先日、しとしと冬の雨の中でかけてきました。青山のライブハウス。
遅れ気味に行ったのだけど、友人たちも行っていて、前回9月の時と同じように最前列に4人で座って、この写真でもわかるように私は最前列ど真ん中に座りました。
近すぎてちょっと緊張したよ。
いい歌を聞きました。
建年サンの温かな人柄もあって、いいライブでした。
2019年3月7日「月見ル君想フ」
gooブログ終了にともない引っ越してきました
先日、しとしと冬の雨の中でかけてきました。青山のライブハウス。
遅れ気味に行ったのだけど、友人たちも行っていて、前回9月の時と同じように最前列に4人で座って、この写真でもわかるように私は最前列ど真ん中に座りました。
近すぎてちょっと緊張したよ。
いい歌を聞きました。
建年サンの温かな人柄もあって、いいライブでした。
2019年3月7日「月見ル君想フ」
何年か前から東京タワーで行われているらしい、台湾祭にいってきた。
目当ては台湾のシンガーソングライターPiAちゃん。
とってもひさしぶりに東京タワーへ。
この台湾祭は入場料500円。
PiAのステージ。
持ち時間は30分。
寒い中、ギターを弾く手はかじかんでないかな?
演奏終了後、アーチストブースへ。
PiAのCDやグッズを売っていました。
購入者は本人にサインしてもらえる。
私もCDなど買って、サインの列に並びました。
色々台湾の食べ物ブースが出ていましたが、週末台湾行くし、ビールだけ。
台湾文化センターのイベントに久しぶりに行ってきました。
9月の下旬に上野で開催された「台湾プラス」というイベントで久しぶりに台湾の音楽をいろいろ聞いて、やっぱりいいなぁと思っていたところに、この無料イベントのお知らせがとびこんできました。
音楽は好きな方だと思うけど、今は生活が忙しくて、なかなか新しいものが聞けなくなっています。もう10年以上そんな暮らし。寝る前など、ゆっくり空いた時間は落語を聞いていることが多い。その次が本の朗読で、その次がクラシック。昔はよく新しいものを探していたポップミュージックはライブだけで聞いている感じ。ライブにはそれなりに出かけていて、生で聞くと、やっぱりよいなぁと思います。
さて、この桑布伊サンプーイさんは、台湾原住民、プユマ族の人らしい。プユマといえば、先月ライブを見に行った陳建年さんも同じですね。先日、台湾で脱線事故がありましたが、あの列車の名前がプユマ号でした。台湾の台東あたりに住んでいる民族です。
イベントの中でも説明があったのですが、この「プユマ族」というのは間違いらしいです。日本で「プユマ族」と言っている民族に当たるのは、中国語では「卑南族」、現地語では「pinuyumayan」と呼ぶのが正しく、「プユマ」はその中の一つの部落の名前だということでした。しらなかった!
サンプーイさんは、台東の知本近くのピヌユマヤンとのこと。
声が良くて、人柄もいい。
原住民の歌手の皆さんって例外なく人柄がいいと感じます。気難しい感じがなくて、少しはにかんだ感じもありながらフレンドリー。
歌の他に、ピヌユマヤンの文化や生活、歌のことなどのトークもあり、大へん興味深い内容でした。「口琴」「鼻笛」なども披露してくれましたが、鼻笛ってきれいな音ですね。驚いたのが、民族の伝統衣装の装身具に日本の硬貨が使われてるんです。という話。
展示してあったので詳しく見てみたら、昭和16年とか17年の10銭硬貨でした。
10銭硬貨はじめて見ました!!
イベント終わりに、CD販売されていたので購入し、サインもいただきました。
そもそもこの日栃木へ行くことにしたのは、小山のイオンモールに台湾人歌手のPiAが来て歌う、という情報を知ったことがきっかけでした。ライブは午後二時半からとのことなのでその前に何かもう一つアトラクションを、と思って天平の丘公園へ行ったのでした。
小金井駅で自転車を返して、電車に乗って小山駅へ行きます。駅からイオンモールまでは路線バスに乗るつもりですが、1時間に1〜2本なので早めにね。
小山駅でバスに乗ろうとしたとき、後ろからワッと声をかけられました。振り返ると、友人が立ってました。埼玉県在住の彼女もPiAを見に来たらしい。すごいタイミングで出会ったなー。びっくり。3人で仲良くバスに乗りイオンモール小山へ。
今日の会場はレストラン街のエスカレーター前のちょっとしたスペースに作られたステージ。椅子席が30くらいセットされています。
到着したときは、前の組のアイドルグループが歌ってました。お客は多くはなく椅子席も半分くらいは空いてます。買い物途中で足を止めて立って聞いてる人も結構いましたが。
その中にPia本人がいるのに気がついた夫が声をかけていました。彼は先日千葉でやったライブにも一人で行って話したので顔見知りになってるみたい。
東京から来てくれたんだ!
と驚いた様子で、遠かったでしょう?などとおしゃべり。日本語と中国語混じりでイナゴを食べた話などひとしきりして、彼女はスタンバイしに行きました。音楽がガンガンなっているところでのおしゃべりは難易度高いけど、でも彼女の中国語は陳昇に比べたら天国みたいに聞き取りやすい。
日本滞在も2週間になり、かなり疲れも溜まっている様子で、心なしか一段とほっそりした様子だった。でも、ステージになれば元気一杯でした。プロだね!
最前列には本気のカメラを抱えた男性たちが陣取ってた。ライブの臨場感あふれる写真はSNSなどで共有され、ファンを増やすことにもつながってるんでしょうね。
ショッピングモールでの無料ライブなのでPiaを見に来た人はほんの一握りだったと思われます。まだ日本では知名度がそれほどでもないし、これからの人ですからね。
でも、その状況にちゃんと合わせた選曲だったのにはうなりました。誰のアイディアかな??
はじめは彼女のオリジナルの中国語曲、そして今年のNHKテレビの中国語講座のテーマ曲になった曲(すごいよねー!)、その後は日本の曲のカバーを3曲。この選曲が良かった。テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」を日本語と中国語で。橋幸夫の「雨の中のふたり」を台湾語で、アンルイスの「グッバイマイラブ」を日本語で。
このメロディーは日本の大人たちに耳馴染みがあって買い物客の足もふっと止まったかもしれません。アイドルたちの時より見てた人は多かったのでは?
そして最後は、彼女の日本語のオリジナル曲、とてもキャッチーな「とりあえず、生」。
楽しいライブでした。
こんなところで演奏するのは、いろいろ大変だろうとは思うのですが、表現者にとってはすごく良い経験になるんじゃないかなと思います(ナンダ、この上から目線発言は。笑)
頑張れ、PiAちゃん!
そのPiAですが、本日4/17のNHKテレビで中国語にゲスト出演しますよ!
お見逃しなく!
少し前になりますが、2/25(日)に台湾の女性歌手PiA吳蓓雅の来日ライブがありました。インディーズで頑張っている実力派です。曲も作り、演奏も自分でやるんです。ギターも歌もうまい!日本に縁があるのか、よく来日しています。そして、なんと、全曲日本語のミニアルバムを出したんだって!チャレンジ精神が素晴らしい。
彼女を知ったのはごたぶんにもれず陳昇がらみ。数年前からよく一緒にライブやったりしているんです。ゲストというよりは、弟子っぽい扱いなのかな?気に入っているようです。
そんなきっかけで、私も彼女の歌を聞くようになったのだけど、ちょうど一年前の秋葉原でのライブで少し話をしました。(サイン会があったので)その時陳昇のコンサートの記念Tシャツ着て行ってて(話のネタにしようと目論んだw)、それを見た彼女が、「昇哥のファンが来てくれたって報告します」って言ってたのでした。
この年越しコンサートにも出てきました。
もうすっかり陳昇ファミリーですね。
このコンサート中に、PiAが遠慮してステージ袖近くで歌っていたら、陳昇に怒られて(?)いました。「スターになりたいならステージ中央で歌わんかい!」と。
で、今回の来日ライブ。
会場は恵比寿ガーデンプレイスに近い「天窓Switch」というところ。
初めてきました。東京にもいろんなライブ会場があるのですね。
お客さんは日本人が多いみたい。
台湾の人もいましたけど。
確実に日本人のファンが増えてますね。
会場では台湾に先駆けて日本で発売になった日本語ミニアルバム。
「PiAの日本語、超ヤバイ」を買いました。
ジャケット写真がカワイイ。
全曲PiAが作っています。
日本語の詞も!
この日本語詞がなかなかよいのです。
やっぱり、私の母語です。歌のしみ方が違います。でも外国の人がこういう歌詞を書くのって大変だろうなと思います。
ライブは、日本語の新曲、中国語のおなじみの曲とバランスよく組み合わされて進んでいきます。途中に挟まれるトークがほとんど日本語で、それほど流暢と言うわけでもないのだけど、お客さんの心をつかむには十分すぎるレベル(というか、話題のチョイス、語り掛け方、笑顔などが総合してすばらしいのですね)
ギターを弾き語りするのはPiAのスタイルなのですが、今回はループステーション(一人で多重演奏できる装置)を使っていました。こういうのあると、お客さんを飽きさせないですよね。
また、「自分に影響を与えた日本文化」の代表的なものとして「アニメがあります」と話したあと「ポケモン」のテーマソングを披露。わたしはポケモン世代でないので、全く知らなかったけど(笑)こういうのいいですね。それと影響を受けた日本のミュージシャンとして桑田佳祐の歌も歌いました。(そしてこの歌も知らなかった)
さらには英語の歌や台湾語の歌も歌い、バラエティーに富んだ内容。
おそらく自分のファンばかりでないライブをこれまでにもたくさんこなしていて、こういうステージ力をつけてきたのだろうなと思いました。
基本的な歌唱力がある人なので、ファンじゃなくても楽しめることまちがいなしです。
帰りがけに「今日CD買った人にサインします」と言うことだったので、早速列に並びました。
そこでびっくりなことが!
