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BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。
シャーロックの早口の台詞何を言ってるの?!
ということで、英語は得意じゃないけどチャレンジしています。


(221B)
JW:Over a thousand years old. And it’s sitting on her bedside table every night.
千年以上昔のものだ。そしてそれは、毎晩彼女のベッドサイドのテーブルに置かれていた。

SH:He didn’t know it’s value. Didn’t know why they were chasing him.
彼はその価値を知らなかった。なぜ奴らに追われるのか知らなかった。

JW:Should have just got her a lucky cat. You mind, don’t you?
彼女には招き猫を買うべきだったな。気にしてるだろ、そうじゃないか?

SH:What?
何を?

JW:That she escaped. General Shan. It’s not enough that we got her two henchmen.
彼女が逃げたことを。シャン将軍。彼女の子分二人捕まえただけじゃ十分じゃない。

henchmen:子分

SH:Must be a vast network, John. Thousands of operatives. You and I, we barely scratched the surface.
広大なネットワークに違いない、ジョン。何千人も手下がいる。君と僕、我々はほんの表面を引っかいたにすぎない。

vast:広大な。

JW:You cracked the code though, Sherlock. And maybe Dimmock can track down all of them, now that he knows it.
でも暗号を解いただろ、シャーロック。それに、おそらくディモックは彼ら全てのい場所を突き止める、今では彼は知っているんだから。

track down:ありかを突き止める

※ディモックが知ってるのはなんだろう?

SH:No. No, I cracked this code, all the smugglers have to do is pick up another book.

いや、ちがう、解いたのはこの暗号だ。密輸人たちはただ、別の本を使うようにするだけでいい(直訳:密輸人たちのすべきことの全ては、別の本を取り上げることだ)。

(シャンの部屋)
SHAN:Without you…without your assistance, we would not have found passage into London. You have my thanks.
あなたがいなければ....あなたの助けなしでは、ロンドンへの道がもてなかったことでしょう。私の感謝をお受け取りください。


M_ GRATITUDE IS MEANINGLESS.
M_ IT IS ONLY THE EXPECTATION OF FURTHER FAVOURS.

感謝など意味のないこと。
更なる好意に期待しているだけだ。

GRATITUDE:感謝

SHAN:We did not anticipate...we did not know this man would come. This Sherlock Holmes. And now you’re safety is compromised.
我々は予想していませんでした...我々は知らなかったのです。この男がやってくるとは。このシャーロックホームズが。そして今、あなたの安全は解決済みです。

anticipate:予期する
compromised:妥協させて解決する,示談にする.

you’re safety is compromised.
この文おかしくないでしょうか?
your safety is compromised.
ならいいような気がしますが。

M_ THEY CANNOT TRACE THIS BACK TO ME.
彼らはこれをたどって私にたどり着くことは出来ない。

SHAN:I will not reveal your identity...
私はあなたの正体を明かしたりなどしません・・・

M_ I AM CERTAIN.
確信している。

(銃声)

END


ついに第一シリーズ第二話「死を呼ぶ暗号」も最終回となりました。。
少しずつやりましたのでなんと34回にもわたってしまいました。
11月末から丸々2ヶ月かかりました。
長々とおつきあいありがとうございました~!

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BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。
シャーロックの早口の台詞何を言ってるの?!
ということで、英語は得意じゃないけどチャレンジです。


(銀行)
PA:Amanda.
アマンダです。


SH:He bought you a present.

彼は君にプレゼントを買った。

PA:Oh, hello.
まぁ、こんにちは。

SH:A little gift when he came back from China.
ちょっとした贈り物を。彼が中国から帰ったときに。

PA:How do you know that?
どうしてそれを知っているんですか?

SH:You weren’t just his PA, were you?
君は単に秘書というだけじゃなかった。そうだろう?

PA:Someone’s been gossiping.
誰かが噂話をしていたのね。

SH:No.
いいや。

PA:Then I don’t understand why...
じゃぁ、分からないわ、なぜ・・・?

SH:Scented hand soap in his apartment. 300ml of it. Bottle almost finished.
香水入りハンドソープが彼のアパートにあった。300ミリサイズの。ほとんど使い終わりだった。

Scented:香水入りの、香りに満ちた

PA:Sorry…?
それが・・・?

SH:I don’t think Eddie Van Coon was the type of chap to buy himself hand soap, not unless he had a lady coming over. And it’s the same brand as that hand cream there on your desk.
ディーヴァンクーンは、自分でハンドソープを買うようなタイプの男だとは思えない。泊まりに来る女性がいない限りはね。そして、それは君のデスクにあるハンドクリームと同じブランドだ。

chap:男,やつ.

PA:Look... it wasn’t serious between us. It was over in a flash. It couldn’t last. He was my boss.
きいて...真剣な付き合いじゃなかったのよ。あっという間に終わってしまったの。長続きするはずもなかったわ。彼は上司だったんですもの。

in a flash:すぐに

SH:What happened? Why did you end it?
何が起きたんです?どうして終わらせたんですか?(=なぜ別れたんですか?)

PA:I thought he didn’t appreciate me. Took me for granted. Stood me up once too often. We’d plan to go away for the weekend and then he’d just leave. Fly off to China at a moment’s notice.
彼は、私のことを評価してなかったと思うわ。私のことをいて当たり前に思ってて、何度もすっぽかされた。あの週末には二人で出かける計画にしていたのに、でも彼は行ってしまった。中国へ。いきなり決めて。

take…for granted: 特に注意を払う必要のない人[もの]とみなす.当たり前に思う。
Stand ~ up:デートをすっぽかす
at a moment’s notice:とっさに、即座に

SH:And he brought you a present from abroad to say sorry. Can I just have a look at it?
そして彼は君にプレゼントを買ってきた。海外から、お詫びのしるしに。それを見せれもらえますか?

(別室にて)
SEB:He really climbed up onto the balcony?
彼はバルコニーによじ登ってきたって?

JW:Nail a plank across the window and all your problems are over. Thanks.
窓に板を渡して釘付けにすることです。そうすれば、全て問題解決です。
(小切手を受け取り)どうも。

Nail a plank:板を釘付けにする

(アマンダのところ)
PA:Said he bought it in a street market.
露店で買ったと言ってたわ。

SH:Oh, I don’t think that’s true. I think he pinched it.
おや、それは真実だとは思えませんよ。彼はそれを盗んだんです。

PA:Yeah, that’s Eddie.
ええ、エディーらしいわ。

SH:Didn’t know it’s value. Just thought that it would suit you.
価値があるとも知らないで。君に似合うと思ったんだ。

PA:Oh. What’s it worth?
まぁ、これにどのくらいの価値が?

SH:Nine million pounds.
900万ポンド。

PA:Oh, my God! Nine million?!
まぁ!!なんてこと!900万ポンド?!


やっぱり難しい・・・
ハンドソープとハンドクリームで、ヴァンクーンが秘書と付き合っていたとして、
なぜ、ヴァンクーンがお宝を盗んだことに結びつくのかな??

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。
シャーロックの早口の台詞何を言ってるの?!
ということで、英語は得意じゃないけどチャレンジです。


捕り物は終了し、エピローグへ向かっていきます。
シャーロックの推理の補足など、穏やかなシーンです。


(路上)
SH:We’ll just slip off. No need to mention us in the report.
僕らは抜けるよ。報告書に僕らのことは載せなくていいから。

slip off:抜ける、立ち去る

※ホームズの台詞ですね!警察の手柄にしていいんだ。僕の名前は出さなくていいから。って^^

DI:Mr Holmes…
ホームズさん...

SH:I have high hopes for you, Inspector. A glittering career.
君には大いに期待しているよ、警部。輝かしい経歴に。

DI:I go where you point me.
私はあなたが指示してくれたところへ行きます(=あなたの助言どおりにします)

※ここの文章は、ディモックの意思を伝えてるのでしょうか?
「これからあなたの言ったことを信じますよ」という意味でしょうか?

SH:Exactly.
その通り。

(221B)
JW:Ta. So, nine mill.
(シャーロックからカップを受け取りつつ)ありがとう。
で、ナイン、ミル。

SH:Million.
ミリオン(100万)だ。

JW:Million, yes. Nine million for Jade Pin. Dragon Den Black Tramway.
ミリオン、そうだね。900万のヒスイのピン。竜の住処、黒いトラムウェイ。

SH:An instruction to all their London operatives. A message. What they were trying to reclaim.

案内だ。ロンドンにいる全ての手下へのね。メッセージだ。何を取り返そうとしているのかについて。

operative:労働者、職工、探偵、スパイ
reclaim:回収する、返還要求。

JW:What, a jade pin?
何を?ヒスイのピン?

SH:Worth nine million pounds. Bring it to the tramway, their London hideout.
900万ポンドもするものだ。それをトラムウェイに持って来い。彼らのロンドンのアジトへね。

JW:Hang on. A hairpin worth nine million pounds?
ちょっと待てよ。ヘアピンに900万ポンドの価値があるのか?

SH:Apparently.
どうやらね。


JW:Why so much?

なぜそんなに高い?

SH:Depends who owned it.
誰の持ち物だったかによってはね。


SH:Two operatives based in London. They travelled over to Dalian to smuggle those vases. One of them helped himself to something. A little hairpin.

2人の手下がロンドンを拠点にしてた。彼らは大連に行ってあの花瓶を密輸してきた。そのうちの一人が何かを盗んでしまった。小さなヘアピンをね。

help oneself :(Informal) To take (something) without asking permission


JW:Worth nine million pounds.

900万ポンドの価値の。

SH:Eddie Van Coon was the thief. He stole the treasure when he was in China.
エディーヴァンクーンは泥棒だった。彼はその宝を盗んだんだ。中国にいるときに。


JW:How d’you know it was Van Coon not Lukis? Even the killer didn’t know that.

なぜルーキスじゃなくてヴァンクーンだと分かるんだ?殺し屋だってどっちか分からなかったのに。

SH:Because of the soap.
石鹸のおかげだ。

石鹸のお告げですか?
石鹸見てもわからないよ・・・orz

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BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。
シャーロックの早口の台詞何を言ってるの?!
ということで、英語は得意じゃないけどチャレンジです。


(黒い蓮の隠れ家)
SHAN:Not blank bullets now.
今度は空砲じゃありません。

JW:OK.
そうか。

SHAN:If we wanted to kill you, Mr Holmes, we would have done it by now. We just wanted to make you inquisitive. Do you have it?
我々がアナタを殺したいと思えば、ホームズさん、今までにすでに殺しています。我々は、アナタを詮索好きにしておきたかったのです。それを持っていますか?

inquisitive:詮索好きな、知識欲のある

JW:Do I have what?
何を持ってるって?

SHAN: The treasure.
宝物。

JW:I don’t know what you’re talking about.
何の話をしてるのかわからない。

SHAN:I would prefer to make certain. Everything in the west has its price. And the price for her life, Information.
確認させてもらったほうがいいでしょうね。西洋では全てのものに値段があります。そして、その値段~彼女の命についた~は情報です。

JW: I’m sorry. I’m sorry.
すまない、すまない。

SHAN:Where’s the hairpin?
ヘアピンはどこに?


JW:What?

何?

SHAN:The Empress pin valued at nine million sterling. We already had a buyer in the west. And then one of our people was greedy. He took it. Brought it back to London. And you, Mr Holmes, have been searching.
皇后のピン、英国貨幣で900万の価値があります。我々は西洋にすでに買い手もみつけてます。そして、我々の仲間の一人が強欲だったのです。彼はそれを盗みました。ロンドンに持ち帰った。そしてアナタが、ホームズさん、調査してましたね。

sterling:英貨

JW:Please, please. Listen to me. I’m not…I’m not Sherlock Holmes. You have to believe me. I haven’t found whatever it is you’re looking for.
頼む、頼む、俺の話を聞いてくれ。俺は..シャーロックホームズじゃない。信じてくれ。あんたたちが探してるものなんか何にも見つけちゃいないんだ。

SHAN:I need a volunteer from the audience.
どなたか観客席からお手伝いをお願いします。

JW:No, please, please…!
やめろ、たのむ..たのむ!


SHAN:Ah, thank you lady. Yes, you’ll do very nicely. Ladies and gentleman, from the distant moonlit shores of NW1 we present, for your pleasure, Sherlock Holmes’ pretty companion in a death-defying act.

あぁ、ありがとうございます。お嬢さん。そう、あなたはとても上手に出来るでしょう。(=アナタならぴったりですね)ご臨席の皆様、遠く月に照らされたNW1の岸部からこちらに参りました。皆様のお楽しみのために。シャーロックホームズとかわいらしいお連れ様の死をも恐れないショーです。

defy:挑戦、~をものともしない


JW:Please!

やめろーー!


SHAN:You’ve seen the act before. How dull for you. You know how it ends.

アナタ方はもう前にこのショーは見ましたね。それはつまらないですね。どういう風に終わるのか知っていますからね。


JW:I’m not Sherlock Holmes!

俺はシャーロックホームズじゃない。

SHAN:I don’t believe you!
信じませんよ!

SH:You should, you know. Sherlock Holmes is nothing at all like him. How would you describe me, John? Resourceful? Dynamic? Enigmatic?
信じるべきだな。シャーロックホームズは彼とは似ても似つかない。どう形容する?ジョン?機知に富んだ?精力的な?謎めいた?

Resourceful:機知に富んだ
Dynamic:精力的な
Enigmatic:謎めいた


JW:Late?

おそい?

SH:That’s a semi-automatic. If you fire it, the bullet will travel at over a thousand metres per second.
それは、セミオートマチックだ。発射すれば、弾丸は秒速1000メートル以上の速さで飛び出す。

SHAN:Well?
それで?

SH:Well… The radius curvature of these walls is nearly four metres. If you miss, the bullet will ricochet. Could hit anyone. Might even bounce off the tunnel and hit you.
それで...この壁の曲半径は約4メートル、もし打ち損ねれば、弾丸は跳ね返ってくるだろう。誰に当たるか分からない。トンネルに当たって君に命中することもありえる。

radius curvature:曲半径
ricochet:跳飛、跳ね返る
bounce off:…に当って跳ね返る


SH:It’s all right.You’re going to be all right. It’s over now.

それでいい。
(サラを助けながら)もう大丈夫だ。もう全部終わった。


JW:Don’t worry. Next date won’t be like this.

心配しないで。次のデートは、こんな風にならないから。

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BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。

捕まってしまいました。ジョンとサラ(ああ、お気の毒)
しかも、ジョンはシャーロックに間違われてるんですね!
なんてことだ~。笑えるシーンではありますが。


(黒い蓮の隠れ家)
SHAN:A book is like a magic garden, carried in your pocket. Chinese proverb, Mr Holmes.
本は魔法の庭のようなもの。ポケットに入れて持ち運べる。中国のことわざですよ。ホームズさん。

proverb:ことわざ、金言、格言。

JW:I’m... I’m not Sherlock Holmes.
俺は..俺は、シャーロックホームズじゃない。

SHAN:Forgive me if I do not take your word for it.
許してくださいね。私があなたの言葉を信じなくても。


JW:Ow!

