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2日目
朝6:30から朝食が始まるので、一番乗りで食堂へ。

朝食には徳島名物も色々あってたのしめました。鳴門のわかめ、なると金時、徳島丼など。

7時すぎにチェックアウトし、空港へのリムジンバス乗り場へ向かいます。切符を買います。ここはPASMO使えます。

10分ほど時間があったので、駅前ロータリーをぐるりと一周。


郵便ポストに阿波踊りの彫刻が。


ポッポ街はアーケード街ですが、昨夜一人で散歩に出た夫によるとシャッター商店街のようだったらしい。


徳島駅前はヤシの木で南国感があります。

リムジンバスは7:35
30分ほどで空港に到着します。
思った通り、リムジンバスは飛行機の出発に合わせて運行されています。
9時発の羽田行きに乗る場合は、このバスですね。

1時間前に到着したので、少しおみやげやさんを見る時間がありました。

そして10:10、出発からちょうど24時間後に羽田に到着しました。
帰りは横浜までバスに乗ってみました。

土日の2連休を使っての「どこかにマイル」旅。
駆け足すぎる旅行でしたが、日曜日が半日休息に充てられるのも悪くないと思いました。

今回の旅行のお小遣い帳つけておきます。(全て2人分)

◆飛行機:マイルで無料
◆ホテル:13,824円
◆交通費:バス空港〜鳴門途中下車 800円
バス鳴門途中下車〜鳴門公園 700円
バス鳴門公園〜鳴門駅 780円 
JR鳴門〜徳島 860円
バス徳島駅〜空港 1600円
バス羽田〜横浜 2000円
◆観光 渦の道 1020円
◆食事:昼食「あらし」 6820円
    夕食「安兵衛」 6960円
◆お土産:わかめ、柚子胡椒、おかしなど 4428円

合計 41,295円

旅に出たら、土地の乗り物に乗るのも楽しいですね。
鳴門から徳島駅へはバス便のほうが早くて便利なのですが、折角の四国初上陸、JR四国にも乗ってみたいですね。

鳴門駅から徳島駅まで鳴門線、高徳線に乗っていきましょう。

運賃430円。
鳴門駅前には「足湯」があったんですが、時間がなくて残念!

鳴門駅は始発。
とっても古い型の機動車。
キハ47。

ホームにあった「人間愛に包まれた第9アジア初演の地」「なると金時のまち」。

第9アジア初演というのは、第一次世界大戦のあと、ドイツ兵捕虜がこの近くに収容されていて、その収容所でベートーベンの第九が初演されたというものです。収容所のあとが「板東俘虜収容所跡」として整備公開されているそうです。
なると金時はさつまいもですね。
これまで見てきた砂地の畑がサツマイモ栽培に向いているようですね。
車内。
古いです。

整理券を取る方式。
途中の駅は無人が多く、そういうところから乗った人は車掌さんに料金を払います。
座席のクッションはヘタっています。
昔懐かしのツマミを挟んで開閉する窓。

17:03 鳴門発
車窓。
蓮田もありました。

17:49 徳島着
鳴門、徳島間は営業キロで18kmしかないのですが、単線のため途中の駅で何度も待ち合わせするので時間がかかりますね。

駅ビルに入ってる土産物やさんに閉店ギリギリに滑り込みます。

少しおみやげを買いました。
ここからホテルにチェックインします。
今日のホテルは「ダイワロイネットホテル」。
ビジネスホテルです。

荷物をおいたら、明日の朝のリムジンバス乗り場を確認して、晩ごはんを食べに行きます。

バス停は眼の前。

晩御飯は周辺の店をチェックしておきました。
昼が魚だったので、阿波尾鶏が食べられる店に行ってみました。
すると、まさかの満席で入れませんでした。
徳島駅前人が少ないと思ったけど、侮れません。
気を取り直して、2軒目にチャレンジ。
昼からやってる老舗の居酒屋。
安兵衛さん。

間口は狭かったけど、奥に広く上の階もあるようで、無事入れました。
ここも人気店で、活気があります。

お腹いっぱい食べて、駅前散歩してホテルに戻って寝ました。

鳴門公園にバスで到着。
バス停から階段を登って鳴門大橋のたもとまでいきます。

「渦の道」という、橋の上から真下に渦潮を見ることのできる遊歩道があるのです。県営だそうで、入場料は510円でした。

吹きさらしなので、結構寒かったのですが、景色はとっても良かったです。
時間はちょうど干潮の15:20。

瀬戸内海側から太平洋側へどんどん潮が流れていて、滝のように見えるところもありました。
観潮船も2隻ほどでていました。
間近で見るのは迫力でしょうね。
でも酔うから遠慮したいです。
渦の道は途中途中にベンチもあり、渦潮メカニズムの説明板もあり、また、床の一部がガラスになっていて真下が見下ろせる様になっていました。
(ちょっと足がすくみました)

そのあと、鳴門大橋を見渡せる展望台にも行きました。

渦潮を満喫したあとは、またバスに乗って今度は鳴門駅へ。

ボンカレーの大塚食品は徳島の会社なんですよね。
大塚さんの看板がたくさんあります。

1月18日(土)
晴天
飛行機から富士山がよく見えました。

11:30「徳島阿波おどり空港」に到着

小さな空港です。

飛行機を降りたらすぐに到着ロビーに出られ、正面にインフォメーションがありました。「鳴門行きのバスはどこから出ますか?」と聞き、場所を教えてもらいます。チケットは券売機でも買えるそうですが、途中下車する場合は、ちょうどの料金のチケットは買えないので車内で払うことになるそうです。(パスモなどは使えないそうです)

このバスは徳島駅行のリムジンバスです。
われらは「鳴門公園行き」の路線バスに乗ります。
11:40 バスに乗り込みます。

12時頃、「高速鳴門バス停前」という停留所で下車。
時刻表を写真にとっておきます。


バスの車窓から景色を見ていてびっくりしたのが、ここの畑はみんな砂地ということです。海岸の砂浜ならわかるのですが、普通の町中の住宅のそばの畑などもみな砂地。砂が飛ばないようになのか、20センチくらいの高さのネットで柵をしてあるのも興味深い景色でした(写真ないけど)

徒歩15分ほどで、昼食を食べようと思ったお店「味処あらし」に到着。
人気のお店だとは聞いていましたが、まさかの「80分待ち」の表示。

80分待って、食事時間に1時間弱かかったとして、14:30ごろまでにここを出れば、14:54の鳴門公園行きのバスに間に合い、渦潮の見頃15:20にちょうどいいでしょう。

ということで80分待ちました!
店の前に列を作って待っている人は少ない…と思ったのですが、皆さん駐車場の自家用車の中で待っている人が大半だったのでした。
お店の人が、車のナンバーのメモを見て順番が来たら呼びに行ってました。

幸い、椅子が空いたので、座って待つことができてよかったです。
12:15から待って、入店できたのは13:45で、90分待ちでした。
普段は並ぶのが大嫌いな夫も、「これも旅行の思い出だね」と機嫌よく待っていました。