私の番がきて、CDを出してにっこり挨拶しようとしたら、PiAの方から
「YOKOさん?」
っと名前を呼ばれたのでした。
ええええーっ?!
何故、私の名前を知ってるの?
というか、なぜ私の顔を覚えているの?
「なぜ私の名前知ってるの?」
ときいたら
「陳昇兄さんの友だちでしょ?なんか印象があって」
と言うようなことを中国語で話してくれました。
友達ではなくてただのファンだけど…ふふふ、ややこしいのでそこは否定もせず。
ライブの感想を伝えて、さらにやっぱり陳昇のことを話してしまった。
「陳昇兄さん、日本でライブしたいって言ってたよね?PiAが日本では先輩だからいろいろ教えてあげてね~」
とか(私も良く言うわw)
でもPiAと顔を合わせて言葉を交わしたのは、1年前の秋葉原の時だけです。
その時も、サイン会の列だったので、ほんの1分くらいでした。
このヒトの記憶力すごすぎる…。
怖い。
スターになるんだ、きっと。
常人とは違うんだなぁ…とおもったのでした。
あ~びっくりした。
さて、そして、更にびっくりするニュースが入ってきました。
PiAの日本活動は、どんどん実を結んでいるようで、なんとこの4月からのNHKの「テレビで中国語」のテーマ曲に彼女の曲が採用されて、1年間使われるのだそうです!
すご~い。
4月には番組にも登場するらしい。
PiAちゃんの日本での活躍、応援します!
たのしみですね。
ライブ会場で発表された次の関東でのライブは、10/6の本八幡(千葉)です。
今度はもしかしてチケット買えなかったりして?
初生朱頭皮です!
公式の紹介文より
「朱頭皮(ツー・トーピー)
台南出身のミュージシャン。台湾大学大気科学系、大気科学研究所卒業。
1991年に1st.アルバム『朱約信的音楽』を、94年には豬頭皮名義で、小林旭の「自動車唱歌」をカヴァーした曲を含む、『豬頭皮的笑魁唸歌-我是神經病』をリリース、社会問題を面白おかしく風刺し、一躍有名になった。
音楽家以外にも多彩な面を持ち合わせ、テレビ・ラジオの司会、音楽史やレコード史の専門家、日本でも公開された映画『靴に恋する人魚』(2005)、『人間万事塞翁が犬』(2012)では俳優としてユニークな存在感を示すなど、マルチエンタテイナーとして長いキャリアを持つ。 現在まで10枚のアルバムをリリースしているが、2016年12月には新作『人生半百古來嘻』(CD)と『人生半百才開始』(LP)をリリース、精力的にギグを行なっている。」
この方の音楽とてもユニークで、20年位前にCDを何枚か買って聞いていました。
でも生で聴く機会はなく、20年近く過ぎていましたが、何と日本にきてライブがあるとか。
去年「夾子」がやってきた「台湾フェスタ」の代々木のステージに出演するらしい。
残念ながら私は用があってそちらには行けないけど、単独のライブもあると友人が教えてくれました。
夜ならいける!
渋谷のミュージックバー45という店に来るらしい。
ミュージックチャージ500円だって。
へ~。
友人が予約などを取りまとめてくれて、我々友人連6人で行くことに。
ミュージックバー45の入り口。
渋谷の駅からも近くわかりやすい場所。
中に入るとバーカウンターと、その後ろにテーブルが2つ3つ。狭いお店です。
ここで聴けるなんて、ラッキーだなぁ。
友人たちとビールを飲みながら開始を待ちます。
お店のモニターでは、ずっと朱頭皮のMV(のようなもの)が流れています。
店主さんが「この映像も彼が自分で編集して持ってきてくれたんです」と説明してくれます。
この店主さん、話しやすそうな人だった。
そうこうするうちに満席になりました。
そして、ご本人が登場。
歓声が上がります。
ご本人、するするとステージエリア(というものはないけど)へ行き、リハを始めます。
私と朱頭皮の距離1メートル!
楽器の様子を見たり、iPadとモニタの調子を見たり、歌いながらマイクの音量を確認したり。
10分以上はリハが続きました。
我らも始めこそそのリハの様子を見てましたけど、まぁそんなに見られたくもないだろうし、ということでおしゃべりに花を咲かせてました。
準備があらかた整ってきたのか、彼が着てきたTシャツを脱いで上半身裸に。
おお、着替えもここで?
ハンガーにかけてあった、黒いシャツに黒いジャケットに着替えていきます。
そして最後に、ぼさぼさの長髪をちょんまげに結っていたのをほどき、さらにぼさぼさくちゃくちゃにして黒い帽子をかぶりました。
この一連の着替えも、マイクチェックなのか歌いながらやってたいので、ショーのようでした。
(きいたところでは、翌日の代々木公園の野外ステージでも同じことやってたらしい)
できあがり!
本番スタート。
特に挨拶するでもなく、歌が始まります。
が、歌の中にちゃんと日本語の挨拶が含まれていました。
そしてその部分はメモ見て歌ってた。
前半はジョニーキャッシュの歌をベースにした作品(どうも新譜からのもののようで、初めて聞く歌)
しぶい。
しぶいっ。
声もいいし。
かっこいい。
あれ?
朱頭皮といえば、コミカルなイメージ(そういえば昔「台湾の所ジョージ」なんていう例えもあったっけ?)だったのが、かっこよすぎてびっくりした。
もちろん、面白いこと歌う歌(大半が風刺ですね。政治の話題も多いヒト)もあるのだろうけど、真面目にやったらすごくかっこいいミュージシャンなんだ。
気がつかなかった。
ステージは2部制で、インターバル有り。
その間に、彼が持ってきたCDなどの販売もあり、買ったらサインもらって2ショット写真も撮れるという話。
もちろん買いましたよ。
2ショット写真も撮りました。
(朱頭皮のFBから)
盛り上がってる店内の写真を本人が自撮りしてたので拝借。
このライブの間に、写真をFBにあげて「だれでしょう?」と書いておいたら、台湾の友人たちが「朱頭皮!朱頭皮!」と盛り上がってくれました。好きな人が多いみたいですね。
新譜に50歳についての曲があったので気になって、終演後話しかけました
「50歳のうた、なんでこれ作ったんですか?もしかして50歳?」
「去年50歳になって、今年は51」
思わず握手となりました。
(なぜかは聞かないでね^^)
台湾のシンガーソングライター「スミン」が、この夏日本ツアーをするらしい。
フジロックに出るのを皮切りに、九州沖縄まで行くんだそう。
そしてその中に、熊本も含まれています!
スミンは台湾原住民「アミ族」出身の歌手です。
もともとはトーテムというバンドをやっていましたが、今はソロ活動してるようですね。
私も一度横浜でライブがあった時に見に行きました。
もう7~8年くらい前でしょうか。
日本のカメラマン若木さんが撮ったスミンを追いかけたドキュメンタリー映画「トーテム」も2回くらいみたかな。あの映画は、編集段階のものを見て意見を言い合う内輪の会にも参加させてもらいましたっけ。
前に見た時はまだ売出し中の若手!って印象でしたが、
今や台湾の音楽界では中心的な地位を占めてるのでは?
各種賞を受賞し、人気もすごい。相当なご活躍で、私の友だちにもファンが多い。
彼のルーツに有る台湾原住民の音楽もいいし、それを自分で新しい創作に取り込んでるのもいいセンスです。
そして歌が温かいですね。
熊本の方、台湾の音楽に触れるチャンスですよ~。
青木由香さんという台湾通の方も出演されるので、言葉の心配もないと思います。
是非お出かけください。
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2017年8月20日 日曜日 19時30分~21時30分
前売 3,500円当日 3,800円 チケットぴあで取扱い
会場:熊本市国際交流会館 熊本県熊本市中央区花畑町4-18
問い合わせ suming.jpn@gmail.com
Suming Japan TOUR 2017詳細
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私:あ!春節訪問団ですね!昨日?お疲れじゃないですか?
夏:元気元気。
夏:温泉に行ったよ。よかったよ。そのあと東京に戻ってきてね。築地に行って寿司を食べて。イイネ、築地の寿司は。女性たちは、皆買い物してたけどね。
夏:そう。中学生の頃ね。台湾では音楽の専門教育が受けにくかったからね、日本に行ったのよ。
私:中学生でですか?どこか学校に入られたんですか?
夏:いや、学校には行かずにね、先生に個人レッスンを受けた。
私:へ~個人レッスンだったんですね。どんなことを勉強したんですか?
夏:何でもやったよ。楽器もいろいろ勉強したし、歌もね。あのね、クラッシックよ。ポップスじゃないよ。
私:わ~すごいですね。何でもされたんですね。そのころどこにお住まいだったんですか?
夏:蒲田
私:え!!!蒲田ですか?私も蒲田の近くに住んでいます。
夏:それでね。台湾に戻って高校生になって。そのあとレコード出したの。台湾にはね、レコード歌手1人もいなかったよ。だから、僕が第一号。えへへ。
私:!!
夏:これはね、僕が幼稚園の時に先生にもらって大事にしてるハサミ。
私:!!(そんなに古くは見えないけど・・そこに文香さんから解説が入りました。)
文香:ウソ!(これは日本語で)
食べ物を小さく切るためのものよ。
夏:えへへへへ~。(『だまされた?』みたいな顔してる)
私:ああ、こういう食事は食べにくいものもありますもんね。
夏:(いろんなものを切って食べる実演をしてくれる)これね、100円。いいでしょ。日本にきたらね、100円の店に行ってこれをたくさん買って、いつも持って歩くの。僕より若い人たちでも、歯が悪いのがいたら、これをあげる。みんな喜ぶよ。
レネ・リウ(劉若英)がついに日本でコンサートをやります!
