


gooブログ終了にともない引っ越してきました
このリサイタルも良かった。
B→C バッハからコンテンポラリーへ 242 森野美咲(ソプラノ)2022年5月17日[火]19:00会場:東京オペラシティリサイタルホール[出演]森野美咲(ソプラノ)
[共演]木口雄人(ピアノ)ブラームス国際コンクール優勝をはじめ、ヨーロッパで活躍する期待のソプラノ。「リセット〜死と再生」をテーマに、生きる喜びと愛へ向かう世界。[曲目]クラム:《アパリション》から「ヴォカリーズⅡ─ 召喚」(1979)リーム:《赤きもの》(1990)から「真紅」シュテルツェル/J.S.バッハ:御身がともにあるならば BWV508クラム:《アパリション》から「おいで、愛しく心安らぐ死よ」(1979)J.S.バッハ:カンタータ第115番《備えよ、わが心よ》BWV115から「祈りなさい、そのような時も」ヘイグ:《マクトゥブ》から「リセット」(2018~19)J.S.バッハ:カンタータ第51番《もろびとよ、歓呼して神を迎えよ》BWV51から「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」森田花央里:はじまり(2022、森野美咲委嘱作品、世界初演)ロイター:《3つの歌曲》op.61から「あなたの歌が響くとき」(1945)ウルマン:《5つの愛のうた》op.26から「嵐の歌」J.マルクス:あなたに愛がふれたなら
アンコール
・アイルランド民謡(木口雄人 編曲):庭の千草
・アイヴズ:メモリーズ
・木口雄人 編:ディーバ達へのオマージュ
宮地江奈 ミニコンサート2022年5月25日[水]19:00会場:東京 音楽堂anoano
小さな会場で更に席数も減らしてあって(たぶん40席くらい?)、ハウリングするほどの迫力で歌を聞くことができました。プロの声楽家の声ってすごいですね。
さて、話はちょっと変わりますが、大人が歌う合唱曲や歌曲が難しいのはともかくも、子どもたちの歌う曲がこんなに難しいのは驚きですね。尊敬します!!
まえに、FM福岡の番組で指揮者の小澤征爾さんが、
FM福岡「小澤俊夫昔ばなしへのご招待」
地元での久しぶりの開催。
この夏、山手の洋館で開催されるコンサートが楽しくなり、またでかけてみました。今度はイタリア山庭園内にある「外交官の家」です。
山手洋館の室内楽コンサート、すっかり気に入りました。また機会があればでかけたいと思います。
4連休の最終日は、日比谷の日生劇場へ。
オペラ歌手とオーケストラによるクラッシック音楽のコンサート。
交通規制はやってました。
程なく日生劇場に到着。
子ども向けプログラムなのでかわいいけいじ。
子ども連れのファミリーばかりでした。私達みたいな大人だけというのはほとんどいなかったみたい。
神奈川県民ホールで開催されたコンサートに行ってきました。
チケットは随分前に買っていました。
4歳から入れる子ども向けのコンサートなので飾り付けがカラフル。私ここに来てよかったの??
ステージ見学
開演前
オープニングはピアノによるブルグミュラーの練習曲。ピアノをやってる子供たちに向けた選曲ですね。
NHKでやってる「ららら♪クラシック」と言う番組が好きで、毎回録画して見ている。
案内役の高橋克典がなかなか良い。あの俳優さん、私の中では「只野特命係長」のイメージで(かたよりすぎ・・w)あんなに音楽のバックグラウンドのある人だとは知らなかった。今ちょっとファンになりつつある。
録画しておいた『ムラヴィンスキー』の回を見た。
ムラヴィンスキー・・名前だけは知ってる。
もちろん生など見た事はない。
レニングラードフィルの指揮を50年もやってたとか。
ショスタコーヴィチの交響曲の初演を7回もやってるとか。
スゴイ指揮者だったんだなぁ。
まさに巨匠だ。
そういえば、レニングラードフィルは聞きに行ったことがある気がする。
そうだ、私の誕生日に当時住んでいた街にオーケストラがやってきて、私の大好きなショスタコーヴィチの交響曲5番をやると知って、運命を感じてチケットを買ったのだった。
指揮者は誰だったかな?
まさかムラヴィンスキー?!
調べてみると、残念ながらムラヴィンスキーではなかった。
当初は、ムラヴィンスキーが指揮する予定で来日が計画されていたらしいが、体調が良くないということで、ヤンソンスという当時の若手が代役となったらしい。
演目は
グリンカ「幻想的円舞曲」
チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」(エリソ・ヴィルサラーゼ)
ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」
これがショスタコーヴィチの5番を初めて生で聴いたコンサート。
20歳の誕生日だった。
水戸室内で聴いたことのある若手バイオリニスト会田莉凡(あいだりぼん)さんのリサイタルに夫に誘われ出かけてきました。(夫はジャンルを問わず、若手の芸術家が好きみたいで、彼女のことも公式ブログやツイッターなどフォローしている様子)場所は秋葉原にある楽器店「シマムラストリングス秋葉原」
島村楽器の弦楽器専門店とのこと。
30人も入ればいっぱいの店内でのイベント、わたしはチェロが展示されているすれすれの席で、楽器を倒しちゃうんじゃないかとハラハラ。(なので席を少し離しました^^)
曲目は・・・
エルガー:愛の挨拶
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ
クライスラー:中国の太鼓
ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタト長調
ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番「春」
ピアノの久保山菜摘さんとのデュオでした。
若い音楽家ふたり。
演奏の良さなど何もわかりませんが、うっとり聞かせてもらいました。
曲の合間にはご本人による曲紹介などもあって、親切でした^^
ラヴェルの2楽章「ブルース」は完全にジャズで、不思議でした。
チャイコフスキーは聞きながら、「いま昭和初年位だと思って聞いてみよう」などと想像を膨らませてみたり。
アルファ波がたくさん出ました(寝ていたわけではないですよ!)