さすが人気のお店で、美味しいお魚を満喫しました。
待ったかいがありました。

イカ刺し

もう一度、先程のバス停まで戻り、鳴門公園を目指します。
15:12 終点に到着。帰りのバスの時間も確認しておきます。

鳴門大橋のたもとに広がる鳴門公園。
さぁ、渦潮を見に行きましょう♫

つづく

行き先が 徳島に決まったので旅程を考えます。
何を隠そう、私はこのプランづくりが大好きです。
なんなら旅行そのものよりも好きかもしれません。
行き帰りの飛行機はもう決まっているので、これに合わせて考えていきます。
今回JALさんから提示された便は、以下の通り。
行き
羽田10:10発 徳島11:30着
帰り
徳島9:00発 羽田10:10着
現地滞在時間があまりありませんね。
徳島空港から市内までの交通手段はバスのようです。
徳島駅までのリムジンバスが800円
時間が不規則なのは、きっと飛行機の到着に合わせて運行されてるのでしょう。その他、路線バスもあるようで、そちらを使うと鳴門方面に行けるらしい。
この交通アクセスを軸に、やりたいことを考えます。
やりたいこと
◆徳島市の中心街を散策
◆ランドマーク的な史跡(お城とか)など見る
◆土地の人気の店で食事
◆アーケード街を歩く
◆ローカルな乗り物に乗る
以上は、どの街に行ってもやりたいことですが、徳島という土地を考えると、もう2つ加わりますね。
◆四国八十八ヶ所巡り
徳島から一番が始まるので、お参りするのも良さそう。
◆鳴門の渦潮
同僚が去年行って良かったと言ってたなー。
調べてみると、お遍路のお寺は街から離れたところにあるようです。
対して鳴門も離れてはいますが、空港からバスで直接行ける。
今回は滞在時間も短いし、鳴門の渦潮を見に行くことに決めました。
鳴門は観光地なので、ホテルも色々あります。2食付の旅館に泊まって鳴門だけ楽しむのもありかも?
でも、翌朝9時の飛行機に乗るにはタクシーで行かないと間に合わないみたい。朝ごはんも食べられないし。そこまでするのもねぇ。
徳島駅前に泊まれば飛行機の運行に合わせたリムジンバスがあります。
ホテルは徳島駅前にとることにします。
渦潮について調べていくと、見頃の時間があることを知りました。潮の満ち引きに関係があるので1日2回渦潮が良く見える時間帯があるのだそう。
その日は午後3:20がピークらしい。
どうせならその時間に見たい。
渦潮は船からではなく(船酔いするので船は苦手)、鳴門大橋にある「渦の道」 という遊歩道に行こうと思います。
昼食は鳴門公園に行く途中で食べましょう。
Google マップでバスのルートを調べ、途中下車して歩ける範囲に、評判のいい店を見つけました。
宿泊:ホテルダイワロイネットホテル徳島駅前
このホテルは リムジンバス乗り場に一番近いので選びました。
晩御飯は市街中心部の居酒屋などが気楽でよさそうです。
これも評判のいい店を何軒か ピックアップしておきます。
こうして旅程が組み上がりました。
徳島旅行プラン
徳島空港に11時30分に到着
そこから路線バスで鳴門方面へ向かう
途中下車してランチ
またバスで鳴門公園へ「渦の道」で渦潮をみる
バスで鳴門駅へ
鳴門駅→徳島駅のローカル線に乗車
鳴門駅前のホテルへ
ホテル周辺の居酒屋などで夕食
1泊
翌朝は早起きしてホテルの朝ごはん
ホテルの目の前から出ている 7:35発リムジンバスで空港へ向かい、帰京。
ざっとこんな感じです。
鳴門の渦潮を見に行くことにしたので、徳島市中心部散策はできなさそうです。でもローカルな乗り物にのるのは盛り込みました。
行程が結構タイトなので乗り物の時刻表はちゃんと調べておきました。
あとは当日の気分で柔軟に対応したいと思います。
徳島駅前の夕食候補
徳島といえば 阿波尾鶏、 それから鳴門の鯛、鳴門金時 なんか もありますけど ま それはいいか
徳島ラーメンというのもありますが、ラーメンよりお魚かな?
夫はお刺身が大好きなので、魚介類 メインで考えたいと思います。
我が家の夫婦で旅行する時には、旅程づくり、街歩きや乗り物選定などについては私の好み全開になるため、食べ物は夫の好みを優先します。
私は食べるものは割とどうでもいいタイプで、逆に夫は観光とかにはあまり興味がなくて美味しいものが食べられれば幸せなタイプです。
ホテルから歩ける範囲の居酒屋を数件リストアップしました。
店の雰囲気は実際行ってみないとわからないので、計画はここまで。

航空会社のマイルサービス
飛行機に乗ったり、提携先のサービス(クレジットカードでの買い物など)を利用するたびにポイント(マイル)が貯まる仕組みをマイレージプログラムなどと言います。貯めたマイルは、無料の航空券や座席アップグレード、ショッピングや宿泊などに使えます。旅行好きや出張が多い人には、使い方次第でお得感が大きく魅力的なサービスです。

私もかれこれ20年ほどJALでマイルをためています。
クレジットカードもJALの提携カードを持っていて、日常の支払いでも何となくマイルがたまる仕組みです。コロナ禍以降、旅行に出かけることが極端に減ったので、クレジットカードのグレードを落としましたが、それでも少しはたまっています。

マイルの特典旅行は便の変更の融通きく点も魅力で、以前は海外旅行にもマイルの特典を使ったりしていました。帰省時はほとんど特典旅行でした。

昨年JALのマイル特典航空券のルールが変更になり、出発日や込み具合によって必要マイル数が変動するようになりました。
国内特典旅行をする場合は、往復10000~40000マイル程度必要です。
例えば、今2月中旬の羽田-熊本往復を予約すると最安で16000マイルかかるようです。込み合う連休などだと、時間によっては片道2万マイル以上必要です。
また、予約の変更には柔軟性がなくなりました。
改悪とも言えますね。
ですが、「どこかにマイル」なら往復7000マイルで往復可能です。
お得ですね。(これも以前は往復6000マイルでしたが)
JALの「どこかにマイル」とは?
JALの「どこかにマイル」は、たった7,000マイルで国内のどこかに行けるお得なサービス!行き先は4つの候補地からランダムで決まり、ちょっとしたサプライズ気分が楽しめます。旅行の行き先に迷った時や、気軽に冒険したい時にぴったり!
新しい場所を発見できるワクワク感が魅力です!

