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ラブアクチュアリの感想記事に書いた、マーティンの「ONEPACK発言」の動画です。

英語が聞き取れているわけではないので、かなり勘違いしてるかも。
10:10あたりのマーティンの発言です。
私の理解であってますか?


(私の理解)
同席した筋骨隆々な役者さん(何とかバトラーさん)が役作りもあってものすごい肉体美なので、そのことが話題に上ったときに、司会者から「マーティンはラブアクチュアリでPORNDOUBLEやったんだよね」と振られて・・・
この映画で裸になったときの話をしていました。
「自分はONEPACKだ!(キリッ)」と自虐的に威張ってました(笑)
「ONEPACK」はお腹の筋肉が割れてないことを指すのではないかと勝手に解釈。
(割れてる場合は6パックって言いますよね)

ほかは何を言ってるのやらさっぱり、キーワードも聞き取れませぬ・・。

2012年1月グレアムノートンショー
Graham Norton s10e10 FULL Episode Part 1/4 with Martin Freeman, Karen Gillan and Gerard Butler

同じ番組のマーティン部分のダイジェスト
中文字幕つき~しかも繁体字!
忙しいけど、シャーロックも楽しいし、是非やりたいと思ってる。
バスカヴィルの番宣で「あんまりしゃべってないね」と振られて、
F**K U I WON BAFTA!ッテ言ってます。
「しゃべらない、聴く演技に注目」
「ワトスン役をやったことで女性にもてるようになったのでは?何か具体的な話しある?」との質問には・・・・じっくり中文字幕で読み込もう。

[中文字幕] Martin Freeman 一向有話直?

これは多分ニュージーランドでの「ホビット」のプレミア。
シャーロックのこともちらりと話してます。
マーティンって、ほめ言葉は「クール」と「かかっこいい」が似合う人なんですね。改めて実感。

[中文字幕] Martin 生命中最棒的兩個工作

こういう動画、いろいろネットに上がってるけど、まず英語字幕はないし、日本語字幕なんて見たことない。
でもなぜだか、中文字幕は多い。
アクターズスタジオの動画とかも、中文字幕のは結構見かける。
なので、中文字幕で見て、英語を想像するような回りくどい鑑賞方法になってしまいます。(アンオフィシャルな字幕なので結構間違いはあるみたいですが・・・)
はやく英語が聞き取れるようになりたいなー。

シャーロックの台詞の翻訳を一休み中ですが、ちょっと新しいことを思いつきました。

いまNHKのBSでワールド Waveっていう世界のニュース番組を放送するのがあるのですが、BBCも10分くらい流れます。
10分間に話題は3つくらい。
同時(でもないかな?)通訳が訳してくれてます。
ここ1ヶ月くらい、朝の支度をしながら、意味もわからず原語で聞き流していたのですが、放送時間が変更になってリアルタイムで見られなくなってしまいました。
っがーん

いや、マテ
・・・・そうだ、録画できるんだった。

そしてもう一個気がつきました。
これ繰り返し聞けるじゃん!
しかも原語で聞いた後に、日本語通訳の音声に切り替えたら、答えあわせできるじゃん!

ということで、私の新しい勉強法ができました。
(まだ1回しかやってないけど・・・^^;)

【1】1つの話題をザーッと流して聞く

【2】はじめから聞く、PLAY&PAUSEを繰り返し、概要を日本語で書いていく。

【3】もう一回流して聞く。日本語の概要をもう一回考える

【4】日本語音声にして答え合わせ。

【5】内容をわかった上で再度原語で聞く。

昨日は、イスラエルとハマスの停戦調停についての話題でした。
わずか3分くらいのニュースですが、これやるのに30分はかかりました。
キーワードが聞き取れても意味がわからないことが多かったので、これが今後の課題ですね。

カタカナで書くのはよろしくないけど、
「ジャスティファイ」「ギャランティー」とか知ってるはずの単語。
でも意味わかんなかった。

聞き取れない単語はてんこもり。
でも聞き取れた単語をつないで概要を類推するのは、実践で役に立ちそう。
もっと実力ついたらディクテーションもやるといいとは思うけど、今の私の実力では、全く無謀。ディクテーションやシャドーイングはもっと簡単な教材でやらないと・・・でも興味の持てる教材じゃないとモチベーションが。

シャーロックの英語勉強用の本やっぱり買おうかしら?
↓(買ったお友達によると「高校入試レベル」だそうです)

Sherlock: A Study in Pink Audio Pack (Scholastic Readers)
Extensive reading improves fluency and there is a real need in the ELT classroom for motivating graded material that will encourage students to read. Sherlock Holmes is the world's most famous detective and students will love this modern adaptation of Conan Doyle's story 'A Study in Scarlet'. Based on the award-winning BBC TV series 'Sherlock'.
Mary Glasgow Magazines

ニュースを英語で見るのは、固有名詞の英語音を知る意味でもいいですね。
テレビ、テレビ・・・と言ってると思ったら、テルアビブだったとか。
ミャンマーのことをビルマと呼んでるのね、とか。
勉強になる。

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SHERLOCKのヒットによりイギリスで刊行されたコナンドイルの原作本がファンの間でも話題のようですが、なんといっても表紙がSHERLOCKで、序文をSHERLOCK関係者が書いているんですよネ。

ベネディクトカンバーバッチが「バスカヴィル家の犬」の序文を書いたものは、こちらによくコメントを下さるしましまさんのブログで記事にされていたのを拝見しましたが、またまたネットサーフィンしていて素敵なブログにたどり着きました。


シャーロック・ホームズの冒険―――ゲイティスによる前書き

こちらのブログでは他のメンバーの書いた序文も全訳されています。

ゲイティス氏が書いた分の和訳を読ませていただいてて、彼のホームズ物語への愛がまた深く認識できたんですけど、おおーっと思う話が出てきました。この部分です。↓↓↓↓↓


(アマゾンからキャプチャさせていただきました)

先ほどのサイトの和訳を引用させていただくのも気が引けるので、つたないながらも和訳に挑戦。(意訳、誤訳^^;)

しかし、実は私は今まで一度も原作を読んだことがなかった。ある運命的な土曜日を迎えるまでは。その日、風疹が治ったところで、ご褒美にWHスミス(本屋)に連れて行ってもらい、何でも好きな本を買っていいことになった。全ての競争相手と目される本の中で、わたしのピカピカの50ペンスにを獲得したものは、ゴージャスで、分厚くて、紫色のパンのペーパーバックだった。シドニーパジェットの着色されたイラストが表紙になっている「シャーロックホームズの冒険」だ。それについてのすべては約束してくれた。ミステリーのスリルと、かすかな気難しいビクトリア朝の魅力とを。それは私がすでにどっぷりとはまってしまっていたものだったのだ。
でもますは、序文があった。今となってはそれほど覚えてはいないが、これだけは覚えている。それは感動的な感想で締めくくられていた「私がこれらの物語を初めて読むのだったらよかったのになぁ。」私は思い出す、その夜ベッドにもぐりこんで、そしてこの考えにわくわくしたのを。「僕がまさにそうなんだ!」と。


amongst=among
German measles=風疹
plump=丸々とした
faintly=かすかな、弱弱しい
queasy=不安な、むかむかする
allure=charm
nestling=孵ったばかりの雛、
nestle=奥まった、ここちよい

※ゲイティス少年が買った本の序文を書いてる人が、これからこの本を読む人をうらやましがっていて、そしてゲイティス少年は、自分がまさにその「これから初めてこの本を読む人間なんだ!」と思って、ワクワクしちゃったってことなんですね。
なんてみずみずしいんだろう、そしてそのことをよく覚えていましたね。ゲイティスさん。

さて、私が「おおーっ」と思った話です。

紫色?

パンのペーパーバック?

って、私もしかして、この本持ってるかも?!

そう思って、本棚をごそごそ探しに行ったら、やっぱりありました。

購入したのは86年で(購入日のメモ書きがあった)、値段も1.95ポンドになってました。ゲイティス少年は50ペンスで買えたのに。
そして、ゲイティスさんは「plump=丸々とした」と形容してますが、そんなに分厚い本でもありません。でも子供の目にはそう映ったのでしょうか?

英語の原書なぞ当然買っただけで読んでませんでしたが、ゲイティスさんがそうおっしゃるならと、探してみました。その序文。
ありました。ありました。

該当部分だけ書き出します。

I wish that I were about to read The Adventure of Sherlock Holmes for the first time,and every those who will be doing so.Still, it is comforting to know that in rereading them yet again I shall not be disappointed.

私が「シャーロックホームズの冒険」をこれから読み始めるのであればと願う。そして、これから読み始める方も皆さんそうだと思う。しかし、繰り返し読むこともまた、決して失望するものではないと知るのも心地よいものである。

そうか、そうか、ゲイティス少年はこの文章を読んでワクワクしたんだなぁ。
同じ本を持っていたのが妙に嬉しい。
もちろん、私は子供の頃に同じ本を読んだわけじゃなかったけど。
私がワクワクしたのは延原謙訳の日本語版だったけど。

しかも前書きから先に読むなんて子供のころやってなかったような気がします。
ゲイティスさん、きっちりした人のような気がしますね。
きっちりしてるけど、感受性がゆたかだったんでしょうね。

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今日メールで「成績でましたよ」という連絡をもらったので、サイトに行ってみてきました。上記のような成績。

台湾の模試アプリでリーディングは2回やって2回とも285点だったんですけど、本番は、295点でした。だいたいこのくらいなのでしょう。
リスニングは400点以上取れててちょっとびっくりです。
もともと、TOEICはリスニングの方が点が取りやすいらしいのですが、それにしてもかなり勘が冴えてたなと。(笑)

自分の位置がわかったので、これでもういいことにしようっと。
来年のイギリス旅行のため、今後もマイペースで好きなことやって英語に慣れようと思います。

【追記】
このスコアを載せたのは、自分のための記録ってこともありますが、
最近ブログでシャーロックの訳をしたりしてるので、
「YOKOさんって、英語がよくわかる人なんですね!」的な誤解を抱かれているのではないかと、思えてきて・・・。
その辺のところをクリアにしたいと思い、のっけてみたんです。
上を見ればきりがないし、下を見ても同様ですけど、こんな感じの私でお送りしています。ぜひ翻訳の方にもコメントお願いします~。

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予約しておいた、「Sherlock: The Casebook」がアマゾンさんから届きました。
とりあえずオフィシャルらしいので、買ってみました。
この手のものに手を出して行くと際限ないので、今回シャーロックに関しては、DVDとこのケースブックと、来年のカレンダーのみを自分に許しました^^。
今のところ、DVDは相当見ているので、2000円の元は取れたと自負してます。
カレンダーは来年1年間使うし。
このケースブックは、1600円でしたが、2年間くらいかけてじっくり読む予定です。
なぜ2年かというと、多分第3シリーズが見られるまでに2年はかかりそうだからです^^

このケースブック、洋書です。
イギリスの本です。BBCの公式本ですもの。
当然、中身は全部英語です。
しかも字が小さい。手書き風フォントが多用されています。(理由はあとで説明しますが)
だから、すごく読みにくい!
辞書を片手にちまちま読んでも、ゆうに2年はかかりそうです。

たぶん、このブログをごらんのシャーロック祭り中の方はもうお手元にもお持ちなのでしょうけど。
手にした感想を書いておきます(読んでないのに・・・)

まず、本の体裁は、「ジョンの事件簿」です。
シャーロックと一緒に冒険した6つの事件(事件自体はもっとあるけど)に沿って、事件にまつわるメモや資料などをジョンがコレクションしてるということになってます。

