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迎接2022 陳昇跨年開唱 |中央社即時影音
フォーカス台湾の記事
歌手ボビー・チェン ライブで「北京のプーさん」にあいさつ/台湾

このコンサート、私はオンラインで自宅で見ていましたが、記事中にある「北京のプーさん」を揶揄したという場面の前半はオンラインで見ているファンに向けての挨拶でした。

私の名前も出てきました(嬉しい~)
そして、「北京的維尼(ウィニー)」も聴きとれたんだけど、北京にいるファンなのかな?誰なんだろと思っていました。
友だちとも誰なんだろうねえと話してました。
習近平のことだったとは!
日本では「プーさん」(熊のプーさん)とはいうけど。
ウィニーって言いませんもんね。
プーさんってファーストネームが「ウィニー」なんですね。
知らなかった。

香港で逮捕されたばかり(その後保釈)の何韻詩(デニスホー)のことは言及するだろうと思っていたのですが。
コロナによって、台湾人ばかりが現場観客になったコンサート、最近の中台緊張もあって、なかなかに興味深いものでした。
アンコール最後に「台湾好」という曲を持ってきて場内大合唱になったのも、オンラインで見ていたこちらがわとしては政治集会っぽいなぁなんて思いました。
もちろん、全体的の雰囲気はあたたかで、
去年自身の病気で取り消しになったこの年越しコンサートが再開できたこと(主治医も客席で見ていて、紹介されてた)
古いファン、新しいファンが駆けつけてくれて温かな雰囲気で進行したこと、陳昇の兵役時代(軍楽隊)の仲間が再集合してホーンセクションを担当したことなどなど、涙腺の緩む場面があちこちにありました。
(友人が書き起こしてくれました。謝謝べんちゃん)
按規定這裡要說話,但是因為有直播的關係所以我非常不知道怎麼說話.
其實我想講一些×××亡命天涯的話 (掌聲)
屁啦!你×的!
請レーザー關起來 對你有甚麼好處呢?
這樣好啦 因為這有對全世界的直播 (掌聲)
那,我先跟 我要說的 南美洲極地的企鵝們 你們好 企鵝們你們好嗎?
聽說南半球的星星長得跟我們北邊不太一樣 洗手的時候 放洗澡的水漩渦的水漩另外一邊的 好像是這樣 那 還有紐約的朋友們
還有對!還有日本的 長年都來的YOKO 還有馬來西亞的芳進
還有那個北京的維尼 (笑聲&掌聲) 你×的! 不要害我!
維尼 是在美國的 我剛剛說錯了 不算 好嗎?
北京的左小祖咒 還有在義大利的艾未未
還有香港的何韻詩(大掌聲)
你×的! 不要害我! 祖國我對不起你 
做這樣子下去我只能才下輩子再去啊

なんにしても隣国のTOPと並び称されて光栄でしたね。

1998年の正月から毎年欠かさず見に行っていた、台湾の歌手陳昇の年越しコンサート、去年は本人の病気で中止だったのですが、今年は充電充分にして再開となりました。
が!
コロナで海外のファンは台湾へ行くことができない・・・
そこで、オンライン配信が決まりました。
やったー!
現地には行けませんが、23回目(あってる?)の年越しコンサート参加します。家で見られるから、紅白と並行して見られる^^
携帯で見れば、横浜港のカウントダウン花火見ながらでもコンサート観られる。
新時代の幕開けです。
さて、陳昇側としてもオンライン有料配信は初めての経験。
宣伝強化したいと思ったらしく、なぜか私にも協力要請がきました。
なんでも、オンラインチケット買ってコンサート楽しんでいる海外ファンの様子を動画で挟み込んだCMを作りたいんだそうで、「動画撮って~~~」ってマネージャーに頼まれました。
日本、香港、マレーシア名のどのファンに頼んだらしい・・・。
「いいよ~」と安請け合いしたら、
「脚本おくるね」といって、どんなシーンの動画が欲しいのか指示書が送られてきました。
やばい。
本気のやつだ。
脚本には5つのシーン(1シーン2分以内)が指示されてました。
1.クリスマスの街の雰囲気のなかを歩く
2.お気に入りの場所で音楽聞いたり考え事したりする、ファン自身の日常風景「文学青年っぽい」シーン
3.年末の街の様子(いろんな場所で撮影)
4.オンラインチケット販売サイトで購入している様子
5.実際にパソコンでオンラインコンサート観ながら嬉しそうにカウントダウンしてるシーン
わたし動画とか撮り慣れてないんだけど…。
でもまぁ、ファンとして協力できることはしたいし、なんといっても現地で会えないから、こんな形でもかかわれるのは嬉しいし。
頑張って、撮影しました。
台湾の案件はいつもそうだけど締め切りまで時間がない。
土曜日~火曜日まで撮影して編集してと仕事より疲れました。
(動画の編集初めてやった!必要に迫れられればなんでもできるもんですね)
横浜のクリスマスイルミネーションはいろんなところにあるので、あれもこれも撮りたくなって、2分以内に収めるの苦労しました。
4.のチケット買うシーンは、ほかの日本人ファンにも声をかけて、みんなでワイワイやりながら買う様子を撮影。みんなにちょっと演技してもらったりして楽しかった。
いろんな場面を撮影しましたが、これもそのうちの一つ。
台湾の人たちには紅葉がウケルだろうと思って撮ったものです。
このほかにも遊覧船に乗ったり、高層ビルに上がったり、いろいろしました。
実際に採用になるかはわかりませんが、楽しませてもらいました。
 
   

4

この手の投稿するの、実に久しぶりですが、
10/16に陳昇の新譜が発売された。
今回なんと!還暦すぎのご本人の裸像がジャケットになっているらしい。
そして、毎年恒例の年越しコンサートのチケットも発売になった。
嗚呼。
今年は行けない。
23年毎年通ってきたけれど、こんな日をこのように迎えるとは思わなかった。
今年は、香港や中国大陸のファンたちも行けないのではないか。
台湾はコロナの封じ込めに成功しているけれど、ほかのところはそうでもないし・・・。
毎年この時期は飛行機やホテルの予約などに忙しいのだけど、今年は何もなし。代わりに20数年ぶりに日本でお正月を迎えることになるから、それはそれで楽しみだったりする。

大晦日。
ほんとの年越しコンサートです。
昨日6時間近くやってましたが、今日はどうなりますやら。


開演前。友達とおしゃべりしに上の方の席まで。たまにはこの辺で見るのも悪くなさそう。


今日もPIAちゃんゲスト。
このアコースティックな演出部分良かったなー。


アカペラチームがぞろぞろ客席へ降りてきたのも楽しかった。


そして私は、初めてコンサートを抜け出し、台北101から上がる花火を見に行きました。この花火ももう15年やってるんだそうです。友達は途中抜けて見に行く人多かったけど、私は真面目にコンサート聞いてたんですが…2年くらい前に、何とついに陳昇本人が会場を抜け出し花火を見に行った!!という話がありました。彼が行くなら私も行っていいよね。

でも今年はあいにくの雨。
しかも風下で、煙でほとんど半分も見えなかったのでした。まぁいい思い出になりましたよ。


カウントダウンは台湾の国宝、文夏先生!御年90歳!まだまだおげんき、声も出てる。


文夏さんの奥さんの文香さんがステージ上から私達のこと見つけてくれて、わざわざ声掛けに降りてきてくれました(このとき陳昇は客席の上の方にいた)ほんと、気配りの人だわ。

コンサートは2:47まで続きました。
例により香港の友達の作ったセットリストを掲載。

《無歌之歌》陳昇2019跨年演唱會歌單第二場(記錄:阿三)
Song list of Bobby Chen's end of the year concert, 31st 2018

