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コーヒーを飲みながら列車の時間を確認します。
岩宿方面へ行くにはJR足利駅から両毛線と言うのに乗ります。
1時間に1本のようです。
コーヒー屋さんでもちょっとゆっくりしたかったですが、乗り遅れないようにそそくさとおいとま。それでも滞在時間40分くらいはあったかな?

JR足利駅。
モカから徒歩5分。



駅前の案内地図見るのが好きです。
が、ここで足利とはサヨナラです。


足利駅のホーム、古レールが使われています。


両毛線は単線なので、ちょうど上りも下りも同時刻に出発のようでした。
都会育ちの夫は単線が珍しいみたいで、興味津々だったようです。

足利から桐生を通って岩宿へ。
こちらものんびりとした駅です。

ここから岩宿遺跡までは徒歩30分弱。
天気も良くて歩いても良かったですが、タクシーに乗りました。時間短縮。
タクシーはワンメーターで遺跡まで行けます。
運転手さんと昨夜の雹の話で盛り上がりました。どうも足利よりこちらの方がひどかったみたいです。

足利学校を卒業して、コーヒーを飲みに行きます。
近くに友人がおすすめしてくれた喫茶店があるらしいのです。
モカという古い喫茶店のようです。コーヒー豆の焙煎もしているらしい。
ホテルのコーヒーは不味かった(仕方ないですね)ので、ゆっくり美味しいコーヒー飲みたいな。

歩いてすぐのところにありました。
店構えは古い。
ぶらりと通りがかってたら、入らない感じのお店です(失礼!)
中を覗くと、もう満席に近かった。
でもちょうど帰るお客さんもいて入れ替わりでテーブル席に着くことができました。

お店の方の雰囲気が何とも言えず柔らかくていい。
こだわり店主のコワイ店かしら?なんて思いもすっと消えて、居心地良い。
コーヒーはお店の名前にもなってる「モカ」ブレンドと、ガテマラを頼みました。
そしてネットの口コミでも評判のホットケーキ。それにお店の方のおすすめのかぼちゃのチーズケーキ。



コーヒーはLサイズで出てきました。
これで430円!
一口飲んで、にんまり、にっこり。
すごくおいしい。

ガテマラもモカブレンドも美味しかった。
好み爽やかでフルーティーな香り。


ホットケーキ!懐かしい感じ。


かぼちゃのチーズケーキも素敵な美味しさ。


狭い店内ですが、焙煎の機械も置いてあり、このテーブルはきっと豆の選別をする場所のようです。


44周年だそうです。
記念のステッカーをいただきました。

そうそう、このお店、この雰囲気ですが「禁煙」です!
嬉しい。素敵。素敵!!
通いたい。

紹介記事
43年変わらない看板の文字「モカ」自家焙煎コーヒー店


これから足利学校へ行きます。
足利学校ってなんだ?


入場券は「入学証」ですよ。
入ると、すぐに説明のビデオを見る仕組みです。
これはいいですね!


模型。


孔子像。


大正時代に建てられた図書館。この間まで現役の市の図書館だったそうです。
趣のある建物。


きょうだん門。


孔子の弟子「顔子」の子孫が戦前にこの地を訪れて、植樹したようですね。
すごい~~~。


大成殿


孔子坐像


小野篁座像


東郷平八郎お手植えの月桂樹。海軍関係者が植えた木がほかにもありましたが、すべて月桂樹でした。
何か意味があるのでしょうか?


孔子の教え「宥座の器」。少なくても、多くてもダメ。中庸こそが大事と教えるための道具。
上手くできています。



最近復元された「方丈」
もとは、ここは小学校だったそうです。足利学校を復元するために、小学校は移転したのだそう。


歴代徳川将軍の位牌。


写経ならぬ「写論語」などのコーナーもありました。漢字テストもあり。
時間がそれほどなかったので、パスしましたが、次回はチャレンジしてみたい。


方丈から庭の景色。


校長先生の居室。書院。


学生の部屋。
土壁で6畳一間です。
何人部屋だったのかな?


今日のメインは岩宿遺跡なので、足利学校は1時間程度で卒業しました。
駅前のメインストリートからよく見えます。


朝食


ホテルの窓から


ロビー


足利まちなか遊学館
どっから見ても「元銀行」


銀行だ!。右手奥金庫があります。


足利銘仙にまつわる展示


これはすごい!「八丁撚糸機」
昭和50年代まで使われていた、撚糸マシーン。大きい!


足利イラストマップ


あ、これはコーヒー屋台「アラジン」さんだ。

外にもコーヒーショップがあり、そこでテイクアウトしてきた珈琲をここで飲めるようになっています。
観光に力入れてるのが伝わりますね。


すぐ近くに足利学校があります。


地図もキレイ。北が下になってるけど…

群馬のブラジルタウンにシュラスコを食べに行くことにしました。
シュラスコの前に「岩宿遺跡」に行ってみたいな、などと考えて、乗り換え案内を見ていたのですが、なんだか遠いんです。家から4時間くらいかかっちゃいそう・・・・。じゃあ、いっそのこと前の晩から出かけて現地の近くで一泊しようかな?
いつものお得意の「前のり」作戦です。今回は、足利市に泊まることにしました。

仕事を終え、いったん帰宅して荷物をもって出発。
北千住から、東武特急「りょうもう」号に乗ります。
鬼怒川に行ったとき以来です。


赤城ゆき。全席指定の有料特急です。


翌日のシュラスコ食べ放題に備えて、てづくり弁当で控えめな夕食。


デザートも持ってきました。

足利までは、家から2時間半くらい。

到着しました。


ココファームと言う、有名なワイナリーがあるらしい。
「農民ロッソ」のとこか!


森高千里の「渡良瀬橋」で有名ですね。


渡良瀬川を徒歩で渡って足利の中心へ。東武の足利市駅からJRの足利駅までは徒歩15分くらいかかります。
雷がゴロゴロしてて怖かった(そしてそのあとなんと雹も降りました!!!)


JR両毛線。
単線だ!
今夜は足利のホテルに泊まります。

群馬県邑楽郡へ来ました。
ブラジルタウンとして知られる大泉町。
ここはもともとは小泉町といったそうで、「小泉城」というお城があります。
大川村と小泉町の合併で「大泉町」となったらしい。

行ってみました。


ちゃんと水のはった堀があります。
亀が泳いでいました。
ほんとに平地にある平城で、天守も作られなかったそうです。

1400年代、結城氏の反乱が鎮圧されて(あ、これ今読んでる中公新書「応仁の乱」に出てきたなー)そのときに、ここへ逃れた一派が、いろいろあって城を作ったのが始まりらしい。そして、結城氏から名前を変えた富岡氏が城主として治めていたらしいが、最終的には北条氏の支城として、小田原攻めの際に敗北、廃城となったそう。
その後のことがよくわかりませんが、こんな風に、お堀も残っているんだし、江戸時代も何かに使われていたはずですよね?
何処かに詳しく書いたものあるんでしょうけどね。「のぼうの城」で有名な忍城も近いですヨ。

今は桜の木がたくさん植えられ、春は花見でにぎわうそうです。

深谷の櫛挽開拓地を見たあと、利根川を渡って群馬に入ります。
その前に、途中妻沼というところでかき氷タイム!日本有数の暑さを誇る熊谷が力を入れている創作かき氷「雪くま」をたべます。

連れてきてもらったのは「妻沼聖天山」門前にある和菓子やさん兼甘味処「さわた」
風情のある建物です。
この門前は古い建物が残ってて、雰囲気あります。


実はこの日、びっくりするくらいずずしかったんですが、意地になってかき氷食べました。でも美味しかった!