たとえば、「ピンク色の研究」なら、警察の報告書とか(アンダースンが書いてる!)なぜそんなものをジョンが手に入れたかは不明。


そうか、タクシー運転手さんの名前は、ジェフ・ホープか!当然といえば当然だけど、劇中では名前は出てきませんでした。ジェファーソン・ホープは、緋色の研究のキャブの御者ですね。

「死を呼ぶ暗号」だと、シャーロックが破りとったサーカスのチラシやルーキスの手帳なんかもコレクションしてあります。

「大いなるゲーム」では、ブルースパーティントンについて、マイクロフトのところに話を聞きに言ったときのメモとか。

「ベルグレーヴィアの醜聞」には、モリーの書いた検死報告書もあります。
身元不明の女性の死体・・・JOAN DOE っていうんですね。女性の場合は。(
JANE?)
でもなぜか、後半はモリーの日記みたいになってるぞと・・

そのいろいろな資料と、ドラマに出てきた新聞記事なんかもあります。


「ピンク」の冒頭、記者会見時にレストレードがうっかりぽろっといった言葉
「Don't commit suicide~自殺しないようにしてください」は思いっきり見出しにされてました^^。

それとジョンの覚え書き。
(ブログと同じ文書なのかは未検証)
そこに付箋がぺたぺた貼られてます。

シャーロックがジョンの資料にコメントしてるようです。
ジョンのブログにコメントしてるテイストに似てます。

「こんな資料どこで手に入れたんだ?!」とかいう突っ込みもあったり、またジョンがそれにさらに答えてたりとか、掛け合いも面白そうです。

ジョンの文字は少し大人な感じがするのですが、シャーロックの字は子供みたいな下手な丸文字です。そういえば、S2E1で「犯罪進行中。どうぞ中へ」のメモも汚い字でした。
ほんとの手書きではなく、手書き風のフォントが使われています。
また、付箋の色も決まってます。ジョンは緑、シャーロックは黄色です。
またマイクロフトも参加してます。マイクロフトはオレンジの付箋で、文字は筆記体風。(これがすごく判読難しい...涙)
一枚だけ、ピンクの付箋があります。
ハドスン夫人のようですね。
ハドスン夫人からのクリスマスカードも入ってました。
楽しい!

とりあえず、ぱらぱらと全ページめくってみただけのところですが、おっと思ったのが、
まず、「Dr.HOUSE」の写真が載っていたことです。
シャーロックのキャラ設定に、グレゴリー・ハウス医師の影響があるというのは制作陣のコメントで知っていましたが、ちゃんと写真まで載せているとは。
HOUSE大好きなので、嬉しいです。


ハウス医師と、ジェレミーホームズが同格に?!
ある意味すごいですね。

あと、くすっとしたのが、シャーロックの付箋。
「We've run out of milk.I used it to grow bacteria.」
というのを見つけました。

ジョンにあてたメモですね。
『牛乳を切らした、バクテリアの培養につかったから』

「大いなるゲーム」の終わりのほうで、ジョンが「牛乳買わなきゃ!」って言う台詞につながってくるんですね。
シャーロックはコーヒーに砂糖だけだし、ジョンはミルクも砂糖も抜きだし、何に使うのかと思ってたら、こういうことだったのですね。
それともミルクだけがぶ飲みかな?


バスカヴィルで出てきた、マイクロフトの身分証。
このQRコードきっとみんな、バーコードリーダで読んだよね?
私もやりました。
読み取ったものはーーーー。内緒にしとこう。うふ。

Sherlock: The Casebook
BBC Books

いまシャーロックの和訳を通して、英語の勉強してるわけなんですが、わからない単語や言い回しが出てきたときは、ネット検索しています。

単語の場合は、まずオンライン辞書で調べるのですが、それでもわからないときは、普通の検索をしたり、画像検索したり、いろいろな手で調べています。

先日のこと 「boosterjab」という言葉がわからなくてうろうろしてたら、なぜか中国語のページがいくつか引っかかり、そんな中で出会ったこれらのサイト。
私と似たようなことしてて、妙に親近感。

シャーロックで英語を勉強しよう!というサイトです。

BBC迷你剧《新福尔摩斯》精讲第67期:是什么让你斗志燃烧?
動画も付いてて、台詞を一語一語中訳してます。

可可英語って言う英語勉強ポータルみたいです。
http://www.kekenet.com/video/englishplay/Sherlock/
このリンク見たらすごい・・・パイロット版から始まって、もうS2E2バスカヴィルまでやってる・・・114回だって!!
中国パワーすごすぎ。
ってか、相変わらず著作権関係ないんですね(って私もだけど^^;)

I am on fire! は
我整个人都燃了
と訳されてます。おもしろい~!
直和訳すると「自分丸ごと燃えました」みたいな?

でも、ああ、ダメダメ。
このサイト、シャーロック第3シリーズの3つのキーワード
RAT  WEDDING  BOWを
「鼠」「結婚」「弓」って訳してる。
弓じゃないでしょーー!
ホームズでBOWって言ったら、あれしかないじゃないの~!!
(と思ったけど、もっと深遠な考えがあってのことかも?!)

そして、こちらはおそらく個人のブログ
我的生詞本
シャーロックで出てきた知らない単語を調べて記録してます。
「生詞」というのは「新出単語」のことです。
調べてる単語がかぶってるので、すごく親近感ですよ。

たとえばこの「the Great Game」のこれまでの部分で言うと以下のような感じです。
ほとんど同じものを調べてる・・・
(私のほうがもっとたくさん調べてるけど)

sever
v. divide by cutting or slicing, esp. suddenly and forcibly 割,砍

coagulation
n. (of a fluid, esp. blood) change to a solid or semisolid state 凝固

saliva
n. watery liquid secreted into the mouth by glands, providing lubrication for chewing and swallowing, and aiding digestion. 唾液

nippy
adj. of the weather) rather cold; chilly 冷

lilo
n. Term used in the UK for over 50 years for an airmattress, often used as an airbed for camping as well as for fun on water. 气垫床

kip
v. sleep 睡觉

intransigent
adj. unwilling or refusing to change one's views or to agree about something. 顽固的,不肯妥协的

pounding
n. repeated and heavy striking or hitting of someone or something 反复的冲击

booby trap
n. an apparently harmless object containing a concealed explosive device designed to kill or injure anyone who touches it. v. place a booby trap in or on (an object or area) 诱杀装置

nib
n. the pointed end part of a pen, which distributes the ink on the writing surface. 笔尖

tint
v. dye (someone's hair) with a tint. 染

disseminate
v. spread or disperse (something, esp. information) widely 传播,散步

sole
n. the section forming the underside of a piece of footwear (typically excluding the heel when this forms a distinct part). 鞋底

flaky
adj. (esp. of skin or paint) tending to crack and come away from a surface in small pieces 片状的

eczema
n. 湿疹

fuss
n.a display of unnecessary or excessive excitement, activity, or interest. 小题大作

make a fuss
become angry and complain. 抱怨

gasp
v.Describing a situation when somebody is being highly selfish or tight with their money. 缺钱 *愿意指气急的喘气

boosterjab
n. 疫苗注射

どうも、「シャーロック」は中国大陸でかなり人気あるっぽいですね。
それに対して、台湾の友人たちからは何の反応もないし、繁体字のブログなんかも全然ひっかからないし。
台湾では人気ないみたい。
ちょっとさびしー。

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初TOEIC受験してきました。なんか血迷って(笑)

動機は、シャーロックにはまったことをきっかけに、来年ロンドンまで行ってこようと思い始めて、そのために英語も勉強しなおそうと思って、勉強しなおした成果を数値で見たいとなって、そこでTOEICが浮かんだんです。

つまり、今受けて、さらに1年後に受ければ、この1年での成長が数値化できるのではないかと。
というわけで、今回の受験は今の実力の数値化です。
でもシャーロックにはまったのが8月頭で試験は10月下旬ですから、すでに2ヵ月半が経過してるんです。鉄が一番熱い時期は過ぎてしまったので、これからの伸びがあるかどうか・・・・ごにょごにょ。

関連記事
TOEICの模試アプリをいれてみた
TOEIC ~そして英語とのつきあい
TOEIC模試アプリ2回目

会場はお台場の有明ビッグサイト近くにあるFTFビル。
同じビルでコスプレイベント同時開催だったようで、面白い状況でした。
ビルパテオのベンチは一大楽屋と化してました。
みんなメイクアップに夢中。

私の受けた教室は120人用でした。
申し込み遅かったら、500人教室になっていた模様。
それも体験したかったかも。壮観だったことでしょう。

私の隣の男性、問題用紙をいきなり半分に折りだした。
なんの裏技かしら?
私の教室は皆さんおおむね行儀よかったです。
でも長テーブルの二人がけは、消しゴムかけるたびに机がゆらゆらするので気になりました。ほとんど消しゴムの場面は無かったけど。

受けてから知ったのですが、同じ日のテストでも試験問題が違う会場もあるんですね。
それと何度も受けている人が言ってましたが、問題に使いまわしもあるらしい。

リスニングの音質はかなりクリアでした。

話者の地域別のくせもそんなに気にならなかった。
始まる前はかなり緊張してて、手に汗かいたりしてたけど、リスニング試験が始まったら落ち着いてきた。
これは中国語検定のときにも同じ経験をしました。

模試アプリで出題形式を知っていたので、例題放送中に、パート3とパート4の問題文を読むことができてよかった。

リスニングは半分はわかったような気がする。
全く聞き取れなかったのは1割くらいか。
残りの4割は一部聞き取れず、答えに迷った。

それに引き換え、リーディングがとにかく問題。

リスニングが終わったら、とたんに脳みそが空転しはじめました。
からからからから~って音が聞こえた。
脳みそが空転しすぎて煙出るかと思いましたわ。
まぁ全レベルの人が同じ問題を解くんだから、歯が立たなくて当然だけど。

英語わからない以前の問題ですね。

模試でも一番解けていて、一番望みのあるパート7から先に取りかかりました。
ところが、自分では40分で終わらすつもりだったのが50分強もかけてしまいパート5とパート6の計52問を残り20分で解く羽目に。
穴埋めは文を眺めて(読むにあらず)ほとんど直感のみ。
パート5の短文も文章全部読んで回答したのは5問くらいしかなかった。
パート6にいたってはほとんど読んでません・・・(号泣)

このパート6の問題は一番苦手で、模試でも一番点数が取れてなかったので、カンで書いても同じかなと思って、後回しにしたんです。
この作戦は功を奏するのでしょうか?

それにしても問題用紙に何も書いちゃいけないルールが辛かった。
問題用紙に、線も引いちゃダメだなんて!
模試もiPadのアプリだから線は引けなかったんだけど、紙なのに線ひいちゃだめだなんて。いつも線ひきながら読むくせがあるので、慣れなかったな。

でも more or less 全部マークはできた。
早く結果が知りたい。
結果は1ヵ月後だそうです。

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金曜は私の誕生日でした。
この辺では池上のお会式の万灯練り歩きの日です。おかげでこっちに引っ越してきてから、自分の誕生日がわかりやすくなりました^^
土曜日に近所の沖縄料理屋さんの常連の皆さんにお祝いをしていただきました。
ありがとうございます。

さて、誕生日の時にはどんな料理が食べたいか?とかリクエストを聞いてもらったりもするんですが、今回は聞かれなかったのでお任せなんだな~と思ってました。(大体味の好みはわかってくれているので)

まず出てきた料理がこれ!

ジャーン、スコッチエッグ!!!

えっ?
もしかして、今日のお料理はイギリス??!!
沖縄料理屋さんなのに?

