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SHERLOCKで英語 ベルグレービアの醜聞-12 christmas


<凡例>
赤文字:英語がよくわからない、解釈できない部分。
青文字:(私のとっての)新出単語
紫文字:感想、原作(正典)との比較など。
灰色文字:ト書き
日本語として滑らかにすることよりも、なるべく直訳して英語のまま理解したいと考えています。


(221B シャーロックがバイオンリン演奏を披露)
MrsH:Lovely, Sherlock. That was lovely.
ステキよ、シャーロック。ステキだったわ。

JW:Mmm, marvellous.
うん、素晴らしかった。

DI LESTRADE: That was very good.
すごくよかったよ。

MrsH:I wish you could have worn the antlers.
あの鹿をかぶってたらもっとよかったのに。

SH:Some things are best left to the imagination, Mrs Hudson.
想像にとどめておくのが一番ってものもありますよ。ハドスンさん。

JW:Mrs Hudson.
ハドスンさん(と酒を手渡す

SH:Oh, no thank you Sarah.
ああ、僕は結構だ。サラ。

JW:Er, no, no, no, no, no, he’s not good with names.
いやいやいやいやいやいや、彼は名前を覚えるのが苦手なんだ。

SH:No, no, no, I can get this. No, Sarah was the doctor and then there was the one with the spots and then the one with the nose and then… Who was after the boring teacher?
いや、ちがうよ。僕は思い出せる。ちがうな、サラはあの医者だった、そしてそれから、スポッツのある人で、その次があの鼻で、それから・・・・あの退屈な教師の次は誰かな?

*spotsって、にきび?ホクロ?

JEANETTE: Nobody.
誰も。

SH:Jeanette! Ah, process of elimination. Oh, dear Lord.
ジャネットだ!消去法だ。(モリー登場を見て)おや、参ったな。

elimination:消去

MOLLY: Hello, everyone. Sorry, hello. Uh, it said on the door just to, just come up.
どうも、みなさん。ごめんなさい。どうも。あの、ドアに書いてあったから、上がって来てって。

ALL: Hello, Molly.
やあ、モリー。

SH:Everybody saying hello to each other, how wonderful!
みんながお互い挨拶をし合ってる。なんて素晴らしいんだ!


JW:Let me er… Holy Mary!

俺が・・・マリア様!

※この Holy Mary! は、マリア様の意味ではなくてモリーのおしゃれについていった感嘆詞かな?DVDで確認してみなくちゃ。確認しました。そうでした。

DI LESTRADE:Wow!
ワオ!

MOLLY: So we’re having a Christmas drinkies, then?
それで、これからみんなでクリスマスのお酒を飲むんでしょ?

SH:No stopping them, apparently.
何もそれを止められない。おそらく。

※there is no stopping で、止めることができない。の意味らしいです。

MrsH:It’s the one day of the year where the boys have to be nice with me so it’s almost worth it.
年に1日だけこの子達が私に優しくしなきゃいけない日だから、ほとんどその価値があるわね。

SH:John? The counter on your blog…
ジョン?君のブログのカウンター・・・

JW:Hmm?
ん?

DI LESTRADE: Molly, want a drink?
モリー、飲むかい?


SH:It still says 1,895.

それ、1895のままだ。


JW:Oh no, Christmas is cancelled.

なんだよー。クリスマスがキャンセルされた。(=クリスマス返上だ

SH:And you’ve got a photograph of me wearing that hat!
それに、君、僕のあの帽子をかぶった写真を載せたのか?

JW:People like the hat.
みんなあの帽子が好きなんだよ。

SH:No, they don’t. What people?
そんなことあるもんか。誰のことだよ?

MOLLY: How’s the hip?
腰の具合は?

MrsH:Oh, it’s atrocious but thanks for asking.
まぁ、腰はひどいのよ。でも聞いてくれてありがとう。

atrocious:はなはだしい,ひどい

MOLLY: I’ve seen much worse, but then I do post-mortems. Oh, God, sorry.
私はもっとひどいのを見てるんですよ。そうはいっても、検死してるんですけどね。まあ、ごめんなさい。

SH:Don’t make jokes, Molly.
ジョークを言おうとするなよ、モリー。

MOLLY: No, sorry.
そうね。ごめんなさい。

DI LESTRADE: Here you are.
どうぞ。

MOLLY:  Thank you. I wasn’t expecting to see you. I thought you’re going to be in Dorset for Christmas?
ありがとう。ここでお会いするとは思ってなかったわ。クリスマスはドーセットにいらっしゃるとばかり。

DI LESTRADE: That’s first thing in the morning, me and the wife, we’re back together, it’s all sorted.
それは朝一で行ってきたんだ。妻と一緒にね。よりを戻したんだ。全て上手く行った。

SH:No, she’s sleeping with a PE teacher.
ちがう。彼女は体育教師と寝ている。

PE:physical education


MOLLY: And John, I hear you’re off to your sisters, is that right?