そして、妻沼から国道407号を行き、刀水橋で利根川を渡って群馬県に入りました。車中の話題に多摩川の渡し船の話が出てきたところで、地元に住むNさんから「この辺に渡し船あるんですよ行ってみます?」と提案あり、行ってみます。
今も渡し船があるんだ!!


利用者は車に乗らない高齢者や通学に使う高校生なんかが主だそうです。
渡し賃は無料!!
県道の一部ということらしく、「遊覧船ではありません」と書いてあります。


見ていたらちょうどグループ利用者がやってきて、出航してました。
乗客は盛んに写真とってたから、やはり観光客だろうと思いましたけど。


この赤岩はまでは、利根川の水深が深く、大型の船が上ってこれたようで、江戸時代から明治のはじめ頃までは江戸と結ぶ水運の要だったそうです。ここから小さめの船に荷を移して運んでいったそう。更に、富岡製糸場ができてからは、ここまで小舟で運んだ生糸を、大きな船に移して東京湾、横浜港まで運んだらしい。更に鉄道が開通したあとも、ここまでは船で運んできたようです。
重要な湊だったんですね。

今は、橋をかけてくれ!運動してるみたいです。
モータリゼーションです。
車社会ですが、朝夕の橋のところの渋滞が問題らしいですね。

4

グーグルマップを眺めるのが趣味のワタシ、ある日の昼休み、お弁当食べながら眺めていて、気になる場所を発見。

ここです。
埼玉県深谷市櫛引というらしい。

防風林と思われる木々が規則的に並ぶ区画、新しく開発された土地なのは間違いないだろうけど、どんなところなのか?
調べてみると、耕作に向かない土地ということで、戦前まで周りの村々の共同入会地〜薪を刈ったりする場所〜とされて原野のまま残されてたようです。それが戦時中、陸軍の弾薬工場が疎開してきて、原野の中に350棟ほどの建物が建てられたんだそうです。
その後、昭和21年から、引揚者などを対象にした戦後開拓地として、開墾が始まったのだとか。
航空写真で見た防風林は、赤城おろしを防ぐためのものだったようです。
埼玉県の利根川から近いところで、交通の便も良さそうなのに、近代までほったらかしにされてきたことから見ても、よっぽど厄介な土地なんでしょうね。

で、お盆休みに熊谷の方まで行ったので、足を伸ばしてみました。
(Nさん、変な趣味に付き合っていただきありがとうございました。)


防風林


ちょうど畑は、端境のようで何も植わってなかった。


畑の中にポツンと残る、戦時中の工場建物。これはコンクリート作りだから残ってるけど、多くは木造だったと思われます。開拓はじめの頃は、開拓小屋として使ったのかもしれませんね。今に至るまで残してあるのは何故なんでしょうね。土地の人に聞いてみたいと思いました。


開拓地の中心にある記念碑。
これが建っている場所は、農協と地区の集会場がありました。

戻ってきて調べたら、NHKの小さな旅という番組で2014年にこの場所を紹介していました。オンデマンドで見られたので購入してみてみました。防風林は幅27メートル、原野に生えていた木々をそのまま残して作ったものだったようです。畑に残っていたのは「弾薬庫」だったようです。

大ファンのゴジダツジさんのブログの最新エントリーが「足利学校」でした。なので、私も「足利」ネタを。こんなにシンクロさせたら、付き合ってる疑惑が湧いたりしないかしら?・・・うふふ(スミマせん!ゴジさん!失礼しました。もう言いません。許してください!!)

足利市には知る人ぞ知る(というか北関東ではかなり有名?)屋台のカフェがあります。
「屋台のコーヒー屋さんがあるんですよ~。行ってみませんか?」
とお誘いを受けて、友人に連れて行ったもらったのですが、

屋台のカフェ?
なんだろう??

ショッピングセンターとか、公園とかにある販売スタンドみたいなもののことかな~
なんてイメージしてたのですが、微妙に?いや、大きく違いました。

 

道ばたです!

リヤカーです!

場所は足利市民会館の前です。
リヤカーのスタンドには「足利学校」の本が置いてありました。(むりやりゴジさんのブログに近づける!)
きけばもう40年以上営業している老舗なんだとか。
今の店主さんのお父様の代から、同じ場所で営業し続けているそうです。
各種雑誌にもたくさん紹介されていて、テレビの取材なんかもあるそうです。
店主さんが「これにも載ってるよ~」などといって、何冊も見せてくれました。

メニューはコーヒー¥400 のみ!
これが、私の好みにとても合う美味しいコーヒーでした。

 

バイク好きの店主さん、いろいろお話してくれます。
足利の観光情報も教えてくれました。
ああ、でも足利ではもう時間がありません。
コーヒーを飲んだだけで、時間切れ~~。
残念です。

営業は夕方から深夜まで。
荒天休業とのことで、ツイッターで営業しているかの確認ができます。
twitter.com/arajin_jiro3

リオオリンピックも終わり、これからパラリンピックですね。でも、そんなに中継とかないんだろうなあ。

8月の最後の日曜日、行ってきました。日本のブラジルへ。
向かうのは群馬県邑楽郡大泉町。
住民の1割がブラジル人というブラジルタウンです。先日、「新日本風土記」というNHKの番組で取り上げられていましたね。戦時中の戦闘機工場、戦後の米軍基地、そして民間工場時代と、ブラジルからの出稼ぎを受け入れてきた平成の歴史。とても興味深い内容でした。

土地に歴史あり。

さて、その大泉町ですが、東京から電車で2時間くらい。群馬県ですが、埼玉、栃木とも接している県境の町です。

午後2時頃大泉町へ入り、まず向かったのはブラジル料理のレストラン。
ブラジル料理と言えばシュラスコ!が真っ先に思いつきますが、最近はそこまで肉を食べられなさそうなので、シャラスコ食べ放題はやめて「ブラジル家庭料理」の店を選びました。
行ったのはここ

レストランブラジル

TEL:0276-62-0994
〒370-0517 群馬県邑楽郡大泉町西小泉5-5-3
(月~金)11:00~15:00(LO)&17:30~22:00(LO)
(土・日・祝)12:00~22:00(LO) 定休日:水曜日

シンプルな「食堂」といった店構え。外観からしてブラジルカラーです。
「孤独のグルメ」に出てきたそうですよ。全然知りませんでした。
メニューかなり豊富。ランチタイムはお得なものも沢山あります。でも今日はせっかくなので、ランチとかには目もくれず、食べたいものをアラカルトで頼みますよ。
食べたいものは決まってます。

豆と肉の煮込み「フェイジョアーダ」!! この料理、遥か昔の大学時代、ブラジル人の先生が自宅に招待してくれて、奥様の手料理で食べたことがあるんです。あれ以来食べる機会なくて、ずっと食べたいな〜って思っていました。何をかくそう、わたくし大学の卒論のテーマ「ブラジル」だったんですよ。ブラジルのこと大して知らないけど…。

フェイジョアーダは外せないとして、お肉も少しは食べたい。ということでこんな感じのオーダーに。

◆フェイジョアーダ 1030円

◆ムケッカ(海鮮をトマトとココナッツで煮込んだもの)とってもおいしかった~。1330円

◆お肉「エスペトンデポカーニャ」300g 1460円

◆ケールの炒め物 180円

◆飲み物 店内に置いてあった葡語新聞

これにご飯を頼んで、おかずをごはんにかけて食べます。
なんて親しみわく食べ方でしょう。
このお店は大泉で最初にできたブラジル料理店とのことですが、どれを食べてもとても美味しかった。

もっと食べたいけど、お腹いっぱい!!