1. 短歌三葉草
2. 寂靜之喧嘩(新專輯歌曲,讚)
3. 然而(回歸慢板)
4. 華人公寓
5. 狗臉的歲月(讚)
6. 如風的少年
7. 最後一次溫柔
8. 多情兄(新寶島)
9. 福爾摩莎(新寶島好台喔~讚)
10. 車輪埔(新寶島,讚)
11. 陳明美同學(新寶島)
12. 路途(新寶島,永遠最讚)
13. 査某人的夢(阿Van)
14. 嘎嘎(阿Van,讚)
(過場及賣黑膠唱片廣告時間)
(黑膠唱機隨性播及廢話時段)
15. 浮雲車站
16. 思念人之屋(少兩個音版)
17. 子夜二時,你做甚麼?(讚)
18. "A" Train to Heaven
19. 瓦爾登湖(周雲蓬)
20. 不會說話的愛情(周雲蓬)
(恨情歌合唱團出場……其實都是幾位樂手)
21. 鴉片玫瑰
22. 恨情歌
23. 把悲傷留給自己
24. 紅色汽球(狂野和唱版)
25. 只要今天,你能在我身邊(Pia)
26. 他們都叫我小清新(Pia)
27. 牡丹亭外(with Pia)
28. 告訴媽媽(with Pia,讚)
29. 北京一夜(with Pia)
30. 黑夢
31. 走吧走吧(阿Van及高士古謠隊)
32. 輕輕跳舞(阿Van及高士古謠隊)
33. 别讓我哭(樂手各自solo,讚)
34. 水草(新專輯歌曲,弱智版)
35. 歸鄉(情緒激動版)
36. 穗花
37. 風箏(with高士古謠隊,忘詞重唱版)
38. 回家(阿Van)
39. 大地(阿Van with陳昇)
40. 淒美燈塔(新寶島, 讚)
41. 黃昏的故鄉(新寶島,with文夏!)
(文夏帶領倒數)
42. 媽媽請你也保重(文夏、文香)
43. 太空戰士主題曲
(罵政客、殺漢人、還土地的一番胡鬧話)
45. 傷心的人别聽慢歌(造反式自行插歌五勻天,程家杰唱)
46. 海闊天空(程家杰)
(功高蓋主,陳昇很不爽說:「En你媽啦Encore!」)
47. 良心(阿Van提電吉他唱亂彈的歌)
(完全亂來,才像陳昇的場子!)
(陳昇說:「來睡覺的人不要來了!」)
48. 愛情釀的酒(阿Van)
49. 鼓聲若響(新寶島,dancers終於出場)
50. 水尾郵便車(新寶島)
51. 歡聚歌(新寶島)
(文夏又再倒數,我暈~)
52. Summer x 媽媽請你也保重(無限跳線重唱版)
(二、三十人湧到台前想怎樣?!知道規矩的嗎?保安很為難啊~)
(Encore)
53. 擁擠的樂園
54. 二十歲的眼淚
55. 麗江的春天
(02:48完場,逾六小時演出,明年再會!)

以上引用終わり。

「SUMMER」で立たない人が多かったのは昨日と同じでしたが、さすがに阿Vanがみかねて(?)「みんな立って~」と言ってそれでかなりの人たちがたちましたね。

最後の曲で演奏が終わらないうちから帰りはじめるというのは、2日目も同じでした。
なぜ?観客が相当入れ替わっているのだろうか?
今まで来ていた人たちはどうしたのだ?
2日間通して、このことがとても気分が悪かったです。


終演後、ホールのごみ箱のところに、お酒の瓶がズラリ並んでた。ワインやウイスキー、それにコーリャン酒のものすごい度数の高いのも空いてた。すべて客席で消費されたもの(の一部!)
一応飲食禁止なんだけどなー。
31日は地下鉄が終夜運転してるので、乗って帰りました。


流石に午前3時過ぎ、誰もいない。


でも明るい。
寝たのは朝の5時過ぎてました。


たくさんの友だちに会いました。


台北101雨にけぶっている。


今回のステージ。


驚いたのはこの警告。
今までこんなのなかったのに。
そしてカメラ撮影も厳しく禁止されてました(スマホはお目こぼし)


いろんな人に会いました。

そして、例年通り香港の阿三によるセットリスト。いつも勝手に使わせてもらってます。ありがとう。

《無歌之歌》陳昇2019跨年演唱會歌單第一場(記錄:阿三)
Song list of Bobby Chen's end of the year concert

1. 短歌三葉草(讚!)
2. 寂靜之喧嘩(新專輯歌曲)
3. 然而(回歸慢板)
4. 華人公寓(脫歌詞版)
5. 狗臉的歲月
6. 如風的少年(吉他斷線版)
7. 最後一次溫柔
8. 多情兄
9. 福爾摩莎(好台喔~)
10. 車輪埔
11. 陳明美同學(忘詞改詞版)
12. 路途(永遠最讚)
13. 査某人的夢(阿Van,讚)
14. 嘎嘎(阿Van,讚)
(過場及賣黑膠廣告時間)
(黑膠唱機隨性播時段)
15. 浮雲車站
16. 思念人之屋(死唔斷氣版)
17. 子夜二時,你做甚麼?(認真唱超棒版)
18. "A" Train to Heaven
19. 路口(周雲蓬)
20. 九月(周雲蓬)
(恨情歌合唱團出場……其實都是幾位樂手)
21. 鴉片玫瑰
22. 恨情歌
23. 把悲傷留給自己
24. 紅色汽球
25. 只要今天,你能在我身邊(Pia)
26. 他們都叫我小清新(Pia)
27. 牡丹亭外(with Pia)
28. 告訴媽媽(with Pia,陳昇與Pia的合唱是無敵的,讚!)
29. 北京一夜(with Pia)
30. 黑夢
31. 走吧走吧(阿Van及高士古謠隊)
32. 輕輕跳舞(阿Van及高士古謠隊)
33. 别讓我哭(樂手各自solo)
34. 水草(新專輯歌曲)
35. 歸鄉(讚)
36. 穗花
37. 風箏(with高士古謠隊)
38. 回家(阿Van)
39. 大地(阿Van)
40. 淒美燈塔(with 阿Van)
41. 鼓聲若響(with 阿Van)
42. 水尾郵便車(with 阿Van)
(敬拜台上大樹祖靈……胡鬧嬉笑任性時間……太空戰士主題曲)
43. 海闊天空(程家杰)
44. 歡聚歌(with 阿Van)
(倒數嘉賓:陳昇的精神科醫師、富邦銀行董事蔡明忠、著名作家侯文詠、施明德)
45. Summer
(Encore,老樂手小傑、振榮探班)
46. 擁擠的樂園
47. 二十歲的眼淚(樂手solo)
48. 麗江的春天

終了02:18

カメラに厳しいことの他にも、今年はいろいろ違いを感じました。
客席に陳昇が下りてくるのはいつものことですが、今回はちゃんと警備がついていました。(しかも女の子たちだった。なぜかな?)

そのほか驚いたこと。
●SUMMERで誰も立たない!え?!どういうこと??
●最後の曲、まだバンドが演奏しているのに、どんどん帰りはじめる客席。

用事があるとか、急いでいる人も中にはいたと思うけど、それにしても席を立つ人が多すぎました。
あれはすごく失礼なんじゃないかな?
私としては考えられない出来事でした。
22年見続けてきてこんなことは初めてでした。

2

今回の来日公演のお礼の手紙をちゃんと書いて届けたいと思い、いつもは私のなんちゃって中国語ですませているバースデーカードですが、今回ばかりは友人に中国語翻訳を頼みました。
中国語の勉強にもなるのでここに再録。

很高興這次您們能到日本來開演唱會,對我們日本粉絲來說如夢幻般的美好。
聽了您的歌有20年已上了。
我格外受到幸運的眷顧,讓我可以無數次到台灣聽陳昇先生的演唱會。
但是、以前常一起去台灣聽演唱會的朋友,大家有各種原因而無法再去台灣聽演唱會。
有些人要照顧孩子、照顧長輩,或自己身體狀況不佳或工作的忙碌,種種因素而不能去。
這次您能來日本公演對這些長久無法到台灣的粉絲朋友們來說,有多麼的感動與喜悅!!
您們能來真的是太棒太高興了。
當然,我也開心到不行。
很多日本粉絲朋友們這次都來聽演唱會了,除了很高興之外,我們每次去台灣時一直受到台灣人親切熱情的招待,這次換您們來我自己的國家,我們一起體驗這開心又感動的美好音樂時光,是多麼特別的回憶。
真的、期待您再來日本開演唱會。
這次因為颱風的關係,取消的沖繩演唱會,還有大阪、福岡,當然還有東京,我們都在等著下次的公演喔!