今年はクラシックの演奏会にあまり行けなかったのですが、久々にこころを洗いました。
帰りは私の趣味に夫を付きあわせ、半七親分の神田三河町まで歩いきながらお稲荷さんめぐり。最後に「天然たい焼き」買いました。
「サマーミューザ」は川崎のコンサートホールで行われている夏のお祭りです。
今年はいろいろ気ぜわしくて、予約しなかったのですが、昨日川崎に「韓国料理食べに行こう!」と出かけて行って、食後ミューザの前を通りかかり、そのまま当日券買って聴いてきました。
なんか、素敵な休日感ある♪
でも家を出るときは「蒲田で韓国料理食べよう」と思ってて、途中で目当ての店が休業と判明して川崎まで流れた展開だったので、化粧してない、Tシャツによれよれのパンツに下駄ばき、というクラシックの演奏会にはいささかふさわしくないいでたちしたが・・・。
でもサマーミューザは夏のお祭りで、まぁそれも許されるかな・・?
Tシャツ一枚だったから、クロークでひざ掛け借りました。
当日券。
前売りと値段は変わらないみたいです。
一番安い2000円の席。
せっかくなのでオーケストラ真裏の2P席の2列目。
指揮者を間近に見られますよ。
こういう席です。
MUZA川崎は、とってもいいホールです。
たぶんどこで聴いてもいい音なんじゃないかな。
お祭りなので、普段の演奏会とは違うお楽しみがあります。
今回は、指揮者による「プレトーク」。
今日演奏する曲目について、指揮者自らいろいろ話してくれるというもの。
いいですよね、こういう企画。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
シンフォニーで、ヨーロッパ旅行
指揮:鈴木秀美
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」
指揮者の鈴木さんはチェロ奏者何だそうです。
知らない人でしたが、とても情熱的で表情豊かに指揮をする人でした。
私の席から指揮者が良く見えるので、すごく楽しかった。
それと、演奏の中に妙な音(スースー言うような音)が混じってて「ん?誰かの寝息?」と思ったのですが、音楽に妙に合ってます。聞き進むうち音の正体がわかりました。
それは指揮者の息遣いだったのでした。
ひゃー、そんなのまで聞こえるなんて。
でも指揮者って指揮しながらけっこう音を出してるんですね。
鈴木さんは盛り上がるとこでは声も出てました。
楽しい演奏会でした。
アンコールは、バッハでした。
メンデルスゾーンがバッハを再評価して以降の時代に伝えてくれていたという話がありました。
しらなかった!!
横浜音祭り2016クロージングを飾るプログラム。2006年に横浜みなとみらいホールで開催したベートーヴェン交響曲全曲演奏会で世界の楽壇に鮮烈な印象を放ったパーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル。数年来〈ベートーヴェン・プロジェクト〉に取り組んでおり、2013年、その集大成としてオペラ「フィデリオ」を同ホールで上演したことも記憶に新しい。パーヴォ・ヤルヴィは2015年9月よりNHK交響楽団の首席指揮者を務めるなど、日本国内における認知度・期待度もますます高まっている。ヤルヴィが
カンマーフィルと作り上げるサウンドは、オーケストラのサイズや配置、テンポ、奏法などについての研究成果をしっかり踏まえることを基本としながらも、常に冒険心に富み、進化している。本公演には、ベルリン・フィルのコンサートマスターとしても活躍する樫本大進との競演で横浜音祭り2016のフィナーレを飾る。
(公式サイトより)
開催日時:11.27 日曜 16:00(15:20 open)
主催:横浜みなとみらいホール
出演者:パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)、樫本大進(Vn)、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
プログラム
シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」序曲 Op.81
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ブラームス:交響曲第1番 ハ長調 Op.68
先日、恩師を囲む会の日に途中抜けて聴きに行ったのがこの演奏会。
今年からNHKの常任指揮者になったパーヴォ・ヤルヴィ氏。テレビでは何度も見ていましたが、やっと生を聞くことができました。お酒を少し飲んでいったこともあり、結構気持ちよく瞑想できました(こらこら)。
席はステージ真横の2階席。全体が程よく見える。指揮者の表情も良く見えた。
このカンマーフィル、編成の小さなオーケストラですが、みんな生き生きしてて見てても気持ちよかった。音楽のことは素人ですが気持ちの良い演奏でした。ベートーベンのバイオリン協奏曲は、うっとりするようなきれいな音で、デトックスされてるみたい。ブラームスも、いつまでもここで聴いていたいと、思いながら座ってました。
アンコールはブラームスの「ハンガリー舞曲」3番と6番。
2曲もやってくれましたよ。
この曲はテンポが曲中でしょっちゅう変わるのですが、パーヴォさん、指揮をしながらすごーーくためてためてためきったところで、ちらっと客席を見ました。曲の途中なのに客席からは笑い声が・・楽しい!アンコールならではですね。
初めての横浜みなとみらいホール。
素敵なホールでした。
銅鑼の生演奏で開演時間が知らされるという面白い趣向。
先月聴きに行ったミューザ川崎の「サマーミューザ」で、クイズに答えると公演の招待券がもらえるかも!っていう企画があって、当たらないだろうな~と思いつつも、応募箱にアンケートなども書いて入れてきました。サマーフェスタ期間を通して10組に当たるという話だったので、まぁ無理だろうなぁ~と思っていたら、当たりました!!2枚チケットが送られてしました。しかも1階席の高そうなチケットです。