ああ!

SHAN:Debit card. Name of S. Holmes.
デビットカード、名前はSホームズ。


JW:Yes, that’s not actually mine. He lent that to me...

そうだ、でも実際は俺のものじゃない。彼が貸してくれたんだ。

SHAN:And a cheque for five thousand pounds. Made out in the name of Mr Sherlock Holmes.
そして、5000ポンドの小切手。シャーロックホームズ宛。

JW:Yeah, he gave me to look after...
そうだ。彼に処理を頼まれてる...。

SHAN:Tickets. From the theatre collected by you. Name of Holmes.
チケット。劇場からアナタが買った。ホームズの名前で。

JW:Yes. OK. I realise what this looks like, but I’m not him.
そうだ。わかった。理解したぞ、これが何に似てるかが。でも俺は彼じゃない。


SHAN:We heard it from your own mouth.

我々は、アナタのその口から直に聞いていますよ。


JW:What?

なんだって?

SHAN:‘I am Sherlock Holmes and I always work alone.’
「僕はシャーロックホームズ、そして、仕事はいつも一人で進める」


JW:Did I really say that? I s’pose there’s no use me trying to persuade you I was doing an impression...

ほんとにそんなこと言ったか?どうやら無駄なようだな、あんたを説得するのは、俺が物まねをしていたんだって・・・。

persuade:説得する
do an impression of…: …の物まねをする.


SHAN:I am Shan.

私はシャンです。


JW:You’re… You’re Shan?

あんたが・・あんたがシャン?


SHAN:Three times we tried to kill you and your companion, Mr Holmes. What does it tell you when an assassin cannot shoot straight? It tells you that they’re not really trying.

3回、我々はアナタとお仲間を殺そうとしました。ホームズさん。それが何を告げているか?殺し屋がまっすぐ殺せないというのは?(=殺し屋が仕損じる場合、何を意味するか分かりますか?)それが意味するものは、彼らが本気じゃないと言うことなんです。

(221B)
SH:Tramway... There.
トラムウェイ...ここだ。

全体的にシャン将軍の言い回しは、すっきり腑に落ちない。
回りくどく言ってるのかな?
ちょっと気どってるのかな?
よくわからないけど、訳しにくい。訳しにくいというか、訳せるけど自分では思いつかない言い回しだな~と思いました。

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BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。

今回ドイツ語が出てきます。
全く分かりませんので。グーグル翻訳で英語に訳してもらって、それを訳してみます。


(路上)
SH:Taxi! Entschuldigen Sie, bitte.
タクシー! (独語)=Excuse me, please すみません。

M:Ja, danke!
(独語)あ、ありがとう。

SH:A book that everybody would own… Please, wait! Bitte!
誰もが持っていそうな本....ちょっと待ってください。(独語)=please! すみません。

M:Was wollt er? Hey, du, was machst du?
=What does he want? Hey, you, what are you doing?
(独語)彼は何をしたいのですか?ねえ、あなた、何をやっている?

※ここ、グーグル先生に翻訳していただきました。

SH:Minute!
(独語)少しだけ!

M:Gib mir doch mein Buch zuruck!
=Give me my book back!
(独語)私の本だ、返してくれ!

(221B)
SA:Yeah. No, absolutely. I mean a quiet night in is just…just what the doctor ordered. Er, I mean I love going out of an evening and wrestle a few Chinese gangsters, you know, generally. But a girl can get too much.
そうよね、ほんとに違うのよ、まったく。ええと、言いたいのは、静かに家で夜を過ごすのは、ただ・・・医者の命令どおりよね。ええと、つまり、週末に出かけて、中国のギャングと取っ組み合いになるのも好きだけどね。でも、普通はね。女の子にはちょっとやりすぎだわね。

wrestle:とっ組み合う; レスリングをする.

JW:OK. Er, shall we get a takeaway?
そうだね。ええと、出前でもとる?

SA:Yeah.
そうね。

(路上)
SH:Page 15. Entry 1. Page 15 entry 1… ‘Dead man’. You were threatening to kill them. That’s the first cipher. 9… 0… 15… Er, 15 and 36. 36, 39, 39… 39… 9… ‘Nine’, ‘mill’, ‘for’…
15ページ、一番目。15ページ、一番目・・・「Dead man(死んだ男)」。お前は彼らを殺すぞと脅してたんだな。これが最初の暗号だ。9...0...15...ええと、15と36。36と39、39...39...9...「nine」「mill」「for」

(221B)
JW:Blimey that was quick. I’ll just pop down.
驚いた!早かったな!僕が下まで行って来るよ。

※この was 感覚で分からない!
pop down はかる~く降りてく感じですか?

Blimey:《英俗》 しまった!, これは驚いた!, とんでもない!
SA:Do you want me to lay the table?
テーブルの準備した方がいいかしら?

lay:きちんと置く〈食卓・食事の席などを〉用意する,整える.
lay the table for breakfast 朝食のための食卓の用意をする.

JW:Er…eat off trays?
あ..お盆で食べようか?

※うっく、この簡単な単語 eat と off の組み合わせが分からないです。
 トレイから離れて食べる? トレイの上で食べる?

SA:Yeah.
そうね。

(路上)
SH:70… 35… Jade…Jade.
70...35...「Jade(ヒスイ)」...「Jade(ヒスイ)」

(221B)
JW:Sorry to keep you. How much do you want?
待たせてすみません。いくらですか?

ZHI ZHU: Do you have it?
持っているか?


JW:What?

何?

ZHI ZHU: Do you have the treasure?
お宝を持っているか?


JW:I don’t understand…

意味が分からない・・・

(路上)
SH:‘Nine mill for jade pin. Dragon den, black…tramway’.
90万のヒスイのピン、竜の穴倉、黒い...トラム

(221B)
John! John! I’ve got it. The cipher the book. It’s the London A to Z, that they’re using...
ジョン!ジョン!見つけたぞ!暗号の本だ!ロンドンAtoZだ、それを使ってたんだ...

ジョンたちがいなくなった221B・・・

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BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。

ついに暗号解読の手がかりが!
今回はそんなに難しいところはありませんでした。
シャーロックが何かを説明して聞かせるところは、意外と分かりやすいんですよね。


SA:So, this is what you do. You and John. You solve puzzles for a living.
それで、これがあなたたちのやってること?あなたとジョンの。生活のためにパズルを解いてるの?(パズルを解くのが仕事?)

SH:Consulting detective.
諮問探偵だ。

SA:Oh. What are these squiggles?
そうなの。このくねくねした線は何?

squiggles:くねくねした線、なぐり書き

SH:They’re numbers. An ancient Chinese dialect.
これは数字だ。古代中国の方言だ。


SA:Oh, right. Yeah, well, of course. I should have known that.

ああ、そうなのね。なるほど、そう、もちろんそうよね。知っているべきだったわよね。

MrsH:I’ve done punch and a bowl of nibbles.
パンチと軽食を作ってきたわよ。

nibble:ほんの少しの食事

JW:Mrs Hudson, you’re a saint.
ハドスンさん、アナタは聖人です。

MrsH:If it was Monday I’d have been to the supermarket.
今日が月曜だったら、スーパーに行ってたんだけどね。

JW:Thank you. Thank you.
ありがとうございます。ありがとう。

SA:So these numbers. It’s a cipher?
それで、その数字は、暗号ね?


SH:Exactly.

その通り。


SA:And each pair of numbers is a word?

そして、数字2つずつで糸ひとつの言葉になるのね。

SH:How did you know that?
何で分かるんだ?

SA:Well, two words have already been translated here.
それは、二つの言葉がもうここに解読されているから。

SH:John.
ジョン。

JW:Mmm?
ん?

SH:John, look at this. Soo Lin at the museum, she started to translate the code for us. We didn’t see it. ‘Nine Mill’.
ジョン、これを見ろ。スーリンが博物館で、彼女は解読を始めてくれていたんだ。気がつかなかった。「Nine Mill」

JW:That means ‘million’?
それは「million」という意味?

SH:Nine million quid. For what? We need to know the end of this sentence.
900万ポンド。何の値段だ?この文章を最後まで解かないと。


JW:Where are you going?

どこへ行くんだ?

SH:To the Museum, to the restoration room. Oh, we must have been staring right at it!
博物館だ。修復室。ああ、僕らはきっとそれを目にしていたはずなんだ

JW:At what?
何を見たって?


SH:The book, John. The book. The key to cracking the cipher! Soo Lin used it to do this. Whilst we were running around the gallery, she started to translate the code. It must be on her desk.

本だ。ジョン、本だよ。暗号を解く鍵だ。スーリンがそれを使ってやったんだ。僕らがギャラリーを走り回っている間に、彼女は暗号の解読を始めてた。彼女のデスクの上にあったはずなんだ。

whilst:《主に英国で用いられる》 =while.間に, 一方では

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BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながらで英語を勉強しよう~という企画です。


(警察)
DI:I sent a couple of cars. The old hall is totally deserted.
(ディモック):車を何台か差し向けた。あの古いホールは完全にもぬけの殻だった。

deserted:人がすんでない、廃墟の、がらんとした

SH:Look, I saw the mark at the circus. The tattoo that we saw on the two bodies, the mark of the Tong.
いいか、僕はあのマークをあのサーカスで見た。例のタトゥーだ、二人の遺体で一緒に確認しただろ、トンの印だ。

JW:Lukis and Van Coon were part of a smuggling operation. Now, one of them stole something when they were in China. Something valuable.
ルーキスとヴァンクーンは密輸作戦の一員だった。ここでだ、そのうちの一人が何かを盗んだんだ、中国にいたときに。何か高価なものを。

SH:These circus performers, they were gang members, sent here to get it back.
このサーカス団員は、ギャングのメンバーだったんだが、それを取り戻すためにここに送り込まれたんだ。


DI:Get what back?

何を取り戻すって?


JW:We don’t know.

分からない。

DI:You don’t know? Mr. Holmes, I’ve done everything you asked. Lestrade, he seems to think your advice is worth something. I gave the order for a raid. Please tell me I’ll have something to show for it. Other than a massive bill for overtime.
分からない?ホームズさん、私は君の望みは全部かなえてきた。レストラードが、彼は君のアドバイスに価値があると思っているようだから。手入れの命令を出したんだ。教えてくれ、何かそれを証明できるようなものを。時間外の大きな請求書を越えるようなものを。

raid:(警察の)手入れ

※ここのディモックの台詞、私の理解でいいのだろうか???
 「レストラードが君を頼りにしてるようだから、自分も君には便宜を図ってきて、がさ入れの命令も出したけど、空振りじゃ困るんだよ。なにか出せ!」って?
英語ってあまり接続詞使わないのですね。

(221B)
JW:They’ll be back in China by tomorrow.
奴らは明日までには中国に帰るんじゃないか?

SH:No, they won’t leave without what they came for. We need to find a hideout. A rendezvous. Somewhere in this message, it must tell us.
いや、彼らはここへ来た目的のものなしにはここを離れない。(=目的のものを手に入れない限り帰国したりしない)潜伏先を探さなければ。集合場所。このメッセージのどこかにあるんだ。これが教えてくれるはずだ。

hideout:アジト、隠れ家
rendezvous:ランデブー。待ち合わせ場所

SA:Well. I think perhaps I should leave you to it.
じゃあ、あなたたちをそのことのために残して私は帰った方がいいみたいね。
(=じゃあ、あなたたちは仕事があるなら、私は帰った方がいいみたいね)

JW:No, no, you don’t have to go. You can stay.
いや、いや、帰る必要はない。ここにいていいよ。

SH:Yes. It’d be better if you left now.
(ジョンと同時に)そうだ。今帰ってくれたほうがありがたいな。


※!!シャーロック...正直すぎる。


JW:He’s kidding. Please stay if you’d like.

彼は冗談を言ってるのさ。よければここにいてくれ。

SA:Is it just me or is anyone else starving?
私だけかしら?それとも他にもいる?お腹ペコペコな人?

SH:Oh, God.
やめてくれ・・・


ジョンにはかわいそうだけど、最初のデートであんなめんどくさい友人がいるってわかって。あからさまに「帰れ。邪魔だ」オーラを出されまくったら、もうお付き合いするのはイヤになっちゃうよね。サラ・・に同情します。

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながら、ちょっと苦手な英語も勉強しちゃおう~という企画です。


このシーンは、サーカスの出し物も、格闘もとにかく台詞少なくアクション多目ですので、ちょっと台詞だけ追っても意味がとりにくいかもしれませんね。
来週NHK地上派でも放送がありますし、ぜひともドラマそのものと一緒にご覧下さい。



JW:You said circus. This is not a circus. Look at the size of this crowd. Sherlock, this is…art.

お前はサーカスって言ったけど、こりゃ、サーカスじゃないぞ。観客の数を見ろよ。
シャーロック、これは....芸術だよ。

SH:This is not their day job.
これは奴らの本業じゃない。

day job:本業


JW:No, sorry, I forgot, they’re not a circus, they’re a gang of international smugglers.

ああ、そうだったな。忘れてたよ、彼らはサーカスじゃなかった。国際密輸犯罪組織だったな。

SH:Classic Chinese escapology act.
古典的な中国の縄抜け術だ。

escapology:縄抜け、脱出術

JW:Hm?
そう?


SH:The crossbow’s on a delicate string. The warrior has to escape his bonds before it fires.

あのクロスボウはデリケートな糸についている。戦士は拘束を解かなければならない、それ(矢)が放たれる前に。

crossbow:クロスボウ
bond:拘束


SA:Oh!

まあ!


SH:She splits the sandbag, the sand pours out. Gradually, the weight lowers into the bowl.

彼女が砂袋を切り裂く、砂がこぼれだす。次第におもりが低くなりボウルに近づく。

(戦士脱出!)

SA:Thank God.
よかった!

JW:My God.
ああ、神様!

W:Ladies and gentlemen, from the distant moonlit shores of the Yangtze River, we present for your pleasure... the deadly Chinese bird spider.
皆様、はるか揚子江の月に照らされた岸部から参りました。皆様にお楽しみいただくために・・・・決死のChinese bird spiderを。

moonlit:月明かりに照らされた(詩的表現)
the Yangtze River:揚子江
Chinese bird spider:虎紋捕鳥蛛 鳥とり蜘蛛の一種

※ここで、Chinese bird spiderを百科事典的に訳しても仕方ないような気が・・・中国から来た、鳥のように飛ぶ、蜘蛛だといいたいのではないかな?

JW:Did you see that?
今の見た?

(楽屋で)
SH:Well, well.Found you.
おや、おや。見つけたぞ。

(乱闘)

JW:Come on.
こっちだ。

SH:Come on. Let’s go!
いくぞ、ほら!

