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ENEOSカーシェアの入会キャンペーン特典を使い倒そうと思って、またまたドライブです。
今回はカローラツーリングを借りました。
ステーションは横浜スタジアムそば。
朝10時ごろ行くと、周りのコインパーキングには「TUBE!」と大書きした車が沢山。しかも他県ナンバー(関西方面からも多し)。
そうか、今日は年に一度のTUBEのハマスタコンサートなのでしょう。
日本全国からファンが集結。コンサートは夜だと思いますが、夜通しドライブして、前乗りして楽しんでるんでしょうね。
今日は8月26日。夏休み最後の土曜日。
まだまだ夏の空ですね。
今日も特に目的もなく、車を借りたのですけど、まずは夫の気になってる川崎市鷺沼のカフェに向かうことにします。
ナビの使い方も慣れてきました(毎回違うナビですが)
今回のナビはものすごく裏道を通してくれます。どこを通ってるのかさっぱりわかりません。(あとで地図で確認するのが大変でした)
信号待ちをしているときに、ふと横を見ると、民家の庭にこんな案内看板が。
おお!
これは、前々から行きたいと思っていた「大山街道荏田宿の常夜燈」ではありませぬか!
これは「中宿」のものらしい。
2017年に行こうと思って以来果たせていない荏田宿。車だとすぐ来られるのですね。
無事お目当てのカフェに到着。駐車場も空いていて席もあった。
このカフェ、駐車場に外車ばかり停まってました。高級住宅地…。
それからの行き先は決めていません。
パラパラ地図を見ていたら、「営農団地」なる言葉が見えました。
何でしょうか???行ってみます。
調べてみると、ここは横浜市と東京都町田市に囲まれた、川崎市麻生区の飛び地のようです。耕地整理の碑がありました。
河岸段丘上に耕地が広がり今は観光農園のようにも使われているようです。
近くには「こどもの国」やTBSの「緑山スタジオ」なんかもある緑の多い所でした。

次はどこに行きましょうか?
カフェで朝ご飯は食べたけど、少しお腹空いてきましたね。
夫はまた「焼肉きんぐ」に行きたいらしい(前回とても気に入ったようです)。近くの店舗を検索して、町田のお店へ。
食べ放題の焼肉を堪能して、また地図をみます。
「民権の森」っていうのがあるみたい。
なんでしょうね?「民権の森」
ナビを設定して向かいます。
一帯は「薬師池公園」として、ひろい公園になっているみたい。
民権の森のあたりをうろうろしましたが、入れるところがなかった。
うろうろしているときに見つけた「きんじょの本棚」。
民家の庭先に作ってあって、硝子戸のついた箱の中には本が入ってるんです。私設図書館のようなものでしょうか?
町田市に150か所もあるそうです。どこで借りてどこに返してもいいらしい。
とってもいい市民運動ですね。
民権の森のあるらしきところをぐると回っただけで、入ることはできなかったのですが、地図を見ていた夫が「近くに自由民権資料館って言うのがあるよ。」と教えてくれました。
そこ行ってみよう!
お、入場無料。駐車場も無料だ。
あと15分で閉館でしたが、サーっと見て回りました。
自由民権系の資料館は全国に3か所あるそうです。
ここは、明治の民権活動家「村野常右衛門」が若手の民権活動家育成のために建てた文武道場「凌霜館」 のあとにこの資料館ができたようです。
知らない話ばっかり。
町田市の郷土資料館的な役目もあるようで、市域から出土したこんな立派な縄文土器もレプリカだけど展示されていました。
時間がなくて駆け足で見ただけですが、町田市は今でこそ東京のベッドタウンのような位置づけで見てしまいますが、明治期はいわゆる「絹の道」として栄えたようですし、鎌倉古道もあるし、歴史を勉強したら面白そうです。

カローラツーリングは、今まで借りたホンダFITやスズキSWIFTに比べて、運転するのが楽しい車でした。
帰りは、前に焚火キャンプに行ったゆめが丘のあたりを経由して、給油して、磯子のスーパーによっていろいろ買い物して帰りました。
運転が楽しくて、返す時間まで少し余裕があたので、みなとみらいの方まで意味もなく運転して夜景を見たりして。
今回も安全運転で楽しく過ごせました。
12時間借りて、ガソリン代も保険も全部込みで4800円くらい。
キャンペーンなのでお得でした。