今回、日本でコンサートを開いてくれてありがとう。私たち日本人ファンにとって、夢のような出来事でした。
あなたの歌を聴いて20年以上になります。
私はずっと幸運に恵まれて、何度も台湾でコンサートを聴くことができているけれど、昔よく一緒に台湾までコンサート聴きに行った友人たちは、皆それぞれの事情で気軽に台湾に行くことができなくなっています。子供の世話や年老いた親の介護や、或いは自分自身が病気になったり、仕事が忙しかったり。
もう何年もコンサートに行くことができなかった人たちにとって、今回の来日公演がどれほどうれしいものだったか!!
本当に日本に来てくれてよかった。もちろん、私もとても幸せでした。
日本の友人も沢山来てとても楽しんでくれたし、いつも台湾で親切にしてもらっていますが、今回は自分の国にみんなが来てくれて一緒に楽しめた事、その時間がとても素晴らしいものでした。
また、ぜひ日本でコンサートをやってください。今回台風で取り消しになった沖縄、そして大阪、福岡、もちろん東京でも!待っています。

先日の陳昇来日コンサート時、阿Vanが自分のことを紹介するのに 「牡丹社事件」の牡丹出身ですと言っていました。

牡丹社事件のことは私も何かで見たことがあり 日清戦争以前に 日本が台湾に野心を示した 一つの事件として記憶していました。ただそれ以上の関心を持ってはいませんでした。 阿Vanが牡丹出身だということは昔から知っていましたが 自分の中ではそれほどそのことを大きく考えたことはありませんでした。

ただ今回は、毎ステージでこの自己紹介をきいたので この人と付き合うには ちゃんとこのことも知っておかなければという気持ちになりました。

阿Vanは「牡丹社事件のボタン出身です」とはいうもののそれ以上のことは何も言わず、そのことについてどう思っているのかとかまではわからなかったのですが、YouTubeに彼自身がこの牡丹社事件のことを語っているものが載っていました。
それが以下の動画です。

詳しく話している印象はあるものの、いかんせん、聴き取れません。台湾の友人に、阿vanが何を言ってるのか、文字に書き起こしてもらえないか頼みました。

結果、もとの動画に中国語の字幕が付きました。ありがたいことです。
(設定から字幕をonにして見てみてください)

高士部落-阿VAN淺談牡丹社事件 20171112

おそらく、牡丹社の人々のなかではこの事件は忘れられない強烈な記憶として語り継がれて来ているのだろうと思います。2~3代前には実際に体験した人や体験者から直接話を聞いたも多かったでしょうから。
そして、阿vanの話していることは、文字をもたなかった自分たちの歴史は他者の文字の記録ばかりが広く知られてしまうこと。それから、なんといっても、自分たち台湾原住民は何百年もずっとこの地に暮らしているのに、侵略者たちから「化外の民」という理不尽な扱いを受け続けてきたこと。
その点を伝えたいと思っているようです。

ハッとさせられます。


今年もスケジュールが発表になりました。
陳昇の年越しコンサート。
今年は12/30(日)と31(月)の2日間。
会場は毎年恒例の台北国際会議中心。

チケットは1000元~2800元。

10/28(日) 午後3時(台湾時間)
発売開始とのことです。
 ↓ ↓ ↓
https://tickets.udnfunlife.com/application/UTK02/UTK0201_.aspx?PRODUCT_ID=N01230PV

このチケットサイトは使った覚えがないけれど、日本からでもネットで買えるはずです。チケット受け取りは、当日台湾でコンビニ発券できます。台湾のチケットって外国人でも買いやすいんですよね(逆に日本のチケットは国内の携帯電認証が必要だったり、日本発行のクレジットカードが必要だったりで買いにくい)

今年は来日コンサートもあったから、日本からも「聞きに行きたい」という人が増えるかも?
そんなかたいらっしゃったら、ぜひ、お知らせくださいね!!

17日目。これで最終です。

今日は、金曜日のコンサートを見に来た台湾の友人の忘れ物を警察署までとりに行きます。
これが終われば、一連のお祭り騒ぎも一応ピリオドつけられます。

深川警察署へ。
家から1時間はかかる、なかなか遠いところです。
無事ミッション完了。

目の前は、木場公園。
少し散歩してみましょう。
昔の「木場~貯木場」を公園にしたそうです。

このあたり、初めてきました。
ただ忘れ物を引き取るだけで帰るんじゃつまらないなぁ。せっかく来たのだからどこかに寄って帰りたい。

「深川でおすすめの場所ありませんか?」

ツイッターに投稿したら、Nさんから「おすすめのコーヒー屋さんがあります!」と返信が来ました。地図を見たら、割と近い。それにここ江東区には、シェア自転車があります。自転車借りたらあちこち動きやすい。

おすすめのコーヒー屋さんへやってきました。ブルーボトルコーヒーの近く。深川ってコーヒー激戦地区なのかも。

ARiSE COFFEEROASTERS
コーヒーの味の好みを伝えて選んでもらったら、イルガチェフェコンガになりました。
美味しい~!400円。

せっかくなので、豆も買って帰ります。一番のおすすめドミニカのとブルンジのと。

コーヒーを飲みながら、「そうだ、この辺に住んでる友達いたんだった。おススメランチの店を教えてもらおう」
と思いつき、早速電話。
昨日、ボビーの飲み会で一緒だったおにーさんです。ちょうど時間があるというので、一緒にご飯を食べることにして、一時間後に待ち合わせ。

待ち合わせの場所は 老舗の定食屋さんで、 七福という店。建物は新しくなっているけれども いわゆる大衆食堂で、地元の名店らしい。こういうものが大好きな友人なので、かなり期待できるはず。

ひるどきで満席でしたが、ちょうど一テーブル空いたので、並ばずに座ることができました。
友人はチキンカツ。私はポークソテー。肉厚で柔らかくこれがとても美味しかった!!

ご飯半分にしたけど、かなり満腹。

なのに、
「もうちょっと食べられますか この近くに美味しいホットケーキの店があるんです」
と悪魔のお誘い。

ここから徒歩10分ぐらいだという話なので、歩いてくうち胃の中に隙間もできるかもしれないと思い、行ってみました。森下の商店街を抜けて 一軒のコーヒー屋さん。小野珈琲
ここもかなりの老舗。

ホットケーキが分厚くておいしかった。コーヒーも喫茶店の美味しいコーヒー。今日は美味しいものばかりで、幸せ!
隣の席のおねーさんが、何か気に入らないことがあったのだろう、カリカリ、つんけんしていて、店の女の子がびくびく、可哀そうだった。何があったのかは知らないけど、あーゆーのはみっともないね。私も気をつけよう。

ここで、友人とはお別れ。とっさの思いつきだったけど地元の人に案内してもらえてよかった。この後は、自転車で下町サイクリングでも楽しもうかな。

で、結局、深川から蒲田まで自転車で帰ってくるのですが、その模様はまた明日につづく!

16日目 夜。

ボビー御一行様との宴会ですよ。
一体どういう展開になるのやら。

会場は混雑する渋谷を避けて、恵比寿に設定。
各自会場に集合でもいいのだけれど、一応お迎えに上がることにした。会場決めから奔走してくれた友人とホテルロビーで待ち合わせ。
彼らも時間厳守で集まってくれていた。
めいめいお酒をもっている。これは我らファンが差し入れしたもの。さすがに飲み切れなかったらしく、今日の宴会に持ちこむのだ(持ちこみできるお店探すのでちょっと苦労した)

皆、日本ツアーの疲れがピークのようで元気がない。
どんよりしている。
寝坊して集合に遅れた人もいた。
ほんとにお疲れなのね。
なんだか申し訳ないなぁ。

会場まで徒歩15分。
私が先頭、友人にはしんがりをつとめてもらう。

会場につくと、日本側の参加者は皆揃って待っててくれた。席の配置も工夫して決めてあった。台湾側と日本側が向いあわせに座る形。なんだか合コンみたい(笑)。
みんな着席したものの、何ともいえないすごい緊張感が漂っている・・・・
どちらも慣れないことで、固くなっているのだ。