次はブラジルスーパーへ。
タカラスーパー


構えからしてブラジルの主張!


こういうお店以前浜松で行ったことあります。

このスーパーにもシュラスコ食べられるブラジル料理屋さんが併設されていました。ロデイオグリル。
品ぞろえが日本のスーパーとは違っていて楽しい!外国気分が味わえます。特にお肉コーナーがすごかった。日曜のせいか、精肉コーナーはパックされているものもあるのだけど、その場で大きな塊から切り分けてもらってる人々多数。ポルトガル語しか聞こえませんでしたが、もちろん日本語通じるそうです。

更にパンコーナーもその場で焼いているようで、焼き立てが並んでいましたが、行ったときにはすっかり穿けてしまってて、お客さんの一人が「もう今日はパンないの?」と片言の日本語でたずねていました。店員さんが「今焼いてるから5時ごろ焼きあがります」って説明してた。人気なんですね。

同行の友人がスーパーの近所のパン屋さんでパンを買ってきてくれました。
袋を見ると、TOMIというお店でした。
ポンデケージョ(チーズ味のモチモチしたパン)とフランス(?)パンでした。東京に戻る前に駅のベンチで食べましたがとってもおいしかった。

ポンデケージョはスーパーにミックスが何種類も売ってました。発酵のいらないパンということで、手間はあまりないらしい。買えばよかったな~、でもオーブンがない・・・。

短い滞在でしたが、ブラジルタウン楽しみました。
また食べに行きたい!
また行きます。

群馬県の高崎に行ってきました。
高速や新幹線ではよく通過している高崎ですが、降り立つのは初めて。
目的は、中央公民館で開催される講演会です。

岡部茂という台湾生まれの方の講演です。
何と御年97歳!
台湾で生まれ育ち、台北で印刷業を営み、戦後日本人が引き上げる際には台湾当局にその印刷技術のため「留用」されて台湾にしばしとどまったご経験のある岡部さん。貴重なお話を伺うことができました。

 ※「湾生(わんせい)」というのは、戦前日本領だった台湾で生まれ育った日本人のことです。

インタビュー記事(nippon.com)
故郷は台湾——「湾生」・岡部茂さんを訪ねて

97歳というご高齢ながら、記憶はもちろん、言葉も耳もはっきりとしていらっしゃって、「あやかりたい」と思いました。
7人兄弟の4番目だそうですが、上には3人のお姉さまがいらっしゃって、それぞれ100歳を超えてもお元気なんだそう!
素晴らしい。あやかりたい・・・。

さて、講演会。

これは、「台湾悠遊倶楽部」という群馬で台湾を理解する活動をされている方たちが主催されたようです。(日本李登輝友の会群馬県支部主催という情報もあり。おそらく同じメンバーで運営されてるんでしょう。私の推測ですが)

講演会に事前申し込みをしたら、高崎駅に迎えにきてくださるという親切さ。
講演会の始まるずいぶん前に迎えが来たのですが、公民館前のファミレスで下してくれまして、どうぞここでランチしてください。ってことのようです。

同じ車に乗った方は私のほかに3人。
いったいどんな方がいらしてるんでしょうと興味津々。
一緒にファミレスでテーブルを囲みます。
お互いに自己紹介をして、なぜこの講演会に参加したのかという話をしました。
自然と話も弾みます。

お一人は、岡部さんと同じ「湾生」で、80歳の横浜の方。
岡部さんと同じ小学校出身で、同窓会などで交流されてるとか。
この同窓会は毎年開催されていて、数年おきに台湾出も開催しているのだそうです。
台湾の方々も歓迎して下さるそうで、講演の中で歴代の台北市長さんとの集合写真なども見せていただきました。
陳水扁、馬英九、ともに台北市長を経て台湾総統になった方々です。
スゴイ・・・

お一人はたまたまチラシを見て参加したという太田の女性。
とても知的探究心が旺盛でパワフルな方でした。

そしてもう一人は埼玉から来たという学者さん。
李登輝友の会のメンバーだとのこと。

まるっきりバラバラなところから集まった4人。
和気あいあいと食事して会場に向かいました。

入場も無料だったのに、ペットボトルのお茶をいただきました。
どこから予算が出てたんでしょうね?
聞きそびれましたが、ありがとうございました。

受付をすませ、中に入ると数十名の方が集まっていました。
私はなるべく集中して話が聞けるようにと思って、前方の真ん中あたりに座りました。
隣の方と少しお話したのですが、講師の岡部さんの弟さんとその娘さんでした。
末の弟さんという話で、講演の中で家族写真が出てくると
「あのかごに入ってるのが私だよ」などと横から解説も入り、楽しくお話が聞けました。

そして私の後ろは、一緒にランチさせていただいた方をはじめ「湾生」チームで皆さん80を超えていらっしゃるのに、とてもお元気で、その方々のお話も聞いていたいと思いました。

講演は、岡部さんのご両親の世代の話からはじまりました。
なぜ台湾に渡ることになったのか、「自分史」の観点からもとても興味深く、貴重なお話だと感じました。
そしてご自分の子どもの頃、大人になってからかかわった印刷業の話。
戦争の話、軍隊の話、そして台北の大空襲の話。
戦後留用の話、そして引き揚げの話。
講演の内容は、上のリンクにあるインタビュー記事の内容と重複するところも多かったのですが、なんといっても直接お話が聞けたのが感動でした。

語り口はとても穏やかで、知的で、何時までもお話を聞いていたいと思わせるお人柄でした。
それと、岡部さんの台湾、台湾の人々へのまなざしの温かなこと。
いや台湾だけでなく、当時の日本人、台湾人、全くわけへだてのない感覚で、そのバランス感覚というか、自由な視点はまさに「国際人」というのはこういう方のことを言うんだろうなぁと思いました。

戦前の台湾や中国、朝鮮半島などを語るときに、ともすると当時の日本人の優越意識がそのまま言葉に出てしまう人がいて、それを今の感覚で聴く私は残念に思うことがあります。その人が差別主義者だとかそういうことではなく、当時のことを語るときに、当時の価値観がそのままでてしまうだけなんだろうと好意的に解釈するようにしています。(そうしないとフェアでないと思うので)
更に世代が下ってくると、今度は「日本は朝鮮半島を、台湾を植民地にした。なんとも申し訳ないことだ。」ということで、贖罪意識ばかりが目立つ方もいたりします。どちらも私にとっては居心地が悪いのです。

でも岡部さんのお話は、そういうことを全く感じさせず、かといって台湾時代を単に美化するわけでもなく、淡々と話されていました。

失礼を承知で書くと、岡部さんが戦後引き上げてきてからもずっと台湾と交流を続けて来られたのがその感覚が形成された一因になっているのではないかと思いますが、やはりそれ以上にそのお人柄が素晴らしいのだと感じました。

質疑応答で出席者から質問がいくつかありました。どの質問にも丁寧に答えて下さったのですが(私の質問にも!)

