




鯉や亀が泳いでいました。


gooブログ終了にともない引っ越してきました
鯉や亀が泳いでいました。
廟の正面。7段くらいの段差がある。
本の表紙にもなっている地下鉄「古亭」駅近く、同安街のY字路です。本では「夢のY字路」として紹介されています。
本にも登場の「十普寺」
堂々たるY字路ぶり!
暗渠になっているのがわかりますね。
暗渠をたどっていくと「廟」が出現。ここは古いのかな。
まず、宿から一番近い「Y字路」へ。
修復が終わって、公開されている建物です。
齊東老街の出口も立派なY字路です。
今回の台湾行きは、ものすごく久しぶりになんの約束も用事もない(というかあえて入れなかった)旅行でした。
行ってから次の予定を考えると言うスタイル。
そんな中、行き先として選んだのがこの十三行遺跡博物館です。
淡水の対岸、八里にあるらしい。淡水へは何度も行ってますが、八里には行ったことがありません。わくわく。
ここの存在は、空港でもらってきた各種パンフレットで知りました。北部台湾の考古学博物館として重要らしい。日本語サイトもあったので、背景については、淡水へ向かう地下鉄の中で勉強。
淡水駅
コーヒー買って飲みながら船着き場を目指します。
八里への船着き場。片道23元、往復45元。
ザ・渡し船!乗ります。
船内。
おります。
船着場前、八里老街は賑やか。
チケット
これから自転車で博物館へ向かいましたが、それは前の記事で書いたので割愛。
博物館正面
汚水処理場のタンク
この顔がポイントなんだな。
入館料80元。
常設展示の他に企画展を2つやってるみたい。三種類の日本語パンフをもらいました。
発掘についてわかりやすく展示されています。
遺跡の位置づけなども子供向けにもわかりやすく展示。
人面土器。美しいフォルム。
この模様もかわいい。
この博物館に行くまで知らなかったのが、台湾への鉄の伝来の早さ。日本は弥生時代ですが、台湾はそれより500年ほど早く鉄を使っていたそうです。
日本は文明のドンづまりなんだな〜。
博物館の喫茶室で昼食。お弁当持ってきて外の庭でたべたほうがよかったな。おやつしかなかったデス。
台北でサイクリング、2日目です。
八里で自転車を返したときに、自転車道の地図が受付にあるのに気がつきました。
それをもらってきて、ルートを考えます。
気温や体力、それとレンタルステーションまでの交通の便などを考えて、新北市の華江橋の下にあるところにしました。
バスに乗って行きます。龍山寺を過ぎて川を渡ったらすぐにおります。バス停から10分ほど歩いて河原に出たら、目指すレンタルステーションがわかりました。橋の下にあるのですが、すごく広いですね。
自転車を借りたいというと「好きなのを自由に選んで」と言われます。
借りてきたのがこれ。
少しタイヤの細いタイプ。7段変速つき。
昨日借りたのと同じカテゴリーです。
「ここで借りて別の所で返すのできますか?」
と聞いたら、「確認します」と言われたのですが、結果はできませんでした。
残念。まぁ、パスポートを預けるから、やっぱり同じところに戻ってきた方が安心ではあります。
走り出す前に、サドルの高さを合わせて、それとトイレ。
このトイレがびっくり!
