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SHERLOCKで英語 ベルグレービアの醜聞-10 倒れるシャーロック

第一ラウンドシャーロック優勢かに見えましたが、結局逆転敗北してしまいました。


<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく直訳して英語のまま理解したいと考えています。


JW:Must have come in this way.
ここから入って来たに違いない。

SH:Clearly.
確かにそうだ。

JW:It’s all right, she’s just out cold.
大丈夫だ。彼女は気絶してるだけだ。

out cold:気絶している

IA:Well God knows, she’s used to that. There’s a back door. Better check it, Dr Watson.
では、彼女がそれに慣れてるのは間違いないわ。裏口があるわ。チェックした方がいいわ、ワトスン先生。

God knows:間違いない、確かだ。

JW:Sure.
わかった。

SH:You’re very calm. Well, your booby trap did just kill a man.
君はとても落ち着いているな。だが、君のワナで人が一人死んだばかりだぞ。

IA:He would have killed me. It was self-defence in advance.
彼は私を殺すところだったのよ。あれは正当防衛、前もってのね。

ぶすり!

SH:What… what is that? What…
何?それは何だ?何だ・・・

IA:Give it to me. Now, give it to me.
それを私に渡しなさい。さあ、それを渡しなさい。

SH:No.
ダメだ。

IA:Give it to me.
それを渡すのよ。

SH:Ah! No.
うわ、ダメだ。

IA:Oh, for goodness’ sake! Drop it! I said drop it! Ah, thank you dear. Now, tell that sweet little posh thing the pictures are safe with me. They’re not for blackmail, just for insurance. Besides, I might want to see you again. Oh, no, no, no, no, no, no, no. It’s been a pleasure, don’t spoil it. This is how I want you to remember me, the woman who beat you. Goodnight, Mr Sherlock Holmes.
まぁ、面倒な人ね!それを手放しなさい!それを手放しなさいといっているのよ。ああ、ありがとう。じゃあ、ステキなちいさな上品なものに、あの写真は私が持っていれば安全だと伝えて。あれは、脅迫のためのものじゃないわ。ただの保険。それから、またあなたに会いたくなると思うわ。まぁ、だめだめだめだめ。楽しかったわ。だめにしないでね。これが私があなたに私を覚えておいて欲しい方法なの(=私はあなたにこんな風に覚えておいて欲しいの)あなたを打ち負かした女としてね。おやすみなさい。シャーロックホームズさん。

何をダメにする?「お楽しみ」を?

JW:Jesus! What are you doing?
なんてことを!何をしてる?

IA:He’ll sleep for a few hours. Make sure he doesn’t choke on his own vomit, it makes for a very unattractive corpse.
彼はこれから数時間眠るわ。覚えといて、彼が自分の嘔吐物で窒息しないように。魅力のない死体になってしまうわ。

JW:What’s this? What have you given him? Sherlock?
これは何だ?彼に何を与えた?シャーロック?

IA:He’ll be fine. I’ve used it on loads of my friends.
彼は大丈夫になるわ。私はこれをたくさんの友人に使ってきたから。

loads of:たくさんの;多量の

JW:Sherlock, can you hear me?
シャーロック、聞こえるか?

IA:You know, I was wrong about him. He did know where to look.
ねえ、私彼のことを見くびってたわ。彼はどこを見るべきか知っていた。

JW:For what? What are you talking about?
何の話だ?何のことを話してる?

IA:The key-code to my safe.
あのキーコードよ。私の金庫の。

JW:What was it?
何だったんだ?

IA:Shall I tell him? My measurements.
彼に話しましょうか?わたしのサイズ。

アイリーン消える

IA:Got it!
分かったわ!

SH:

IA:(SHUSHING) No, don’t get up. I’ll do the talking. So the car’s about to backfire and the hiker, he’s staring at the sky. No, you said he could be watching birds, but he wasn’t, was he? He was watching another kind of flying thing. The car backfires and the hiker turns to look. Which was his big mistake. By the time the driver looks up, the hiker is already dead. What he doesn’t see is what killed him, because it’s already being washed downstream. An accomplished sportsman recently returned from foreign travel with a boomerang. You got that from one look? Definitely the new sexy.
だめ、起き上がらないで。私が話すわ。
それで、車は今にもバックファイアを起こそうとしていて、ハイカー、彼は空を見つめていた。いいえ、あなたは鳥を見ていたのかもって言ったけれど、でも彼は違った、そうでしょ?彼は別の飛んでいる物体を見てたの。車はバックファイアを起こす、そしてハイカーは振り返って見る。それが彼の大きな間違いだった。運転手が顔を上げて見たときには、彼は既に死んでいた。彼が見なかったものが彼を殺したものだったの。なぜならそれは既に下流の方へと洗われていたから。熟練したスポーツマンが、最近外国旅行からブーメランを持ち帰った。あなたは一目で分かったの?間違いなく新しいセクシーね。

downstream:下流の
accomplished:堪能な、熟練した

SH:I… I…
僕は・・・僕は・・・

IA:Hush now, it’s OK. I’m only returning your coat.
おやすみなさい。大丈夫よ。私はただあなたのコートを返しに来ただけなの。

(221B)
SH:John? John!
ジョン?ジョン!
JW:You OK?
大丈夫か?


SH:How did I get here?

どうやってここまで帰ってきたんだ?

JW:Well, I don’t suppose you remember much, you weren’t making a lot of sense. Oh, I should warn you, I think Lestrade filmed you on his phone.
そうだな、お前はそんなに覚えてないだろうな。支離滅裂だったぜ。ああ、そうだ、お前に警告しとかなきゃ。レストラードがケータイで動画を撮ってたと思うよ。

SH:Where is she?
彼女はどこだ?

JW:Where’s who?
誰がどこだって?

SH:The woman, that woman.

女だ。あの女。

JW:What woman?
どの女?

SH:The woman! The woman woman!
あの女だ!あの女、、女!

JW:Oh, Irene Adler? She got away, no one saw her. She wasn’t here, Sherlock. What are you…
What? No, no, no. No. Back to bed. You’ll be fine in the morning. Just sleep.

ああ、アイリーンアドラーか?彼女は去ったよ。誰も見たものはない。ここにはいないよ。シャーロック。何をしてる・・・
なんだ?ダメダメダメダメ、ベッドに戻るんだ。朝には元気になってるよ。とにかく寝ろ。


SH:Of course I’ll be fine, I am fine. I’m absolutely fine.

もちろん僕は元気になるさ。今だって平気だ。完璧に大丈夫だ。

JW:Yes, you’re great. Now, I’ll be next door if you need me.
そうだな、お前はすごいよ。じゃ、俺は隣にいるから、何か俺にして欲しいときは・・。

SH:Why would I need you?
なんで君のことが必要になったりする?


JW:No reason at all.

全くないよな。

(メール) Till the next time, Mr. Holmes
またの機会まで。ホームズさん。

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