印象的だったのは、最後の朝日新聞の記者からの質問、「これからの日本と台湾の関係はどういうものになっていったら良いとお考えですか?」への答えです。

日台関係の質問だったのに、岡部さんは朝鮮半島のことを一番先に話されました。
朝鮮半島の人々が互いに仲良くなることをまず望むと。
そして日本も台湾も、中国、朝鮮半島の人々もみな漢字を使う文化だから、それでお互いに分かり合えるはずだと思うとおっしゃっていて、それを「漢字共栄圏」と表現されていました。

「漢字共栄圏」は、いまのヨーロッパが「EU」として実現したように、どこに行くのも皆自由で、今の北朝鮮にも拉致された家族の方が自由にいくことができるようになったらいい。そうなれば、軍備も必要がなくなる。そういう風になったらいいと思う。と話されていました。

これも、難しい問題を抱えるこの東アジアの情勢に対しての一つの理想だと感じました。

私もそうですが、台湾を好きな日本人は台湾と日本の関係がよくなることを望んでいます。「これからの日台関係」というと、「これからもお互いの理解を進めて仲良く・・・」なんて単純に言いがちですが、台湾と日本だけでは話が済まないのですね。

そこには二つの中国の問題が常にあり、台湾独立だとか、いや統一だとか、中国の脅威が云々などなど、国の枠組みを外れて考えるのが現実問題は難しいのです。この講演会の主催が「李登輝友の会」ですが、台湾にかかわるとき、政治的なイデオロギー論議に巻き込まれてしまうことも多いのです。

これは私の勝手な想像ですが、岡部さんは戦後自分の故郷台湾と交流を重ねていく中で、いろんな政治的な立場の違う人たちとかかわっていらっしゃったんだろうと思います。そんな中でどんな立場の人々にも配慮の効いた答えを出していらっしゃるんじゃないかなと思いました。


岡部さんの隣はお孫さんです。
おじい様たちの話を幼い頃から聞いて育ち、台湾原住民に関心を持つようになって、いまも足しげく台湾に通っているとの話でした。「今年はもう4回も台湾へ行ってるんですよ」と、紹介する岡部さん、うれしそうでした。

個人的にもいっぱいい話を伺いたいと思いましたが、送迎時間の関係で泣く泣く会場を後にしました。
帰りも同じメンバーで駅まで行きました。送迎してくれた方に「ランチでもこのメンバーで話が盛り上がったんですよ~」と話しましたら、そういう効果も狙って、ファミレスに行ったとの話でした。

で、列車を待つ間また駅でもビールを飲みながら参加者の方と話をしました。
これもおもしろい出会いでした。

当日の講演会を取材した朝日新聞の記事があります。

群馬)台湾大空襲、悲惨だった 前橋の97歳が講演

※この記事とても恣意的に書かれています。
 当日の講演の様子を伝えていません。
 私は記者のすぐ後ろで聞いていましたが、なんであの講演がこういう記事になってしまうのか、理解に苦しみます。これがねつ造報道の朝日の姿勢、体質なのでしょうか?こんな小さな講演会の内容ひとつ正しく伝えられないのか。
がっかりです。

これについては、改めて記事を書くつもりです。

帰宅してから数日間は高原野菜を満喫しました。
やっぱりとれたての新鮮野菜は美味しい。


サラダ第一弾


サラダ第二弾


サラダ第三弾


とうもろこし!!

高原の恵みを満喫しました。

今年の夏は特別暑かったので高原の涼しさが身に染みました。
来年も行きたいなぁ。
東京から近いところなら、交通費も時間もそんなにかからないし検討の価値ありそうです。

3泊4日くらいで、車がないから歩きでいろいろ間に合いそうな軽井沢辺りのペンションとか民宿とかはどうだろう。
おそらく一人で行くことになるから、ドミトリーなんかでもいいかも。

東京が暑い盛りに、高原でさんぽしたり絵をかいたり本を読んだりするだけで、特に何もせずにのんびり過ごしたい。

百合園からの帰りに道の駅
みたいなところに寄ってお茶して、少しだけお土産など見て、特急列車の始発駅の「万座・鹿沢口駅」へ送ってもらいました。
たのしかった避暑地滞在も終盤です。

旅の駅 レイクサイドショッピングプラザ。
プリンスホテルが経営してるらしい。
印象的な建物ですね。


お土産にもろきゅう用のお味噌を買いました。
300円。


すごく平べったい麺も売ってた。
どうやって食べるのかな?


嬬恋キャベツの漬物も。
美味しそうだったけど、野菜を買い込みすぎて肩に食い込むので断念。


くまモンがこんなところにも!
どこにいたかというと、「万座・鹿沢口駅」の待合室。
ちゃんと駅の掲示許可のスタンプも押してありました。
おそらく何かのイベントでくまモンが同地を訪れたことでもあったんでしょうね。
でもなかなかシュールな掲示物だと思いました。

さて、特急草津に乗り込みます。


来るときはかなりの混雑だったのに、上りはガラガラです。
土曜だし、まだ皆さん帰らないのですね。
うらやましいなぁ・・・

それでも渋川あたりからはレジャー帰りの人々がどんどん乗り込んできて、さわやかな高原の空気で満たされていたはずの車内も、たちまち汗臭くなりました(笑)

7時ごろ家に帰りつき、さっそく買ってきた野菜で晩御飯です。
ちょうど地元で花火大会が開催されたので、トウモロコシをゆでてそれを持ってマンションの屋上に上がります。
花火は遠くに見えるだけですが、自宅で見えるのは気楽でいいものですね。


とうもろこし!

三日目にしてようやく爽やかに晴れました。寝ているのがもったいなくて朝から一人散歩。


気持ちいい!


朝ごはん。


お土産にする野菜を買いにまた直売所に連れて行ってもらいました。

ものすごい行列でした。


これだけ買って1500円。
ちゃんと写ってないけどとうもろこしは5本あります。

持って帰れるのかな?


私の後ろにもたちまち長い列が!!

直売所なのにレジが3つありました。
野菜を買ったあとは、観光へ。

嬬恋村のゆり園に向かいます。
途中はキャベツ畑が広がります。

今日のお昼はコンビニおにぎり。
群馬県のコンビニにはぐんまちゃん焼きが!

