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2016.12.3

美しいですね。


一週間前はまだ緑色だったのに、真っ赤になっていました。

このお寺、もうずいぶん前から散歩にお参りに通っていますが、年々人気が出てきていて、今年は直前にテレビで紹介されたということもあってか、すごい人出になっています。
つい数年前までは、出かけて行っても近所の人が2~3人いるくらいの静かなお寺だったのですけどね。


一週間前の様子。この日もすごい人でした。


去年の同じ時期の同じ曜日。
人の数が全然違いますね。

以下同じアングルの写真
去年

今年

どちらも12月初めの紅葉が見ごろの天気の良い土曜日のお昼に撮影。
でもこうして比べてみると、今年の方がきれいですね。

蒲田にとてもディープな台湾料理のお店があるという話は数年前から聞いていました。いつか行ってみたいと思ってましがついにその機会が来ました。

お店の名前は「喜来楽」カタカナで「シライル」と読ませているようです。

7人で予約していったので、二階の座敷になりました。座敷席とはいっても、なんか(片付け苦手な)親戚の家みたい。冷蔵庫や食器棚があって、ビールや調味料や食器は客が自由に出して使うシステム。メニューもあるのかないのか、頼まなくても適当に料理が出てくるという不思議なシステム。時々お店の人が何食べたい?つて聞いてくれて、リクエストもできたり、また、今これオススメだけど食べる?って聞いてくれたり。

7人で飲んで食べて、お腹はち切れそうになって、一人3000円でした。
安い…。多分会計も適当だと思われます。

そのいい加減なシステムに対して料理なかなりおいしかった。また行ってみようと思います。次はよりディープな一階に挑戦したい。

二次会として、メンバーが知っているという、台湾と珍しいウイスキーを飲ませるバーへ。
蒲田の路地の2階に上がったところに忽然と正統派バーが現れました。知らなかったら絶対に入れない場所です。
世界一のウイスキーに選ばれたという台湾のKAVALANというウィスキーがたくさんそろっていました。台湾でもこんなにそろっているお店はあまりないのでは?という話です。それが、何と蒲田にあります!!KAVALAN初めて飲みました。スコッチウイスキーの系統。美味しい。今度台湾から買って帰ろうかな。


このタナずらりKAVALANシリーズ!ざっと数えただけでも15種類くらいありました…


バーテンダーさんも話しやすくてとてもいい感じのお店でした。

バー・グランプリ

みなとみらい線の新高島駅を出ると、そこは開発から取り残されたような原っぱですが、そのおかげで見晴らしは良く、駅から北側(横浜駅方面)には、マリノスタウンや富士ゼロックスビル、日産本社ビル、などが立ち並んでいるのが見えます。

めざす「原鉄道模型博物館」は日産本社ビルの隣の三井ビルにあるのですが、その前に日産ギャラリーに寄ってみます。
夏休みの子供向け(あるいはその親向け?)の企画かと思われますが「はたらくクルマ」の展示がありました。

日産のホームページから転載↓

<はたらくクルマ展>
・開催日時:2015年7月18日(土)~8月31日(月) 
・1972年3月から神奈川県警察高速道路交通警察隊のパトロールカーとして活躍した「フェアレディ240Z-G」や、
1980年代から90年にかけて、各地の消防署や病院などで大活躍した「キャラバン救急車 E24型」、
愛らしいフロントマスクが特徴の1978年式「パトロール消防車 FH60型」を展示します。
※7月19日~20日、8月1日~2日、8月29日~30日は「フェアレディ240Z-G」、「パトロール消防車 FH60型」での乗車フォトサービスをいたします。


1978年式「パトロール消防車 FH60型」
名古屋の陶磁器メーカー「ノリタケ」の文字が入っています。

ひときわ目を引く「フェアレディ240Z-G」のパトカー。
写真撮りまくってるのは大人でした^^

ここは入場無料で、トイレもあり、車の紹介をおねーさんがしていたり、いろいろ楽しそうな企画もやってました。
近寄ると危ない(?)「ミニカー」の販売なんかもやってましたよ。
ここできれいなトイレを借りて、隣のビルへGO!


ここがスタンプは最後の地点です。

ここから高島町の方へ歩いて、最後のクイズの地点へ向かいます。
なんでも「二代目横浜駅跡」を目指すらしい。


二代目横浜駅は地下鉄「高島町」駅近くのマンションの敷地内に遺構がありました。

今年は桜木町(初代横浜駅)から二代目横浜駅に移転して100年らしく、それを記念してのスタンプラリー企画でした。
ここに来ないわけにはいかないのですね。
この二代目横浜駅は関東大震災で倒壊してしまい、8年の短命な駅となったようです。
ちなみに今の横浜駅は三代目なのだそうですよ。

場所的には「桜木町駅」→「高島町駅」→「(いまの)横浜駅」とどんどん移動して行ったということになりますね。

スタンプ6か所、クイズ6か所を回ったので、ゴール地点の桜木町駅へ戻ります。
ゴールは観光案内所の「横浜情報プラザ」です。

係りの人に全部回ったことを告げて書き込んだものを見せると、参加賞をくれました。


参加賞のオリジナル手ぬぐい。
初代横浜駅の駅舎がデザインされています。
これ貴重ですね!


仕事帰りの夫と桜木町駅で合流し、打ち上げ(?)
横浜と言えば「キリンビール」でしょ!(・・ということでもないのですが、駅にあったキリンシティーに入りました。)
昔の彩色写真にも「キリンビール」の幟あったし。

キリンビールは横浜発祥。
今の生麦にあるキリンの横浜工場は、日本で一番古くからあるビール工場なのだそうです。(初代の工場は関東大震災で崩壊)

さらに、横浜銘菓「ありあけのハーバー」を買って帰りました。
桜木町駅100周年どら焼きとか、「まれ」バージョンのハーバーなどありましたよ。

かなり充実したヨコハマの休日となりました。
JRさんのもくろみ通り、かなりヨコハマの歴史に興味がわきました。

日本大通りまで来て次のクイズの場所がなかなか見つけられずウロウロしていたら時間を食ってしまいました。
今にも降り出しそうな空模様です。
お腹もすいたし…どこかでご飯食べましょうね。

ここまできたら行ってみたいところがあります。

朝ドラの「まれ」で何度か出てきたカフェです。
大泉洋演じるお父さんと、柳楽優弥演じる大輔くんが話をするシーンなどで、ちらっと窓の外が写るんですが、日本大通りっぽかったんですよね。

探してみよう~。

で、やってきたのがここです。

お店に入って、やっぱりここのような気がする。
でもお店の人に聞くのも恥ずかしく、おとなしくランチにします。


「キング」こと神奈川県庁舎が見える窓際の席です。

お店に入った途端にあめがザーザー降り出しました。
ワタシ日ごろの行い、いいのかな?


