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近所のイオンリカーで大量に並んでいました。
イギリスのちょっと上品なスーパー「Waitroseウエイトローズ」ブランドのウィスキー。
1000円くらいでお手頃価格ですね。
最近は国産ウィスキーの値段が上がっていますが、本場スコッチウィスキーがこの価格で飲めるのはいいですね。
といいつつ、買ってはいませんが。

部屋が散らかっているのでウィスキーを飲むという気分にならない。
そういうのありません?
散らかった部屋でも日本酒やビールやワインは飲むけど、ウィスキーはあまり飲みたくならない。
多分、日本酒やビールやワインは食事の時に飲むことが多いから日常っぽいイメージなんだけど、ウィスキーは食事が終わってから単独で飲むことがほとんどだから、気持ちにゆとりが必要なのではないだろうか‥、などと考察してみたりして。

ウエイトローズは2013年のロンドン旅行の際、宿にしてた友人のアパートの近所にあったので何度か買い物に行きました。オーガニック系のものなどの品ぞろえが多く、いい感じのスーパーでした。懐かしくなったので、旅行カテゴリーにいれちゃいました。
この写真も、その友人に送ろうと思って撮ったのでした。
あの旅行からもう6年になるんだ。あのとき、ロンドンにいた彼女も今は郊外の農村地帯に引っ越して庭づくりに精を出してるみたいだし。時間は流れるね。

Waitroseでお買い物

残念な記事を見ました。

英の漱石記念館9月閉館へ
EU離脱あおりで前倒

ロンドンの漱石記念館が来月閉館されるそうです。私設の博物館だったので運営は大変だったと思います。漱石生誕150年にあたる来年まではやるつもりだったそうですが、経済状況により今年になってしまったそうです。

見に行けてよかった。
恒松さんお疲れ様でした。奥様とお話できたのは良い思い出です。
2013年の訪問記


計画時に書いた記事
ロンドンで自転車

現地レポート
ハイドパークでサイクリング

ロンドン市は自転車乗りの市長さんになってから、かなり自転車環境整備が進んでいるようです。以前はヨーロッパの中では自転車後進国だったのがずいぶん進んだそうです。
そして今、ロンドン市内各所にレンタル自転車の駐輪場があり、市民や観光客の足になるべくがんばってます。

同じようなレンタル自転車が台北にも登場したんですよね。
東京もそうなるといいな~。でもその前に自転車道路の整備が急務ですね。
このままでは自転車対歩行者、自転車対四輪の事故が増えるばかりです。

さて、3月にこの自転車について調べていたときは、1日1ポンド、1週間で5ポンドの契約料だったのが、急に倍に値上がりしていました。
現在は、1日2ポンド、1週間で10ポンドです。

でも1日2ポンドでも安いですよね。
一日だけ利用しました。
主にハイドパーク内。
ヘルメットもないし、車道はやっぱり怖いので。

上の写真のような自転車の駐輪場(ドック)が街中にあります。
ドックにある青い色の柱に申し込みのパネルがついています。
タッチパネル方式。
ここでまず申し込みをします。(借りるときもココで手続き)
1日契約か7日契約かを選び、諸条件を読んで同意したあと、
クレジットカードを読み取らせ、暗証番号を入れるだけ。
日本語表示に出来るので簡単です。
成功すると、レシートが出て、画面には残り時間が表示されます。

そのまま自転車を借りる場合は「自転車を借りる」ボタンを押します。
画面の指示に従っていくと、暗証番号の書かれたレシートが出てくるのでそれを取り出します。
次に好きな自転車を選んで、その自転車の前輪留めの部分にある1から3までのボタンを暗証番号どおりに押します。(暗証番号は1と2と3の組み合わせの5桁)
ちゃんと押せたら、ランプが緑になるので、そしたら力をこめて自転車を車輪止めからバックさせてはずします。これが結構チカラ要ります。

暗証番号がプリントされてから10分以内に自転車を出さないと、その番号が無効になるので注意。

自転車をドックから取り出したら、30分以内は追加料金なしで利用できます。
つまり、次のドックまで30分以内にたどり着いて返せばよいわけです。

こうやって乗り継いでいくと最初の2ポンドだけで24時間利用できると言うわけです。
ただし、一度返却したあと10分間は再借り出しできませんので、散歩するなりして時間をつぶしましょう。

ココの自転車、特殊な自転車なのか、強烈に重かったのと、ハンドル(&前輪)が90度まで曲がらなかったので、慣れるまでちょっと怖かったです。
サドルの位置は、自分で簡単に調節できますが、ドックにたくさん自転車あるなら自分にあった高さのを選べばよいかも。
3段階(多分)のギアつきでした。
荷物カゴなどはないのですが、ハンドルのところに荷物載せがあり、紐がついているので、小ぶりのバッグなどはそこに固定できます。上の写真で茶色いバッグをそのように固定しています。

クレジットカードがないと利用できませんが、クレジットカードさえあれば、ほかの身分証は不要なので便利です。また貸し出しの履歴の印刷なども出来ます。旅の記念になりますね。

私は、ハイドパーク一周と、ハイドパークからサウスケンジントン駅辺りまでの広い道しか使ってませんが(公道怖い)慣れたらチョコチョコ乗るのにはとても便利だと思います。

4


「シンプソンズ・イン・ザ・ストランド」
というのは、ロンドンにあるレストランの名前です。

ホームズ物語に登場し、時にワトスン博士と連れ立って食事をする場面などが描かれています。

具体的に出てくるのは「高名の依頼人」と「瀕死の探偵」。
2回出てきたことから、これは絶対にホームズ行きつけのレストランだったに違いないと言うことで、パスティシュや映像化作品には頻繁に登場するようです。

原文はこちら↓

「高名の依頼人」
It was not possible for me to follow the immediate steps taken by my friend, for I had some pressing professional business of my own, but I met him by appointment that evening at Simpson’s, where, sitting at a small table in the front window and looking down at the rushing stream of life in the Strand, he told me something of what had passed.

意訳:私も自分の仕事の都合があったので、友人にすぐさま同行することは無理だったが、彼にはその夜シンプソンズで会い、そこの正面の窓際の小さな席に座り、ストランド通りを人々が忙しく行きかうのを見下ろした。そして彼何が起ったのかを話してくれた。

「瀕死の探偵」
Thank you, Watson, you must help me on with my coat. When we have finished at the police-station I think that something nutritious at Simpson’s would not be out of place.

意訳:ありがとう、ワトスン君。コートを着るのを手伝ってくれたまえ。警察で用を済ませたら、シンプソンズでなにか滋養のあるものを食べるのも悪くないと思うね。

ホームズ物語を読んでいるときには、「お話に出てくる店の名前」にすぎず、実在するかどうかなんてことは特に気にも留めてませんでした。

ですが、ちょうど一年ほど前、「21世紀探偵」のナツミさんが以前このシンプソンズで食事をなさったという話がブログ記事にあって、びっくり!
なんと実在のレストランで、しかも今も営業しているとは!

それで、今回のロンドン行きでは「シンプソン料理店」で食事をするというのが優先順位のかなり上位に位置するようになりました。

Simpson's-in-the-Strand
100 Strand

London WC2R 0EW
+44 (0)20 7836 9112
http://www.simpsonsinthestrand.co.uk/

いわゆる「レストラン」なので、一人で行くのも味気ない。
ココの店だけは是非連れがほしい!
と思い、友人に頼み込んで都合を合わせてもらいました。

成田でもらったJCBのクーポンブックをぱらぱら見てたら、この店が載ってました。どうやら、ホームズファンだけでなく、一般の観光客にもおすすめの店だったようです(JCBさんはクライテリオンも推薦してました!イチオシだったようです)

街歩きの途中、JCBデスクのあるロンドン三越の前を通ったので、そうだ寄ってこ!(海外のJCBデスクに行くとキャンペーンの申し込みが出来たり、ちょっといいことあります)と覗いてみました。
ロンドン三越は移転なのか廃業なのかは分かりませんが、閉店セールの終盤で陳列棚には商品がほとんどなく、閑散としてました。

JCBデスクでシンプソンズの予約を入れてもらい、お土産のお菓子までいただきました。JCBカードで払うとグラスシャンパンサービスなのだとか。
わ~い。

そして当日。
ストランド通りはにぎやかで、男っぽい(紳士っぽい)雰囲気の町でした。シンプソンズはサヴォイホテルの隣にあり、ホテルのレストランの扱いのようです。


入り口。クラシック!
入っていくと友人は先に着いていて、ロビーで待っててくれました。
受付で名前を言い、奥に通されます。


メニュー。
メニューを持ってきてくれた女性スタッフから「前にもいらしたことありますか?」と聞かれたので、「初めてです。シャーロックホームズが好きで、ココに来るのが夢だったんです」っていうと「それなら食事が終わったら2階を見ていってください。コナンドイルが@ぴgぷあhsだp@s」って言う話でした。
後半聞き取れなかったけど、友人が聞いてるだろう~と思ったのですが、友人は聞いてくれてませんでした(笑)
まいいや、2階に行ってみればわかるでしょ。


