朝から雨降りで冷やっとしていたので、ついに、友人に追加の服を借りました。今日のランチは念願のシンプソンズインザストランドに行くのでワンピースを着たのです。薄着。
しかし、ストッキングを持ってきてなくて足元のスースー感に耐えられず、ベーカー街駅の、Bootsで厚手のストッキングを購入しました。5ポンド。
さて、シャーロックホームズ博物館は堪能したし、ランチの予約時間までは、2時間ちょっとあります。
そうだ、テートブリテンに、ターナーを見に行ってこよう。そしてそこのトイレでストッキングに履き替えよう。
ベーカー街から、ウエストノーウッド行きのバスに乗れば、一本で行けそうです。地下鉄駅や、バス停にはバスルートマップがあって、旅行者にもとても分かりやすいです。
テートブリテンは、ピムリコ駅からすぐ。入場無料。5ポンド寄附。
着替えを済ませて、さっそくターナーコレクションへ。
漱石展で見た絵は戻っているかな?と思ったのですが、どの絵も似ていて判別できず。(^=^;
でも多分松の絵は無かったかと。何処か他に巡業中なのかも。

時間がなかったのでターナーと、ウイリアムブレイクの展示だけ見て、出てきました。
そしてまたまた、バスでストランドへ。ほんと、バス便利やわー。
国会のあるミルバンクからホワイトホール、トラファルガー広場を通ってストランドへ抜ける観光の王道コース。自転車ツアーで回ったところを2階建てバスからゆっくり眺めます。
ストランド通りは、何だかクラシカルな所。そんなに気取らない老舗が集まる商業地区の雰囲気。
サボイホテルに隣接して、シンプソンズインザストランドがありました。
入ると友人はすでに来ており、予約の名前を告げると席に通されました。
案内の女性が、前にも来たことありますか?と聞くので、初めてです。シャーロックホームズのために、来たんですよ。というと、帰りに2階を見て行ってくださいね。と言われました。
成田で貰ったJCBカードのクーポン集にこの店が載ってたので、2日目に歩き回った時に行ったJCBサービスデスクで予約もしてもらったのでした。
特典はグラスシャンパン!
ランチのfixコースのメニューを出してもらい、メインとデザートの2コースにすることに。

友人は鱒のグリル、私は王道ローストビーフにしました。


ローストビーフは、噂通り、テーブルのそばで大きな肉の塊から切り分けてくれます。
写真は帰国後。
デザートは、アイス、ムースなどをいただきました。
お客の数の割に店員が多い店で、サービスもなかなか良かったです。
2階に上がるとバーがあり、係の人にシャーロックホームズゆかりのはなんですか?と聞いたものの、不明でした。
でも、ゆっくり好きなように見ていいですよということで、パーティールームのようになってる部屋をぐるりと見ました。
バーもいい感じでした。昼間なのでお客もなく暇そうでしたが。
見終わって、階下でお店の人に2ショット写真を撮ってもらってたら、2階の店員さんが、これこの店の歴史などが書かれた資料です。と、コピー用紙を束ねたようなものを持ってきてくれました。


一応シャーロックホームズについての記述もありました。
ご馳走様でした。
あ、気になるお値段は、お酒は飲まずに二人で税サ込み70ポンドでした。(2コースは、25.75ポンドですが、ローストビーフを選ぶと6.75ポンド増し。)

セットコースにしない場合と比較してみたら、4ポンドちょっとお得でした。