カバー用)
手ぬぐい×1(ハンカチ兼用)
Tシャツ2枚/羽織るもの1枚
ボトム2枚
寝巻1組
下着2泊分
傘or合羽 /洗面用具/化粧品
ガイドブック的なもの1冊
パスポート/交通カード/クレジットカード/キャッシュカード

こんな感じでいいかな?

旅が終わって、使わなかったものは・・・
・手ぬぐい
・ガイドブック   でした。


5月に台湾に行く予定です。
(実は2週連続で・・・そのまま行きっぱなしにして、10日間くらい滞在したいところですが、仕事もあるのでそうもいかず、週末ごとに往復します)

2回とも目的はコンサートです。
5/21の動力火車。
5/28の劉若英。
いずれも台北小巨蛋(台北アリーナ)で開催されます。
そしていずれも、お付き合いです。
陳昇のコンサートも見たいですが・・・

5/28の劉若英のコンサートは夫が大ファンだからなのですが、肝心の夫が休みが取れるかとても微妙でした。そのため5/28コンサートの当日の夕方に着く便をLCCで予約しました。(最悪早朝出勤してから空港へ向かうことも考えてた)そして帰国便はまだ予約してませんでした。

今月になってやっと夫の仕事も少し落ち着いて、2日くらいは休めそう。ということで、航空券の予約を見直し、結局、金曜の深夜着日曜夕方戻りに変更することにしました。

先にとっておいたLCCのチケットは払い戻し不可のものだったので、そのまま捨てることになります。

ああ~もったいない。

大人の良識として一応キャンセル手続きはしておこうと、SCOOTのサイトへ行って予約の状況を確認すると、「払い戻し」というリンクがあります。あれ?払い戻しはないはずだけど?と訝りながら手繰っていくと、「ChangeYourFlight」という提携のサービスがあることがわかりました。

本来、払い戻しのできないチケットでも(もちろんそれは承知で購入してる)、もしキャンセルが出るならほかのお客を乗せたほうがいい。エコの観点からもね。ということで、予約した客の旅程が変更になった際に、ちゃんとキャンセル手続きをしてもらうための仕組みのようです。払い戻しが全くないなら、予約をそのままにしておく人も多いでしょうからね。

でも本来払い戻しはない条件、その分安く設定されてるわけだし。
じゃあ、どうするのか?

・払い戻しがあるかどうかは確約できないけど、いくらか戻るかも。
・いくら払い戻してほしいかは、客が決めてよい。
・額が増えるほど、払い戻しの確率は下がる。
・払い戻しは現金ではなく、次回その航空会社で使用できるクーポンになる。

と、ざっというとこんな感じです。

私の場合は、1枚¥14,000くらいのチケットを2枚買っていました。
払い戻しの条件は、3000円、4000円、5000円、あるいは自分で額を決める。となっています。3000円戻るのが一番確率が高いらしい。

いろいろ考えましたが、3000円の一番確率の高いので申し込んでみました。
どうなりますか・・・・。

毎回そうだけど、旅のはじめは中国語が出てこない。加えて、日本人とばかり話しているといつまで経っても口が中国語に慣れない。

今回の中国語体験は…

初日、電話のチャージ分をコンビニで買ったんだけど、どうやってもチャージできないので、結局電話会社の支店へ行って相談することに。その時に自分のやった状況を中国語で説明。
なんとか解決。

結局、私が前回買っていたsimは4Gので、チャージで買ったのが3G用だったということが判明。難しいね。

その後宿にチェックインするときまたトラブルが。予約書にあった住所に行ってみるも鍵がかっていて、誰もいない。困り果てて、電話かけてみた。またそこで状況を説明。結局、チェックインは別の場所で行うという注意書きを私が見落としていたわけなんだけど。
なんとか解決。

その後は日本語の通じる人や日本人とばかり話していたのでいざ中国語で!という場面でもとっさにしゃべれず。情けなかったデス。

2日目に行ったマッサージ店の人は日本人慣れしていて、とってもゆっくり話してくれたのでよくわかった。

コンサートで出会った人たちとの会話が辛かった。一番は、楊老師のオクサンを紹介されたときだ。少し改まった気持ちになってしまったが最後、砕けた中国語ならまだしも、改まった気持ちでは全く中国語が出ない。

「以前からお会いしたいと思ってました。旦那さんやお舅さんにはもう以前からお世話になってて、一度お宅にもご招待頂いて、母と一緒におじゃまさせていただいたことあるんですよ。そのときおくさまはご不在だったのが残念でした。」

みたいなことが言いたかったのだけど。

四日目になってやっと口と耳が中国語に慣れてきたらしく、宿のスタッフと無駄話したり、エステの人とおしゃべりしたり、一緒におやつ食べにいったり。一人ででかけた野外ライブでばったり知りあいに会って、帰り道みちおしゃべりしたり、極めつけは、その日の夕食。台湾人、大陸人との食事。特に、大陸の人の中国語は聞き慣れなくてすごく難しい。さらにその人特別に早口だった。

でもそれも心地よかった。
私以外の人たちがどんどん新しい話題で話を進めていく。私は聞き流す時もあれば、私は必死になって聞き取ろうとする時もある、でも結局少しもわからない。時々、彼らが止まって私が追いつくのを待ってくれる。ざっくり大意を教えてくれたりする。

飲んでる席のおしゃべりなんて、全部理解する必要なんてないわけで、気楽。それでもわかる部分をつなげてわかった気になって、自分の考えを述べたり、好き勝手やりました。

この夜覚えた単語。
珍惜 zhen1 xi1
大切にする。

あ、でもどういう文脈だったか忘れちゃったな。