若いころは営業車を1日中運転していましたが、内勤になって長いこと車とは縁のない生活をしています。
以前は運転好きで、仙台に住んでいたころ、仕事上がりでそのまま東京まで車を走らせたりしたこともあったのですが、今では「あれ?アクセルとブレーキどっちが右?左?」なんて考えてるありさま。
このままではペーパードライバーのまま朽ち果ててしまうかも。
いざ運転が必要になった時に運転できなくなってしまうと、せっかくとった免許ももったいない。今後のためにも、車の運転は定期的にしておかねば。
これまでも、必要なときはレンタカーを借りたりはしてたのですが、手続きが面倒だし、お金も結構高いし。
そこで!
近年流行りの「カーシェア」を利用することにしてみました。
調べてみると、近くには
・カレコ
・タイムズ
・オリックス
・エネオス
・ホンダ
などたくさんのカーシェアステーションがあるようです。
料金や車までの近さなどを調べて、「エネオス」と「カレコ」に会員登録。(タイムズが一番ステーション数もあり全国展開なので便利なんですが、初期費用がかかり、さらに月会費も必要なので毎月使わないとコスパ悪し)
そして、早速「カレコ」で借りて、千葉にある友人のお墓参りへ行ってきました。
カーシェアは、たいていこういうコインパーキングに車が置いてあります。
うちの周辺は1~3台置いてあるところが多いです。一番近いところで徒歩7分くらい。もっと近いところにあれば文句なしなんですけどね。


コインパーキングなので、無人。

ではどうやって借りるかというと、車の後部窓にあるこの機械に免許証をかざすのです。そうすると不思議やふしぎ、ドアロックが外れて中に入れます。
(スマホのアプリの操作でドアを開けることもできます)
中に入るとグローブボックスに車のキーが入っているという仕組みです。
カレコは10分180円、1時間1080円で借りることができます。
今回は6時間借りて5280円(パック料金で、1時間880円になる)。
これに保険やガソリン代も含まれます。
カレコは車種が豊富で、ベンツとか置いてあるところもあるそうな(借りないけど)。
今回借りたのは、トヨタの新型シエンタ。
「車中泊」にも興味が出てきてるので、この車で2人で車中泊できそうかみてみたい。さらに、来月から、シエンタなどはベーシックカー(一番安いクラス)からミドルクラスに種別上げされるので(実質値上げ)、今のうちに借りておこうという気持ちもあり。
横浜から湾岸を通ってずっと高速で千葉まで。
行きは夫が運転し、帰りは私が運転してみました。
運転席に座ると、いろいろ体が覚えていて、アクセルとブレーキも間違えることなく、問題なく運転できました。
帰りに給油したのですが、エネオス、コスモ、シェルと、給油カードが何種類もそろっていて、どこで入れても持ち出しはなく、手間賃として次回から300円引いてもらえるのだそう。
へー。
これまら「少しでも安い所で給油しよう」とか無駄な時間を使う必要もないし、らくちんですね。
次は、エネオスで借りてみるつもりです。
エネオスは後発のカーシェアサービスであるのに加え、広島と神奈川でしか展開していないという弱小ぶり。なので、安いんです。しかも初回は12時間まで無料らしいので、まずはそれを利用するつもりです。
夫婦で交代で運転するために、2人ともどちらのサービスも会員になっています。万が一、登録しないで運転したら保険も下りないので危険です。
それに、夫の分のエネオスカーシェア初回無料も使えます。
ずーっと車に乗らない生活をしてきましたが、カーシェアを使いこなして、運転技術も維持し、生活も便利になればいいと思います。アウトドアにも興味出てきたので、バーべキューやキャンプにも荷物の重さを気にせず行けるのは嬉しい。
今回借りたシエンタは7人乗りで荷室が狭く、車中泊にはいまいちと判明。少し高いけど、隣のカレコステーションにはVOXYがあるので、そっちを借りて車中泊に挑戦してみたいです。

毎週土曜日 神奈川大学の 市民講座に通っていますが、その時は 必ず 図書館によるようにしています。本来は授業の関連の本を読んだりするのが良いのでしょうが、まあそこは気楽に。その時どきの読みたいものを手に取るようにしてます。
先日は ペリーの日本遠征に随行した通訳の日記を読んでみました。