デザート食べたかったので軽くサラダランチにしました。
と思ったら意外とボリュームありました。
雰囲気もよく一人で気軽にランチできたし、美味しかったし、コーヒーもお替り自由でした。
またこよう~♪

ランチャンアヴェニュー
〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター1F
TEL : 045-641-2666
営業時間 : 11:00 - 22:30

雨が上がるまでゆっくりコーヒー飲んで、出かけたのが海岸通り馬車道寄りの日本郵船ビル。
にある日本郵船博物館。


ここもなかなか古い建物。

スタンプだけ押して、次へ向かいます。

次は新高島駅の向こうの方なので、馬車道から2駅電車に乗りますよ。
スピードアップしないとおわらない…。

新高島っていう駅は、何にもないです。
地下駅から地上にあがると一面の原っぱです。
草ボーボーです。

日産ギャラリーまで行って、こないだみられなかったパトカーなどを見ます。
(そのことは別で記事を書きますね)
スタンプは日産の隣の三井ビルです。
そこに「原鉄道模型博物館」というのがあるらしい。


新高島駅にあった案内。


1957/03/29(昭32)撮影の桜木町駅周辺航空写真。
興味深いのは、れれれれ!桜木町が鉄道の終点になってる!ってことです。
今の関内方面に線路がありません。
汽車道方面には伸びてますし、今の桜木町駅前広場のあたりからワシントンホテルのあるあたりは車庫だったことがわかります。

慌てて調べてみたら、関内の方に鉄道が伸びたのは、1964年なんだそうです。
根岸線って高度成長期にできたんですね~。


2007年の航空写真。

というわけで、
ワールドポーターズの次は、「赤レンガ倉庫」です。ここ実はまだいったことがないのです。
ワクワク!


こんな感じで近づいていきます。
完全に観光地ですね。


到着!
年代もの!


これも!


これも!


スタンプはやはり3階にありました!


3階のバルコニーは全部飲食店の席です。
いい感じ。
でも寒い!
8月なのになんて寒さでしょう!


夏のイベントとして、ビーチが出現してました。
子どもたちが「砂場遊び」してました。

スタンプの次はクイズです。
「横浜港駅プラットフォーム」を目指します。


これかな?

ちがった。これは横浜税関跡でした。
関東大震災で焼け落ちて再建されずに更地になってたものが、平成になって公園整備で発掘されたそうな。


歴史だな~。


プラットフォームはこちら。
汽車道を通って、ここまで客車が来てたんですね。
そしてこのホームで降りると、すぐ横の岸壁に客船(汽船)がいて、簡単に乗り換えできたらしいです。

このホームに座って、向こうの大桟橋の豪華客船を眺めていました。


赤レンガ倉庫を後にします。

次に向かうのは象の鼻パークを通る「山下臨港線プロムナード」


象の鼻パークでは自転車は押してってくださいね。


明治3年の横浜港の錦絵です。
もう象の鼻があるんですよ!
ここもクイズポイントでした。

ところで「山下臨港線プロムナード」ですが、今は象の鼻パークと山下公園を結ぶ、観光客用歩道「ペデストリアンデッキ」として活躍してるわけですが、昔の航空写真見てて気がつきました。
ここ、鉄道の軌道だったようですね。
調べてみたら、1965年に出来上がった「山下臨港線」という、新港地区の横浜港駅から山下公園東側の山下埠頭までをつないだ貨物用の線路だったそうです。山下公園の景観を損なわないために、高架にしたんだそうですが、結局1986年には廃線になったらしい。20年くらいの短い寿命だったんですね。

で、1989年の「横浜博」~~懐かしい~~の時に、お客さんを運ぶために一時復活利用してたらしいです。ひゃ~~!
で、山下公園のところの高架は2000年に取り払われて、大桟橋の付け根のところまでで終わってる感じですね。
こうやって見ると、横浜の景観ってめまぐるしく変わってるのですね。90年代にもきっと山下公園来たことあったはずだけど、高架が残ってたたかなんて記憶に残ってない・・・。

つづく・・・・

またまた夫の仕事の負担軽減するためのヨコハマ泊。
私は2日目を休みにして、ヨコハマ遊び。
はじめは博物館あたりに行こうかなと思ったのですが、立ち寄った桜木町駅の観光案内書にスタンプラリーのポスターが。

あ、やってみたい。
でもこないだの妖怪ウォッチみたいに子どもしか参加できないのかな?
確認すると大人もOKみたい。
ちょうど一個めのスタンプも目の前に置いてある。

JR東日本による桜木町駅100周年を記念するイベントらしいです。
JRの桜木町と言えば、1872年、新橋横浜間に走った日本で最初の鉄道駅「横浜駅」があったところです。
それが100年前、1915年に移転して元の横浜駅が「桜木町駅」となったらしいです。

スタンプラリーは桜木町から6か所めぐるもので、さらに鉄道歴史の史跡6か所を巡ってクイズも答えていくというもの。合計12か所まわります。


まずは桜木町駅近くの「鉄道発祥の地記念碑」へ行ってクイズの答えを探します。


次は、日本丸のあるところのみなと博物館へ。


博物館には入らず、スタンプだけ押して移動。

「汽車道」へ。


汽車道には3本の鉄橋があるのですが、クイズはこの第三橋梁。
イギリス式トラスだそうです。

汽車道を抜けた先にある「新港エリア」ワールドポーターズへ。


スタンプは5階にありました。
こういう商業施設の場合は、なるべく奥の方に設置してお客さんを歩かせた方がいいですよね~。


スタンプラリー参加者への特典が、周辺の商業施設や飲食店や公共の施設で受けられることになっています。
ここでは、「スイーツクレーン」というお店で、くじ引きをしてあたりが出たらクレーンゲーム1回無料でできるという特典がありましたのでやってみました。


クジは当たったので、クレーンゲームに挑戦です。
UFOキャッチャーでケーキをとるんです。
ほとんどこういう遊びをやったことがないので、ダメでした。

でもお店のおにーさんに「スタンプラリーがんばってください」って励まされました。
ありがとうございます。

お店の宣伝しとこ。

SWEETS CRANES 横浜
ワールドポーターズの5階です。
ゲームですが、ナムコとは別のエリアにあります。
1回100円で挑戦できます。
とったケーキはその場で食べられますよ。

スタンプの旅はまだまだ続きます…

仕事で調布を通りかかったので、お昼休憩をとったついでに前にテレビで紹介されていた「水木しげるの戦争と新聞報道展」をのぞいてきました。

日程:平成27年8月6日(木曜日)から9月13日(日曜日)まで
(注)休館日(平成27年8月24日(月曜日)・25日(火曜日)
時間:午前10時から午後6時まで
場所:調布市文化会館たづくり1階展示室(調布駅からすぐ)
入場料:無料


調布駅がいつの間にか地下化されていてびっくり。


駅前(駅上)に広い空き地ができていました。
これからどうなっていくのか楽しみですね。


調布市文化会館たづくり。

数年前の朝ドラで「ゲゲゲの女房」を見てからしばらく水木しげるさんの漫画を買って読みました。
特に「総員玉砕せよ!」は力強い作品で、戦争の狂気と滑稽さをリアルに教えてくれるものでした。

今回の展示は、その漫画の原稿などと合わせ、当時の新聞記事なども展示されているそうで、ちょうどお盆のころに、水木さん本人が展示場に訪問しましたというのをテレビで紹介していたのでした。