(昨年5月台北アリーナでのコンサート時に撮影)
レネ・リウ(劉若英)は中華圏の大人気女優&歌手です。デビューは20年以上昔ですが、今や中華圏で稼げる女性歌手の筆頭だそうです。2016年のコンサート収入は中華圏女性歌手の中でナンバーワンだったんだとか。そんなに売れている印象無いですが(失礼)、出身地の台湾はもちろん、中国大陸での人気がすごいんですよね。
女優としては天性(だと思います。デビュー作見たらそう思う)の演技力と、透明感のあるその個性で独特の存在感を持っています。彼女は子供のころからピアノをやっていて、高校卒業してアメリカに音楽留学をしていました。もともとは歌手志望で、私の追いかけている台湾のシンガーソングライター&プロデューサーの陳昇にスカウト(?)され、レコーディング助手のような仕事をしながら下積み生活をしているころに映画出演の話があり、歌手よりも先に女優としてデビューしてしまいました。
それがシルビアチャンの「少女小漁」1995年。
その演技が大評価され、台湾の映画に次々に出演します。その間に陳昇のもとで音楽修行も続け、CDも何枚か出しますがそれほど売れず・・・・。音楽活動は、陳昇のコンサートにゲストで出たり、陳昇の弟子というイメージでした。
が!
4枚目のアルバムだったか、日本のkiroroの「長い間」のカバー曲「很愛很愛你」が中華圏で大ヒット!
1998年ごろのことです。それから歌手としてもスターダムに上って行ったのでした。
その後は陳昇のもとを離れ、レコード会社も移籍し、売り方を変えたら、どんどんヒットを飛ばし(売れなかったの陳昇のせい?)いつの間にか「女性があこがれる女性」の地位を確立していました。そして「結婚できない最後の大物女性芸能人」の称号も!
そんな彼女も、40歳を超えて中国の青年実業家と電撃結婚をし、44歳での高齢出産にもチャレンジ。しばらくの産休を経て、ママさん歌手&女優としてその人気を不動のものにしています。
私もこの20年間、ずっと動向を注目してきた人です。生レネのステージも何度も見ています。初めて見たのは1998年のお正月でした。まだ陳昇の弟子のイメージだったころです。2002年(もう15年も前だ!)に彼女が初めて大型コンサートを台北で開いたのも見に行きました。その時に手に入れたサイン入りTシャツは今も私の寝巻となって大活躍です。そのあとも何度か彼女の個人コンサートや舞台劇を見ています。
うちは、夫が大ファンなので、来日が決まってからというもの毎日大騒ぎ。
チケットも先行予約で購入。
友人8人のグループで大挙して観覧予定です。
去年の3月、イスンファンが来日コンサートをしたのと全く同じ会場です。
ご縁を感じますね~。
チケットはまだ絶賛発売中らしいので、ぜひお出かけください。
9500円というのは安くない金額ですが、本国へ行けば、体育館などの巨大な会場でも15,000円以上する入場料でしか見られない人です。この狭いところで見られるのはお得ですよ!
東京 2017/3/23(木) Zepp DiverCity TOKYO
開場・開演:OPEN 18:00 / START 19:00
チケット:¥9,500-(税込/全席指定/1Drink別)
チケット発売
プレイガイド イープラス:eplus.jp
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:323-756
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:76865
楽天チケット:http://ticket.rakuten.co.jp/
For Customers outside Japan:
RENE LIU ticket is now available via Rakuten Tickets!
*Follow the link and you can make the reservation!
http://global.rakuten.com/en/store/ticket-star/item/20170323_reneliu/
劉若英関係の過去記事
2008年劉若英台北コンサートレポ
2010年劉若英台北コンサート
2016劉若英台北コンサート ミニレポ
2013年「レネ・リウの手紙」(新聞記事の翻訳)
2/5まで、マーチエキュート神田万世橋で「台湾品質」というイベントが開催されていました。その一環で行われた音楽ライブ「羊毛とおはなスペシャルライブ」に、PiA吳蓓雅さんがゲストで登場するというので行ってきました。
実は最近の台湾の(若い)音楽シーンには全くついて行けてない私。
情報もなかなか入りません。
そんな私が、このPiA吳蓓雅のライブのことを知ったルートは、自分でも笑っちゃうほど奇妙なものでした。
先月ショーゲキを受けた、國學院大學博物館の「縄文コンサート」。
そこで、斎藤孝太郎というチェリストを知りました。興味を持ったので、インターネットを調べたら、彼がちょうど台湾で公演していました。なんとPiA吳蓓雅と共演してる!その流れで、彼女が日本に来ることを知ったのでした。
まさかのジョーモンつながり。縄文ルート。
火焔型土器のお導きです。
PiA吳蓓雅さんは台湾のシンガソングライターです。
1昨年のことになりますが、私の追いかけている台湾の歌手陳昇と気があったのでしょう、ずっと一緒にコンサートツアーを回っていたので、私も見かける機会が何度かありました。歌もギターも上手い女の子だなぁという印象でした。かの女が東京に来るなら、聴きに行きたいな。
そういうわけで、このイベントのことを知ったのが遅かったので、チケットは残りわずかなところをぎりぎり購入。そもそも「羊毛とおはな」って何?なにも知りません。
※「羊毛とおはな」は日本の音楽ユニットとのこと。
この「羊毛とおはな」は台湾でも人気で、台湾には「羊毛與花」というカフェまであるらしい。(余談ですが、このライブのチケットをとった日、何気にSNSを見ると、友人が台湾旅行に行ってそのカフェでコーヒー飲んでいました。シンクロがハンパなくて怖いくらいです)そんなご縁もあって、「台湾品質」でライブが行われたのでしょうか?
お客さんは40~50人位だったかな?
万世橋のところのレンガ造りの高架下で神田川を眺めながら。
開演前に、「羊毛與花」のアイスコーヒーが配られました。かんきつ類の皮のピールがトッピングされててとてもおいしかった。台湾行ったらまた飲んでみよう。
ライブは、いろんな人が登場して「羊毛とおはな」の歌を歌う。というものでした。
PiA吳蓓雅も日本語で歌いましたが、彼女は日本語が上手ですね。
耳がいい人は発音がきれい。
終演後、CD買った人はサインをしてもらえるということで、少し話をすることができました。
陳昇のコンサート会場で見た時は化粧もきつくて、ものすごハイヒールのブーツとか穿いて、ハードな印象でしたが、この日はとてもナチュラルでかわいらしかった。「陳昇のコンサートであなたを見ましたよ」というと「わ~、帰って陳昇にいさんに、陳昇ファンの人たちが来てくれたって報告します」とか言ってました。かわいい。
センセイ来日の一報を聞いた後にその開催を知った文夏先生の東京公演。
仕事でコンサートには間に合わないけど、とりあえず会場まで行けばご挨拶くらいはできるかも、と仕事が終わって浅草に向かいました。文夏先生大好きな夫と浅草駅で待ち合わせ。
途中で、このコンサートがどんな内容なのか、わかってきました。
文夏センセイだけでなく他にもたくさん登場するみたい。
去年の夏にも来た黄さんも出演するんだー。
董事長樂團も!
なんかすごい豪華だ。
豪華な理由は後からわかります。
台湾の友人にこのイベントのスタッフの人を紹介してもらって、浅草に着いた時点で電話して中へ入れてもらいました。で、楽屋にご挨拶に行きました。
夫はいつの間にか花屋に手配して会場にお花を贈っていました。お花が入場パスの役割をしてくれて、楽屋にいた人たちに「あのお花の!」を言われて居やすかった。花は送っとくもんですね。
添えられたカードには
「文夏先生請你也保重! 日本文夏先生歌迷会」
と書かれていました。なかなかやるじゃないか。
コンサートは半分くらい終わっていたし、文夏先生はトップバッターだったので見逃し。残念がっていると、フィナーレでもう一度登台するとの話。
よかった。
客席にも立ち見で入らせてもらって一部観覧。
フィナーレでは、来賓の方々もステージに上がって「媽媽請妳也保重」を大合唱。台湾の「駐日大使」にあたる謝長廷氏も登場。文夏センセイが「彼にも歌わせるよー歌わなかったらボク怒るよ。」と言ってましたが、マイクを渡されてしっかり歌ってらっしゃいました。
話を聞いていたらこのイベントの全貌が見えてきました。
華僑協会みたいな組織があって、そこの主催で日本と東南アジアの7カ国(日本、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナム、カンボジアとあと何処だろ?シンガポールかな?)、13都市をめぐる春節訪問団を組織して各地の華僑の皆さんを招待するイベントを開催するというもの。出演者は一部変わりつつも1ヶ月間のツアーになるのだそう。だから出演者も豪華なのですね。
日本には僅か2泊で移動というのにも納得。彼らは今朝午前中の便でフィリピンへ旅立って行きました。
文夏センセイにいただいたDVD。ズボンのポケットから手品のように取り出して、「これあげるから家で聴きなさい。カラオケもできるよ」サインもしてくれました。宝物にします。
自分用メモ。
確か家●は日本で文夏先生の公演あるかもだから東京に決まったら連絡するって言ってた。のに!連絡来なかった。そのことを言うと、「羽田着いたら連絡しようと思ってたんだけど、先にそっちからメッセージ来ちゃったんだよ。」まあ確かにそう。メンバーの一人がFBに文夏先生の羽田到着の写真をあげてるのを見て、えええ!と連絡したのだった。
でも公演前日に知らされてもなかなかこっちも予定くみにくいんだよ〜。結果オーライだったからいいけど。これも後で知ったけど、家●はこの訪問団の責任者らしい。忙しかったんだろうな。連絡なくても仕方ないね。どんすーじゃんのメンバーと話できたのも収穫。
このブログにも数年前から何度も名前が出てきている「文夏」先生。
御年88歳、台湾の大歌手先生です。
日本語も堪能で、日本の歌も沢山歌ってますし、日本の歌を台湾語にしてたくさん歌ってきた人です。
そして今もまだステージに立っていらっしゃいます。
国宝ともよばれている人です。
いまでも台湾でよく歌われる「黄昏的故郷」は三橋美智也の「赤い夕日の故郷」。
「ままちゃり」と言ってる「媽媽請你也保重」は「オイラは東京へ来たけれど」」だったかな?