演目は、ミューザ川崎をホームとする東京交響楽団の「名曲全集」という企画です。えんもくをみると、はっきり聞いた記憶の無い曲目です。でもベートーベンは好きだし、ラヴェルも好きなので楽しみです。
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第120回 若き精鋭ヴィオッティ渾身のプログラム
日時 2016. 9.4 (日) 14:00開演
出演 指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ
曲目 ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
R.シュトラウス:歌劇「バラの騎士」組曲 作品59,TrV 227
ラヴェル:ラ・ヴァルス
料金 S¥6,000 A¥5,000 B¥4,000 C¥3,000
わ~い!チケットが2枚あります。夫はあいにく仕事で一緒には行けず、同行者を探しましたが結局見つからなくて一人で行くことになってしまいました。もったいない…。主催者様申し訳ありませんでした。
感想は当日ツイッターにつぶやいたものを再録。
本日のヴィオッティ氏の東響公演、ベートーヴェンの4番は、これまで見たことないような楽器の配置。コントラバスが向かって左に。ティンパニが向かって右端に。
第一第二バイオリンはそれぞれ部隊の右と左に分かれて座り、第二バイオリンの奥にビオラ、第一バイオリンの奥にチェロ。第一バイオリンの後ろにコントラバス。管楽器と打楽器はステージ中央奥に。
そして変性がとっても小ぢんまりとしていました。
交響曲が前半に来ていることに納得。後半の二つの曲の方が大編成で、ステージから落ちそうなくらいの奏者数になってました。
指揮を見てるとどんどん呼吸困難になりそうなほどの熱演。ラヴァルス振り終わったあとはしばらく上も向けないほどの投入ぶりでした。オリンピックみたいだった!アスリート・・・
「ばらの騎士」と「ラ・ヴァルス」は2つともなぜか、聞き終わる頃に笑いたくなるほどの愉快さがこみ上げてきてた。なんでしようね?ヴィオッティさんの熱演のせいかな。お客さんの拍手も熱が入っていました。
クラシックの演奏会に来ると観客の平均年齢の高さが気になる。若い人少ないな〜年を取るとクラシック聞きたくなるんだろうか?それとも世代の問題か?お客が減ってしまってそのうち日本でクラシックコンサート激減したりして?
そうそう、今日のベートーベンの交響曲第4番、4楽章あるのだけど3楽章終わったところで拍手のフライイング。途中寝ちゃったりして気が付いてうっかり叩いちゃったのかな??
その時、指揮のヴィオッティさんが、拍手のした方を向いて「まだですよ」的なジェスチャーで合図したのがおちゃめでした。
この指揮者ヴィオッティさん、今年26歳という若々しいかたでした。しかもたたずまいもイケメンで素敵。東京交響楽団も初めて聴きましたが、こちらも若い奏者の目立つオーケストラで、勢いを感じました。
家から近いミューザがホームだそうなので、これからも都合がつくときには安いチケット買って、ちょくちょく聴きに来ようと思いました。
(川崎駅からミューザ川崎への連絡通路。フェスタの雰囲気出ています)
今年も来ました。
サマーミューザ。
今日は公開リハーサルから見られる回。
日本フィルハーモニーで、指揮はホルン奏者の、バボラーク。
魔弾の射手とベートーヴェンの交響曲第三番英雄。と、よく知らないピアノコンチェルト。
公開リハーサルは、去年も見て面白かったので今年もやってきたのですが、やはり指揮者によりますね。去年のは井上道義さんで、日本人だったというのもあるけど、リハの内容も良くわかった(もしかしたらマイク持ってたかも)のですが、今回のバボラーク氏のリハの内容は良くわかりませんでした。指示が英語だったからかな・・。
アッタカは無しで。っていうのはわかったけど。
それでもステージを真上から見るような席で見ていたので、楽しめました。
休憩も挿んで2時間くらいありました。
本番までの時間、あまりに暑いのでMUZAの建物から出ずに、下の食堂街で牛タン定食。
美味しかった。
時間まではロビーでコーヒー飲みながら、ゆっくり過ごしました。
ホール内は冷房きついです。ひざ掛け貸してくれるサービスあるみたい。利用しませんでしたが。
今回はクロークを利用しました。
膝にバッグを置かなくて済むのはかなりリラックスできますね。
次からも使おう。
ロビーにはこれまでここで演奏した人たちのサイン色紙が飾ってあります。
佐渡裕氏のサイン。
指揮台に立ってる絵になってる。かわいい。
さて、15:00。
本番はステージの第一バイオリンの真ん前の一階席で。
4000円の席です。
日本フィルは若手が目立ちますね。
若々しい。
それに対して客席は平均年齢高い。
いつも感じるけど、やはりクラシックの演奏会は年齢層高いですね。
そして、この演奏会はことのほかすやすやお休みになる方多かった気がします。
いびきまでは聞こえなかったけど。
真夏の暑い盛りの昼下がり、外は灼熱、そんな中、冷房の効いたホールでゆったり椅子に座り、のんびり音楽を聴くひと時、すやすや~。極上の過ごし方ですね。
私もところどころ寝ちゃいました。
ピアノコンチェルトと英雄の第二楽章。
だって気持ちよかったんですもの。
バボラーク氏は当代随一のホルン奏者だそうですが、指揮者としての評価はまだ安定していないようにも見えます。というか好みが分かれるんでしょうかね。
私にはそういうことはよくわかりません・・(ああ素人)。
でも気になったのは、コンチェルトの時、私の席の目の前で弾いていた第一バイオリンの一人が、ほんとにやる気なさそうに弾いていたことです。彼が気になって気になって、むしろ釘づけ状態。
交響曲では席替えがあり第二バイオリンになってましたが、やはり彼ばかりを見ていました。(ベートーベンでは多少は気合いが入っているようにも見えたけど・・・)演奏が終わってお辞儀するところでも、ニコリともせずずっと仏頂面・・WHY?