5

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながら、ちょっと苦手な英語も勉強しちゃおう~という企画です。


今回は、ジョンとサラの初デートについてくるシャーロックです。


(サーカスへの路上)
SA:It’s years since anyone took me to the circus.
サーカスに連れて行ってもらうなんて、何年ぶりかしら。(直訳:もう数年になる、誰かにサーカスに連れて行ってもらってから)

JW:Right, yes. A friend recommended it to me. And phoned up.
そうなんだ。友達がすすめてくれたんだ。(予約の)電話もしてくれて。

phone up:電話をかける

SA:Oh. What are they, a touring company or something?
へぇ、どういうものなの?移動サーカス団か何か?

※a touring companyを移動サーカスと訳すと、フェリーニの「道」みたいなイメージになってしまいますね。現代的な感覚なら「世界中で公演するサーカスカンパニー」なんでしょうけど、長ったらしいよ・・・

JW:I don’t know much about it.
あまり詳しく知らないんだ。

SA:I think they’re probably from China.
どうやら、中国のみたいね。

JW:Yes, I think so, yes. There’s a coincidence.
そうだね、僕もそう思う。偶然だな。

(サーカス)
W:That’s wonderful, thank you very much.
素晴らしいわ!ありがとう。

JW:Hi, I have two tickets reserved for tonight.
今夜の分のチケットを2枚予約したえるんですが。


M:And what’s the name?

では、お名前は?

JW:Er, Holmes.
あ~、ホームズです。


M:Actually, I have three in that name.

実は、そのお名前ですと3名様でご予約いただいてます。

JW:No, I don’t think so, we only booked two.
いや、それは違うと思うよ。2枚しか予約してない。

SH:Then I phoned back and got one for myself as well. I’m Sherlock.
そして僕は、電話をかけなおして自分の分を1枚追加したんだ。シャーロックです。

SA:Er… Hi.
あ...どうも。

SH:Hello.
どうも。

JW:You couldn’t let me have just one night off?
たったの一晩も俺のことを解放してくれないのか?

SH:Yellow Dragon Circus, in London for one day. It fits. The Tong sent an assassin to England...
イエロードラゴンサーカス、ロンドンで一夜限りの公演。ぴったりだな。トンがイギリスに送り込んだ殺し屋・・・。


JW:Dressed as a tight-rope walker. Come on, Sherlock. Behave!

綱渡りみたいな衣装だな。頼むよ、シャーロック。おとなしくしてくれよ。

SH:We’re looking for a killer who can climb, who can shin up a rope. Where else would you find that level of dexterity? Exit visas are scarce in China. They’d need a pretty good reason to get out of that country. Now, all I need to do is have a quick little look around the place...
僕たちが探しているのは、よじ登れる奴だ。ロープを伝って上れる奴。他のどこでこのレベルの手腕の奴を見つけられるというんだ?中国では出国ビザは出にくい。彼らはかなりちゃんとした理由がなければ出国できない。では、ここでしなければならないことは、場内を軽く一回りしてこよう。

shin up:伝って上る
dexterity:器用さ、機敏さ
scarce:少ない、まれな

JW:Fine. You do that. I’m going to take Sarah for a pint.
いいね。お前がやれよ。俺はサラをビールのみに連れて行くから。

SH:I need your help.
手伝ってくれよ。


JW:I do have a couple of other things on my mind this evening.

俺にはいくつか他にやろうと思ってることがあるんだよ、今夜は。

SH:Like what?
どんなことだ?

JW:You are kidding?
からかってるのか?

SH:What’s so important?
何がそんなに重要なんだ?


JW:Sherlock, I’m right in the middle of a date. You’re going to chase some killer while I’m trying to...

シャーロック、俺はデートの真っ最中なんだ。お前は殺人犯だかを探しに行けよ。その間、俺はがんばって...


SH:What?

何を?


JW:While I’m trying to get off with Sarah! Hey. Ready?

俺はがんばって、サラをおとしたいんだよ! (サラに)やぁ!準備はいい?

get off:《英口語》〔異性と〕急に(性的に)親しくなる 〈together〉〔with〕.

SA:Yeah.
ええ。

※シャーロックわざとやってるのか、天然なのか?
 どっちにしても面白い!!

3

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながら、ちょっと苦手な英語も勉強しちゃおう~という企画です。


デートの定義についての楽しいやり取りが見られるシーンです。
楽しいので後半には脚本の文も掲載してみました。


(221B)
SH:A book that everybody would own.
誰もが持っているような本。

(ジョン帰宅)

SH:I need to get some air. We’re going out tonight.
空気が必要だ(=気分転換しなきゃ)。今夜は一緒に出かけよう。

JW:Actually, I’ve got a date.
実は、デートがあるんだ。

SH:What?
何?

JW:It’s where two people who like each other go out and have fun.
二人の好意を持ち合っている人間が一緒に出かけて楽しむところのことだよ。

※なぜ、ここ where を使うんでしょうか?
 what じゃダメなんでしょうか?
 次のシャーロックの台詞では what を使ってますが。

SH:That’s what I was suggesting.
それは今僕が提案したことだ。

JW:No it wasn’t. At least I hope not.
いいや、ちがう。少なくともそうじゃなければいいと思ってるよ。

SH:Where are you taking her?
彼女をどこに連れて行くんだ?

JW:Er, cinema.
あー、映画かな。

SH:Oh, dull, boring, predictable. Why don’t you try this? In London for one night only.
ありきたり。つまらないね。目新しさもない。これなんかどうだ?ロンドンで一夜限り。

predictable:予想できる、目新しさがない

JW:Thanks, but I don’t come to you for dating advice.
ありがとう。でもお前からデートのアドバイスを受けるつもりはないよ。


SHERLOCK still flicking through book after book - he can’t find the one that unlocks the code.

SH:A book that everyone would own...

Goes to his own bookshelves.
Takes down all the classic books and examines them one by one to see if they unlock the code.
JUMP CUT through another series of attempts:
The Bible;
The OED;
Dan Brown;
Nigella Lawson;
Jamie Oliver.
No result.

※あ!ジェイミーオリバーの本もある。これはルーキスさんですかね?お料理もしてたみたいに見えたし。

CUT TO:
JOHN enters - suited and booted. In a bit of a panic.

SH:I need to get some air to the brain. We’re going out tonight.


JW:Actually - I’ve got a date.

SH:What?

JW:It’s where two people who like each other go out and have fun.

SH:That’s what I was suggesting.

JW:No it wasn’t.At least I hope not...

SHERLOCK finds his wallet.

SH:Where you taking her?

JW:Cinema.


SH:Hardly original. What about this?

He digs into his wallet - takes out a scrap of paper.
It is the tiny shred of a poster that he peeled off the wall
from the railway arches.

SH:In London for one night only.

JW:Thanks, but I don’t come to you for dating advice.

JOHN looks at the paper - no picture. Just a scrap that says
‘CIRCUS’ and has the box office phone number.

4

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながら、ちょっと苦手な英語も勉強しちゃおう~という企画です。


ジョンがアルバイトで働き出した診療所のシーンです。
初日(?)から散々な勤務態度なのに、ちゃっかり上司をデートに誘うジョン。
素晴らしいですね!


(診療所)
W1:I’m sorry to keep you waiting but we haven’t got anything now until next Thursday.
お待たせしていて申し訳ありませんが、今のところ次の木曜まで何もないんです。(意:木曜まで空きがないんです・・かな?)

W2:This is taking ages.
ものすごく時間がかかってるわ。

W1:Uh, sorry.
あ、すみません。

W2:What’s the point of booking an appointment if they can’t stick to it?
予約の意味は一体何なの?予約どおりにならないなら?

stick to:従う、遵守する、執着する

SA:What’s going on?
どうしたの?

W1:That new doctor you hired, he hasn’t buzzed the intercom for ages.
あなたの雇った新しい先生ですけど、もうずっとインカムに応答ないんです。

※インカムって訳したけど、この後サラは普通にノックしてるので、特にインカムとか、インターフォンではなくて、「ノックに応答しない」ということなのかもしれないです。そんなときでも比喩的に「buzzed the intercom」を使うのかな?

SA:Let me go and have a word. Excuse me.
私が行って話してくるわ。ちょっと失礼。

W1:Sorry.
(患者に)申し訳ありません。

SA:John? John?
ジョン?ジョン?

JH:Looks like I’m done. Thought I had more to see.
仕事を終えたようだけど・・・もっと(患者を)診なくちゃいけなかったんじゃないかと思うんだけど。

SA:Oh, I did one or two of yours.
ええ、私が1~2人あなたの患者を診たわ。

JH:One or two?
1~2人?


SA:Well, maybe five or six.

そうね、もしかしたら5~6人かも。

JH:I’m sorry. That’s not very professional.
すみません。すごくプロらしいとはいえませんね。


SA:No, not really.

確かにね。

JH:I had a…bit of a late one.
実は...少し遅くなってしまって。

※ここの意味は話の流れで「夜更かし」だと分かるのですが、oneだけでその意味が通じるのでしょうか?

SA:Oh, right.
ああ、そうなの。

JH:Anyway, see you.
それじゃ、また。

SA:So…what were you doing to keep you up so late?
それで...夜更かしして何をしていたの?

JH:I…I was attending a sort of a book event
ええと、本のイベントみたいなものに参加してて。

SA:Oh. Oh, she likes books, does she? Your girlfriend.
ああ、そうなの。彼女本が好きなのね?あなたの彼女。

JH:No, it wasn’t a date.
いや、デートじゃありませんよ。

SA:Good. I mean…
そうなの。私はてっきり・・・

JH:And I don’t have one tonight.
それに今日の夜もデートじゃありませんよ。

※そうか、こういうふうにデートに誘ってたのか!

6

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながら、ちょっと苦手な英語も勉強しちゃおう~という企画です。


今年もマイペースで、シャーロックの英語台詞の日本語訳に取り組みたいと思います。正月三が日にNHK-BSで再放送された第二シリーズに到達するのはいつになるか分かりませんが・・・。マイペースで^^
噂によると第3シリーズが見られるのはかなり先のようですので、それまでのんびりとやって行きます。


(221B)
MrsH:Sorry, are we collecting for charity, Sherlock?
ごめんなさい、わたしたち何かチャリティー用のもの集めてたかしら?シャーロック?

SH:What?

何ですか?

MrsH:A young man’s outside with crates of books.

若い人がおもてに何ケースも本を持ってきてるわ。

crates:梱包用木枠(実際はプラスチックだったけど)コンテナ

(本が運び込まれる)

SH:So. The numbers are references.
そういう訳で、数字は照会先を表してるんだ。

JW:To books.
本のだな。

SH:To specific pages. And specific words on those pages.

特定のページと、そのページの特定の単語へのね。

specific:特定の 固有の

JW:Right. So... ‘15’ and ‘1’. That means…?
そうだな。じゃあ...15と1は、どういう意味になる?

SH:Turn to page 15 and it’s the first word that you read.
15ページを開け、そしてその1番目の単語を読んでみろ。(直訳:君が読むのはその一番目の単語だ)

JW:OK. So, what’s the message?
わかった。で、メッセージは何だ?

SH:Depends on the book. That’s the cunning of a book code. It has to be one that they both own.

それは本によって変わる。それは狡猾な本の暗号だ。二人ともに持っている本であるはずだ。

cunning:ずるい、狡猾さ

JW:OK, fine. This shouldn’t take too long, should it?

OK,わかった。そんなに長くはかからないだろう、そうだよな?

※本の山を前にして、この皮肉です!何日もかかりそうです。この後の彼らの捜査?の方法は頭のいいシャーロックには考えられないほどの杜撰さです。「二人が共通して持ってる本のはずだ」といいながら、手当たりしだいに15ページの1番目の単語を読んでいってます。
まず二人の本をABC順にそれぞれ並べていって、二人がダブって持っている本を探し、そこに絞って15ページをめくればいいのでは?ここなんだか納得いかない。


D:We found these. At the museum. Is this your writing?

(ディモック警部)これを見つけた。博物館で。これ君の字か?

JW:Er, we hoped Soo Lin could decipher it for us. Ta.

ええと...スーリンに暗号が解けないかと思ってたんです。ありがとう。

※Ta はありがとうの意味だと聞いたのですが、ジョンは Ta という場面と、Thank youといったりThanksといったりいろいろしています。シャーロックは6エピソード中多分一度もTaとは言ってません。Ta というのはどういう感じなんでしょうね?

D:Anything else I can do? To assist you, I mean.
なにか他に私にできることはないか?つまり手伝いたいんだが。

SH:Some silence right now would be marvellous.
(‘IAIN BANKS’) Cigarette. (‘FREAK ECONOMICS’) Imagine.

沈黙がまさに今は大変素晴らしいだろうな。
(IAIN BANKSの本)タバコ。(FREAK ECONOMICSという本)想像

JW:Oh…

はぁ・・

4

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながら、ちょっと苦手な英語も勉強しちゃおう~という企画です。


(バーツ)
SH:We’re just interested in the feet.
我々が興味があるのは足だけだ。

MH:The feet?
足?

SH:Yes, do you mind if we have a look at them? Now, Van Coon. Oh!

そうだ。見てもいいだろうか?次は、ヴァンクーンだ。おお!

D:So…

ということは・・・

SH:So either these two men just happened to visit the same Chinese tattoo parlour. Or I’m telling the truth.
ということは、この二人の男がたまたま同じ中国人の刺青店に行ったのか、それか僕が真実を言っているかだ。

D:What do you want?
何が欲しい?

SH:I want every book from Lukis’s apartment. And Van Coon’s.
ルーキスのアパートにあった本全部。そしてヴァンクーンのも。

D:Their books?
彼らの本?

(221B)
SH:Not just a criminal organisation. It’s a cult. Her brother was corrupted by one of its leaders.
ただの犯罪組織じゃない。カルトだ。彼女の兄はそのリーダーの一人によって悪の道に染められた。

corrupt:堕落させる.買収する.改悪する

JW:Soo Lin said the name.
スーリンが名前を言っていたな。

SH:Yes. Shan. General Shan.
そうだ。シャン、シャン将軍だ。

JW:We’re still no closer to finding him.
まだ彼を見つけるのに、全く近づいていない。

SH:Wrong! We’ve got almost all we need to know. She gave us most of the missing pieces. Why did he need to visit his sister? Why did he need her expertise?
ちがう!我々はもう少しで知る必要のあることを全て知るところだ。彼女は失われたパーツのほとんどのものを与えてくれたんだ。なぜ彼は彼の妹を訪ねる必要があったか?なぜ彼は彼女の専門知識を必要としたか?

expertise:専門的技術[知識], ノウハウ.

JW:She worked at the museum.
彼女は博物館で働いていた。

SH:Exactly.

その通り。

JW:An expert in antiquities. Of course, I see.

の専門家だ。もちろんだ、わかった。

SH:Valuable antiquities, John. Ancient Chinese relics purchased on the black market. China’s home to a thousand treasures hidden after Mao’s revolution.