それと、ジョン、あなたはお姉さんのところに出かけるって聞いたけど?ほんと?

JW:Yeah.
ほんと。

MOLLY: Sherlock was complaining. Saying.
シャーロックが不平を言ってたわ(言い直して)話してたわ。

※ここおもしろい!
モリーって意外と情報通。というか、シャーロックがジョンがクリスマスにお姉さんのところに行くっていうことにぶつぶつ言ってるかと思うと面白い。


JW:First time ever, she’s cleaned-up her act, she’s off the booze.

初めてのことだよ。彼女は行いをすっかり正して、酒をやめたんだ。

booze:大酒(を飲む行為)

SH:Nope.
ちがう。

JW:Shut up, Sherlock.
黙れ、シャーロック。

SH:I see you’ve got a new boyfriend, Molly, and you’re quite serious about him.
君は新しい彼氏が出来たらしいね。モリー。それに完全に彼に夢中のようだ。

MOLLY: What? Sorry,
何?今なんて?

SH:In fact, you’re seeing him this very night and giving him a gift.
実際、君はまさに今夜彼に会って、プレゼントを渡すつもりだ。

very night は、もしかして夜遅くの意味かな?

JW:Take a day off.
今日はやめとけ(直訳:一日休みを取れ)


DI LESTRADE: Shut up and have a drink.

黙って、飲めよ。

SH:Oh, come on, surely you’ve all seen the present at the top of the bag. Perfectly wrapped with a bow. All others are slapdash at best. It’s for someone special, then. The shade of red echoes her lipstick, either an unconscious association or one that she’s deliberately trying to encourage.
おいおい、君たちみんな確かに見ただろ、バッグの一番上のプレゼントを。完璧にラッピングしてあってリボン付き。他のは全部いくらよく見てもおざなりだ。だから、あれは誰か特別な人へのものだ。そして赤い色合いは、彼女の口紅にも反響している。(=口紅の色と包み紙の色がシンクロしてるってことかな?)どちらも無意識下の連想か、もしくは彼女が故意に勇気を奮い立たせるためにやってみたことか。

slapdash:ぞんざいな
association:関連、連想
deliberately:わざと、計画的に

Either way, Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, and that she’s seeing him tonight is evident from her make-up and what she’s wearing. Obviously trying to compensate for the size of her mouth and breasts…
いずれにしても、フーパー嬢は彼に恋をしている。彼女が彼に真剣だという事実は彼女がプレゼントを渡そうとしている事実から完全に明らかだ。それは長期にわたる望み(長い片思い?)を常に指し示しているが、いかに望み薄でも。そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口や胸のサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・

forlorn:孤独な,心細い、みじめな.
compensate:償う、埋め合わせをする

※あっちゃー!
 イタイ!イタイよ、シャーロック。
 気になる女の子をいじめる少年のようでもあるけど・・・果たしてこの場合は?

MOLLY: You always say such horrible things. Every time. Always. Always.
あなたっていつもそんなひどいことを言うのね。毎回。いつもいつも。

SH:I am sorry. Forgive me. Merry Christmas, Molly Hooper.
ごめん。許してくれ。メリークリスマス。モリーフーパー。

※ このシャーロックの行動に対して、ジョンがすごく驚いた反応をするのが面白い。相当意外だったんですね。

(WOMAN MOANING)

MOLLY: Oh, no! That wasn’t… I didn’t…
まぁ!違うわ。私じゃない。私じゃ・・・

SH:No, it was me.
そうだ、僕だ。

DI LESTRADE: My God, really?
えーっ、まじか?

MOLLY: What?
何?

SH:My phone.
僕の電話。

JW:Fifty-seven?
57?

SH:Sorry, what?
え?何だ?

JW:Fifty-seven of those texts, the ones I’ve heard.
57個のメールだよ。僕が聞いたものだけで。

(TEXT MESSAGE) Mantelpiece
マントルピース

SH:Thrilling that you’ve been counting. Excuse me.
君が数えていたなんてスリリングだね。失礼する。

JW:Wh..what’s up, Sherlock?
どうしたんだ?シャーロック?

SH:I said excuse me.
失礼するって言ったんだ。

JW:Do you ever reply?
答えてないだろ?

※ここの  reply は、ジョンの what’s up?という質問について答えるという意味かなと思ってるんですけど、どうでしょうか?