彼だけじゃなくて、楽団員のみなさん全体的に仏頂面の人たちが多かった。客席に向かって挨拶する際の話。にこしてる人もいるにはいたけど。
客席からは「ブラボー!」もとんでたんですけどね。
何かご不満だったのかな?それとも、いつもああなのか?
「魔弾の射手」で、拍手のフライイングが有ったこととか、コンチェルトで譜めくりの人が、ボーっとしてたのか、ソリストが片手で弾きながら楽譜をバッとめくりにいったシーンとか、ちょっとしたハプニングもあり、余計なライブ感もありました。
コンサートのあと、隣のラゾーナ川崎でまたシンゴジラ見ちゃいました。
ラゾーナ川崎からミューザ川崎を望む。
ゴジラに踏みつぶされそうだ・・・。
クラシックの演奏会に映画に食事、川崎って便利な街ですね。
夫が初めて買ったクラシックのCD(かレコード)はアシュケナージのピアノ演奏だったそうで、N響でアシュケナージ指揮の演奏会があるというので、ぜひ行きたい!と出かけてきました。いつも安い3階の自由席ですが、今回は2階席。
開演前にロビーでビール。昼間飲むビールは美味しい。
演奏会情報(H響のホームページから)
第1838回 定期公演 Aプログラム
2016年6月12日(日) 3:00pm NHKホール
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
ピアノ*:ルステム・ハイルディノフ
バラキレフ(リャプノーフ編)/東洋風の幻想曲「イスラメイ」
チャイコフスキー/協奏的幻想曲 ト長調 作品56*
メンデルスゾーン/交響曲 第3番 イ短調 作品56「スコットランド」
ビールのせいか、前半はとても気持ちよく、夢の中へいざなわれてしまいました。協奏的幻想曲というのはピアノコンチェルトでした。この方のアンコールが、左手のための練習曲というもので、ほんとに左手しか使わずに演奏。でも音の厚みや色彩は両手で弾いてるみたい。すごいですね。メンデルスゾーンの交響曲はスコットランドを思い浮かべながら聴きました。(私の知ってるスコットランドは寒い冬だけですけど)旅と歴史と地域研究の曲だ(勝手な想像)。
帰り、NHK放送センターまで歩いて、渋谷駅行き直通バスに乗りました。日曜日の渋谷の人出はすごいので、人波をかき分けて歩くよりは、バスの方がいいですね。座れませんが・・・。
コンサートのあとは、台湾からのお客さんと落ち合うべく銀座方面へ向かいました。今週台湾文化センターでやってる1周年記念イベントに出演するため来日した、歌手の黃連Ayugoさんに会うのです。
はじめ、彼らの停まってるホテルへ行こうかと思っていましたが、地下鉄の車内で、私の携帯に上の写真だけが送られてきました。何かの謎かけかと思いましたが、きっと「今ここにいるよ」という意味でしょう。「コーヒーだけの店ランブル」と検索して、どこにいるのかの見当をつけ、銀座まで行かず新橋で途中下車。めでたくコーヒーを飲んでいる彼らと合流できました。(あとからちゃんと住所も送ってきましたが)
夜は、16年ぶりに東京にやってきたAyugoさんを歓迎すべく、古い友人たちを集めて小ぢんまりとした宴会を開きます。ファンミーティングともいえるかな?
夫がチケットを買ってくれて、二人で見に行きました。
会場のすみだトリフォニーホールはJR錦糸町駅前にあります。
職場から錦糸町に向かうには、定時まで働いていると間に合わないので、またもや早退しました(最近早退ばっかりしてる‥)
すみだトリフォニーホールに来るのは初めてですが、素敵なコンサートホールでした。
クラシックな雰囲気。パイプオルガンもある。
シューズボックス型で音響もよさそう。
家の近くにあればなぁ~。
さて、演奏会。
まずはじめに、熊本地震による犠牲者追悼のためにバッハの「G線上のアリア」が演奏されました。
プログラムに注意書きがはさんであります。
「拍手しないようにお願いします」
去年、水戸で聴いたときにもこの追悼曲の演奏があったのですが、この形式好きです。
演奏は、1~2音聞こえたあたりから、なぜか涙が出ました。
何か理由はわかりません。
他の曲ではそのようなことはなかったので、やはり追悼のメッセージが届いたのかもしれないと思ってみたり。ただの疲れ目だったかも?
その後、いちど楽団員も退場して、仕切り直して演奏会が始まりました。
小澤征爾&新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会2016
グリーグ作曲 組曲「ホルベアの時代より」 op.40 (指揮:小澤征爾)
モーツァルト作曲 セレナード第12番ハ短調 K.388 「ナハトムジーク」(指揮者なし)
ベートーヴェン作曲 劇音楽「エグモント」序曲 op.84 (指揮:小澤征爾)
2番目のモーツアルトの「ナハトムジク」は、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン各2台計8つの楽器による管合奏で新鮮でした。管楽器の皆さんは、音を出してない時間もいろいろやること多くて忙しいんだなと思いました。
最後の「エグモント」序曲。
これ、短い曲ですが圧巻でした。
小澤征爾さんの身体から音が出ているように感じました。
あれはすごいな~。何なんだろう。
終演後、ホールの廊下を出口に向かって歩いていたら、人波に逆らってくる人たちとすれ違いました。
お顔を見て、あ!