読んでみると170年前の文章とは思えない読みやすさ。この筆者の感性がかなり現代的なのだなと思います。今読んでもあまり気になるところがない。差別的な表現とかもなくて。
1958年から始まるこの ペリー 随行記には、沖縄、小笠原、下田、横浜などの土地が出てくるのですが、やはり横浜関連の記述が気になります。色々な折衝の末に日米和親条約をに至る横浜滞在記録を中心に読んでみました。
和親条約調印後にペリーが横浜村の庄屋を訪ねた記録があります。 その家は今も横浜元町に残っていて子孫が住んでいるようです。
その辺りの記述を探してみます。
4月6日 木曜日
 今日は、ペリー提督と一行が散歩に上陸した。榴弾砲と砲車2両それにお茶 10箱がこの地の役人への最後の贈り物として 陸揚げされた。火砲が最高の引き出物とみなされているのは疑うべくもない。第1問は 「弾薬は?」であり 「実弾射撃を見せてほしい」とせがまれた。日本人たちはこの砲に似せて 直ちに大砲の鋳造にかかり、大砲さえ作ってしまえば、彼ら自身で外国の侵略に抵抗することができると考えているのではなかろうか。応接所でお茶を振る舞われた後、一行は前に設けた電信舎の方へ向けて出発し 小さなお宮 もしくはお寺に入った。彫像3体と位牌数個が並べてある。本尊は木の根を彫って作ったもの のように見受けられた。碑銘は全て漢字で書かれていたが惜しむらくはその説明を聞く時間のゆとりがなかった。


☆応接所
(条約締結の地に急ごしらえで 応接場などが建築されていたようです)

日米和親条約締結の地 · 〒231-0021 神奈川県横浜市中区

★★★★☆ · 史跡

日米和親条約締結の地 · 〒231-0021 神奈川県横浜市中区


☆小さなお宮
横浜村砂嘴の先端にあった弁天様。
その後 東大ができたりして現在は関内駅近くの 厳島神社に移設されました

洲干弁天社 本殿跡地 · 〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町6丁目73

★★☆☆☆ · 史跡

洲干弁天社 本殿跡地 · 〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町6丁目73



 ここから土手沿いに 水田を突き切り、横浜の西にある丘を登った。やがて 樹木の多い 綺麗な 峡谷へ 下って、小さな寺でしばしの憩いを取った。そこは 魅惑的な場所で 椿 桃 梅 がちょうど 咲きほころんで華やかさを添えていた。さらに快適な陽気が嫌が上にも みんなの気持ちをうき 立たせた。土地の住民が外国人を見物しようと 集まってきたが、護衛の役人は彼らを近くへ寄せ付けなかった。この辺鄙な土地に茶の木が栽培されている。 最初の植え付けの列を見てそれと気づいたのである。
☆土手沿いの水田
この辺りは太田屋新田と言って 沼地や田んぼが広がる場所だったようです、
☆横浜の西にある丘
今の山手のことです。
西ではなく東の誤りではなかろうかとのこと。
☆峡谷の小さな寺(東漸寺)
今は移転し、跡地は日本初のビール工場になり、さらに小学校になりました。北方小学校

横浜市立北方小学校 · 〒231-0863 神奈川県横浜市中区諏訪町29

★★★☆☆ · 小学校

横浜市立北方小学校 · 〒231-0863 神奈川県横浜市中区諏訪町29





 提督はここから村へ引き返し 私の勧めに応じて 回り道をして 村長の屋敷を訪ねた。 庭先には珍しい 松が植えられていた 。 その幹の高さは4フィート 上部は直径が20フィートもあろうか 雨傘のように 枝葉が広がっていた。 これまでにするには 30年間 丹精して育ててきたのであり、 松は今 伸びやかに成長して 花をいっぱいにつけていた。 先週の土曜日にこの谷の上手にある村の近くで流れに沿う ローム質の土手に生えた松を見ているが、 大きさは この松 ほどではなかった。ここ の主人はこの他に数本の松の木を接木したもみの木も持っていて、明らかにこれが自慢の様子であった。 村長の奥さんと娘さんが1人は孫を連れて現れ この席に加わった。栄之助やその同僚たちが 皆村長 やその家族を全く無視した行動をとり、 畳に座ってくつろぎ 彼らの中へ 混じってタバコを吸ったり 談笑したりするの見たが、これは教訓的だった。 日本の下級生活者は鉄の手でその抬頭を抑えられているのではなかろうか。 彼らが権利を主張できる状況にないことは誰の目にも明らかすぎることである。 おそらくこの男は我々の来航以来、 役人数人の宿を仰せつかっていたことであろう。 そして多分 我々や 役人たちを供応するに要した 出費も多くは この村の負担とされるに違いない。 我々は手土産1つ贈らずにその家を後にし、艦へ揃って引き返したのである。