高価な古美術品だ。ジョン。古代中国の遺物だ、ブラックマーケットで取引される。中国は千もの宝物が隠されている。マオの革命の後。

relics:歴史的遺物
be home to:~~がある

Mao’s revolution:これは文化大革命を指すってことでいいのかな?歴史的宝物が隠されたというならやっぱり文革ですよね。

JW:The Black Lotus is selling them.
黒い蓮がそれを売っている。

SH:Check for the dates…here. John, “arrived from China four days ago”. Anonymous. The vendor doesn’t give his name. “Two undiscovered treasures from the East.”
(ネットのオークションページを見ながら)
日付をチェックしてみろ...ここだ。「中国からの品物、4日前」匿名。売主は名前を明かしていない。「二つの未発見の東洋の宝物」

JW:One in Lukis’s suitcase and one in Van Coon’s.
ひとつはルーキスのスーツケースに、もうひとつはヴァンクーンののに入っていた。

SH:Antiquities…sold at auction. Look, here’s another one. Arrived from China a month ago, Chinese ceramic statue. Sold for four hundred thousand.

古美術品...オークションで売買されていた。見ろ、ここにも別のがある。1ヶ月前に中国から到着した。中国の陶器の像。400,000で売れてる。

JW:Look. A month before that. Chinese painting. Half a Million.
見ろ。その1ヶ月前だ。中国の絵画、50万だ。

SH:All of them from an anonymous source. They’re stealing them back in China and one by one they’re feeding them into Britain.
全て売主は匿名だ。やつらはそれらを中国で盗んで一つ一つイギリスに供給していた。

JW:Every single auction coincides with Lukis or Van Coon travelling to China.

どのオークションもルーキスまたはヴァンクーンの中国への旅行と同時に起きている。

SH:So what if one of those men got greedy when they were in China? What if one of them stole something?

それで、彼らのうちの一人が中国にいたときに欲張りになったとしたらどうだ?

JW:That’s why Zhi Zhu’s come.

だから、ジジュがやってきた。

2

モリー登場です。
MollyHooperなので、MHにしたら、マイクロフトと一緒だ。
同時に登場する場面になったら、また考えます。


(警察)
JW:How many murders is it going to take before you start believing that this maniac’s out there? A young girl was gunned down tonight. That’s three victims in three days. You’re supposed to be finding him.

いくつ殺人が起こるんだ。あんたがこのキチ●イがあそこらにいるってことを信じ始めるまでに?若い女性が今夜撃たれて死んだ。3人の被害者だ、3日間に。犯人を捕まえろよ。

gun down:銃殺する

SH:Brian Lukis and Eddie Van Coon were working for a gang of international smugglers. A gang called ‘The Black Lotus’. Operating right here in London, right under your nose.
ブライアンルーキスとエディヴァンクーンは国際的な密輸団で働いてた。組織の名前は「黒い蓮」だ。まさにここロンドンで活動してる。君の鼻先でね。


D:Can you prove that?

証明できるのか?

(バーツ)
SH:What are you thinking? The pork or the pasta?
何を考えてる?ポークかパスタか?

MH:Oh. It’s you.
まぁ、あなただったの。

SH:I suppose it’s never going to trouble Egon Ronay, is it? I’d stick with the pasta. Don’t want to be doing roast pork. Not if you’re slicing up cadavers.
たぶん、それは絶対 Egon Ronay を煩わすことにならないだろう。そうだろ?僕はパスタを支持するね。ローストポークにするべきではない。もし死体を切りきざむのなら、そうするべきじゃない。

going to trouble:面倒になる
Egon Ronay:有名な美食ジャーナリストらしいです。
stick with:続ける.もとにとどまる.忠実である, 支持する.
cadaver:解剖用の死体.

※このifの前にあるnotは、「Don’t want to be doing roast pork」と同じ意味でしょうか?


MH:What are you having?

あなたは何を食べるの?

SH:Don’t eat when I’m working. Digesting slows me down.
仕事中は食べない。消化は、僕を鈍らせる。

Digesting:消化

MH:So, you’re working here tonight?
じゃあ、今夜はここで仕事なのね。

SH:Need to examine some bodies.
いくつか遺体を検査しなくちゃならない。

MH:Some?
いくつかって?


SH:Eddie Van Coon and Brian Lukis.

エディーヴァンクーンとブライアンルーキスだ。

MH:They’re on my list.
私のリストに載ってるわ。

SH:Could you wheel them out again for me?
彼ら(の遺体)をもう一度、僕のために、引き出してもらえないかな?

wheel:車輪のついたものを動かす
イメージとしては遺体安置の冷蔵庫から、ぐるぐるぐるっと滑車を動かして外に出す感じでしょうか。

MH:Well, the paperwork’s already gone through.
ええと、書類はもう出してしまったのよ。

SH:You’ve changed your hair.
髪を変えたんだね。


MH:What?

なに?


SH:The style. It’s usually parted in the middle.

髪型だよ。いつもは真ん中から分けてる。

MH:Yes, well…
そうなの...そう。

SH:It’s good. Suits you better this way.
いいよそれ。こっちの方が君に似合ってる。

※くくくくっ...

BBCドラマ「SHERLOCK~シャーロック」 S1E2 The blind banker 「死を呼ぶ暗号」の台詞を読みながら、ちょっと苦手な英語も勉強しちゃおう~という企画です。


脚本をみると、スーリンの身の上話は、本編よりも詳しく語られています。
興味があったので、読んでみることにしました。
本編になかった箇所を太文字にしてあります。


I was fifteen, living back in China, in the Yellow Dragon City. My parents were dead. I had no livelihood. No way to survive day to day, except to work for the bosses.

中国でYellow Dragon Cityに住んでいた。

Yellow Dragon Cityってどこでしょう??
素直に中国語に訳すと「黄龍」で、四川省にそういう観光地あるけど、違うでしょうね。どこかの街を比喩的にそう呼ぶのかしら?

They are called the ‘Black Lotus’. They smuggle alcohol – cheap cigarettes. No one thinks of searching the pockets of a school girl.

黒い蓮は酒や安いタバコなどを密輸していた。
だれも女学生のポケットの中を調べようとは思わない。

By the time I was sixteen I was taking thousands of pounds worth of drugs across the border into Hong Kong.

I’m not proud. I’m ashamed of how I lived. But I managed to get out. I managed to leave that life behind me. I came to England - studied; night school. They gave me a job here. Everything was good. A new life.

私は誇らしくなかった。自分の生活の術を恥じていた。
イギリスへ来て、夜学で勉強した。

I hoped after five years... maybe they would have forgotten me. But they never really let you leave. A small community like ours - they are never very far away. He came to my flat three days ago. He asked me to help him - to track down something that was stolen.

3日前にジジュがフラットへ来た。

He is ruthless. A fanatic. He would strike down anyone. Even family - if they betrayed him.

彼は冷酷で、狂信者。誰であろうと打ち倒すだろう、たとえ家族でも、もし彼を裏切ったなら。

ruthless:無慈悲な
fanatic:狂信者
strike down:打ち倒す、死に至らす

Oh yes. He is my brother.

Our parents died in the demonstrations. 1989. I was four years old. Liang a little older.

両親は1989年のデモで死んだ。(1989年のデモといえば天安門事件ですね)私は4歳で、リャンは少しだけ上だった。

Two orphans. We had no choice. We could work for the Black Lotus or starve on the streets like beggars. My brother has become their puppet - in the power of the one they call Shan - Black Lotus General. I turned him away. He said I had betrayed him. Next day I came to work and the cipher was waiting.

Liang. Liang. Qing!

リャン、リャン、お願い。

あ、脚本ではQingになってる。

追記あり 2013.6.17

シャーロックで英語を勉強する企画。
後半はスーリンの話す中国語にも言及しています。
ストーリーはついに、このエピソードで最も残念な場面に・・・。


(博物館)
SH:Fancy a biscuit with that? Centuries old. Don’t want to break that. Hello.
それと一緒にビスケットはいかが?(ポットを落とす、拾う)年代ものだ(=何世紀も前のものだ)それを壊しちゃダメだろ。どうも。

fancy:(口語)~したい、~いかが?

SY:You saw the cipher. Then you know he is coming for me.
あの暗号を見たのね。それで、彼が私のところに来るって知った。

SH:You’ve been clever to avoid him so far.
君もこれまでのところ、彼から逃げていられるとは賢いね。

脚本:You’ve been clever. So far you’ve managed to avoid him.

SY:I had to finish. To finish this work. It is only a matter of time. I know he will find me.
終わらせないといけなくて。この仕事を。時間の問題なの。彼に見つかるってわかってるわ。

SH:Who is he? Have you met him before?
彼とは誰だ?前に会ったことがあるのか?

SY:When I was a girl, we met in China. I recognise his...signature.
まだ子供のころ、中国で会ったの。私にはわかるの..彼のサインが。

脚本:When I was a girl, living back in China. I recognise his...‘signature’.

SH:The cipher?
あの暗号?

SY:Only he would do this. Zhi Zhu.
これをするのは彼くらいだわ。ジジュ。

JW:Zhi Zhu?
ジジュ?

SH:The spider.
蜘蛛だ。

SY:You know this mark?
このマーク知ってる?

SH:Yes. It’s the mark of a Tong.
トンのマークだ。

JW:Huh?
ん?

SH:Ancient crime syndicate. Based in China.
古い犯罪シンジケートだ。中国の(中国を拠点にしている)。


SY:Every foot soldier bears the mark, everyone who hauls for them.

歩兵たちはみんなそのマークを身につける。彼らのために運搬するものはみんな。

bear:マークを身につける
haul:引っ張る、運搬する

JW:Hauls? You mean you were a smuggler?
運搬?ということは、君は密売人だった?

SY:I was fifteen. My parents were dead. I had no livelihood. No way of surviving, day to day, except to work for the bosses.
私は15歳だったの。両親が死に、生計が立たなくて、生き延びるすべがなかった。その日その日を、ボスたちのために働くほかには。

livelihood:生計

SH:Who are they?
彼らは何者だ?


SY:They are called ‘The Black Lotus’. By the time I was sixteen, I was taking thousands of pounds worth of drugs across the border into Hong Kong. I managed to leave that life behind me. I came to England. They gave me a job here. Everything was good. New life.

彼らは「黒い蓮」と呼ばれてる。私が16歳のころまでには、何千ポンドの価値のあるドラッグを国境を越えて香港へ持ち込んでいた。私はその暮らしから逃れてようとした。イギリスに来た。ここで仕事をもらって。全てが上手く行ってた。新しい暮らしが。

SH:And he came looking for you.
そして、彼が君を捜してやってきた。


SY:Yes. I hoped after five years... maybe they would have forgotten me. But they never really let you leave. A small community like ours, they are never very far away. He came to my flat. He asked me to help him to track down something that was stolen.

そう。私は、もう5年もたってるんだから...私のことを忘れてるんじゃないかと願ってた。でも、彼らは決してほおって置いてはくれない。私たちのような小さなコミュニティでは、遠く離れるなんてことはできない。彼は私のフラットにやってきた。彼を手伝うように要求した。何か盗まれたものを探し出すことを。

track down:突き止める

JW:And you’ve no idea what it was?
それで、君はそれが何かわからないの?

SY:I refused to help.
私は手助けを断った。

JW:So, you knew him well when you were living back in China?
で、君は彼をよく知ってたの?中国に住んでいたころ。

※ back 何でここに  back が?

SY:Oh yes. He is my brother. Two orphans. We had no choice. We could work for the Black Lotus, or starve on the streets, like beggars. My brother has become their puppet, in the power of the one they call Shan. Black Lotus general. I turned my brother away. He said I had betrayed him. Next day I came to work, and the cipher was waiting.
ええ、知っていた。彼は私の兄なの。二人のみなしご。ほかに道はなかった。黒い蓮のために働くか、もしくは、路上で飢えるか、物乞いのように。兄は彼らの操り人形になった。ある一人の権力のもとで、その人はシャンと呼ばれる、黒い蓮の将軍。私は兄に逆らった。彼は私が裏切ったといい、次の日、仕事にきたら、ここに暗号があった。

general:大将、将軍
turn +O+ away:~からそむける、そらす
betrayed:裏切る、そむく、示す


SH:Can you decipher these?

この暗号が解けるか?

SY:These are numbers.
これらは数字なの。

SH:Yes, I know.
そうだ、知ってる。

SY:Here. The line across the man’s eyes. This is a Chinese number ‘1’.
ここ、男の人の目を横切ってる線、これは中国の数字の「1」。

SH:And this one is ‘15’. But what’s the code?
そして、こっちは「15」。でも何の暗号なんだ?

SY:All the smugglers know it. It’s based upon a book... He’s here. Zhi Zhu has found me.
密売人ならみんな知っている。本を基にしていて・・・(がっしゃーん)彼が来た。ジジュが私を見つけたわ。

JW:No, no. Sherlock, Sherlock wait! Come here. Get in. Get in!I’ve got to go and help him. Bolt the door after me.
ダメだ、ダメだシャーロック。待てよ!こっちへ!入って、入って!行って彼に加勢しないと。俺が出たら、ドアに鍵をかけて。

SH:Careful! Some of those skulls are over two hundred thousand years old. Have a bit of respect! Thank you.
気をつけろ!この骸骨の中には、20万年前のものもあるんだぞ!少しは敬意を払え!(銃声止む)ありがとう。

SY:Liang.(そのあと中国語・・字幕なし)

JW:Oh, my God.
わ~~~~~!!


なぜだっ!?なぜスーリンのそばを離れた?ジョン!!
やっぱり、とっさにシャーロックのことが心配になっちゃったのかな?銃声聞こえたし。でも狙われていたのはスーリンなのに・・・・。攻撃は最大の防御ということ?


中国語についての考察

ヤオスーリンは、中国語では「姚素琳」と書くらしいです。
(中国語の字幕ではそうなっていたらしい)
で、ここのスーリンの台詞がどうも聞き取れなくて、「タイコー」っていうのは広東語でお兄さんという意味だろうとは思ったのですが、後半が聞き取れない。「ティンリー」と聞こえる。こんな短い言葉だから「リー」と聞こえる部分は「あなた」の意味の「你」じゃないか?
でも広東語なら「你」なら「レイ」「ネイ」と聞こえるはず・・・さてわからなくなってきた。と思って、中国の掲示板などをのぞいてみたら、やっぱり中国人でもわからなかったようで、散々議論されていました。

そこでわかったのは、中国での字幕では
「梁 大哥 是你」となっていたらしいこと。

「大哥」の部分は広東語だということでみんな納得していましたが、後半がみなわからないらしい。で「是你(あなたなのね)」ではなく「請你(お願い)」なのではないかという意見に落ち着いていました。
しかし、是你でも請你でも発音が北京語に近く、広東語ではないため、みんなで大混乱。
結局スーリン役の女優さんが、英国生まれで中国語が話せないんだろうという話で落ち着いていました。「ロンドンなまりの中国語なのか?!」とか言う意見もあって笑った。

でもわからないのはスーリンは姓は「ヤオ(姚)」なのに、これでいくと蜘蛛と呼ばれるお兄さんは「リャン(梁)」となって、血のつながりないわけ?待てよ、梁が下の名前ってことあるのかな?