ランチメニュー(クリックで拡大)
グランドメニューより選択肢が減りますが、少しお得です。


ホール。
ここはきっとホームズの時代と変わっていないと思います。
歴史を感じる素敵な空間でした。


ローストビーフは、テーブルまで肉の塊ごと運んでその場で切ってくれます。焼き加減も好みを聞いてくれます。


ローストビーフ。
ヨークシャプディング。
でっかい。
初めて食べました。ナカナカ美味しかったです。
ローストビーフは、かなりいいお肉と思われ、こちらも美味しかった。付け合せはキャベツとかジャガイモとか。茹でただけ、焼いただけのあっさり味。


友人のオーダーした、魚料理。
ロブスターソースが濃厚でかなり美味しかった模様。


デザート。白黒チョコムースのバッテンバーク。


デザート。ソルベ。上にほうずき。


食後会計のあと2Fに上がりました。
いくつかの個室と、バーがありました。
バーのスタッフに「シャーロックホームズ関係の何かがあるって下で聞いたんですけど・・・」とたずねてみるも、何も知らない模様。でも自由に見学していいですよと言う話になりました。


2F。この壁がピンクなのは最近塗りなおしたからだとか。
ホームズの時代は別の内装だったと思われます。
この窓辺の席でストランド通りを眺めながらホームズ&ワトスンが食事してたのかな?
でもよくわからずに、なんとなく2階を見物しました。


資料。
一階に下りて記念写真を撮ってもらってるところに、2階のバーのスタッフが下りてきて手渡してくれた資料です。
メニューやお店の沿革などが書かれていました。
いいスタッフさんですね。


重厚な扉。


レシート公開!
サービスでグラスシャンパンがついたので、ランチだったのでそれ以上のお酒はいただきませんでしたが、食事だけでも二人で1万円以上かかっています。
消費税20%、サービス料12%....


資料の中。
コナンドイルの名があります。

...several novelosts now chose to immortalise the reataurant intheir writting...
E.M.Forster(Howard's End,1910),P.G.Wodehouse(...Fresh,1915),Authur Conan Doyle...

immortaliseってどういう意味かな?
調べたら「永遠に有名にする」という意味だそうです。

ホームページのHISTORYには「有名なゲスト」」としてホームズの名前が挙がっています。
Famous guests include Vincent Van Gogh, Charles Dickens, Sherlock Holmes, George Bernard Shaw, Benjamin Disraeli and William Gladstone.

雰囲気もよかったし、食事も美味しかったし。
またゆっくり夜にもゆっくり来てみたいと思いました。
他のメニューも試してみたい。

現場からのレポート時のシンプソンズの記事
「ターナーとシンプソンズ」

13

入場料8ポンド
住所:ベーカー街221B
地下鉄ベーカーストリート駅から徒歩2分程度。


1階のおみやげ物やさんでチケットを買ってから並んでくださいね。


ココがおみやげ物やさんの入り口です。


おみやげ物やさんの中。ココも興奮しますよ!


玄関にはおまわりさんが立っています。

チケットは写真を撮るのを忘れていますが、博物館のパンフレットになってます。おみやげ物やさんの奥の方のレジで、お金を払うと「何語ですか?」ときかれます。「ジャパニーズで」というと日本語のをくれます。かなりの言語に対応してるっぽかったです。
おみやげ物やさんを出て、列に並んで順番が来たら入れます。
中が狭いので、時間を区切って入れているようです。
チケット代わりのパンフを見せて、パンチだったかスタンプだったかを押してもらって入りました。


中から玄関を見る



ホームズの寝室


暖炉にはホントの火が燃えてました。真夏なのに。


居間


パイプ


ジャックナイフと手紙の束


ガソジン(解説は日本語)この本持ってる気がします。


えっと、これは何の話しに出てきたんだっけ?


きれいな窓辺。


訪問者のサイン帳。YOKOもいますよ。


3階以上は展示室は別に誰の部屋とかってわけじゃなさそうです。


階段は狭くて急です。


なんでもメッセージボード。
「Beliave in Sherlock」って書いてあるのとか「IOU」とかあって微笑ましい。


4階にはトイレが。屋根裏は荷物おきでした。ブリキの箱が見当たらなかった。


瓦斯ランプ


シドニーパジェットが挿絵に使ったイス(本物)


221B!


隣はハドソンさんのレストラン


スゴイ行列があるので早めに行くのがおすすめですよ。


晴れてる日も並びます。
(実は二回並んだのです。)

4

ロンドン旅行反芻しりーず。まだまだ続いてます。
もう誰もついてこられなくなってるのでは?
とも思いますが、自分の記録のためにも項目ごとにまとめておきます。

今日のテーマは「自転車ツアー」
これは、これからロンドンへ行かれる方にもおすすめです。

■旅行前の下調べのときに書いた記事
ロンドン自転車ガイドツアー

■現地で速報レポートした記事
3日目 自転車ツアーの巻

ロンドンを自転車で回るツアーはいくつかあり、それぞれ特長もありますが、オーソドックスなロンドン市内コースはだいたいどのツアーも似ています。
金額も。なので、行く日程に開催があって空きがあるツアーにすればよいと思いますが、私の選んだのは「Tally Ho! Cycle Tours」のセントラルロンドンコース3時間20ポンド也

http://www.tallyhocycletours.com/

なぜココを選んだかというと、実はツアーの前日までもたもた申し込みをしていなくて、オンラインで申し込めるサイトがココだけになってしまっていたからです。(ほかは空きがなかったり、ネット予約は3日前までとかだった)

★申し込みはオンラインで
サイトに行って「Book now」というボタンを押すと、申し込めるツアーが出てきます。朝10時のツアーに申し込むのに、前日の夜9時でも大丈夫でした(と思ったら実は大丈夫でなかったのですが・・)

支払いはクレジットカードで済ませます。
PayPalという決済システムを使うようで、まずそこに会員登録をしました。
すぐに、予約確認メールも来て簡単に出来ました。

★ぎりぎりすぎてアクシデントが・・・

実は私の申し込んだ日程は既に満席になっていたのがwebサイトに反映されてなかったようで、申し込んで30分くらいして「すみません!」という内容のメールが入っていました。
申し込み済ませたらすぐに寝てしまったので、そのメールに気がついたのは翌朝5時ごろ。すぐに日程変更のメールをして翌日に振り替えたので、事なきを得ましたが日程合わなかったら払い戻しとか面倒そうですね。(条件には、一度申し込んだ後の払い戻しは認めませんと書いてあったけど、あれはあちらの落ち度だから払い戻してはもらえると思いますが)

早めに申し込みを済ませるに越したことはなさそうです。

★集合場所をしっかり確認

私の参加したTallyHo!のツアー集合は、ウォータールー駅の裏のパブの前でした。申しもんだときのメールに「早くついたら、パブのイスに座ってていいですよ」的な注意書きがありました。

私は5分前くらいにつきました。
パブの前にツアーの自転車を停めて立ってる人がいました。
時に立て看板とか幟とか(笑)はありませんでしたが、分かりました。

ガイドさんに話しかけて、名前を言って、確認OK。
それからほどなく参加者が全員集まり、自己紹介などして自転車をとりに徒歩2分程度はなれた事務所に向かいます。
そこで、自分の好きな自転車を選び(ママチャリタイプと、男モノタイプがあった)サドルの高さを調節し、かさばる荷物を預かってもらい(とはいってもただ車庫に置くだけ。鍵はかかるので安心でしたが)

★TallyHoのツアーは少人数制

私の参加した日は7人参加でした。
マックスでも12人くらいのようです。(ちょっと忘れちゃいました)
途中ですれ違ったほかの自転車ツアーはかなり大所帯のところもありました。
そういうところはガイドも多いのかもしれません。