小澤征爾氏の弟さんだ。
あれ次にきたのは水戸室内にいる友人だ。
そして、この人も顔知ってる…あ、わかった久石譲さんだ!
楽屋に向かわれていたんですね。
さすがに久石さんは有名人で、周りの人がざわざわしてました。
ロビーに出ると、楽団員の方々が募金箱をかかえて、熊本地震への義捐金のよびかけをしていました。
有難いことですね。
少し募金しました。
「熊本県 ふるさと納税 義援金口」というところに送ってくれるそうです。
帰りに錦糸町で夕食をとりました。
ここのところ読んでいる「半七捕物帳」の舞台に近づく感じもあり、ワクワク。
まるっきり江戸の雰囲気はないですが、やはり「土地」の歴史が持つ力は感じるような気がします。
イスンファンコンサートの翌日は、N響を聴きに行ってきました。
これはもう1年近く前から予定していたもの。
演目はドヴォルザーク
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調op.104
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95「新世界から」
ロシアの若手指揮者とイギリスのチェロ奏者。
指揮:スタニスラフ・コチャノフスキー
チェロ:ガイ・ジョンストン
バッハもあったけど基本的にドヴォルザーク尽くし。
イスンファンで疲れた体に心地よい安らぎのひと時となりました。(つまり寝ていた‥?)
この後も予定があり、アンコールのスラブ舞曲はロビーを歩きながら聞く羽目に。
3月11日です。
あの日から5年です。
東京に住む私は、いろんなことを忘れて生きていますが、時には振り返り、よリ広くを見渡して、心を寄せようと思います。
ミューザ川崎のシンフォニーホールで行われている「フェスタサマーミューザ川崎2015」
夏の音楽イベントです。
家から近いし、ミューザはすごくいいホールだし、ということで、チケット早々と買っておきました。
なんと2000円です。
安い!
出し物は、井上道義指揮の新日本フィル。
「宇宙」がテーマのプログラムで、ホルストの「惑星」を中心に、シュトラウスやサンサーンスがありました。
「惑星学者」の千葉工大の松井先生のトークなんかもあって、さすが夏休みのイベントという感じ。
私にとって楽しみだったのは、「公開リハーサル」。
ゲネプロを見ることができるんです。
家を出るのにもたついてたら、会場についたのがぎりぎりの時間。
スタッフの人に「リハが始まってしまったら入れませんので」と言われながらロビーを走り、何とか間に合いました。
スミマセンでした、一緒に走ってくれたスタッフの方。
リハーサルはテレビなどでは見たことありましたが、生で見るのは初めて。
指揮者の出す指示などよく理解できませんでしたが、ぎりぎりまで調整するんだな~と思いました。
11:30から始まったリハは、途中少し休憩をはさみつつも、13:30まで行われました。
私は、1階席前方とステージ裏の席と休憩中に移動して二か所で見物しました。
音の聞こえ方も違って面白かった。
でも、すっかり体が冷えちゃった。
お昼を食べましょう。
外は灼熱地獄。
下駄ばきでやってきました(もちろんゴム底ですよ)
冷房から離れ身体を温めようと思って、ミューザを出て、路地裏の冷房の効いてなさそうなカレー屋さんでランチ。最近、知らない店に一人でふらっと入るのが気に入ってます。あまり人通りのない目立たない場所にあるのに満席でにぎわってました。へ~。
でもすごく美味しかった。全員インド人と思われる従業員のサービスもよかった。
あったかいチャイを飲んで、汗が噴き出るところまで体温上昇。
ミューザに戻ります。
本番は15:00から。
ビル風の吹く日陰で汗を乾かしてから中に入りました。
(そのまま入ってたら、風邪引いちゃう)
ここのサンドイッチ美味しそうでした。
コーヒーは400円
ビール600円。
席はステージの斜め後ろ。
打楽器奏者の手元が上から見えるのは楽しい!
それに多分、このホールどこで聴いても音がきれいだと思います。
新日本フィルは初めてでしたが、いいコンサートでした。
井上さんはよくしゃべる楽しい人でした。
第1811回。
また1500円の自由席です。
土曜日のせいか、プログラムのせいか、自由席もかなりの入りでした。
指揮はN響とは初演のステファヌ・ドゥネーブ。
バイオリンは、ルノー・カプソン
プログラムは、スペインっぽいフランス物です。
1.ラヴェル道化師の朝の歌
2.ラロ スペイン交響曲
3.ルーセル 交響曲
4.ラヴェル ボレロ
知らない曲が多いので楽しめるかな?と思ってたのですが杞憂でした。
楽しかった。
叫び声みたいなブラボーが飛んでました。
前回の定期よりも圧倒的にブラボー多かった。
ヴァイオリンの人凄かった。
ボレロは、生で見ると楽器のリレーが視覚的にも楽しめますね。
それと、音が大きくて3階席後方でも十分に堪能できました。
が、3回自由席の人々のマナーは散々。
飴玉なのか何なのか、演奏中始終菓子の袋のカシャカシャする音が響いてるし。
貧乏ゆすりやめない人いるし。
高い席買って行けば少しはこういうのから解放されるのかな?