中は撮影禁止です。


ランチもたづくりの中の喫茶室でとりました。

この「調布市文化会館たづくり」、市民サービスのほか、ベンチもい多いし、図書館などもあるらしく、庭には緑も多く、駅にも近いいい施設です。
調布市民は幸せですね。

この展示会、9月13日までやってますのでぜひお出かけください。

夏休みの後半は横浜へ遊びに行きました。前にもやったことありますが、しごとかいそがしくなってなかなか休みの取れない夫を労う企画です。
安いホテルを見つけて一泊するだけですが、かなり非日常感を味わえます。
また、横浜に泊まると夫の通勤時間がかなり短縮されるので朝などゆっくりできるのです。


ヨコハマは「まれ」推しらしい。


ホテルにチェックインして、その辺をプラプラ。


お金もかからず社会貢献できるということで献血ルームへ行きました。
横浜駅周辺には3箇所あります。
400ミリの血を寄付したあと、備え付けの漫画をゆっくり読みました。

涼しいし飲み物飲み放題だし、携帯充電できるし、雑誌、マンガ以外にも本が充実してました。

もっとみんな献血に行きましょう。

献血ルームでかなりゆっくりしたあと、仕事上がりの夫が合流。
夕食後、散歩にでかけました。


横浜駅東口方面はあまり来たことのないエリア。これはシーバス乗り場もあるベイスクエアです。


日産自動車のショールーム。


時間が遅くて中には入れませんでしたが、年代物のパトカーや消防車が展示されていました。夏休みだからかもですね。

海辺は風も心地よく、気持ちの良い散歩ができました。

東京三大煮込みというものがあるらしいです。
そのうちの一つが北千住にあるんですって。
夏の昼下がり、やって来ました。


北千住駅。
再開発が進み、つくばエクスプレスも乗り入れたりして私が住んでいた頃とはかなり感じが変わりました。


千住は江戸から一番目の宿場町として発展したんですよね。日光街道(奥州街道)。あと、骨接ぎの名倉でも有名かも。


やってきました。
「大はし」さん。
あっさりとした入り口です。友人4人で行くことになってましたが、皆仕事の都合で到着時間がばらばら。お店の人にそう伝えると、席取りは不可とのことで、皆がそろうまでカウンターで一人呑み。名物の肉豆腐とビールを頼んで、しばらく一人で店の雰囲気を味わいましょうか。

実は、私、若い頃このお店に通ってたんです。ボトルも入ってました。当時の職場が梅島(北千住から数駅先)にあり、仕事帰りに同僚先輩たちと押しかけて、閉店時間まで飲んだりしてました。長っ尻のいない一杯飲み屋なのに粘って、メニューのおつまみを毎回端から端まで食べつくす勢い。なんといっても若かったからいくらでも食べられたし、このお店、安かったんですよね。楽しかったなぁ~。今、職場の人と飲むなんて、たったの年二回、盆と正月の宴会のみになっちゃいました。その後、職場が変わり、自分も引っ越しして、行かなくなりました。店の方も改装して雰囲気も変わったかも。
周りを観察します。

4時半の開店とともに入ったので、まだカウンター席も半分くらいの客入り。ほとんどの人が一人で来てるおじさんたちです。(まぁ私も年齢は大して変わらない^^;)一人客が多いせいか、おしゃべりの声も聞こえません。割と静かな雰囲気です。お店の人もあまり愛想がいい感じでもなく、客の注文をきびきびさばいています。昔の方が緩い感じだったかも。お店はおじさんとおにーさんの二人がホール担当。それに若いおにーさんが一人手伝ってます。厨房はよく見えませんが何人かいるみたい。おにーさんとおじさんはきっと親子だと思うのだけど、20年前とあまり変わらない感じで元気に仕事してる姿になんとなく感動しました。こっちが勝手に懐かしさでジーンとしてるだけで、それを話してもお店の人は別にさらっとしてましたけど(笑)

中は撮影禁止らしいので、肉豆腐の写真をよそから借りて持ってきました。

こういう店の流儀なのか、伝票などはなくて、飲んだもの食べたものはその場に置きっぱなしで皿の様子で会計をしてるみたいでした。(私は途中で席を移ることにしてたので伝票がおかれましたけど)おじさんは、昔と変わらずそろばんで会計してました。(おにーさんは電卓出してた)

それともう一つびっくりしたのが、おにーさんが常連客の顔をみんなおぼえていて、新客が席に座るたびに、さっとキープボトルが出てくること。ボトルキープの棚は、ざっと見た感じでも300本以上のボトルが並んでるんですが、そこからさくっと取り出す姿、感心します。そういえば、私たちが通っていたころも、仲間数人で入れたボトルがすっと出てきてたっけ。そのころのボトルに書いた名前を憶えていてくれるかな?と話をしてみたかったのだけど、ちょっと言いそびれてしまいました。

カウンターに座ってる時に両隣の人と話を少ししたのですが、二人ともすごく上品な感じでした。千住のイメージじゃなかった(失礼な‥・笑)
4人そろって結構食べて、キンミヤのボトル一本あけて、大はしさんを出ました。
また機会があったら行ってみたい。ただ難点が…土日祝定休なのでちょっと大変なのですよね。

2軒目は友人の行きつけの「天七」という立ち飲み串カツやさん。
千住ディープゾーンへ!キャバクラの客引きなどでにぎわう路地をウロウロし、いろんな美味しそうなお店に目移りしながら、たどり着いた天七さん。

少し並んで入りました。

さらに、電車で移動して大井町へ。
こっちはおなじみのエリア。
友人が前から一度行ってみたかった店があるとかで、3次会に突入。

ガラッと変わって、フレンチ「ポワソンルージュ」。
4人でボトル2本あけてしまいました。

呑みすぎ、食べ過ぎ。
楽しかった~。

友人に誘われて牧野記念庭園にいってきました。

【企画展】漫画『ドミトリーともきんす』の住人 牧野富太郎
という展示を見に行ったのです。

そもそもなぜそのような話になったかというと、先日つくばに行ったときに「朝永振一郎」氏の記念室を訪れて、面白かったといったところから、その高野文子氏の話題作漫画『ドミトリーともきんす』の話になり、本貸すよ。どこかで会う?じゃ今練馬で展示があるから一緒に行く?という話になったのです。

練馬の大泉学園というところにあります。
もう20年は行ってない場所ですが、副都心線が東横線と相互乗りいれて以来、うちの方(東急沿線)からもアクセスがよくなりました。


大泉学園駅
発車ベルが「銀河鉄道999」のテーマ曲だったので、不思議に思っていたら、メーテルがいました。


見回すとドトールコーヒーショップの前に「車掌さん」(おそらく実物大)もいました。
そして大泉学園が日本アニメ発祥の地であるとの説明がありました。
松本零士氏のサインもありました。

車掌さん、駅長さんに昇進?!!


大泉と言えば東映ですものね。
大学時代の友人が東映に就職し、最初に住んだのが大泉学園だったことを思い出しました。
それからあ、大泉学園と言えば昔懐かしい「がんばれロボコン」のロケ地ですね。
もしやあれも東映の作品では?