申し込み方法

  • JAL公式サイトの「どこかにマイル」のページへアクセス
  • 出発地と希望条件を入力
    出発空港(羽田、大阪(伊丹・関空)、福岡など)や希望する出発日を選択します。条件を設定したら候補地が4つ提案されます。
  • 候補地を確認
    提案された4つの候補地をチェックし、「この内容で申し込む」をクリック。行き先は予約確定後にランダムで決まります。
  • マイルを引き落とし
    申し込み時に7,000マイルが自動で引き落とされます。
  • 行き先の通知
    予約確定後、ランダムで決まった行き先が通知され、往復の飛行機が決定します。だいたい翌日くらいにはお知らせメールが届きます。
2025年1月「どこかにマイル」
この1月、このサービスを使って国内旅行を計画しました。
1月18日(土) 19日(日) の 一泊二日
行き先はどこでもいいんですが、できれば 大雪などで欠航になるのは避けたい。そこで、何度か行先候補地をシャッフルし、なるべく 北日本の候補地 が少ない組み合わせで申し込みました。
今回の候補地は、
秋田、高知、 徳島、 長崎

(秋田が入っていますが 秋田空港 は冬季就航率は低くないので)
行先が決まるのは、申し込んでから1日から2日かかります。
その間は、この4つの 場所のうち、どこになってもいいように色々旅程を考えます。空港から中心市街までの交通手段、ホテル の候補地など。
1泊2日という短い時間なので、 県庁所在地の街中に滞在して、中心地を散策するような楽しみ方になります。 

1月4日の夜9時過ぎに申し込んで、搭乗便が決まったという連絡が翌5日の正午過ぎにありました。
マイルは2人分で14000マイルが引き落とされました。
今回の行き先は…

ダラララララ タ~~ン

徳島です


わ~お!私にとっては初めての 四国。
徳島 どんなところなんでしょう?


このどこかにマイルはとてもお得に旅行はできる分、いろいろ制約があり、予約の変更 キャンセルはできません。

これからの2週間弱 体調に気をつけながら予定を組みます。

バスで鉄輪地区から別府駅へ戻ります。
コインロッカーの荷物をピックアップして、駅から北浜という地区へ移動します。
最後は北浜にある時はデパートの前から空港バスに乗る予定です。
それまでに早めの晩ご飯を食べて、もう一つ共同浴場に行ってみようと思います。

別府駅前に面白い銅像がありました。
別府を一大レジャーランドに育てた地元の名士の方らしいです。

味のある建物がありました。

名物館長がいる古い映画館。
別府ブルーバード劇場。

別府にもアーケードがありました。

飲食店ばかりが並んでいるアーケード。
夜になれば賑わうのかもしれません。

別府タワー。

別府港築港の碑

北浜の名店「とよ常」
安くて美味しいお魚の定食が食べられました。観光客がどんどんやってきて店員さんが英語でテキパキ接客していました。
別府には有名な立命館太平洋大学がありますね。聞いたらやっぱりそこの学生さんでした。
お腹もいっぱいになったところで、
3件目の共同浴場へ向かいます。
竹瓦温泉です。

見てくださいこの構え!
松山の道後温泉にも匹敵じゃないですか?(道後温泉行ったことないんで…
ごめんなさい)

通常の入浴料は300円ですが、電子マネーで払うと1割引の270円でした。やすい!

時間帯が良かったのか日曜日なのに女湯貸切でした。
木造で天井が高くなんとも良い風情でした。
ここには鍵のかかるロッカーもあるし街から近いし(とはいえ周りは風俗街って感じでしたが)ゆあかりに休憩することもできるし、
おすすめです!!
別府で3軒も共同浴場を回れて満足です。
ここからすぐのところにあるデパートトキハへ。
ここから空港バスが出ます。


バスから別府湾の眺め。

最終便で東京に戻ります。

空港

空港のお土産物屋さんで買った地獄蒸しプリン。
帰りの機内で食べました。

たった一泊しかも初日は雪のために予定が狂いましたが、十分満喫できました。
どこかにマイル4月から必要マイル数が増えてしまいますが、またマイルが貯まったら行ってみたいと思います。

別府に来たからには温泉に入りたい。
はじめは別府の温泉宿に泊まろうかと思ったのですが、
温泉宿はなかなかに高いので、 昨日は交通便利な大分市内に泊まりました。
身軽な感じで別府に来たので、別府にたくさんあるという市営の共同浴場に入りたいと思います。
共同浴場はタオルや石鹸やシャンプーなどは持参するか中で買うかになるという事前情報を得ていたので、自宅からもう捨ててもいいようなボロボロのタオルを持参し、ホテルで使った石けんを持って来ました。
まずは観光案内所で進めてもらったむし湯温泉。
ここは薬草のしかれたサウナみたいなところに入る蒸し湯体験ができるそうです。
湯あみ着を借りたので一人700円。
なかなか良い体験でした。


一遍上人が開いたというむし湯の跡地らしい。


歩いてすぐのところにあるカフェ。ここも観光案内所オススメ。昔は診療所だった建物を改装したものだそうです。

窓際の席でカフェオレを飲みます。
窓の外にあるのは「熱の湯」という共同浴場です。
ここはなんと無料の温泉らしい。
見ているとどんどん車でやってくる人がいます。
鍵付きロッカーなどはないと思ったので、夫をカフェに残し、タオルだけ持って行ってみました。

入り口。
無料です。

中に入ってみるとめちゃめちゃシンプルな作りです。脱衣所に棚はあるものの、風呂場と仕切りがないため、湯気で半分くらいビチョビチョになっていました。

なんとか濡れていない店を確保して服を脱いで温泉へ。
洗面器はあったので体を洗って入ります。
先客が3人ぐらい。
観光案内所の人に「お湯がとても熱いですよ」と聞いていましたが、
この寒波のためかちょうどいい温度でした。
二軒目なので、特に念入りに体を洗う必要もなく、10分ぐらいで出てきました。

もうポッカポカです。
そろそろ別府駅へ移動せねば。
カフェを出てバス停へ戻ります。

鉄輪地区は本当にあちこちから湯気がもうもうと出ています。


バス停前はいでゆ坂。

二日目は大分市から別府へ移動して、温泉を体験して、そこから空港に向かおうと思います。

大分駅の観光案内所でもらった地図が役に立ちました。
朝ごはんを食べながら作戦会議。

朝ごはんは大分の物を食べるべく和食です。

懐かしいフンドーキンの納豆です。
(熊本ならフンドーダイだけど、フンドーキンも東京ではあまりみない)

ホテルからの眺め。
今日は少し暖かくなったらいいな。

ホテルをチェックアウトして大分駅まで向かう途中。

大分にもシェアサイクルがありました。
今回はまったく使う時間は無し。

大分駅から別府駅まではすぐです。

ホテルで大分合同新聞を貰ってきました。大分合同新聞といえばさだまさしですね。

なんかすごい豪華列車が停まってました。JR九州の列車はデザインがすごくいいですよね。

別府に到着。
とにかく温泉推しです。

駅の構内がもう温泉みたいで楽しい。
別府駅の観光案内所で帰りの空港行きのバスはどこから乗るのが便利かを尋ねました。
係りの人がとても親切で、コインロッカーの場所から、バスの本数から、温泉への行き方から色々教えてくれました。
別府へ行く方は別府駅の観光案内所は行った方がいいと思います!
別府駅でコインロッカーに荷物を預け身軽になって鉄輪地区へ向かいます。
鉄輪地区というのは有名な血の池地獄などのある地獄巡りができる場所でもあり私たちが「別府」と聞いて連想する湯けむりモクモクの景色が見られる場所です。
 
亀の井バスに乗ります。

鉄輪のバス停で降りて、温泉街をブラブラ散歩します。

ここは地獄蒸しが体験できる「地獄蒸し工房鉄輪」

待ち時間が30分と出ていました。
朝ごはんをたくさん食べたので全くお腹が空いていません。ここはスルーして温泉に入りに行きましょう。


別府ですね!