橋幸夫の「潮来笠」なども中華圏に広めた功労者ですね。
2005-01-02 黃昏的故鄉 文夏
20121012 陪文夏去旅行-黃昏的故鄉-文夏&陳昇&阿煜&蕭煌奇
その「文夏」先生、なんと今日来日されていました。
いらっしゃるかも、とは聞いてたのですが、今日だったとは。
そして明日、浅草でコンサートがあります。
日本の華僑の団体が春節の企画したもののようで、一般客は入れないコンサート。
残念。
聴きたいなぁ。
潜り込みたいけど、明日はどうしても仕事が抜けられない・・。
もっと早くわかってたらなぁ。
月曜日の夜は青山で夾子電動大樂隊のライブです。
仕事を終えて向かいます。
青山なら30分くらいでいけるのでありがたい。
会場に着くと、もうたくさん人が並んでいました。
アラサー女子が多い感じです。
きっとこれは対バンの「片想い」という日本のバンドのファンの皆さんでしょうか。
「青山月見ル君想フ」というライブハウスには初めてきました。
土地柄、お洒落な感じでした。下北沢とかのライブハウスとは違う^^
禁煙だったし。(もしかして可能なのかもしれないけど、外の喫煙コーナーのほかは、誰も吸ってなかったよ)
前売り2800円+500円でワンドリンクです。
お腹すいてたので、魯肉飯ルーローファンを食べました。900円と安くはありませんが、これが台湾で食べるよりもしっかりした味で、あまり魯肉飯は好きではないワタシでもいけました。
お店の人によると、これ作ってるのは台湾人なんですって。
台湾にもこういう魯肉飯有るのかも。(私はご飯に汁のかかったもの全般が苦手なので、台湾でもあまり食べてませんが、ぼんやりした味のが多いような気がしてる…)
」
二階の椅子のあるところに何とか席を確保。
スタンディングとかはちょっときつい‥^^;
一階はお客さんぎっしり立ってます。
最初に「片想い」というバンドが登場。
8人くらいの大編成バンドです。
トランペット、サックス、ホルン(あと曲によりクラリネットもあったかも?)等のホーンも入り、ポップでファンキーな曲をやってくれます。
期待してなかったんですが、とっても良かった。
ホーン吹いてる人のほかはみんながコーラスやったりボーカルとったりするというのも、飽きさせませんね。斜め上から見てたので全員を見てないのですが、ボーカルの片岡という人の横顔が知人に似ていて気になりました。
片想いの大変盛り上がるステージが終わるときに、「次は台湾の伝説のインディーズバンド、クリッパーズの登場です。皆最後まで残って聴いてってくださいね」と気遣いのあるMCもはいり、中休憩。
皆帰らないでね。
と心配してましたが、大丈夫でした。
いよいよ夾子電動大樂隊の登場。
昨日の代々木公園のと同じような曲で行くのかな?
今回は、歌詞の日本語訳をステージに映し出すらしい。
期待が高まります。
せっかくだからステージ前、かぶりつきで見よう。
最初に曲目が映し出されました。
昨日やってない曲もあります。
小應は昨日と同様に深々とお辞儀をして、日本語と英語で話し出しました。
曲の説明、それと歌詞が日本語で出ることなど。
二日目だし、お客との距離も近いので、とてもリラックスした感じで嬉しそうでした。
初めて日本語訳を見ました。
「あっ!こういう意味だったのか!」
「え~こんな歌だったの!!」
など、面白かった~~~
とにかく歌詞が面白くて面白くて。
小應の才能を確信しました。
台湾のライブハウスで見た時に周りの観客がどかどか爆笑してるのに、全然意味が分からなくて置いてけぼりくってたけど、今追いつきました!
公演後、日本語訳をされたという台湾在住の日本人アーティスト大塚麻子さんがスライドの片づけをされていたので声をかけてお礼を言いました。十数年の謎が解けました^^
ステージが終わってからは、物販タイム。
CDやDVDを売ってました。
私は全部持ってるので買わなかったけど。皆さん買ってメンバーと写真撮ったり、サインしてもらったりしてました。台湾人のお客さんも結構いたみたい。
このライブで知り合いができました。
日本に住んでる台湾人で、夾子電動大樂隊の長年のファンみたい。
なんと、このブログに数年前によくコメントくれていた「月島怜」さん(台湾人で数年前にワーホリで来日してた時に会った人)の同級生なんだそう。
世界の狭さを実感しました。
演奏が終わったときに物販があるとか知らなかったので、もうこれで彼らとも会えないな、とステージで片づけてる彼らに「よかったよ~。台北で会いましょう」みたいに話しかけました。
そうしたら、小應が手に持っていたセットリスト(手書き)のをくれました。
わ~!
記念品だ。
なのでここに公開します。
筆ペンで書いてるのも天才っぽい。
「夾子電動大樂隊」の初来日を祝し、ファンの集いが急きょ開催されました。
「~~迷」というのは中国語で「~~~ファン」という意味です。
「歌迷」なら歌手のファンということになります。
小應は俳優でもあるので、その場合だと「影迷」というのかな。「映画」=「電影」なので。
場所は都内某所の居酒屋。
彼らの宿泊ホテルのある繁華街です。
代々木公園の出番が終わってからなので、日曜の夜9時スタートという、勤め人にはかなり厳しい日程でしたが、15人くらいの人が集まりました。台湾側からは、小應とバンドメンバー、それから今回一緒に来日した写真担当のスタッフも入れて5人が参加し、計20人のにぎやかな宴会になりました。
幹事の挨拶。
小應の挨拶
乾杯の音頭をとって、本当に「乾杯」する小應。
バンドメンバー紹介。
バンドメンバーがずらり。
日本のファン一同からのプレゼント。
小應の好きな夏目漱石の本。
なんと小應は夏目漱石のタトゥーを入れてた!
写真撮影タイム、ポーズをとってます。
9時から11時まで短い時間でしたが、メンバーとファンとのかなり濃ゆい交流がなされたようです。
参加した日本人はほとんどが多少なりとも中国語ができる人たちで、コミュニケーションは問題なし。さらに、お酒も進めばどんどん流暢になりますね。
盛り上がりました。
5人対15人だったので、参加者皆がメンバーとお話しできるようにと、途中で席替えして。
合コンみたい(行ったことないですが)
楽しんでもらえたようです。
私は幹事のお手伝いをしていて、注文取りに行ったほかはほとんど話ができなかった(泣)ので、二次会へ行きました。(もちろん始めからそのつもりだったからいいのです)
二次会は、別の深夜営業の居酒屋へ13人ほどで。
さらに終電をあきらめた猛者たちが最後まで残り、午前1時まで盛り上がりました。
二次会では私も話の輪に入れたので、そこで自己紹介したり、FBを交換し合ったり、影響を受けたミュージシャンは誰?という話や共通の友達の話になりました。台湾の音楽業界は狭い(とくにバックミュージシャンやバンドの世界は狭い)ので、だいたい誰かの友達としてつながりますね。
居酒屋トークなので、仕方ないのですが、「影響を受けたミュージシャンは・・・」という話をしていて、カシオペアとかTスクエアの話から始まったのに、安室奈美恵、宇多田光、浜崎歩、宮沢理恵、酒井法子・・・・・そしてAV女優の話しに流れていきました。音楽の話はどこへ行った‥?
台湾の初対面の人と飲んでると、だいたい日本の芸能人の話になっていきますね。
面白い。(そして台湾の人の方が良く知ってたりして反省させられるのです)
小應はクリエーターでパフォーマーで才気にあふれる人ですが、ミュージシャンたちは職人のような感じでとても気さくなので私も緊張せずに話ができます。
でもよく考えたら、小應に対しても特に緊張はしないのでした。
ステージ上のエキセントリックなパフォーマンスに対して普段はとても礼儀正しく気遣いをしてくれるいい人です。今回もとってもフレンドリーでした。
明日仕事なのに…という思いもありましたが、結局最後まで付き合っちゃいました。
楽しかった。
小應たちにももてなしを喜んでもらえて良かったです。
参加してくれた日本のファンの人たちも口々に楽しかった!と言ってました。
小應たちの人柄の良さも大いにありましたね。
明日は青山のライブハウスでライブだ!