2013.6.17 追記
死を呼ぶ暗号が再放送されて、ちょこっとアクセスが増えていたので、追記しておきます。

スーリンの話してる中国語について中国人が討論している掲示板。
http://tieba.baidu.com/p/933770582
から抜粋。

有个问题……关于第二集姚素琳童鞋说的中文
就是开头那两句是【梁】和【大哥】,广州话来的,广州人听得懂……
但是第三句就听不清她说神马了,字幕组说是【是你】,但是广州话的【是你】貌似不是这样读的啊= =
总的来说第二集有小部分让人无语的地方……那些神马花瓶和画跑题了,忽略

其实我只感觉到她中文很蹩脚~=-=
作为中国人听不懂中文表示很伤心

那演员待国外太久或者可能完全是土生土长外国的…还有一般看到国人都不说大陆这的话…伤心…

我也很好奇,N多美剧英剧华人都是操着一口广东话?
到底广东人在国外的比例有多大啊?到了抓住一个就说粤语的程度了吗?

有的字幕是翻译成“请你”

所以广东话说的还没有看TVB学的一知半解的筒子说的好
对于“请你”那句很费解
觉得应该是“是你”但是没说好

广东人表示无鸭梨

我也觉得她说的粤语怪怪的= =
我只听懂了“是你”的“你”(-.-)

是「请你」(想说「请你不要杀我」吧?)

不知道伦敦的情况怎样,但在美国不少城市的唐人街主要都是说是广东话的。

是“是你”

只能说,由我这个母语是粤语的人听起来是「请你」。

无语路过 听的不利索 说的是中国腔调的伦敦英语 人家说的是英国伦敦腔调的汉语

就像TBBT里中国人说中文我也听不懂,一定就是在当地找的华裔吧

这口音……我一开始以为她是日本人==

有木有觉得她长得很像棒子……
作为一个广东人听她的粤语听得超怪的~

表示俺只听懂了“大哥”二字,还沾沾自喜俺居然听懂了一句粤语……

是广东语吧?
有时在外语片猛然听见一句中文,一时还真听不懂= =

话说大家有没有发现所谓的“苏州码子”长得真的很像棒子文……还是说棒子文是直接抄“苏州码子”过去的?

显然不可能是苏州码子像棒子文啊亲……泪……
我记得吧里有贴讲苏州码子的技术教学贴,亲去翻翻呗~~
棒子……算了,他们连整个宇宙都抄光了吧……

素琳在剧里表达的是广东话,很明显,“哥”那个音是很明显的广东腔,但是“梁”“是你”就有辨识难度,“梁”还能分辨的出来但是口音有偏差,“是你”就完全不对了,广东腔说法是“hai三声~lei二声”(大概就这个音的样子),剧中说的应该是“shi~ni”这个普通话腔,而且还腔不正字不圆的,听到这里,表示很囧的说>_

シャーロックの台詞を読みながら、英語のわからないところを調べています。わからないところいっぱい出し、怪しい訳もいっぱいですので、ぜひご指南くださいませ~。


JW:It’s been painted over. I don’t understand. It was…here. Ten minutes ago. I saw it. A whole load of graffiti.
上塗りされている。理解できない。あったんだ・・・ここに。10分前には。見たんだ。山盛りのらくがきを。

load of:一荷,一駄,一車; 積載量


SH:Someone doesn’t want me to see it.

誰かが、僕にそれを見せたくないんだ。

JW:Sherlock, what are you doing?
シャーロック何してる?

SH:Ssh! John, concentrate. I need you to concentrate. Close your eyes!
しーっ。ジョン、集中だ。集中してもらいたい。目を閉じて!

JW:What? Why? Why? What are you doing?
何だ?なぜ?どうして?何をやってるんだ?


SH:I need you to maximise your visual memory. Try to picture what you saw. Can you picture it?

君の視覚的記憶を最大化してもらう必要がある。見たものを思い描け。思い描けるか?

JW:Yeah.
ああ。


SH:Can you remember it?

思い出せるか?


JW:Yes, definitely.

ああ、もちろん。

SH:Can you remember the pattern?
そのパターンを思い出せるか?

JW:Yes.
ああ。


SH:How much can you remember it?

どのくらい思い出せる?


JW:Look, don’t worry...

おい、心配するな・・・


SH:Because the average human memory on visual matter is only 62% accurate.

なぜなら、人間の視覚的記憶の平均はたったの62%の正確さなんだ。

accurate:正確な,的確な,精密な


JW:Well, don’t worry, I remember all of it.

そうか、でも大丈夫。全部覚えてるから。

SH:Really?
ほんとか?

JW:Yeah, well, at least I would, if I can get to my pockets. I took a photograph.

そうだ。少なくとも、僕はできるはずだ。もしポケットに手を入れられればね。写真を撮った。

※このシーンは何度見ても大笑いできますね。

(221B)
SH:Always in pairs, John. Look.
常にペアになってる、ジョン、見ろ。

JW:Mm?
ん?


SH:Numbers, comes with partners.

数字は、ペアになってるんだ。

JW:God, I need to sleep.
ああ、眠りたい・・・

SH:Why did he paint it so near to the tracks?
なぜ奴はそれを線路のあんな近くに描いたんだろう?

JW:No idea.
わからない。

SH:Thousands of people pass by there every day.
何千人もの人々があそこを毎日通ってる。

JW:Just twenty minutes...
20分だけ・・・

SH:Of course. Of course, he wants information. He’s trying to communicate with his people in the underworld. Whatever was stolen, he wants it back. It’s somewhere here, in a code. We can’t crack this without Soo Lin Yao.
もちろん、もちろんこうだ。奴は情報がほしいんだ。連絡を取ろうとした、地下社会の仲間に。盗まれたものが何であれ、それを取り戻したい。それはここのどこかに、暗号の中にある。スーリンヤオなしに、このなぞは解けない。

JW:Oh, good.

そうか。いいね。

(博物館)

SH:Two men who travelled back from China were murdered. And their killer left them messages, in Hang Zhou numerals.
中国から帰った男が二人殺された。そしてその殺し屋は二人にメッセージを残した。蘇州号碼の数字で。

numerals:数字

JW:Soo Lin Yao is in danger. That cipher, it was just the same pattern as the others. He means to kill her as well.
スーリンヤオが危ない。あの暗号、全く同じ模様なんだ、他のと。奴は同じように彼女も殺すつもりだ。

as well:(~も)同様に;なお;おまけに

ANDY:Look, I’ve tried everywhere, um, friends, colleagues. I don’t know where she’s gone. I mean she could be a thousand miles away.
聞いてください。僕はずべて試しました(心当たりは全てあたりました)、あの、友達とか、同僚とか。彼女がどこに行ってしまったのかわかりません。数千マイルのかなたへ行ってしまったのかも。

JW:What are you looking at?

お前何を見てるんだ?


SH:Tell me more about those tea pots.

あの茶壷のことをもっと教えて。

ANDY:Those pots were her obsession. They need urgent work. If they dry out, then the clay can start to crumble. Apparently you have to just keep making tea in them.
あれらの茶壷は彼女の執着してたものです。緊急の仕事が必要です。もし乾いてしまったら、粘土がボロボロになり始める。どうもお茶を淹れ続けていないといけないようです。

crumble:もろく消えうせる,滅びる 〈away〉.


SH:Yesterday, only one of those pots was shining. Now there are two.

昨日、あのポットの中で1つだけが輝いてた。今はそれが二つになった、

2

シャーロックの英語台詞を読んでいく企画です。
自分だけで読んでいると、わからないままになってしまうので、ぜひ皆様のお知恵を拝借させて下さい。赤文字は特によくわからない部分です。


(博物館)
SH:When was the last time that you saw her?
最後に彼女に会ったのはいつですか?

ANDY:Three days ago. Um, here at the museum. This morning they told me she’d resigned. Just like that. Left her work unfinished.
3日前です。えっと、ここ、博物館で。今朝彼女がやめたといわれました。あんなふうに、仕事も途中のままで。

SH:What was the last thing that she did on her final afternoon?
彼女が最後に出勤した日の午後やっていたことは何ですか?

ANDY:She does this demonstration for the tourists, a tea ceremony. So she would have packed up her things and just put them in here.
彼女はこのデモンストレーションを旅行者のためにやっています。ティーセレモニーです。それで、彼女は道具をまとめてここに入れたはずです。

※ここの「ティーセレモニー」は中国茶の御点前のことですね。
中国シャーロックファンの掲示板で「茶葉を手づかみするなんてありえん!」という書き込みを見てなるほど、ありえないよね~と思っていたら、先日NHKの「おとなの基礎英語~香港篇」でまたまた茶葉を手づかみで茶壷にいれる場面があってびっくり。ありえるのかな?

(じゃーん!と暗号が現れる)

(外)
SH:We have to get to Soo Lin Yao...
スーリンヤオにたどり着かなければ。

JW:If she’s still alive.
もし彼女が生きていればね。

RAZ:Sherlock!
シャーロック!

JW:Ah, look who it is.
あ~。誰かと思えば。

RAZ:Found something you’ll like.
お前が気に入りそうなやつ見つけたぜ。

JW:Tuesday morning. All you’ve got to do is turn up and say the bag was yours.
火曜の午前中だ。お前がしなければならないのは、出頭してあのバッグが自分のものだということだ。

SH:Forget about your court date.
君の裁判所の日付は忘れてろよ。


(らくがき広場)

SH:You want to hide a tree, then a forest is the best place to do it, wouldn’t you say?
People would just walk straight past, not knowing, unable to decipher the message.

木を隠したければ、森がイチバンの隠し場所だ。そうだろ?人々はただ通り過ぎるだけだ。知ることもなく、メッセージの暗号を解くこともできず。

RAZ:There. I spotted it earlier.
あそこだ。見つけるの早かっただろ。

SH:They’ve been here. And that’s the exact same paint?
彼らもここに来たんだ。で、あれは全く同じペンキか?


RAZ:Yeah.

そうだ。


SH:John, if we’re going to decipher this code, we’re going to need to look for more evidence.

ジョン、もし我々がこの暗号を解読しようとするならば、もっと多くの証拠品を見る必要があるだろう。

(手分けして探したあと)
JH:Answer your phone. I’ve been calling you. I found it.
電話に出ろ。ずっと電話かけていたんだ。見つけたぞ。

2

ここ、脚本にかな~り無理があると思ってるシーンの一つ。
スーリンの部屋に忍び込むシャーロックです。
台詞を読み解いたら、少し納得できるでしょうか?


(スーリンの部屋の前)
SH:It’s been here since Monday. No-one’s been in that flat for at least three days.
(電話帳を見ながら)それはここにずっとあった、月曜から。誰もあのフラットにいないんだ。少なくとも3日間は。

JW:Could have gone on holiday.
休暇で出かけているのかも。


SH:Do you leave your windows open when you go on holiday?

君は休暇で出かける際に窓を開けたままにしておくのか?

JW: Sherlock!
(SH不法侵入)シャーロック!

(スーリンの部屋に入るシャーロック)
SH:Whoa! Someone else has been here. Somebody else broke into the flat and knocked over the vase, just like I did.
うわっ。(と花瓶を倒す)誰か別の人間もここにきた。誰か別の人間がフラットに押し入って、花瓶をひっくり返した。ちょうど僕がやったのと同じように。

knock over:ひっくり返す、びっくり仰天させる

JW:Do you think maybe you could let me in this time? Can you not keep doing this, please?
今回は、俺を中に入れてくれてもいいんじゃないかと思わないか?こういうことをやり続けるのはよくないね。

※おそらく、皮肉を込めまくった婉曲表現なんだと思うけど、回りくどすぎてよくわからなくなってしまった・・

SH:I’m not the first.
僕が一人目じゃないんだ。


JW:What?

何?

SH:Somebody’s been in here before me.
誰かが来てるんだ。僕の前に。

JW:What are you saying?
何て言ってるんだ?

SH:Size eight feet. Small, but…athletic.
サイズ8の足。小さいが、でも..逞しい。

athletic:〈体格が〉スポーツマンらしい,筋骨たくましい.

JW:I’m wasting my breath.
呼吸を損してる=言うだけ無駄。

SH:Small, strong hands. Our acrobat. Why didn’t he close the window when he lef…? Oh, stupid, stupid! Obvious. He’s still here.
小さくて、強い手だ。我々の軽業師は。なぜ窓を閉めなかったんだろう?彼が出て行くときに...?ああ、バカだ。バカだった。当然だ。まだここにいるんだ。

acrobat:軽業師,曲芸師.

JW:Any time you want to include me…
俺を仲間に入れる気になったらいつでもいいぜ。

SH:John! John!
(襲われるシャーロック)じょん! じょーん!

JW:Oh, I’m Sherlock Holmes, and I always work alone because no-one else can compete with my massive intellect!
僕はシャーロックホームズ。そして、仕事はいつも一人で進める。なぜなら、他には誰も僕の素晴らしく大きな知性に拮抗できるものはいないからな。

compete with:拮抗する、競り合う、太刀打ちできる

(格闘の後、道に出てきて)
SH:The um, milk’s gone off and the washing’s started to smell. Somebody left here in a hurry three days ago.
あの、ミルクは悪くなってたし、洗濯物は臭いだしていた。誰かが急いでここを出て行ったんだ。3日前に。

gone off:(12) 〈食品などが〉悪くなる; 腐る.
washing:洗濯物

※洗濯物はいいとして、冷蔵庫に入れといたミルクが3日留守にしただけで腐るかな?電源入ってたら3日じゃそんな変化ないと思うけど。テーブルに出しっぱなしならわかるけど。

JW:Somebody?
誰か?

SH:Soo Lin Yao. We have to find her.
スーリンヤオ。彼女を見つけなければ。


JW:How exactly?

具体的にはどうやって?

※ここ感嘆文じゃないから「ずいぶん厳密だな!」じゃないですよね。省略多くて難しい。


SH:We could start with this.

これから始めることもできる。

※このcouldはどういうことでしょう?婉曲?仮定法?

JW:You gone all croaky. Are you getting a cold?
すっかり声がかすれてるな。風邪ひいたのか?

croaky:しわがれ声。カエルとカラスの鳴き声のように


SH: I’m fine.

大丈夫だ。


このシーン、シャーロックがスーリンの家に忍び込む根拠が希薄すぎて、痛恨。
電話帳が置かれたまま&窓が開いてる、これだけの根拠で、なぜ不法侵入を?

それと、スーリンが組織から身を隠しているのに、チャイナタウンに住んでる(しかも組織の店のすぐそば)のも、ものすごく不自然。
もちろん、他にもいろいろ不自然な点はあるけど、(なぜかジョンが銃を持ってることとか、フラットで発砲してるのに通報されないとか)それらは、ホームズ物語を現代に翻案するにあたってのやむを得ない部分で、そこはぜんぜん気にならないのですが、この「死を呼ぶ暗号」のスーリンがらみのところは気になります。

SHERLOCKで英語に親しみましょう♪
という企画です。
英語の意味を知るのが目的なので直訳が多めですが、ちゃんと意味を理解してないところも多いと思います。どうか、コメント欄で教えてやってくださいませ。

(中華街のレストラン)
JW:Two men travel back from China, both head straight for the Lucky Cat Emporium. What did they see?
二人の男が中国旅行から戻ってきて、二人ともまっすぐ「招き猫商店」へ向かった。彼らは何を見たのか?