★荷物はカゴに

気温が上がったり下がったり、雨も降ったりのロンドンの天気なので、必然荷物が多くなってしまいます。大きなカゴに入れられたのはよかった。

★ツアーは自転車ならではのところを通ります。


ウォータールー駅の地下道。グラフィティたくさん。


ロンドンアイの下。人ごみを通るときは自転車は押していきます。



ビッグベンを川向こうに望む絶好の撮影ポイントでは、ガイドさんが順番に撮影してくれます。


セントジョンズスミススクエア
今はクラシックコンサートが行なわれる教会。


ロードノースストリート。


窓の数で税が決まった時代の名残で塗りこめてある窓があるそうな。


第二次大戦時の防空壕はココ!という標識の跡!
まだ消えてません。
興味深い。


そのあと、Barton streetと言うところに立ち止まり、いろいろ説明がありました。この建物の隣の家の玄関には「ろうそく消し」が残っていました。その説明は分かったんだけど、8 Barton street の話がさっぱり分かりませんでした。
悔しいので住所を頼りに調べてみたら、アイルランドの投資家(Brian O’Donnell)が買った不動産だったらしいが、破産したそうです。アイルランドでは破産後の制約が厳しいためにイギリスで破産する人が増えているのだとか。そしてSOLDの札が出てると言うことは、また売れたと言うことなのかな?
この家は、£11 million とのこと、日本円で17億以上ですね。

Barton street
クリックすると、家の内部が見られます。17億の豪邸です。


ウエストミンスター寺院の聖歌隊学校があったり、イギリス国教会のチャーチハウス(本部?)があったりする、ディーンズヤード。


自転車は押してくださいね。とのコト。


ドドーン!
ウエストミンスター寺院。外から眺めるだけですけど。
でっかいので写真が切れてしまいました。


ホースガーズ
騎馬隊のための場所なので、砂利敷き。


ロンドン五輪ではビーチバレーの会場になったそう。


バッキンガム宮殿


バッキンガム宮殿の衛兵の交代も時間に合わせていきました。
自転車なので、比較的空いている「ザ・マル」の方で待ってましたが、はじめて衛兵さんを見ることが出来ました。


去っていく衛兵さんたち


「鼻」がついてる、アドミラルティアーチ


トラファルガー広場はスコットランドの人々で埋め尽くされていました。
その日の夜イングランド戦サッカーがあるとの事で、すごい盛り上がり様でした。
周辺のパブというパブにもあふれてました。
スカート男子ならぬ、キルトの男たちが。


そしてパブへ。トラファルガー広場近くの「TheHARP」という店でした。


ビールはいろいろ試飲させてもらえました。
20分ほどの小休止。


自転車はその間、なが~いワイヤーで8台まとめてロックしてありました。


コベントガーデンから劇場街をひら~っと走り抜けました。
自転車で走ると、案外高低差のある街だと気づきます。
上った覚えはないのに、河に向かってずっと下りで気持ちよかった。
「人生下り坂最高~♪」


ガイドさんが好きだといってた、サザークの昔ながらの街並み。
ガイドさんの地元なのかな?

そしてウォータールーの方へ戻り車庫に戻りました。

ツアーで通った場所を地図に落としてみました。ポイントポイントに説明もつけました。

大きな地図で見る

★感想

当日のレポートにも書きましたが、とにかく楽しかった。
私はひとりで参加しましたが、他の皆さんは二人組みでした。どちらでも楽しめると思います。一人で参加しても仲間ができるし。写真も撮ってもらえるし。

歩くツアーも色々あるけど、それだと言葉の問題の比重が大きくなるし。
私のように英語はちょっと自由ではない・・・という人でも自転車に乗る爽快感と観光を合わせた感じがとてもちょうどよかったと思います。

ロンドンの慣れない道でも、ガイドさんが安全に細心の注意を払ってくれるし。
ロンドンの青いレンタル自転車よりも軽くて乗りやすいです。
ちゃんと整備もされているし。
車では入れないところにもいけるし、また歩きよりも広範囲を短時間で回れるし、歩くより疲れないし。おすすめです。

今度機会があったら、もっと走れる郊外に行くコースにも挑戦してみたいなぁ~。

7


ロンドンでは地下鉄のことを「UNDERGROUND」と表記し、呼称は「TUBE」らしいです。まさに「チューブ」と呼ぶのがぴったりな形ですね。


地下鉄のマークは有名ですね。
ロンドンの地下鉄は今年開通150周年を迎えるとのことです。
このベーカー街駅は一番初めに出来た区間なのだそうです。
確かに重々しい感じ。


ベンチも何度も塗りなおした感じで、年季が入っています。


螺旋階段もそこここに。


出口のサイン。


目的地まで何分かかるか分かる路線図。


ヒースロー空港の郵便局で、記念切手を売ってました。


真ん中の「地下鉄記念切手」を8.8ポンドで購入。

24年前にロンドンに行ったときに、地下鉄のエスカレーターが木製だったのに大感激しましたが、さすがに今回は木製のエスカレーターには出会えませんでした。聞くところによると、まだ残っているところはあるそうです。


日本で使ってる携帯電話に歩数計がついています。
どのくらい正確かはわかりませんが、携帯持ち歩いていると計ってくれるようです。普段の生活だと3000歩前後です(運動不足!)が、ロンドンではさすがに多かったです。

1日目 5435歩(飛行機移動)
2日目 13633歩
3日目 16116歩
4日目 15681歩
5日目 10871歩
6日目 13621歩
7日目 10303歩
8日目 11866歩
9日目 5533歩(飛行機移動)

(携帯の時間直さなかったので日付は日本時間)

5月イギリス旅行から帰ってきた後輩が
「YOKOさんっ!旅行前にしっかりウォーキングとかして体力づくりしたほうがいいですよ!旅行中はとにかく歩きますからね、私なんて平均18000歩ですよ!途中で耐えられなくなって一日寝込んじゃったんですから。」

と熱弁をふるってくれたのですが、結局忙しかったのと今年の暑さで運動など一切しないままになってしまいました。バスにばかり乗っていたのでそんなに歩いていませんが、それでも1万歩はコンスタントに歩いてますね。
健康的でした。

4


私コーヒー好きです。
でもイタリアっぽいのとか、スターバックスとかのコーヒーはあまり好きではありません。昔ながらの日本の喫茶店のコーヒーが好きです。

さて、ロンドンで友人とシンプソンズで食事をしたあと、場所を変えてお茶でもしようとコベントガーデンあたりまで歩いてきました。
友人が「そうだ、ココまで来たら、この辺におすすめのコーヒーやさんがあるんだ。ロンドンで一番美味しいコーヒーって評判なんだよ」というではありませんか。
それは行きたい!
飲みたい!

で、行ってみたら、スゴイ行列。
並んでまで飲まなくてもね・・・ということになり結局入らなかったのが、こちら「モンマスコーヒー」。

モンマス通りにあるので、この名前かと思われます。

Monmouth Coffee Company
27 Monmouth Street, Covent Garden, WC2

その日は、断念して別の店に行ったのですが、翌日バラマーケットに行った際に、支店がありました。同じように行列してましたが、急ぐ旅でもないし、テイクアウトで十分なので並んでみました。

2 Park Street The Borough London SE1 9AB

バラマーケットの店のほうがいくらか広めかな。
どんなメニューなのかも分からず、ただ並んで前の人の様子を伺ってます。
混んでる店なので、注文の取り方も要領よく、3人分くらいまとめて注文を聞き、作り始めてるみたい。で、支払い時にまた自分の頼んだものの名前を言って。
受け取りカウンターでまた頼んだものの確認をして。
列は長かったけどすぐに自分の番がきました。

私は普通のコーヒーを飲んでみたいと思って、「Black coffee」と言ってみました。
そうすると「あ、filter coffeeね」みたいな感じで返されました。
この店では、普通のコーヒーはフィルターコーヒーと言って注文するみたいです。
というか、イギリスではそうなのかな?後日行ったパブでも「filter coffee」というメニューあったから、普通に言うのでしょうね。

名前のとおりペーパーフィルターで淹れてます。
待っているうちからものすごくいい香りに包まれました。
一度に何人分も淹れられるコーナー。

多分日替わりで豆が違うのだと思いますが、飲んでみるととても美味しい。
あたりだ~!
いままでロンドンで飲んだどのコーヒーとも違う!
(って言うほど飲んでないけど^^;)

さらに豆の量り売りの方にも並んで(こっちはそんなに並んでない)
豆も買ってみました。
どんな豆がいいかなんてリクエストは無理なので、「さっきそこで買ったフィルターコーヒーのが美味しかったから同じの下さい」と頼みました。

お店のお姉さんはの接客は気持ちのいいものでした。
「えっと・・・今日のコーヒーはなんだったですかね~」
と言いつつ喫茶コーナーで確認、
「Todays coffeeはこの豆でした~。 何グラムにしますか?この大きさ?それともこっち?」と袋を見せてくれます。250gを注文。

「お挽きしますか?」この英語が分からなかったけど。
うちにはコーヒーミルはないので「ミル!ミル!」って言いました。
絶対違うよね。この言い方。
でも気持ちは伝わって、何用に挽くかも聞かれました。
日本なら「メリタの一つ穴」と言うところですが、お姉さんが選択肢がイラストでかかれたものを見せてくれたので、ペーパーフィルターを選びました。

めでたく購入でき、帰って晩御飯のときに早速飲みました。
おいしい~~~~~っ!