・・・・・しらべたらやっぱり東映でした。

駅前で友人とおちあい、歩いてすぐの「牧野記念庭園」へ。
ここは、植物学者の牧野富太郎博士が94歳で亡くなるまで住んだ家の跡地だそうです。
個人宅の庭なので(そもそも借地だったらしい)それほど広いところではありませんが、牧野博士が植えた植物の競演!という感じで、(しかもそれぞれの植物にちゃんと名前が書いてありました。)楽しめました。

しかも入場無料。

敷地全図。
展示棟は3つ。
博士の書斎を移築して鞘堂に入れたもの。
常設展示室。
企画展示室。
入り口近くの事務棟には並んでセミナー室のようなものもありました。


博士の書斎。
写真の展示もありましたが、ご存命中は標本、資料、書物がうずたかく積まれており、足の踏み場もないような状態だったようです。
そのためもともと2階にあった書斎は、床が抜けそうになり、1階に移されたとか。


博士の直筆の色紙。
博士は絵も上手ですが字もキレイですね。
昭和31年元旦のものは、さすがに文字が震えているようにも見えますが。
亡くなる1年前のものですね。95歳とあるのは数え年でしょうね。

「学問は底の知れざる技芸也」博士のお言葉です。


ここへ来た目的はこの企画展示を見るためです。
漫画の原画展。
こちらも入場無料で展示室一部屋に小ぢんまりと展示されていました。
原画っていいですね。
いっしょに行った友人にこの漫画を貸してもらいました。
読むのが楽しみです。


庭園。
いろいろな草木、樹木が植えられています。


「エゴノキ」がちょうど花盛りでした。
初めて名前を知りました。
でも花が咲いていなかったら次見た時には判別できないでしょうね。


エニシダかな?


大泉学園駅ちかくの甘味処 華樓(ガロ)でかき氷。
友人はナポリタンを食べました。
お昼時だったのでわたしも食事系にしようかと思ったのですが、周りのお客さんが全員かき氷を食べていたので、ついオーダー。
缶詰じゃないアズキ、おいしかった。
全部自家製だそうですよ。
ここは年中かき氷をやってらっしゃるのだそうです。


午後は大泉学園駅からバスに乗って、井の頭公園へ行きました。
そこでも楽しいことがあったのですが、その話はまたの機会に。

本日知ったこと
・鞘堂とは、古い家屋などの保存のために作る覆い屋のこと。
・エゴノキの花
・牧野富太郎博士がきれいな字を書く事
・植物採集の必需品「ドウラン」牧野式胴乱というのがあるらしい
・ムラサキという植物
・松竹梅

寒い寒いと言ってる間に桜もほとんど盛りを過ぎました。
日曜、数日ぶりに晴れ間がのぞいたので散歩に出ました。


桜(ソメイヨシノ)は終わっちゃいましたね。


シャガ。


浜大根の花。


浜大根がびっしり!
花芽は美味しく食べられるそうですよ。

土手の上はジョギングしたり散歩したり、自転車を楽しんだりする人たちで賑わってました。
私もつられて数百メートルほど走ってみたり。
すぐに膝が痛くなった…ナサケナイ


多摩川の河川敷。
これからすごくいい季節です。


一応ランニングシューズ。

東京の河原の風景はホントに賑やか。
土手の上なんか渋滞が起こるほど。
自転車(ロードバイクにママチャリ)、ウォーキング、ランニング、犬の散歩とひしめき合ってます。天気のよい週末はことのほかにぎわいます。事故が起きそうです。

日曜日に目黒川の桜を見に行きました。


午後から雨の予報だったので朝早めに出かけて、中目黒のドトールで朝食。


さすがは名所。人がもういっぱいでした。


花は7分咲きといったところでしょうか。


川に向かって枝が垂れ下がっている様がきれいです。
千鳥ヶ淵には及びませんが、年を経ればここもそうなるのかな?

1週間もたてばこの川面も花筏で飾られることでしょう。

日曜日に目黒川の桜を見に行きました。


午後から雨の予報だったので朝早めに出かけて、中目黒のドトールで朝食。


さすがは名所。人がもういっぱいでした。


花は7分咲きといったところでしょうか。


川に向かって枝が垂れ下がっている様がきれいです。
千鳥ヶ淵には及びませんが、年を経ればここもそうなるのかな?

1週間もたてばこの川面も花筏で飾られることでしょう。


世田谷区にある江戸時代に開かれたお寺、九品仏浄真寺。
素朴な桜が鑑賞できます。

九品仏のあるところは戦国時代のお城「奥沢城」があったところです。
今でも少しだけその時代の土塁跡を見ることができるらしいですが…


はなだいこん


阿弥陀如来


近隣から見物客もちらほらと。
境内でシート敷いてなどの花見はできないので、静かにゆっくり雰囲気を楽しむことができます。


世田谷区にある江戸時代に開かれたお寺、九品仏浄真寺。
素朴な桜が鑑賞できます。

九品仏のあるところは戦国時代のお城「奥沢城」があったところです。
今でも少しだけその時代の土塁跡を見ることができるらしいですが…


はなだいこん


阿弥陀如来


近隣から見物客もちらほらと。
境内でシート敷いてなどの花見はできないので、静かにゆっくり雰囲気を楽しむことができます。

桜の咲き始めの26日、皇居と靖国神社あたりを散歩しました。


東京駅方面永代通りから大手門へ。


江戸城百人番屋


江戸城の石垣はきっちりタイプ。


皇居東御苑。江戸城二の丸あとには、武蔵野の雑木林が広がります。


桜はちらほら咲いてる感じ。


江戸城松の廊下跡付近のくすのき。りっぱです。


昭和41年建造。桃華楽堂。音楽好きの香淳皇后の還暦祝いで建てられたそうです。


北桔橋門から北の丸公園へ。


日本武道館では明治大学の卒業式をやってました。


そして靖国神社へ。


神池。中越地震の被災地から奉納された錦鯉が泳いでいました。


靖国神社の桜は、各地の戦友会が慰霊植樹したものが多く、満州のとなりはビルマ、そしてラバウル、北支、ラングーン、海軍、陸軍、特攻隊・・・・と、まるで英霊たちの同窓会。
一つ一つ見ていきながらそれを植えた人たちのことを考えました。
昭和40年代のものが目立ちました。


海外からの観光客も多く見かけました。

桜の咲き始めの26日、皇居と靖国神社あたりを散歩しました。


東京駅方面永代通りから大手門へ。


江戸城百人番屋


江戸城の石垣はきっちりタイプ。


皇居東御苑。江戸城二の丸あとには、武蔵野の雑木林が広がります。


桜はちらほら咲いてる感じ。


江戸城松の廊下跡付近のくすのき。りっぱです。


昭和41年建造。桃華楽堂。音楽好きの香淳皇后の還暦祝いで建てられたそうです。


北桔橋門から北の丸公園へ。


日本武道館では明治大学の卒業式をやってました。


そして靖国神社へ。


神池。中越地震の被災地から奉納された錦鯉が泳いでいました。


靖国神社の桜は、各地の戦友会が慰霊植樹したものが多く、満州のとなりはビルマ、そしてラバウル、北支、ラングーン、海軍、陸軍、特攻隊・・・・と、まるで英霊たちの同窓会。
一つ一つ見ていきながらそれを植えた人たちのことを考えました。
昭和40年代のものが目立ちました。