Emporium:大商店、百貨店


SH:It’s not what they saw. It’s what they both brought back in those suitcases.

それは彼らの目にしたものではない。彼らが二人ともあのスーツケースに入れて持ち帰ってきたものだ。

JW:And you don’t mean duty free. Thank you.
で、それ免税品って意味じゃないだろ?(店員に)ありがとう。

SH:Think about what Sebastian told us. About Van Coon, about how he stayed afloat in the market.
セバスチャンが話してたことを考えろ。ヴァンクーンについて。彼が相場でどうやって破産せずにいられたかについて(話していただろう)

afloat:破産せずに.

JW:Lost 5 million.
500万損したとか。

SH:Made it back in a week. That’s how he made such easy money.
1週間で取り戻した。それが、彼がそんな悪銭を手に入れた方法だよ。

easy money:悪銭

JW:He was a smuggler. Mm.
密輸をやってたんだな。

SH:Cover would have been perfect. Businessman, making frequent trips to Asia. Lukis was the same, a journalist writing about China. Both of them smuggled stuff about. The Lucky Cat was their drop off.
完璧な隠れ蓑だっただろう。ビジネスマンで、頻繁にアジアへ出張する。ルーキスだって同じだ。中国について書いているジャーナリスト。二人とも密輸に関係してた。招き猫の店は彼らの荷下し場だ。


drop off:辞書には載ってませんでしたが、ここでは名詞なので荷を降ろす場所。集積場。の意味かと思われます。

JW:But why did they die? It doesn’t make sense. If they both turn up at the shop and delivered the goods, why would someone threaten them and kill them after the event? After they’d finished the job?
しかし、なぜ彼らは死んだんだ?話が合わない。もし、二人とも店に現れてブツを届けたんなら、なぜそのあとで、誰かが彼らを脅して殺したりするんだ?彼らは仕事を済ませたのに。


SH:What if one of them was light-fingered?

もし、彼らのうちの一人が、手癖が悪かったらどうだ?

light-fingered:器用な、《口語》 手癖の悪い.

JW:How d’you mean?
どういう意味だ?


SH:Stole something, something from the hoard.

何かを盗んだ。何かを宝の隠し場所から。

hoard:財宝・お金などの秘蔵,退蔵

JW:And the killer doesn’t know which one of them took it, so he threatens them both. Right.
そして殺し屋は、二人のうちのどちらがそれをとったのか知らなかった。それで、二人とも脅した。そうだな。

SH:Remind me. When was the last time that it rained?
思いださせてくれ。最後に雨が降ったのはいつだろう?

6

手分けして捜査を始めたシャーロックとジョンですが・・・。

シャーロックで英語を勉強してます。
よくわからないところは特に赤色にしてありますが、全面的に自信はありません・・^^;コメントお待ちしています。


(ピカデリー)
SH:So you bought your lunch from here en route to the station, but where were you headed from? Where did the cab drop you… Oof!

で、君はランチをここから買って、駅に行く途中で・・でも、どこからやってきたんだ?タクシーは君をどこで降ろした?...おっと!(とジョンにぶつかる)

en route:仏語 on the [one's] way
head from:~に源を発する

JW:Right.
どんぴしゃ。

※ここのジョンのrightは「ちょうどであったね」「あたり」と言いたいのかな?


SH:Eddie Van Coon brought a package here the day he died. Whatever was hidden inside that case. I’ve managed to piece together a picture using scraps of information…

エディーヴァンクーンは包みをここに運んだ。死んだ日に。それが何であろうと、それはスーツケースの中に隠されていたものだ。僕は情報の切れはしを使って、断片をつなぎ合わせて全体像を描こうとしてきたんだ。

※ここはちょっと訳しにくいけど、切れ端のような情報を元につなぎあわせて被害者の足取りを描き出してるという意味ですね。イメージはバラバラ(ビリビリ)になった絵とか写真なんですね。

piece:〔+目的語+together〕〈…を〉継ぎ合わせる.
piece together a jigsaw ジグソーパズルを継ぎ合わせる.

JW:Sherlock.
シャーロック

SH:Credit card bills and receipts. He flew back from China then he came here.
(前の台詞のinfomationをうけて)クレジットカードの勘定書きや領収証だ。彼は中国から戻って、すぐここに来た。


JW:Sherlock.

シャーロック

SH:Somewhere in this street. Somewhere near. I don’t know where but...
この通りのどこかだ。どこかこの辺。どこなのかはわからないが、でも・・

JW:That shop, over there.
あの店だ。向こうの。

SH:How could you tell?
どうしてわかるんだ?

JW:Lukis’s diary. He was here too. He wrote down the address.
ルーキスの手帳だよ。彼もここに来たんだ。彼は住所を書いていた。

SH:Oh.
お~。

(中華街の店)
JW:Hello.
こんにちは。

Woman:You want lucky cat?
招き猫はいかがですか?

JW:No thanks. No.
いえ、結構です。

Woman:Ten pound. Ten pound. I think your wife, she will like.
10ポンド。10ポンド。奥さんが、気に入りますよ。

※ここのpoundが単数形なのは、英語が上手じゃない表現ですねきっと。ああ、耳が痛いわ。

JW:Um, maybe… Sherlock... The label there.
ああ、そうですね....シャーロック...そこのラベル。

SH:Yes, I see it.
ああ、僕も見た。

JW:Exactly the same as the cipher.
全く同じだ。あの暗号と。

(路上)
SH:It’s an ancient number system, Hang Zhou. These days only street traders use it. Those were numbers written on the wall at the bank, and at the library. Numbers written in an ancient Chinese dialect!
それは古代の数字の書き表し方だ。ハンジョウ(蘇州号碼)。今は、露天商だけが使う。数字だったんだ、銀行の壁に描いてあったのは。それと、図書館にあったのも。古代中国の方言で描かれた数字だ。


※wikiによると、蘇州号碼のことを英語ではHang Zhouとも言うそうです。蘇州ならSuZhouでしょうけど、Hang Zhou(杭州)も遠くはないか・・。

JW:It’s a ‘15’. What we thought was the artist’s tag - it’s a number ‘15’.
それは「15」だ。俺らは芸術家のタグかと思ってたけど、「15」という数だったんだ。

※tagってサインみたいなもの?


SH:And the blindfold, the horizontal line. That was a number as well. It’s the Chinese number ‘1’, John!

そして例の目隠し、横棒だ。あれも同様に数字だ。中国の数字の「1」だ、ジョン!

blindfold:目隠し布

JW:We’ve found it.
見つけたな。

2

シャーロックで英語を勉強しようという試み。
よくわからないところは特に赤色にしてありますが、全面的に自信はありません・・^^;コメントお待ちしています。


(銀行)
PA:Flew back from Dalian, Friday. Looks like he had back to back meetings with the sales team.

大連から戻りました、金曜に。どうやら営業のチームと続けてミーティングがあったようです。

back to back:背中合わせに、連続的な

SH:Can you print me up a copy?
コピーをとっていただけますか?

PA:Sure.
もちろん。

SH:What about the day he died? Can you tell me where he was?
彼の死んだ日はどうです?どこにいたかわかりますか?

PA:Sorry, I’ve got a gap. I’ve have all his receipts.
ごめんなさい。空白です。彼の領収証を全部持ってます。

gap:割れ目、隔たり、隙間、空白、ギャップ

(スコットランドヤード)
D:Your friend...
君の友人は・・・

JW:Listen, whatever you say, I’m behind you 100%.
いいですか、あなたが何を言おうとも、私は100%あなたの味方です。

behind:に味方して; …を支持して.

※ここのジョン、人付き合いを知ってるな~。おとなですね^^

D:He’s an arrogant sod.
尊大な奴だよな。

JW:Well, that was mild. People say a lot worse than that.
ああ、それはやわらかいですね。他の人はもっとひどい言い方をしますよ。

D:This is what you wanted, isn’t it? The journalist’s diary.
これだね?君がほしいものは。あのジャーナリストのスケジュール帳。

(銀行)
SH:What kind of a boss was he, Amanda? Appreciative?
彼はどんな上司でしたか?アマンダ。見る目のある人?

appreciative:目の高い、感謝の

※ここの「appreciative」、「目の肥えた」的な意味にとるとこの後のアマンダの返事につながりやすいのだけど、なぜシャーロックはこの時点でこの質問をしたのだろうと言う疑問が残りますね。
まだ美術品の密輸をしてるとは気づいてなかったはず。
吹き替えでは「やさしかった?」と訳されていて、シャーロックはこの時点では漠然と聞いていて、それに対するアマンダの答えで、後の会話がつながるようになっています。
「やさしい」という意味までは辞書に載ってなかったのですが、この時点ではシャーロックは(人事評価的にも)「見る目があるか?」と大きな意味で聞いたのかな?そしてアマンダが正直に、「お金大好き」なエディーの性根を暴露したってことかな。

PA:Em, no. I don’t think that’s the word I’d use. The only things that Eddie appreciated had a big price tag.
ええと、いえ、その言葉はあまりふさわしくなさそうですね。エディーが評価するのは、高価な値札のついたものだけでした。(直訳:エディーが評価する唯一のもの、それには高額の値札がついていました)

SH:Like that hand cream. He bought that for you, didn’t he? Look at this one. Got a taxi from home on the day he died, 18 pounds fifty.
あのハンドクリームみたいに。彼があなたに買ったんじゃないですか?
これを見て。家からタクシーに乗ってます、死んだ日だ。18ポンド50。

PA:That would get him to the office.
オフィスまで乗ったんじゃないでしょうか?

SH:Not rush hour. Check the time. Mid-morning. 18 would get him as far as...
ラッシュアワーじゃない。時間を見て。午前中の遅めの時間だ。18ポンドで行けるところなら、だいたい...

Mid-morning:午前半ば。午前中のオフィスアワーの中の真ん中あたりのことらしいです。9時から仕事なら10時半ごろ。10時から仕事なら11時とか。流動的な感覚のようです。

PA:The West End! I remember him saying.
ウエストエンド!彼がそういったのを覚えています。

SH:Underground. Printed at one in Piccadilly.
地下鉄。ピカデリー駅で1時の刻印。

PA:So he got a tube back to the office. Why would he get a taxi into town and then the tube back?

じゃあ、彼は地下鉄でオフィスに戻ったんですね。なぜタクシーで街に行ったのに帰りは地下鉄だったんでしょう?

SH:Because he was delivering something heavy. You wouldn’t lug a package up the escalator.
なぜなら、何か重たいものを配達したからです。荷物を引きずってエスカレーターに乗らないでしょう?

lug:引きずる、ぐいぐい引く

PA:Delivering?
配達?

SH:To somewhere near Piccadilly Station. Dropped the package, delivered it, and then…stopped on his way. He got peckish.
どこか、ピカデリー駅の近くへ。荷物を降ろして、配達して。それから・・・(カフェのレシートを見て)途中で寄り道を。お腹がすいた。

peckish:お腹がすいてる、怒りっぽい

5

シャーロックで英語を勉強しようという試み。
よくわからないところは特に赤色にしてありますが、全面的に自信はありません・・^^;コメントお待ちしています。


(路地裏)
RAZ:Part of my new exhibition.
オレの新しい展覧会の一部だ。

exhibition:展覧会

SH:Interesting.
面白いね。

RAZ:I call it ‘Urban Bloodlust Frenzy.’
「都会の流血への欲望と狂乱」と呼んでる。

Bloodlust:流血への欲望
Frenzy:逆上,乱心,狂乱,熱狂.

JW:Catchy.
キャッチーだ。

RAZ:I’ve got two minutes before a Community Support Officer comes round that corner. Can we do this while I’m working?
PCSOがそこの角まで来るまでにあと2分ある。仕事しながら、これをするのでもいいか?

Community Support Officer:Police Community Support Officer(PCSO)

警察のお手伝いをするボランティアなんだそうです。日本でもPTAや町会の見回りとかありますけど、訓練を受け、ある程度の権限を持って任務に当たるのだそうです(でも無給なんですって)

SH:Know the author?
作者を知ってるか?


RAZ:I recognise the paint. Looks like Michigan, hard-core propellant. I’d say zinc.

ペンキなら判別がつく。ミシガンのようだ。すごい高圧ガススプレーの。亜鉛入りだな。

propellant: 燃料,推進剤,推進薬 (スプレーの)高圧ガス
zinc:亜鉛

※Michigan ってメーカーの名前か、色の名前?どちらにしても架空なのかググッても出てきませんでした。
※zinc(亜鉛)は、錆止めのために亜鉛を入れた塗料があるのだと調べて知りました。

SH:And what about the symbols? Do you recognise them?
それと、そのシンボルはどうだ?何のことかわかるか?

RAZ:I’m not even sure it’s a proper language.
それが、ちゃんとした言葉なのかどうかすらわからないよ。

SH:Two men have been murdered, Raz. Deciphering this is the key to finding who killed them.
2人の男が殺されたんだ、ラズ。これの解読が鍵なんだ、彼らを殺した犯人を見つけるための。(=これを解読すれば犯人を捜す鍵になる)

RAZ:And this is all you’ve got to go on? It’s hardly much, now, is it?
で、これで全部なのか?これで進めていかなきゃいけないのか?ほとんどないじゃないか。だろ?

SH:Are you going to help us or not?
手伝ってくれるのか、くれないのか?

RAZ:I’ll ask around.
聞いて回るよ。

SH:Somebody must know something about it.
誰かが、何かを知っているはずだ。


PCSO:Oi! What the hell do you think you’re doing? This gallery is a listed public building.

オイ!一体何をやっていると思うんだ?(=いったい何をやってるんだ?!)このギャラリーは公共の建物のリストに載っている。

※gallery この建物がほんとにギャラリーだったわけではなく、きっと絵を展示してるので、皮肉で言ったのかと思われますがどうでしょうか?

JW:No, no. Wait, wait. It’s not me who painted that. I was just holding this for...
ちがう、ちがう、まってくれ。俺じゃない、その絵を描いてたのは。俺はただ、これを持ってただけで・・・

PCSO:Bit of an enthusiast, are we?
かなりの熱狂的ファンだな?そうだろ?

enthusiast:熱心家,熱狂者,…ファン,…狂

※ここ意味がわかりません。
 絵を描いた人じゃない⇒じゃあ、ファンだな(ファンでも同罪)
 っていう意味なら、最後の「are we?」はどう解釈する?