旧石川代官所長屋門 · 〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町2丁目108

旧石川代官所長屋門 · 〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町2丁目108

★★★☆☆ · 史跡

旧石川代官所長屋門 · 〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町2丁目108


翌日、ペリーの足跡を訪ねる散歩してみました。
過去には実際にそのルートを巡る 街歩きの会なども 実施されていたようで、 インターネットにその時の記録もあったので実際 ペリーが歩いた道なども 分かりました。
まずペリー艦隊の乗組員で横浜に埋葬された、いわゆる外国人の墓第1号を見に行きました。
実際には埋葬の3ヶ月後に 下田に移されたということで 今は残っていないのですがその場所はそのまま 外国人用の墓地となり 埋葬される人々も どんどん増え、今では「横浜山手外国人墓地」として観光名所にもなっています。

生麦事件犠牲者の墓 · 〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町

★★★★★ · 墓地

< a href="/portal/tags/生麦事件犠牲者の墓 · 〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町" style="position:relative;z-index:3;padding-left:16px;text-decoration:none;color:#647887;" target="_blank">生麦事件犠牲者の墓 · 〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町

次に フェリーが和親条約調印後、気晴らしのために散歩に出た時に立ち寄った横浜 村の名主の家へ行ってみます。(上に引用した文中の「村長」)

石川さんというお宅で、今でも子孫が住んでいらっしゃるようです。
ペリー側に代官と勘違いされたのか「代官屋敷」という名前でよばれ、その家の前の道は 代官坂として親しまれています。
それから 日米和親条約 調印の地へ。
今は公園になっていて 開校 資料館があります。
資料館に入ってペリー来航の色々な資料を見ました さらに閲覧室 学校図書館みたいなところに行って横浜開港 以来の地図とかを閲覧してきました。
資料館の中庭には ペリー上陸の時の絵にも書かれているタマックスの木が今でも終わっています 関東大震災の火災で燃えてしまったのですが、その根元から生えてきた芽が育ったものが今のものだとそうです。

この絵の右側の大木がペリー 時代の玉楠 です。

バラが咲いている!

明日は晴れ予報だから 朝早く起きて 人の少ないうちにバラを見に行こう!そう決めて土曜日の朝 早起きして、朝7時過ぎに家を出て 港の見える丘公園へ。

バラは見事に咲き誇っていました。
犬を連れた撮影会の皆さんが相変わらず たくさんいらっしゃいましたが、 まだまだ人は少なく ベンチに座ったりして 薔薇を堪能しました。

天気も清々しいので このまま足を伸ばして 山下公園のバラ園へも行きましょう。
途中 みなとみらい線の駅の出口のところに 「クルーズ」という プラカードを持った案内の人が立っていました。 MSC と書かれた上着を着ています。ここでクルーズ船の案内をするというのはどういうことなんだろう?もしかして 山下埠頭に船が泊まってるんだろうか?
そう思いながら山下公園へ行きましたが 山下埠頭に別に客船の姿はありません。
山下公園のバラ園も見事でした。
大桟橋の方を見るとダイヤモンドプリンセスが泊まっています。

色々あったダイヤモンドプリンセス、 大桟橋に停泊しているのを初めて見ました。 もっと近くで見てみよう。 そう思って臨港線プロムナードまで 歩いて行きました。ここには 掲示板があって 大型客船の出入港の情報が書かれています。


それによると MSC ベリッシマという船が大黒ふ頭に停泊中のようです。
あーなるほど、 大黒ふ頭は遠いから 山下埠頭 あたりに集合してそこからバスかなんかで向かうのかな。
このゴールデンウィークはクイーンエリザベス、にっぽん丸、飛鳥ii などなど たくさんの豪華客船が横浜にやってくるようです。
日差しが強くなってきたので プロムナードの下に降りて ベンチに座ってちょっと休憩。
ダイヤモンドプリンセスは シンガポールから到着したばかりでたくさんの人たちが大きなスーツケースをゴロゴロ 引いて歩いて行きます。
ふと横を見るとスーツケースを持った女性が立って書類をてみています。少し座る位置をずれて、その方にベンチのスペースをゆずりました。
「クルーズですか?」と話しかけると、「そうなんですけどちょっと迷ってしまって」 という話。その人が持っている書類をちらっと見ると MSC の文字が。
「あ、ベリッシマに乗られるんですか それだと、ここではなくて 大黒ふ頭ですよね」「それはどこなんでしょう??」
集合場所は山下埠頭 だと思うけれど 念のため 書類で確認してもらうと、やはり 山下埠頭に集合のよう。
実際 ゴールデンウィークは 大桟橋 新港 埠頭(ハンマーヘッド) それに 大黒ふ頭の3カ所から船が発着するようです。豪華客船の乗り場がそんなにあちこちあるなんて思わないですよね。
山下埠頭まではそんなに難しくはないけれど、どのみち帰り道 なのでご案内することにしました。
聞くとその方はお仕事で船に乗るらしい。横浜は初めてということなので みちみち 横浜の歴史などを絡めて観光案内しながら。
ベリッシマは日本に入港する客船の中では最大級で、なんと 5000人以上が乗れるとか。夜の出港ですが 午後1時には集合 なんだそうです。
無事に 山下埠頭について お別れする時に名刺をもらいました。 鹿児島の方で鹿児島に来たら連絡くださいと言われました。社交辞令とかじゃなく本当にですよ と。
短い間でしたけど楽しい出会いでした。
客船に興味持って、入港スケジュール見たばかりのときに 集合場所がわからなくなっている人にばったり会うなんて 何という 巡り合わせ。
これは何かのご縁かもしれませんね。