で、つぎにこれ

ローストビーフ!
これはイギリスで食べるよりはるかにおいしいに違いない!
(と勝手に想像)
お肉が最高でした。


これはイギリスの漁師料理らしい。
ケジャリーと言うものだそうです。
(唐辛子入りカレーチャーハン)

写真無いけど、フィッシュ&チップスや、クレソンのスープ(絶品だった!)も出てきました。

どうも、うちのだんなさんとお店のマスターが事前にいろいろ打ち合わせていたらしいです。(いいことしてくれたので、きょうはだんなさんと書いておこう)

イギリス料理は作ったこと無い(そりゃそうですよね。もと和食の板前さんの沖縄料理屋さんですから!)というマスターに、うちのだんなさんはアマゾンで本を買って渡していたそうです。
この本です!

ホントはおいしいイギリス料理
エリオットゆかり (著)
主婦の友社


ケーキも特注で作ってもらったのだとか。
美味しかったです。

まえに私がツイッターでつぶやいていた
「トカイワイン」も出していただきました。
沖縄料理屋さんですけど・・・

トカイワインは、シャーロックホームズが好んだワインのひとつです。
・クラレット
・モンラッシェ
・トカイ
が正典の中に登場します。このあいだクラレットは飲んだので「トカイとモンラッシェのみたい~」って言ってたのを覚えててくださったようです。
「モンラッシェは予算的に厳しかったので・・」といってました。
同席してた友人のソムリエによると、1~2万はするワインとのことでした。

お友達の皆さんからいただいたプレゼントも、シャーロックがらみがいろいろありました。
みんな私のこと気にかけてくれてるんだな~と、じんとしました。
ありがとうございます。


いただいたプレゼントをテーブルにならべてみました。
このほかにも会場でみんなと飲んでしまいましたが、日本酒(ひやおろし)とスパークリングワインもありました。


「YOKOさんイギリスブームだから・・・」
手前の2本はイギリスのスパークリングワインです。
なんとスパークリングワインはイギリスが発祥なんだそうですよ!
黄色のラベルのはソムリエ一押しのブルゴーニュ。


「シャーロック・ホームズによく出てくるものですよ」
といただいたのは、素敵な封蝋セット。
印璽にはYの文字が!キャー素敵。


お店の小1のお嬢さんからもプレゼントの託けが。
おこづかいで買ってくれたそうです。
「ようこさんおめでとう」のメッセージつき。


東北各県のくまモンストラップ!!!
この間鍵探し事件があったので、めだつようにと赤い肉球ストラップ。
手作りのイングリッシュマフィン!
かわいいハンカチ!


封蝋セット、イギリスのチーズ!!
毎日のお弁当にとブランド米のセット。卵かけご飯専用しょうゆ。
水素水!


お花もたくさんいただきました。

なんだか、申し訳ないくらいでした。
皆さん、ありがとうございます。
今後も相変わらず好きなものに突き進んでいくと思いますが、よろしくお付き合いの程、おねがいいたします~~~。

この日の話題は、TOEICのこと。イギリス英語とアメリカ英語のこと。ロンドン旅行のこと。化学の実験「共洗い」。数学の数列をもう一度習いたいこと。ソムリエコンテストのこと。海外携帯何を買うか。などなど・・・でした。
楽しくて飲みすぎ。今日は二日酔いで、声もガラガラになってました・・・

このあいだ、「ボヘミアの醜聞」を見たシリーズの「バスカヴィル」です。

なんと、こちらは割合に原作に忠実です。
ちゃんとモーティマー医師が忘れていったステッキから話が始まります。
いえ、チャールズ卿が門のところで走り出して絶命!のシーンからでした。

モーティマー医師はまだ若くてどうのってステッキから推理したのに、意外と御年のセンセイでしたよ。
その代わり(?)ステープルトンが若かった。
ベリルさんはちょっと好みじゃなかったな~。、もうちょっと美人さんを連れてきてほしかったです。
これは単なる好みですが。

面白かったのは、ワトスン先生が何となく嫌煙家なところです。
なぜそうなってしまったんだろう?確かに、正典でも、ホームズが一日部屋に閉じこもってタバコを吸い続けたところへ帰ってきたワトスン先生が「ひどい空気だね」っていうところありますが。
強いタバコの匂いは気にならないって、緋色の研究でいってませんでしたっけ?

で、で、で、この話で一番言わなきゃいけないのは、ヘンリー卿が好青年でかわいかったことです。
とくに登場からしばらくの間着ている、カナダ帰りの西部劇っぽい服装。
イギリスにくるんだから、新大陸でもちゃんとそれなりの服を買えたと思うのですが・・・そういうことにかまわない感じが出ててよかったですね。

この方です!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

このドラマ、カナダ制作で、俳優さんたちもみんなカナダの人で占められてるので、「カナダ育ち」の設定のヘンリー卿には、思い入れがあったんじゃないでしょうか?
好青年です。
登場シーンの素朴さ、分け隔てしない気さくさ。
バリモア、セルデンがらみの処置の仕方も、正典にはない好青年ぶりだし。
でも、明らかにすごく年上のワトスン先生に対して「ワトスン!」って呼び捨てはどうなんですか?
せめて「ドクターワトスン」じゃないのでしょうか???
年上に敬語って、儒教の精神ですか?カナダではそんな必要ないのかな?

ホームズは沼沢地でなんか変装してます。
変装のせいで、だいじなところで出遅れます(笑)
毎日新しいカラーを届けさせてたんでしょうに。
おかしいぞ。

でもこのホームズさんはなんか飄々としてて憎めないキャラですね。
一歩間違うと「ドジッ子」ホームズですけど・・・。

このバスカヴィル館はきれいな感じでした。
正典から受ける印象より、おどろおどろしさは無かったかな。
イギリスでロケされたようですよね。

ロケ地: Montacute House, Montacute, Somerset, England, UK
となってます。出所は下のリンク。

作品情報(英語)

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3連休の最終日。
Ipadに落としておいた、TOEICの模試アプリの2回目をやってみました。

1回目やったときの記事

前回は、実は途中で休憩を取ったりして、ずるして受けたので余裕だったのですが、今回は本番さながらに2時間ぶっ通しで、やってみました。

・目が痛い
・腰が痛い
・集中力きれまくる
・時間足りなくて、問題読まずにマークだけした箇所も・・

という散々な結果で、本番受けるのが怖くなってきました(笑)

前回はリスニング問題をいくつか1回やった後に、模試に挑戦したので(ずるしたってことですね、模試と問題が同じって知らなかったのです)リスニングの点数がとても良かったのですが、今回は全くのぶっつけ本番。
リスニングも実力程度だったと思われます。

面白かったのは、ぜんぜん時間が足りなかった筆記ですが、スコアが前回と全く同じ。これが私の実力ってことなのでしょうか?
これで本番の試験でも同じだったら、びっくりしますよね。
この1ヶ月シャーロック漬けだったことは、スコアにはなんら影響していないようですが、でもいいんです、楽しいから^^

模試の結果は
・リスニング 390
・リーディング 280
の合計670 でした。多分。

この模試アプリと本番のスコアとの相関がどのくらいあるのかは不明です。

受験票も送られてきたことですし、がんばって受けてきます。
本番は10/21。会場はお台場です。

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!!!
父から届いたこの作品は、爆弾でした。

アイリーンアレルギーの荒療治か?!

2001年のカナダの作品。
テレビドラマですが、セットもエキストラもしっかりしてて見応えあります。
ホームズはちょっとサル顔、でも軽妙な感じで悪くないです。
エキセントリックさはほとんどありません。かなりの常識人と見受けました。

ウィッキンズ大活躍、すき。インフレも知ってるね!
クラブの従業員、ジェンキンズってだれだっけ?
シャーロックホームズ事典で確認したけど載ってなかった。
オリジナル設定かな。

マイクロフトがbbcシャーロックばりの曲者設定。
女王陛下の情報部員です。
弟より若く見えるくらい。髪の毛の量かーーーw

ワトスンはずいぶんとお年です。
でも変装もするし、検死では鋭い推理を繰り広げたりして、なかなか活躍します。

そして、この話は、ボヘミアの醜聞だけでなく、ブルースパーティントンも登場。
オリジナル設定だけど、この精神がbbcのベルグラーヴィアに受け継がれてます。
アイリーンの命を心配するところとか、bbcの設定は新しいわけじゃなかったのですね。
そして、モリアーティが出てこなくて好感。

こっちのホームズはアイリーンへの好意を全然隠さず、おにーさんにも、ワトスン先生にも開けっぴろげに白状しちゃうんです。
シャーロックホームズも人の子さー。
魅力的な女性には弱いんだーって。
オペラ見ながら涙を流すホームズがなかなか新鮮。
ホームズは歌手アイリーンのファンなのかもね。芸術に心酔するファンの愛情かも。
アイリーンは、べつにホームズに対して特別な感情はいだいていないようです。
抱いてたら、変装に気がつくでしょう。

ベルグラーヴィアが受け入れ難いのは、アイリーン側にホームズへの感情があったように匂わせたところかな。ホームズはアイリーンを気にかけても、アイリーンの側が超然としててくれれば、受け入れられると気がつきました。正典でも、結婚して去っていくから、ホームズに対して何か恋愛感情めいたものは抱いてないと思うんだもの。

そして、このホームズも、コーヒーに砂糖二つらしい。

ここの英語、2ランプス ってきこえました。
砂糖をそういう風に数えるんだ!
調べたら、コーヒーとかに入れる砂糖の数え方でした。

a spoonful of sugar
a lump of sugar
a cube of sugar

なるほど。

なぜか後半の字幕が出てこなくなって、事件の解決部分がいまいち理解できてないのですが、かなり面白い話でした。たぶん。力作と言えるのでは?
アイリーンもこれはこれでいいかとおもいました。
ホームズを歯牙にもかけないところ、素敵です。
マイクロフトも徹底的な大活躍。

シャーロック・ホームズ ボヘミアの醜聞 [DVD]
クリエーター情報なし
クリエイティブアクザ

このリンクの画像がグラナダ版になってますけど、あきらかにまちがいです。
正しくはこちら↓
作品情報

【 シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム】
Sherlock Holmes: A Game of Shadows

父から送ってもらったDVDやっとみました。
途中まで字幕なしで見てたんですが、まったくわからないので激しく敗北感を感じつつ、字幕で見直しました。
あ~すっきり!

感想は、 たのしんでるね~カントク!です。
このカントクはいわゆる「男の子」ですね。
戦車とか飛行機のおもちゃで飽きもせず延々遊び続け、更にそのおもちゃを組み合わせて、自分だけの最強マシンにして遊ぶ・・・・。
おかげさまでこちらも楽しかったです。

香港時代末期のジョン・ウーを思い出しました。
ザ・やりすぎ!

笑えるポイントが山ほどあって、飽きませんでした。
・オリジナル迷彩服
・いつも実験台にされる愛犬グラッドストーン
・中国人に変装するときの、チープなカツラ
・221Bのジャングル化。ヤギまで飼ってる!
・まいきー&しゃーりー その呼び方反則!
・バチェラーパーティーに誰も呼ばずワトスン君独占w
・女装最悪すぎる(自分でも時間が無くてと言い訳してたけどw)
・馬に乗れないホームズ。ポニーに乗ってるかわいすぎ!
・最終兵器はワトスン先生ですね。大砲ぶっぱなつなんて・・
 そして亀が最後は勝つって、英語でなんていってるのかな?
・新婚旅行に行った位幸せか?と答えを聞きたいホームズ・・
・マイキー(マイクロフト)裸族!!退場レベルの反則!
・パラパラ漫画!
・そして最後も迷彩服・・ホームズが画面に出てくるとまったくしんみりできない!!
・グラッドストーン名演技!