主役は遅れてくるとのこと。
先に始めていいというので、各テーブルで乾杯が始まり、ほどなくしてさっきまでの緊張感は何だったんだというくらい盛り上がってきました。

ほっ。
良かった。

始まる前に、日本側の参加者にお願いしていたことが2つありました。

1.(言葉が苦手だからといって)日本人だけでしゃべらないこと
2.(緊張するからといって)ボビーのことを遠巻きにしないこと

みんなちゃんと心掛けてくれて、日台交流がとても楽しく繰り広げられました。
台湾の人たちには「歓迎されてる」という感覚を持って帰ってもらいたいものね。

それにしてもボビーが来ない。
マネージャーがこわばった顔しています。
もしかして来ないのかもなぁ。
まぁそれはそれで仕方がない。
阿Vanやバンドメンバーが来てくれただけでもじゅうぶん楽しいし、みんなすごく盛り上がってるし。私も日頃あまり話す機会の無い阿Vanといろいろ話ができてよかったし、あんまり贅沢言うと罰が当たるね・・・・

なんて思っていたら、ボビーがコーヒー片手に登場しました。
きゃー!!!
みんな大喜びだけど、やっぱりただよう緊張感。
ピリリリリ
これではいけない。
勇気を振り絞って一番乗りでボビーの所に行って「今日は時間をとっていただきありがとうございます」ってお礼を言いました。

彼は今日は(お酒を)飲まない日なのだそう。
体調が万全じゃないみたい。
そんな時に、申し訳なかったなぁ。
でも、日本のファンのために義理堅くやって来てくれたんだろう。
うっ...うっ...いい人だノボルさん。ありがとう。

じゃぁこちらも、しっかりもてなさないと!
緊張するからといって、遠巻きにしちゃダメダメ。
ボビーの前の席に座ってどうしても聞いておきたかったことを質問しました
「どうして、今回日本でコンサートをしようと思ったんですか?」
その答えは…結局なんか煙にまかれたような気がする。
やはり、一筋縄ではいかない人だ…。

次はサイン攻め。
みんな順番に並んでサインもらったりおしゃべりしたり、写真撮ってもらったりしてる。
やっぱり、ボビーがくるとぱっと華やかになるなぁ。

私も緊張してるんだけど、来るなりサインサインと食べる暇もないボビーを見て、
「スターは大変だね~」なんて茶々を入れたりして、場を和ませ(?)ましたよ。
もう、必死です(笑)

3時間の宴会はあっという間に終わりに近づき、最後はみんなで集合写真を撮ってお開きになりました。あとは買い物に行く人やホテルに帰る人、いろいろでしたが、みんな楽しそうにしてくれてたので、幸せな気持ちで家路につきました。

私のファン人生の集大成って感じでした。
もう二度とこんな事はないと思います。
かなり無茶もしたけど、悔いが残らないように頑張りました。
お金も時間も精神もずいぶん使った・・・・。美しく終わることができて本当によかったです。

私は先に帰っちゃったけど、他の人は皆買い物に行った人たちをホテルまでしっかり送っていたって!
よかった、よかった。

16日目です。
15日で終わるはずだった人生最多忙級の日々ですが、もう少し続くことになりました。

今日は3連休の中日。
朝ゆっくり起きて、我が家に滞在中の台湾の弟分と一緒に朝ごはん食べて、のんびり午前中を過ごしました。彼は今日の夜帰国します。今日は少し彼に付き合いましょう。1年ぶりに日本に来てくれたんだけど、コンサートコンサートで、あまりゆっくり話す時間もなかったし。
でももう彼はきょうだいみたいなもので、「おもてなししなきゃ!」と気を使う必要もないし、お互いに小言ばかり言いあっている。
私は「タバコやめろ!」
彼は「台湾に旅行しすぎ!お金使いすぎ!」(笑)

かなりお疲れの様子の夫は家に残し、二人で出かけます。
まず近所のスーパーで頼まれた買い物を。
日本茶。

お昼ご飯を蒲田の「富士そば」で。
ここで温泉卵入りのうどんを食べるのが、日本に来た時には必ずやらなきゃならない事らしい。
彼は庶民的なものが好き。本もまずブックオフに行って買う。コンビニのおにぎりも大好きで、「日本の明太子おにぎりはおいしい」って言って、4つ買ってその場でぺろりと全部たいらげたのには驚いた!

私もおろし蕎麦を付きあいます。

次に行くのは、東京駅の八重洲ブックセンター。
ブックオフでは見つからなかった本を買うみたい。仕事関係の専門書なので高い!
2冊買って8000円近く払ってました。

そして、今度は上野。
帰国前に別の友人と会う約束してるみたい。
連休の上野は人がいっぱい。まだ早い時間だからビール屋さんへ入ったら座れた。

ここで、友人の来るのを待って、どうでもいいことをおしゃべり、かと思ったら、喫煙ルームへ消えて行った。だから、禁煙しようよ(笑)

待ちわせの友人と入れ替わりに、私は次の待ち合わせへ移動。
じゃ、また今度は年末の台湾でね~。

4

15日目夜。

代官山の「晴れたら空に豆まいて」でのライブ2日目です。
今日は、開演時間からたっぷり楽しみます。このライブには、日本全国、また台湾や中国、香港から昔馴染みの友人たち、新しい友人たちが集結してくるので、開演前はさながら社交場です。オペラハウスとかもこんな感じかしら(笑)。カメラを片手に顔見知りの人たちをどんどん撮影していきます。


今日はお花が入口に移動していました。

昨日登場したボビーの叔母さん、今日も来てる
「今日も歌いますか?歌ってくださいね~」と声をかけます。ボビーの弟さんもいる「あれ?東京で見かけるのなんか変な感じがするよ」とかいわれる。いやいや、それは完全にこっちのセリフですから!
10数年ぶりに会うなんて人もいて、開演前からわいわいとっても楽しかった。
パーティーみたい。

今日の席は、後方壁際。
110席しか売り出さなかったのに、100番台後半だったのです。発売直後に申し込んだのに。
どういうことでしょう?!でも、昨日が前方中央席だったので、いいバランスです。今夜はお客さんの反応なんかも眺めながら、楽しむとしましょう。

今日はゲストなし。
叔母さんは今日も歌いました。そして叔母さんからボビーの子供の頃の話などもありましたが、中国語だったので今ひとつわからず。

ゲストがない分、阿Vanが北京語の歌「愛情釀的酒」、台湾語の歌「良心」などギターを弾きながら歌いました。その間にバンドメンバーがトイレに行けるという寸法。まぁ上手くできていますね。


いい顔!

昨日に比べて、お客さんがちょっとおとなしい。
昨日は客席総立ちになる曲が何曲もありましたが、今日はみんな立たないなぁ。
日本人が少ないのかもね(台湾のコンサートでは、あまり立つ人が多くない)
アンコール前のバンド紹介の時、ダンサーの二人もステージに上がりました。この二人は今回はツアーについてきただけでお仕事してませんでしたが(札幌では踊ったけど、東京はステージ狭くて無理)、ボビーが客席に紹介していました。そしてアンコールの「北京一夜」はそのうちの一人が歌いました。

セットリスト

2018.10.6
陳昇 三十周年巡迴演唱會
東京 Day 2 歌單
1.擁擠的樂園
2.然而
3.牡丹亭外
4.告訴媽媽
5.淒美燈塔
6.鼓聲若響
7.水尾郵便車
8.福爾摩沙
9.路途
10.穗花
11.風箏
12.恨情歌
13.把悲傷留給自己
14.骨まで愛して(愛你入骨)
15.別讓我哭
16.如風的少年
17.紅色氣球
(18.你怎麼捨得我難過)
(19.海闊天空)
20.20歲的眼淚
21.歸鄉
22.大地
23.原住民的演唱會
24.愛情釀的酒(阿Van)
25.良心(阿Van)
26.歡聚歌
27.Summer
(アンコール)
28.北京一夜(昇&Nico)
29.麗江的春天

終演後、目の前の席に座って居た人から声をかけられました
「YOKOさんですか?」
なんと、このブログにコメントくださっている山口県の朱さんでした!
ずっと隣できいていたのですね~~~。
連絡先を交換して別れました。

その後、久しぶりに集まった昔からの友人たちと打ち上げに行きました。
近所の居酒屋の立道屋さん。
13人座れる席があってよかったです。

15日目。夕方。

目白から代官山へ向かいます。
開演前に陳昇のマネージャーと打ち合わせておきたいことがあるのです。
というのも・・・・話は1か月以上前にさかのぼります。

陳昇初来日!
に浮かれる私たち日本人ファンの間で、「陳昇と交流会とかできたらいいよね~。サイン会とか?握手会とか?それとも歓迎会みたいなの開催する?」などといろんな話が出ていました。夢みたいな話ではあるのですが、来日公演があること自体が夢みたいなことですから、この際ダメもとで、陳昇の事務所に「日本のファンと交流する考えはありますか?」って聞いてみたのでした。その時は、いま(本人が)いろいろ忙しくて、そういうことは考えられないから、また時期をみて相談してみます。という返事でした。

それから、あっという間に時間がたち、返事もないし「まぁ無理だよね」と思っていたのですが、札幌で楽屋を訪ねた時に、マネージャーから「相談があるんだけど・・・」と持ちかけられたのが、その話でした。「コンサートのあとは疲れてしまっているから、その翌日はどう?皆で食事とか?」って言われました。

なんと!
実現するの?!