山下公園では毎年恒例の 花壇展も行われていました。

2

またまた横浜中華街ネタです。
寒い冬にぴったりの中華風鍋を食べに行きました。
日本よりももっともっと冬の寒さが厳しいといわれる中国東北部の伝統料理です。
白菜の漬物と、豚バラのうす切りの鍋。
「酸菜白肉鍋(バイローサンツァイグォ)」です。
むかし台湾で食べて以来大好きなのですが、なかなか日本で食べる機会がないですね。台湾は南国ですが、中国東北部出身の人もいるので、料理は伝わってます。(台湾は国共内戦で蒋介石とともに渡った大陸出身者がもたらした各地の料理が食べられるところなんです)
独特のかたちをした鍋です。
下に燃料が入ってて具ぐつぐつ煮えます。

食べに行ったのは、横浜中華街では比較的新しい新華僑の店、「東北人家」の新館。

ここは安くておいしいです。
日本人より中国人の利用が多い印象、東北料理は多くないからかな。
四季豆の唐辛子炒めもたべました。
東北人家(トウホクジンカ) 新館

日曜日、紅包くじの最終日。
スタンプラリーで手に入れたくじの引換券をまだもっていたので(というか、前日の土曜日に引き換えたものの、行列がすごすぎて断念してしまった)
朝から並びました。
すでにかなりの列ができていましたが、最終日なので午後に回したりしたらくじそのものが売り切れちゃうかもなので、ここはぐっと我慢して並びます。
なんと!
1人3枚までしか買えないことになってしまいました。
私の前に並んでいた人、引換券を6枚持っていたのに、3枚しか交換できなかったみたい…お気の毒。

会場オープンまえからこんなに並んでいます。
なんて思っていたら、帰り道に見たら、とんでもないことに!
  ↓
  ↓
  ↓
中華街をご存じない方に話伝わりにくいかもしれませんが…
くじ引き会場の「チャイナタウン80」からずらーっと、こんなところまで列ができていました。(下の図の水色部分が全部行列でした!)


並んでいるときに、横浜市立大学の学生さんがアンケートを取りに来ました。

別の企画みたいですが。
くじを3枚ひいた結果は
○王府井の冷凍点心
○食べ歩き用ふかひれスープ
○レストランのワンドリンクサービス券
になりました。
前回は全部その場でもらいましたが、今度のは全部中華街のお店に行って引き換えるタイプ。これも面白いですね。

もともとスタンプラリーの景品でくじの引換券をもらったので、元手なしでかなり、楽しませてもらいました。さらに、赤レンガ倉庫で使える金券ももらったのでかなり儲かった感じ。

ありがとう横浜中華街!

ローズホテルを見学した後、完成したばかりの「関東学院大学」の関内キャンパス併設のカフェでランチして、元気を得たので、さらに散歩を長めにして、久しぶりに横浜橋商店街まで歩きました。
にぎわっています!
横浜橋は中華系の魚屋さんや八百屋さんが多いです。
魚の名前が中国語で書いてあるのも興味深い!
このアーケードに、八百屋も魚屋も肉屋も何軒もあるんですよね。
地方では考えられないにぎわい方ですね…(遠い目)

横浜橋はキムチやさんも多いのです。

お気に入りの福美さんでキムチを買い込んで帰宅。
ここは常温保存でちょっと酸味を楽しめるキムチも売ってるので好きなんです。

横浜中華街にある「ローズホテル」にて、中華街の歴史を語る展示が始まりました。以前、横浜ユーラシア文化館で行われた企画展の内容を一部使っているようです。
あの企画展見たときに、「この展示内容は中華街のどこかに恒久展示できたらいいのに!」と思っていたので、規模は小さいものの、実現して嬉しい。
(過去記事)

横浜中華街は今は一大観光地になっていますが、横浜開港以来の160年以上の独特な歴史があるわけで、訪れる人たちにもそういう歴史を知ってほしいですよね。そうすれば、食べ歩きも中華料理も一段と美味しく感じられると思うのです。

セピア色の写真たち


「横浜中華街160年の軌跡」で使われたパネルかな?