鉄輪地区は坂の町。

道が入り組んでいて歩いていても楽しいところでした。
猫がいました。

大分空港からはバスで大分市へ向かいます。
国東半島に空港があるため、市内までは高速を使っても1時間ぐらいかかるようです。バス代も高くて片道1500円!!
ただ4回券が4200円で売っているので、それを使えば二人で往復できます。
片道が1050円でお得です。

空港はまだまだ雪が降っていて、途中の国東半島の山も雪化粧でした。

無事大分駅前に到着。
大分に来るともう雪は止んでいましたし積もった形跡もありませんでした。

駅前には大友宗麟の像がありました。

洋装ですね。

最近私の中でのマイブームは各地のアーケードを歩くことです。

大分の駅から続くアーケード街がありました。
携帯の充電ができるコーナーもありました。

ここはちょっとしたイベントもできそうなくらい広いです!


この岩尾文具さんは老舗かな?


土曜日の昼間ですがあまりにも寒いためか人通りがあまりありませんでした。
この後ホテルにチェックインしてさらに街歩きをします。
お昼を食べていなかったので、遅いランチ。
なぜか星乃珈琲に行きました。
大分まで行ってここに来なくてもと思いましたが(笑)
大分銀行赤レンガ館。
1913年(大正2年)に、旧二十三銀行本店として建てられたそうです。
東京駅で有名な辰野金吾氏による設計。(国の登録有形文化財)


中は大分県産の物産館になっていました。カフェもあってオシャレでした。

この建物、戦災で一度焼失しているため、昭和24年に再建されています。

赤れんがの前は携帯の充電コーナーがあった広いアーケーどのところです。
大分市役所の前です。


大分府内城です。


堀は立派ですが、中に入るとほとんど建物がなく、駐車場になっていました。

天守台の跡。
石垣が崩れそうになっています。
もったいないですね。

フランシスコ・ザビエルの像もありました。
県庁近くの繁華街。
ちょっとおしゃれな感じがする通りです。

トキハというデパートの地下に県産品のコーナーがあるようなので行ってみます。


いきなり進撃の巨人です。

そうでした。この漫画の作者は大分県日田市の出身だったですね。
「南蛮菓ざびえる」のバラ売りを買いました。ホテルでおやつに食べようと思います。(熊本にもザビエルにちなんだお菓子ありますね。あれも好き)

とにかく寒いです。

街歩きはそこそこにして、晩御飯を食べに行きましょう。
晩御飯は前もってホテルの近くの店に予約しておきました。

夫のリクエストでイカ料理のお店に行きました。

また JAL の「どこかにマイル」というギャンブル性の高い旅行をやってみることにしました。
休めるのは土日の二日間のみ。
真冬なので、大雪とかで予定が狂うと大変だと思って、東北と北海道が含まれず、西日本だけを対象にした旅程で申し込んでみました。
結果、行き先は大分になりました。
大分は子供の頃に家族旅行で行ったきり、それ以来、ン10年行ったことがありません。夫は修学旅行で行ったと言ってました。
ほとんど初めての街探検となります。
温泉にも入れそう!


朝一の便だったのですが、当日の朝、横浜駅で空港行きの電車のホームにいる時にJAL から連絡。
なんと!
大分空港が雪のため滑走路閉鎖になっているようです。
山陰地方なども雪のようですが、九州では大分だけが影響を受けてるんですって!これなら東北・北海道に行った方が良かったかも?
除雪が進むことを願って午後の便に振り替え。
横浜駅で朝ごはんを食べて、1回帰宅することにしました。

横浜駅の「オスロコーヒー」で北欧風モーニング。
幸い、午後の便は遅れることなく無事飛ぶことになりました。
よかった。

大分到着。

大分空港は国東半島から海に突き出たような場所にあります。
草地にはうっすら雪が積もっています。


大分は温泉アピールですね。

1泊2日なんてあっという間ですね。
2日目は、岡山城のあたりを散歩しただけで、バスの時間が迫ってきました。
2日目の写真を中心に取りこぼしたものなどをご紹介。

ホテルの朝食。
和食の気分でした。

ホテルの朝食会場の入り口。

表町の老舗デパート、天満屋。

地下の食料品売り場で回転焼き。

回転焼きを「御座候」と呼ぶ地区があると聞いてましたが、ここにあった。
本社は姫路だそうです。

天満屋前のアリスの広場で食べました(あ、これは1日目でした)
2日目に食べたのは「大手まんぢゅう」でしたね。

市内中心部には立派な藤棚がたくさんありました。

これは桃太郎大通りのバス停。

お昼は時間も無くなってきたので、適当にその場で調べたお店へ。

ほんとうは目星をつけてたお店もあったのだけど、満席だったりランチやってなかったりと振られてしまったので。

表町の横丁にあるイタリアン。「アルバーチョ」さん。
入ってみたら女性客ばかりでした。

ホリディパスタランチコース。
美味しかった♪
いいお店に入ったと思いました。
ホテルの前の西川緑道公園にあった交番。
半分水の上に突き出てる。

ホテルに戻って荷物をピックアップして、駅そばのイオンモールを少し見物してバス乗り場へ行きました。

15:50発のバスに乗り、飛行機の1時間前に空港へ着きました。
16:20出発。
もやがかかったようになってるけど、岡山市内中心部がよく見えました。
飛行機は揺れに揺れて、定刻より20分くらい早く羽田に到着。
前々からやってみたいと思ってた「到着ロビーのカレー」を食べて帰りました。

お土産に買ってきた「大手まんぢゅう」にイチゴをはさんでみたら、

とっても美味でした。

4

初日の昼食はホテルのそばのこのお店で食べました。
その名も「岡山農業高校レストラン」
グーグルマップでホテルの場所を確認していた時に、見つけたのです。
その飲食店には珍しい名前に「何だろう?」と思って調べてみたら、県内の8つの高校の農業専攻の作物を取り扱う居酒屋だそうです。名前通り!
お昼には野菜たっぷりの日替わり定食が食べられるらしいです。予約していってきました。
外の立て看板に書いてるメニューです。

このビルの3階です。
目立たないお店…。知らなかったら通りすぎちゃいますね。
エレベーターで3階へ。
卵かけご飯用の卵。
定食に+50円で付けられます。
お昼の日替わり小鉢12種御膳。
ベジタリアンにも対応してますね。
予約しておいたら18種御膳も食べられたのですが。
どこからの作物なのか、プレートが付いてきます。
5月は新学期始まったばかりで高校生の作物は少ないとのことで、農業高校OBの農場からの作物が入っていました。