渋谷オーチャードホールで開催されたコンサートへ行ってきました。
最近よくいくようになったN響の定期演奏会です。
N響のチケットを一度ネット検索して購入したら、そのチケットサイトからN響のコンサートの度にお知らせが入るようになり、勢いN響ばかりに行くことになっているわけです。
今回は、ムソルグスキー、チャイコフスキー、プロコフィエフと、ロシア人作曲家の作品を集めたプログラムです。
私の目当ては、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
これを一度生で聞きたいと思っていました。
メインはプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。
あまりなじみがないような気がしてましたが、聞いてみて、あ!
と思い至りました。
携帯電話の宣伝でおなじみの曲ですね。
オーチャードホールは前回ブラームスの交響曲第1番で、飽きてスケッチとかしてたわけですが、今回は3階のステージに向かって真横にあたるバルコニー席にしたので、ステージも客席も横から見下ろすような感じで結構飽きずに見られました。
いえ、ドラマチックな曲ばかりだったので、そもそも飽きるということはなかったです。
ただ、バルコニー席のかなり前方だったので、ステージを真上から見るような感じで、打楽器さんたちが見づらかった(見切れてました)。バルコニー席に座るならステージに向かって右側の方がいいなと思いました。
ムソルグスキーの「モスクワ川の夜明け」綺麗な曲でした。
チャイコフスキーの協奏曲はずっと聞きたい!と思ってたのだったので念願かなって嬉しかった。
休憩時間に第一主題を鼻唄で歌いながらトイレ行ったら、同じように鼻唄歌ってる人いて笑っちゃいました。
プロコフィエフのは、さすがバレエ曲。
バレエダンサーズの踊りが見えるようでした。
ロミオとジュリエットのバレエ見たことないから、どんな踊りか知らないんですが…。
4500円のB席。
見回すとお客さんの年齢層高かったな~。
アンコールはこんな感じ。
大編成の時は大編成でアンコールやってほしいよね!と常々思ってたのでその点で今回のアンコールは良かった。お休みしてる楽器の人がほとんどいなかった。
同じ組曲からの曲をやったのですね。
がらっと違うのを聞きたい気もするけど、それは欲張りすぎというもの。
そして次から開場時間を早くするらしい。
前回私がブログで苦言を呈しておいたのが功を奏したか?(それはない・・・^^;)
年配客がほとんどで高齢の人も多いのだから、この方がいいですね。
それに「ロビー演奏会」なんて素敵な企画もあるのですね。
とっても良いと思います。
次の演奏会は、2週間後NHKホールのN響。
今回初めて1500円の自由席で聴くのです。
1500円ってもしかして立ち見とかじゃないですよね???
ちゃんと椅子あるのかな?
そのあとは水戸のオザワセイジ。
チケット高い・・・。
そして、新日本フィルの夏休みコンサートのチケットを買ってみました。
こちらはチケット2000円!
安いチケットでその分回数聞いた方が楽しいかもと思ってます。
随分前にチケットを買って楽しみにしていた公演です。
目当てはラフマニノフのピアノ協奏曲第二番。仕事場の有線で、エリックカルメンの、オールバイマイセルフかかるたびに、元ネタ聴きたーい!と思ってたのです。浅田真央選手の昨シーズンのフリーの曲でもありましたし。
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ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
指揮者:クリスティアン・アルミンク
ピアノ:オルガ・ケルン
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実は公演の5日ほど前に指揮者は健康上の理由で交代とのアナウンスがありました。
本公演に出演を予定しておりました指揮者のレナード・スラットキンは健康上の理由により来日できなくなりました。代わりにクリスティアン・アルミンクが出演いたします。曲目・ソリストの変更はございません。
当日行ってみたら、アルミンクさん若いイケメン指揮者さんでした。3階席から豆粒状態でしか見てないのでホントのところはわかりませんが。
毎回思いますが、オーチャードホールの客入れってタラタラしてますよね。年配客が多いのだから外に立たせておかないで開演一時間前くらいから開場すればいいのに。お手洗いに行きたい人とか多いだろうし。しかも開場しても全然列が進まない。あれはいらっとしますね。
さて、今回も安い席を買って3階席です。音はまろやかに聞こえます。ウェーバーの華麗なオペラの序曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲と堪能し、休憩が入りました。次はブラームスです。
休憩時間に前の席の男性がプログラムの余白に絵を描いていました。
お!