横浜華僑李兄弟が作ったピアノ。

ホテル de ミュージアム 横浜中華街 歴史回廊」【横浜ユーラシア文化館】

ホテル de ミュージアム 横浜中華街 歴史回廊」【横浜ユーラシア文化館】

ホテル de ミュージアム 横浜中華街 歴史回廊」【横浜ユーラシア文化館】

ホテル de ミュージアム 横浜中華街 歴史回廊」【横浜ユーラシア文化館】

この間からやっていた「春節ランタンスタンプラリー」の景品、昨年同様、中華街で行われる福引紅包くじです。
一回300円のくじを3回引けるのです。
元手は0 円で春の運試しに挑戦!

10万円の食事券とかすごい賞があるんですけど、わたしがひきあてたのは…

中華風のポーチ
甘栗
コーラ
でした。


さらに昨年同様、

横浜赤レンガ倉庫で使える300円の金券3枚ももらいました。
今年は赤レンガ倉庫のアプリを入れてこの券を持って赤レンガ倉庫に行くと、500円券に取り替えてもらえると言う話です。
スタンプラリーで歩いただけなのに1500円貰える感覚になってなんかラッキーです。
まあそのためには赤レンガで予定外のお金を使うことになるんですけどね。
へへへ。

暮から仕事上でやることが増えて、ちょっと余裕なくブログ書いてませんでした。

自分の日記としての振り返りにも使っているので、メモ的に何をやったかくらい書いておこうと思います。
遡って投稿していきます。

電車の中でよくアンパンマンミュージアムのお土産の袋を持ってる人を見かけます。
一体みんな何を買っているんだろう?
と思って、アンパンマンミュージアム行ってみました。
中に入る気はないですが、ショップには入場料なく入れるようです。
ジャムおじさんのパン工場というところがありました。そこから出てくる人がみんな例の土産袋を持っています。
ここか!!
パンなら気軽に買えそう。

いろんな種類のパンがあるようです。
アンパンマンよく知りませんが、多分全部キャラクターのパンなのでしょう。

平日ですけどそこそこ賑わっています。


夕方だったせいであまり残っていませんでした。

メロンパンナちゃんとアンパンマンを買いました。
一個300円代とかなり強気のお値段です。
食べました。
…。
…。
もう二度と買うことはないでしょう…。

横浜市内各地に中華なランタンが設置されて春節を盛り上げてます。
去年に引き続きスタンプラリーも開催されていたので全部回ってみました。
元町中華街駅


資生堂

パシフィコ横浜

ハンマーヘッド

神奈川芸術劇場

山下公園

中華街

関内駅

元町商店街

円覚寺の日曜説法へ


梅が咲いてました。

漱石が参禅したという帰源庵。


年初でもあり、写経に挑戦しました。

これはお手本です。横田南嶺老師のものだそうです。

南嶺老師の新刊絵本にサインをいただきました。

元日のガレット・デ・ロワ!
今年も予約して買いに行きました。

2日の箱根駅伝応援

山下公園散歩


港のカフェでコーヒー

「占い」お好きですか?
信じますか?
私も10代くらいまでは、星占いの本を見たりして運勢とか相性とかにキャッキャッしてたころもありました。
大人になってからも「すごく当たる占い師さんいるから一緒に行こう」とか言われて行ったこともあるし、台湾の有名な占い横丁でも一回だけ手相を見てもらったことがあります。
占いとは違いますが、コーチングやオーラソーマなどのいわゆるカウンセリングも少しだけ体験したことも。
何れもやってもらうと少し元気が出るというか、やってよかったかも。
と思いました。
占いは「自分を主人公にした物語」

だと思っています。
人は物語にワクワクしますよね。
小説や漫画や映画、ドラマなど好みは分かれても、誰でも好きですよね。
占いは、自分を主人公にして、自分の今置かれた状況を舞台に物語にしてくれるエンターテインメントだと思います。
いくらかの見料を払って、自分主役の脚本を書いてもらうみたいな感覚。
過去のことも、占い師さんという第三者の書き手(語り手)に委ねると、こういうふうな話になるのか!
って、視点が変わって面白い。
人気のある占い師はその語り方がとてもうまいんだと想像。
有名な星占い師さんに、石井ゆかりさんという方がいるのですが、彼女の語りはとても引き込まれます。石井さんの占いを読んでいると、自分への視点を少し変えることができます。凄腕のストーリーテラーです。人気があるのがわかります。
ここのところよく献血に行くのですが、献血ルームではいろんな無料イベントがあって、今回手相を見てもらいました。(台湾で見てもらって以来だから10数年ぶり)
無料なので15分程度の簡単なものですが、とても楽しめました。
占い師さんの話してくれた私の物語のうち、一番元気の出る部分を反芻してます(笑)