相変わらず、凝った映像、時代考証。
画面は決して飽きさせません。
女性陣はジョン・ウーなみに添え物ですが、でもメアリワトスン夫人はやっぱりかっこよかったな。
不二子アイリーンは見せ場が無くてかわいそう。
あんなんなら出さなくてもよかったんでは?
レストレードも今回は活躍場面無くてさびし。

伏線回収は見事でした。
でも前作で弱みを握られているといってたアイリーンの弱みが何だったのか、結局わからずじまいでしたね。そこだけ残念(私が見逃してますか?)
マイクロフトは、フライ&ローリーのフライさんですね!
ドクターハウスローリーは細いままですが、フライさんはぶよぶよに....

というわけで、映画としてはかなり楽しめました。
大画面で見るのに向いていると思いました。
映画館で見た人ラッキーでしたね。

RDJのホームズは、やっぱりホームズには見えないんだけど(笑)、これはこれでありだと思うのです。RDJ大好きです。
なぜホームズに見えないかというと・・・、自分の命をかけてもモリアーティと対決するんだ!!という気持ちがぜんぜん見えないからかな?
だったら、ワトスン君を守るために!というモチベーションで描いたほうがすっきりしたんじゃないかしら??

6

8/27の記事に追記


ここのところ、SHERLOCK祭のおかげで、毎日英語を聞いたり見たりしてます。
う~ん、わからない。
イライライライラ。

来年はロンドン行こうと思ってるし、旅行英語ならサバイバルで何とでもなるだろうケドも、どうせなら向こうの人と話してみたいゾ。
それにはやっぱり英語を使えるようにならなくては。
この気持ち、もう30年ぐらいは抱き続けてます。
中高大と10年英語勉強したけど、ご他聞にもれず、いまだに苦手意識が。

1年後の旅行という目標もできたし
当面は「SHERLOCK」を英語音声で聞き取れるようになりたい、というモチベーションもあるし、しばらく英語をやってみようと思います。

でも漠然とやるっていってもね~~。

そうだ!TOEIC受けてみよう!

中国語も、「中検」受けることにして試験勉強始めたら格段に文法が身についた。
もしかして、TOEICにもそういう効果があるのではなかろうか。
「試験目指して勉強してたら、いつの間にか前よりわかるようになってた。」
狙いはそこです。

TOEIC初体験です。
英語の試験は、中学のときの英検3級どまり。
巷でいろいろ話題になるTOEICスコア、自分がどの程度に当てはまるのかも興味あるので、まずは今の実力で受けてみようと思います。

早速申し込みにいったら次の試験は10月でした。
あと2ヶ月弱。
ちょうどいいかも。
初TOEICは10月21日です。
逃げてしまわないように、ここで宣言しときます(笑)


追記<英語のこと>

熊本で育った私が初めて英語に触れたのは、中学1年の英語の授業。あのころの学校はネイティブの補佐なども無く、習っていたのはいったい何語だったのか、ほんとに英語だったのか???英語は特に好きでも得意でもなく、学校で習う教科のひとつにすぎなかった。

そのころ洋楽を聴き始め、外国への憧れも人一倍強くもあったのだけど、他にも楽しいことが多すぎて英語にははまらなかった。ラジオ講座なんかも聞いたけど、続かなかったな~。

高校ではいわゆる受験英語を習い、かなり難しかった。
それでも、田舎のことゆえ、周りに英語が話せる人などもいなかったし、平和な日々だった。当時の英語は「しゃべるもの」ではなく、読み書きし、試験を受けるものだった。高校3年の数ヶ月間、受験準備のため英語塾に通った。ある日そこへ英語のネイティブがゲストでやってきた。ネイティブとのはじめての対面。目の前がチカチカして当然何も話せなかった。

大学入学で地元を離れた。
所属したのは英文学をやる人もいる学際の学科だった。
(私は人類学とかそっち方面のつもりだった)
入学直後、英語のクラス分けのためのテストがあった。
6段階に振り分けられるのだけど、下から2番目のクラスになった。
周りは基本的にみんな私より英語のできる人ばかり。
英語環境的にレベル高いんじゃ?激しくコンプレックスを感じた。

あ~、熊本って遅れてたんだなぁと思ってみたり(いえ、そんなことはありません。高校の同じクラスから同じ大学に行った友人は、国際関係の学部で、英語で講義を受けるのがデフォルトだったらしいし、私がダメだっただけでしょう)

大学では、英語は「読み書き」だけでなく「聞き話す」言葉になっていた。
世界が180度変わったように感じた。
外国人講師の英語での講義などもあったし、留学生との交流もあったり。
同級生には留学経験者や帰国子女でバイリンガルな人もいて、私には見たことも聞いたこともないような不思議な世界だった。その後、逃避の結果、当初第2外国語だったはずの朝鮮語を第1外国語にし、英語を第2外国語に落としてなんとか卒業。英語とは向き合わないまま。(第一外国語の朝鮮語は単位とっただけで身にならず終わった)

それでも、大学時代には英語圏に2度一人旅して、最低限のサバイバル英語(単語の羅列)はなんとか身についた。

と思ったのもつかの間、就職したら英語は完全に縁の無いものになった。

20代後半になり少しお小遣いに余裕が出るようになってから、海外旅行をはじめた。ようやく「英会話」が必要だと感じ始め、NHKのラジオなどで少しずつ言決まり文句など覚えて旅行で使うようになる。

最大のエポックメイキングは台湾にはまったこと。

ネットをはじめていたこともあり、台湾ではネットを通じてたくさん友人ができた。中国語は全くわからないから、必然的に英語でのコミュニケーションとなる。とにかく気持ちを通じさせたくて、めちゃくちゃな英語でも話しまくり、チャットでも書きまくった。スピード瞬発力が要求された。

私と付きあってくれる台湾人は、ほとんどの人が英語ができた(少なくとも私よりは)。台湾の英語教育はすばらしいのではないかと思うよ。
そんなことを何年か続けるうち、英語に慣れてきた。

そんなある日、外資系の化粧品会社に転職の話があり、電話で英語のレベルチェックを受けることになった。会社の昼休みに、路上で携帯電話で話すという劣悪な環境だったが、とりあえず相手の言うことはすべてわかり、何かしらの返答をすることができた。成績のほどはわからないけど。
面白いことに「あなたの英語は中国人みたいですね」といわれた。(そりゃ~台湾人としか話してないから・・w)レベルは高いはずはないけど、話を終えられただけで満足だった。(その転職の話はまとまらなかったけど)

その後、2009年から中国語を本格的に習い始め、台湾の友人とも英語を使う機会がめっきり減り、そして現在に至る・・・・今はほんとに簡単なことでも、なかなか英語で言うことができない。
もう何年も英語使ってないから。

「じゃあ、●●駅の改札で待ち合わせしよう」
中国語なら言えるのに、英語ではなんていうのか?
改札口って??

せめて、台湾で英語話していたころのレベルくらいまでには、なりたいものです。
プラス、ネイティブの話が(かんたんなものは)聞き取れる程度に・・・(今の中国語程度か)

がんばろー!


ついに買いました。
ブルーレイとか、日本語版とか、いろいろ迷ったものの、
結局すぐに見られる「UK版DVD」にしました。

なんといっても安い!
日本のアマゾンで買っても、2100円程度です。

イギリスのDVDはPAL方式なので日本のデッキでは再生できませんが、もともとデッキ持ってないので関係ないのです。
パソコンで見る分にはなんら問題はないので。

UK版だと日本語字幕がないのと、コメンタリーには英語字幕もないのが厳しいですけど。
この安さにはかえられませんね。
日本語版は、シリーズ3も出揃ったころに、ブルーレイで検討しようかな。
日本語吹き替えも悪くないので(特にジムが秀逸!)
日本版にも食指は動いてるんです。

SHERLOCK/シャーロック(BBC) Season1&2/シリーズ1&2 [PAL-UK][Import]
現在価格 2050円
私買ったとき2180円だったのに!価格は常に変動するようですね。

SHERLOCK / シャーロック [DVD]
日本版はシリーズ1だけで 現在価格:10,500円 !! シリーズ2は来月発売の予定。今の価格は7000円台。
角川書店

シャーロック・ホームズ [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ

今年2月に飛行機の小さな画面で見た、ロバウトダウニーJrのシャーロックホームズです。ガイリッチー監督のって言うべきかな?それともジュード・ロウがワトスンやってるの、って言ったほうがわかりやすいでしょうか?

ま、とにかく、今年続編が封切られて好評なあのシャーロック・ホームズです。
実家の父がDVDを送ってくれたので、もう一度ちゃんと見ました。

早速感想をば!
アクションテンコ盛りで、安定の面白さです。
19世紀末のロンドンの雰囲気もなかなか作りこまれてて、さすが映画って感じ!
多くがCGなんでしょうけど、でも楽しめますね~。

最初に出てくる黒魔術みたいなシーンははるか昔の「ヤングシャーロック」を思い出させますね。あの時代にこういうの流行ってたんでしょうか?現代ものでもこういう設定の見たことある。だいたい女性が生贄にされてる・・・日本人にはちょっとピンと来ない話ですね。

ホームズのキャラクター設定は、ロバートダウ二ーJr.をキャスティングした段階で、「伝統的なホームズ像」を崩しちゃおう!って事なんでしょう。それは成功してますね。なんといっても「きたない!(スミマセン)」ホームズです。原作では身なりに気を使って「おしゃれ」ってことになってたんですけどね~。変装するときは別としても。

部屋着のガウンがボロボロに見えるのは、そういう布地なんでしょうか?
それともボロボロのを着てるの?

ワトスンに精神的に頼りきってるのがバレバレな感じとか(あのワトスン君ならわからないでもないけど)、アイリーン・アドラーとのルパンと不二子ちゃんみたいな関係とかは、ネタとして楽しませていただきました。

見終わった感想としては、「これホームズものじゃないよね?ホームズ&ワトスンじゃなくて、あの時代に生きてた、ロバート&ジュード&不二子ちゃんって話でも全然よかったんだよね?」と思いました。頭固いファンです。

でも、ロバートダウニーJr.は、結構好きな俳優さんで、「チャーリー」ではじめて見て、上手い人だな~と感心しました。その後幽霊4人を次々に成仏させて行くなんていったっけ?あの映画、あれもよかったですよね。
その後、薬やお酒や暴力やらでしばらく大変だったみたいでしたけど、芸の肥やしにして戻ってきて、いつの間にやら「アベンジャーズ」ですね。ちょっとクセのある演技派俳優さんだと思ってたけど、今では肉体派俳優になっててびっくり。この映画でも、場末の賭け拳闘シーンなどでがんばってますよね。なかなか面白かった。素手で戦ってダメージ半端なさそうですね。

一方のワトスン君は、セクシー二枚目俳優としてその名を欲しいままにしてる「ジュード・ロウ」ですよ!このひとがワトスンやるなら、ホームズにイケメンは持って来れないですよね。イケメン2人組だなんて、嘘っぽくなっちゃうし。どっちがどっちかわからなくなるし(ならない?)
このワトスン君は、男にも女にもモテモテのナイスガイです。喧嘩っ早いのとギャンブル好きなのが玉に瑕ですが、でもかっこいいんで許します。あの大爆発でたいした怪我してないなんて!スーパーマンですか?