とりあえず、7日の夕方くらいに集まることだけ約束して、「じゃぁ場所などちょっと探してみます」といって別れたのが10/3のことでした。とってもとっても嬉しいけれど、もう時間がない、調整準備できるかな?あの感じだと、そんな大掛かりなものじゃなくて、知り合いに声かけて飲みに行くって感じみたいだからまぁなんとかなるとは思うけど。

とにかく、それから参加希望者を募って、場所の候補を考えて…とやってましたが、再度打ち合わせてあちらの意向をしっかり確認しないと決められません。
昨日は荷物さがしで忙しくて何も出来なかったので、今日こそ話さねば。それでライブの前にマネージャーに会って、人数や場所を相談しようというわけです。そのため今日は中国語のできるファン友に同行をお願いしました。

ライブの翌日になったから遠方の人は参加できない人が多い。それに、私が知らない人は誘えないし(流石に不測の事態が起こるのは避けないと・・・)ということで古くからのファン10人くらいに落ち着きました。

マネージャーに人数を伝えると、そんなに多いの?!とびっくりしてました。
え?ホントは何十人も参加するファンミを想定していたのですが…
いろいろ細かいことを確認して(通訳がいてよかった)あとは店を決めるだけになりました。

打ち合わせしている間、他の参加予定者に、「店を探して!!」ってお願いを回しておいたら、たくさん候補を見つけてくれてました。仮予約までしてくれてる人もいて心強い。リュック紛失のときもそうだったけど、みんなで力を合わせる感覚とってもいいね〜!

早速、こちらの希望に合う店を選んで電話問い合わせ。
何軒かに電話して開演の一時間前にはなんとか決めることができました。
良かったー。ホッとした。
これで心配事はほとんどなくなった!
今日は開場からたっぷり楽しむぞ!!

今回の陳昇来日公演にあたり、日本のファン仲間でいろんな活動をしました。
それを少し記録しておきたいと思います。

1.宣伝大作戦~フライヤー配り

初来日公演、東京会場はお客さんたくさん来るだろうけど、札幌と那覇は少し心配。
特に札幌在住のファンの方が、「宣伝頑張らなきゃ!」ってすごくたくさん動いてくださいました。
それで主催者に連絡を取って、コンサートのフライヤーをたくさん送ってもらって、ファン仲間で手分けして配布しました。私も主に沖縄方面に宣伝しました。(実はこれまで沖縄には友人関係一人もいなかったのですが、今回のことで紹介してもらったりして沖縄にも知り合いができました!)

2.うちわづくり

日本でコンサートといえばうちわでしょう。
という話がどこからか出て、じゃぁ、つくろうか?
台湾からくるファンに配ったら喜ばれるんじゃ?
いつも台湾でお世話になってるから、お礼の気持ちで渡したいね。
どうせなら業者さんに頼んで量産しようか?
じゃ、お金出し合って、作れるだけ作ってみよう。

10人の出資者が集まり、160本のうちわができました。
デザイナーをやってるファン仲間がデザインから業者さんとのやりとりまで全部やってくれました。

これを手分けして各会場で配りました。
とっても好評で、お土産に持って帰りたいとか、ネットで見た台湾のファンから「もし余ってたら今度台湾に持ってきて欲しい」なんて言われたりしました。160本は足りないほどでした。

3.公認FBページ作成

陳昇の公式サイトは中国語だけだし、日本公演の情報がまとまっているところが全然ありませんでした。これだと、ネット上で色々宣伝活動してもランディングするページがない‥‥
私のブログじゃぁしょうがないし。

と思って、FBで日本公演の特設ページを立ち上げました。
作ったあとで、ボビーの事務所と日本の主催者にもOKをもらって、公認ページとなりました。
ここで、チケット情報や会場の地図やその他ファンの交流などの情報を流し始めました。
中国語の得意なファン仲間が海外から日本に来るファンのために中国語でも記事を書いてくれました。

9月からスタートさせたので活動期間は短かったのですが、200近いフォロワーを集めることが出来ました。少しはお役にたったのではないかと思います。

4.お花とお酒の差し入れ

楽屋にお花を送りたい。と夫が言いだしました。
私はそういうのはちょっと恥ずかしいと思うのだけど、彼はぜひともやりたい!ということで自分でどんどん企画してくれました。資金のカンパも呼び掛けて、お花にワイン10本、ビール10本もプラスして楽屋に差し入れしました。

メッセージカードは、カンパしてくれた人から集めて作りました。

このお酒とお花は、うちの近所のお店に頼んで、東京初日の午後に会場に届けてもらいました。
ワインを10本つけたのに、コンサート中はウイスキーばかり飲んでるようだったので、「しまった!外したか?!」と思ったのですが、バックステージなどで消費してくれてたようです。そして最後余ったのは最後の宴会で飲み終わりました。

こんな感じでファン活動もいろいろやってお祭り騒ぎでした。
ファン側からも盛り上げる来日公演になったかな~と思います。
まぁ自己満足なんですけどね。

5.ボビーシール
これは私は全くかかわっていないのですが、可愛いボビーのイラストを描いてくれた人がいて、更にそれが可愛いシールになりました。
会場で観客に配ったり、うちわに貼ったりして遊びましたよ。

14日目、夜です。
東京代官山「晴れたら空に豆まいて」という不思議な名前のライブハウスが会場の陳昇コンサートです。
ここは代官山の駅前というすばらしい立地。
ジャズのライブも良くやっているらしい音響もなかなか良い。
が!
狭い。

50~60人がちょうどいいのじゃないかな?というフロアに120人くらいのお客さんが詰め込まれているので、本当に狭い。
今日の席は、前から2列目の中央。
かなりよい席です。ステージから1.5メートルくらいか。
札幌では4列目(だけど最後列)、明日の東京は後方壁際の席なので、今日はいい席で見てね、と友人がまわしてくれたのです。
感謝❤

さて、前段のアクシデントに対応していたので、焦った気持ちのままスタート。

陳昇登場!
近い!
ステージも狭いので、バンドもほぼ直立不動。
陳昇はある程度動きますが、楽屋から移動するのも一苦労。
こういうのもなかなか貴重な図です。

ただ、会場がギューギューなので、お客の盛り上がりはダイレクトに伝わり、かなりいい感じ。札幌の時はいささか緊張してたと思うのですが、東京ではそんなことなく、いい雰囲気で飛ばしていきます。


ぎゅうぎゅうだけど、陳昇さん客席に下りてきて歌っています。


今日はゲストあり!
台湾のシンガーソングライターPiAちゃん。


更に日本に住んでいる陳昇の叔母さん。
歌がとっても上手だった!
二人で「骨まで愛して」を歌います。ボビーはヘンナかつらかぶってる。


カンペ!誰が書いたのかな?


終了の時の挨拶!