30 thoughts on “SHERLOCKで英語 ベルグレービアの醜聞-12 christmas

  1. しましま

    Unknown
    *spotsはにきびの方ですよ。
     シャーロック、女子をこんな呼び方するなんて、やはり中学生レベル・・

    *モリーの情報通
     「シャーロックが愚痴言ってた」って字幕か吹替えにあった気がするんですが、どんなふうに言ってたんだろうと、改めて考えてみると、たぶんシャーロックのことだから、単に事実を言ってたか、ジョンの「ハリーは酒癖が治った」というひと言に「そういうタイプの人間はあと3日もすれば・・・するに決まっている」と講釈をしたんだろうけど、敏感なモリーはそれをシャーロックがジョンのゴタゴタとよく思ってないと察して言ったんだな~と感じました!
    で、そのモリーがシャーロックの感情的な部分に触れたことに反撃して、
    次の、モリーのプレゼント推理へとムキになったという流れかも・・・
    (私の考え過ぎかも)

    *「Either way,Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口やバスとのサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・」

    この部分は抜け落ちているパラグラフがあります?

    *reply 私はメッセージに対してのreplyではないかと思います。
    (推測の域を出ないんですけど)
    everが強調の意味で入ってるけどこの言葉には「今までに」という過去に遡る時制も感じるのと、
    replyが「返事する」という意味ですけど、会話での返事よりも通信文での返事によく使われると思うからです。

     

    返信
  2. しましま

    Unknown
    *spotsはにきびの方ですよ。
     シャーロック、女子をこんな呼び方するなんて、やはり中学生レベル・・

    *モリーの情報通
     「シャーロックが愚痴言ってた」って字幕か吹替えにあった気がするんですが、どんなふうに言ってたんだろうと、改めて考えてみると、たぶんシャーロックのことだから、単に事実を言ってたか、ジョンの「ハリーは酒癖が治った」というひと言に「そういうタイプの人間はあと3日もすれば・・・するに決まっている」と講釈をしたんだろうけど、敏感なモリーはそれをシャーロックがジョンのゴタゴタとよく思ってないと察して言ったんだな~と感じました!
    で、そのモリーがシャーロックの感情的な部分に触れたことに反撃して、
    次の、モリーのプレゼント推理へとムキになったという流れかも・・・
    (私の考え過ぎかも)

    *「Either way,Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口やバスとのサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・」

    この部分は抜け落ちているパラグラフがあります?

    *reply 私はメッセージに対してのreplyではないかと思います。
    (推測の域を出ないんですけど)
    everが強調の意味で入ってるけどこの言葉には「今までに」という過去に遡る時制も感じるのと、
    replyが「返事する」という意味ですけど、会話での返事よりも通信文での返事によく使われると思うからです。

     

    返信
  3. YOKO

    あれれ?!
    *「Either way,Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口やバスとのサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・」

    この部分は抜け落ちているパラグラフがあります?

    ありますあります!めっちゃ何かが抜け落ちてます。
    たぶんアップする途中で英語部分も日本語部分も削除してしまったようです。
    探してちゃんとアップしなおします。

    返信
  4. YOKO

    あれれ?!
    *「Either way,Miss Hooper has love on her mind. The fact that she’s serious about him is clear from the fact she’s giving him a gift at all. That always suggests long-term hopes, however forlorn, そして、彼女が今夜彼に会うつもりだということは、彼女の化粧や服装により疑問の余地はない。明らかに彼女の口やバスとのサイズの埋め合わせをしようと試みてい・・・」

    この部分は抜け落ちているパラグラフがあります?

    ありますあります!めっちゃ何かが抜け落ちてます。
    たぶんアップする途中で英語部分も日本語部分も削除してしまったようです。
    探してちゃんとアップしなおします。

    返信
  5. YOKO

    compensateしました!
    しましまさんご指摘ありがとうございます。
    訳もちゃんとやってたんですけど、どっかに消えてました。アップしなおしときました。

    spotsはニキビなんですね。
    ほんと、あだ名の付け方にセンスがないですね。シャーロック・・・

    シャーロックがモリーにあれこれ愚痴るはずはないですよね。しましまさんの推測どおり、事実だけをしゃべったのを、モリーが「愚痴ってた」と変換したんですよね。
    それにシャーロックがカチンとして・・・意地悪を?ええ~!そうなんですか?!
    悪意なくやってると思ってたんですが、そうなるとシャーロック案外黒いヤツですね^^;。

    reply

    そうですね。
    「返信」っていうときに使いますね。

    で、返信の意味で取るとどうなりますか?
    Do you~と始まる現在形だから、
    「いったい(今までにも)返事してるのか?」みたいなニュアンスですかね??