(博物館)
ANDY:She was right in the middle of an important piece of restoration. Why would she suddenly resign?
彼女は大事な復元の真っ最中だったんです。なぜ突然退職なんてするんです?

restoration:復元

W:‘Family problems’. She said so in her letter.
「家庭の事情」と言ってたわ。彼女の手紙の中で。

ANDY: But she doesn’t have a family. She came to this country on her own...
でも、彼女に家族はいない。彼女は一人でこの国に来たんです。

W:Andy.
アンディ。

ANDY:Look, those teapots, those ceramics. They’ve become her obsession. She’s been working on restoring them for weeks. I can’t believe she would just abandon them.
ほら、この茶壷。この陶器。これらは彼女の執念になってた。彼女はここ何週間もこの復元に取り組んでた。彼女がそれらを放棄したなんて信じられない。

obsession:執念


W:Perhaps she was getting a bit of unwanted attention.

もしかして、彼女は望まない求愛を受けていたのかも。

attention:注意のほかに「求愛」という意味も!

(221B)
SH:You’ve been a while.
ずいぶんかかったな。

It has been a while:お久しぶり

JW:Yeah, well you know how it is. Custody Sergeants don’t really like to be hurried, do they? Just formalities. Fingerprints, charge sheet. And I’ve got to be in magistrates’ court on Tuesday.

ああ、それがどういうものか知ってるだろ。留置場の警官はほんとに急ごうとしないもんな。指紋、取調べ書。そして、火曜日には下級裁判所に行かなければならない。

Custody Sergeant:保護観察官?留置場の警官?
magistrates’ court:下級裁判所

SH:What?
何?


JW:Me, Sherlock! In court, on Tuesday! They’re giving me an ASBO!

俺がだよ、シャーロック!裁判所に、火曜日だ!ASBOを出されたんだ!

ASBO:Anti-Social Behaviour Order~反社会的行動禁止令

SH:Good, fine.
それはよかったな。

※えっ?!シャーロック、そんな返答でいいの?

JW:You want to tell your little pal he’s welcome to go and own up anytime.
おまえ、あのちっこい友達に、言うべきだよ。いつでも行って全部白状してきてくれていいってな。

※ここのジョンのご立腹具合を考えるとうんと皮肉を利かしたほうがいいのかも「おまえさ~あの友達のガキに、好きな時に出頭して洗いざらい白状して来いって言ったほうがいいんじゃないのか」


want:《主に英国で用いられる》〔+to do〕~すべきである; ~したほうがいい.《口語》You want to see a doctor at once. すぐ医者に見てもらうべきだ[見てもらったほうがいい].

own up:すっかり白状する

SH:This symbol, I still can’t place it. No, I need you to go to the police station and ask about the journalist. The personal effects will have been impounded. Get hold of his diary, or something that will tell us his movements. I’ll go and see Van Coon’s PA. If you retrace their steps, somewhere they’ll coincide.

このシンボル、まだ何かわからない。
(上着を脱いで座ろうとするジョンに)だめだ、警察に行ってきてほしいんだ。それで、あのジャーナリストについて聞いてくるんだ。所持品は押収されているはずだ。日記を手に入れろ。それか、何か彼の行動の手がかりになるものを。僕はヴァンクーンの秘書に会ってくる。彼らの足取りを追うことができたら、どこかで一致するはずだ。

[通例否定または疑問文で] 〈以前会った[聞いた]ことのある人[もの]を〉だれ[何]だと思い出す.
place:He could not place her, though he was sure he'd met her before. 以前会ったことは確かだが, 彼は彼女がだれだか思い出せなかった.
personal effects:所持品
impound:おりに入れる、水をためる、押収する
Get hold of:手に入れる
coincide:同時に起こる、一致する

will have been に目を白黒させてしまいました。
未来完了形なんて習いましたっけね?未来のある時点までその動作が継続するであろう場合に使うのか・・・

JW:Scotland Yard.
(タクシーをとめて)スコットランドヤードへ。


RAZの台詞は思いっきり「口語」って感じなのかな、訳しにくかったです。
つまづきつまづきやってます・・・。
こういうのに比べたら、新聞記事のほうがよっぽわかりやすいのかもしれませんね。

2

シャーロックで英語を勉強しようというのんきな試み。
でもまじめにやってます。
よくわからないところは特に赤色にしてありますが、全面的に自信はありません・・^^;コメントお待ちしています。


(図書館)
SH:Date stamped on the book is the same day that he died.

本に押してある日付は、彼が死んだのと同じ日だ。

JW:Sherlock.

(棚の暗号を発見して)シャーロック

(221B)
SH:So, the killer goes to the bank, leaves a threatening cipher for Van Coon. Van Coon panics, returns to his apartment, locks himself in. Hours later, he dies.

つまり、犯人は銀行へ行き、脅しの暗号をヴァンクーンに残した。ヴァンクーンはパニックになって、アパートに帰り、部屋に入って鍵をかけた(直訳:彼自身を鍵をかけて閉じ込めた)。数時間後、彼は死ぬ。

cipher:ゼロ、暗号

JW:The killer finds Lukis at the library, he writes the cipher, on the shelf where he knows it’ll be seen. Lukis goes home.

犯人は、ルーキスを図書館で見つけて、ルーキスが見る棚に暗号を書いた。(直訳:犯人は暗号を書いた。あの棚に、そこはあとで見られると犯人は知っていた。)

SH:Late that night, he dies too.

その夜遅く、彼も死ぬ。

※ここ、現在形を話してるんですね。
 状況を再現しながら話すって感じなのかな?

JW:Why did they die, Sherlock?

なぜ彼らは死んだんだ?シャーロック。

SH:Only the cipher can tell us.

暗号だけが教えてくれる(=暗号を解けばわかる)

(博物館前の広場)
SH:The world's run on codes and ciphers, John.From the million-pound security system at the bank to the PIN machine you took exception to. Cryptography inhabits our every waking moment.

世界は、符号や暗号が走り続けているんだ、ジョン。銀行の数百万ポンドのセキュリティーシステムから、君が腹を立ててたPINマシンまで。

run on:走り続ける、長々続く
exception:例外、異議申し立て
take exception to:腹を立てる、異議を申し立てる
Cryptography:暗号化、
inhabit:住む、存在する

※この博物館はどこでしょうか?

JW:Yes, OK, but...

うん、そうだ、でも...

SH:But it's all computer generated electronic codes, electronic ciphering methods.This is different.It's an ancient device.Modern code-breaking methods won't unravel it.

しかし、それらは全てコンピュータの作った電子符号、電子暗号化手法だ。これは異なる。古い仕組みだ。近代的な暗号解読法では解くことができない。


generate:起こす、生じさせる
device:装置、デバイス
unravel:解く、ほぐす

JW:Where are we headed?

俺たちどこに向かってるんだ?

SH:I need to ask some advice.

アドバイスが必要だ。

JW:What?! Sorry?

何だって?今なんて?

SH:You heard me perfectly. I'm not saying it again.

完璧に聞いていただろ。僕は2回は言わない。

JW:You need advice?

助言が必要だって?

SH:On painting. Yes, I need to talk to an expert.

絵についての。そうだ。専門家と話す必要がある。

4

シャーロックの台詞を読みながら、英語の勉強中です。赤文字部分はよくわからないところです。ご意見お待ちしてます。お気軽にコメントください。



(スコットランドヤード)

SH:Brian Lukis, freelance journalist,murdered in his flat.Doors locked from the inside.

ブライアンルーキス、フリーのジャーナリストで自分のアパートで殺された。ドアは中から鍵がかかっていた。

JW:You've got to admit, it's similar.Both men killed by someone who can walk through solid walls.

あなたも認めないと、これは似ているって。二人とも、固い壁を通り抜けられる誰かに殺されたんだ。


solid:固体、硬い、しっかりした

SH:Inspector, do you seriously believe that Eddie Van Coon was just another city suicide? You have seen the ballistics report, I suppose? And the shot that killed him was it fired from his own gun?

警部、本気でエディーヴァンクーンがただのシティーの自殺だと思っているのか?弾道報告書は読んだと思うが?彼を殺した銃弾は彼自身の銃から発射されたものだったか?

D:No.
いや。


SH:No. So this investigation might move a bit quicker, if you were to take my word as gospel.I've just handed you a murder inquiry.
Five minutes in his flat.

違うな。だから、この捜査はもっと速く進むはずだったんだ。もし君が僕の言葉を福音のように信じていれば。僕は殺人事件の捜査を手渡したんだぞ。
彼のアパートで5分だ。

gospel:ゴスペル、福音、絶対の真実
inquiry:質問、取調べ


※I've just handed you
 現在完了形ですね。中身は、ヴァンクーンの死体を発見したあと、殺人事件だと思って警察に通報したのに、自殺で片付けようとしたことを言ってるのかな?殺人事件で呼んだのに、自殺だと思って時間を無駄にいてくれたね。って感じ?


(ルーキスのアパート)

SH:Four floors up.That's why they think they're safe. Put a chain across the door,bolt it shut, think they're impregnable.They don't reckon for one second that there's another way in.

4階の高さだ。だから、みんな安全だと思う。ドアにチェーンをかけて、かんぬきをさせば、難攻不落だと思う。一秒たりともほかの入り口があるなんて思いもしない。

impregnable:難攻不落の

D:I don't understand.

わからないな。


SH:Dealing with a killer who can climb.

登ってこれる殺人者を相手にしてる。(=殺人犯は登ってこれるやつだ)

D:What are you doing?

何をやってるんだ?


Clings to the walls like an insect.That's how he got in.

壁にしがみつくんだ。昆虫のように。そうやって中に入った。

Cling:しがみつく

D:What?!
何?


SH:He climbed up the side of the walls, ran along the roof,dropped in through this skylight.

彼は壁の側面を登ってきて、屋根に沿って行き、この天窓から中に降りた。


D:You're not serious?! Like Spider-Man?

冗談だろ?スパイダーマンみたいにか?


SH:He scaled six floors of a Docklands apartment building,jumped the balcony and killed Van Coon.

彼は、ドッグランドのアパートの6階にもよじ登って、バルコニーに飛び移り、ヴァンクーンを殺した。


scaled:はかり、縮尺 よじ登る


D:Oh,hold on.

おい、まてよ。

SH:And of course that's how he got into the bank. He ran along the window ledge onto the terrace.I have to find out what connects these two men.

そして、もちろん銀行に入ったやり方も同じだ。窓の出っ張ったところを伝わって、テラスに下りた。この二人にどんな関連があるのか見つけださなければ。

ledge:窓の棚、壁の棚

(シャーロック、いきなり山と積まれた本の中から1冊を選び出す。なんだこれ?!できすぎ!)

2


サラとジョンの出会いのシーンです。
ここのジョンやわらかくて好きだな~。
この表情!


(診療所の面接)
SA:Just locum work.

ただの代診ですよ。

locum:(医者の場合は)代診

JW:No, that's fine.

ええ、かまいません。

SA:You're, um... well, you're a bit over-qualified.

あなたは..その..ちょっと、オーバースキルですね。
(=あなたには役不足じゃないかしら?)

JW:Er, I could always do with the money.

いつもお金があったらありがたいので。

※[could または can を伴って] 《口語》 …が得られたらけっこうだ, がほしい.
例:I could do with a good night's rest.
ひと晩ゆっくり眠れたら悪くないね.

SA:Well, we've got two away on holiday this week and one's just left to have a baby. It might be a bit mundane for you.

では、うちでは2人が今週は休暇だし、一人が産休に入ったところなんです。あなたにとってはちょっと平凡な仕事なんじゃないかと思うわ。

mundane:平凡な,ありふれた.

JW:Er, no, mundane is good, sometimes.Mundane works.

いえ、その、平凡なのもいいですよ。時には。平凡な仕事も。

SA:It says here you were a soldier.

ここに、あなた兵士だったって書いてあるわ。

JW:And a doctor.

そして、医者です。


SA:Anything else you can do?

ほかにできることはありますか?

JW:I learned the clarinet at school.

学校でクラリネットを習いました。

SA:Oh..well, I'll look forward to it.

まぁ。。、それは..(聞けるのを)楽しみにしていますね。

(221B)

SH:I said, could you pass me a pen?

ペンを取ってくれないかって言っただろ?

JW:What? When?

何?いつ?


SH:About an hour ago.

1時間くらい前に。

二人とも手元を見ることなく、ペンを放り、ペンをキャッチしている。
何なのこの二人?!

JW:Didn't notice I'd gone out then?
I went to see about a job at that surgery.

じゃ、気づかなかったのか?外出してるって?
仕事の手配のために外出してた。あの診療所に。

see abou:手配する、取り計らう、都合する
surgery:《主に英国で用いられる》 医院,(医院の)診察室.

※surgeryって外科という意味しか知らなくて、ここの画面でどう見ても外科のようにはは見えなかったので不思議でした。ワトスンもsurgeryを開業するのですが、やっぱり外科以外も見てるし~技師の親指事件は外科ど真ん中ですが、グラナダでも「風邪が流行っててドクターの仕事も大忙し」などという台詞もあるし・・。医院一般を指すということで、納得。

SH:How was it?

どうだった?

JW:Great. She's great.

すばらしい。彼女素晴らしいよ。

SH:Who?

だれ?

JW:The job.

仕事。

SH:She?!

「彼女」って?!

JW:It.
「それ」だ。

SH:Yeah, have a look.The intruder who can walk through walls.It happened last night.Journalist shot dead in his flat.Doors locked, windows bolted from the inside.Exactly the same as Van Coon.

そうか、見てみろ。壁を通り抜ける侵入者。昨夜の事件だ。ジャーナリストが自分のアパートで撃たれて死んだ。ドアには鍵がかかり、窓には内側からカンヌキがかかってた。ヴァンクーンと全く同じだ。

intruder:侵入者

JW:God! You think...?
なんだって!おまえの考えは..

SH:He's killed another one.
やつはさらに一人殺した。


精讲第25期:幸福是隐藏不住的喜悦

3

今回から中国語はお休みします。


(昼食中のセバスチャン)
SEB:He's left trying to sort of cut his hair with a fork,which of course can never be done.

彼はフォークで自分の髪を切るようなことをするがままにされてた。それじゃ、もちろん切れやしない。

be left ~ing" :~のままにしておかれる、~のままにしておく

SH:It was a threat, that's what the graffiti meant.

脅しだった。それが、あの落書きの意味するところだ。

SEB:I'm kind of in a meeting.Can you make an appointment with my secretary?

今ミーティング中なんだ。秘書にアポをとってくれないか?

SH:I don't think this can wait. Sorry, Sebastian.
One of your traders, someone who worked in your office, was killed.

待てるとは思えない。すまない、セバスチャン。
君のところのトレーダーの一人、誰か君のオフィスで働いている者が殺された。

SEB:What?

何だって?

JW:Van Coon.The police are at his flat.

ダンクーンだ。警察が彼のアパートにいる。


SEB:Killed?!

殺された?


SH:Sorry to interfere with everyone's digestion.
Still want to make an appointment?
Would maybe nine o'clock at Scotland Yard suit?

申し訳ありません、皆さんの消化のお邪魔をして。
まだ、アポを取ってほしいか?
9時にスコットランドではどうだろう?

interfere:邪魔をする
digestion:消化

※suit っどういう意味合いなのでしょうか?
 「Scotland Yard suit」という場所があるのかな?