ファンの皆からのメッセージのついたお花。お酒つき。うちの夫が企画発案して用意いてくれました。(ファン仲間たちもカンパしてくれました)

今日のセットリスト。

東京 Day 1 歌單
1.擁擠的樂園
2.然而
3.牡丹亭外
4.告訴媽媽
5.鼓聲若響
6.水尾郵便車
7.福爾摩沙
8.路途
9.穗花
10.風箏
11.とりあえず、生 (PIA) 
12.行きたい場所 (PIA)
13.Good Bye My Love (PIA)
14.純情青春夢 (昇&PIA)
15.骨まで愛して(愛你入骨)
16.把悲傷留給自己
17.恨情歌
18.不再讓你孤單
19.別讓我哭
20.華人公寓
21.如風的少年
22.紅色氣球
23.20歲的眼淚
24.歸鄉
25.大地
26.原住民的演唱會
27.歡聚歌
28.Summer
(アンコール)
29.北京一夜 (昇&PIA)
30.麗江的春天

14日目。
朝から普通に仕事をして、仕事終わりに代官山に直行してコンサート!のはずだったのですが、アクシデント発生~。以下その顛末です。

2日間休んだので仕事がそれなりにたまっていました。
朝からサクサク仕事こなして、お昼も食べて、余裕で定時に上がって会場に向かえる。なんて思っていたところにその電話が入りました。午後2時。

このコンサートを見るために台湾から来ている陳昇ファンの女性です。
もともと夫婦と幼児とお母さんの4人で来日して、お母さんに子どもを預けてコンサートを見るつもりにしていた人たちなのだけど、子どもも入場可とわかったので、お母さんも連れて行きたいと、チケットの余りが出たら知らせてと頼まれていたのでした。行けなくなった人のチケットを回してもらえることになり、そのチケットを私が渡すことになっていました。

電話に出ると何やら、緊迫してる。
電話だと聞き取り力が7割減になってしまう私の中国語ではありますが、よくよく聞いてみると、どうやら電車の中にリュックを忘れてしまったらしい。そのなかに財布や今夜のコンサートのチケットが入っていたんだそうですよ。

わーー!大変!

で、どうも地下鉄駅の紛失物の窓口に来て相談しているようなのだけど、バッグは見つからないみたい。
言葉も通じないので、私に電話をかけて来たということらしいので、とりあえず、電話をかわってもらって、駅の人と話します。

あれこれ話して分かったのが以下のこと。

●彼女たちは、都営から東京メトロに乗り換えて、そのあとでリュックを持ってないことに気がついた。
●都営線に忘れてきた可能性が高いがメトロかも知れない
●また相互乗り入れしている、東急線や東武線の駅に届けられることもあり得るから、4社ともに問い合わせが必要
●もし似たようなものが出て来たとしても、地下鉄の方から連絡をすることはない。時間をおいて何度かとい合わせをする必要がある
●警察にも届けたほうが良い

彼女たちには、警察に行くようにいい、私は他社線の忘れ物窓口に電話することにしました。
しかし!!
こういう窓口の電話って全然つながらない。
何度も何度もかけて、全部かけ終ったけど見つかりませんでした。
時間がたたないと出てこないのだと思われます。

そうこうするうち、今度は警察に行った彼女から、また電話。
警察では通訳電話サービスというのがあったようなのですが、やっぱり何か困ったことがあるらしい。
とにかく警察の人と話してみる。
警察官「このご友人のお名前、日本語だと何って読むんでしょうか?」
私「え?漢字だからその場で書いてもらったら、読めるでしょう?」
警察官「それが読めないので‥」
私「棟梁の梁の字だからりょうでいいのでは?」
警察官「あ、そうですか」

おいおい、そのくらい読んでくださいよー(笑)
用事がそれだけなのはなんだかしゃくだったので、再度手続きについて確認して電話を切りました。
台湾人の方は、警察官が何を困ってるのかわからないから、とりあえず私に電話をかけてきたのでしょうね。

次の問題は、今夜のコンサート。
今の時点でリュックが見つからないと、チケット2枚が足りないことになります。
わざわざ台湾から来たのに、見れなかったらかわいそうだ…。
何とかならないかしら?

インターネットでお知恵を拝借したいと呼びかけてみました。
●ある友人、「早めに会場に行くから会場のスタッフに掛け合ってみようか?」
●ある人、「今夜一緒に行くはずの人が行けなくなったから、チケット無料であげてもいいよ」なんていい人!
●言葉のできる人からは「電話掛けてくれたら通訳できます」

本人たちも台湾の友人などに相談してるみたい。
私は、コンサートの宣伝のことで知り合った主催会社の担当者に電話かけて事情を話し、何とかチケットなしでもはいれないものか相談。

で、結果、チケットなしで入れることになった。
彼女たちは台湾でチケットを買ったので、その了解がとれたようです。
日本の主催会社の担当者からもときを同じくして、OKの連絡をもらいました。
ヨカッタ!!
リュックは見つかってないけど、一安心。

そんな連絡を彼女に入れたり、協力してくれた人たちにそれぞれ連絡したりしていたら、また本人から連絡。今度は何だ?!

「さっき警察に行ったんだけど、そこにまた忘れものしてきたみたい。警察に電話してあるかどうか聞いてくれないかな?」

なんだとーーー!
何を忘れたの?
どこの警察?
電話番号を調べたり、電話したり。

あ~もう全然仕事できなかった。
でも、コンサートに遅れるわけにはいかない。
なんとかごまかして仕事を定時に終えて、会場へ向かいます。

会場でも私のミッションがいくつか残っています。
主に、チケットとお金の受け渡し。
余りのチケットを受け取って、欲しい人に渡し、お金を受け取って、元の人に渡す。
これを何組か行いました。顔を知ってるのが私だけだったりするので、どうしてもそうなっちゃう。

最後に、そのリュックを失くした人たちを入口で待つものの、来ません。
警察にいったりしていたから、かなり予定が狂ったのでしょうね。
私の持っているチケットも渡さないといけないのだけど、もう始まっちゃう。あ!一曲目が始まっちゃった!仕方がないので、スタッフの人に託して、私も中に入りました。

彼女たち一家がやって来たのは2曲目か3曲目。
彼女に警察に忘れてきたのをとりに行けるかと聞いたら時間的に無理というので、私がとりに行くことにして、再度警察に電話を入れに外に出たりしたので(今日中にいつ取りに行くのかを知らせるようにという話だったので)コンサートの最初の方は落ち着いて聞けませんでした。

でもまぁ、とりあえず、なんとかなった。
ヨカッタ。
彼女たちも大喜びでした。

そして、失くしたリュックですが、翌朝駅の落し物センターに電話を入れたところ、似たようなものがありました。預かっている駅の窓口にも電話して詳細を確認したら、間違いありませんでした。財布もお金も全てきれいにありました!
本当によかった。
早速知らせました。
なんとか、帰国前にとりに行けたようです。

13日目。
札幌から東京に戻ります。
夫は昼から出勤するために朝一で帰って行きました。
わたしはお昼の飛行機なので、少しゆっくり起きて、ホテルで朝ご飯を食べ、荷造りして空港へ向かいます。
今日もサッポロは快晴のいい天気!


朝ごはんには、刺し身やスープカレーもあった。


泊まったホテル

昨日あちこち観光もしたし、欲張らずに早めに空港へ行くことにします。
すすきののバス停に行くと、見た顔が。
昨日のコンサートで一緒だった東京の友人です。どうやら同じ便らしい。
一緒にバスに乗り込み、おしゃべりしながら空港へ。

空港につくと、彼女は「最後に空港のレストランでジンギスカン食べる!」というので別れました。
私は、お土産物屋さんの試食大会を友人にすすめられていたし、そんなにお腹すいてなかったので。
新千歳のお土産物屋さんは素敵ですね!
海鮮も沢山ある!
色々試食しました。ワインも飲んだ。
で、買ったのは朝どれのスイートコーン(これも試食して美味しかったので)海産物も魅力的でしたが、これから週末まで大忙しだから料理する時間とれないだろうし、今回はあきらめました。

荷物検査をしてゲートへ行くと、あら?
陳昇御一行様がいます。
同じ便のようです。

陳昇はとても疲れている様子で、帽子を目深にかぶってベンチでじっとしているみたい。
もちろん、お邪魔する気はないので、少し離れたところに座って、顔見知りのバンドのメンバーたちとあいさつしたり、北海道で何お土産買ったの?なんて言う話をしたりしました。
「羊羹」買ったっていう人がいたなぁ。

マネージャーもいて、コンサートの感想を心配そうに聞かれました。
やっぱり、初めての日本での公演ということで、本人も皆も緊張していたようですね。
「自由すぎやしなかった?日本のお客さんあきれてないかな?」
というので、
「あれが陳昇だもの!あれをやらなくてどうするよ。」と全面肯定して励ましました。
でも、ひとつだけ気になってたことを伝えました。
それは、昨夜、ファン仲間で夜食食べた時にも話題に上がっていたことでした。