ゆり園はスキー場でした。夏の間はゲレンデに花を植えて観光客に見せるということみたい。
リストに乗って上まで上がります。

実は8月のはじめに雹が降ってゆりがかなり被害を受け、入園料も割引になってました。
(通常片道リフト付きだと1500円のところが500円に)
実際ゆりはあまり咲いてませんでした。


ゆり園、頑張って撮影。


ゆりはあんまり咲いてなかったけど、山の上からのパノラマは素晴らしかったです。

嬬恋・鹿沢ゆり園
帰京してホームページを見てみたら、今年は8/16までで閉園したとのこと。
ぎりぎりでした。

夕食に向け買い出しに出発。
ここでは新鮮な野菜が安く手に入るとのことです。
農園直営の販売所へ。


今夜は高原キャベツを使ったお好み焼きにするらしい。


次に向かったのが、明日の朝用のパンを買いに森のパン屋さんへ。


お昼ごはんはお蕎麦。

お盆の時期なのでお店はどこも行列。
少し並んではいりました。
かきいれどきですね。


おそばを食べてる間、土砂降りに。
ひごろの行いがよかったので(?)食べてる間に上がって、歩いて近所のプリンやさんへ食後のデザートを買いに行くことにしました。


プリンやさん


まさかの全品売り切れ!
まだ午後早い時間なのに。

なんとか奥から最後のプリンを出してもらって食べることができました。


夕食のビール。
軽井沢高原ビール。


お好み焼き!


闖入者。捕まえてみたらカブトムシでした。


車窓の景色。
上野から出た特急列車は流石にピークシーズンで満席。渋川駅ですれ違い列車を待ちます。あ、単線になるのですね。


終点はまんざかじかざわ。
ここからは車です。友達家族に迎えに来てもらいました。


とうもろこし。夏の味覚。
美味しい!!


スケッチブック持っていきました。


明るいうちに夕食。
涼しいテラスでジンギスカンでした。

美味しかった。

山の家は寒いくらいです。
東京の暑さを思えばこの涼しさを味わい尽くさねば!と、頑張ってテラスにいたけど、長袖着てても寒い!


部屋に入って描いた絵。

9時頃お風呂に入って布団に入りました。
旅に持っていったのは綾辻行人の「十角館の殺人」。新本格ミステリと言われる小説ですが、島の館に合宿に行った大学生に襲いかかる悲劇…という内容で、山の別荘に滞在してる自分にも重なり、怖くなってトイレに行くのが一苦労でした。

あはは。


お盆休みは仕事が休めない夫をひとり東京に残し、避暑に出かけます。
北軽井沢です。

友人の実家があるのです。
数年前にも一度お邪魔してますが、今年は2泊で^^
すまん、夫よ。

前回は新幹線で軽井沢から入ったのですが、今回は特急草津号で吾妻線の方からアプローチ。
涼しい高原でゆっくり友人と語らってきたい。


特急草津1号。上野発です。


お弁当。
米八のおこわ弁当は安くて美味しい。
かまぼことシラスの他はほとんど精進。へるしー。

古代ハス公園から、シャトルバスに乗って「さきたま古墳公園」へやってきました。

シャトルバスは1回200円。
本当はレンタル自転車で移動しようかと思ってたのですが、ものすごく暑くなってきたので断念。それでもバスが古墳公園で停まらなくて(どうも降りる人いないと思われたようで、素通りされた)慌てて次の信号で下降ろしてもらいました。


まず「はにわの館」へ行きます。
ここでははにわづくり体験が1000円でできるんだそう。
楽しそうですね。
私も小学生の頃、図工の時間にはにわ作ったなぁ。

でも今日の目的は、はにわではなく、自転車を借りること。
公園内は広いのでやっぱり自転車を借りるのです。
身分証の提示で無料で借りられます。

上の地図でもわかる通り、古墳公園は広いのです!
それに、急に暑くなって、気温が多分35度超えしてます。


石田堤
「のぼうの城」で有名な、石田三成の忍城水攻めの時に築かれた堤防の跡だそうです。
いまは古墳への通路に。


丸墓山古墳。
日本で最大の円墳だそう。
石田三成の本陣がこの上に置かれたのだとか。
登ってみると、360度の視界が広がります。
そして「忍城」も見えます。


うっすらオレンジ色に見えるのは「ノカンゾウ」という植物の花です。
キレイでした。


稲荷山古墳。
20年ほど前に来たときには前方後円墳の前方部分が欠けていて円墳状態だったはずですが、復元されて前方後円墳になっていました。(前に来た時のことあまり覚えてないのですけどね)


博物館。
さきたま古墳群から出土した国宝などが展示されています。


ボランティアガイドツアーに参加しました。
これが「国宝 金錯銘鉄剣」です。
ヲワケの君の鉄剣です。
ワカタケル大王~雄略天皇~の武官だったと記されています。

この鉄剣に書いてあることが読めたことで、熊本の江田船山古墳から出土した「国宝 銀錯銘大刀」に書いてある文字もワカタケル大王だと分かったんですよね。
すごいな~。ロマンだな~。


公園内には古民家が移築されていました。


古民家は涼しいのではないかと縁側へ行ってみましたが、それほど涼しくなかった…。


自転車は借りたままで、公園の隣の温泉に行きました。天然温泉らしいです。古墳の湯としても良さそうですが、もみの湯という名前です。


午前中暑い中活動してかいた汗を流してさっぱりしたあと、食堂でお昼ごはん。大広間ではございません元気なお年寄りたちが楽しそうにカラオケやってました。


この温泉には芝居小屋も併設されていました。楽しそうですね!


少し昼寝したあと公園に戻り、自転車を返してシャトルバスで行田駅に戻って帰宅しました。

東京に戻ったら涼しく感じました。

10日ほど前に朝のテレビで埼玉県行田市の「古代蓮」のことをやってました。
キレイだな~と思って、見に行こうと計画しました。
ただ、問題は、蓮の花は朝開くということ。
行田は隣の埼玉県とはいってもほとんど群馬との県境なので結構時間がかかるのです。

そこで、前の晩から行って前泊することにしました。
行田にはあまりホテルがないので、隣の熊谷に安いホテルを予約しました。


夜の熊谷駅。何かのお祭りかな?


うちわ祭りというもののようです。


夜は気がつきませんでしたが、朝いってみたら駅構内もいっぱい飾られていました。


朝6時過ぎ、熊谷から1駅JRに乗って、行田駅へ。
駅についたら、バス乗り場にもう列ができていました。


古代ハスの里へ向かう、この時期だけのシャトルバスに乗る人々です。
始発が6:30。200円。

古代ハスの里は駅からとても離れているので、どうしようかな~と思っていたら、やはりシーズンにはこういうものがあるのですね。
先日ネモフィラの丘に行ったときにもシャトルバスが出てましたけど、利用客も多くていいですね。初めはレンタカーを借りようかと思っていましたが、調べれば公共交通機関でも大丈夫ですね。


このバスで行きます。
割と小さいバスだったので、席はなく25分間立っていきました。
でも乗客の大半は中高年。私たちは若い方だったので、立っていくのは当たり前という感じでしょうか。

到着すると、まだ7時前だというのに公園の駐車場は満車。ものすごい人です。
どうも今日は「行田蓮祭り」というお祭りも開催されるらしいです。
それにしても朝早くからすごい賑わい。


入り口に何かの行列ができていたので、なんだろうと見に行ったら、お餅を配っていました。
「蓮餅」だそうです。その場で自治会のみなさんが餅つきしていました。
つきたてのおもちにきな粉、それにハスの実が入ってました。

花より団子ですね。
美味しかった!