海外からの観光客も多く見かけました。

今週の出会い-その2

よく行く近所の料理屋さんで夫婦でご飯を食べていたときのことです。まだ早い時間だったせいもあり、私たちのほかにお客は一人。夫は顔見知りらしく、おしゃべりが始まりました。きくと私と同業の方。仕事の話も交えて話が弾みました。正義感にあふれる爽やか青年で、また会うのが楽しみな人。

しばらくしたら別のお客さんが入店。
ふりかえって入口を見ると夏の「ちょい呑み」イベントで同席した若者じゃないですか。
そのあと縁日で会って以来だから半年ぶり。

彼が「今日は自転車で世界一周してる人が来ますよ」というので何のことだろうと思ったら、ほんとに世界一周している人がやってきました。

1年半前にペルーからスタートし、南米~ヨーロッパ~中央アジア~中国、そして鹿児島から日本に入り縦走して、東京まで来たところなのだそう。私の知り合いの彼とは先月四国の宿で一緒になって意気投合したという話。面白いなぁ~。

ゴール地点は実家のある千葉県で、「あと3日でゴールの予定です」と言ってました。(この記事を書いてる今現在はゴールされています)

自転車を見せてもらいました。私は自転車に詳しくないから知らないけど、アメリカのメーカー(彼曰く「愚直なメーカーです」)の自転車で、自分で組み立てたんだとか。そうしないと旅の途中で自転車の調子が悪くなっても自分で修理できないからなんだって。それもそうですね。砂漠の真ん中で壊れたりしたら大変です。

「長距離トラック」という意味の名前がついた自転車で、名前の通りとても頑丈そうでした。そして1年半世界中を走ってきた風格がありました。

荷物は宿に置いてきたという話でしたが、2リットル入りそうな水のタンクは付けたままになってました。東京あたりでは見ない大きさ。話を聞くと、走るときは4リットルは積むのだそう。

出発前に結婚して同居しないままご夫婦で旅に出たんだそうです。ながい新婚旅行とも言えますね。楽しそうだな~。でも奥さんは、旅の前は自転車の人じゃなかったらしい。すごいですね。

ゴールの後は就職活動だそうです。
ホームページを教えてもらいました。

二人四輪~自転車で世界をふらり旅

面白かった。
また会って話が聞きたいですね。

今週の出会い-その2

よく行く近所の料理屋さんで夫婦でご飯を食べていたときのことです。まだ早い時間だったせいもあり、私たちのほかにお客は一人。夫は顔見知りらしく、おしゃべりが始まりました。きくと私と同業の方。仕事の話も交えて話が弾みました。正義感にあふれる爽やか青年で、また会うのが楽しみな人。

しばらくしたら別のお客さんが入店。
ふりかえって入口を見ると夏の「ちょい呑み」イベントで同席した若者じゃないですか。
そのあと縁日で会って以来だから半年ぶり。

彼が「今日は自転車で世界一周してる人が来ますよ」というので何のことだろうと思ったら、ほんとに世界一周している人がやってきました。

1年半前にペルーからスタートし、南米~ヨーロッパ~中央アジア~中国、そして鹿児島から日本に入り縦走して、東京まで来たところなのだそう。私の知り合いの彼とは先月四国の宿で一緒になって意気投合したという話。面白いなぁ~。

ゴール地点は実家のある千葉県で、「あと3日でゴールの予定です」と言ってました。(この記事を書いてる今現在はゴールされています)

自転車を見せてもらいました。私は自転車に詳しくないから知らないけど、アメリカのメーカー(彼曰く「愚直なメーカーです」)の自転車で、自分で組み立てたんだとか。そうしないと旅の途中で自転車の調子が悪くなっても自分で修理できないからなんだって。それもそうですね。砂漠の真ん中で壊れたりしたら大変です。

「長距離トラック」という意味の名前がついた自転車で、名前の通りとても頑丈そうでした。そして1年半世界中を走ってきた風格がありました。

荷物は宿に置いてきたという話でしたが、2リットル入りそうな水のタンクは付けたままになってました。東京あたりでは見ない大きさ。話を聞くと、走るときは4リットルは積むのだそう。

出発前に結婚して同居しないままご夫婦で旅に出たんだそうです。ながい新婚旅行とも言えますね。楽しそうだな~。でも奥さんは、旅の前は自転車の人じゃなかったらしい。すごいですね。

ゴールの後は就職活動だそうです。
ホームページを教えてもらいました。

二人四輪~自転車で世界をふらり旅

面白かった。
また会って話が聞きたいですね。

今週は出会いが多い。
何気ないところで面白い人たちに出会ってる。


今日は朝早く近所の友人とドトールで朝ごはんを食べながら本の交換会をした。なんだかんだおしゃべりしたあと散歩にでかけた。
まぁいわゆる「イン活」ですね。
イングレスを楽しむという散歩^^

近隣のお寺をのぞいてみたり、小高い山になってる古墳公園があったので登って行って、横穴古墳の展示を見ながらワイワイ言ってると、後ろにおじいさんが立ってました。
なにか、わたしたちに話しかけたそうな感じ。

挨拶すると、そのままおしゃべりに突入。
おじいさんのお話によると、この辺の人で昭和20年からここに住んでるんだとか。更に話を聞くと、なんと大正生まれの94歳!そうは見えないかくしゃく振り。

この古墳公園が昔は住宅地で50年ほど前に文化財整備のために立ち退きがあったとか。更に戦時中の空襲の話や池上線ができる前の話とか色々立ち話でしたけど聞かせてもらいました。
それにしても耳も遠くなくて喋り方もハッキリしてて70代にしか見えないおじいさんでした。

別の日に撮った古墳写真。

さて、友人と別れて駅に向かうと、駅前にリュックなどを背負った年配のグループが。
20人くらいかな。
ハイキングがウォーキングを済ませてきて駅で解散、といった感じで「お疲れ様でしたー」なんていう声が聞こえた。
手に資料みたいなものを持っている人も多かったので、きっと何かのサークルみたいなものでしょう。
何だろう気になるなぁ。

気になりつつも話しかける勇気もなかったので、お昼を食べようと駅前の小さな食堂に入りました。しばらくしたら、さっきのグループと思われる人たちが5人くらい入ってきた。狭い店だったので「どうぞどうぞ」なんて席を譲ったりして、それがきっかけで少し話を始めました。
「さっき駅におおぜいでいらっしゃいましたよね?なんの集まりだったんですか?」


そのお店のデザートプリン。

彼らの正体は「六郷用水の会」のみなさんでした。

郷土史家の集まりで、今日は六郷用水の沼部~鵜の木間を散歩しながら周辺見学をするイベントだったようです。

六郷用水というのは世田谷区から大田区に流れる江戸時代初期に開かれた灌漑設備のことで、特に大田区平野部では、地元の教育委員会などが力を入れて復元や案内板の設置などが盛んで、私もこっちに引っ越してきて以来興味を持っていました。

会の人たちも、こちらがちょっと興味ありそうとわかると
「今日の資料の余りです」なんて言って、地図や資料をくださいました。わ~!ラッキー。

六郷用水は大田区にやたらと案内板があるので大田区のものかと思っていたのですが、実は、狛江市の多摩川から取水しているのだそうです。

私自身六郷用水の跡をたどってみたり、地図で確認したりなどは一人でやっていたこともあってとても興味深い話でした。そして散歩しながらなど「ここは川かな?それとも用水路かな?」などと前々から気になってた地形についてなど、いろいろ質問しました。

会の方はどの質問にもよどみなく答えてくれて感心しちゃいました!