その手があったか。
今日はスケッチブック持ってきてません。カバンをごそごそしたらボールペンが1本ありました。まずはスケッチしたがる夫にペンを渡しました。
休憩が終わり、ブラームスの交響曲の演奏が始まりました。
う~ん、ブラームスは、まだ私にはぴったりこなかったです。いつかきっとブラームスが私に必要になるときが来るかもしれないとは思いましたけどね。今じゃなかったみたい。
結局、音楽に集中できなかったので、ペンを取り出してプログラムの余白にスケッチしてしまいました。気がついたら2楽章終わってた。とはいえ、3階席からなので楽団の皆さん豆粒だし。目も悪いので、更によく見えませんでしたが、まぁ雰囲気だけ。でも、パートごとに何人いるのかとか、そんなことを仔細に見ることが出来ました。
帰宅してから彩色しました。
指揮者さんの立ち姿は絵になってたなー。きっとイケメンさんですね。髪をかきあげる仕草は、少し鬱陶しかったですが・・・(笑)。もしかしてあれトレードマークなのかも。
全体的な感想としては、助っ人指揮者さんだからもしかして大化けとかもあるのかと思いつつ行ったわけですが、まぁ小ぢんまりしてたかな~と。私がブラームスに思い入れがないせいもあるけど、観客席から「ブラボー」の「ブ」の字も飛び出さなかったのは、なんとなく納得かと。
でもアンコールの曲はきれいだったなぁ~。ウォルトンという人の曲だったみたいです。「彼女の唇にふれて別れなん」とか。
オーチャード定期は次回は4月にチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトを聞きに行く予定。ほんとは3月の広上さんのベートーベンづくし行きたかったのですが、仕事の日なので断念。
渋谷のオーチャードホールのN響演奏会へ行ってきました。
演目は、ベートーベンの「レオノーレ」、ラベルのピアノ協奏曲、そして、またまたショスタコーヴィチの革命。
今日の指揮者さん(高関健さん)はメリハリ良く演奏するタイプに感じました。心地よい緊張感でした。そしてオーボエの響きがいつになく心地よく感じました。
「革命」は銅鑼がよく登場する曲なんですが、銅鑼がジャーンと鳴るたび、ぷぷぷーと笑いたくなります。銅鑼っていつからオーケストラに入ったんでしょうね?その昔、銅鑼を見つけてオーケストラに入れようと思った人のことを想像するとついつい笑いたくなるんです。
「へへへ、ええもん見つけたなー」
とほくそ笑んだんじゃなかろうかとか?
アンコールは、チャイコフスキーの、ワルツでした。「弦楽」セレナーデなので、オーボエが登場しなくて少し残念。
N響の演奏会は、手頃な値段で聴けるので、これからもときどきは聴きに行きたいと思います。
NHKホールにN響を聞きに行ってきました。
定期公演に行くのは初めて。
中学生の頃から大好きなショスタコーヴィチの交響曲第五番をやるというので、去年から楽しみにしていました。という割に、チケットは3500円のD席ですが(*^^*)
指揮者はアメリカ人のアクセルロッド氏(1966年生まれ!)
ソリスト(ピアノ)はやはりこちらのアメリカ人のグッドイヤー。
何でピアノのソリストが?
と思ったら、バーンスタインの交響曲第2番は、ピアノが中央にバーンと置かれ、交響曲だけどピアノ協奏曲のような形式で演奏されるものらしいです。
D席は3階席の前の方で、ほぼ中央の席が取れたので、見やすくてなかなかよかった。
1500円のE席でも、音的には問題ないかもしれません。
入り口でプログラムを配っていました。(上記の写真)
どうせゴミになってしまうからと受け取らなかったのですが、同行者のを見せてもらってびっくり!とても充実した本のようなプログラムです。
広告ばかりで読むところがないような冊子ではありません。
指揮者、ソリストについての記事、楽曲解説など充実した内容です。これを毎回作ってるんですね。すごいなー。N響!
もう一つの演目は、バーンスタインの交響曲第二番。
初めて聴きました。
バーンスタイン、現代音楽風だと辛いかも。
なんて思ってましたが、なんのなんの、曲も難解じゃなかったし、演奏している人たちを見ているのが楽しくて、(何しろたくさんの楽器が参加する!)面白い曲でした。
ピアノコンチェルト風です。
ピアノの弾き方もキレッキレのくまモンみたいで(誉め言葉?)好みでした。
途中にはまっるっきりジャズになる部分もあり、その時は、指揮者もノリノリ、コントラバスはダブルベースに、打楽器の人たち(総勢8名)は、ドラムとパーカッションに、なってました。
普通ドラムは一人でしょう。
パーカションだって多くて2人くらいでは?
なんて贅沢。
ショスタコーヴィチの方は、私がノリノリで楽しみました。
バーンスタインのと楽器が重なっていて、似たような傾向でしたけど、20世紀の音楽に浸れました。
木琴が登場する交響曲って好きだな~。
この5番はかれこれ25年前に一度生で聞いたことがあります。何歳だったかの誕生日に家の近所で演奏会があることを知り、運命を感じて聴きにいって以来です。
音はほとんど覚えているのですが、その音がどの楽器で奏でられてるのかということには思い至ってなかったので、実際に音が出来るところを目にしながらの鑑賞は楽しいものでした。
あ!この音はフルート!
この後はトランペット!
ここはオーボエなのね。
そうか~大きな銅鑼なんだ~!
とか、意識しながら聞けて楽しかった。
生演奏ってイイデスネ。
テレビ放送あるかな?
録画して至近距離から演奏風景を見たいです。
どうも最近父が音楽に目覚めたらしい。
今までどちらかというと、書物方面に関心があった人なのですが、いま映像とか音楽が面白いんだそうです。
突然マイケルジャクソンやAKB48とか、果ては初音ミクとか言い出すのでびっくりしました。
なんにせよ、興味を持ち続けるのはいいですよね。
で、父に紹介する「いい曲」特集です。
「おとうさん、こんないい曲あるよ~!」
という感覚で、思いつく毎にのっけていこうと思います。
NHKで「大切な10曲」を対談形式で紹介する番組ありますよね。
自分の大切な10曲ってなんだろう?
と思ったらちっとも思い浮かびませんでした。
「大切な・・・」というのが重過ぎて選びきれないのかも。
なので、特に曲数も限定せずやっていきますよ。
1曲目は、なんとなく、コレ。
クラシックのピアノ曲です。
中学生の頃に出会いました。
例の「夏休みに100曲聞いて来い」宿題です。
管弦楽バージョンもあるはずですが、今回はピアノで。
最近しっとりした曲を寝る前に聞くのがお気に入りなんですよ。
ラヴェルは何を聞いても大体いいなぁ~と思いますが、この曲の美しさは破格!