味もおいしく、全席禁煙でしかも個室だったので、大満足でした。(実は夜も行ってみたのですが、予約でいっぱいで入れませんでした)

なぜ夜も行ったかというと、岡山の飲食店(居酒屋さん)は禁煙の店を見つけるのがなかなか大変だったのです。
禁煙の店に行きたいのだけど、入り口を見ただけでは禁煙かどうかわからない。ネットで調べると「喫煙可能」がすごく多い。「分煙」と書いてあっても、そもそも狭い店で、絶対ニオイするだろうなって感じだったり。
ふだん横浜で禁煙の居酒屋を探すのにあまり苦労してないのですが、岡山は勝手が違いました。禁煙か喫煙かの情報がつかみにくいというのは、あまりお店の側が重要視してないからだと思いますね。お客さんもそうなのかな。

2

昨日はなんだかんだと2万歩を歩いていました。
結構疲れたので、朝はゆっくり起きてホテルで朝食を食べ、チェックアウトしてから(荷物はフロントに預けて)行動開始です。
14:50の空港バスに乗る予定なので、4時間くらい時間があります。
昨夜のコンサート出演者から「大手まんじゅう」がおいしいよ。との情報を得た夫。どうせなら本店に行きましょう。
ホテルから駅まで「駅前商店街アーケード」を見て、駅前から市電に乗ります。お店は「京橋」近くにあるらしいので、市電(おかでん)で西大寺町まで行きます。
路線図(2系統あります)
今後延伸計画がたくさんあるようです。
岡山駅前停留所。始発です。
数年後に駅前広場まで延伸されるようです。
電車きました。
全国の交通系ICカードが使えます。
乗るときにタッチして、降りるときもタッチします。
タッチする場所が2か所あるのでドギマギします。
時刻表
西大寺町で降りました。
表町三丁目のアーケードがすぐ。
ここ。大手まんじゅうの本店。
あ、「大手まんぢゅう」と表記するのですね。
伊部屋さんです。
創業から183年とのこと。天保8年(1837年)
横浜開港の20年も前だよ。
この建物は60年くらいだそうです。
さて、旭川まで来ましたので、ここから川沿いに岡山城方面へ歩きましょう。
あ、かっこいい電車来た!
これが旭川です。

京橋わきには迷子石がありました。

明治25年とのこと。
これは1600年代の京橋の橋げた。
石でできてます。

なぜかここに夏目漱石の句碑が。

「生きて仰ぐ 空の高さよ 赤蜻蛉」
説明を読んでも、ここにこれがある理由は書いてありませんでした。
岡山の街中中心部は、こういう石碑や案内板がぎっしりです。
銅像や彫塑もたくさん見ました。
この句碑にもねこのオブジェがありますね。
岡山の人がこういうの好きなのか、特に力を入れた市長さんとかが多かったとか?そんなことが理由なのかも。

岡山県庁。

ル・コルビジェの弟子、前川國男設計の建てもの。
昭和32年築。
岡山城。
今は改修中で敷地内に入ることはできません。
お堀に一羽だけ白鳥がいました。
お堀のわきで買ってきた「大手まんぢゅう」をたべます。
自販機に「挽きたてコーヒー」があったので合わせてみたらとってもおいしかったです。おおてまんぢゅうコーヒーにぴったり。

丸の内をあるくと市民会館やRSK山陽放送、林原美術館などいろんな施設があります。友人が昔働いていた山陽放送、ロゴマークに見覚えあります。

市民会館のところからもう一度川沿いへ。

市民の憩いの場所みたいなところがありました。
テラス席には家族連れも多かったのですが、中年カップルがタバコ吸ってて閉口。屋外だからといってもこういう公園のようなところは禁煙にしてほしいものです。(すこし離れたところに喫煙スペースもあったのに)

旭川上流まで行ってようやく岡山城天守の全容が見えました。
朝ドラでちょくちょくみてた「烏城」ですね。

川路の堤防上は気持ちのいい散歩コース。

日曜のお昼なのですが、人も少なくて町の中心地とは思えない感じです。

岡山空襲でも焼け残った地区「出石町」にも行ってみました。

人気のカフェ「もやう」に行ってみたのですが、店の前に若者が人くらい並んでいて、あきらめました。(写真には人がうつらないようにしました)
この地区、いくつかカフェがったのですが、どこも若者でいっぱいでした。

岡山の消火栓の蓋のデザインは「消防士ももたろう」かわいい!

出石町の民家

味があります。テラスハウスみたいな作りですね。

電車通りに戻ります。
ひときわ目立つ古い建物「禁酒会館」。
中にコーヒー店が入ってます。
入ってみたかったのですが、コーヒーのみ提供ってことで、お昼を食べる時間だったんで諦めました。

ぶらぶら旭川沿いのお城付近の散歩でした。

これからお昼ご飯を食べて、荷物をピックアップして空港へ戻ります。

岡山は城下町です。
岡山駅から見ると東側にある旭川のほとりに岡山城があり、城下町が形成されています。岡山城(烏城)の二の丸三の丸には官庁街が広がり、その西側に「表町」という商業地が形成されていました。表町を南北に貫くのが表町商店街のアーケードです。ここには老舗デパートの天満屋もあり、天満屋横にはバスターミナルもあります。
でも、町は生き物なので、この表町もだんだんすたれてきているようで、岡山の商業地は岡山駅前に移っているようです。
数年前に岡山駅そばにイオンモールもできて、完敗しているのかもしれません。
南北1㎞にわたるアーケード街の南から歩き始めました。
西大寺町あたりからのスタートです。
シャッターも多く、活気はなくなってる感じですが、その分個性的なお店が目立って、歩いていて楽しいところでした。
楽器屋さんが何軒もありました。
お菓子屋さんに朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のポスターがあってありました。ロケ地にもなってましたね。この商店街は(最終回近く、おばあさんの安子を孫のひなたが走って追いかけるシーン)。
商店街のまちおこし企画で「まちゼミ」というおもしろいのがありました。
商店街のお店が得意分野の講師になって一般の人が参加できるセミナーを開くというもの。大人向けも子供向けもあり、こういうの地元であったら参加してみたいなぁ。
むかしはさぞかしにぎやかだったんだろうと思わせる、凝ったアーケードのデザイン。この西洋の騎士のステンドグラスデザインはどういういわれがあるのかな?
鐘撞堂の模型もあり、そのとなりに「鐘を撞かないで!」という張り紙(とちょっと常軌を逸した感のある掲示物)もありました。
こちらはかなり北にあがったところ、きれいだけど、ほとんど人がいません。
これは翌日駅前商店街で見たベンチ。
このベンチは折りたたみできるみたいですね。
あちこちでみかけました。
おおきな桃がシンボル。
岡山駅前商店街。飲食店が多い。
再開発があるのか、かなりの割合でシャッターでした。
こんな渋いお店もありました。