自転車と一緒に入れるんです。
着替えスペースもあって、サイクリングに特化されてました。
まず、川を渡って対岸へ行きましょう。
川のわたり方はダイナミックです。とにかく橋が大きいので。
これで橋へ上がります。
橋の上は押して行くほうがいいですよ。
案内標識がたくさんあって絶対に迷わない仕組み。素晴らしい。
こども用自転車が充実してるので、子どもが大勢います。ここなら安全に乗れますね。
川沿いには人工湿地というのだたくさんありました。多分環境保全が目的だと思います。景色もきれい。
蓮も咲いていたり。
道幅も広いのに、この混雑。
休日の夕方、涼しくなる時間はどんどん人が増えます。
やっぱり暑い時間は辛いですし。
ぐるっと回って約20キロくらい。
休み休みだったので3時間半くらい。
料金は昨日と同じで180元。
次は、朝から走りたい。60キロくらいなら多分大丈夫。あちこち寄り道しながらというのも楽しそう。夏はやめといた方が良さそうだけど。
自行車新文化基金會
GW台湾へ行ってきました。いつもはいろいろ予定を入れていくのですが、今回はのんびりしました。
2日間自転車を借りてサイクリングしました。特に2日目はサイクリングを目的にただ走りました。今、台湾は日本人観光客にも大人気だと思いますが、サイクリングもいいですよ。すっかり気に入ったので、サイクリング遊びについてレポートします。
去年夏にも自転車乗っています。(暑い中、無謀でしたが、楽しかった)
台北リビバーサイドサイクリング
去年は台北市で借りたのですが、今回は郊外の新北市です。システムはほぼ一緒のようです。
初日、台北郊外の淡水から渡し船に乗った対岸の八里。
自転車レンタルステーションは渡し場から歩いて5分位のところにあります。
八里には「十三行遺跡」があり博物館もありますが、渡し場から4キロくらい離れているので、自転車に乗ろうと思ったのでした。
いろいろなタイプの自転車があります。
料金表。
私は高級変速車というカテゴリーのを借りました。かご付きのママチャリと同じ値段。
台湾の自転車メーカーGIANTのです。気分が上がりますね。(家で乗ってるのもGIANTですが)博物館に行くつもりなので鍵を追加で借ります。
このコースは淡水川のマングローブ地帯を走ります。
自転車道の整備とともに、自然保護もしてるようです。
これは昔の海岸線、防波堤のあと。
湿地の観察用の施設もあり。
こんな景色を見ながら走るの最高ですね!
淡水、八里は人気の観光地なので、こういう観光自転車を貸す店も多くありました。
往復や回り道で10キロくらい走ったでしょうか、途中博物館を見たのでレンタル時間4時間で鍵と含め180元でした。600円くらいかな。
2につづきます。
台北の迪化街といえば、乾物や布地の問屋街。台北の発祥の地であり、古い町並みが残る。観光客がふらふら歩けば「カラスミ、カラスミ〜、ヤスイデスヨ」と日本語で話しかけられる街。という印象でした。
が、最近の迪化街は随分様変わりしています。
台湾の人は古いものをリノベーションしておしゃれに活用するというのが上手なんですが、この街もどんどんおしゃれになっています。清朝時代からかも、というぼろぼろの家屋を修理して、ギャラリーやカフェなどにして蘇らせています。この店舗兼住宅は建築としても興味深いものです。日本でも京都の町家なんかを再利用した再開発すすんでますが、そんな感じですね。
古い建物がカフェに。
この一角はマレーシアかシンガポールっぽさがありますね。
かわいい雑貨を売ってる店
「大稻埕旅遊資訊站」
マスキングテープのアイディア商品が売られていました。
おしゃれなカフェ「Le Zine洛」
カフェ内部
カフェのある建物の中庭
カフェのある建物、通りに面しているのは器やさん。
「民藝埕」オシャレだ。
アイコンいろいろ。
LGBTフレンドリーマークがあるところ、台湾、さすがですね。
店頭に吊り下げられてたバッグが大人気でした。
「林豐益商行」
町並み
おしゃれな果物店の二階でフルーツプレート
「豐味果品」
新旧まじりあった魅力が感じられる迪化街。
古い建物のリノベーションも刻々すすめられていて、きっと行く度に変化を感じることができそうです。
そうそう、迪化街の通りにジューススタンドのリヤカーが出てたんですが、グーグルマップにも「迪化街金柑檸檬」として載っています。台湾オレンジをその場で絞ってジュースにしてくれる屋台ですが、たまたま通りかかって信号待ちしてたら、飲んでるお客さんに英語で話しかけられ、「すっごく美味しいですよ!」と強力推薦されました。
その時は、果物屋さんに行く途中だったので、試さなかったのですが、次回試してみようかな。
今回の宿が甘谷街というところで迪化街が近かったので、ライブ明けのフリータイムは周辺の散策に出かけました。
大稲てい碼頭という淡水川の船着き場へ行ってみます。
水上バスがあるらしい。
乗ってみるのも面白いかも?