口々に「また明日ね~!」と、日本人チームはタクシー乗り場へ向かいました。
台湾チームがまっすぐホテルに帰ったのかは知りません。
「ホテルに帰っておとなしく寝ます」とは言ってたけど、怪しい・・・(笑)
もういい大人たちなので、ホテルまで送るなんていう野暮はしませんでしたヨ。
週末代々木公園を会場に開催された「台湾フェスタ2016」に行ってきました。タイフェスなどが開催されるあの場所です。暑い盛りの開催だし、目当ては日曜の最後に出演する、台湾のバンド「夾子電動大樂隊」なので、終わりの方に間に合えばいいかとゆっくり出かけました。
ステージでは、前半はアマチュアの音楽演奏やタイワンダーなどのマスコット(ゆるキャラ)の登場する出し物などがあったようですが、後半は台湾のミュージシャンたちがかわりばんこに登場します。
そしてそのトリを飾るのが、夾子電動大樂隊です。
この台湾フェスタ、第一回目の開催だとのことですが、似たような趣旨のイベントは既に錦糸町や上野などでも複数開催されています。私はあまり屋台に並ぶとか好きではないので行ったことなかったんですが、今回ばかりは出かけないわけには行きません。そうだ、数年前にもタイフェスに「カラバオ」(タイの国民的バンド)が出ると聞いて、そう思って出かけてみたら人の多さ、屋台への長蛇の列に辟易したのでした。人気がありすぎるのも考えものですね。
今回の台湾フェスタは第一回目ということもあり、それほどの人出ではなかったものの、やはり屋台には長蛇の列で、いろいろ買うのはあきらめて、ビールだけ買いました。
代々木公園には虹が出ていました!
台湾原住民系歌手「バライ」
早めにステージ前に席を確保しようと、ビールを手に行ってみると、すでに数人の友人たちが来ていて座ってました。ちょうど出演者入れ替えのタイミングだったこともあり、うまく前方に皆で固まって座ることができました。
ヤンダーウエイというギター一本で弾き語りする歌手のなかなか良い演奏を聞いて、次はいよいよ我らが夾子電動大樂隊の登場です。
司会者が紹介してくれます。
デビューから20年になるこのバンド、台湾ではもう伝説の域に入っているらしいインディーズバンド(地下楽隊)です。幾度もメンバーチェンジを繰り返しながらも続いてきて、ついに初来日公演です!
実質的には作詞作曲を全てこなすボーカルの小應(シャオイン)とそのサポートミュージシャンなのでしょうけど、良いメンバーを揃えたな〜と思いました。
サウンドチェックに現れた小應、「これはサウンドチェックです。10分後に始めます。」と日本語で説明。
おおっ、日本語に磨きをかけてきた?
ライブが始まりました。
1時間弱の短いステージでしたが、小應はエネルギッシュに歌い、語っていました。
久しぶりに見たけど、この数年の俳優としての活動が、彼のパフォーマンスを更にレベルアップさせているように感じました。
そうなんです、小應は音楽活動もしつつ、映画にも出たりしてるんです。
最初の映画は、陳昇も出ていた(なぜか出演者がほとんどミュージシャンだった)「愛情霊薬」。
そして大出世作となったのは「海角七号」です。
あの映画の中で、バイク屋の奥さんに横恋慕する修理工「水蛙」の役で、一大ブレークしたんでした。
「海角七号」はこんど舞台化されるそうですよ(演出は宮本亜門だとか!)
数年前には台湾のテレビドラマで、長澤まさみとも共演してました。
最近も映画が続いているようです。
曲はとてもエキセントリックなものが多く、小應も鬼気迫る歌い方なのですが、一曲終わるごとに深々とお辞儀をして「ありがとうございます」と折り目正しくあいさつする姿とのギャップ萌え。
楽しませていただきました。
蛇足のおまけ
ステージでのイベントが終わったときに、主催者と尽力した政治家さんが登壇されての挨拶がありました。そこまでは良かったのですが、なぜか最後に日台の友好のためにとか言うことで万歳三唱がありました。
その掛け声が「マンセー」・・・・????
なぜ?
なぜ?
なぜ?
日本なんだからふつうに「バンザイ」でいいでしょ?中国語(マンダリン)なら「ワンスエ」。台湾語なら「バンスエ」かな?
「マンセー」って韓国語だよ…
黄さんが来日したと思ったら、次は夾子電動大樂隊ですよ。
小應が来るんですよ。
なんて忙しい6~7月!
そのイベントは、代々木公園で行われる「台湾フェスタ2016」です。
夾子電動大樂隊は31日日曜の方に出演。よかった、土曜仕事なんだもの。
夾子がどんなふうに日本のオーディエンスに受け取られるのか楽しみなところではあります。きっと小應日本語に磨きをかけてきてくれることでしょう。こないだ、長澤まさみ嬢と共演してたドラマ「ショコラ」では、日本語のセリフも頑張ってましたし(笑)。いや、笑ってはいけないよね。
これから、夾子電動大樂隊のCD聴き直さなくちゃ!
ところで、小應 シャオイン の発音について、最近気がついたこと。「應」って一声だと思ってたんですけど、「小應」っていうとき、4声になるみたい。知らなかった…。
6/11(土)から6/13(月)までの3日間、台湾文化センターで「台湾の音楽フェスへ行こう!」というイベントが開催されまして、私の周りも大盛り上がりでした。ほんのさわりのミニライブとはいえ、台湾のミュージシャンたちが何組もきてパフォーマンスしてくれる(しかも無料!)
私にとっては、なんといっても客家の黃連煜Ayugoさんが来る!というのが一大事で、友人たちに声をかけ一団で鑑賞しました。
黃さんは16年前、音楽業界から一時離れていた時に、プライベートで来日してるんですが、その時、友人のつてで一緒に食事したというご縁がありまして、台湾に行ってライブなどでお目にかかる機会があれば「どうも~」なんて挨拶はしていたんです。今回は来日して、しかも歌う!となれば大歓迎しないわけにはいきません。ファンミみたいの開催できたらいいかも!ということで、FBで連絡を取り(その辺台湾のアーチストはゆるい)「時間があればぜひ食事かお酒でも~~」って、1か月も前からアピールしてました。
で、来日の初日の夜は時間あるという返事が来たので、黃さんのことを昔から知っててCD持ってるとかLIVE見たことあるとか言う友人たち10人位に声をかけて、歓迎会を開催しました。きけばなんと来日自体が16年ぶりだそうで、私たちの歓迎をとても喜んでくれて、居酒屋で日本の演歌の歌合戦になりました。とっても楽しい夜でした。
歓迎会にて。串盛りどどんと36本!!
そして迎えた、本番。
ドキドキ。
何がドキドキって、ちゃんとお客が入ってるのか?です。平日だし、雨だし。でも心配には及ばず、ほぼ満席でした。よかった~。
音楽フェスについては写真がパネルで展示してありました。
前半は、台湾の非常にユニークな音楽を扱うレコード会社「角頭音楽」の社長、張四十三氏のトーク(講演)があります。
「角頭音楽」といえば、私が台湾にどっぷりはまってしまった20年前ごろに設立されたレーベルで、原住民をはじめとして、とても土着っぽい音楽(そしてこれがものすごくいい)をどんどん売り出しています。ただ、いわゆる流行音楽とは違うので(非主流というのかな)セールスは苦戦してたんでしょうけど、それでも今も続いているのがすごいですね。私はそんなに音楽について「通」ではないので、「角頭音楽」のは数枚しか持っていませんが。海外からの評価も高い、映画で言えば、カンヌのグランプリはとるけど興行は振るわない、ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンの映画のような位置づけかもしれませんね。(好き勝手言ってすみません)
その張四十三氏の話がものすごく面白くて、彼は頭のいい人だな~と思いました。
プレゼン力も高い、ユーモアもある、そして台湾の現実を話の端々ににじませて、大上段に構えることなく聴いているうちに引き込まれて理解が深まるみたいな話し方、すごい!彼の話を聞いていて、台湾のいろいろなことがとても納得できました。
そのあと、二つの違うアーチストの演奏。
まず原住民「アミ族」のジャラオさん(查勞/Chalaw)。
彼のことは去年台湾の金曲奨(台湾のグラミー賞みたいなものですね)を受賞していたので、その授賞式の様子をネットで見てて知っていましたがちゃんと歌を聴くのは初めて。フルタイムのミュージシャンではないと言ってました(原住民の歌手にはそういう人多い。いわゆる流行歌手にならなければ、音楽だけでは生活成り立たないのだと思う)が、ギターの演奏も素晴らしく歌もうまい。そして何よりその人柄がとてもよく伝わるステージで、魅了されました。
初めて聞く歌ばかりなのに、客席にコーラスをつけさせるとかかなりスパルタでしたが。
観客の心を一気につかみ、いっぺんにファンにさせてしまったんじゃないかな?
そして、演奏のあと軽くインタビューが挟まれ、いよいよ我らが黃連煜Ayugoさんの登場。この方も去年の金曲奨を受賞しています。昨日の歓迎会には短パン+ビーサンで現れた黃さんでしたが、今日はビシっとしたダークな衣装に帽子、サングラスという、司会者曰く「ちょい悪オヤジ風」。でも足元はスニーカーだったけど。
台湾でのライブのように、酒瓶片手に登場するのかもと思っていたら、あにはからんやミネラルウォーター・・・。
そして何やらクールな顔。
「あまりしゃべると通訳にも時間かかるから、どんどん歌いますよ。一曲目は故郷を離れた歌です」
とかっていって「没共樣的人」を歌い始めました。この歌好きだな~。
そのあとは、新譜からの曲を2曲続けて。
「西部」「來去梅州賣豆腐」
この2曲はブルースっぽかったりで、手拍子でもすればよかった。
わりと低音で渋く歌うので、客席もシーン・・・。サングラスかけてるし、ちょっと顔がコワイですよ!と思っていたら、どうやら緊張しているらしい。3曲終わったところで、「緊張してる~いつもはバンドがいるけど、今日は一人だから苦手なギター弾かなきゃいけないし、客席にギタリストいたらと思うと緊張するヨ。今の曲もう一回やっていい?」みたいなことを話していました。芸歴20数年の大ベテランなのに!でも、確かにギター何度も引っかかってた。
「自分で書いた曲だけど、歌詞を間違っちゃう。一応歌詞持ってきたけど、サングラスかけてるから読めない。外すかな。」と、サングラス外したら、いつもの優しげなお顔。客席もすこし和らいだのじゃないかな。
そして歌ったのが「再会啦!雪(幼齒)」YUKI=幼齒(台湾語)
ド演歌でしたね。
そのあと、おなじみ「日出」
これは、新寶島康樂隊の曲なので、よく知っています。一緒に歌いました(客家語全く分かりませんので、めっちゃ適当ですが)
そして最後の曲は「山歌一條路」。
「最後の曲です」ってきいて、思わず「ええ~っ!」って言ってしまいました。お追従ではなく心からの声。
でもこの最後の歌は文句なしによかったな~。会場も聴き入っていたと思います。
演奏中は撮影禁止だったので、終演後のフォトセッション時にパチリ。
講演も面白かったし、LIVEもよかった。すごく楽しい内容でした。
しかし、苦言を呈したいことあり。
司会のSさん、アジアのポップスを好きな人ならみんなお世話になったであろう、大御所のこの方がインタビューをするんですけど、なぜ「客家語でこんにちはってなんて言うの?」とか「客家のご飯の特長は?」とか、音楽に関係ないことばかり質問するんですか?(アミ族のジャラオの時もこの調子だった)せっかくなかなか日本では会えない台湾のミュージシャンに日本語でインタビューできるのに、そんな誰に聞いてもいいような話ばかり聴くんだ??と腹が立ちました。
これはちょっと残念でした。Sさん、観客のことちゃんと了解してたのかな?