歴史のある県庁所在地の町中心部には興味深い商店街がありますが、時代の流れで栄枯盛衰は避けがたいものなのでしょう。

熊本に帰って上通下通のアーケードを歩くたびに、全国チェーンの店が増えていて地方の個性が薄れていると思うのですが、岡山のアーケード街には全国チェーンの店はとても少なくてかなり個性的な商店街だと感じました(その分集客にも苦労しているとおもわれます)。

ゴールデンウイーク明けの週末。
夫に誘われ岡山への1泊旅行です。
(旅の目的はコンサートです。それは別投稿にします)
夫と一緒に横浜を出て一泊するのはコロナ禍以降初めてのことですね。
マイル消化のため飛行機で行きます。
横浜駅で京急線に乗換。羽田空港まで乗換なしで行けるので便利です。
羽田空港。
第一ターミナルでは結婚式があるみたい。
花嫁のお父さんが、バージンロードの歩き方のレクチャーを受けていました。
空港の結婚式なんて全国からの参列者が参加しやすくていいかもですね。
披露宴は上階に宴会場あります。
10:20発の岡山行です。
お客さんは9割くらいだったでしょうか。
GWは終わったとはいえ、季節もいいし国内線には人が戻ってきてるのかな。
岡山上空です。
羽田は雨でしたが、こちらはいい天気です。
吉備路といえば古墳だった!と思い出し、下を眺めます。
あった!前方後円墳。美しいかたちです。
何古墳かな???
わかりました!
造山古墳です。
岡山ももたろう空港に着きました。
国内線は搭乗ゲートが2つくらいの小ぢんまりした空港です。
新幹線が便利ですものね。
このポスターかわいい。
市内へはバスで30分(780円)
飛行機便が少ないので、到着便に合わせて出るようです。
時刻表では11:40着に対してバスは11:50発となっていましたが、到着が遅れたのに合わせてバスも遅れて出発でした。
岡山空港の桃太郎像。
岡山駅西口バスターミナルに到着。
東西連絡橋で東口へ。
印象的な噴水。
駅前にも桃太郎像がありましたが、周りに人がいっぱいいたので写真は割愛。
岡山の市電。おかでん。
いろんなタイプの車両があり、みてて楽しい電車です。
料金は2段階で。市内中心部に100円区域があり、そのほかは140円のようです。市電については別記事書こうかな。
シェアサイクル「ももちゃり」
今回は使いませんでしたが、岡山市内は自転車も走りやすそうです。
昼ご飯をよやくしておいた「農業高校レストラン」へ食べに行き、ホテルに荷物を置いて市内散策に出ました。
今回の主目的はコンサートを見ることですが、そのほかにしたいこととして「アーケード巡り」があります。岡山にはいくつかのアーケードがあるみたいです。早速行ってみましょう。

仕事で雪国へ一泊出張。

仕事は大変でしたが、きれいな雪景色に癒やされました。

「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった」が実感できる越後湯沢駅。

駅前広場の足湯コーナー。

雪国の道でよく見かける融雪装置。このおかげで大雪でも滑らずに歩けます。


駅前ロータリー。バス停のポールが埋まるほどの雪。(雪除けの結果こうなったのでしょう)


雪が珍しいわたしは、やっぱりこういうことしたくなります。


初日はずっと雪が降り続けてました。

空はどんより。


2日目、青空が広がりました。

美しい。

年に一度の新潟出張、緊急事態宣言が出てすぐ行ってきました。延期したらオリンピックの後どうなってるか想像つかなかったし。
リモートで、とも思ったのですが、先方からは来てほしいということだったし、同行する他社さんも決行とのことだし。
東京駅。
まぁまぁの人出でしょうか。
今回の緊急事態宣言は、大方の予想通り全く人出に影響してない(むしろ増えてる)ですね。

上越新幹線に乗ります。

こちらは隣のホームの山形新幹線。

毎年同じ時間の新幹線に乗りますが、高崎をすぎるとだいたいこんな感じでガラガラです。

これはコロナとは関係なく何年も前からこうです。

田園地帯と夏の雲。

車窓を眺めるだけで癒やされます。

いつもは一泊してくるのですが、今回は日帰りにしました。駅から送迎の車に乗り、外を歩くこともなく、温泉にも入れなかったし、仕事しかしなかったけど、田舎の美味しい空気だけは吸えました。
東京から来るなんて!と白眼視などもされず、行ったことを喜んでもらえたし、リモートにしなくてよかったです。
次に行くときは、コロナもおさまって会食なんかもできたらいいな。
梅雨明けして一気に真夏の天気になりました。
体がなかなかついていかないけど、夏は夏なりに楽しいことを考えて乗り切っていこうと思います。
かき氷と海水浴(何十年ぶり?!)、浴衣でお出かけ、レンタカーでドライブ(運転数年ぶり)などをこの夏の楽しみにしたいと思います。

1泊2日の仕事が終わり東京に戻ります。新幹線の時間まで少し間があったので、ずっと前から行ってみたいと思っていたぽんしゅ館での利き酒をやってみました。

この利き酒は、500円払うと5枚の専用コインがもらえ、ずらっと並んでいる日本酒を少しずつ飲めるというもの。
ここで飲み比べてお土産を選ぶのもよし、ただただ味わうもよし。
どれを飲もうか、まよう~~!
限定のお酒を飲んでみるのもいいかも。
コイン3枚。
佐渡のお酒「北雪」
前にも飲んだことあるけど、やっぱりおいしい~。
毎度おなじみ青木酒造の「鶴齢」
夏限定のを飲みました。さらっとのみやす~い。
そしてこれも魚沼の「緑川」
きょうは「緑川かってきて」というリクエストもあったので、買う前に味見。
間違いない。
もっと時間があれば、1500円分くらい飲んでみたかったですが(笑)
是から東京に戻るので、このくらいにしておきましょう。

シーズンは混み合うのでしょうけど、今はオフシーズン、他にお客は一組しかいなくて安全に楽しめました。

2


首都圏のコロナ感染者は第2波か?!

と心配されていますが、そんな中春からずっと延期していた出張です。
これ以上は延ばせないので。

朝早いので駅弁を買いました。
東京駅では各地の駅弁が買えるんです。
秋田の駅弁にしてみました。

消毒液は肌身はなさず。

新幹線はガラガラ(これはいつもそう)で、自分の感染リスクはなさそうですが、訪問先の人たちは来られるの嫌だろうな(来てくれと要請されて行くんですけど、現場の人は正直なところでは来てほしくないと思っているでしょうね)

一年ぶりに雪国へ出張。
去年は桜が咲いていましたが、ことしはまだでした。仕事は疲れましたが、山菜食べて温泉にも入れてよかった。


新幹線


山へ


日陰にはまだ雪。
窓には雪よけの板が。


土筆がいっぱい。


桜はまだまだツボミ。


社食のおばさんが出してくれたゴゴミ。
でっかい!