ブルドッグも飼ってるし、足を引きずって歩いてます。ワンちゃんかわいい。いつも実験台にされててかわいそう・・・。
メアリ・モースタン嬢に結婚申し込んでるけど、彼女とホームズが初対面って言う設定でしたね。モースタン嬢はかなりしっかりした女性に描かれてて、好感持てました。

さてアイリーン・アドラー。
これはまるっきり不二子ちゃんでした。
なので、「グランドホテルの二人の思い出の部屋」とか言われても、ちっとも嫉妬する気にもなりませんでした(笑)この彼女が素敵だったのは、毒ガス装置のところで、男二人が愚にもつかない格闘を繰り広げているわきで、せっせと装置の破壊に取り組むシーンですね。目的は別にあったにしても、かっこよかった。
かわいい系の女優さんだったのも、やきもちく気にならなかった点です。

ブラックウッド卿の役者さんの風貌がホームズっぽかった。
モリアティ教授はまだ姿を現してない。次作に期待ですね。

毒ガス発生装置の、すごく複雑でかっこいい機械っぽさよかった!
いかにも「発明品!」
秘密実験室の雰囲気や、テムズのドック、サーカス、中国人労働者がたむろする場末感。ちゃんと広東語の台詞が聞こえてきましたよ。ファイディアー(意味は「急げ!」だったかな?
食肉加工場。
などなど・・・
いろいろ細かな作りこみが面白かった。

それと、一番楽しかったのは『タワーブリッジ』が建設中と言う設定!
ロンドンオリンピック期間中、五輪マークが飾られていたのも記憶に新しい、あのタワーブリッジ。建設期間は1886年~1894年だとのこと(wiki情報)
確かにホームズ活躍期間と重なります!

英語について。
ホームズものですが、グラナダホームズやBBCシャーロックに比べて、格段に英語が聞き取りやすいと感じました。なぜかな?ゆっくりしゃべってるって言うのもあるのかもしれませんが。全世界向けの映画だから、わかりやすくしゃべってるのかな?最大公約数的な??

と思ったのですが、気のせいでした。
字幕なしで見てみたら、やっぱり分かりませんでした。アイリーンのは比較的聞き取れたけど。字幕見て聞き取れてたようなきになってただけでした。
とほほのほ。

2

先日投稿した中文字幕の部分。
別の人の訳も見つけました。

比べてみるとおもしろーい!

私がレッスン受けている中国語の先生もこのブログを読んでくれているのですが、
昨日のレッスンで、この字幕の話になりました。

注)私の見ている中文字幕はネットに素人が趣味でアップしたもののようで、オフィシャルなものではないようです。私にはあまりわかりませんが、訳も結構適当だったりするので、100%信頼するのは危ないという話。これは漫画の翻訳にもいえることで、「のだめカンタービレ」の訳でもよくネイティブに「ここの訳変!」と指摘されました。。
ちゃんとした訳はどこにあるんですか?とたずねると、
「ベストセラーの本とか、劇場公開の映画とかはプロが担当してるからOK」とのコトでした。

「炒了她吧」というのは「把她炒了吧」と同じ意味で、
「炒了」という状態(結果)になることを望んでいるために、「了」が付いている。
「把她炒了吧」というと「她」が強調されているが、「炒了她吧」というばあいはどちらかと言うと「炒了」が強調されている。
との説明でした。

なるほど!
謝謝老師!

「炒了她吧」と「辭掉她」の違いについても聞きました。
これは意味は同じだけど、話者のキャラクターによって選ぶ言葉が違ってくる。
と言う話でした。「辭掉她」のほうが丁寧な言い方で、普段から丁寧なしゃべり方をしてるキャラならこっち、とのこと。

マイクロフトはきっと気取った仰々しい話し方でしょうから、「辭掉她」の訳の方がぴったりなんでしょう。
こっちの訳者さんの字幕で見ていこうかな。

バスカヴィルのハウンドの中文字幕から。


你TMD來這幹嘛?
英語の字幕無いけど、What a HELL are you doing here?!かな?
日本語:一体何しに来た?!

TMD!!
こう表記するんだ~。
完結だし、直接書かなくてすむし、名案!
ご存知でない方に説明しますと、これは中国語の罵り言葉~髒話~の頭文字です。
日本語って、TMDとかF**Kに当たる、髒話 (4レターワーズ)ないですね。

これ、この前の中国語レッスンでもちょっと話題になったんです。
先生は「(あまりに汚い言葉で)口では言えないから、板書にします」っていくつかの汚い言葉を書いてくれました。
どれも映画などで目にした事はある言葉でした。
でも自分が使うことは一生ないと思います。
先生も一度も口にしたことが無いといってました。


インコグニートって聞こえてくる部分。
インコグニートって英語だったんだっ!
He sends down my handler to spy on me, incognito.
他就派負責我的人暗中監視我
監視するお目付け役を送り込んだ。お忍びで。

Is that why you're calling yourself Greg?
這是你稱自己為"葛列格"的原因嗎?
だから[グレッグ]って名乗ってるのか?

具体的にどのようにSHERLOCK祭が開催されているのか。
ある休日の様子をお知らせしましょう。

朝6時ごろから寝床でもぞもぞ。
●Youtubeでグラナダ版の「銀星号事件」を見る。
●原作の「銀星号事件」を読む
●もう一度グラナダ版「銀星号事件」を見る。

9時~朝食、ベランダいじりなど

●10年前のイングリッシュジャーナル(夫の)の付録CDの「青い紅玉」の朗読を
itunesに落としてIPADと同期。
 これでいつでも聞ける!
 
●ネットでThe great gameのコメンタリー音声を聞く。
 The great gameの動画も探してきて、ミュートしてコメンタリーと時間を合わせて聞く。
 何やってんだか・・・。
 字幕も何も無いので、98%聞き取れない・・。
 
14時~昼食
部屋の模様替え。本棚の移動、蔵書の整理。
ホームズ関係の本をまとめて並べてにんまり^^
模様替えの最中はずっとコメンタリーを流して聞いてました。

結局90分の録音を3周は聞いたと思います。

寝る前に、ベッドでグラナダ版『空き家の冒険』を見るも、
あっという間に寝てしまってた。

こうやって物好きの休日は終わって行ったのでした・・・

SHERLOCK/シャーロック(BBC) Season1&2/シリーズ1&2 [PAL-UK][Import]

そろそろこれを買いましょうかね。
UKインポートもので日本のDVDプレーヤーでは再生できませんが、
もともとDVDプレーヤー持ってないので関係ないし。
PCで見るしか環境のない私にとっては同じこと。
2200円くらいで、2シリーズとも買えるのはお得ですよね!

6


部屋がぜんぜん片付かないので、模様替えをしてみました。
気分転換も兼ねて本棚を移動して、本を整理。
ホームズ関係の本もあちこちいってたのをちょっとまとめてみた。


中学生のころに買った新潮文庫のはボロボロ・・・
カバーもなくなっています。
あ!
「四つの署名」がない!
ホームズじゃないけど、ドイルのジェラール准将ものも持っていたはずなんだけど、見つからなかった・・
どこにいったかな?


パスティシュや英語のペーパーバック。
緋色の研究がないぞーーー。
全部揃えたつもりだったけど、あれれ。


ハードカバーと新書。
ホームズ物語誕生100年記念で出版されたものが多いです。
ずいぶん読み返してないかも。

模様替えだけで体力がなくなり、結局以前より散らかっている有様。
如何なものかと思いますが、気分は変わったからよしとしますか。


シャーロックにはまっているうちに英語の勉強もやっちゃおうと思って、TOEICに申し込んでみました。
自分のブームは長続きしないのは知ってるので、アツイウチニウテですよ。
毎日英語でシャーロック見てるから前よりずいぶん英語も耳に入るようになってきたし。

で、試験の準備のために参考書や問題集を買わなきゃいけないんですが、最近は何でもネットに上がってるから、世界でメジャーな試験であるTOEICなら、いくらでも無料のものがみつかるかもしれない。
と探したら、果たしてアップルストアにありました。

台湾のTOEICアプリ。
無料です。
常春藤という会社が出してます。
常春藤ってアイビーのことみたいです。

TOEICの模擬問題が2回分入ってて、リスニング試験もちゃんとあるし、答え合わせは自動でやってくれてスコアも出してくれます。

また解説もものすごく丁寧。
解説は中国語ですけど、中国語の勉強にもなるし、私にとっては一石二鳥。

今日は2時間かけて一通り模擬試験受けてみました。
時間もちゃんと測ってくれます。なんとかギリギリ時間内で全問解けました。

リーディングは最後の長文問題以外はさっぱりわかりませんでした。
文法とボキャブラリーが大いなる弱点らしいです。
リスニングはかなりわかったので、シャーロック効果が出ているようですよ。


解説の部分。

「~~するや否や、~~した。」
っていう表現、中国語なら、「一~~、就~~」
英語にこんないっぱい表現があるなんて。
英語は単語使いすぎじゃん。
中国語の方が簡単でスッキリしとるばい。

なんて文句言わずに覚えなくちゃ!

5


今自分の自由になる時間はすべてSHERLOCKに捧げています。

そのため、ただでさえ最近勉強時間の減ってる中国語に接する時間が、限りなくゼロに・・・。
週一のレッスンには通っているものの、予習復習が全くできてないので、レッスン代がもったいないよ的な状況。

その状況を打開するよい方法を見つけました!
それは・・・・
「中国語字幕でシャーロックを見る」です。

ネットで見つけたC国のyoutubeみたいなサイトに上がってる動画には中国語の字幕がついてます。しかも英語学習者の便宜を図るというコメントつきで、英文字幕がついてるのもあり。

英文中文字幕併記は香港映画などでさんざん慣れ親しんだパターン。
私も漢字の国の人なので、字幕を追うのは英語より漢字のほうが圧倒的に楽。
中国語が全くわからなかったころでも、70%は中文字幕で理解してた。
もちろん、長い文章は今でもいちいちポーズしないと無理ですけど。
英語は見慣れてないせいもあり、ポーズしないと全く読めない。


この部分、ロリストンガーデンに着いたばかりの台詞。
効果音&BGMで聞き取れなかった部分です。
中文字幕:我有哪裡猜錯了嗎?
英語字幕:Did I get anything wrong?
日本語(私の理解):どこか間違ってたか?


英語字幕:Fire her.She's got it the wrong way round.
中文字幕:炒了她吧。她的方向完全錯誤。
日本語(私の理解):彼女はクビにしろ。彼女は完全に間違ってる。

クビにする。「炒」を使ってるのがすてき!
これはクビにする=炒魷魚(イカを炒める)と言う慣用句から、動詞だけを持ってきてるみたい。でもなんで「了」が入ってくるんだろう?
「炒她吧」ではだめなのでせうか?
ナゾは深まります。

ここの英語も「the wrong way round」って「round」がよくわかりません。
そういうイディオムがあるんでしょうか?

調べました。イディオムでした。
wrong way round
あべこべに, 〈左右・前後逆に〉・逆さに
 (weblio)

こんなふうに、SHERLOCKを楽しみながら英語と中国語の勉強にもなるって、私にとってなかなか理想的な状況。

中国語の字幕も時々間違ってたりするので、油断なりませんが、
一個みつけたのは、ここ

タクシーの中で第一次接近遭遇時の推理を説明するシャーロック
「軍医がトラウマを負うような戦場で、日焼けとくれば、イラクかアフガニスタンだ」というところ
英語の「suntan」部分がなぜか「苏丹-蘇丹」=スーダン と訳されていました。
スーダンか、イラクかアフガニスタン...って確かスーダンも長く内戦が続いてた紛争地区ではありますね。

こんな「ワナ」も仕組まれていますが、楽しいですね!
まだまだシャーロックにはまり続けますよ~^^

by far は最上級を強調する。はるかに。

イギリスで製作陣が何かのイベントのトークショーで「SHERLOCK」第3シリーズについてちょこっと話をしたらしい。
第2シリーズのとき、テーマを「WOMAN,HOUND,FALL」という3つの単語で表したのに倣い、今度のシリーズのキーワードを3語発表するというもっぱらの噂でした。

全世界が同じ条件でシャーロックの次回作について楽しみにしてるという、気持ちのよい状態。
こんなことはめったに味わえません。

そこで、私も「3つのキーワード」が何なのか、考えてみました。
以下、ツイッターにつぶやいたものなどの再録(+少々加筆)です。

-------------------------------------------------------------
シャーロック 第3シリーズのキーワードがいよいよ発表されますね!
何だろう?
「帰還」はいいとして、あとの二つなんでしょう?
シリーズがまだまだ続くなら、選び方も違ってくるかな?
個人的には「瀕死の探偵」やって欲しい。
あとミルバートンも。
四つの署名のワトスン結婚譚はないかな?