どこかの王女の肖像画を見てインスピレーションを得た曲だとか。
この曲もまた、おおくのクリエイターにインスピレーションをもたらしたんじゃないでしょうか?
ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ (辻井伸行)
最近、うちの父が動画の編集に凝り始めたらしく、昨日も自作のDVDを送ってきてくれました。内容は実家付近の満開の桜などの動画や静止画を編集したものですが、BGMにびっくり!3本の作品が入ってたのですが、「初音ミク」「AKB48」「五木ひろし」でした!!
この選曲センスに脱帽です。
これまでほとんど音楽の話をしてるの聞いたこともなかった父ですが、どうも動画の編集をきっかけに、音楽にも興味がメラメラと湧いている模様です。
今後も彼の選曲に期待がもたれます。
お父さん、また送ってね!
ところで、このブログ、私は有料会員になってます。
そうするとアクセス解析がちょっと詳しく見られたりするのですが、昨日は、ずっと前に書いた、CCRの記事に検索から見に来てる人がいたみたいです。
その記事はこちら
http://blog.goo.ne.jp/travel_diary/e/5132e4026359df07df0fc6fed82c2b07
この記事のコメント欄に中学時代の同級生がコメントをくれまして、そこで中学時代を思い出してるのですが、今思い出しても素晴らしいと思えるのが、中学1年生時の夏休みの宿題です。
『夏休み期間にクラシックの曲を100曲聞いて、題名や作曲者などノートに記録する』
という課題でした。
夏休み期間は40日ですから1日2曲以上聞かないとこなせない課題です。
しかも聞き始めてみると、クラシックって1曲が長いんです。
交響曲とか30分以上あったり。
ちょうどその時期にワーグナーの「ニーベルンゲンの指輪」をバイロイト音楽祭でやってましたが、1作品が何日も続いたりするんです。
それでも、12歳の私は毎日ラジオにかじりついてクラシック番組を聴き続けました。
テニス部の練習に出かけるときは、母親にラジオ番組の録音を頼んで。
聞いた曲については、題名、作曲者、演奏者、そして自分の感想をノートに書きとめていきました。
1曲1曲増えていくその過程は、スタンプラリーでスタンプを集めるようなワクワク感があり、とても楽しかったのを覚えています。
他にもいろいろな宿題が出ていたので、その音楽の課題をちゃんとやり終えたクラスメートは少なかったと記憶していますが、私はこれをきっかけにクラシックを聞く楽しみを覚えました。
以来、私と同様クラシック鑑賞に燃え始めたクラスメートとエアチェックしたクラシックのテープを交換たり、感想を話し合ったり。
(そのクラスメイトとは、漫画の貸し借りもずいぶんしたし、世界の国名を覚えあって昼休みにどれだけ多く覚えたか競争したり、夏休みの自由研究も一緒にやったりしたな~。中学卒業以来全く連絡を取ってませんが、どうしているだろう?)
結局、中学生の3年間にラジオで聞いた名曲は数え切れないくらいになりました。
その中で「お気に入り!」も増えてきました。
・ベートーベンのピアノ協奏曲「英雄」
・ショスタコービチの交響曲第5番「革命」
・ロッシーニ「セビリアの理髪師序曲」
・ビゼー「カルメン前奏曲」
・スッペ「軽騎兵序曲」
・ラヴェル「なき王女のためのパバーヌ」
・ドビュッシー「月の光」
・ワーグナー「ワルキューレの騎行」
・ブラームス交響曲第1番
・チャイコフスキーピアノコンチェルト
・ムソルグスキー「展覧会の絵」 などなどなど
当時は勇壮なカッコイイ曲が大好きでしたね。
この夏休みの宿題、ほんとにいい機会をもらったと思います。
それ以降はあんなにまとめて聞きまくるようなことはありませんが、それでも時折演奏会に出かけたり、テレビでコンサート番組を見たり、お気に入りの曲はCDを買ったり。
クラシック音楽を楽しむ素地を作ってもらったな~と思います。
うのき先生ありがとうございました!
父の選曲を見て、この中学時代の自分を思い出しました。
音楽について先入観が少なかったころって、ジャンルなどに関係なくいろんな音楽が素晴らしいと思えたものです。
洋楽もクラシックも歌謡曲もニューミュージックもアイドル曲もテクノもスネークマンショーもすべて同列に楽しんでたような気がします。
日曜日にサントリーホールで行われたチャリティーコンサートへ行ってきました。
初サントリーホール!
なぜかたどり着くまでに、ひと気のない道を延々歩く羽目に・・・。
演目は
バッハの管弦組曲とハイドンのピアノコンチェルトとシューベルトの交響曲。
アンコールはモーツァルト。
プログラムに曲目解説が詳しく載っており、素人でも楽しく聴けました。
演奏もすばらしく、お客さんの反応もすごくよかった!
クラシックのコンサートも時々行こうと思いました。
●水戸室内管弦楽団 異例1日2回公演 「被災地のために」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110706/ibr11070602200001-n1.htm
●水戸室内管弦楽団 都内で復興支援公演
「被災地のため」と奔走
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13104002033109
この水戸室内管弦楽団は、水戸芸術館付属の楽団ですが、震災で芸術館が被災し、復帰第一弾のコンサートでした。
1日に水戸と東京の2回公演とは!
しかも指揮者がいなくて、これも新鮮な体験でした。