    返信
  6. YOKO

    compensateしました!
    しましまさんご指摘ありがとうございます。
    訳もちゃんとやってたんですけど、どっかに消えてました。アップしなおしときました。

    spotsはニキビなんですね。
    ほんと、あだ名の付け方にセンスがないですね。シャーロック・・・

    シャーロックがモリーにあれこれ愚痴るはずはないですよね。しましまさんの推測どおり、事実だけをしゃべったのを、モリーが「愚痴ってた」と変換したんですよね。
    それにシャーロックがカチンとして・・・意地悪を?ええ~!そうなんですか?!
    悪意なくやってると思ってたんですが、そうなるとシャーロック案外黒いヤツですね^^;。

    reply

    そうですね。
    「返信」っていうときに使いますね。

    で、返信の意味で取るとどうなりますか?
    Do you~と始まる現在形だから、
    「いったい(今までにも)返事してるのか?」みたいなニュアンスですかね??

    返信
  7. そふぃー

    おはようございます
    YOKOさん、しましまさん、お邪魔致します。

    No, Sorry.は、「いいえ(冗談を言おうとした訳じゃないの)、ごめんなさい」の意かと解釈していました。

    veryには「まさに」という意味があるはずなので、this very nightで「まさに今夜」という意味なのかな、と。

    しましまさんのコメントの「replyが『返事する』という意味ですけど、会話での返事よりも通信文での返事によく使われる」、今まで特に意識せず会話でも通信でも使っていたので勉強になりました!

    返信
  8. そふぃー

    おはようございます
    YOKOさん、しましまさん、お邪魔致します。

    No, Sorry.は、「いいえ(冗談を言おうとした訳じゃないの)、ごめんなさい」の意かと解釈していました。

    veryには「まさに」という意味があるはずなので、this very nightで「まさに今夜」という意味なのかな、と。

    しましまさんのコメントの「replyが『返事する』という意味ですけど、会話での返事よりも通信文での返事によく使われる」、今まで特に意識せず会話でも通信でも使っていたので勉強になりました!

    返信
  9. NH

    reply について
    すいません、ひとことだけ。

    reply が手紙などに「返信する」という意味でよく使われるのはその通りですが、口頭で「返事する」という意味に使っても不自然なわけではないので、その点ご留意下さい。

    原作の "A Case of Identity" にも、"The question was hardly out of my mouth, and Holmes had not yet opened his lips to reply, . . ."という一節があります。

    私見ですが、上の "Do you ever reply?" の reply は、人が尋ねたことに対して「返事する」だと思います。

    この ever は「いったい一度でも」です。 "Do you ever. . . ?" の形をとることで、 "Do you ever sit still for just a minute?" (ちょっとぐらいじっとしていられないの?)のように、人が何かを「しない」ことへの苛立ちを示す表現になります。

    ここでも、ジョンの「何があったんだ」という質問にシャーロックがまともに答えないので、ジョンは「たまには人が尋ねることに答えたらどうだ」となじっているわけです。

    ホームズがワトソンの質問に答えないという展開は、原作でも、たとえば "The Red Headed League" の

    JW: "And what did you see?"
    SH: "What I expected to see."

    など、けっこう出てきますよねw

    では、またそのうち。

    返信
  10. NH

    reply について
    すいません、ひとことだけ。

    reply が手紙などに「返信する」という意味でよく使われるのはその通りですが、口頭で「返事する」という意味に使っても不自然なわけではないので、その点ご留意下さい。

    原作の "A Case of Identity" にも、"The question was hardly out of my mouth, and Holmes had not yet opened his lips to reply, . . ."という一節があります。

    私見ですが、上の "Do you ever reply?" の reply は、人が尋ねたことに対して「返事する」だと思います。

    この ever は「いったい一度でも」です。 "Do you ever. . . ?" の形をとることで、 "Do you ever sit still for just a minute?" (ちょっとぐらいじっとしていられないの?)のように、人が何かを「しない」ことへの苛立ちを示す表現になります。

    ここでも、ジョンの「何があったんだ」という質問にシャーロックがまともに答えないので、ジョンは「たまには人が尋ねることに答えたらどうだ」となじっているわけです。

    ホームズがワトソンの質問に答えないという展開は、原作でも、たとえば "The Red Headed League" の

    JW: "And what did you see?"
    SH: "What I expected to see."