横浜中華街は今、占いの街になってます。20軒をくだらないのでは?
競争も激しいので、平日などは「今なら500円!」って呼び込みしてます。
夫は見てもらいたいようですが、500円じゃあ、ほんの序章部分のお話で終わりそうですね。見料の相場は3000円からと聞いたのは大分昔、今はいくらくらいなんでしょうね。

横浜に来てからすっかりファンになった東ヨーロッパのワイン。

試飲会に参加。
今回、英語と日本語のバイリンガルでの開催。たくさん英語を聞いて楽しかった。
年末年始用のワインを仕入れました。

11月27日(日)、横浜市が運営する風力発電「ハマウィング」の秋の見学会に参加してきました。
年に2回くらい実施しているそうです。
結構人気のあるイベントらしく、参加は抽選。
めでたく当たったのでした。

横浜市風力発電所「ハマウィング」
2007年5億円で建設されました。
建設資金の約55パーセントを公募債「ハマ債風車(かざぐるま)」を市民が購入することで、残り約45パーセントは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助金で賄ったそうです。
地球のチカラ~風力で動くとはいっても、風力発電は常時発電を行うことができないことに加え、メンテナンスや維持にもコストはかかるので、日本の風力発電はまだ採算とれる事業になっているところは多くないらしいですね。
ここ横浜のハマウィングも例外ではなく、動かせば動かすほど赤字なのだそう。その赤字分は企業からの協力金で補っている(税金もつかってる?)のだとか。
風力発電は6m以上の風が吹かないと採算とれないといわれているそうですが、横浜港の中の平均風速は5m。そもそも採算のとれる場所ではなかったわけですが、それでも再生可能エネルギー取り組みへのシンボルとして目立つ場所に建てたのだろと思われます。
WIKIより「ハマウィング」概要
  • メーカー Vestas社(←デンマークの会社)
  • 機種 V80-2.0MW
  • ハブ高さ 78m
  • 定格出力 1,980kW
  • ローター直径 80m
  • 高さ 118m(みなとみらいの観覧車112mより高い)
  • ブレード(羽根)長さ40m
場所は、横浜港に今もなお残る米軍基地ノースドックのある瑞穂埠頭。
そのため、普段は許可なく近づくことはできません。
この見学会は瑞穂埠頭がどうなっているのかも興味がそそられました。
集合はみなとみらいの三菱重工ビル前。
バスに乗ったら帰ってくるまで2時間近くトイレに行けないので、済ませておきます。
受付時に資料が配られました。
ハマウィングの概要がわかります。
年間の発電量は、約 210 万キロワットアワ ーで、約 500 世帯が1年間に消費す る電⼒量に相当するんだそうです。
参加者はバス2台に分乗して発電所へ向かいます。
今回の見学会は時間別に4組に分かれていました。
280人くらいが参加したそうです。

秘密のベールに隠された(おおげさ)米軍ノースドック。
海側からは、輸送船みたいなのが停泊しているのが見えますが、陸側は人影もなくとても静かでした。日曜だったからかもしれませんが。
米軍基地に向かってカメラを向けないようにと注意を受けます。
日本側のエリアも倉庫やユンボ置き場、砂利置き場になっています。
興味深いです。
そして一番海に近いところに、ハマウィングがありました。
敷地は小さな野球グラウンドくらい。
そこに風車が1基よく回っていました。

横浜ベイブリッジがきれいに見えます。

天気も良く、風もあり、見学日和です。
中に入ると40分間くらい自由に見まわることができます。といってもそんなに見るものがあるわけではなく、風車をいろんな角度から眺めたり、横浜港の景色を見たり。芝生に寝転んでいる人もいます。子供たちは風車をもらって走り回ってます。
(子供たちに配られた風車、むこうは米軍基地)

でもここは、風車の内部に入ることができるのです。

狭いので少人数で。
中には係の人がいて、いろんな質問に答えてくれます。

はしごとエレベーターがありますが、月に1回くらいは定期点検で登るのだとか。係の人ははしごの方が使いやすいと言ってました。プロは5分くらいで上まで登るのだそうです。(普通の人なら20分くらいかかるかな?とのお話)