「昇兄さんはいつも通りでとてもいいし、私たちは日本に来てくれただけでほんとに嬉しいのだけど、もし、1個だけ言わせてもらえるなら・・・・トークが中国語だけだと、取り残されて寂しく感じるファンがいると思う(私もね)。日本人の観客に向けて日本語でとは言わないけど、せめて英語で話しかけてほしい。一言二言でもいいから!東京はもっとたくさんの日本人が見に来るから、それだけボビーに伝えて」
とお願いしました。
マネージャーもうんうんと納得してくれました。
ホント、生意気で申し訳ないけど、これもコンサートの成功を願ってのことなのです。ゆるしてね。ボビー。

同じ便のはずの友人を見かけないまま、搭乗。
機内で陳昇とすれ違う時、目が合ったので「おつかれさまです―(日本語)」とご挨拶だけしました。きゃー。

羽田について、私は最後尾に乗ってたから一番下りるの遅かったのだけど、荷物のターンテーブルの所で彼らに追いつきました。彼らは楽器など荷物がとても多い。阿Vanが私を見てびっくりしてたけど、同じ便だったのですよと説明したら「あれ?旦那さんは?」って。よく気がつく人だね。

せっかくだからお見送りしようと、出口までおしゃべりしながら歩いて行って、迎えに来ていた2台のバンに分乗して行くのを横で見ていました。(何か困ったことがあれば助ける気満々でしたが、そんな場面はなかった)
そうそう、「YOKOも乗ってく?」って言われた(笑)ゆるすぎる~台湾芸人。

彼らを見送ったあと、急にお腹が空いてきて、空港で東京ラーメン食べて帰宅しました。

家についたら眠くて眠くて、ほんとは近所の公民館でやる「平川家古文書」の講演会に行こうと思ってたのですが、起きられず、夜まで休みました。

夜8時ごろ、今夜からうちに泊まる台湾の弟分から「そろそろ到着」と連絡があり、外でご飯を食べようと出かけて行きました。仕事帰りの夫も合流して蒲田の回転寿司やさんへ。
まだまだ嵐は続きます。
明日は仕事だ。
早く寝よう。

大倉山ジャンプ場のあと、札幌市場外市場へ行きました。
夫の「海鮮食べたい」というリクエストにこたえてくれました。

めいめい好きな海鮮丼を頼みました。

さて、その次は「白い恋人パーク」へ。ここは友人の家の近所らしく、良く来るのだそう。工場見学もできて買い物や食事もできるレジャーセンターのようなところでした。中国語がよく聞こえた!


生憎工場の施設は改装中らしく、見学は出来なかったのですが。
カフェでホットチョコレートを飲みながら、庭で毎正時に始まるからくり時計のショーを見ました。もちろん白い恋人をお土産に買いましたー。

友人にホテルまで送ってもらい、次は今夜のライブです。ホテルは会場の隣。まず開演前に楽屋を訪ねて、今日来られない人から託されていた頼まれていたプレゼントを渡します。それと、ファンがお金を出し合って作ったうちわも渡したい。リハーサルが終わって休憩している時間を見計らって、マネージャーに連絡。今ならいいというので行きます。

緊張の対面のあとは、ホテルに戻って開演まで少し休憩。

そしていよいよコンサート!!

日本で見る陳昇、なんだか変な感じで落ち着きません。ボビーの方も少し緊張しているのかも?と思う場面もありました。
私の席は最後列だったので、阿vanが歌う「原住民的演唱会」という踊れる曲でスタンディングできたのはよかったなー。何時も台湾で聞くとき、誰も立たないのが常々不満だったので。

台湾で聞くときは「郷に入っては郷に従え」と思ってあまり勝手な事はしないのですが、ここは日本、日本式で楽しませていだきますよ!


客席を歩き回る陳昇スタイルは日本でも健在。


台湾原住民(パイワン族)の阿Vanの歌はとってもパワフル!

約2時間40分。
ゲストはなく、ぎゅっと内容の詰まったコンサートでした。

2018.10.3
陳昇 三十周年巡迴演唱會 札幌場 歌單
1.擁擠的樂園
2.然而
3.牡丹亭外
4.告訴媽媽
5.鼓聲若響
6.水尾郵便車
7.福爾摩沙
8.路途
9.穗花
10.風箏
11.恨情歌
12.把悲傷留給自己
13.不再讓你孤單
14.別讓我哭
15.華人公寓
16.如風的少年
17.紅色氣球
(18.你怎麼捨得我難過)
(19.海闊天空)
20.20歲的眼淚
21.歸鄉
22.大地
23.原住民的演唱會
24.歡聚歌
25.Summer
(アンコール)
26.北京一夜
27.麗江的春天

終演後、各地から集まったファンの皆さんとロビーで交流。写真撮ったりワイワイガヤガヤ。
その後、友人10人くらいで夜食を食べに行きました。
ホテルの戻ったら12時になってました。
長い一日でした。

ライブまでは札幌観光します。
なんと言ってもはじめての札幌ですから。

昨日羽田から飛ぶ前に、札幌在住の大学の同級生からメッセージがあり、時間があれば市内を案内してくれるって話だったので、急遽、お言葉に甘えてお願いすることに。

朝ごはんは、ネットで調べて別のホテルの朝食ブッフェへ。秋晴れで空気も爽やか、とても気持ちがいい。

食後、市内中心部を散歩。
大通り公園、時計台、北海道庁赤レンガ、札幌市電など。

11時に同級生がホテルまで車で迎えに来てくれて、観光へ。
まずは、伝説の北海道ローカルTV番組「水曜どうでしょう」を生み出したテレビ局HTBへ。


ほんの2週間前に移転したところだそう。


「どうらー(水曜どうでしょうのファン)」ならば知らぬ者のいない平岸高台公園へも。
その後、友人のおすすめスポット、大倉山のジャンプ場へ。
ここから札幌が一望できるのだそう。


初めて見た、ジャンプ台。ラージヒルの。怖すぎる!!

11日目
上の写真は何だと思います?
ふふふ、「差し入れのお酒」です。
昨日お店に行って、決めてきました。
美味しそうです。全部自分で飲みたいです。

さて、今夜の最終便で札幌に入ります。
初札幌!
結局、コンサート見るほかは何も決めていません。
さて、どうなりますやら。

金曜、土曜の東京公演では、ファン有志で楽屋に差し入れをしようという話が出ていて、それにつけるメッセージカードの作成をしました。
こんな感じ。ぼかしてるけど。

その他、ファン有志でうちわをつくったりもして、準備は着々と進んでいるのでした。

ドキドキ。

流石に本番まで一週間切ってくると、いろいろなことがある。チケット買っていたのにいけなくなる人がいる。

一方で、行きたいけどチケット買えなかった人もいて、そのマッチングをしている。もう4組くらい成立させたかも。どうか、空席とか出ませんように。見たい人がみんな見られますように。

8日目をとばして、9日目
日曜日。
ホントは沖縄にいるはずだけど。
台風がスゴイ。
とんでもない威力だと、方々からレポートが入る。
東京は深夜暴風が吹き荒れた。
ベランダのウッドデッキもはがれそう。
ヤバイ!
慌てて、全部はがして室内へ。
ここ10年近く住んでるけどこんなの初めてだ。

さて、水曜は札幌公演。
火曜日の仕事終わり、職場から直接空港に向かって札幌へ飛ぶ予定。
荷造りした。寒いのかな??見当がつかないけど、とりあえずウルトラライトダウンのジャケット入れておこう。

中止になった陳昇沖縄公演、チケットの払い戻し情報が出ていました。以下主催者サイトから転載

-------------------
台風24号の影響により開催中止となりました9/29沖縄公演につきまして、 払い戻しについての 詳細が決定致しました。
お手持ちのチケットは全て払い戻しとなります。
払い戻し方法は、購入した場所・店舗によってそれぞれ異なりますので十分ご注意下さい。
期間を過ぎてからの払い戻しは致しかねますので、予めご了承下さい。

【払戻期間】 2018年10月1日(月)~2018年10月14日(日)
※2018年10月14日(日)を過ぎますと一切払い戻しはできません。

払い戻し方法はこちら
http://www.pmnet.co.jp/live/2018/bobbychen/
-------------------

7日目

通常に出勤。東京は久しぶりに晴れたので自転車通勤。
金木犀の香りがあたり一面に漂っていて、とても爽快。

台風状況が気になる、沖縄発着便はすべて欠航になっているようだ。

ゆっくりできているはずなのに、気持ちは落ち着かないみたい。
気疲れが多いのか、夜もぐったり。早々に床に就く。
でも夜中に悪夢で起こされる。

夏の中欧の旅の前もこんな感じになっていて、悪夢も沢山見たし、出発前日には原因不明の発疹が体中に出て、空港で止められるかもと思った。出発日にはきれいに治っていて事なきを得たけど。