最後は入会の勧誘もありましたが、平日昼間の勉強会には出られないので断念。

いい出会いでした。
こういうイベントは定期的に行われているようですので、チャンスがあったらぜひ参加してみたいと思います。
大田区にはまだかやぶき屋根の家が(おそらく、唯一)1軒残っているそうで、そういうおうちの見学とか、季節に合わせた花のキレイなところとかコースに含めて歩くらしいです。


六郷用水の会

今週は出会いが多い。
何気ないところで面白い人たちに出会ってる。


今日は朝早く近所の友人とドトールで朝ごはんを食べながら本の交換会をした。なんだかんだおしゃべりしたあと散歩にでかけた。
まぁいわゆる「イン活」ですね。
イングレスを楽しむという散歩^^

近隣のお寺をのぞいてみたり、小高い山になってる古墳公園があったので登って行って、横穴古墳の展示を見ながらワイワイ言ってると、後ろにおじいさんが立ってました。
なにか、わたしたちに話しかけたそうな感じ。

挨拶すると、そのままおしゃべりに突入。
おじいさんのお話によると、この辺の人で昭和20年からここに住んでるんだとか。更に話を聞くと、なんと大正生まれの94歳!そうは見えないかくしゃく振り。

この古墳公園が昔は住宅地で50年ほど前に文化財整備のために立ち退きがあったとか。更に戦時中の空襲の話や池上線ができる前の話とか色々立ち話でしたけど聞かせてもらいました。
それにしても耳も遠くなくて喋り方もハッキリしてて70代にしか見えないおじいさんでした。

別の日に撮った古墳写真。

さて、友人と別れて駅に向かうと、駅前にリュックなどを背負った年配のグループが。
20人くらいかな。
ハイキングがウォーキングを済ませてきて駅で解散、といった感じで「お疲れ様でしたー」なんていう声が聞こえた。
手に資料みたいなものを持っている人も多かったので、きっと何かのサークルみたいなものでしょう。
何だろう気になるなぁ。

気になりつつも話しかける勇気もなかったので、お昼を食べようと駅前の小さな食堂に入りました。しばらくしたら、さっきのグループと思われる人たちが5人くらい入ってきた。狭い店だったので「どうぞどうぞ」なんて席を譲ったりして、それがきっかけで少し話を始めました。
「さっき駅におおぜいでいらっしゃいましたよね?なんの集まりだったんですか?」


そのお店のデザートプリン。

彼らの正体は「六郷用水の会」のみなさんでした。

郷土史家の集まりで、今日は六郷用水の沼部~鵜の木間を散歩しながら周辺見学をするイベントだったようです。

六郷用水というのは世田谷区から大田区に流れる江戸時代初期に開かれた灌漑設備のことで、特に大田区平野部では、地元の教育委員会などが力を入れて復元や案内板の設置などが盛んで、私もこっちに引っ越してきて以来興味を持っていました。

会の人たちも、こちらがちょっと興味ありそうとわかると
「今日の資料の余りです」なんて言って、地図や資料をくださいました。わ~!ラッキー。

六郷用水は大田区にやたらと案内板があるので大田区のものかと思っていたのですが、実は、狛江市の多摩川から取水しているのだそうです。

私自身六郷用水の跡をたどってみたり、地図で確認したりなどは一人でやっていたこともあってとても興味深い話でした。そして散歩しながらなど「ここは川かな?それとも用水路かな?」などと前々から気になってた地形についてなど、いろいろ質問しました。

会の方はどの質問にもよどみなく答えてくれて感心しちゃいました!

最後は入会の勧誘もありましたが、平日昼間の勉強会には出られないので断念。

いい出会いでした。
こういうイベントは定期的に行われているようですので、チャンスがあったらぜひ参加してみたいと思います。
大田区にはまだかやぶき屋根の家が(おそらく、唯一)1軒残っているそうで、そういうおうちの見学とか、季節に合わせた花のキレイなところとかコースに含めて歩くらしいです。


六郷用水の会


ここのところブログの更新がペースダウンしていますが、寒い中会社の行きかえり、あるいは昼休みなどにイングレス活動やってます。休みの日には夫婦で「遠征」とか言って、日のあるうちはどこかでウロウロしています。

で、この休みに出かけたのは浜松町から新橋のあたり。
まず「増上寺」へ行きました。

長いこと東京に住んでいますが、実は初めて足を踏み入れました。
広いですね!
コンクリート建ての本堂などは、趣きがあるとは言えませんが、後ろに東京タワーを望む構図の良さから、本格的カメラを携えた観光客が大勢詰めかけていました。

そして芝丸山古墳。

芝公園をうろうろしているときに発見しました。

「古墳?!」

増上寺横の八幡神社の裏手が小高い丘になっていて、そこが古墳のようです。プリンス都ホテルの敷地とも隣接しているのですが、開発されずにぽつんと残っているのはやはり古墳だったからなのでしょうね。


この丘です。
前方後円墳らしいです。


こういう階段がついています。


上まで上ると「後円」の部分が広場になっています。


そして「伊能忠敬測地遺功表」という石碑が建っています。

これがたてられたいきさつは、東京都のホームページによると

「伊能忠敬の測量の起点となったのが、芝公園近くの高輪の大木戸であった関係で東京地学協会がその功績を顕彰して遺功表を建てました。明治22年に高さ8.58mの青銅製の角柱型のものが設置されましたが、戦災で失われたため、昭和40年に現在のものが再建されました。」

とのこと。
写真では判別がつくかわかりませんが、この石碑の日本地図、なかなか芸が細かいのです。伊能隊が実際に測量できなかった北海道の北海岸は点線になっているのです。でもほかの部分はすべて測ったんですよね。すごい。すごすぎる!伊能先生の第二の人生・・・。


上から下を見ると結構な高さです。
ちょっと写真ではわかりにくいかな?


芝丸山古墳。
かなり大規模な前方後円墳だったようですが、副葬品などはもう残っていなくて詳細はわからないらしいです。

とのホームページのによると・・

「前方後円墳で、東京都指定史跡です。全長110m、後円部径約64m、くびれ部分の幅22mという都内では最大級の規模。芝公園自体が標高16mの台地上にあり、古墳はさらに高く土が盛られているので、頂上からの眺望は一段と広くなっています。」

東京23区内の古墳といえば、私の住んでいる大田区の多摩川台公園に大きな前方後円墳があります。大田区の方は出土物もわりにきれいに残っていて、公園内に古墳資料館もあります。
よく散歩で歩いているので、親しみがあったのですが、芝にもあったのですね。知りませんでした。しかも、大田区のより規模が大きい!ヤラレタ!