    など、けっこう出てきますよねw

    では、またそのうち。

    返信
  11. YOKO

    そふぃーさん
    こんにちは。
    そふぃーさんところの翻訳も順調に進んでいますね!拝見するのを楽しみにしています。コメントするほどでもなくても、じぶんおやくとみくらべて、「ああ~そうだったのか~!」と納得するところもたくさんあります。

    No, Sorry.
    をなぜ肯定形に訳しちゃったんでしょうね。頭が混乱してたかも。前の人の台詞が疑問文ならそういう訳もありえたかもしれませんが、命令文でしたね・・・とほほ。

    this very night
    はまさに今夜ですか!私の解釈でもよかったんですね。なんだか、簡単な表現ほど、ドツボにはまりやすいです。

    お互い完走めざしてがんばりましょう~♪

    返信
  12. YOKO

    そふぃーさん
    こんにちは。
    そふぃーさんところの翻訳も順調に進んでいますね!拝見するのを楽しみにしています。コメントするほどでもなくても、じぶんおやくとみくらべて、「ああ~そうだったのか~!」と納得するところもたくさんあります。

    No, Sorry.
    をなぜ肯定形に訳しちゃったんでしょうね。頭が混乱してたかも。前の人の台詞が疑問文ならそういう訳もありえたかもしれませんが、命令文でしたね・・・とほほ。

    this very night
    はまさに今夜ですか!私の解釈でもよかったんですね。なんだか、簡単な表現ほど、ドツボにはまりやすいです。

    お互い完走めざしてがんばりましょう~♪

    返信
  13. YOKO

    reply
    NHさん、
    一言などといわず、どんどんお願いします^^。

    replyについて、いろいろ解説ありがとうございます。会話時の返答という意味でも、不自然ではないのですね。
    「質問への答え」「返答」みたいなニュアンスを含むのかな?それとも軽い会話のキャッチボールでもつかうんでしょうか?

    例に出していただいた、赤毛組合の一節。

    JW: で、何を見たんだ?
    SH: 見るだろうと予測していたものを。

    そうそう!それがホームズですよね。
    ワトスンの質問になんかちゃんと答えないんです。読みながら、ワトスンって人は気の長い鷹揚な人だな~といつも思っていました。

    Do you ever~ で「いったい一度でも」って感じになるのですね。
    ありがとうございます。またいつでもおヒマな折にお越しくださいませ~。

    返信
  14. YOKO

    reply
    NHさん、
    一言などといわず、どんどんお願いします^^。

    replyについて、いろいろ解説ありがとうございます。会話時の返答という意味でも、不自然ではないのですね。
    「質問への答え」「返答」みたいなニュアンスを含むのかな?それとも軽い会話のキャッチボールでもつかうんでしょうか?

    例に出していただいた、赤毛組合の一節。

    JW: で、何を見たんだ?
    SH: 見るだろうと予測していたものを。

    そうそう!それがホームズですよね。
    ワトスンの質問になんかちゃんと答えないんです。読みながら、ワトスンって人は気の長い鷹揚な人だな~といつも思っていました。

    Do you ever~ で「いったい一度でも」って感じになるのですね。
    ありがとうございます。またいつでもおヒマな折にお越しくださいませ~。

    返信
  15. NH

    否定命令文
    お帰りなさい。台湾を満喫されたようですね (^^)

    > 「質問への答え」「返答」みたいなニュアンスを含むのかな?それとも軽い会話のキャッチボールでもつかうんでしょうか?

    そうだなあ・・・「英辞郎」の用例などを見るかぎり、相手が質問したことにちょっと改まって答えるような場合に使うみたいですね。ただこれについては確信ありません。

    > SH: Don’t make jokes, Molly.
    > ジョークを言おうとするなよ、モリー。
    >
    > MOLLY: No, sorry.
    > そうね。ごめんなさい。

    あの・・・この訳正しいですよ。

    銃を突きつけられて "Don't move!" と言われた場合、 "Yes" と答えたら撃たれます。これは "Yes, I will." ということで、「いや、動く」という意味になってしまうからです。撃たれたくなければ、 "No" つまり "No, I won't." (はい、動きません)と答えないといけません。

    モリーは、シャーロックに「冗談はやめろ」といわれたので、「ええ、もう言わないわ」と答えているのです。

    このクリスマスの場面、それぞれのキャラクターや彼らの間柄が鮮やかに描き出されて、すごくいいですね!

    返信
  16. NH

    否定命令文
    お帰りなさい。台湾を満喫されたようですね (^^)

    > 「質問への答え」「返答」みたいなニュアンスを含むのかな?それとも軽い会話のキャッチボールでもつかうんでしょうか?