夜の懇親会で食べたもの。


ふきのとうがあっちこっちに。

帰りの駅でお土産にふきのとうドレッシング買って帰りました。

4


バスの回数券4枚つづり。いくらか安い。往復二人分に使う。


札幌都心へは14番のりばから。


電車よりバスが安くて乗り換えもない。


午後10時。閑散としている。


バスの中でWIFI使える。


札幌中心部までは1030円。約一時間。


すすきの!


路面電車


ニッカのおじさん。


アサヒビール


明日のコンサート会場へ下見。

新潟へ出張。
いつもは仕事先の社員食堂に三食お世話になるのですが、休業日だったので夜は居酒屋へ連れて行ってもらいました。朝ごはんはお弁当持っていった。


現地の人にいただいた山菜。
「こごみ」と「木の芽」。
木の芽というのはなんでもあけびの新芽なんだとか。初めて食べました。苦味が美味しい!


これは夜の居酒屋のお通し。
こごみ。


初めて見る山菜。
「あまんどころ」とメニューにありました。アマドコロとも言うみたいですね。葉の部分は苦味が強く、茎元は甘い美味しい山菜でした。


定番ふきのとうとエビの天ぷら。


ふきのとうはそこいらじゅうに咲き誇ってました。


桜も満開でした。


新潟のお酒もいろいろ飲みました。
よい時期に出張で得した気分でした。仕事はハードだったけど。

国分寺跡を見たあとは、花まつり会場へ戻り、しもつけ風土記の丘資料館へ回ります。こちらは、下野市の管轄。古墳からの出土物や国分寺跡、薬師寺跡からの出土物など中心に展示してありました。こちらも入場無料です。

珍しい機織の埴輪があるらしいですね。ドキドキ。

中は撮影OK。
きれいな埴輪もたくさんあって、見惚れます。

水玉模様の衣装の埴輪。

リボンもかわいい。

機織の埴輪。
珍しいことはもちろんですが、良く、この形に復元できたなー。と感心します。


国分寺跡から出た文字入り瓦。
国分寺って書いてあります。逆に書いてあったから、ここが国分寺だったとわかったんですよね。


上り窯の説明。
瓦はこんなふうにして焼いたそうです。

万葉人たちの食事の展示もあり興味深い。まずこちらは庶民。
質素ながらお酒付き!

そしてこちらはお役人。
豪華です。ご飯も白米なんだってー。


無料なのに説明も丁寧だし見応え十分な展示でしたが、午後の予定が迫ってきたので、駆け足で見ることになってしまいました。

栃木県も考古学楽しいところだと思いました。

さ、自転車で駅まで戻り、小山へ移動ですよ。

国分寺・・・
奈良に都があった聖武天皇の時代、仏教の力で国を治めようと、全国60数カ所に作られたとされる国営のお寺です。「国分寺と国分尼寺が作られた」と習った気がしますが、説明を読むと、「国分僧寺」と「国分尼寺」とを合わせて「国分寺」と言うのだそうですよ。そして、この下野国分寺跡は、国分僧寺と国分尼寺両方の遺構がそろって発見された全国でも珍しい遺跡だそうです。

下野市による案内


建物は何もありません。
だだっ広いです。


きれいな花が咲いています。


途中までは自転車で。
轍がたくさんあったので、入ってよいのだと思う。


南門


自転車はここまでかな。
南大門あと。


こんな風に建物の復元予想図が透明の板に描かれています。
風景の中にこう建ってたんだなぁ、と想像しながら歩きます。


発掘で出てきた礎石のあとに石が置かれています。


金堂のあと。大きいです。

花まつり会場そばにあった「国分尼寺」あと。

帰ってきて3日。
朝NHKニュースを見てたら、下野市の話題をやっていたので「行って来たばっかりの場所だ」と見ていたら、下野市がVRを活用した、遺跡を楽しむアプリを開発し運用を始めたという話でした。
スマホに専用のアプリをダウンロードしてから遺跡に行くと、往時の建物がスマホの中に現れるんだそうです!!
で、紹介されていたのが、まさにこの下野国分寺跡でした。
先月からもうやってたそう。

え~~!!
全然知らなかった。
知ってたら、やったのに。
観光案内所にも、文化財センターにも風土記の丘資料館にも行ったのに、何処にも案内なかった(少なくとも見えるところになかった)

残念だったな~。

栃木県埋蔵文化財センターはこの天平の丘公園の中にあるのですが、中に国分僧寺、国分尼寺跡や古墳もある懐の深い公園です。

小金井駅を降りたところから、もうこの公園の花まつり一色です。


JRのポスター(吉永小百合さん)にもなった淡墨桜(うすずみざくら)があるのがここなんですね。
淡墨桜はもう時季が過ぎてて葉桜でしたが、ほかの種類の桜がきれいでした。


公園には屋台がいろいろ出ていて、その屋台毎に食べるスペースを作っていて自由に座って食べられるようです。東京と違ってぎっしりということもなく、のんびり花見できます。正面のテントはステージになってて日替わりで色々な出し物があるようでした。その日はカラオケ大会。皆さんとても上手でした。


公園内で売ってるおまんじゅう。
火傷しそうなほどふかしたて!110円。


からくり水車。
見事な大きな水車小屋です。

ここはとても広くて、園内に「万葉植物園」なんていうのもありました。


大伴家持さんの留守宅と言う設定です。


万葉集に出てくる植物が歌の説明とともに植えられているのですが、季節がいまいちだったかな。


木々の新緑が美しかったです。

「防人街道」というものもあったのですが、歴史的なものではなく「景色がそれっぽいから」とつけられた名前のようです。ふふふ。

旅行と言うほどでもないですが、日帰りで栃木県へ行ってきました。
目的地は小山のイオンモールでのイベントですが、せっかく栃木県まで行くなら周辺の面白そうなところで観光もしたいかな。
調べてみると、小山から少し北にある下野市に「天平の丘公園」というのがあります。そこには国分寺跡などがあるらしい。ちょうど「さくらまつり」なんかもやってるらしい。行ってみよう。

駅から離れているし見どころ点在なので自転車があるといいな。
さらに調べてみると、小金井駅前の観光案内所にはレンタル自転車があるらしい。
6台だって。早くいかなきゃ。
8:30オープンの所、9時過ぎに小金井駅に着き、観光案内所「オアシスポッポ館」へ。

自転車は
・ママチャリ(300円)
・電動アシスト付(600円)
・マウンテンバイクの痛チャリ(500円)
から選べます。痛チャリってなんだろうと思ったら、こんな感じのものでした。


アニメのキャラがホイールに描かれています。

電動アシスト付のとママチャリを借りました。

自転車はいいですね。
こんな景色の中、サイクリングも楽しみました。

観光案内所の紹介サイトには自転車6台とあったのですが、もっとたくさんの台数ありました。
どの自転車も新しく、今までいろんなところでレンタルサイクル借りましたが、ここのが一番良かった。
電動アシスト付の自転車には初めて乗りましたが、不思議な感触。夫はとても気に入って、買おうかな…とか言ってました。
おススメします。返却は午後5時までです。