大半の人がゲストの中国語をなんとなくわかって、通訳入る前に笑ったり反応するくらい、台湾好きな濃い人たちが集っていたのに。私も20年位新寶島康樂隊と黃さんのこと追ってきたけれど、日本で見られるなんて千載一遇のチャンス、もっと音楽やアーチスト本人についての質問をしてほしかった!!
インタビュー風景。通訳の人、テンポも良くてがんばってました!
それと、質疑応答のコーナーで、客家人と台湾原住民をごっちゃにした質問をしてる人がいてびっくり。客家は原住民とはいわないですよ。いや、知らないことは悪いことではないので、そのこと自体はいいのですが、そういう人がよくこのイベントの情報つかんでやってきたなぁと不思議に思いました。近所の人だったのだろうか?
終演後、友達が黃さんにサインもらってたときに割り込んできた人が、黃さんに「名刺ください」って言ってて、何だろうかと思いました。さっきこの人歌ってたの見てたでしょ、何で名刺???そしてその人は自分持ってきた自主制作っぽいCDだかDVDだかを黃さんに渡してたけど、何者だったんだろう??まさかの売り込み?営業?
まだまだ私の知らないディープな世界が広がっているようです。
沒共樣个人
黃連煜-再會啦!雪
黃連煜-山歌一條路
来月、東京の台湾文化センターでワクワクのイベントがあります。
【開催日程】2016年6月11日(土)~2016年6月13日(月)
【開催場所】台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
〒105-0001東京都港区虎ノ門1-1-12虎ノ門ビル2階
【入場料】無料
【観覧方法】メールで申し込み
私が皆さんにご紹介したいのは、3日目!
月曜の夜という地味目な時間帯に開催されるものですが・・・・
[DAY 3] 2016年6月13日(月) 18:30開場 / 19:00開演 ~ 21:30終演予定
▶THIS World Music Fest @ Formosa 這・世界音楽節
2015年12月4日~6日、台北市花博公園・舞蝶館にて第1回が開催された、台湾初のワールド・ミュージックに特化した音楽フェスティバル。入場無料。台湾原住民や客家(ハッカ)を初め、アジア各地のエスニックな音楽アーティストを招き、セミナーやフォーラムも開かれ、エスニック文化を学び、体験できる貴重な場となった。主催は台湾文化部と角頭音楽。
▶スピーカー
Chang43 (張四十三)
角頭音楽董事長
「THIS WORLD MUSIC FEST@Formosa」オーガナイザー
▶アーティスト
查勞(Chalaw 原住民アーティスト)
黃連(客家アーティスト)
黃連!!!!!
私の愛しの陳昇さんと20年位前からユニットを組んで、台湾語~客家語~原住民のパイワン語の音楽をやっている「新宝島康楽隊」の一人ですよ。彼の音楽人生もいろいろあったようですが、最近はソロ活動も充実で、客家語アルバムが金曲奨取りました!!今月はアメリカ3都市でコンサートやってました。
なんとその彼がミニライブとは言え日本でライブやってくれるなんて!!
感激です。
このイベントのあとは、日本のファンの人たちに声かけて、飲み会でも開催できたら楽しいだろうと思ってるんですが、果たして実現しますやら。思うだけならいろいろできますね~。
2000年にもらったサイン。
今年の夏はなんだか台湾ミュージシャンなどの来日イベントが多い気がします。
よきかなよきかな。
陳昇が来ないのはもうあきらめてるからいいんだモーン・・。
で、この蘇打緑~ソーダグリーン。
いつの間にか台湾のみならず中華圏で押しも押されぬ大人気バンドに成長していますね。7年ぶりに日本でライブをやるんだそうです。ちっとも知らなかったのですが、お友達に「チケットが余っちゃったので行かない?」と誘われて行ってきました。
蘇打緑のライブを見るのは2回目。
1回目は台湾高雄の倉庫ライブでした。
オールスタンディングで、会場前からずっと並んで疲れ果てて、ほとんど立ってられずに後ろで座り込んでた記憶が‥‥。
もうスタンディングはむり・・・。
でも今回は椅子がきっとあるよとのことで、出かけましたよ。
蘇打緑のCDは一枚も持っておらず、曲もほとんど知らない状態ではありますが。
そんな人間でも楽しませることができれば、彼らの音楽は本物ってことでしょう、なんて上から目線で語っちゃってますが(笑)
行ってきました。
会場は品川プリンスステラホール。
プリンスシネマとかEPSON水族館とかあるあたりのようです。
平日なのに6時開場6時半開演なんて勤め人にはつらいスケジュール。
なんでこんな変な時間にしたのかしら?
遠方から来る人たちが帰りの時間が大丈夫なように?
よくわかりません。
仕事を何とかやりくりして6時前に会場に行ってみると、もうたくさんの人が並んでいました。
そうです、自由席なんです。
なんで自由席なんかにするのかな?
転売を避けるためかな?
一応、整理番号がチケットに入ってるのでその番号順に入場なのですが、開場に間に合わなかった人は後ろの席になるというわけですね。でもまぁ、連れが先に来てれば席はとっておいてもらえたみたいですが。
まわりは圧倒的に外国人です。
中国語ばかりが聞こえます。
そりゃそうですよね。
むこうならもうアリーナクラスのバンドですから、こういう小さなハコで見られるなんて!ついでに日本で買い物もしちゃおう~、ラーメンも食べるぞ!みたいな感じで来ますよね。わかる、その気持ち!
そういえば、7年前の来日ライブは渋谷のLamamaというライブハウスだったのですが、「へ~あんなところでやるんだぁ」と思ったものです。あそこで見られるんならファンは幸せだよね~とその時も思ったのを覚えてます。わたしはもう7年前には台湾関連といえども陳昇以外のことに対して情熱が無くなってて、見に行ってないのですが…。
入り口。
カメラチェックもありました。
ここは日本。当然撮影録画禁止です。
外のポスターだけパチリ。
終演後に撮りました。
ライブの模様は、きっとあちこちのファンが書いてネットにアップすることでしょうから、私も思い出のトレースにはそちらを読めばいいとも思いますが。
少しばかり私なりの感想を書いておこう。
まず、彼らの音楽&うた
これはなかなか素晴らしい。
知ってる曲が一つもなくても、ヴォーカルの声に引っ張られる。
喉が強そうだ。
とてもユニークな歌唱法で好みではないのだけど、引き込まれる。
特にバラード調の曲はなおのこと聴かせる。
エフェクトのかかり方が機械っぽいのは好みじゃなかった。
もう少し普通に聴きたかったけど、あれがいいというファンも多いのかも。
アンコールを別にするとすべての曲の歌詞が後ろのスクリーンに映し出されていました。
ビバ!!表意文字!!
歌で聴いてるだけじゃ100%聞き取れないけど、歌詞があれば少し意味が取れるし、知らない曲でも十分楽しめました。
後から歌はほとんどがヴォーカルの青峰くんが作ってると知りましたが、彼の書く詞は独特の世界がありますね。
詩人なんだな~と思いました。
バンドブームの中1~2を争う人気バンドになっている理由がわかるような気がします。
バンド
ヴォーカルのほか、ギターが3本、ベース1、ドラム1、鍵盤+バイオリン+ダンス1という7人編成。
鍵盤+バイオリン+ダンスを担当していた彼がとても魅力的で、ステー字パフォーマンスも楽しかった。
芸達者な人だな~。そういえば、蘇打緑の大ファンの友人も彼のことを何か言ってた気がする(が、興味がなかったのでその時は聞き流していた模様・・・)
バンド全体が仲がいい印象。
息がぴったりという感じだった。
一度もいじられず、また一人だけ紹介されていたギタリストはもしかするとサポートなのかな?
MC
始めのうちこそ、日本語で少し話したりしてたけど、「どうせここにいる人みんな中国語わかるよね?日本人でも勉強してるよね?」ということで98%が中国語で進んでいった。
勿論よくわからず。断片的にはわかったけど‥…。
「日本の方いますか~?」と声をかけられるとかなりの手が上がっていたものの、「ほんとに?」とあまり信じていない様子のメンバー。
よくある中華圏の芸能人の世界ツアーの位置づけなのかな?