    そうだなあ・・・「英辞郎」の用例などを見るかぎり、相手が質問したことにちょっと改まって答えるような場合に使うみたいですね。ただこれについては確信ありません。

    > SH: Don’t make jokes, Molly.
    > ジョークを言おうとするなよ、モリー。
    >
    > MOLLY: No, sorry.
    > そうね。ごめんなさい。

    あの・・・この訳正しいですよ。

    銃を突きつけられて "Don't move!" と言われた場合、 "Yes" と答えたら撃たれます。これは "Yes, I will." ということで、「いや、動く」という意味になってしまうからです。撃たれたくなければ、 "No" つまり "No, I won't." (はい、動きません)と答えないといけません。

    モリーは、シャーロックに「冗談はやめろ」といわれたので、「ええ、もう言わないわ」と答えているのです。

    このクリスマスの場面、それぞれのキャラクターや彼らの間柄が鮮やかに描き出されて、すごくいいですね!

    返信
  17. YOKO

    とほほのほほ
    NHさん
    再度の解説感謝です。
    否定の命令文に対する返事でも、疑問文と同じになるのですね。φ(・_・”)φ(・_・”)

    はじめはそうかなと思って訳しているのに、自信がもてないのは、文法をきっちり習得してないせいですね。
    「なんとなく」でやっててはだめですね。大人の外国語学習は、文法の後押しがないと上達しないと感じてはいるんです。

    文法に手を出すときがきましたかな^^;
    NH塾(勝手に作りました)に入塾?!
    ひゃーーーーーーーっ。

    少しずつ、精進いたします。

    「否定命令文」なんて言葉、覚えてませんでしたが、ネットで調べてると「中学英語」って。
    とほほのほですよ。

    返信
  18. YOKO

    とほほのほほ
    NHさん
    再度の解説感謝です。
    否定の命令文に対する返事でも、疑問文と同じになるのですね。φ(・_・”)φ(・_・”)

    はじめはそうかなと思って訳しているのに、自信がもてないのは、文法をきっちり習得してないせいですね。
    「なんとなく」でやっててはだめですね。大人の外国語学習は、文法の後押しがないと上達しないと感じてはいるんです。

    文法に手を出すときがきましたかな^^;
    NH塾(勝手に作りました)に入塾?!
    ひゃーーーーーーーっ。

    少しずつ、精進いたします。

    「否定命令文」なんて言葉、覚えてませんでしたが、ネットで調べてると「中学英語」って。
    とほほのほですよ。

    返信
  19. そふぃー

    否定命令
    >銃を突きつけられて "Don't move!" と言われた場合、 "Yes" と答えたら撃たれます。これは "Yes, I will." ということで、「いや、動く」という意味になってしまうからです。撃たれたくなければ、 "No" つまり "No, I won't." (はい、動きません)と答えないといけません。

    知りませんでした…否定命令でも、否定疑問と同じように受け答えるのですね。
    大変勉強になりました!ありがとうございます。

    返信
  20. そふぃー

    否定命令
    >銃を突きつけられて "Don't move!" と言われた場合、 "Yes" と答えたら撃たれます。これは "Yes, I will." ということで、「いや、動く」という意味になってしまうからです。撃たれたくなければ、 "No" つまり "No, I won't." (はい、動きません)と答えないといけません。

    知りませんでした…否定命令でも、否定疑問と同じように受け答えるのですね。
    大変勉強になりました!ありがとうございます。

    返信
  21. しましま

    おお!なるほど!
    *Do you ever reply?

    あ、実は私もreplyは話し言葉にも使うのは確認はしていたんです。ずっと前に、今ここにはいらっしゃらないけど、MOMOさんの訳の時にも話題になって、その時にネイティヴに確認したら口頭の場合も使う、と言われたんですね。

    それなのに、私はそれでも
    「君は(僕に)返事をするか?=しろよ」というよりも
    「君はまさか(彼女に)返事をするのか?」だという思い込みからどうしても抜けません!
    もう今ではほとんど記憶にないのですが、
    むしろ初めてドラマを見た時には「なんで返事しないんだよ」と思ったような気もするんですが、
    MOMOさんと話してるうちに「テキストへ返事するのか?!」で固定されたような気がするwww

    ホームズ原典に出て来る例を教えてもらうと、
    そこからモファットさんが引っ張って来た説は濃厚ですね。

    この点に関しては今の段階で私にどうも決定打がない
    (というよりなぜモファット説を知ってまで納得できないのかが自分でも不思議)ので
    心の中に暖めておいて死ぬまでに解明できればいいやって感じです。

    返信
  22. しましま

    おお!なるほど!
    *Do you ever reply?