お持ちを食べて、やはり無料で配られていた「蓮茶」を飲んで、やっと花を見に行きます。


広い蓮池に古代蓮が広がっています。


今年は開花が例年より1週間以上早かったそうで、すこし盛りを過ぎている感じだそうです。
(ボランティアガイドの方が教えてくれました)


蓮の花は朝咲きます。
お昼にはみんなしぼんでしまうので、午前中に見に行くのがよいそうです。
一つの花は4日間くらいしか咲かないそうです。


この花は初日かな。

古代ハスとは??
1971年、行田市の焼却場建設工事のために掘り起こされた地層から自然発芽して開花したハスですが、その地層から出たものを調べてみると、約1,400年から3,000年前のものと分かったので「古代ハス」と呼んでいるのだそうです。
行田氏はこれを天然記念物にして大事に育ててきたそうで、今では市内のあちこちで見ることができるようになってるんだそう。

古代蓮の里のホームページ


ボランティアガイドの方の一押し「甲斐姫」
古代ハスとアメリカ黄ハスとの交配種で、ここだけでみられる蓮だそうです。
普通の古代蓮より色が薄く開花期間も短いのだそうです。
普通の古代蓮は4日間、甲斐姫は3日で散るのだそう。

甲斐姫・・・ってなんだろうと思ってたのですが、映画「のぼうの城」で榮倉奈々が演じてた、忍城のお姫様ですね。地元で愛されているキャラクターなのかもしれません。


鬼バスの池。
花は咲いてませんでしたが、この変化のある葉だけでも見てて飽きない楽しさがありました。


沢山見て回りました。
蓮池も4つくらいあって、きれいでした。
最後はちょっとお祭りの出店へ。
行田名物のB級グルメ、「ゼリーフライ」
・・・・味が濃い。なんだろ、これ?しょっぱすぎる…。
北関東の味なのかな?
このしょっぱいもの、濃い味攻撃は、この後も続くのでした…。

午前9時。
古代蓮の里からシャトルバスで、今度は近くの「さきたま古墳公園」を目指します。

今回の水戸1泊旅行。
お小遣いをざっくりまとめます。

交通費
品川-勝田 指定席特急券+乗車券 3430円
ひたちなか海浜鉄道+国営ひたち海浜公園セット券 1100円
JR勝田-水戸 185円
水戸市内バス 170円 3回
水戸-東京駅高速バス 3900円(2人で)
 ※ホテルの目の前に泊まるので便利。

 合計14,350円/2人

宿泊
ホテルザウエストヒルズ水戸
朝食付きで¥12,300でした。

アトラクション
海浜公園のレンタサイクル 500円
偕楽園好文亭 200円
弘道館 200円
コンサートB席 10000円

21800円/2人

食事
那珂湊海鮮丼 1900円
夕食(ホテルで) 5000円

 13800円/2人

水戸ウエストヒルズの1Fイタリアンレストランの夕食。

おやつや飲み物などを含まず2人で5万円かかってる…
コンサート代が高いから仕方ないけど。


弘道館を見学したあとは一度水戸駅へ行き、そこからバスで水戸芸術館へ。歩ける距離だったのですが暑かったので。


水戸芸術館はできて25年だそう。私がここに来たの25年前なのでオープン直後だったんですねー。花組芝居の舞台を見に行きました。

磯崎新の斬新な建築。
この塔が今や水戸のシンボルですよね。
磯崎新の作品と言えば「つくばセンタービル」。
あそこに慣れ親しんでいるので、ここもなんか懐かしい感じがしました。

予約しておいたチケットをチケットカウンターで引き取り、コーヒーを飲んで客席へ。
中は撮影禁止なので写真は撮りませんでしたが、大理石の円柱と丸い天井が素敵なホールでした。700席ほどのホールなのでステージがちかい!やすい席でしたが贅沢ですね。
せっかく持っていった遠く用のメガネをホテルに預けた荷物に入れてたんですが、ソリストの表情もなんとか見えました。

コンサートは素晴らしかったです。
気持ちよく、幸せな時間でした。気が向いたら別記事で書こうかな?

終演後、少し残って余韻を味わいつつ楽団の皆さんが帰っていくのを見送ってました。

ティンパニのアルトマン氏が出てきた時、目の前にいた女の子が満面の笑みで駆け寄っていきました。ファンですね。一生懸命話しかけ、持ってきてたCDにサインをもらったりしてました。夫が声をかけて2ショットの写真とってあげてました。話を聞いたら大学生さんでティンパニをやってるそうです。憧れてるんですねー。可愛かったなー。

ギャラリーでは現代アートの展覧会もあり、最終日とのことでしたが、余韻に浸りたくそのまま帰りました。

ホテルまで歩いて荷物をピックアップして、高速バスで東京駅まで。

首都高は改善されてますね。ほとんど渋滞することなく予定よりも早く到着しました。

駅でおそば食べて帰宅しました。
盛りだくさんで楽しかったなー。
水戸は歴史のある城下町ですし、いいところでした。またいきたいなー。

8

2日目は、朝から快晴
暑くなるそうです。
朝食後チェックアウト前に偕楽園に行きましょう。偕楽園までは徒歩でも15分くらい。
途中、大工町の昔の職場のあったところとかに寄り道。建物もなくなってたので思い出せるものがなかった。

偕楽園の表門。
お城に近いからここが表門だそう。
今は裏門みたいな雰囲気です。残念。


表門から入ると、偕楽園の精神、陰から陽へが体感できるのだそう。


まず迎えてくれたのが孟宗竹林。(とカラスの群れ)
う=~~ん、まちがいなく「陰」。
涼しくて気持ちがよい。心が落ち着く、静寂に包まれる(カラスの鳴き声は聞こえないことにしておく)


吐玉泉。

ここで地元の方に出会いました。
吐玉泉で水を汲むためにポリタンクを持った男性で、偕楽園と書かれたシャツを着てます。
「おはようございま~す!いかがですが偕楽園は?」
と話しかけられ、「涼しくて気持ちいいですね~」なんて感じで会話が始まりました。
偕楽園の地形のことや水のこと、震災時の被害のことなどなどたくさん話してくれました。
地形の話などは一番好きな系統の話なので、私めっちゃ食いつきのいいお客だったと思います^^
職員の方かしら?と思って尋ねると、この近所にんでいる方らしい。

梅の木に水をやるためにわざわざ吐玉泉まで水を汲みにきてるのだとか。

この吐玉泉は、江戸時代につくられた泉で、天然の地下水を集めて水圧でここに湧くようにしてあるらしいのですが…震災前までは20~30センチの高さの噴水だったらしいのですが、いまは5~10センチ程度に低くなってきたそうです。たぶんどこかで水漏れしてるんじゃないかとのこと…。

記念撮影用の(?)小道具も持ってらして、黄門さまの印籠や葵の御紋の入った扇子などを貸してもらって写真撮りました^^


子規の句碑
「崖急に 梅ことごとく 斜なり」

そのまんまなんですけど、なかなか作れない句。


梅の実。
梅で有名な偕楽園。たくさん実がついていました。


好文亭へ。


好文亭から千波湖を望む。
まさに陽の世界。


篠で作った格子窓は、外から見るとただの壁のように見えます。
外からは窓であることが判らないようにしたそうです。
何のため?防犯?
それとも遊び心?