挽き立ての美味しさは格別です。
そのままジップロックに入れて日本に持って帰りました。

250グラム買ったのがあっという間になくなりそうです。
まぁ、コーヒーは嗜好品。
好みもあると思いますが、私としてはかなりおすすめです^^

公式サイト


日本語の記事1

日本語の記事2

ところで、コーヒーを挽くという英語は「grind coffee beans」だそうです。
grindは不規則動詞のようです。

さて、では私のクチから出た「ミル」ですが、これはどういう意味でしょうか?
「コーヒーミル」って言いますよね。
mill は「製粉する」っていう意味でした。
危うくパウダー状になってしまうところでしたか^^;

楽しかったことばかり書いてきましたが、今日はちょっと残念だったことも書いておきます。

ロンドン2日目はベーカー街、パブシャーロックホームズ、と回って最後に現代版221Bの撮影が行なわれた、ノースガワー通りへ行ってきました。その前にラッセルスクエアで「シャーロック第一話」でジョンとマークが再会してるシーンのベンチ(特定できなかったけど)のところにも行きました。


特定できない!

歩き回ってくたびれ、さらに寒さに震えつつ、地図を頼りにやってきたのは、「シャーロック」で何度も見慣れた風景。


おお!ここは!
まさに現代のシャーロックとジョンの住処。
ベーカー街221B。

で、せっかく来たから1階のカフェに入って何か飲もうと思ったんですが、注文すると「テイクアウトのみ。」って言われちゃいました。
中にも外にも座ってるお客さんいるのになぁ、聞き間違いカナ??
そう思って聞き返すと、やっぱり
「テイクアウトのみって言ってるでしょ!」的な応対。
で、その人が妙に不機嫌(そうに見える)で、飲み物を買って早々に退散してきました。
チラ見した感じでは、店内にはシャーロック関係の額とかいろいろあったっぽい。


出てきて撮影。
前に停まってる車邪魔だな~。
まだまだ座ってるお客いますよねん。ぐすん。

多分閉店間近だったからそんな対応されたのではないかと思いますが、なんかヤナ感じでした。

そのまま、本物のベーカー街へもどり、博物館の列が長くなってることを確認して、地下鉄で他へ移動しました。

地下鉄のベンチで、飲みものの写真撮った。
これが現代版221Bの下のカフェのホットチョコレートです。
おいしかったです。温まりました。

6

ロンドンにいる期間、日本の家族とはLINEで連絡をとってました。
時々回線が不安定になることはあったものの、国際電話代を気にしなくていいのはほんとに便利ですね。
で、LINEで話をしてた時に、夫からいきなり聞かれたのが、トイレ事情。

「どう?ロンドンのトイレ事情は?困ってない?」

なぜこんな質問が飛び出したのか?
新婚旅行でイタリアに行った時、町中でけっこうトイレを探していたのを思い出したようです。

今回はあまりトイレには悩まされずにすみました。
途中寒さでお腹下してたこともあったんですが。
とはいえ、知らない街のことなので、トイレはいつも意識してました。
これからロンドン観光に行かれる方のために、トイレ事情のお話を少ししておこうと思います。

私が街中で利用したトイレは以下の通り。

★パブ、レストラン(これは必ず)
★ギャラリー、博物館(これも必ず)
★デパート、スーパー(これも必ず)
★地下鉄駅(あるところとないところがありました)
★本屋(たまたま入った大きな本屋さんにはトイレがありました)
★公園(たまたま入った小さな公園のトイレは管理の行き届いたきれいなところでした)

どこのトイレも、紙と手の乾燥機がありました。
それと面白いと思ったのは、割にどこでも手洗い場でお湯が出るんですが、そのお湯が熱かった事。なぜに?

全般的に、トイレには困らなかったデス。
ただ、買い物メインで町をふらふらしているときなどは、トイレに困るかも。
そんなときはパブに入っちゃえばいいかな。
パブって周りにほとんど商店がないような住宅地でも、だいたいある印象でした。

ロンドンで使う携帯電話については、何度も記事を書いてきました。

過去記事
T-mobileのSIMを入れてみた
携帯電話は T-mobile にすることに
イギリスのSIMカードその後
giffgaffのSIMが来ない件
ロンドンでインターネット

利用の流れ
一応流れをまとめておきますとこんな感じ

●SIMフリーのスマホを用意。
●無料のSIMをロンドンの友人に手に入れてもらい、一時帰国時に受け取る。私は一番安価な方法としてこれを選びましたが、他にも方法はあります。
  ・空港到着してからSIMを自販機で購入。(番号のみでも有料らしい)
  ・市中の携帯電話店でも番号含め手にはいるはず。
●料金プリペイドで支払い。イギリスではこれをTOPUPという。
 私は友人にネットでTOPUPしてもらいました。
 空港着いてからコンビ二でバウチャーを購入し自分でもやりました。
●モバイルネットワークの設定。(APN設定はネットで調べて出発前にしておきました)
●SIMを携帯に入れて、到着後SMS(イギリスではTEXTという)でパッケージプランの申し込み。

と、このような手順で使えるようになりました。

使う前に、T-mobileだとSNS(ツイッターやフェイスブック)の利用には年齢の認証が必要で、人によってはショップに行って認証してもらったなどの話をきいいていたので、ちょっと面倒なのかしらと思っていたのですが、いざ使ってみるとその面での不便は一切ありませんでした。ほとんど問題なく使うことが出来ました。

利用したプラン
T-mobileのSMART10というタイプ。
10ポンドで30日有効で、国内通話100分、SMS400通、データ通信1GB。

8/12の日記にも書きましたが、これが簡単なようで意外と難しく、10ポンドトップアップした状態でイギリスに到着して形態の電源入れたら、バシバシとネットにつながってしまい、その瞬間に何十ペンスかが使われてしまったようなのです。それで10ポンド必要なパックの申し込みをしても残高不足といわれてしまって、仕方なく追加で5ポンドのトップアップしました。余った4ポンド強は、最終日に日本に国際電話かけて消化しました。

電波状況
ロンドン市内は全く問題なく通じました。
地下鉄は通じません。
電波があればネットも勿論出来ます。
データ通信の速度はまぁまぁかな。
市内はだいたい「H」表示。
空港周辺に来ると「3G」表示になっていました。
時々建物の中などで一時的に電波がなくなることがあったようです。

Wi-Fiについて
TheCloudというサービスがあると聞いていたので、事前にアプリを落としていきました。街中のカフェなどで時々つながりました。
ヒースロー空港は、簡単な登録で45分無料でwifi使えます。
そのほか、博物館でも無料のwifiがあるところがありました。
とはいえ、外出中は3Gでつないでいたので、あまりwifi利用しませんでした。

私は今日本でも3Gでのデータ通信やってない(基本、仕事場と自宅の往復の生活なので、携帯でネットするお金がもったいない)ので、移動しながらネットすると言うのが新鮮で、便利で便利で楽しかったデス。
ブログもバスの中で車酔いと戦いながら(笑)リアルタイムで書いていきましたし。ツイッターなどでもリアルタイムで日本とつながりながら旅行できるって面白いなぁ~と思いました。

幸い、シゴトの連絡は一度たりとも入らなかったのでヨカッタ!

7


天気がいいきれいな空!

私の行っていた期間、ロンドンは毎日のように雨が降り、毎日のように天気がよく、毎日のように冷たい風が吹き、毎日のように暑くて上着が邪魔になったのでした。
つまり、一日の天候の変化がめまぐるしいのです。

「一日に四季がある」と聞いてましたが、ほんとピッタリ。

今年の夏は暑かったそうですが、8月中旬は、もう秋でした。
全般的に外が涼しく、室内は暖かで、地下鉄は暑い。
バスは、時々冷房が入っててすごく寒かった。

毎日服装計画が難しかったけど、後半はだいたい感が掴めるようになりました。
とはいっても、別の季節ならまた全然違うんでしょうけどね。


しとしと雨降ってる。

とにかく雨がよく降る土地のようなので、雨の時は、ギャラリーとかパブとか室内にいるようにすると効率いいですね。ロンドンって屋内アクティビティがたくさんあるし、入場無料が多いから、今日は絶対ここ!って決めて動くんじゃなくて、雨が降ったら入って、晴れたら出て、って繰り返してもいいかなと思いました。


雨上がりに晴れた。

4


天下の大英博物館です。
午後4時半頃にやって来ました。
金曜は夜8時まで開いてるのだとか。

大英博物館 British Museum
Great Russell Street London WC1B 3DG
入館無料, open daily 10.00~17.30
Fridays until 20.30

「大英帝国が華やかなりし頃に洋の東西を問わず、考古学者たちが掘りに掘って持ち帰ってきた文化遺産がひしめいている博物館」だという先入観に心躍らせて入館。

入ってみたら、予想をはるかに超えるすごさで、展示室を1~2室も見たら、大海原の真ん中に浮き輪もなく放り出されたかのような、心細~い気持ちになってしまいました。
果たして岸まで泳いでたどり着けるだろうか?