まだお題は出てないのかな。
英語ツイでも皆さんいろいろに予想と言うか願望を述べておられる模様。
「汗」「涙」「友情」ってコトでお願いしますw 

もいっこ、ミルバートンのところのホームズ婚約事件(「犯人は二人」)もやって欲しい・・。
ワトスン一夜漬け(「高名の依頼人」の陶器の勉強のくだり)も。
ワトスン撃たれてホームズおろおろ(「三人ガリデブ」)もいいけども。
これじゃ全然3つのお題になりませんがw。

ここで3つのキーワードが発表されました。

RAT WEDDING BOW

だそうです。

Sherlock series three: creators give clues about episodes
これだと次のシリーズで打ち止めっぽいですね。

----「BOW」は「最後の挨拶~His last Bow」を連想させるし、
「Wedding」ももしワトスンの結婚の話を描くとこまで来るなら、あのシャーロックとジョンの関係もとても成長したものになって、一種の完成を見るんじゃないかと言うことで、このシリーズが完結するかな。と言う印象を持ったのでした。

RAT

3つのキーワードのうちのRatって何だろう・・・・?
Ratがちょっとイメージできない。

スマトラの大ねずみ?
原作でやらなかった話で持たせるとは思えないけど、それともパスティシュを全部集めるとかかな?
あるいは完全創作でやるとか?
でもまぁ、ここで考えてても答えは出ないからあれこれ思いをめぐらせるのが楽しいわけだよね。

BOW

「BOW」って出ただけで、世界中みんな「わ~もう終わり」って思ったみたいだね。
私も思った。
でももともとこのクオリティーで10作以上は無理だろうと思っていたので、
まぁ仕方ないかな。

WEDDING

「Wedding」はジョンのと見せかけておいて、違うかもしれない
お得意のミスリード・・
それは大いにありうるよね~。
原作にも結婚にまつわる話はいっぱいあるから。
ジョンの結婚もいいけど、シャーロックの結婚詐欺も見たい。(←しつこい)

子供のころからのホームズ好きでした。
他にもいろんなものが好きですが、(このブログの一番下に好きなものを羅列しています)
一番長く好きでいるものは、間違いなくホームズ物語です。
そしてその好き具合は、人生のいろいろな段階で、底に沈んだり、水面すれすれだったり、空高く飛び上がったりしてます。

で、今日の話は何かと言うと、ジェレミーさんです。
いわずと知れた、グラナダTVのテレビドラマでシャーロックホームズを完璧なまでに演じきったと最高評価の俳優、ジェレミー・ブレットです。

このグラナダ版のテレビシリーズが日本で始まったのは1985年。
当時、私は寮生活をしていてテレビを見られませんでした。
(私がテレビを買うのはいろいろあって、結局10年後の1994年)
そんなわけで、不幸なことにこのグラナダ版のホームズはあまり見ていないのです。
両親は気に入っていたらしく、帰省時には録画を見たりできました。
印象は「すごいホームズだな~。セットも雰囲気も原作ぴったり」。
その当時私が見たことのあった映像化作品は、スピルバーグの映画「ヤング・シャーロック」とフロイトが出てくる「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦(ニコラスメイヤー)」だけで、それと比べての感想ですが。

中学生のころにぼろぼろになるほど読み込んだホームズのムック本に「名探偵読本シャーロック・ホームズ」と言うのがあり、その表紙のイラストが当時の私のホームズ像でしたが、


↑これ

もっとシャープで、きれいな顔したホームズでした。
そして、すごく気取った動き。
話し方。(とはいっても当初は「山さん」の吹き替えしか見てなかったんですが)
ビクトリア時代のイギリスの風俗について無知なので、原作読んでもイメージが難しかった町並みや、登場人物の服装などもビジュアル化されて非常に興味を引かれるものでした。

2000年ごろにになってやっと、NHKの再放送をビデオに録りはじめ、20タイトルくらいは見たのですが、あれよあれよと言う間に時代はビデオからDVDになり、デッキも壊れて見られなくなってしまいました。

で、このSHERLOCK祭りに至るわけです。

シャーロック役のカンバーバッチ君の身のこなしなどが、ジェレミー版ホームズに近いな~とか思っていたら、やっぱり意識していたようですね。
そして、私がボーっとしている間に、世の中には「グラナダ版ホームズでホームズに出会った!」というカンバーバッチ君のような人々で占められ始めているのだということに気がついたのでした。
SHERLOCK関連のファンサイトを回っていてもそういう方が多いし、グラナダ版はこの21世紀の世の中では「正典~キャノン」なんですね。

俄然あせり始めました。

見なくては!
世の中から取り残される!
なんだか原作読んでなくてもグラナダ見てればオッケーっていう雰囲気すらありますよ。
そういう意味でも「キャノン」です。

まだ家にはDVDなどの再生装置がありませんので、しばらくはネットで字幕の無いのを見るしかありませんけど、ちょっとづつ見直して行くつもりです。
で、そのうちにハードを購入して、ソフトもそろえようと思います。
(全巻そろえたいものが増えてきた・・寅さん、コロンボ、グラナダ、SHERLOCK!)
ネット検索してもグラナダファンの方のサイトなども充実してますし、楽しみが増えました。


この写真BBCジャパンさんにいただいたのですが、えっと何のシーンの写真でしょうか?
思い出せません・・・・

見てしまいました。
パイロット版の「ピンクの研究」
面白かった!
一応解説すると、このパイロット版は本放送決定前に企画段階で作ったもののようです。このパイロット版があってこその本放送。
放映はされませんでしたが、第一シリーズのDVDに収録されています。


話の流れ

・ジョンのセラピー
・ブリクストンの事件発生~アンダーソンがちょっとまとも
・ジョンとスタンフォドの出会い(原作どおりちゃんとランチしてる!)
・シャーロックの乗馬鞭、あちこちメール、ジョンとの出会い
・221B(ハドスン夫人は1回のお店をやってる設定)
・レストレード~事件現場へ~Houston!We have a mistake!PINK!~この辺本放送と同じ
・屋根のシャーロック
・ツゴウヨケレバスグコイ、ワルクテモコイ
・ニコチンパッチ3枚~犯人にメール送る~ピンクのスーツケース~ノーザンバランド22番地をアンジェロの店で張り込み~ボーイフレンドいる?
・酔っ払いの振り~薬を盛られる~タクシーに乗る
・2つのカプセル問題はなんと221Bで!
・確率ではなくチェスだ!
・弾丸
・毛布
・手は洗ったのか?
・ディナー~彼の医者だ。END

英語のみで字幕もなかったので、細かなところがわかってませんけど。

パイロット版は60分(正確には55分だそう)
本放送は90分

30分で増やされたのは、おもに以下の部分

・最初の3つの事件&記者会見
・マイクロフトの登場シーン
・カーチェイス
・ドラッグバスト
・携帯のGPS
・モリアーティ

増えた部分はどっちかというとお遊びの部分ですね。
大筋はあまり変わらない。
でも楽しいシーンを増やしてくれました。
(特にカー対徒歩チェイス&マイクロフト)
台詞も7割方一緒だったような。

アンジェロがいい味出してた。
ジョンは、本放送のよりももっとハードな感じがする。
本放送のときは病んでる感前面だったけど、こっちは軍人感がぎらぎらしてるような。

シャーロックは本放送より若くて軽い感じ。
こんな感じならどこにでもいそうな若者。
たぶんしゃべり方のせい。
服装も普通ぽかった。
本放送はかなり低い声で話してるんだな~とわかりました。

で、タクシーが怪しいということを、このシャーロックは早くからわかっている。でも本放送のシャーロックはちょっと頭の回転がこっちより悪いのね。

それとシャーロックと犯人のカプセル対決シーン、シャーロックが薬で自由を奪われているという設定はいまいち面白くないですね。
ガチンコ勝負の本放送のほうがいい。

細かなことを・・・

ジョンの携帯がiphoneだ。
ハドソンさん、同じ女優さんなのに老けてる
221Bの部屋がきれい
ドノバン巡査部長の印象薄い
屋根に上るシャーロック無駄にかっこよかった。
~~バスカヴィルのときもそうだけど、「○○と煙はなんとやら」~~
二人の出会い場面が殺風景なPC室だよ

マイクロフトもモリアーティもでてこない純粋に1個の事件。
(私の)原作のイメージに合うのはこっちですね。
この感じだと原作どおり60作作ってもらってもいいんじゃないかって思いました。
普通にテレビシリーズでやってけるよね。

今の本放送の作り方だと、10作以上は無理じゃないかって気がする。
作るほうも見るほうも、身が持たないし(笑)、あんなになんでもかんでもモリアーティがらみにしちゃったら、後が続きにくいよね。
ジム死んじゃったし(だよね?ね?)

同じベースのドラマのビフォーアフターって感じでとても興味深かったです まる。

The Great Game 「大いなるゲーム」
いよいよ、モリアーティが本格的に登場します。
そして、ジョンもシャーロックの助手的なお仕事をしていますね。
情報収集。
そして楽しそう。
病院の仕事はやめちゃったのかな?
居眠りのし過ぎで?
でもサラとデートに出かけるんだよね。
~~そしてジョンとモリーのブログのコメント欄読むと、ジョンが約束してたのに来ないってサラが心配して書き込みしてる~そのころジョンはモリアーティに捕まってました。

今回は1回90分のお話の中に、謎がいくつも出てきて、それをシャーロックがどんどん解いていきます。まるで早押しクイズみたいに。
一個一個の謎は、どれをとってもそれひとつで一本番組作れそう。
まるでジェットコースターです。

0.ブルースパーティントン設計書~カドガン・ウエストじゃなかった、アンドリューウエストの死。
1.カールパワーズ~20年前の水泳選手の死
2.ヤヌスカーズ~保険金目当ての殺人偽装
3.コニープリンス
4.贋作フェルメール

「ブルースパティントン設計書」
これは原作をまったく同じように使ってあって、うれしかった。名前はアンドリューに変わってたけど。
電車に轢かれたに見えたのに、切符を持ってないってところとかまったく同じで、犯人も動機も同じでした。現代では機密はフラッシュメモリに入ってましたね。

※(2012.10.17追記)犯人と動機は「海軍条約文書事件」のほうでした。

思ったことを思いついたままに。
タクシーによく乗りますね。
原作では辻馬車を乗りこなしていました。
だからタクシーになるんだよね~とは思うのですが。
そんなに収入が多いようには見えない(でも第二話では300万円の報酬を受け取ってましたが)のにあんなにしょっちゅうタクシー・・・ってことはロンドンのタクシーって台北並みに安いのかな?
普通の人がじゃジャン使える程度に?
東京に住んでる私の場合、タクシーには1年に1回乗るか乗らないか、です。
これが庶民感覚でしょ?