    あ、実は私もreplyは話し言葉にも使うのは確認はしていたんです。ずっと前に、今ここにはいらっしゃらないけど、MOMOさんの訳の時にも話題になって、その時にネイティヴに確認したら口頭の場合も使う、と言われたんですね。

    それなのに、私はそれでも
    「君は(僕に)返事をするか?=しろよ」というよりも
    「君はまさか(彼女に)返事をするのか?」だという思い込みからどうしても抜けません!
    もう今ではほとんど記憶にないのですが、
    むしろ初めてドラマを見た時には「なんで返事しないんだよ」と思ったような気もするんですが、
    MOMOさんと話してるうちに「テキストへ返事するのか?!」で固定されたような気がするwww

    ホームズ原典に出て来る例を教えてもらうと、
    そこからモファットさんが引っ張って来た説は濃厚ですね。

    この点に関しては今の段階で私にどうも決定打がない
    (というよりなぜモファット説を知ってまで納得できないのかが自分でも不思議)ので
    心の中に暖めておいて死ぬまでに解明できればいいやって感じです。

    返信
  23. YOKO

    Re:否定命令
    そふぃーさん、
    本当、私も勉強になりました。
    文法ってきっと昔一度はやってるんでしょうけど、すっかり忘れてることありますよね。
    (私の場合、かなーりわすれてますσ(^_^;))
    銃を突きつけられて、そんなこと言われたら、とっさに反応する自信ないので、ボディーランゲージにしときます。。。。。(*_*)

    また、頑張って訳して行きましょう~~~!
    そちらにもおじゃましますね。

    返信
  24. YOKO

    Re:否定命令
    そふぃーさん、
    本当、私も勉強になりました。
    文法ってきっと昔一度はやってるんでしょうけど、すっかり忘れてることありますよね。
    (私の場合、かなーりわすれてますσ(^_^;))
    銃を突きつけられて、そんなこと言われたら、とっさに反応する自信ないので、ボディーランゲージにしときます。。。。。(*_*)

    また、頑張って訳して行きましょう~~~!
    そちらにもおじゃましますね。

    返信
  25. YOKO

    Re:おお!なるほど!
    しましまさん、確かに、MOMOさんところでもこの話になりましたねー!
    ここまでくると、もう英語の話ではなくで、ドラマの解釈の話なのですよね。

    アイリーンのメールに返事をするという説には、ジョンがシャーロックとアイリーンの仲に少し嫉妬めいた感情を抱いているという解釈が伴いますよね。まぁ、57回とかカウントしてる段階で十分そうだろ!と言われれば、それまでなんですがw。
    私はアイリーンアレルギーなので(笑)その説を取りたくないんだと思います。
    ここのセリフは、ジョンがシャーロックとの一対一のやり取りをしてるという風に取りたいんですよね。
    気分的にどうしてもアイリーン色を薄めたいという………。
    このあとのアイリーンとジョンの対決シーンのジョンの感情爆発の解釈も微妙なんですよ。
    どうしようかなぁ…。

    返信
  26. YOKO

    Re:おお!なるほど!
    しましまさん、確かに、MOMOさんところでもこの話になりましたねー!
    ここまでくると、もう英語の話ではなくで、ドラマの解釈の話なのですよね。

    アイリーンのメールに返事をするという説には、ジョンがシャーロックとアイリーンの仲に少し嫉妬めいた感情を抱いているという解釈が伴いますよね。まぁ、57回とかカウントしてる段階で十分そうだろ!と言われれば、それまでなんですがw。
    私はアイリーンアレルギーなので(笑)その説を取りたくないんだと思います。
    ここのセリフは、ジョンがシャーロックとの一対一のやり取りをしてるという風に取りたいんですよね。
    気分的にどうしてもアイリーン色を薄めたいという………。
    このあとのアイリーンとジョンの対決シーンのジョンの感情爆発の解釈も微妙なんですよ。
    どうしようかなぁ…。

    返信
  27. しましま

    Unknown
    早々にお返事コメントありがとうございます。
    実は今朝、私もおふとんの中で同じこと考えて眠れなくなってしましました!
    記憶を遡ってみると、最初は1番シンプルに、
    「シャーロック、返事は?」ととったような気もする・・・
    それで、まさにYOKOさんがおっしゃったように、
    「ああ~ん」着信音をカウントしていたくらいだから、ジョンは相当気にしている!と気がつくと、
    「メールに返事するのか?」と思えて来る。
    自分の好きなように読み取りたくなってしまいますよね。

    私もお話の完成度としていいエピソードだとは思うけど、
    素直に喜びだけを表せない感情が発生するのもこのエピです。
    アイリーンのキャラがシャーロックのファム・ファタールだということに100%素直になれないという。
    もうこうれは完全に個人的な好みですね。