これがエレベーター。
「停まっちゃうとめんどくさいので、はしごの方が好き」とのこと)

あ、外にも係の人がいて説明してもらえます。


パンフレットに書かれていることも、その場で説明を聞くとよく理解できます。ブレード(風車の羽根)はガラス樹脂でできてて、中国製。
発電機とシステムはデンマーク製、マストは韓国製なのだとか。
日本製も頑張ってほしいですね。
工事中の写真などもマストに貼られていて勉強になります
これは発電機が入った「ナセル」。大型バスくらいの大きさがあるそう。

タワーの高さは78m
韓国製で、3分割して運び、ここで組み立てたそうです。
最下部には協力企業の名前が貼ってあります。
上部はみなと横浜のイメージカラーのブルーの水玉模様。
経年劣化で結構剥げてますが、横浜にちなんだ写真などもデザインされていました。
こういう風力発電機は耐用年数が17年。
ハマウィングは2007年にできたので2024年には一応17年になります。が、機械の劣化はそれほどでもなく20年くらいは使えそうなのだとか。
その後どうしていくかは、我々横浜市民も関心持っておかないとですね。
(帰ります)

盛土があって芝生が生えているのですが、何だろうと思って質問すると、
風車を建てる時に基礎のために掘った穴の土だそう。将来、この風車を撤去することになった時に埋め戻すためのものなのだそう。
なるほど。
勉強になりました。

もう先月の話になりますが、2022年10月14日は、新橋横浜間に鉄道が開業して150年周年の節目の記念日だったそうです。
テレビでも特番などがありましたね。
明治5年当時の初代横浜駅は、今の桜木町駅のところにありました。
ハイカラな駅舎が建てられ、駅前ロータリー(?)には噴水がイギリスから輸入されて設置されていたそうです。
横浜駅の通路に掲示されている写真です。
桜木町駅にも同じ写真が掲示されています。
デザインは新橋駅と似てますね。(新橋駅は汐留に復元されています)
駅前広場の噴水
明治のころの線路。
今の横浜駅(3代目)の場所はまだ海です。

その噴水の復元レプリカが港の見える丘公園にあります。
(本物は保土谷の水道博物館にあるそうです)

それから、鉄道敷設にの恩人ともいうべきお雇い外国人のモレルさんのお墓が山手の外国人墓地にあります。モレルさんは鉄道主任技師でしたが、来日1年半ほどで肺結核のため亡くなってしまいました。30歳の若さだったそうです。(看病していた奥さんも 12時間後に亡くなって二人とも横浜にお葬られています)
ニュースで、JRの職員がモレルさんのお墓に花を供える様子をやってました。
モレルさんのお墓。
16日(日)に行ってみました。時間が遅くて中には入れず、柵越しに撮った写真です。

2

横浜ランドマークタワー展望台は通常1000円かかりますが、誕生日は無料です。
誕生日の夕方思いついて、仕事帰りに寄ってみました。

受付で誕生日の無料があるかを聞くと、やってるという話でした。

おめでとうございますと言われながらエレベーターへ。
照れ(。>﹏<。)
分速750m!
美しい夜景が眼前に広がります。
みなとみらいから横浜インターコンチネンタルホテル、コスモワールドの観覧車、ハンマーヘッドまで見えます。

こちらは桜木町駅側。

大さん橋、山下公園氷川丸が見えます。

手前に11月1日オープンと書いてあるビルはずっとコロナの隔離施設だったアパホテルです。 

記念撮影スポット。

横浜の現在の地図の上を歩くと古地図が浮かび上がるコーナー。

日本一高いところにあるライブラリー。

本は自由に読むことができます。

平日の夜は展望台も割と空いていてゆっくり夜景を楽しむことができました。

来年もお天気が良かったらここに来ようと思います。

9月10日と11日、横浜中心地で「ベトナムフェスタ」が開かれました。
そんなに宣伝とかもなかったような気がしたのですが、行ってみたらすごい人でにぎわっていました。
きけば、神奈川県に住んでいる外国籍の人口、1位は中国ですが、2位は去年から韓国朝鮮を抜いて、ベトナムなのだそうです。
そりゃー盛り上がりますね。
食べ物のブースはどこも行列!
おいしそうだけど、熱い中並ぶのも大変ということで、ただ、雰囲気だけ味わいました。

でも面白かったのがこの「水上人形劇」
このために、象の鼻パークに特設プールが作られていましたよ。
【参考】

ベトナム 水上人形劇 ベトナムフェスタ2022
昼だけのイベントでしたが、夜はランタンがともっていてきれいでした。