(トイレMen's room?で)
SEB:Harrow, Oxford...very bright guy.Worked in Asia for a while, so...

ハーロウ、オックスフォード...すごく頭のいいやつだ。しばらくアジアで働いていたから・・・

JW:You gave him the Hong Kong accounts?

香港の担当を任せたのか?

SEB:Lost 5 million in a single morning, made it all back a week later.Nerves of steel, Eddie had.

朝だけで5万ポンド損をして、1週間後に全部取り戻した。鉄の神経を持っていたよ、エディーは。

JW:Who'd want to kill him?

誰が彼を殺したがったか?

SEB:We all make enemies.

我々は皆敵を作る。

JW:You don't all end up with a bullet through your temple.

君たち皆が最後は拳銃の弾でこめかみを撃ち抜かれて終わるわけじゃない。

temple:こめかみ

SEB:Not usually. Excuse me.
It's my chairman.Police have been on to him.
Apparently they're telling him it was a suicide.

いつもというわけじゃないな。(メール着信音)失礼。
頭取からだった。警察は彼にも連絡を取った。
どうも自殺だと話したようだ。

on to:連絡を取る=about


※ここのセバスチャンのメールの着信音。懐かしい。
 NOKIAのだ。昔持ってた。


SH:Well, they've got it wrong, Sebastian. He was murdered.

では、彼らは間違っているんだ。セバスチャン。彼は殺されたんだ。

SEB:Well, I'm afraid they don't see it like that.

SH:So? 

それで?

SEB:And neither does my boss.I hired you to do a job. Don't get sidetracked.

だが、彼らはそうは考えていないようだよ。
それに私の上司もそうだ。私は君をある仕事のために雇ったんだ。わき道にそれるな。

get sidetracked:脱線する


JW:I thought bankers were all supposed to be heartless bastards.

銀行屋ってみんな冷血な野郎どもだと思ってたよ。


精讲第24期:银行家都是无良混蛋

2


ヴァンクーンが左利きであることの証明


D:We're obviously looking at a suicide.
我々は明らかに自殺の捜査を行っている=この事件は明らかに自殺だ。

JW:It does seem the only explanation of all the facts.
それが唯一の説明のようですね。全ての事実の。

SH:Wrong, it's one possible explanation of some of the facts.You've got a solution that you like, but you are choosing
to ignore anything you see that doesn't comply with it.

間違っている、それは一つのありそうな説明に過ぎない、いくつかの事実についての(=それはいくつかの事実に対しての考えられる説明の一つに過ぎない)。君たちは自分の好きな結論をとってしまってる。しかし、君たちは無視することを選んでいる、君たちの結論にそぐわない見えたもの全てを(=しかし君たちは自分の結論にそぐわない事実を全部無視している

comply with 添う, 副う, 応じる, 聞き入れる, 聞入れる

D:Like?
例えば?

SH:Wound's on the right side of his head.

傷は頭の右側にある。

Wound:傷,負傷,けが


D:And?

で?

SH:Van Coon was left-handed.Requires quite a bit of contortion.
ヴァンクーンは左利きだ。かなりのねじれを要求するな(=かなり身体をねじらないといけない

contortion:ねじれ

D:Left-handed?

左利き?

SH:I'm amazed you didn't notice.All you have to do is look around this flat.Coffee table on the left-hand side,coffee mug handle pointing to the left.Power sockets, habitually used the ones on the left.Pen and paper on the left of the phone.
Because he picked up with his right, took messages with his left.
D'you want me to go on?

気づかなかったとは驚きだ。君がしなければならないことの全てはこのアパートを見て回ることだ(=このアパート内を見て回ればわかったことだ)。コーヒーテーブルは左手にある。マグカップの持ち手は左側を向いている。電源プラグは習慣的に左側が使われている。ペンと紙は電話の左にある。なぜなら、彼が右手で(受話器を)とって、左手でメモを取るからだ。
もっと続けてほしい?

habitually:習慣的に,いつも.


JW:No, I think you've covered it.

いや、もうカバーできてる(=十分言い尽くしてる)。

SH:I might as well, I'm almost at the bottom of the list.
There's a knife on the breadboard with butter on the right side of the blade.because he used it with his left.It's highly unlikely that a left-handed man would shoot himself in the right of his head.
Conclusion, someone broke in here and murdered him ,
only explanation of all of the facts.

ついでだから。もう少しでリストの最後までいくところだ。
パン切の上にナイフがあるが、バターが刃の右側についている。左手で使ったからだ。そんなことは高い確率でありえない、左利きの男が自分自身を撃つのに頭の右からするなんてことは。
結論、誰かがここに押し入り、彼を殺した。全ての事実の説明はこれしかない。

might as well:ついでだから

D:But the gun?
しかし、銃は?

SH:He was waiting for the killer.He'd been threatened.
彼は殺人者を待っていた。脅されていたんだ。

D:What?
何だって?

JW:Today at the bank, sort of a warning.
今日、銀行に、警告の類が。

SH:He fired a shot when his attacker came in.
彼は1発発砲した、彼の敵が入ってきたときに。

D:And the bullet?
そしてその銃弾は?

SH:Went through the open window.
開いていた窓から外へ出て行った。

D:Oh, come on!What are the chances of that?!
おいおい!そんな可能性があるか?!

SH:Wait until you get the ballistics report.The bullet in his brain wasn't fired from his gun, I guarantee it.
弾道報告が出るまで待て。彼の頭の銃弾は、彼の銃からのものではない。保証する。

ballistics:弾道学

D:If his door was locked from the inside, how did the killer get in?
もし、部屋のドアが内側からつめられていたなら、殺人者はどうやって入ったんだ?

※「ドアをつめる」って、もしかして方言?
 方言なような気がしてきた。

SH:Good, you're finally asking the right questions.
よし。君もやっと正しい質問をし始めたな。


中国語の先生に、ここの中国語が中国語としてまちがっている(英語の翻訳云々でなく)という話を聞いて、この中文を訳す気がすっかり失せてしまいました。
単語は調べてみましたが。


精讲第23期:抓住重点才是破案(事件を解決する)关键
显然是自杀事件

这是现场所有证据的唯一解释

错 这是现场某些证据的一个可能解释 你得出自己喜欢的结论 然后就一叶障目(視界をさえぎるもの) 忽视(無視)所有对自己结论不利的证据

比如

致命伤口在头部右侧

然后呢

范孔是左撇子(zuo1pie3zi1左利き) 身体得扭曲成啥样才能自杀

他是左撇子吗

你竟然没注意 这屋里到处都是证据 咖啡桌在左手一侧 咖啡杯柄朝向左侧 电源插座 日常惯用左侧那几个 纸笔都放在电话左侧 因为他用右手接电话 左手写留言
要我继续说吗

不用 够了

我还是继续吧 反正也快说完了 案板(まな板)上有把餐刀 黄油涂在刀口右侧 因为他惯用左手拿刀 实在不大可能 一个左撇子会用右手开枪自杀 结论就是 有人闯入(突入)并谋杀了他 这才是现场所有证据的唯一解释

但那枪呢

他那时是在等凶手-他被威胁了

什么

今天银行的涂鸦 就是种警告

凶手闯入的时候 他开过一枪

子弹呢

从开着的窗户飞出去了

得了 这几率多小你知道吗

那你就等着看弹道报告吧 我敢担保 他头部中的子弹不是自己枪里的

但门从里面锁住 凶手是怎么进来的

很好 你总算问到点子上了

2


なるべく直訳でお届け中。
今日中国語のレッスンに行って判明したのですが、下の方に載せている、中国語訳、かなり変だそうです。
先生がいうには、少なくとも中国語(マンダリン)のネイティブの書いたものではないとのこと。
香港人か、外国育ちか、あるいは機械の翻訳じゃないかと。
怪しい間違いが盛り沢山らしいです。
英語の解釈が違うという意味じゃなく、中国語自体に文法上の間違いが多く、また不自然な言い方なんだとか。
えーーーどうしよう。


(ヴァンクーンの部屋、既に警察も到着)

JW:Do you think he'd lost a lot of money?Suicide is pretty common among City boys.

大損したんだと思うか?自殺はかなりよくあることだ、「シティボーイ」には。
 ※シティボーイ=金融街(シティ)で働くビジネスマンという意味なんでしょうね。

SH:We don't know that it was suicide.
それが自殺だったのかはわからない。


JW:Come on.The door was locked from the inside, you had to climb down the balcony.

ちょっとまてよ。ドアは内側からロックされてたし、お前だってバルコニーから(よじ)降りてこなきゃならなかっただろ。
 ※climb down よじ下りるなんて日本語ないですね。

SH:Been away three days judging by the laundry.
Look at the case, there was something tightly packed inside it.

3日間出かけてたな。この洗濯物の量からすると。
スーツケースを見ろ。何かをぎゅっと中に包んでいた。


JW:Thanks.I'll take your word for it.

ありがと。君の言葉で十分だ(直訳:君の言葉をそれとして受け取ろう)。

SH:Problem?
なにか問題が?

JW:Yeah, I'm not desperate to root around some bloke's dirty underwear.
ああ、俺はヤケにはなってない、男の汚れた下着を引っ掻き回すほどは。

root around:(ひっかき回して)探す
bloke:《英俗》 やつ,男.

SH:Those symbols at the bank, the graffiti, why were they put there?
銀行にあったあのマーク、あの落書きは、なぜあそこにかかれたんだ?

graffiti:よく壁とか線路際に書かれてるスプレーペンキで描いた落書きを特にgraffitiと呼ぶようです。

JW:Some sort of code?
何かの暗号?

SH:Obviously.
Why were they painted? Want to communicate, why not use e-mail?

その通り。
なぜ、描いたんだ?連絡を取りたいならメールを使えばいいのに。

JW:Well, maybe he wasn't answering.
そうだな、返事しなかったからとか?

SH:Oh, good, you follow.
おぅ、いいね。わかってるな。

follow:わかる,理解できる.

JW:No.
いや。

SH:What kind of a message would everyone try to avoid?
What about this morning?Those letters you were looking at?

どんなメッセージをみんな避けたがるか?
今朝のはどうだ?君が見ていたあの手紙は?

JW:Bills?
請求書か?

SH:Yes. He was being threatened.
そうだ。彼は脅されていたんだ。

JW:Not by the Gas Board.
ガス局からじゃない。

Board:局、院、委員会

D:...See if we can get prints off this glass.
(別の部屋から話しながら入ってくるディモック)このガラスから指紋をとることができるか調べろ(見ろ?)。

SH:Sergeant, we haven't met.
巡査部長、会ったことがないな?

D:Yeah, I know who you are, and I would prefer it if you didn't tamper with any of the evidence.
そうだ、君が誰かは知っている。それから、君がどんな証拠品も勝手にいじりまわさないでくれるならありがたいだがね。

tamper:〔ものを〕(勝手に)いじりまわす,

SH:I phoned Lestrade. Is he on his way?
僕はレストレードに電話した。彼は向かってる途中か?

D:He's busy. I'm in charge.
And it's not Sergeant, it's Detective Inspector Dimmock.

彼は忙しい。私が担当する。
それに、私は巡査部長じゃない。警部補のディモックだ。

※イギリスの警官の役職の呼び方。
巡査:Detective、巡査部長:Sergeant、警部補:Detective Inspector、警部:Chief Inspector、警視:Superintendent、署長:Chief Constable だそうで、アメリカとも違うようです。
アメリカの場合は、巡査:Detective、巡査部長:Sergeant、警部補:Lieutenant、警部:Captain、警視:Inspector
だそう。ちなみにコロンボはLieutenantなので、警部補ですね。



精讲第22期:别被表面的证据蒙蔽双眼

「表面的な証拠だけに目を曇らされるな」


蒙蔽:だます,ごまかす,惑わす.

你觉得他是因损失大笔钱而自杀吗 城里年轻人自杀现象非常普遍
彼は大損を出したせいで自殺したんだと思うか?シティの若い奴の自殺現象は非常に一般的だ。

※因~而~の構文だ!

还不能确定是自杀
まだ自殺だと確定できない。

拜托 门从里面锁着 你还得从楼上阳台爬下来
たのむよ。玄関は中から鍵がかかってた。お前だってベランダから伝わって下りてこなきゃならなかった。

洗衣物来看 出差过三天 看他的箱子 还有几件衣服叠得好好的
洗濯物から見て、3日間出張に出てた。スーツケースを見ろ。まだ何枚も服がきれいにたたまれている。
    ※待 の意味がよくわからないな~
  ※それからココの文意解釈まちがってる気がする。

谢了 我听你的判断就行了
ありがとう。お前の判断を聞いただけでOKだ。

有问题吗
何か問題があるか?

我还没绝望到要去翻找某人的脏内衣裤
俺はまだ絶望してないからな。誰かの汚れた下着をひっくり返して探すほどには。

银行里的那些符号 为什么要涂在那儿 
銀行にあったあの記号、なぜあそこに描く必要があったんだ?

-是某种暗码
ある種の暗号かな?


显然是

明らかにそうだ。

问题是为什么要涂上 想联系干嘛不用电邮
問題は、なぜ描いたかということだ。連絡取りたいならなぜEメールにしない?
干嘛不用:なぜ~~しない?

可能他不回邮件吧
メールの返事をしなかったんだろ。

很好 你总算跟上思路
いいね。君もついに考えが追いついたな。
思路:考え

还没
いやまだだ。

哪种信息会让大家避之不及 像你今早看的那些如何 你今早看的那些信吗
どんな類のメッセージが人々を煙たがらせるか?君が今朝見ていたああいったようなもの。今朝君が見てた手紙は?
避之不及:煙たがる

账单
勘定書き
账单:勘定、あるいは勘定書き

对 他被威胁
そうだ。彼は脅されていた。
威胁――威脅:威嚇する,脅かす.

肯定不是煤气公司

明らかにガス会社じゃない。
煤气:石炭ガス

看能否在杯子上提取到指纹
コップから指紋が取れるかどうか見てみろ

警官 初次见面
巡査、はじめまして。

我可久仰你大名了 你最好没乱动任何证据
お名前はかねがね伺ってるよ。いかなる証拠品もいじらないでもらいたい。

我给雷斯垂打过电话 他来了吗
僕はレストレードに電話したんだ。彼は来るのか?

他很忙 这里由我负责 我不是什么警官 而是笛墨探长
彼は忙しい。ここは私が担当する。私は巡査などではない。警部のディモックだ。

※中国の警官階級についてはあまり興味がないので、訳は適当です。すみません。


※there was something tightly packed inside it.

ココの訳は、スーツケースに何かが入っていたはずだってことですよね。
中国の花瓶が入ってたわけです。
中文訳は誤解してますね。

一番上の画像の中文訳では「裡面塞滿了東西」となっており、訳は「中には物がぎっしり入ってる」というところでしょうか。
この訳もちょっと違いますね。
がんばれ!中文訳!