昼間行ったレストランのためにパンプスを履いていたのも、泳ぎの自由を妨げる一因ではあったものの、やはり、とにかく展示品が多すぎる!
説明は全部英語だし、間違いなくおぼれてしまう。
これでガイドブックでもあれば浮き輪代わりになったんだけど、宿に置きっぱなしだし。最後の砦、オーディオガイド(日本語版がある)は、全部出払ってるそうだし。

ここは大洋横断は諦めて、自分の好きなところでちゃぷちゃぷ泳ぐか!

どうせ一度に観終われるはずもないのだし。
また、来る機会もあるでしょう。
ここは、大英博物館第一ラウンドと思って、気軽に見ていこう。
そうすれば溺れることもあるまいよ。

前置きが長くなりましたが、私の大英博物館第一ラウンドは小さくて可愛い古代のものを探すツアーに決定。


ネズミの形のbaby feeder ってなんだろ?哺乳瓶?
紀元前3~4世紀シチリア。

詳細

こちらはイルカの形


サンダルばきの足の形のオイル壺。
紀元前6世紀のギリシャのもの。


埴輪にしか見えません。
キプロス クレタなどのもの。紀元前8から13世紀。


テラコッタのランプ。
いろんなデザインがあって素敵です。
1世紀北イタリア。


アフリカ人の顔の形のランプ。銅製。
口から火を吹くデザインが印象的です。私はユーモラスなデザインと思ったのですが、火がついた時に顔が照らされてきっととても美しいとは、この写真を見た友人のBFの弁。
1世紀 ローマ


銀製の茶漉しと漏斗一体型の器具。
とても精巧で模様も美しい。ワインを濾すためのものみたいです。
三世紀、ローマ。


手足が動いてお人形遊びができる子供の玩具。
紀元前5世紀のギリシャ


とても精巧に作られた胸像、頭に金具がついています。秤のオモリです。


獅子の形の花瓶。顔が可愛い。
紀元前6世紀 エジプトかロードス島。


人だかりで見えなかったので、通り過ぎてしまったロゼッタストーン。


大英博物館の初期の形。
ザ博物学!
心が落ち着き、またざわざわとする、美しい部屋でした。

大英博物館第二ラウンドはいつかな?

2

ホームズグッズたくさんあったけど、かなり厳選して買い物してきました。
買ってきたものをお披露目します。

ホームズのケースブック!
シャーロックでもジョンの書いたケースブックありましたけど、正典版です。
20ポンドしました。

221Bのブループラーク鍋しき。
鍋しきですよね。これ?
磁器で出来てて、裏にコルクが張ってあるのです。
我が家ではコーヒーポットを置いたりしてます。

ハドスン夫人の石鹸
ラベンダーの香りがつよ~~い。いい香りの石鹸です。
ハドスンさんはカツレツの廃油で石鹸作りとかしてたんでしょうか?

ホームズパズル
ピースがパイプの形だったり、ホームズの横顔だったり、楽しいパズルです。

と思ったら、私の買ったサイズはロンドン名所の形のピースでした。
クラウン、タワーブリッジ、ビッグベンなどなど

ホームズトランプ。
ポーカー用のカードかな。
ホイストしたいですね。

ホームズラジオドラマCD(3枚組み)
オリジナル脚本のBBC製作のラジオドラマだそう。
友人のBFさんがプレゼントにとくれました。
テキストを探さないと、聞いただけでは物語分からないだろうなぁ。

買えませんでしたが、ホームズ物語のチェス。
100ポンド以上したと思います。

6

ロンドン二日目。
「し」の字の形のリージェント街を歩いていたら、
「極度乾燥(しなさい)」の看板が目に飛び込んできました。

これか!
話題の「SuperDry~極度乾燥(しなさい)」は!
入ってみよう~。

前にこちらのブログでも紹介したことのある川村女子大学のサイトの英語コラムでも取り上げられていて、面白いネーミングだな~と思ってたんです。

【えいごコラム号外18】 極度乾燥・・・?

他にも変な中国語も使われているってことで、ツイッターでも話題になってました。

「目娱乐节今日」だそうです。明らかにJAPANじゃないけどその辺の訳わからなさも含めてのデザインなのかな?

話のタネに買って帰ろうかな?
半そでシャツでも日本はまだまだ着る機会あるし・・・。
と、店内に入ってみると、なかなかの品揃え、地下もあり、計3フロアあります。紳士モノ婦人モノ揃ってます。

いろいろ見ているうちに「そうか、防寒になるものをここで買っとくといいかも」と思い、長袖の綿のパーカに始まり、フリース、挙句の果てにはダウンジャケットまで試着し始めました。

4~5回は試着室に入りました。
店内は程よく空いてて、試着室も入り放題。
私のほかのお客さんも皆外国人っぽかった。イギリス土産として人気なのかしら?
試着するときにカウンターに声をかけると、持ち込む服の数に合わせて、数字の書かれたプレートを渡されます。2着なら「2」、4着なら「4」という具合。
5までしかなかったから、6着以上は持って入ったらダメなのかも。

で、あれこれ悩んで、結局、ネルのチェックのシャツを購入。
「極度乾燥(しなさい)」のロゴは入ってないものになってしまいました。
ちょっぴり残念。

これです。44.99ポンド。(公式サイトから)

袖にひじ当てがついてる。
丈夫そうです。
ネルシャツですが、早くも旅行中かなり活躍してくれました。
海外モノは、袖が長いのと丈が長いのがありがたいです。

こういうカジュアルの店でも、リージェント街にあるからか、重厚なプレートがありました。老舗みたいに感じますね。

夫にお土産にしようかとメンズも結構見ましたが、ピンと来なくて自分のだけになってしまいました。ゴメンネ。

10

一年前に書いた記事

ベーカー街今昔~1989-2012

24年前のベーカー街と今の(ストリートビューで見た)ベーカー街を比べてます。
そして、今年、実際に行ってきました。

私のような属性のものにとって、ロンドンでの聖地と言えば、やはりベーカー街です。
24年前の旅行のときも今回も同じように行ったのは、ベーカー街とシャーロックホームズパブとカムデンロックとトラファルガー広場くらいで、ほかは前回とほぼかぶってません。そしてカムデンロックなどは景色を見てもあんまり覚えていませんでした。
でもベーカー街は、一番印象に残ってました。
221Bの場所は移動してましたが(笑)

1989年の渡英時に撮った写真と今の写真を比べてみたいと思います。


シャーロックホームズホテル(1989)


ほとんど印象は同じ。
経営は変わったみたい。


アビハウス(1989)
1989年当時はここが221Bということになっていて、221Bのプレートもここにありました。当時シャーロックホームズの秘書がいて、送られてくる手紙に返事を書いていると聞いたことがあります。


221Bのプレート。
除幕式にはジェレミーブレットも参加したとか。


そのプレートのあったところには、219のプレートが・・・


ベーカー街で見つけた「ホームズ」のシルエット(1989)


違うシルエットですが、同じ場所にありました。


よく見えませんが、写真左側の不動産屋さんの看板にホームズが使われていたので撮った写真(1989)


工事中で同じ場所と判別難しいのですが、間違いありません。

どうせなら、同じアングルで写真撮ればよかったです。

4


滞在費 75,600円 の内訳を検証します。
現金両替とクレジットの為替の中間を取って、1ポンド157円として 480ポンド。

■オイスターカード £35 ¥5500

市内交通。
空港往復も含む、地下鉄、バスのカードです。はじめに10ポンド入ってる状態で後輩に譲り受けたもの。自分で30ポンドTOPUP(チャージ)しました。たぶん、5ポンドくらいは残高があると思うので使ったのは、8日間で35ポンドかな。
(次回もあるとの願いも込めて、払い戻しはしませんでした)

■携帯電話 £15 ¥2400
 
データ通信と電話のTOPUP 15ポンド
(30日有効だったので、かなり余らせた)

■観光(ツアー&入場料) £44 ¥6900

自転車ツアー3時間 20ポンド
シャーロックホームズ博物館 8ポンド
夏目漱石記念館 4ポンド
Proms当日券 5ポンド
貸し自転車(24時間) 2ポンド
博物館、ギャラリー 合計10ポンドくらいの寄付

■おみやげもの £83.2 ¥13000

シャーロックホームズ博物館の売店 57ポンド
スタンフォードでモレスキンの手帳 13ポンド
地下鉄記念切手 8.8ポンド
チャリティーの店の食器 1.5ポンド
漱石記念館の絵葉書5枚 2.9ポンド

■スーパーマーケット(主にお土産の食材)£69 ¥10800

ウエイトローズ 27ポンド
セインべり 9ポンド
M&S 33ポンド

■バラマーケットの食材 £38.5 ¥6000 

モンマスコーヒー豆250g ?? 7ポンドくらいかな?
チーズ2種 10.1ポンド
野菜 5.1ポンド
トリュフオイル 7.0ポンド
トリュフパテ 7.8ポンド
ソーセージ1.5ポンド?

