【実録】J:COM訪問サポートに「遠隔同席」してみた|離れて住む親のPCトラブル解決法

JCOMの訪問サポートに遠隔で参加

※当記事にはアフィリエイト広告を含みます。


事の起こり・・・

実家のパソコンの故障&買い替えで、メール設定ができなくなりました。パスワードがどうしても通らないのです。そこで、J:COMの訪問サポートを利用し、私も遠隔で同席しました。
離れていても一緒に画面を見られる安心感は大きく、つまずきポイントや事前準備の大切さを実感した体験談です。

YOKO

わたしみたいに「親のPCサポート、どうしよう…」と悩む方へ。少しでもヒントになればうれしいです。

この記事でわかること

✓J:COM訪問サポートに家族が遠隔同席する手順

✓当日までに準備しておくとスムーズなこと

✓シニアがつまずきやすいポイント
(Oと0の見間違い/複数アドレス/認証コード)

✓実際にかかった料金と作業時間

✓遠隔同席のメリットと、うまくいくコミュニケーションの工夫

「離れていても一緒にパソコンを直せるのか?」という不安が、少しでも軽くなればうれしいです。

目次

なぜ訪問サポートに遠隔参加することになったのか

父から連絡がありました。

メールが使えんごつなっとる…


控えていたIDとパスワードを入れても弾かれてしまい、電話で手順を説明してもなかなか進みません。

私がJ:COMへ問い合わせても、契約者本人ではないため細かい案内は受けられず(セキュリティ上当然ですね)、ちょっと行き詰まっていました。

ここ最近、両親はパソコンそのものは使えるものの、設定作業に対して強い苦手意識を抱くようになっています。「間違えたらいかん」「迷惑になるかもしれない」という不安が年々大きくなっているように感じます。

アカウント、認証、パスワード…どれも年々複雑になり、これはシニアに限らず誰でもつまずきやすい部分です。

そこで私は J:COM の訪問サポートを依頼しつつ、両親だけでなく 私自身も遠隔で画面を共有しながら同席する 形をとることにしました。


訪問サポート前に準備した2つのこと

遠隔同席をスムーズにするため、事前に次の2つを行いました。

STEP
遠隔参加することをJ:COMへ事前に伝えた

家族が遠隔で画面を見ながら立ち会うケースは、まだ一般的ではないと感じています。そのため事前にサポート窓口へ電話し、

「当日、家族が遠隔で画面を確認しながら説明を受けます」

と伝えておきました。

STEP
依頼内容を封書で実家へ郵送した

メール添付で送れば済む話ですが、そもそも今回は「メールが使えない」ことが発端。サポートの時間は限られていますので、当日担当者に伝えたい依頼内容を封書で発送し、両親には「来られた方に渡してね」とだけ伝えました。これで説明の負担をかなり軽くできました。

訪問当日の流れ

実家の訪問サポートに遠隔参加しました

訪問予約時間は9時〜12時の間でしたが、当日の朝再度担当者から到着時間の連絡が入りました。待っている方にとってこの連絡はありがたいですね。

さらに、「前の作業が早く終わりましたので10時頃伺います」と連絡があり、スムーズに訪問していただけました。

対応してくださったのは、以前にも両親を担当してくださったスタッフさんで、両親も安心した様子でした。

スタッフさんが到着したら父の携帯から私に電話をもらい、担当者さんにご挨拶し、依頼事項を再度口頭でもお伝えしました。

私は自宅のパソコンから父のパソコンへ遠隔接続し、画面を一緒に確認しながら進めました。

遠隔同席で見えてきたつまずきポイント

大文字のOと数字の0の見間違い

今回の原因は、父が控えていたパスワードの 大文字O(オー)数字0(ゼロ) と見間違えていたことでした。これは誰にでも起こりやすいポイントです。

大文字O/数字0の違い(パスワード見間違い図)

メールアドレスが3つ存在していた

  • 父の初期設定アドレス
  • 母のアドレス
  • 過去の別アドレス

実際に使われていたのは初期設定アドレスだけだったため、今後はそれを中心に運用する形に整理しました。

認証コードが固定電話に届くと入力が追いつかない

認証コードが固定電話の自動音声で読み上げられる設定になっており、聞き取り → 入力の流れが難しい状況でした。今回は携帯電話で受け取れる設定に変更でき、入力がスムーズになりました。

※設定可否は契約内容によって異なるため要確認です。

訪問サポートで改善できたこと

作業後、父が

こういう設定ごとが、だんだん面倒になっとるとたい。今日は助かった~

とつぶやいていました。年齢とともに設定へのハードルが上がっているのだろうなと感じました。でも、これはシニアに限らず現役世代にもありますよね。

遠隔同席が役立った理由

  • 家族が状況を把握できる
  • 両親のストレスが減る
  • 誤解や伝達ミスが起きにくい

画面を一緒に見られるだけで、サポートの質が大きく変わることを実感しました。


料金と所要時間

  • 訪問サポート基本:30分 2,000円
  • 作業時間:約1時間
  • 合計:4,000円
  • 料金は、月々の利用料金に合算して請求されるそうです。

JCOMサポートへの個人的な印象

私は自宅でもJCOMを利用していますが、過去に訪問サポートをお願いした際も丁寧に対応いただき、今回も安心して依頼することができました。
今回のJCOMの担当者さんは、こんなイレギュラーなことにもしっかり対応してくださり、「いつでもまたどうぞ」って。さすがプロですね。

JCOMの訪問サポートについて

今回紹介した内容は我が家での一例です。サポート内容や料金は契約により異なるため、利用時は公式サイトで確認することをおすすめします。

JCOM公式サイト:https://www.jcom.co.jp/


Q&A

遠隔接続できない場合は?

電話で音声案内しながらツールを起動してもらうか、もっとシンプルに「スマートフォンのビデオ通話で手元を映してもらう」という方法もあります。顔が映っても気にしなくて大丈夫です。

サポートスタッフが遠隔同席を嫌がらないか心配

私の経験では、事前に伝えておけば快く対応してくれました。むしろ家族が状況を把握していることで説明が早くなるため、好意的に受け取られる場合が多い印象です。

まとめ

家族が遠隔で同席する方法は、シニアのPCトラブルを落ち着いて進めるうえでとても効果的でした。大文字Oと数字0の見間違い、複数アドレス、認証コードの受け取り方など、つまずきやすいポイントもはっきり見え、準備しておいた工夫が大いに役立ちました。
設定は誰にとっても負担になりやすいものですが、サポートを組み合わせることで、不安をひとつずつ減らしていけるように感じます。

YOKO

今回のことで「離れていても一緒にやれる」って、思っていた以上に心強いんだなぁ…としみじみ。これでまた親とメールのやり取り再開できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次