    私はジョークのネタにしたり、反対に、人間同士の愛としては、まったく異性愛も同性愛も同じ土壌だと思っているので、逆にブロマンスにこだわりすぎるのは苦手です。でもこの後のバタシー発電所での対決シーンは、
    こだわりなくアイリーンは同じ土壌に持って来て話をするのに対してジョンは恋愛と友情は別の感情だと思ってるから怪訝そうにするところがけっこう好き。その意識のすれ違いがおもしろい会話だと思いますよ。

    そうそう、NH先生色々と講義ありがとうございます。
    素直になれない生徒で申し訳ありません。

    返信
  28. しましま

    Unknown
    早々にお返事コメントありがとうございます。
    実は今朝、私もおふとんの中で同じこと考えて眠れなくなってしましました!
    記憶を遡ってみると、最初は1番シンプルに、
    「シャーロック、返事は?」ととったような気もする・・・
    それで、まさにYOKOさんがおっしゃったように、
    「ああ~ん」着信音をカウントしていたくらいだから、ジョンは相当気にしている!と気がつくと、
    「メールに返事するのか?」と思えて来る。
    自分の好きなように読み取りたくなってしまいますよね。

    私もお話の完成度としていいエピソードだとは思うけど、
    素直に喜びだけを表せない感情が発生するのもこのエピです。
    アイリーンのキャラがシャーロックのファム・ファタールだということに100%素直になれないという。
    もうこうれは完全に個人的な好みですね。

    私はジョークのネタにしたり、反対に、人間同士の愛としては、まったく異性愛も同性愛も同じ土壌だと思っているので、逆にブロマンスにこだわりすぎるのは苦手です。でもこの後のバタシー発電所での対決シーンは、
    こだわりなくアイリーンは同じ土壌に持って来て話をするのに対してジョンは恋愛と友情は別の感情だと思ってるから怪訝そうにするところがけっこう好き。その意識のすれ違いがおもしろい会話だと思いますよ。

    そうそう、NH先生色々と講義ありがとうございます。
    素直になれない生徒で申し訳ありません。

    返信
  29. YOKO

    アイリーンアレルギー
    しましまさん、そうなんです。
    100%素直にはなれないですね。

    私のアイリーンアレルギーは、12歳のときから始まってるので、なかなか根深いものがあるのですが、なぜかくも引きずるかというと、このモファットアイリーンもそうですが、ガイリッチー版のアイリーン不二子ちゃんも然り、ほかのホームズパスティシュや、映像化作品、その多くの作品の中で、アイリーンをホームズの(ココロの?)恋人設定にしたがるその製作者の根性が気に入らないというのがあるんですよね。

    原作にないでしょ、それ!

    原作になくてもパスティシュだからいいのかもしれないし、わたしみたいな原作原理主義みたいなのも困りものですが、アイリーンに関してはみんな同じような方向で描くのが安易で気に入らないというのがあるんです。

    ヒロインがいたほうが盛り上がるんでしょうけどね。

    なので、このベルグレービアも「モファットさん、オマエモカ...」な気分でいっぱいで、なかなか素直に作品として鑑賞できなくて。

    でもこうやって訳していくことで、食わず嫌いな部分を直していきたいと思っています。

    発電所のシーンが来るのが楽しみなような、怖いような・・・

    返信
  30. YOKO

    アイリーンアレルギー
    しましまさん、そうなんです。
    100%素直にはなれないですね。

    私のアイリーンアレルギーは、12歳のときから始まってるので、なかなか根深いものがあるのですが、なぜかくも引きずるかというと、このモファットアイリーンもそうですが、ガイリッチー版のアイリーン不二子ちゃんも然り、ほかのホームズパスティシュや、映像化作品、その多くの作品の中で、アイリーンをホームズの(ココロの?)恋人設定にしたがるその製作者の根性が気に入らないというのがあるんですよね。

    原作にないでしょ、それ!

    原作になくてもパスティシュだからいいのかもしれないし、わたしみたいな原作原理主義みたいなのも困りものですが、アイリーンに関してはみんな同じような方向で描くのが安易で気に入らないというのがあるんです。

    ヒロインがいたほうが盛り上がるんでしょうけどね。

    なので、このベルグレービアも「モファットさん、オマエモカ...」な気分でいっぱいで、なかなか素直に作品として鑑賞できなくて。

    でもこうやって訳していくことで、食わず嫌いな部分を直していきたいと思っています。

    発電所のシーンが来るのが楽しみなような、怖いような・・・

    返信

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