楽しいことのはずなのに、楽しみにすればするほど「何かが起こる」ことを心配してしまうのかもしれない。
メンタルが弱いなぁと痛感する。
厄介な性分だ。

リラックスして楽しもう。


6日目
小休止。

昨日は上を下への大騒ぎだったのだが、結局公演中止で週末に沖縄に行かなくなったので、少し気持ちの余裕がでてきた。

飛行機とホテルの予約をキャンセルした。
スカイマークで予約していた分は取り消し料のかかるチケットだったけど、悪天候ということで今日の段階でも手数料なしで払い戻してくれた。
バニラエアなどのLCCでは、欠航にならない限りは払い戻しはないこともあるらしい。

ホテルは楽天トラベルで予約していたのだけど、もともと前々日までは無料でキャンセル可の条件だったので、昨日のうちにキャンセルしておいた。でも台湾の友人は、別の予約サイトを使っていて、キャンセル料がかかるらしい。(彼女に頼まれて沖縄のホテルに電話をして掛け合ってみたが、台風でのキャンセルでも取消料は規定通りとのことだった)

色々な状況があるようだ。


5日目

朝から、台風24号の動向が心配で、一緒に見に行く予定の友人たちと心配だね~とメッセージの交換をしていた。どう考えても、直撃コースだ。行けないか、行けても動けないか、あるいは帰ってこれないか。何らかの影響は避けられなさそう。

昼過ぎ、台湾の友人から連絡あり、どのくらいの人が飛行機で沖縄入りするのだろうと問い合わせ。けっこうな人数がいるとという話をした。台湾スタッフと日本のプロモーターさんたちが相談したのだろう、中止の連絡が入った。

那覇公演中止に関しての主催者からの発表 (9/26午後5時現在)

9/29(土)陳昇(沖縄 桜坂セントラル)公演のチケットをご購入の皆様へ

今週末に迫った沖縄公演ですが、本日の段階で大型台風が沖縄地域に向かって進行しており、その影響によりアーティストの渡航、あるいは遠方からのお客様の渡航等大変危険な状況が想定されますので、開催に関して判断をさせていただきました。
公演の延期日程等の調整作業をさせていただきましたが、うまく調整ができず、残念ですが9/29(土)沖縄での公演は中止とさせていただきます。
なお、お手持ちのチケットは全て払戻となりますが、現在払戻の期間等を調整しております。決定次第、オフィシャルホームページ、各ご購入先のホームページ等でご案内致しますので、いましばらくお待ちください。
この度は公演を楽しみにしていた皆様には、大変ご迷惑をおかけ致します事をお詫び申し上げます。

ICIM/PMA
サウンドクリエーター/クリエ
ピーエムエージェンシー

がーーーん!!
延期じゃなくて中止なのか。
本当は延期にしたかったようだが、どうしても日程の都合がつかなかった模様。
えーん・・・・。
沖縄の人にもずいぶん集客頑張ってもらったのに。
申し訳ない。

仕方ないですね。
誰も悪くない。

楽しみにしていた方、東京公演はチケットないけど、札幌公演はチケットあります。
平日だけど。
飛行機チケットも安いですよ。
地震後観光客が減ってるという話もあるし、応援も兼ねて遊びに行きましょう♪

詳細こちら
https://www.facebook.com/events/691596177866045/

週末の予定がなくなってしまった。
有休も取り消そう。

☑飛行機のキャンセル
☑ホテルの予約取り消し

早めにやっておかなくちゃ。


これからの15日間、とても忙しくなる!
とっても楽しいだろう。
体力がもつのか、自分でもわからない。

9/22(土)
夜、上野公園で開催される台湾プラスというイベントで来日する友人バンドの歓迎会
そこで会う友人から陳昇応援グッズのうちわを受け取る。

9/23(日)
台湾プラスで陳建年さんのステージを見る。
このイベントに合わせ来日している去年台東でお世話になった方に同行。
夜は飲み会

9/24(月)
夜、陳建年さんのライブ@青山

9/25(火)
年末の陳昇コンサートのチケット予約希望者のとりまとめ。

9/28(金)
仕事終わり、深夜羽田から沖縄に向けて出発
お願い!台風来ないで!

9/29(土)
初沖縄。台湾からくる友人、夏の旅行で知り合った沖縄の方と再会予定。
夜、陳昇コンサート
チケットのやり取り、お金のやり取り。

9/30(日)
日中沖縄観光して、夜帰京

10/1(月)
陳昇東京公演の楽屋への差し入れにつけるメッセージカード準備して花屋へ。

10/2(火)
仕事帰り羽田空港直行で札幌へ。初札幌!

10/3(水)
札幌観光、札幌の友人に会う?
夜、陳昇コンサート

10/4(木)
午後、札幌から帰京
その足で中国からくる陳昇ファンにコンサートチケットを渡しに行く。
夜、台湾の弟が来日、我が家に滞在。

10/5(金)
夜、陳昇コンサート

10/6(土)
日中、学習院大学で行われるウター教授の講演会へ。
夜、陳昇コンサート
終ったらきっと打ち上げだな。

10/7(日)
我が家に滞在中の台湾弟弟が帰国。

これで燃え尽きる予定(笑)

 

陳昇の来日公演まで1か月を切ってしまいました。
これまでにつかんだ情報です。
この2か月くらい、台湾方面に情報を確認したり、日本のプロモーターの方と連絡取って質問したり、ファン同士でいろいろ相談したり、チケットの融通し合ったり、起きてる時間の半分は陳昇コンサートのことを考えるような日々でした。
でもやっと、いろいろ見えてきて、スッキリし始めました。

●フェイスブックに公認のファンページができました。https://www.facebook.com/bobbycheninjapan/

<ステージについて>
●コンサートには、陳昇だけでなく、原住民パイワン族の阿Vanも一緒に参加
●10/5(金)の東京会場には、PiAちゃんがゲストで参加
このゲスト情報、ステージに乗りきれるのだろうかと心配になります・・・:P
●CDなどの物販がどうやらあるらしい。
●日本のコンサートは規模が小さいので、今台湾でやってる30周年ツアーのような大掛かりなステージ演出はなし(それはわかっていましたよ)

<ファン活動について>
●日本のファンの間では、応援グッズとしてうちわをつくろうという話が出ています。
●楽屋にお花屋お酒の差し入れをしたいと思って、会場に確認したらOKとのことでした。
●Tシャツつくろうかと思ったけど、アーチスト側の承認がいるかもとか考えたら面倒になってやめました(笑)次があったら考えます。
●東京はどうかわからないけど、那覇や札幌はライブのあと街に繰り出してファンも交えて飲んでくれないだろうか?妄想中。

<チケットについて>
東京は2日間とも完売。
でもここにリセール情報出ています。
チケトレ 陳昇10月6日(土)7,560円 1枚

那覇と札幌はまだチケットあります。

関西空港が閉鎖になったり、北海道で地震があったり、海外からくる予定の方はいろいろ心配だと思います。実際、台湾の友人からもいろいろ問い合わせあります。これまでの経験も併せて考えると、国内でもそういうところありますが、海外では被害のひどいところを特に報道していると思います。だから、北海道が全域で地震の被害が出ているように感じてしまったりするのでしょう。無理のないことです。日本にいるのとは情報の入り方が違うので、よけい不安になるようです。

もちろん。全道停電は大変なことですし、関西の台風の被害も恐ろしいものでした。
でもあと1か月あります。あと1週間もすると状況がいろいろ見えてくるのではないかと思うので、心配し過ぎないでねと伝えています。

北海道もこのまま大きな余震なく、終息してくれるのを祈っています。

完売した東京公演ですが、行けなくなった友人がいて、チケットが余っています。

10/5 金曜日 1枚
10/6 土曜日 2枚

行きたいなーという方、お知らせください。
定価+発券手数料 でお分けします。
紙のチケットなので、原則会場で手渡しになります。

2018.9.3 追記
おかげさまで引き取り手ありました。
ありがとうございます。