芝丸山古墳の下の地層には貝塚もあるそうです。
うんと昔から人の住んでいた土地だったようです。

東京もまだまだ知らない土地がいっぱいあります。
イングレス始めたおかげで、こういう出会いもあり楽しいです。

そうそう、昨日は新橋に「塩竈神社」があるのも見つけました。
塩竈神社といえば宮城県ですが、なぜここに?
と思って調べると、この場所に江戸時代仙台藩の江戸屋敷があったことに関係があるようです。地元の神様を祭ったのですね。


歩いたルート
歩数は約15000歩でした。

「オオタノカケラ」ワークショップにもう一回参加してきました。前回とても楽しかったので、友人にも声をかけて行ってきました。

そして、その近所にある町工場を見学してきました。
この工場の方がイベント会場に遊びにいらしてて、「工場見に来るかい?」とお誘いいただいたのでした。

大田区矢口にある小野製作所です。


(機械の説明をしてくれる小野さん)

職人さん一人の小さな工場です。
経営者の小野さんはこの道50年以上の大ベテラン。22歳くらいの頃に、馬込にあった従業員50人くらいのゲージの工場に就職し、修行をして30台で独立したそうです。もともとは蒲田に工場を持っていたそうですが、マンションを建てるということで立ち退きにあい、矢口に移ってきたのだとか。

工場は木造2階建。
トタンで覆われた町工場長屋の一角にあります。
中は一坪半程。とても狭いところです。
そこに、旋盤の機械と研磨の機械が置いてありました。
古くてボロボロに見える建物ですが、中はとても整理整頓されていてきれい!!机の引き出しの中も整然としています。机の上のボールペンも向きも揃えて綺麗に整列してた。
もちろん部品も。。


(ずらりと並んだ金属を削る刃物、様々な大きさ、形の物が揃っています)

「几帳面じゃなきゃこの仕事はできないよ。千分の一ミリの仕事をしてるんだから。」とは小野さんの弁。
私みたいなズボラな人間ではとても務まらないなーと思いました。

休日にもかかわらず、仕事のことをいろいろ説明してくださり、実際に機械も動かして見せてくれました。


(研磨の機械で実際に削っているところ。火花が飛び散っています。)

この工場では、主に計測機器の部品を作っているそうです。
そのためとても正確な仕事を求められ、機械では千分の5ミリまでの設定ができるようなのですが、小野さんはその腕と勘でさらにそこから5倍の精度を打ち出すことができるのだそうです。


(機械の設定の一目盛りは5ミクロン)


(こちらは旋盤)

作った部品のサイズを実際に測って見せてくれましが、どこを測っても1ミクロンの単位までしっかり揃っていました。すごーい!!


(1ミクロン単位まで計測する機器で測ってるところ)

この道50年以上という小野さんの後継者はいないそうで、この技術ができる人がどんどんいなくなってるとおっしゃってました。勿体無いことですね。
いろんなところから見学に来るそうで、テレビの取材も受けたり海外から見学者も来るそうです。人が来るのは嬉しいようで、町工場に足を踏み入れるの初めての私のようなど素人にもわかりやすく説明してくれました。

またいつでもおいでと言ってもらえましたので、今度は何か差し入れ持って行こうかな?
小野さん、ありがとうございました!

10

天気の良い日曜日、ゲームのイングレスの経験値アップのため、ウォーキングにでかけました。あちこちのポータルをハックしながら途中、七五三の参拝客でにぎわう神社の前でスケッチしたり。

知り合いにばったり会って立ち話したりしながら、てくてく歩いていたら、イベントの幟を見かけました。もらったチラシ↓

幟を持ったお兄さんにチラシもらって話を聞くと、こんなイベントでした。

===大田区の町工場跡を利用したイベントスペースで、町工場で実際に使われている道具や機械の部品を色鉛筆で紙に写し取るという体験ができるらしい。===

ここからすぐ近所だし、面白そうなので行ってみることに。


↑こんなとこ。
大田区にたくさんある町工場。
一度入ってみたいと思っていたんだ~。


朝ドラ梅ちゃん先生で実際に使われた機械。
松坂くんが、新幹線の部品を一生懸命作っていましたね。


そしてこれが今日の主役!
機械の部品や工具たち。


こんな感じです。
オフィシャルFBページから拝借しました。
私が写ってる写真です。


裏に道具を貼り付けて色鉛筆で表からこすります。


本日の私の作品。
この色鉛筆は油絵具の成分が使われてるのだそうです。
はじめての体験で、とても面白かったです。

東京工科大学の酒百先生がいらして、お話を伺いました。酒百先生はこの他南千住や新潟県の十日町などでも写し取る活動をされてるそうです。

オオタノカケラ公式

紹介ページ
http://event.japandesign.ne.jp/2014/10/6208/

東京工科大学の記事
http://www.teu.ac.jp/information/2013.html?id=283


神宮外苑にある造形大キャンパスで行われた、THE TOKYO ART BOOK FAIR に行ってきました。


学園祭のような雰囲気もあり。


中に入ると小さなブースにいろんな作品が展示販売されていました。
丹念に見ていたらとても時間が足りないくらい。
台湾の人のブースもあった。


購入したもの。


ragan books若生さんの作品に出会えたのが一番の収穫。
楽しかったです。

THE TOKYO ART BOOK FAIR


近所の神社の境内でこの時期恒例の盆踊りがありました。
金土日の3日間。近所なので毎晩行きました。(といっても初日はちょっと覗いただけですが)

2日目は、屋台をちょっと冷やかしたあと、踊ろうと思ってたら近所の友人たちにばったり会ってしまい、そのまま居酒屋へ。

3日目にやっと盆踊りに参加しました^^


盆踊りは数曲踊っただけでも汗だく!


狭い境内ですが、所狭しと屋台が並んでいました。
テキヤさんの屋台のほか、商店街のお店も出店しててなかなかにぎやかでした。


懐かしい感じですね。
お面売りや綿あめ、金魚すくいなどもありましたよ。


盆踊りの前に、せっかく浴衣着たので近所のレストランでご飯いただきました。ちょっと気分が変わっていいですね~。

2年ぶりに浴衣着ました。着付けもすっかり忘れてしまってて、Youtubeで動画見ながら悪戦苦闘でした。今年は2日連続で着ることができたので、満足です。クリーニングに出そう。

自宅の沿線の商店街で「縁日」が始まりました。
実は縁日だけでなく神様も新しいのです。
元々なかった「七福神」なるものを設定して「七福神巡り」がはじまり、そしてそれにちなんだ縁日が始まったのです。

神社仏閣といえば古いもので、縁日なんていうのも伝統的に昔やってるような錯覚を起こしがちですが、実はそんなこともなくて、なんにでも「始まり」はあるのですよね。その時その時で始めようとする人がいてどこかのお店で売り出したのが人気になって定着したとか。

なので、神様と縁日の始まりを見られたのはなかなかラッキーなことですよね。何十年かたって、あの頃始まったんだよねーなんて思い返したりして。歴史の証言者的に^^

そんなわけで縁日に行ってきました。いつもは昼間やってますが、真夏なので夕方からになっていました。夕涼みを兼ねて散歩です。

ここは、商店街が始めたものなので、出店もみんな商店街のお店で手作り感があってよい!
テキ屋さんはいません。

ビールやワイン。
そして、焼き鳥や、焼きそばで腹ごしらえ。
ケーキ屋さんは縁日限定のお菓子を屋台で販売してました。

神社の境内の出し物を見ます。今回は、和太鼓と二胡でした。
いいですねー。無料で見られて。
その後「ちょい呑み」で知り合った人たちと偶然会って、またまた酒盛り(今度は屋外で)してしまいました。夏祭りの感じでたのしかった!