ロンドンってあんなに星がきれいなのか・・・
シャーロックとジョンがゴーレムを探しに行く途中、
路地から夜空を眺めて星がきれいだと言う場面。
これって、原作にもどこかにあったはず。
天体に関する知識がないけど、知識はなくても鑑賞はできるよ。って。
で、その星空が確かにきれいでした。
東京ではどうがんばってもあんなふうには見えません。
ロンドンは暗い街なんだろうと想像がつきますね。

英文法は正確に

冒頭、ベラルーシまで依頼人に会いに行ったシャーロック。
事件もつまらなかったし、依頼人がイギリス人なのに英語の文法がなってなくてそのたびに訂正するシャーロックに受けました。
あ、私シャーロックに会っても、英語しゃべるのよそうと思いました。


ニコニコマークにピストルを打ち込む

原作にあるとおりです。
原作はニコニコマークじゃないけど。
それをハドソンさんに咎められて、にやっとするシャーロックがいいですね。
その後すぐに爆発が起きます。その間もいい。

爆発した向かいの建物。
どうやって撮影したんでしょう?
壊すわけには行かないでしょうから、おっきな絵を描いて壁に貼ったのかな?
それともCG?

部屋の中でコート着たままテレビ見てたシャーロック。
そのカッコでひざをかかえてテレビに突っ込みいれてました。
かなり、ツボでした。

The Blind Banker 死を呼ぶ暗号

冒頭のジョンの自動レジとの格闘、シャーロックの謎のアラブ人(インド人?)との格闘が面白い。
あの覆面の人は依頼人だったの?
なんとも乱暴な。

しかしこの二人の同居は面白いですね。
買い物にも行かないシャーロック。
人のパソコンを勝手に(パスワードまで破って)使うシャーロック。
ジョンはシャーロックの報酬を山分けにしてもらってよいと思います。

今回はシャーロックの学生時代の友人からの依頼。銀行の重役になってるらしい。報酬は2万5千ポンドでした。
手付けをもらうとき、シャーロックが「金には興味ない」と言って受け取らなかったけれど、ジョンが代わりに受け取りました。
で、小切手の額面を見て「これを受け取らないって言ったのか・・・奴は?」みたいな顔していたのが面白かった。

E1でもそうだったけど、シャーロックってなかなかコートを脱がない。
銀行で怪しい動きして落書きメッセージの見え方を確認するときも、コートも手袋もしてた。銀行のオフィスだったら暖房がんがんじゃないのかしら?
暑くないのかな?

担当刑事はレストレードでない人。
原作にはよくあること。
アジアの秘密結社の暗号が事件の鍵。
この異国趣味や秘密結社ネタも原作にはよくあった。

第1話はよく走るジョン&シャーロックだったけど、第二話はかなりアクション多目。格闘シーン、銃撃シーン。

ところで、スーリンが殺される直前に兄にかける言葉。
中国語だと思うけど、どこの方言かわからない。
「タイコー」って言ってる?
「大哥」のことだよね。
広東語かな?

モリー、きっと髪型のことをどうのこうの言ってもらわなくても、モリーは協力するんでしょうね。
それと、この回でジョンに彼女ができますね。
彼女とはまだいえないのか?でもデートする相手サラ。
そのデートになぜかシャーロックもついてくる。
この辺のシャーロックの空気読めなさジャイアン振りが素晴らしいです。

サラもなかなかすごい度胸の持ち主で、結構ジョンとお似合いだと思うのですが、ジョンのブログによると、ニュージーランドまで旅行に行ったけど別れちゃったんだそうです。
第3シリーズでよりが戻って結婚なんてことにはならないかなー?

脚本的に不自然に感じた点。

1.スーリンがチャイナタウンに住んでる。
しかも物の受け渡しをしている、組織の店のすぐそば。
ありえないでそー!
スーリンは組織から逃げてイギリスまで来て5年。
定職についてるんだし、住むところ別に探せたはず。
間違っても、組織の連中にばったりあってしまうかもしれないチャイナタウンには足も踏み入れないはず。

2.ルーキスが死の当日図書館で借りた本が手がかりになるけど、あの警告を見たあと、悠長に貸し出し手続きするだろうか?
殺し屋がまだ図書館にいるかもしれないのに?

この二つはリアリティーに欠ける点として特に気になった。

これは中国が大きなファクターになってる話だけど、中国人の感想を読みに行ったら、なかなか興味深かった。
「イギリス人から見た中国って今もあーゆーイメージなんだ。溜息」とか、
「興行名目じゃなきゃ入国できないってどういうことだ?!」とか、
「お茶の葉をあんな手づかみして淹れるなんて考えられない!」とか。
「博物館のシーンで命を狙われているのはスーリンなのに、何で二人ともスーりんのそばをはなれるかなー?」とか。これは私も読んで初めて、なるほど!と思いました。

ほかにも、雨に濡れた電話帳を見てスーリンの家に忍び込む展開はいろいろ無理がありすぎでは?
と思ったけど、そこはシャーロックの凡人離れした観察眼が何かを掴んだことにすればOKか。

原作ドイル氏もかなり強引なこじつけで書いてましたけどね。


第一シリーズと第二シリーズ、あわせて6話の「シャーロック」が作られていて、何とか全部見ることができました。
テレビ放映時は、冒頭見逃したり、途中で居眠りしたり、トイレ行ってて見逃したり、ちょっと散々だったのですが(そんなことでファンと言えるの?!)
第二シリーズはNHKオンデマンドで、第一シリーズはGyao!ストアでストリーミングを買って(期間限定)じっくり見てます。

「ピンク色の研究」は記念すべき第1作。
正典の「緋色の研究」をきれいに踏襲したジョンとシャーロックの出会いのシーンがあり、とっても楽しい。

どこかのブログで読みましたが、
この話はなんとほぼ2日間の出来事です。
厳密にはジョンの従軍時代の回想やカウンセリングシーンも入りますが。
(あと事件の発生は10月~1月にわたる)

1日目。
従軍時代の夢を見て目覚めるジョン。
公園を散歩中に旧友のスタンフォドに会う→クライテリオンバー→バーツでシャーロックに会う。夜宿舎でシャーロックをググる。

2日目。
夜7時ベーカー街221Bでシャーロックと再会。そこへレストレード現れる→なぜか二人で事件現場へ→謎の男に拉致られる→宿舎に拳銃を取りにより、ベーカー街へ→ニコチンパッチ&ピンクのスーツケース→ノーサンバランド通りのレストランへ→タクシー追跡劇(ジョン杖は?)→ベーカー街に戻るとヤクのガサ入れ中→タクシー運転手に誘い出されるシャーロック→追跡するジョン→二者択一ゲームシャーロック危機一髪→ジョンの一撃→モリアーティ!!→毛布→謎の男は弟を心配すお兄ちゃんでした。

以上。

2日目の密度がこゆいですね!

ちょっとした疑問

2日目のベーカー街221Bでの待ち合わせは午後7時だったけど、あんなに明るいのかな?でも次のタクシーの車内のシーンでは街がすっかり暗いので、ぎりぎりの時間ってことかな?


さて、シャーロックにはまりまくっているこの夏の私ですが、ネット上を見回すと、おおぜいの方がブログなどに感想をつづっていらっしゃいます。

SHERLOCKでブログ検索した結果

皆さんどれもこれも愛にあふれてるし、またシャーロックもびっくりの深い洞察力でレビューされてる方も多く、ほんと「すごいな~」と楽しんでます。
私も自分の気持ちの赴くままに感想を書き散らしていますが、つくづく思うのは自分の文章力の無さ。
読み返してがっかり。
あ~年のわりに幼稚な文章・・・。

このブログをはじめたのは2004年。
実はその前にはホームページを持っていて、今より熱心に文章書いていました。
頻繁に掲示板に書き込みもしてたし。
メル友さんもいたし。
その前は文通とかよくしてたし。
日記は中学生くらいからつけてて、
とにかく文章はかなり書いているのですが、一向に面白い文章はかけません。

関西人は常に「オチ」を考えながら話をしてるとか。
私、そんなこと考えたこと無いなぁ。
面白くなるはず無いか・・・。

そうそう、中1のころ、これも父に買ってもらった
「文章が上達する本」(うろ覚え)
おそらく父が私に若干の英才教育(?)を施そうと買ってくれたような気もしますが、
その本に「文章上達の第一歩として、気に入った文章を書き写せ!」と言うのがありました。

そこで、私が当時気に入っていた文章の代表として、シャーロックホームズの「緋色の研究」をノートを買ってきて書き写し始めました。
書き写し始めましたが、元来飽きっぽい私の性格では2ページ、3ページとは続けることができなくて、簡単に挫折。

私の英才教育は、しょっぱなから暗礁に乗り上げたのでした。

ブログも書き続けていればいつの日か、いい文章を書けるようになるんじゃないかと、はかない望みを抱いていますが、あと30年位したらちょっとはましになってるかも(笑)。

4


堪能しました。そして、「萌え病」はかなり治癒しました。
満足満足。

脚本は練りに練られているし、役者の演技も素晴らしかった。
モリーもちょっと救われた。
でもジョンの精神状態が心配。
全部嘘なんじゃないかと疑い始めるととまらない。
面白かった。

原作の本質というかファンが思う「ここは大事」という部分をぶれさせることなく貫いているし、またその部分を大胆に深く追求している。だからファンが喜ぶ。モリアーティとホームズがなぜ好敵手足りえるのか、原作ではホームズの口でしか語られていないので「妄想か?」と後世の人かちゃちゃを入れる余地があるわけだけど、そういう解釈も全て踏まえての「フェイク説~ジムの罠」は気持ちよかった。

以下いつものように激しくネタバレです

●コネタ
・手錠でつながれたまま逃げる二人
・プレゼントにお愛想言えないシャーロック
・ホームレスはスマホ持ってるんだね~。

●モリー、ああ、モリー

モリーはこのドラマ全編を通して、いい味出してます。
病院の死体安置所にいるくらいなんだから、それ相応の専門家のはずだけど、シャーロックに片思い中で、彼の前に出ると普通の女の子になっちゃう。
シャーロックが、モリーを利用したいときだけ、彼女に関心があるようなちょっとした事(髪形変えた?とかw)をいうのも、利用されてるってわかってる。
--このへん、モリーのブログを読むとわかる。
見ているこっちが切なくなっちゃう。

S2-E1では、シャーロックに持ってきたクリスマスプレゼントについて、めちゃめちゃにひどい仕打ちを受けるけど、彼女は受け入れている。(さすがのシャーロックもそのときは、謝った。レストレードのファーストネームは知らなかったけど、モリーのフルネームは知ってる・・いやプレゼントに名前書いてあったね。それ読んだ?)

そのモリーがこの回では大活躍。

描かれてないけど、裏でも大活躍してるはず。

ジム・モリアーティにIOUゲーム(いやそんな名前じゃないけど)を挑まれ、顕微鏡を覗き込みながら思わず「IOU」とつぶやいているシャーロック。
そしてそんな様子をジョンには気取られないようにしていることにも、モリーは気がついていて、「助けが要るときには思い出して」と言う。「私なんて物の数に入ってないでしょうけど・・・」っていうのは、嫌味と言うより純情。

シャーロックはその時点ではきっと何を言われたのか、あまりよくわかってないんだろうなぁ。自分の窮地をジョンに気取られまいというのもおそらくは無意識だから。

でもいろいろあって、ジムにかなり追い詰められたことがわかったシャーロックは、ラボのモリーをたずね、ある頼みごとをする。

このシーン、モリーの純情を利用しようっていういつもの習性と見ることもできるけど、やはりここは彼の中で変化があったと思いたいな。「いつも信頼してた」と言う言葉も、本心だと思いたい。

結構モリーに感情移入してます、ワタシ。
こういう人多いんじゃないかな?
だって、この話、普通の感覚の登場人物が少ないんだもの。

●モリアティーの中の人スゴイ

21世紀版「シャーロック」に登場する、モリアーティの第一印象は「えっ?このヒトなの?!」でした。
あまりに若い。小柄。童顔。

でもじわじわくるものがあり、プールサイドのシーンもよかったし、このS2-E3はまさにジム・モリアーティ劇場でした。気持ち悪い。底なし沼のような目。そして童顔。次の表情が予測不能。

この役者さん、いい仕事してる。
普段もこんなサイコなんじゃないかと心配しちゃいましたが、そうではないようです^^;
展開はある程度予測してたんですが、タブロイド記者キティーの部屋でのジム(リッチ)の演技には、ひざをたたいて喜んじゃいました。すごい!!