日本在住のチャイニーズのためのコンサート、で現地人はあまり想定していないという。
少しもったいないんじゃないかなとは思ったけど、そこにはまり期待しないでおこう。
特に今は日本人の側がものすごく内向きになってるしね。
そんなわけであまり聞き取れなかったMCでしたが、青峰くんの人のよさ(かなり毒はあるけど)が伝わる楽しいものでした。「アンコールはメンバーは後ろで着替えたりする時間が必要だから、あまり早く叫ばれてもすぐにはいけないから90数えてから叫んでね」みたいな話して「アンコールの段取りを自分でする歌手ってどうなの?」と自分でつっこんでました。
それと時々はさまれる日本語の単語もなかなかキュートで、あれにころっと来るファンも多いと思われました。
日本ならではの企画
日本の曲を3曲歌いました。
一つは中島美嘉の「雪の花」
そして、最近台北公演をやった椎名林檎の「歌舞伎町の女王」「浴室」。
どれも女性歌手の歌ってところが面白い。
日本語の発音もきれいで、やっぱりいい歌手は耳がいいのねと思う。
こういう歌はやっぱり来日公演ならではでしょうね。
楽しいです。
それともう一つ東京公演ならではだった曲。
おそらく本人たちの曲ではないのでしょう、歌う前に青峰くんが曲の説明を始めました。
「一人のチャイナガールが東京に来たばかりの頃、日本語はよくわからなくて、でもおなかが空いたから一軒の食堂に入ったんだ。店員さんがメニューを持ってきたけど読めないし、何を頼んでいいかわからない。そうしたらその店員さんが急に中国語で話し始めたんだ・・・・ここにも故郷を離れて日本で生活してる人がいるんじゃないかな?その人たちのために歌います」
で、歌った歌がとてもいい曲でした。
メロディーも印象的な中国風の曲で気になったので、帰ってきて調べました。
艾敬アイジンの 「東京餐館裡的China Girl」という曲でした。
96年の「月を追いかけて」に入ってる曲でした。
どおりで懐かしい感じがしたはずだわ。
もう20年も前になるんですね~。
コホコホ。
それと「新曲です」
と言って披露してくれた全英語詞の「everyone」
バックの映像がおそらくMVなのでしょうけどモノクロで美しかった。
どこかのオーケストラと一緒に録音したんでしょうね。
この町どこだろう?
と地理オタクな私の関心はそちらへ…
あれはたぶん「ベルリン」では?
映画「ベルリン天使の詩」でよくみた「天使像」が出てきたような気がする‥
で。あのオーケストラはどこのでしょうね?
ずっと忙しくて、記事をアップできませんでした。
先週の水曜日に、池上の實相寺というお寺で行われた、素敵なライブに行ってきました。
台湾の原住民のみなさんをお迎えして、アイヌや沖縄などの歌も参加する、黒潮のつながりみたいなイベントでした。
今回は関東を中心に4か所での公演で、池上が最終日でした。友人が裏方を手伝っていたこともあり、私も宣伝に少し協力して台湾つながりの友人たちにいっぱい声かけました。会場にいったら知り合いだらけで、おしゃべりも忙しく楽しいことになっちゃいました。
台湾タロコ族 東冬侯温を迎えて「原初の唱和」~花綵列島の民の歌・踊り~
出演:トントン・ホウウェン(東冬侯温)&兒路創作藝術工寮表演團隊
アイヌ民族ユニット「ヤイレンカ」
花綵列島ハモり歌ユニット「アンチャン・プロジェクト」
友情出演:エイサーバナナ
会場:池上實相寺
以下写真は携帯だし、あまりきれいではありませんが、雰囲気だけ。
花綵列島ハモり歌ユニット「アンチャン・プロジェクト」
「コキリコ節」かな?
台湾 兒路創作藝術工寮表演團隊の若者たち
エイサー
兒路創作藝術工寮表演團隊による「口琴」
東冬侯温
最後はお客さんも一緒に踊る!
このライブのことを聞いた1か月ほど前は、友人から「集客が心配」と聞いていたのですが、ふたを開けたら、会場に入りきれないくらいのお客さんが集まっていました。最終日だから評判を聞きつけた方もいたでしょうし、近所のお店などにチラシを置いてもらうような地道な宣伝活動も実を結んだのだと思いした。台湾関係のイベントは何にしても成功してほしいので、ほんとよかったです。
私が昔から応援している、台湾の陳昇が率いている異民族ユニット「新寳島康楽隊」にも、台湾原住民(パイワン族)の阿VONがいまして、歌のうまさに圧倒されますが、トントンさんもキレイな声で、とても感動させられました。
CDはもう買わないと決めていたのに、つい買ってしまってサインももらっちゃいました。
ライブの様子
公式ツイッター
公式フェイスブックページ
ライブ終了後、友人たちと池上から地元の商店街まで流れて、軽く食事しまして、帰ろうとしたら、近くで打ち上げやってた出演者たちとばったり会いました。怪しい中国語で話しかけ、駅までなんとなくついて行って見送りました。
ゆっくり話したかったですが、素晴らしい歌だったと伝えられてよかったです。
東京にある台湾の大使館のような機関、 台北駐日経済文化代表処の中にある「台湾文化センター」。もとは「台北文化センター」と言ってたこのセンターが虎ノ門に移転したのを記念してオープニングイベントがあり、行ってきました。
台湾の芸能や映画が一週間無料で楽しめるらしい。
映画は「Orzボーイズ」や「KANO」。
いずれも台湾の秀作です。
「Orzボーイズ」のことはこのブログには書いたことがないかもしれませんが、決して恵まれているとは言えない少年たちを主人公にした、こころがギュッとなる映画でした。よかったなぁ。見てない方是非!
で、特に目を引いたのが陳明章のコンサート。
この人は、台湾でも有名な歌手・プロデューサーで映画音楽なども多数手がけています。
私の台湾との関係で言うと、台湾に初めて行った1997年に大ヒットしていた歌「流浪到淡水」の作者として印象深いです。彼のステージが生で見られるならぜひとも行ってこよう!
ということで日曜日に行ってきました。
オープンしたてでピカピカの文化センター。
入り口。
奥に陳明章老師の姿が!
台湾にゆかりのある各界からお花が届いてました。
このお花は、まだ会期中だというのに持って帰っていいのだそうで、みんな手に手にお花を抜いて包んでいました。私もこの後の予定がなければもらいたかったのですが・・。
王監督の花とか、うれしいですよね!
昔の台湾の写真展。
こういうのは常設してくれたらいいなぁ。
さて、コンサートです。
受付などもなく、入場無料で出入り自由です。
席も早い者勝ちですが、一番前が空いてました!
客席。
本番前にリハーサル。
「本来はお客さんの前でやるもんじゃないんだけど・・・」
と言いながら、やってくれました。
勿論拍手が。
演奏は、陳明章率いる「福爾摩沙淡水走唱団」プラス津軽三味線の車谷建太さんの混成チーム。伝統楽器もいろいろ使われていて、とても興味をひかれました。
月琴カッコいい!
月琴は、丸い弦楽器で、弦が2本のと3本のがありました。2本弦の月琴をかき鳴らす陳明章老師、かっこよかった!
そのほか、「南管ギター」という月琴のような丸いボディーにギターのようなネックがついた6本弦の楽器が気になりました。南管というのは中国の民謡のジャンルかと思いますが、それ用にできた新しい楽器なのかな?
陳明章老師のオリジナルかもしれない。
調べてみよう。
約1時間の演奏でしたが、「流浪到淡水」もやってくれて「ほったら~!」の大合唱もできて満足満足です。
「ほったら~」はこれ↓
この動画に出てくるメガネかけて髭のおじさんが陳明章老師です。
歌ってる盲目の二人は実際に「ナガシ」をやってた二人組で、この曲のヒットで一躍時の人になりました。背の高い方の方(金門王)はもう亡くなりましたが、小柄な方(李炳輝)は今はマッサージ屋さんのチェーン店を経営してるのかな、この人の名前のついたお店よくみかけますよ。
金門王 Chin Man-Wang&李炳輝 Lee Ping-Huei【流浪到淡水 Odyssey】Official Music Video
最後に・・・
これまで「台北駐日経済文化代表処 台北文化センター」と名乗っていた同センターが、「台湾文化センター」となったことには大きな意味がありますね。
「台北文化センター」なんてやっぱり何かおかしいですから。
「台北駐日経済文化代表処」も「台湾~」と名乗る日も来るのでしょうか。
オリンピックが「Taiwan」で参加する日も???
小應=夾子電動大樂隊のボーカル應蔚民。
2000年夾子のヒット曲。
夾子電動大樂團 轉吧七彩霓虹燈KTV版)
轉吧七彩雷射燈 2007年@河岸留言
ひょんなことから知り合って、時々ライブを見に行ったりしてました。
大ヒット映画「海角七号」に水蛙役で出演して大ブレイクしてからは俳優としても活躍中。「敗犬女王」にも出てましたね。ステージはとてもエキセントリックですが、素顔は非常にシャイで礼儀正しい好青年です。
一昨日誕生日だったのでFBでメッセージを送ったらすごくかわいい返事がきました。
可愛すぎたので、記念アップ。
これまで私のこと「ちゃん」付けで呼んだ事ないし、いつも丁寧で腰が低いんだけど・・・。
先日、台湾から来たおしゃれなバンドのライブに行ってきました。
ジャズあり、ボサノバあり、日本の「大きな古時計」あり、そして中国語、台湾語のオリジナル曲ありの素敵なライブでした。
その中で、2番目に印象に残ったのが、
津軽海峡冬景色の台湾語バージョン!
歌詞のリズムがすごくよくて、歌いたい!