■服 £50 ¥7850

極度乾燥しなさいのシャツ 45ポンド
ストッキング 5ポンド

■食事 £109.22 ¥17200

シャーロックホームズパブ 14ポンド
シンプソンズ 40ポンド
ラップランチ 5ポンド
Proms売店軽食 7ポンド
スーパーのサンドイッチなど 4ポンド
バラマーケットのバーガー 5ポンド
カムデンのモロッコ弁当 5ポンド
サンデーロースト 22ポンド
パブチキンランチ 7.22ポンド

■飲み物 £26.2 ¥4150

※飲み物はいくらだったか覚えていないものも多いのですが、
覚えているものだけ書きます。

マクドナルドのコーラ 1ポンド
Speedysのほっとチョコレート 1.7ポンド?
パブエール 1パイント 2ポンド?
Pims 6.9ポンド
水(500cc)2ポンド
プルセッコ 3.5ポンド
エスプレッソ 1.5ポンド
コーヒー 2.35ポンド
エール半パイント 2.45ポンド
空港ほホットチョコレート 2.8ポンド

合計約480ポンド お小遣い帳はつけたりつけなかったりと適当だったけど、あんがいぴったり帳尻あいました。パチパチパチパチ。
そして、手元に残ったポンド、次回もあると信じて再両替はしませんでした。
さあ、今度はいついけるかな?

4


おおざっぱな支出報告書です。

■交通費---------------------

航空券 約15万円
 JAL 台北-東京-ロンドン-東京-台北 の1年オープン
 実際の価格は21万でしたが、東京-台北の往復航空券を含んでいるので、
 その分を6万円として、今回分は15万円としました。
  
スカイライナー 2400円×2

■宿泊費---------------------

インペリアルカレッジ学生寮 1泊 4000円(楽天トラベル)
ロンドンのフラット7泊分日割り家賃 約123ポンド

■現地通貨に両替---------------------

5万円→310ポンド (1ポンド=160円)
・この中から上記の家賃 123ポンドを払ってます。
・残ったのが約40ポンドなので、使った現金(270×160)=43200円

■クレジットカード使用分---------------------

円建て、ポンド建て合わせて 51600円
・やっぱりカードの方が現金両替よりレートがよい(1ポンド=155円)

合計:254,000円

交通費、宿泊費を除いた滞在費(買い物含む)合計は、75,600円ほど。
今回はあまり節約するとか言うことは考えずに使いだけ使いました。
市内交通、食事、お酒、お土産、観光。
1日1万円の計算ですね。
高価な舞台とか見に行かなかったし。
自炊多かったからこんなものでしょ。
別の記事で、滞在費の内訳を検証しようと思います。

12


成田-ヒースロウの飛行時間は12時間。
ふだん、3~4時間でたどり着けるところにしか出かけないものですから、飛行機で12時間!というのは、ちょっと緊張しました。

お盆の海外旅行は、まず満席です。
今回も満々席でした。
一人旅だと知らない人と隣り合わせることになるので、なおのこと緊張します。

 ★腰が痛くならないように
 ★疲れないように
 ★退屈しないように
 ★万が一パニック発作が起きても大丈夫なように

と準備をしました。

行きの機内に持ち込んだもの。

 ★貴重品(これは当然ですね)
 ★化粧品(洗顔用ミルククレンジング、化粧水をコットンに浸したものとクリーム)
  機内の乾燥はお肌の大敵ですからね。
 ★歯磨きセット
 ★マスク
 ★酔い止めと精神安定剤的な薬
 ★空気枕
 ★ガイドブック2冊
 ★文庫本1冊
 ★iPad(機内で落語やビデオを見るため)
 ★スマホ
 ★スリッパ
 ★飴玉 
 ★ペットボトルの水(搭乗直前に購入)

とまぁこんなに大げさな準備をして、乗り込みました。
大半は使わなかったのですが、持って入るのが気分的に楽ですよね。
今回は直行便だったので、ロストバゲージの心配はしませんでしたが、乗り継ぎあるならちょっとした着替えもあったほうが気分が楽かもですね。

機内のカッコは、とにかく身体を締め付けないもの。
ということで、Tシャツにジャージ素材のロングワンピース+ジャージのパーカー。
このカッコはおすすめです。楽でした。

帰りは、ガイドブックはスーツケースに入れ、水も買いませんでした。

行きは、機内で映画を2本見たので、ipadの出番はなかったのですが、帰りは目が疲れていたので、ipadに入れておいた音楽を聴きながら帰りました。落語の出番は幸いなかった。
なぜ幸いかというと、以前台湾行ったときだったかに、飛行機の中でパニック発作が起き掛けて、これはまずいと機内放送の落語を聞いたら気分がよくなったと言うのがあったので、お守り代わりに持って行ったのです。
今回まったく出番がなかったのはよかった。

今回は往復とも「え?もう到着?」と思ったほど、すんなり過ごせました。
前にイタリア行ったときは、ロンドン便より1時間長くかかるというのはありますが、「え~まだつかないの?」と何度も思ったのを覚えているので、今回の対策が功を奏したのか、たまたま体調か?

でもこれで10時間を越えるロングフライトにも自信がつきました。
3泊5日とかでもやっちゃおうかな?
なんて、調子に乗ってみたリして^^

思い返してみると、長時間フライトについて考えが変わったのが、10年前のイタリア一人旅の帰りのことでした。帰りのローマの空港でチェックインに並んでいるとき、日本語がしゃべりたくなってやはり一人旅できてた日本人女性とおしゃべりして、そのまま搭乗まで一緒に行動しました。その女性は年に数回ヨーロッパ旅行しているという旅慣れた方で、いろいろ機内での過ごし方について教わったのでした。

●機内で着る服は寝巻きみたいなワンピースが腰やお腹周りが楽。
●搭乗前に洗顔してメイクを落とし、歯磨きも済ませる(夜発便だったからかな)
●機内には貴重品だけじゃなく、いろいろ機内グッズを持ち込む。
 (とはいえ、そのときの私は全荷物を手荷物で持ち込んでましたけど)

などなど。
いろんな人が先生になってくれますね。

夏目漱石が文部省派遣の英文学者第一号の留学生としてイギリスに渡ったというのは有名な話ですよね。当時、漱石は英文学いや文学と言うものを究めんと神経をすり減らしながら勉強していたんですよね。
で、その後の彼の思想や創作にただならぬ影響を残したと言える英国留学についてのゆかりの品々を集めた記念館がロンドンにあるのです。(にわか)漱石マニアとしては、是非行ってこなくては!
私設の記念館のためか、開館日時が細かく決まっていて、水土日のオープンです。