このドラマ、どっぷりはまってる私ですが、あまり中の人たちには興味がなかったんです。シャーロック役の役者さんも、いい仕事してると思うけど、役を離れたらシャーロックじゃないことは明々白々だし。ジョンにしてもそう。
でもこの役者さんには興味を惹かれました。
役者ってなんだろう?と思っちゃいました。役に入っている間、本当に別の人生を生きてるんじゃないかと思わされる、そんな演技です。イギリスではこの演技で賞を獲ったそうですね(ジョン役の人も獲ったらしいです)

●絶対あやしいマイクロフト
このドラマでのマイクロフトの扱いは、原作よりも格段に重要になってます。
(原作では登場回は少なく、兄弟仲はよく、弟は兄を敬愛している)
シャーロックよりも大人で、いつも弟を心配し、でも弟には反発されている。
ジムにも深くかかわり、このエピソードでは
国家のために弟を売ったことになってるけど・・・・。

本当にそうなんでしょうか?

と思わせる何かがマイクロフトにはありますね。
シャーロックと違い、裏の裏がありそうな深みのある人物です。
おもちゃの取り合いだけじゃない、どんなうらみつらみがこれまでこの兄弟にあったのか、興味深いですね。

●シャーロックの半生とは?

そのマイクロフトがジムにシャーロックの半生を話してしまうらしい。
どんな半生なんだろ?
気になる。
育ちのよいボンボンに見える今回のシャーロック。
どんないろいろがあるのでしょう。
気になる。

●トリック
遺体置き場とモリー、ゴムボール、ぶつかってきた自転車
わきの下にゴムボールを挟むと脈が消えるって話。
前にどっかで聞いた。
何かのトリックに使われてた。
実際にやってみたら、見事に脈がきえた!
これなのかな?

はじめ私が考えた、シャーロックが自殺偽装したトリックは・・・
・シャーロックはあの歩道ではなく、その先のごみ収集車の上に落ちた。
・そしてあらかじめシャーロックに似た背格好の死体を用意してもらって、
 にシャーロックの服を着せて転がしたのかな~

と思ってたんですが、
でもやっぱりシャーロックの顔だし。
駆けつけたジョンがシャーロックの手を取ったときに、もともと死体じゃ硬いだろうし、冷たいだろうし・・・???

で、自分の中でこのの案は却下となりました。

今私の考えるトリックは、
・シャーロックはあの歩道ではなく、その先のごみ収集車の上に落ちた。
・そしてゴムボールで脈を消して、血糊べったりかぶって(おそらく500cc?)
 歩道に転がった。

目撃者たちは協力者だったのかな?

●シャーロックの成長

シリーズ1の「ピンクの研究」でのジョン&シャーロックの邂逅の地点から、二人はそれぞれに変化してきた。
特にシャーロックは、孤独で人間的感情を排除して生きてる高機能ソシオパスから、このFALLでの友人に対する自己犠牲を払おうとするところまで、ものすごい人間的成長を遂げています。

このシャーロックの変化(成長)をサスペンスの合間に覗かせていったのが、このシリーズがここまで視聴者に支持された理由のひとつじゃないでしょうか。

ゲームの完成を目指してたジム。
シャーロックの行動もエンジンはその辺にあるとは思うけど、結局究極の選択を迫られたときには、ゲームではなく天使の側にいる人間としての生き方を選んだ。

泣かせる・・・。
だから、モリーに看破されたように、「ジョンの見てないところで悲しい顔」になってしまった。にんげんだもの(by相田みつを・・・違!)

●ジョンの吐露

苦しくて自分でどうにもできないから、セラピストのもとを訪ねたジョン。
(18ヶ月ぶり。ってことはシャーロックとの同居もそのくらいかな?)

シャーロックと行動を共にするようになって、実はジョンも変化がおおいにあった。

戦地から帰国した後、
「この世には自分だけ。自分には何も起こらない。」
っていう精神状態で、腕は震えるし、脚は言うことをきかない(しかも心因性)
孤独でどん底状態だったジョン。

シャーロックと事件に巻き込まれていく中で、手の震えもなくなり、杖なしで歩けるようになり、ロンドンの街を縦横に走ることさえできるようになった。
生きることにはりが出てきて、毎日をスリリングに充実して過ごしていたジョン。

ジョンにとってもシャーロックが必要不可欠だった。
ジョンは、どの時点でそのことに気がついたのかな?
ジョンが言いたかったけど言えなかったこと。
お墓の前で、それを口に出していうことで、涙をぬぐい、軍人らしく回れ右して歩いていけたジョン。

何度見ても涙が出る。
私にはこんな経験ないのに。まるで自分が経験してるかのような胸の痛みを覚える。
ほんとに上手い脚本と演技です。

●コインの裏表

原作で、ホームズは自分のことを世界で一番強大な犯罪者にもなれる。
と言う意味の発言をしています。
それってモリアーティのことだよね。

で、今作。
ジムとシャーロックはまさに「君は僕、僕は君」と言う結論に到達します。
二人の違いはただ、「天使の側にいるかどうか」この一点のみ。
いえ、以前はそうだったんですが、もう違ってたんですね。

シャーロックには、すでに「ジョン」や友達がいたんです。

前はいなかったけど。
骸骨だけが友達だったんだけど。

でもそう考えると友達の命を引き換えにゲームの完成を迫ったジム。
ちょっと矛盾してるかな。
やっぱり友達や愛する人込みで天使の側なのかな。

なぜ、ジムが自ら命を絶つのか。

ジムにとって世界は退屈な場所。
シャーロックをFALLさせたあとは、きっと恐ろしく退屈な世界しか残っていない。
だから、このゲームに自分の存在(命まで)をすべて使って、楽しみたい。
そんな感じかな・・・
と思います。

さて、いろいろ書きなぐりましたたが、第3シリーズも決まっているらしいので、しかも「空き家の冒険」から始まるらしいので、S3-E1ではこの種明かしを盛大にしてくれると思っています。
期待!

中学生のころから「アイリーネ・アドラー」(延原謙訳風に)が好きになれなませんでした。ファンの間ではアイリーンはすごく人気のあるキャラで、原作の「ボヘミアの醜聞」もとても人気のエピソードではあります。原作において、おおよそ(恋愛対象としての)女性に興味のないホームズが、唯一心から賞賛し認めた女性となっているのですが、おそらくその設定に思春期の私はやきもちを焼いたのでしょう(笑)。
中学生らしいですね。

その気分は、実はずーっと変わらず、今の今まで引きずっています。
(なんと、成長のない!!)
なので、アイリーンの登場する「A Scandal in Belgravia」も若干斜に構えた気分で見始めました。

「アイリーンめ、ワタシのシャーロック・ホームズに何をする~!」的な・・・ww

見終わっても、やっぱり似たような気持ち。
もちろん、面白かったのですが。
一緒に見ていた夫は、すっかりアイリーンを気に入ったらしく、女優さんの名前とか調べていました。
確かにきれいでしたね。

さすがに今の私は大人ですので、作品の評価に感情を持ち込まないこともできます(笑)
ええ、できますとも!
ジェラスとは切り離して、感想などを書いていきますかね~~。

以下ネタバレ注意

すっかりジョンはシャーロックの助手ですね。
病院のアルバイトもやってないみたい。
パソコンを持って現地捜査。
スマホのカメラでもいいような。
なんか、ラップトップ落として壊しそうじゃないですか?

宮殿でのホームズ兄弟のやり取りは楽しい。
何だかんだいっても仲がよいですね。

ツボだったシーンは

・アイリーンの家で「通報しよう」というジョンの言葉を受け、
 拳銃を空に向けて数発発射「すぐ来るよ!」
 なんというか、手っ取り早いですね。

・221Bに押し入ってハドソンさんを縛り上げた賊に対する仕打ち。
 「警官と救急車を呼んでくれ、重症だ。窓から落ちたみたいだ」
 って、誰のこと?誰も窓から落ちてないよ~。
 と思っていたら、それは予告だったのでした。

このあたり、シャーロックが良(常)識がないのを端的にあらわしてて、面白い。
このシリーズでは、シャーロックのこういう常人離れをコミカルにちりばめてくれるのがすごく楽しい。

●シャーロックと女性、性的なもの

このテーマについて、あまり考えたくない。
ワタシにとってのホームズは永遠のvirginでいて欲しいんです。
だって、ファンタジーなんだもの。
彼の存在そのものが、ワタシにとっては。
やっぱり子供のころに愛してしまったキャラだからかな?

作中でもシャーロックは「virgin」と呼ばれていますね。

●シャーロックとアイリーンの対決

原作では、シャーロックは完全にアイリーンに打ち負かされちゃいます。
だから自分を圧倒した存在として、アイリーンが心に刻まれちゃうわけなんでしょう。

この作品でも、もちろんシャーロックは常に圧倒されていきます。
もちろん、健闘はしますよ。
でも切り札は常にアイリーンの手の中にあり、シャーロックができるのは、彼女のメールを無視することくらい。
メールの着信音を変えたりもしないのね。
聞きたいのね、あの声を(!)

そして、ラスト近く、「情にほだされて」大きなミスを犯してしまうシャーロック。
なんて世間知らずでうぶなんだと、兄のマイクロフトが嘆きます。
う、屈辱・・・。
で、パスワードの解除。

ここで終わりでよかったんでは?
競り合ってきた二人の対決がアイリーンの圧倒的勝利に終わり、でも最後に挽回するシャーロック。
でも総合点ではアイリーンの勝ち。
で、彼女が「The Woman」として永遠に彼の心に残る・・・・。

そうなると、ラストの落ちが、蛇足に感じました。
ラストの処刑シーンは、何のために入れたんでしょうか?
おそらく、作った人はアイリーンとのエピソードにワタシの100倍くらいの思い入れがあるんでしょうね。
もうひと発展ほしかったのかな、と推測します。

やっぱりジェラスとは切り離せない感想になっちゃいました。

昨夜 NHK-BSで「シャーロック」第二シリーズ3話目「ライヘンバッハ・ヒーロー」を見ました。
ネタバレいろいろ見聞きしてたけど、期待を裏切らない展開で、とても面白かった!

日曜日は朝から「シャーロック」始まるのが楽しみでしょうがなかった。
テレビ番組をこんなに心待ちにすることってあまりないことです。

とはいえ、ワタシにもお気に入りの番組があります。

BS-Dlifeでやってるアメリカのテレビドラマシリーズ「ドクターハウス」。
医療ドラマだけど、安楽椅子探偵譚的な話で、一話完結で、めちゃ面白い。
ハウス医師のキャラクターがよい。
孤高の天才で、変人で、性格曲がってる。
社会的協調性が皆無で、唯一の友人ウィルソンにも憎まれ口ばかり。
あ、ホームズだ。

ハウス≒ホームズ
ウィルソン(ハウスの唯一の友人、いつも味方)≒ワトスン

むーん。
やっぱり好きになるものって、共通点があるんだな。
というか、私の好み偏りすぎでしょ(笑)

ドクターハウスはDlifeで第一シーズンをやってます。
まだまだ続くので、「シャーロック」次のが見られるまで、これで我慢するかな~。