この好文亭は9代有名な水戸斉昭の頃作られ、太平洋戦争で焼失。
今の建物は戦後昭和33年に再建したものだそうです。
4年前の震災でかなりの被害を受け、土壁などはがれ落ちたそうですが、修復して現在に至っています。
修復の様子なども展示がありました。

隣の常盤神社の大楠などを見て徒歩でホテルに戻り、チェックアウトしてから、バスで移動し弘道館へ。
暑かったー!


弘道館へ。
弘道館は水戸城三の丸にあります。
コンサートまで2時間あるのでボランティアガイドをお願いすることに。


尊皇攘夷という言葉が生まれたのはここ、弘道館らしい。
最近よくテレビでこの掛け軸見ますね。
おおこれか!!
となりました。

写真はないのですが、「弘道館記」という文書(というか石碑に彫ってある)がとても興味深かったです。
天皇を敬うために「皇」という文字が出てくると改行して、更に一文字分上げて書く、なんていうのが面白いと思いました。


斉昭の和歌。
万葉仮名で書いてあります。


ガイドさんに説明きくと勉強になります。
土地の人との話って楽しいですよね。

阿字ケ浦からシャトルバスに乗って、ネモフィラの丘で有名な国営ひたち海浜公園にやって来ました。
シャトルバス(無料)はネモフィラ開花期間に合わせて運行してました。
阿字ヶ浦からだと「海浜口」という、海側の入り口につきます。
ここは人影まばらです。シャトルバスも満員ということもなくのんびり。
多分ネモフィラが満開だった時ももっと人が多いと思われます。

まずは、サイクルセンターへ行き、自転車を借ります。
園内は広いので、自転車を借りるか、「シーサイドトレイン」という循環バス(2両編成)に乗るかをお勧めします。
自転車は、各入口に貸出場所があり、何百台も用意されているそうです。
こども用の自転車も多く、電動アシスト付や、チャイルドシーツ付など、いろんなタイプがあります。
二人漕ぎのタンデム自転車もありました。
借りたかったけど「きっと疲れるよ」の夫の一言でボツ。
残念。

自転車は3時間500円で借りられます。
園内を一周して、いろんなところでいろんなもの見てたら、3時間なんてあっという間でした。
「シーサイドトレイン」は1日乗り降り自由で500円ですが、自転車は3時間にしておかないと足りなくなるのかもしれませんね。


これは返しに行った時の写真。


ネモフィラはもう終わりでした。
ゴールデンウィークならきっときれいだったと思われます。
その分人も多いでしょうけど、また来年考えましょう。


古民家の移築されたもの。
羽根つき、竹とんぼ、コマ回しなどができます。
庭には畑もあってジャガイモやトマトなど植わってました。


バラも綺麗でした。
茨城の薔薇はこれから見ごろを迎えるみたいですね。


サイクリングロードの整備がすごかった!
この道は一方通行で、歩行者も通れないことになってるので、自転車が増えても事故が起きにくい仕組みになってます。本当の意味での自転車専用道路。
時々対面通行の場所もありますが、ほとんどが中央分離帯のあるつくりです。
この写真の部分は反対車線が見えないほど遠くにあります。
また、交差点はすべて「ラウンドアバウト」になっていてぐるぐる回って合流し分岐していく仕組み。
子どもたちにも安心ですね。

園内には、飲食できるところも各種あり、ここは「グラスハウス」というカフェ。
プラスチックカップで出てくるコーヒーは少し残念ですが、贅沢は言わないことにしましょう。

この公園は季節ごとにいろいろな花が咲き、サイクリングも楽しいし、お弁当持って行っても楽しいだろうし、また行きたいとお思いました。

ちなみに普通の遊園地も併設されています。
ジェットコースターや観覧車もあります。
ファミリーや若者たちも楽しめると思います。

国営ひたち海浜公園

車がなくても大丈夫。
私たちは湊線からのシャトルバスを使いましたが、それがないときでも勝田駅から路線バスがあります。
所要20分くらい 運賃400円

そして、今回はJRで行ってしまいましたが、なんと海浜公園へ行く東京からの高速バスもあるのです!

始発は10:30東京駅八重洲口発で12:22に海浜公園着です。(海浜公園に行くのは1日1本、冬場は運行なし)料金は片道2240円。東京行は海浜公園は通りませんので、帰りは別のルートでですね。

おススメルート
東京駅10:30発 12:22海浜公園西口
西口で自転車を借りて3時間サイクリングを楽しみ、返してからは歩いて行ける西口エリア(中心部)を徒歩移動でも閉園まで楽しめます。西口から路線バスで勝田駅へ移動して帰れます。

また行こうっと。


お魚市場までは駅から徒歩で10分くらい。駅に絵地図が置いてあり、それを見ながら歩いていきました。


日本中の海産物が集まってます。


地の魚はとても安い!ここに並んでるのはひとパック300円。
2パックで500円だそうです。


市場の二階で港を見ながら食事。


海鮮丼。


街歩き。


古い建物多し。味あるな~。

駅に戻って終点の阿字ケ浦までいきます。

水戸行一日目。


特急ひたち。
えきねっとで少し割引がありました。
品川-勝田 3430円(乗車券、指定席特急券込)


勝田駅で、JRからひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え。


阿字ケ浦まで片道570円ですが、一日乗車券に410円かかる国営ひたち海浜公園の入場券もついて1100円のとてもお得なチケット。


車内。


駅名のサイン。各駅ごとに工夫されたデザイン。


那珂湊で途中下車。


古くて味のあるホーム。


駅舎。


ホームにレンタル自転車が!
帰りに気がついたので借りられず残念。

20年以上ぶりに水戸にいきます。

目的は前にも書いたけど、水戸芸術館で開催されるコンサートです。
水戸室内管弦楽団 第93回定期演奏会です。

土曜日に夫の仕事が終わるのを待って夜、東京駅から高速バス。
と思ってたのですが・・・・。
知らないうちに夫が休みを取っていました。

ということは、土曜の朝から出かけられる。
土曜日もどこかで遊べる!