 公式ホームページ

★閉館し、2019年場所を変えて再オープンしました。
(現在の場所はロンドンではなくサリー州だそうです)
(↓この情報はわたしの訪問時のものです↓)
 所在地 :80b, The Chase, London SW4 0NG, United Kingdom 
 開館時間:2月~9月のオープン
      水、土曜日(11時~13時 14時~17時)
      日曜日(14時~17時)
       最終入場は午後4時半
地下鉄の場合は、ノーザンラインの「クラパムコモン」駅が最寄です。
そこから徒歩10分くらいでしょうか?
バスなら、北側の「The Chase」というバス停が近いので、こちらもおすすめです。
ヴォクソールやチャリングクロスを通る77番や87番のバスが通ります。
クラパムコモンは公園です。
漱石はここで自転車の練習をしたのではなかったかな?
建物外観、ここの向かって左から2番目の家です。
お向かいが漱石の下宿です。
ロンドンで漱石が一番長く住んだこの下宿の壁には、著名人の住まいのあとを示す青いプレート(ブループラーク)があります。
日本人ではただ一人なのだそうです。
漱石先生も歩いたはずの道。
早速に中に入ります。
玄関にはほんの小さな名前が出ているだけなので注意が必要です。
玄関には幾つかブザーがありますが、記念館用のブザーを押します。応答があって鍵を開けてくれますので、2階へ。
漱石時代のクラパムコモン駅付近の写真、今とあまり変わりません。
漱石の英国滞在日記や手紙をもとに描かれた絵の展示がありました。
この絵がとても素晴らしかったので、この絵が使われた絵葉書を何枚か買って帰りました。
漱石の名前がある、イギリスの国勢調査!!これはじめて見ました。
漱石がイギリスにいたという公的な記録はこれだけなのだそうです。
漱石ゆかりのロンドン古地図。
下宿の位置やよく通った場所などが記入されています。
漱石時代の地図ですが、ほとんどいまとかわりませんでした。
漱石先生も「十二夜」をご覧になってました!
同時代のストランドマガジンがたくさん蔵書されてました。
一冊とってぱらぱらとめくると、果たして「バスカヴィル家の犬」の連載が!
この記念館の館長さんの恒松氏は熊本の崇城大学の先生をしておられるそうで、私が行ったときは熊本にいらっしゃるとのことでご不在でした。
奥様がご案内くださって、いろいろな質問にも丁寧に答えてくださいました。
漱石がここに住んでいたころにに聞いた「クラパムジャンクション」の信号の音。
よく本を買いに行っていた街のこと。
漱石時代このあたりがどんな風だったか。
地下鉄のこと。
どんなルートで市中へ出かけていたのか・・などなど。
そして、だんだん話は夏目漱石のことから離れて、ロンドンという町の話になり、旅行の話になりして、あっという間に時間がたってしまいました。
とても楽しいおしゃべりでした。
ありがとうございました。
ロンドンに行く日本人なら是非訪れていただきたい場所です。
留学生ならばなおさら。
ゲストノートには留学生の書き込みが多く見られました。
みな大なり小なり、異国での生活の孤独、学業の成果へのプレッシャーなど漱石先生に共感するものがあるようで、偉大な文豪もここロンドンでそのことに悩んだんだと言うことが慰めにも励みにもなっているようでした。
なるほど。
絵葉書
クラパムコモンから歩くとこの通りに入ります。
静かな住宅地です。

8

再録!ロンドンで食べたもの。
写真のサイズが大小あって見づらくてスミマセン。

8/12
機内食2回
オーガニックのビール
友人の手料理夕食(貝と野菜のなんとか、ほうれん草、ポレンタ、チェリーのケーキ)





8/13
朝:自炊
昼:プラウマンズランチ@シャーロックホームズパブ
  (飲み物2種込みで 13.75ポンド ¥2126)
夜:友人の手料理(茹で豚、家庭菜園の豆、マーロウなど)




8/14
朝:自炊
昼:ラムとサラダのラップ(飲み物つきで5ポンド)
おやつ:Pims
夜:サンドイッチ@ロイヤルアルバートホール(飲み物込み 7ポンド)





8/15
朝:インペリアルカレッジ学食
昼:M&Sのサンドイッチ@ハイドパーク(サンドイッチ、水、ポテチで3.95ポンド ¥615)
夜:友人の手料理(ダックのとまと煮、水際に生える植物のスチームしたの、サラダ)



8/16
朝:コーヒーのみ
昼:シンプソンズでローストビーフ(2コース×2人で69ポンド ¥10842)
夜:友人の手料理(とうふとラディッシュのピリ辛炒め、野菜、アロマライス、塩昆布)






8/17
朝:自炊
昼:バラマーケットでハンバーガー(5ポンド)
夜:自炊



8/18
朝:自炊
昼:カムデンでモロッコ弁当@カムデンの出店(飲み物つき 5ポンド)
サンデーロースト@パブ(ワインと合わせて 22ポンド)
夜:おつまみ程度




8/19
朝:自炊
昼:チキンのロースト@パブ(?)
機内食




自炊の食事が多かったので、あまりレストランなどで食べてません。
唯一「シンプソンズ」だけはちゃんとしたレストランです。

イギリスのご飯はまずい。
とよく言いますが、今回はそんなこんなでだいたい美味しく過ごせました。
野菜やチーズなどの素材は美味しいと思いました。
前の旅行の時に食べた強烈にまずいご飯はどういうわけだったんだろう?

美味しいロンドンでよかったです。

4

この地図がスグレモノ!!
町中にこの地図が配置されています。
徒歩15分圏内の地図と徒歩5分圏内の地図とが併記されていて、とても見やすい。
さらにここ大事なポイントなんですが、その地図の立っている向きまでバッチリ表示されているから、方向音痴なひとでも感覚でわかるようにできています。
この地図に出会って、ロンドンという町が大好きになりました。


観光地にはそこだけの地図もあり。


公園案内図はたいていの公園にあるみたい。


ハイドパークの公園案内図には自転車の通れる道なども明記してあって分かりやすい。


地下鉄路線図、ここから何分で着くかが書いてあります。


バスもこの停留所からの所要時間が書いてあります。


バスの路線図!!
これも他の都市では見たことのない、スグレモノです!
台北もがんばれ!東京もがんばれ!

どうすごいかというと、その掲示場所から徒歩5分圏内くらいのバス停から発着するバス路線が網羅されているんです。
そのバス停の発着路線はだいたいどこでも書いてあるものですが、交差してる道を渡った向こうから出てるバスや、駅の反対側から出てるバスの路線もいながらにしてわかっちゃうんです。
これはほとんどのバス停に掲示してあり、また地下鉄の駅にも掲示してあります。
そしてバス停にはアルファベットで記号がついていて(日本でも駅前のバス乗り場には番号がついてますね)その番号のバス停がどこにあるのか地図上にビジュアライズされていて、何番のバスはどのバス停から出るのかの索引などもついているという、丁寧さ。

この地図は実用新案ものですね。
日本の地下鉄の、なんりょうめにのると、どの駅で階段やエレベーターに近いかという表示がありますが、あれと同じくらい便利です。

4

今回旅行に持っていったガイドブックは2冊。

A03 地球の歩き方 ロンドン 2013~2014
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社
まっぷるイギリス・ロンドン'14 (マップルマガジン)
クリエーター情報なし
昭文社

人に借りた「地球の歩き方」と、いただきものの「マップルマガジン」。
実はほとんど持ち歩きませんでした。
でも、緊急事態に備えて紙の情報は必要。お守り替わりに持っていきました。

昔はガイドブック読むのが好きで、旅行行かなくても買ったりしてよく読んだものですが、インターネットの時代になって、ガイドブックの情報は、もう古いかもしれないんだな。なんて考えるようになってしまったのがいけないのかも。とはいえ、最新の情報を知る以外にも、ガイドブックには、利用方法が色々あります。目的地の概要を知ったり、歴史のことが書いてあったり、見所をわかりやすくまとめてあったり

でも、持ち歩くのは、重い。
スマホとバッテリーと同じくらいの重さなら、スマホ持っちゃうもの。

結局、マップルの取り外しマップを、重用させて頂きました。
昭文社の地図は、ホント好みだわー。デザインがいいよね。色味も見やすいし。
地下鉄路線図や、バスの路線図、それに、大小様々な縮尺の地図。

マクロな地図は、まちなかの至るところにあるのでそれを見れば迷うことはないんだけど、目的地までの距離などを大雑把にでも把握するにはやはり紙の地図が便利。マップルマガジンも、本誌は閲覧用で、持ち歩きはこの地図をどうぞ。という編集方針と思われます。

で、先に書いた、ガイドブックの活用法ですが、地球の歩き方は美術館、博物館に行ったあとに復習の意味で眺めたり、マップルマガジンはお土産選びの参考にしました。結局ガイドブックに載っている店にわざわざ行くことはなかったのだけど、マーケットの開催曜日などを調べたり、博物館の開館時間を調べたりするのにはやはり便利でした。

デパートの営業時間なんかは絶対に書いてあったはずなので、もうちょっとちゃんと読んどけばよかったです。

6

こうなることはうすうすわかっていたのでした。
英語が不自由で困るだろうことは。
だから、1年も前から少しずつ準備してたのに。BBCのニュースを見たり、イギリス映画を見たり、シャーロックの翻訳は大して役にはたないだろうとは思っていたけど、TOEIC受けたりもしたしね。

ああ、でも、やっぱり会話の訓練をしておくべきだった。

言いたいことがなかなか、文章にならず、常に単語の羅列で乗り切ってた印象。ああ!

飛行機は日航だったので機内では英語は使わず、入国審査で初英語。何を聞かれているのか一部わからず聞き返すもわからず、適当に、答えてクリア。

次の難関は、空港の売店で電話のトップアップ。トップアップ用のカードを持っていたので、難なくクリアかと思いきや、エラーが出て、しゃべる事に。幸い、相手の言ってることは分かった。「カードでエラーが出るからバウチャーを出します。自分でPINナンバー入れてね。」OK!

こんな感じで、この先もお店の人などの言ってることは大体わかってそれは大丈夫だったんです。1年間イギリス英語を聞き続けてきた成果がでてますね。
自転車ツアーでもガイドさんの説明は、重要なことだけは分かった。自転車安全走行についてなど。歴史の話などは、背景の知識も乏しいし、あまりよくわからなかったけど。

が、しかし、自分がしゃべる段になると、これがとんとダメ。

ロンドンで2回ほど道を聞かれたのですが、二回とも幸い、私が今来たばかりの場所を尋ねられたので場所はよくわかってるんだけど説明ができない!!