と思いました。
ちなみに、一番印象に残ったのは、台湾語のオリジナル曲「おばあちゃんのうた」です。
歌詞の意味わからないのに、ジーンときました。
中国語の先生にこの話をしたら、歌詞つきの動画を見つけて教えてくれました。
それが、これ。
台湾の人気ベテラン歌手黄乙玲さんバージョン。
黄乙玲-咱的一生咱的愛
歌詞の発音を今度レッスンのときに教えてもらうつもり~^^
初めて崔健(ツイジェン)を見ました!
中国ロック界のカリスマ、ゴッドファーザー的存在なのは知っていましたが、CDも持っておらず、大陸の人なのでこれまで聞く機会もありませんでした。
(いつも台湾一辺倒なので)
でも来日コンサートがあると聞いては、行かずにいられません。
ドンだけすごいんだろうか?
とても楽しみにしていってきました。
会場は埼玉県川口市。
川口駅前にある「リリア音楽ホール」です。
昔、井上陽水のコンサートで行ったことあります。
ここなら音響いいだろうな。
職場からはかなり離れた会場。
しかも平日の6時半開演・・・。
会社は早退しましたとも。
席は、なんと最前列!
Kさんありがとう!
よく見えます。
ツイジェンのMCには、通訳がつきました。
(ファンクラブの会長さん。かっこよかったです)
ステージにかぶりつき。
みんな、どんどん前に来る。
最前列の私たちも負けじと前へ!
最近は台湾でも見かけない「中華!」の洗礼(久々!)
一緒に行ってたBちゃん(北京でも台湾でも崔健ライブに行ってる猛者)が、
「中国よりも中国だ」と感想を漏らしていました。
ファンがステージに上がる曲もあり!
普段は女性だけだそうですが、今回はファンクラブの人なら男性も可。
とのこと。
でも明らかにそうでない人がたくさん上がってましたね(笑)
カオス!
マイクを奪って歌う客。
ツイジェンの前に出て踊りだす客。
ツイジェン抱きつく客。
サインくれと、ペン持ってくる客。
歌ってる最中に花束持ってステージに上がってしまう客。
熱い!
客席も盛り上がり!
圧倒的に中国人客のほうが多いライブでしたが、
全体的にいい雰囲気でした。
「一無所有」と言う曲しか知ってる歌がなかったのですが、演奏がすばらしく、ボーカルに迫力があり、音響もよく、まったく飽きずに聞けました。
カリスマってすごいんだ。
いいものは、初見でもすぐにのれちゃうんだな~。
また、客席の熱さもものすごかった。
大陸のパワーでしょうか?
特に男性のファンはすごかったなぁ。
前座で出てきた「痩人」と言うバンドもすごくよかった。
音楽もシンプルで好みだったし、ボーカルのモンゴル族の戴秦の人柄が、さわやかで好感度◎。
ロックでもライブハウスみたいな音の悪いところじゃなく、こういう音楽ホールで聞くのが好みです。
そういういみでもラッキーな今日のライブでした!
今日の中国語学習 5/7(金) ・レッスン録音聞き流し 90分 ・ライブでMCを聴く・・・玉砕 瘦人の方は、ゆっくりしゃべってくれたこともあって、半分くらいは聞き取れたけど、崔健のは95%わからなかった。大陸の北方の人の中国語は全然わからないよぉ~。 |
<小さな声で>ステージの崔健が武市半平太@竜馬伝に見えてしょうがなかった。似てる・・</小さな声で>
今週の金曜日、川口であの北京ロックの大御所、ツイジェンのライブがあります!
私も、初めて生ツイジェンを見に行きます。
(この開演時間だと会社早退だな)
先日台北でこのライブを見た友人は大興奮で、夢のようだと言ってました。
たのしみ~。
川口りリアなら、席もあるし、スタンディングじゃなく楽しめますね。
で、またまた、私の知人の知人のところにチケットが数枚あります!
今回は、無駄にするくらいなら無料でもいいというお話です。
(席はどこなのかわかりません。S席ではないそうです)
ただし、もう時間がないので、午後6時までに会場にこられる方限定です。
(チケットの受け渡しのため)
※無料でもいいというお話ですが、できれば¥1000位、お礼していただければと思います。
「行きたいな~!」
と言う方、コメント欄にご記入くださるか、
メッセージください。
右の欄の一番上にメッセージ欄作っておきます。
コンサートの詳細はこちら!
↓ ↓ ↓ ↓
崔健LIVE in JAPAN 2010
“中国揺滾教父”崔健の来日公演決定! “一無所有”“新長征路上的揺滾”などの名曲で知られる中国ロックの父・崔健が実に15年ぶりの日本公演を行う。ゲストに人気バンド“痩人楽隊”も登場。
日時:5月7日(金) 18:30開演(17:30開場)
会場:リリア・メインホール(川口市総合文化センター内)
JR川口駅西口徒歩1分
料金:S席8,000円 A席6,500円 B席5,000円 C席4,000円
*当日券A~C席は各500円増
参考:ファンクラブのブログ
http://asianmovie.cocolog-nifty.com/cuijian/
前に見たのが2008年だから2年ぶりってことかな?
お友達のCさんが優先予約したチケットを譲ってくださったので、いい番号のチケットをゲットしておりました。
しかし、会場到着が遅れてしまい、一番後ろの溜まりで見ることになってしまった。
見づらかった・・・。
でも前の方だと、最近めっきり衰えた鼓膜への影響もありから、後ろで正解。
ここのところ慢性化している腰痛もいつ爆発するか怖かったし、オールスタンディングなのは厳しいと、壁際に陣取って見ました。
今回のライブは、「阿密特AMIT」名義で、今までのアーメイとは一線を隔したロックな構成。バックバンドもマーティーフリードマンほか、日本のミュージシャンを起用していました。
知ってる曲はほとんどありませんでしたが、最初から最後まで聞かせる聞かせる。全くだれることなく、ずんずん突き進みました。アーメイの歌の上手さは驚嘆レベルです。
中国語の歌は、「相変わらず、すごいな~」と思いつつ聞いてたんですが、日本公演だけの特別日本曲(3曲)を聞いたときには、じ~~んと涙が自然に出てきました。
よかったな~。
歌ったのは
「涙そうそう」「壊れかけのRADIO」「天城越え」
天城越えはすごすぎて笑っちゃった。
アーメイは以前と変わらずトッテモイイヒトでした。
コーラスに「星光大道第2シーズン」のウェイティンが参加してて、かわいかった。
しっかりお仕事してるんだね。
嬉しかったよ。
来週の日曜日4/18に台湾のアーメイが東京でロックライブをやります。
私も見に行きます。
今回はいつものアーメイとは一味違い、ロックなライブになるのだとか。
私の知り合いのところに、チケットが1枚あまってます。
どなたか、行きたかったけどチケット持ってない!
と言う方がいらっしゃいましたら、連絡お待ちしてます。
チケは現地渡しとなると思います。
『2010 阿密特/張惠妹世界巡廻演唱會 | AMIT/A-Mei LIVE in JAPAN』
日時:2010年4月18日(日) 開場16:15/開演17:00
会場:赤坂BLITZ(東京メトロ赤坂駅3番出口徒歩1分)
料金:1Fスタンディング 8,400円(税込)
ライブの詳細はこちらへ
A*mei-projectの日本公演特設ページ
チケットほしいと言う方は、コメントに書いてください。
よろしくお願いします。
監督の若木さんのところからこんなお知らせがきました。
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若木信吾「トーテム song for home」特別上映!
昨年公開され、話題となった台湾原住民バンドを追いかけた
音楽ドキュメンタリー映画「トーテム song for home」の主役
TOTEM(トーテム)が沖縄musix2010に参加のため来日します!
来日にあわせて沖縄、北海道、横浜、金沢にてライブ付き上映が決定しました。
映画とトーテムのまっすぐな音楽に触れて、心地よい時間を共有しませんか?
詳細 http://news.totem-movie.net/でも公開中。
▲▲東京(横浜)▲▲
2010年4月3日(土)18:40 舞台挨拶後、上映開始
会場:横浜アートフォーラムあざみ野レクチャーホール(http://www.artforum-azamino.jp/map/index.html)
料金:¥2,000-(スミンCD付き!☆要予約
ご予約・お問い合せ:totem@youngtreepress.net
東京限定で、入場チケットにスミンオリジナルCDが付いてきます!
もちろん当日はスミンライブ、若木も一緒に舞台挨拶をします。
ここでは、スミンのためにグランドピアノを用意して
他の場所には無い、特別なライブをお届けします!
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私も行きます!
会場で誰かにお会いできるかな?
よめません。
最初はかろうじて
「給日本朋友」
と読めますね。
今回の陳昇コンサートの正式ゲストは、なんと北京の人でした。
愛称「北京さん」。
これは、私たちがよんでいるだけで、ほんとの名前は「左小祖咒」
ボビーの音楽とはまったく違う、アンダーグラウンドの香り漂う、強烈な個性を放っていました。
ボビーはやっぱり、主流派の流行音楽だったんだなと再認識。
歌い方はとっても妙な感じで、ちっともまともに歌わないのですが、
演奏はちゃんとしてて、とても聞きやすいものでした。
歌が、またキャッチー。
「平安大道的延伸」があたまをぐるぐる
http://www.9sky.com/music/album/32267
試聴できます。
ゲストにしては異例の7曲披露だったのですが(通常は多くて3曲)
7曲くらいやってもらわないと、せっかく北京から来たんだしってことでしょうかね。
7曲もあったおかげで、すっかりあの世界に入ることができました。
最初は面食らったものの、気に入りました。
2日目は5曲しかやらなくて、ちょっと残念。
でも音響の悪いライブハウスなどで聞いたら、鼓膜破れるかも。
TICCで聞けてラッキーでした。
公式サイト http://www.zuoxiaozuzhou.com/
左小祖咒版《世界》插曲flash-??巴托的夜