水戸行の先輩~ナツミさんがおススメしてくれた、国立ひたち海浜公園のネモフィラの丘に行ってみようかなどと急きょ思い立ちましたよ。
そういえば、こないだジムで一緒になった練習生の人と
「GWはひたち海浜公園に行ってきたんです」
「なんですか?そこ?」
「ネモフィラの丘ですよ」
「あ!あの幻想的な風景のとこですね」
なんていう会話をしたばかり。
JRでも大きなポスターを貼ってさかんにPRしてましたよね。

花の見ごろはそろそろ終わりらしいですが、ほかにもいろいろ楽しそうな公園なので(なんといっても国立!)行ってみることに。
園内にはたくさんのレンタサイクルあるらしい。二人乗りのタンデムなんてのも貸してるそうで楽しそう。(天気が良いといいけど)
ネモフィラ期間中は、阿字ヶ浦駅から無料シャトルバスも出てるそうです。

阿字ヶ浦、懐かしい・・。
学生の頃よく海水浴に行ってました。
阿字ヶ浦は砂浜が白くて人気あったんですよね。

じゃ、那珂湊の魚市場でお昼食べたいな!
どんどん、計画が固まってきました。

往復高速バスにするつもりだったのですが、勝田まで行くならJRの方が便利かな。
せっかくなら品川から出てる常磐特急に乗っちゃいたい。
お金はかかるけど快適でしょうね。

今回の農業団地一般開放で使ったお金を整理。

交通費
家からつくば駅往復 6436円
レンタル自転車   1000円
ホテル(朝食付き) 14000円
プラネタリウム   1230円

   合計   22,666円/2人

食事やおやつなどは含まず。

あちこち入場は無料だし、無料バスもあって安上がりでした。
プラネタリウムも、科学技術週間とのことで割引でした。
ホテルはちょっと高いですね。
これでも一番安い部屋にしたんですけど。
駅から徒歩圏だと選択肢があまりないのが問題ですが、快適なホテルでした。

ダイワロイネットホテル


ホテルの朝ごはんは、同じ建物に入ってる居酒屋でバイキング形式。和食中心でなかなか良かった。


筑波大学で最近復元されたという、湯島聖堂の孔子坐像を見学。


つくばエキスポセンターでプラネタリウム。


スケッチもやりました。
実際は雨模様だったのに、青空にしちゃった。

国土地理院には地理学徒(のはしくれのはしくれ)であった学生時代に来たことがあります。
当時は併設の展示館「地図と測量の科学館」はなかった記憶。
(1996年開館だそう)

何をしに行ってたかというと、巡検(地理のフィールドワーク)用の25000分の一地形図などを買いに行ってたんです。25000分の一の地形図は、日本全国のすべてが網羅されていて、地理学では基本に使う地図です。

学生時代に何度か授業の一環で巡検&演習に出かけました。
遠足みたいにずっとぶらぶら見て歩くタイプのいわゆる巡検と一箇所で一つのテーマについて調査するタイプとありました。

・新潟から富山の巡検
 新潟市内万代シティ、信濃川の流路の付け替え工事あと、豪雪地帯の地場産業、がんぎ、それと柏崎の原発の見学をしました。

・金沢市での調査演習
 初日は金沢城址にある金沢大学(学食でご飯食べた)、兼六園を見学し、翌日から2日間は、学生が手分けして金沢市内の駐車場の駐車台数をひたすら調べつづけました。たぶん先生が論文書く手伝いw

・静岡~愛知の巡検
 石垣イチゴ、久能山、掛川の報徳社、牧の原のお茶、浜松のピアノ工場、愛知の電照菊などを見て、最後は伊良湖岬で解散だったっけ。この時は参加する学生一人一人に訪れつ場所や通過する場所のことを調べる課題が出されていて、私は報徳社(二宮金次郎)の担当でした。

・南房総自由研究の旅
 各自自由にテーマを持って2日間調査し、最終日に発表するという楽しい演習。私は当時始まったばかりの房総白浜の観光花摘み農園の調査をしました。

若い頃は旅行するお金もあまりないし、この授業がいい経験になりました。そして、今に至るまで旅行の時の風景や街の見方の基本になっています。地図の見方も。
モノを捨てられない私は、巡検で使ったあちこちの地図も大事に保管しています。今とは違うでしょうからまた同じ場所に行くと面白いかもしれません。

国土地理院の売店で、今回つくば周辺の明治から平成までの地図のセットが売られてました。
比べるととても面白いんです。
ぐっと我慢して買いませんでしたが。

それと、科学館の中にはつくばの航空写真も時代をおって3つ展示されてました。それもとても面白かった。土地に歴史あり。今見ている風景も刻々と変わっていくのですよね。

つくば2日目は自転車を借りて、ぐるぐる回ります。


つくば駅構内のインフォメーションセンターで申し込むと鍵を渡され、自転車置き場に自分でとりに行く方式。


ママチャリですが、6段変速つき。一日500円で一泊2日とかでも借りられるらしいです。

で、自転車に乗って国土地理院へ行ってきました。地図と測量の科学館


3Dメガネをかけると立体的に見える日本地図です。


水準点。


スマホの時代、あまり感動はしないですが、タッチパネルで地図が操作できるもの。昨日知ったガンマフィールドの航空写真を発見!いつかここ見学に行きたいな~。


マテオ=リッチが1602年に作った世界地図『坤輿万国全図』の日本の部分。


プレートテクトニクスを体感する展示。

特別展は戦後7年ということで地図でたどる戦災からの復興でした。東京、大阪、神戸、名古屋、そして広島、長崎などなど。

国土地理院には「VLBI」という大きなパラボラアンテナがありました。
これで、日本の位置を正確に知ることができるそうですが‥‥
よく見ると土台に車輪がついてました。なぜかな?方向変えるためかな?
自分に対する宿題です。

今回、売店も楽しかったんだけど、買い物はグっと我慢しました。何しろ旅するように暮らす目標ですからね。

先日、記事を書きましたが、筑波研究学園都市の農林研究団地の一般公開に行ってきました。

夕方4時に終わってしまうので、朝いちででかけました。秋葉原からつくばエクスプレスに乗ってつくば駅に8:45到着。

電車の中では、筑波山登山するという女性二人組とボックス席で相席になり、いろいろおしゃべりしました。


つくば駅から、筑波山方面を望む。
黄砂の影響か、かなり霞んでます。写真では筑波山がみえないかな?


一般開放のために無料バスが運行していました。

まず、食と農の科学館へ。
ここには、いろいろな研究機関の展示がまとめてされています。


新品種農産物の試食など、イベントらしいこともいろいろ用意されてました。


植物工場で育てられてるトマト。

昼ごはんは、筑波に住む高校の同級生夫妻と。旦那さんとは高校以来の再会。
ひゃー。

車で連れて行ってもらいました。
話弾みすぎて、一緒に写真撮るのわすれたー。

昼食後、次の会場の農業生物資源研究所まで送ってもらいました。ありがとう。

ここは遺伝子の研究などやってるところみたい。見学者は多くはなかったものの、とても興味をそそられるものでした。


キウイフルーツを潰してDNAを取り出す実験。実は、キウイではあまりうまく取り出せないらしいです。夫はいちごでやったんだけど、ちゃんと取り出せてました。悔しい!


ジーンバンク。
種を保管する種子貯蔵庫は、まるでマトリックスの世界。

トマトの苗の植え替え。
無菌操作を体験できます。植え替えた苗はお土産としてもらえました。

繭の色の違いを利用して、オスメスの選別をする話、興味深し。

研究者の方々といろんな話ができたし、たのしかったー!放射線を使って突然変異を起こして品種改良すすめるガンマフィールド、遺伝子組み換えのいくつかの方法なんかもすごく面白かった。

いろいろ回ってたらおみやげもたくさんになってました。


循環バスの終バスに乗ってつくばセンターまで戻りました。
今夜はつくば泊です。