行ってみて案内を見ると、水上バスは観光用で一日2便だけ。
午後3時発と午後6時発で、淡水まで行くようです。
これも面白そうですが、まだ午前中なので、またの機会に。
日差しが強く、さらに埠頭のコンクリートの照り返しが半端なく、暑くて焦げそう。
こんな時間にここにいるのは、自転車乗りだけ。
そうなんです。
台湾は自転車専用道の整備が進んでいて、この淡水川沿いには台湾一周できる(!!)自転車道があるのです。
日陰を求めて歩いてたら貸自転車屋さんがありました。
乗ってみようか??
歩くより自転車のほうがきっと涼しいはず。
覗いてみると、ママチャリタイプもスポーツタイプもあるみたい。
外国人もパスポート預ければいいらしい。
お店の人に声をかけてみる。
「どれでも好きな自転車選んで試し乗りしてみて」とのこと。
2種類乗ってスポーツタイプに決め、サドルの位置を調整してもらい、ブレーキ点検して、借り出し。
申込書を書いて、パスポートを預け、電話番号を伝えて、伝票を貰います。
一時間毎に利用金が変わるのでお代は返却時。
川沿いには何か所も自転車レンタル所があって、乗り捨てもできるようです。
「乗り捨て」って「甲借乙還」というようです。
こっちの方が語感が良いですね。
自転車に乗るならタオル持ってくればよかった。
帽子もないし、日焼けが心配。
とりあえずカバンに入れてた日焼け止めクリームをベタベタ塗りまくる。
自転車専用道はセンターラインもあり、歩行者はいないし、とても快適です。
本格的な装備のサイクリストたちがどんどん抜いていくけど、ときどきレンタルバイクの人もいる。
淡水川は川幅も広く、緑地公園も広く爽快。
ただ灼熱。
時々木陰のベンチで補水休憩。
(というかちょっと走っては日陰で休憩を繰り返しました)
緑地ではバズーカみたいな望遠カメラをおいて撮影してる人が何人もいた。
たぶん鳥の写真を撮っているんだろう。
見たこともないような鳥がたくさんいた。
白鷺に似てるけど、首から上が黄色い鳥、なんていうんだろ?
川には亀もいた。
干潟みたいになってるところもあって、少し臭かったけど。
休み休み2時間くらいサイクリングを楽しんだ。
楽しかったけど、この時期はおすすめできません。
全身汗だくになりました。
公園の水道で顔を洗ったけど、シャワー浴びたかった。
宿をチェックアウトしてるのに無謀でした。
次はもっと涼しい時期にまたチャレンジしたいな。
台北から淡水まで降るのも楽しそう。
パスポートを預けると、借りた場所に返さなきゃならないけど、保証金を預けるのなら「乗り捨て」もできるんじゃないかな?
今回のルート
一周したら60~65キロくらいではないでしょうか。
山の方はちょっときついルートだと思いますが、いつかやってみたいですね。
昼食を食べた後は、太平山の方にある温泉を目指しますが、その前にちょっと寄り道。
ちょうど山への途中に「カヴァランウィスキー」の工場があるのです。
蒲田のバーの方から工場見学できますよ~と話を聞いていたので、ぜひ一度行ってみたいと思ってたのでした。工場の売店なら販売してるものの種類も多いでしょうから(空港免税店では4~5種類のものしかないし、サイズも選べませんので)できればいろいろ試せるミニボトルのが欲しいと思っていました。
見学コース。自由に歩いてよいようになっています。
ミネラルウォーターの工場も併設。
こちらはウィスキーのボトリング工場。
樽がいっぱい!
入口と出口
ウィスキー工場はさすがに一番人気!
説明があります。
展示も充実。
樽の中はこのように焼いてあります(見えづらいですが)
スチールポットです。
たくさんありました。
このコーナー濃厚なウィスキーの香りが立ち込めてました。
こちらは売店。
「撮影はこちらで」の撮影スポットから。
買ってきたものたち。
ミニボトル6種セットを買いました。
これで好みの味を見定めてから、また買いに行こう♪
工場の情報
金車酒廠
住所:宜蘭縣員山鄉員山路2段 326 號
http://www.kavalanwhisky.com/