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パソコン処分からの逆転劇──シニアITサポート奮闘記③

親のパソコンを遠隔サポートした際に起きたトラブルと教訓を表すイメージ画像
目次

リモート騒動の翌日、まさかの連絡

あれほど大騒ぎしたリモート接続騒動から、ちょうど24時間後のこと。
父からまた電話がかかってきました。

もうお父さんのパソコンは壊れとる。電源が入らなくなったから処分した。

……え?処分??

聞けば、近所の家電量販店で100円回収してもらったとのこと。父のパソコンはこの世から消滅したようです。昨日まであれだけつながらない原因を探していたのに、原因ごと消えるとは。

ほんとに壊れたのか父の短気なのか、ちょっと疑問は残るんですが(なにせ昨日のワイヤレスキーボードの電源入ってなかった騒動の記憶が生々しいですから)
(ちなみに母のほうは、なぜかパソコンをまだ3台も持っているらしい。謎です。)

処分されたパソコンと通販の壁

「新しいのが欲しい」と父。
ただし条件付きです。

「普通の店で買うと、要らんソフトがいっぱい入っとるけん、シンプルなのが欲しい。そういうのはネットでしか買えないだろうから手伝ってくれ」

……うん、理屈はわかる。でも通販って、ネットが使えないとできないんですよね?
あなた今、そのパソコン捨てたばっかりですよね?

完全に八方塞がりです。

とはいえ、古かったのも事実。Windowsの更新も止まり、動作ももっさり。
ここで一新するのは、悪くない判断かもしれません。

新しいPC選びの条件とこだわり

それに──こちらで購入して設定まで済ませてから送れば、Googleリモートデスクトップも仕込める。
次から何かあってもリモートで面倒を見られる。

よし、そうしよう。

というわけで、会社でも使っている DELL公式サイトを開き、シンプルで安めのデスクトップを選びました。

CDドライブ問題

父は「CDとかDVDが焼けるやつがいい」と言いましたが、今どき光学ドライブ付きは珍しい。
そのことを説明すると、意外にもあっさり納得。

一体型NGの理由

「じゃあモニターと一体型がいいんじゃない?」と提案すると、
「いや、それは嫌だ」と即答。
理由は不明ですが、どうやらこれまで一体型ばかり使ってて、「すぐ壊れた」と思っているふしがあります。分かれている方が安心感があるのかな?
結果的にコストも下がるので助かりました。

有線こそ正義──二度と電源トラブルは起こさない

そして今回は、絶対に譲れないポイントがひとつ。
──マウスもキーボードも有線タイプにする!
「ワイヤレスキーボードの電源が入っていなかった悲劇」は、もう繰り返さない。
コードが絡まっても、つながってる安心には代えられません。

「即納モデル」を買ったので、週末には設定できるはず。

父に新しいパソコンが届くころ、きっとまたひと波乱ある予感。
でもそれも、少し楽しみだったりします。

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