アメリカ旅行の反芻記事連載中ですが、ひとやすみして、東京の話です。

先日沿線の商店街にて「ちょい呑みフェスティバル」なるものが開催されました。これは、飲食店が合同で開いたもので、町興し的なイベントですね。発祥の地は神奈川県の藤沢だとか。

仕組みはこうです。

●2500円の「チョイ呑みチケット(3枚つづり)」を購入します。
●イベント参加店から行きたいお店を3軒選んで出かけます。
●チケットは1軒ごとに1枚消費します。

各お店では、「ドリンク+おつまみのセット」が提供されます。
どんなおつまみになるかは各店舗の心意気です。
それがまた楽しみですね。

私は、このイベントを機に、今までは行ったことのないお店に入ってみようと思って楽しみにしていました。お店によっては、外から中が見えなかったり、ちょっと入りにくいところってありますよね。そういうところを中心に。

せっかくだから友達や家族とも別行動して情報交換しようということで、一人で回りました。

◆一軒目


まず一軒目は、お寿司屋さんへ。
赤ワインとお寿司3貫、それに卵焼きのセットです。

カウンターに座って、職人さんや隣に座ってた母娘連れとおしゃべりしました。イベント開催中ということで、同じチケット持っている人たちとは気楽にお話ができますね。お寿司屋さんに一見さんで入ってカウンターに座るなんて、普段ではとてもできない芸当です。
楽しかった。

◆二軒目


二軒目はいつも常連さんでにぎわってるっぽい居酒屋さんへ。
おつまみは4種類くらいから選べました。イカの一夜干しを選択。
ここはイベント参加者じゃなくて普通の常連さんも半分くらいいて満席でした。でも一人は身軽です。最後の1席に潜り込めました。近くに座ってた若者3人グループとおしゃべりしてたら、なんだか意気投合。3軒目は一緒に行こうということになりました。楽しい!

◆三軒目

隣の割烹料理屋さんに入ってみると、ちょい呑みで盛り上がりすぎ、全部食べ物売切れちゃったんだとか。残念。
次を探そう。

道行く人たちもチケットを首から下げている人多し。
知らない人でも気軽に声を掛け合うのがまた楽しい。

「一軒目どちらへ行かれました?」
「これからですか~?」
「遅くまでやってる店は●×ですよ~」
「▽◆は満員でしたよ~」

などなど。

商店街を歩いていると、別の店からちょうど出てきたばかりの友人にばったり出会いました。「私たちこれから◆●に行くんだけど一緒に行く?」と誘って、合計で5人になりました。


結局3軒目は小さな居酒屋さんへ。ちょうど小上がりの席が空いてて5人入れました。一人で回り始めたのに、最後の店で5人になるとは面白い。


おつまみもいろんな種類が食べられてよかった。どうですかこのボリューム!これで一人800円ですよ。お得ですね。(自分ではおしゃべりに夢中で写真撮るの忘れていたので同席した方に写真いただきました)

終わった後は、別行動していた友人たちと早速情報交換しました。みんなそれぞれ楽しんでいたようです。この企画好評だったようで、次は秋に開催が決まっているそうです。また新たなお店を開拓しに出かけたいな。


追記~~次回以降の成功を願って苦言~~
参加店舗数は31店舗だったそうです。
パンフレットに載ってる店舗一覧はいかにも手作りで、微笑ましいものですが、席数などの情報が店舗ごとにばらばらなのはもう少し次回から工夫してほしいですね。
店舗によってテーブル数だったり、席数だったり。
さらに禁煙分煙の店舗がほとんどなかったのもがっかり。「ちょい呑み」なので長居しないので今回は我慢しましたが、次に行くときも長居はできなくなっちゃうなぁ。料理メインの店でも禁煙にしないのはなぜなんでしょうね。喫煙率20%下回ったこの時代に。


なんでも話題のころには遠巻きにしていて、ほとぼり覚めたころに近づく習性のワタクシ。東京駅前の丸の内側に新しくできた商業施設「KITTE」も話題だったころには全く近寄りませんでしたが、やっと行ってまいりました。

GO TOKYOの案内によると・・・・
KITTE 2013年3月21日オープン。
旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と新築部分からなるJPタワーの、地下1階から地上6階までの7つのフロアがKITTEのフロア。伝統の味や地元で人気の食、ここでしか買えないものなどの食品販売店舗、物販店舗、飲食店舗の合計約100店舗が出店・・・。

とのこと。
もう1年以上たってたのか~。

まず屋上庭園があるというので6Fへ。
何とかと煙は高いところが好き、なんて言っちゃいけませんヨ。
これは宮本常一先生の教えですよ。
いえ、その前から地理学徒として巡検の際にちゃんと教わりましたですよ。


花壇もあって素敵です。


東京駅の駅舎がこんな間近に見えます。
電車や新幹線まで見えるので、子供連れにもお勧めできます。


ベンチもゆったり多くて、気候が良ければ読書なんかもできちゃいますよ。


ここへ来た目的は、同窓会の会場探し。
5Fのレストランでお食事

ドンピエールハート


洋食メニュー。なかなか美味でした。


デザートも!
このお店は、提携のケーキ屋さんから取り寄せてるようですね。


食後もう一度屋上へ。
ライトアップされた東京駅がきれいでした!

同窓会の場所も、この夜景と東京駅からのアクセスの良さで、ここに決まりそう。館内にある博物館や局長室など見所はほかにもあるようで再訪が楽しみです。

12


晴れた休日、夫とご近所サイクリング。
この季節は住宅街の庭木の新緑、花々がことさら美しい。

ハナミズキ。
もっこうばら。
羽衣ジャスミン。
こでまり。
チューリップ。
わすれなぐさ。
パンジー。
アリッサム。
紫蘭。
マーガレット。
ノースポール。

公園で懐かしい草を発見。
よくこれで笛を作って遊びました。

調べてみると「すずめのてっぽう」という植物なんだとか。

わ~懐かしい!
と手にとって笛を鳴らしてみる。
はじめは鳴りにくかったけど、子供のころさんざん遊んだ勘はすぐに戻ってくる。

夫に聞くと「見たことない。遊んだことない」という。
え~!遊んだことないの??

よく鳴りそうなのを選んで夫に渡す。
ぴーっと鳴ってうれしそうだった。