渋谷のオーチャードホールのN響演奏会へ行ってきました。
演目は、ベートーベンの「レオノーレ」、ラベルのピアノ協奏曲、そして、またまたショスタコーヴィチの革命。
今日の指揮者さん(高関健さん)はメリハリ良く演奏するタイプに感じました。心地よい緊張感でした。そしてオーボエの響きがいつになく心地よく感じました。
「革命」は銅鑼がよく登場する曲なんですが、銅鑼がジャーンと鳴るたび、ぷぷぷーと笑いたくなります。銅鑼っていつからオーケストラに入ったんでしょうね?その昔、銅鑼を見つけてオーケストラに入れようと思った人のことを想像するとついつい笑いたくなるんです。
「へへへ、ええもん見つけたなー」
とほくそ笑んだんじゃなかろうかとか?
アンコールは、チャイコフスキーの、ワルツでした。「弦楽」セレナーデなので、オーボエが登場しなくて少し残念。
N響の演奏会は、手頃な値段で聴けるので、これからもときどきは聴きに行きたいと思います。