夕方5時。ディナーの時間になりました。
ついにこの旅のメインイベントである「シュラスコ」のお店に来ました。
今日行くのは、大泉町にあるシュラスコ専門店「プリマヴェーラ」

シュラスコ&ブッフェ(デザート&ソフトドリンク)食べ放題90分 3,580円(税別)に挑戦です。
120分コースもあるのですが、長くいても食べられる量は変わりがないと思うので、90分にしました。

シュラスコと言うのは、ブラジルの料理で、串に刺し手焼いた肉をテーブルに持ってきて、スライスして食べさせてくれるもの。
豪快だし、好きなものを好きなだけ食べられるのがいいですね。
ステーキとはまた違った美味しさです。
20代の頃ならモトがしっかりとれるほどたべられましたけど、今は食べる量も減ったので「食べ放題」には行かないのですが、シュラスコは別。しかもここは、関東一のブラジルタウンですから。本場の味が楽しめそう。


牛の看板が目立ちますね。


メニュー


入口


店内の様子。
夜の開店と同時に入ったので我らが一番乗りです。


まずサラダなどをとってきて、肉を待ちます。
このブッフェも種類がいろいろあり、ブラジル料理には欠かせない「フェイジョアーダ」もありました。


肉が始まりました。
先ずはソーセージ。これ大泉のスーパーに売ってるの見たことありますが、すごく長くてぐるぐる巻いて売ってます。


シュハスケーロと言われる職人さんが持ってきてくれます。
あ、「シュラスコ」と書いていますが、ポルトガル語の発音だと「シュハスコ」になるみたいです。


肉!


肉!


肉!


チキンもあります。
で、かなりお腹いっぱいになっていたので、途中少し休憩しておしゃべり。
写真撮るの忘れましたが、休憩したいときにはテーブルにある『休憩』の札をシュハスケーロに見えるようにおいておけばその間は回ってこない仕組みのようです。その札を裏返すと、また肉が回ってきます。


そしてこれ。イチボっていうお尻の肉。これがすごくおいしかった。


最後にデザートのパイナップル焼き。
ブッフェにもブラジル風プリンとかソフトクリームとか、デザート系もあるのですが、これは美味しい!


パイナップルに砂糖とシナモンをかけて焼いたものです。

90分でお腹はちき切れるほど食べました。
もうしばらく肉はいいかな?
と言うくらい食べたはずですが…また行きたい。
シュラスコのいいところは、食べたい量だけ切り分けてくれるから、少人数でもいろんな種類の肉が食べられると言うのもありますね。

シュラスコは群馬のブラジル大泉町で食べます。
少し時間が早いので、西小泉駅からも近い「城之内公園」へ。
ここには前も来たことがありますが、戦国時代くらいのお城ですね。
桜の名所だそうで、先日NHKの朝のニュースでもここの桜の様子が中継されていました。



ちょうど桜まつりが始まったところです。
この期間はこのお城の中でBBQしてよいのだそう。
いい匂いがしてました。


大泉町にもいろいろな見どころがあるようですね。
日本全国回りきれない!



「大泉かるた」と言うのもあるそうです。
群馬と言えば「上毛かるた」が有名ですが、やはりカルタを愛する土地なのでしょう。

東京上野公園あたりでは満開と言ってた日でしたが、ここはまだ少しだけしか咲いていませんでした。

それでも良い天気でしたので、土地の人が花見をしていました。
子どもが多かった。
にぎやかでした。

タクシーで到着した岩宿遺跡。
まずは博物館の隣の広場でやっているはずの「岩宿ムラまつり」へ行きましょう。
春のイベントらしいのですよね。


地味な感じ。


こんな感じにいろいろなイベントが用意されていたのですが、基本的に子供たちが対象だったようです。そしてそろそろ終わりかけていました。

「火焔土器で作るつめりっこ」試食

というものに興味をひかれていたのですが、結局終わっていて「つめりっこ」の正体はわからずじまい。
その辺にいる人(大人はみんな貫頭衣みたいなの着てた)に尋ねてもよかったのですが、なぞのままにしておくのも悪くないかも。


古代の売店ではとちのみを使ったまんじゅうみたいなものなど販売してました。


縄文土器を焼いているコーナーもあり。


なかなか精巧につくられていました。
ここ、先土器時代の博物館では?
と思ったけど、縄文の遺跡もあるそうですね。

まつりはぐるりと眺めただけで、次は博物館へ。

屋外展示もありました。
これはウクライナの遺跡で見つかったらしい「マンモスの骨でできた住居」の復元だそうです。
ジャングルジム状態。これ、すごくいいですね!


博物館は入場300円です。
1階は企画展示。2階が常設展示です。


石器の展示


発掘の展示

など詳しくいろいろありました。
が、内容は高度で、観光客が軽い気持ちで行くとマンモスの骨格標本しか記憶に残らないかもしれません。順路の最初が、いきなり岩宿遺跡で最初に石器を見つけたアマチュア考古学者相沢氏の手紙(誰に宛てたのかもよくわからない)なのです。通すぎます。

「相沢さんって誰?」って状態の私だったので、いきなり第一段階から不合格ですよ。

展示についてるキャプションが難しい話ばかりだったので、係の方(学芸員さん?)にいろいろ質問をしたら、わかりやすく答えてくれました。相沢さんは戦後復員してきてそのあと納豆の行商をしながら、空いた時間で発掘していたアマチュア考古学者だったそうです。
へ~。関東ローム層がどういうものかもよくわかってなかったし、縄文時代と黒土、関東ローム層と火山の噴火と先土器時代という関係も全然わかってなかったので、解説していただけてありがたかったです。
博物館の中には関東ローム層の切断面の展示もあったのですが、その中に南九州の火山灰層があったのは驚きでした!関東地方でも10センチの厚みのある地層でした。

先土器時代(旧石器時代)=岩宿時代についてもう少し基礎知識を持ってから来るべき博物館でした。
これから勉強したいとおもいます。


雪かな?
と思ったら、昨夜ふった雹だそうです。
あたりじゅう日陰はまだ真っ白でした。こわい、雹。


博物館から少し歩いたところに、実際の発掘場所があります。
A地点、B地点。
A地点には「岩宿遺跡」の碑があり、B地点には「岩宿ドーム」といって、地層断面を保存展示してある施設があります。
ここでは、先土器時代の人々音暮らしなどをアニメにしてわかりやすく紹介してありました。
こちらはわかりやすかった。
無料で入れる施設です。

岩宿遺跡のあるところは「稲荷山」といって山頂にお稲荷さんがある小高い丘ですが、そのすそがぐるりとカタクリの群生地になっていました。ちょうど花の季節と言うので、見ていくことに。

かわいらしい花がびっしり咲いていました。
でも昨日の雹でずいぶん被害があったみたいです。残念。

まつり、博物館、遺跡、カタクリの花と岩宿を堪能したので、これからブラジルタウンへ行って、本日の姪インイベント「シュラスコ」食べ放題やりますよ!