「正面に見える建物で、入り口は突き当たって左に曲がって、すぐにわかります。そこ入って2階です。」
って、どう説明すればよかったの?

そして、一番アチャーだったのは、友人のBFとの会話。
家で食事しながらだから、立ち話と違って一番の環境の良さだったんだけど、話したいことはいっぱいあるのに、全然文章にならないよ。

「大英博物館で、展示物が膨大だったから、今日のテーマを決めて回ってら、楽しかったよ。」とか、「前回来た時に比べて、ロンドンの印象が違うのは、移民が増えたせいかな?」とか。

それでも、単語を羅列して言いたいことは伝わったとは思うけど。
我ながら、自分の英語が情けなかった。
昔は、もっと話せたのに。どこにおいてきてしまったんだろ?

やっぱり、あれかな?
中国語レッスン時に英語をおいて、代わりに中国語を仕入れてきてたのかも?

きっとそうだよ。
それが証拠に、あれは、シャーロック・ホームズ博物館でのこと。言葉から、台湾人だろうなーという女の子達がいたので話しかけてみたんだけど、ほんの挨拶程度のやりとりだったとはいえ、会話によどみがなかった。自分でもびっくり。

中国語をどんなにがんばったとは言っても、勉強してきた年数からしてやっぱり英語のほうができるはずと思っていたんだけど、直近でどれだけ話したかが重要なのだとわかりました。

今度英語圏旅行するときには、会話練習を積んで出かけよう。

6

1時半、出発まであと一時間半。食事に行こうと思えば行けるなー。ネットで、近所検索して、パプを見つけました。出かけてみると、パプというよりホールみたいなとこ。
食事ができる宣伝が表に出ていたので、迷わずはいりました。

カウンターでエールとチキンローストをオーダー。ビールだけ手にして、席を探して適当にすわります。

適当に、ウロウロして席を決めため、出来上がった料理を持ってくる人が迷ってました。

食事終わって帰ってきたらそろそろ3時。戸締まり確認して、荷物持って出発です。

最初の難関は、このフラットの階段。幅が狭くて、急です。カバンごと転がり落ちそうになるのをぐっとこらえて下まで降りました。

その後、近所の大家さん(こちらがホントの大家さん)に、鍵を渡しに行き、駅までゴロゴロスーツケースを転がし、駅の階段は自力で下ろし、ヒースロー空港行きのピカデリー線に乗ったら3時半になってました。

空港までは1時間。
のんびりしますよ!

地下を走っていた電車が地上に出たら一斉に携帯電話で話し始めるのが可笑しかった。

着いたときターミナル3だったから、帰りも同じでしょう。ピカデリー線は、電車によってはターミナル4には行かないようです。

空港の税払い戻し窓口は長蛇の列。
私には関係ないですけど。

本屋さんに昨日見たドラマの原作本が

さようならロンドン。またくるひまて!

おまけ。
帰りの機内で。

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最終日になりました。
今日辺りから体がロンドン時間に慣れてきたらしく、7次の目覚ましでやっと起きました。

宿は午後3時頃出ればいいので、まだ時間はあります。
朝ごはんを作って食べて、ゴミを捨てて、洗濯して、買い物行って、荷造りして。おひる食べて。位の時間があるはずです。

朝食はナマモノをすべて処分する必要がありますがうまい具合に全部処分できました。

台所の掃除をし、借りてたバスタオルなどを洗濯して、ゴミをまとめて捨てに行き、近所の散策に出かけます。お土産も、揃ったらいいなぁ。

いい天気です。
秋の風です。

住宅地を少し歩いていくと、大きなスーパーマーケットがあります。他にもファストフードの店や携帯ショップなど、いろんなお店が揃ってます。

しましまさんのブログで読んだチャリティーショップらしき店があったので入ってみました。

セコハンの店ですが、服がいろいろ。何でも安くていいですね。食器を買いました。
レジで、こちらはどういうお店なんですかときいたら、心臓病支援のためのチャリティーショップとのことでしてた。小さなボウルが二個で1.5ポンドでした。

M&Sもありました!
ここで箱に入ったビスケットなど、おみやげによさそうなのを買いました。

ロイヤルベビー記念ビスケット

スーパーにも行ってみました。

安いぞ!


ロンドンで買ったいろいろなもの。

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ノッティングヒルも堪能したのでそろそろおみやげの買い物でもしようかな。バス停に行ったら、マーブルアーチ行きがある。セルフリッジに行ってみよう!

反対方向のバスに乗ってしまったりして、マーブルアーチに着いたの6時近くになってました。セルフリッジ前でバスを降り店内へ。まずはトイレに行ってから、買い物しよう、と思っていると、まもなく閉店ですの店内放送が。

がーん。
6時までなんだ!
隣のM&Sも閉店。

そうか、そうか。
24年前に来た時は、エジンバラで食べ物が買えなくて難儀したけど、また似たようなことに。いや、今のほうがましだけどね。

また、バスに乗り、ピカデリーサーカスへ。途中の大型の店は、どこも閉まってる。

ヘイマーケットからレスタースクエア、チャイナタウン、セブンダイヤル、コベントガーデンと歩き回りました。

結局何も買えず、コベントガーデンから地下鉄で帰って、駅そばのセインベリーでお買い物。開いててよかった。

コーヒー飲んで天国だったため、出かけるのが遅くなりました。
1時近くやっと出動。29番のバスで、カムデンマーケットに向かいます。
バスルートはネットでロンドン市の交通局?のサイトで検索しました。

まず向かうのは、ここから、バスで15分くらいで行けるカムデンロックのマーケットです。
24年前にも行って、色々買い物した覚えが。

カムデンまではいい感じの住宅地が続き、カムデンタウン
の駅からわ~っと人がいきなりふえます。人が増えてきたところでバスを降り、人並みに沿ってあるくと、運河に出ました。

人だかりがしてるので何だろうかと思ったら、水門で水位の調整をしているところでした。おもしろい!

今回は、特に買い物の予定もないので、食べ物屋台の方へ。
エスニック料理が並んでます。モロッコ弁当を食べました。
ラムのタジン、バターチキン、クスクスにドリンクで5ポンド。

お腹いっぱいになったあとは、バスでノッティングヒルへ向かいます。ノーザンラインは動いてないし、地下鉄よりバスが景色が見られて楽しいし。


これ、新型バスです。ルートマスターと同じく、後方が開放してるんです。乗るチャンスがなかったけど。


ポートベーロ通りです。
日曜は市は立ってないのですが、それなりに観光客で賑わってました。
特に買い物はないので雰囲気だけ楽しみます。

トイレも行きたいし、休憩もしたいとパブに入りました。
エールを半パイント頼んで、席についたら、隣のグループに美味しそうな料理が運ばれてきました。
何を頼んだのか聞こうと思って話しかけたらいきなりビールのグラスを倒しちゃいました。
あらあら。

でも、無事そのメニューは、サンデーローストであると判明。ついつい、私もオーダーしてしまいました。さっきモロッコ弁当食べたばかりなのに!

ゆっくり食べたらいいよね。
席からは道行く人たちを眺められます。

ところで、パブって席で注文、支払いもできるのですね。ふーむ奥が深い。

ノッティングヒルといえば、映画の舞台ですね。ノッティングヒルの恋人。
ロケ地めぐりもしてきました。


青いドアの家


映画の中で本屋さんだったとこ。

ウロウロしたあとは、またバスで移動します。

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おはようございます。
大家さんが出かけたので、昨日からこのフラットにひとりになりました。一人旅の開始です。

朝からお風呂にゆっくり入り、洗濯をしながら朝ごはんの用意をします。
昨日バラマーケットで買ってきた食材で夕食を作りましたが、半分残しておいて、朝食に食べました。


材料


夕べのご飯


今朝のご飯
昨日の茹でたソーセージとマッシュルームとインゲンのソテーにパセリを混ぜて、そこにチーズを載せてオーブンで焼きました。
味付けは塩胡椒だけですが、パセリの香味とソーセージの肉の味で、とても複雑な味になってました。

実は生まれて初めてオーブンを使ったんですが、なんとなくでも美味しくできるものですね!変に自分で味付けしなかったのが勝因でしょう(*^^*)

友人が冷蔵庫の中のものなどできるだけ使って欲しいと言ってたので、フルーツ入れに残ってた洋ナシにヨーグルトかけてみましたよ。

テレビを見ながら朝ごはん。
昨日買った「モンマス」のコーヒーも美味しい。美味しいコーヒーがあると天国です。