【体験レポ】夜明けの「港の見える丘公園」を歩いてみた

横浜を楽しむ

朝4時、ふと思い立って港の見える丘へ

日曜の夜、いつになく早く寝すぎてしまい、
月曜の朝(というか深夜)3時すぎに目が覚めました。

「うーん…このまま二度寝するか…」
でも、ふと天気予報が「晴れ」だったのを思い出して、ひらめいたのです。

あれ?これって…日の出チャンスじゃない?


しばらくゴソゴソしていたら、隣で寝ていた夫も目を覚ましました。
「ねえ、日の出見に行かない?」と声をかけてみたら、
まさかの「行く」という返事。眠いのに付き合ってくれるなんて、ありがたい(笑)


この日の日の出は4:29。
というわけで、4時過ぎに家を出発。

元町商店街を抜ける頃には、
東の空がほんのり赤くなり始めていて、期待が高まります。


元町商店街

公園に向かう道のりも、ちょっとした冒険

まだ人気(ひとけ)のない道を歩きながら、
「アメリカ山庭園、さすがに開いてないか…」と思って覗いてみたら案の定。
6時開園らしい。はい、スルーします。

坂を登って、「港の見える丘公園」に到着。
あの展望台のあたりで、空を見上げながらスタンバイします。


アメリカ山庭園はまだ閉まってます

6時に開くはず


港の見える丘公園に到着

空の色が変わっていく、その時間がたまらない

4:29になりましたが、雲がちょっと多くて、
太陽はまだ姿を見せません。

でもね、この「出そうで出ない時間」もすごくいいんです。
空のグラデーションがどんどん変わっていって、
雲がオレンジ色に染まっていく感じ、最高にドラマチック。

「出そう…!」
「もうちょっと…!」
「今!?……出たーー!!」

という小芝居をしながら、カメラ(スマホ)片手に騒ぐ夫婦。

山下公園にするか、ここ港の見える丘公園にするか迷いましたが、
高台に上がってきてよかったと思える景色です。

朝日とともに、港が目覚めていく

雲の合間からついに現れた朝日。
あたり一面がオレンジに染まって、
水面にその光が映りこんで──

ああ、これは早起きしてよかったやつ…!

波も穏やかで、空も高くて、空気も澄んでいて。
なんというか、朝の特権をぜんぶ味わってる気分になります。



今朝は波も穏やかで、水面に空の色が映っています


いよいよかな?!

雲もピンク色に染まり始めました


出そう!!


ズームしてみると…もう少し!

出た!!

とってもきれい。

公園の中もちょっとだけおさんぽ

堪能しました!
せっかくなので、公園の中を少しだけ歩いてみることに。

朝日に照らされたユリが咲いていたり、
逆光のなかに長〜い影法師がのびていたり。
山手イギリス館の白壁にも、ほんのり朝の光が。

道端にはアーティチョークっぽいものや、
野に咲くアザミも見かけました。
(※あとで写真見返して調べるパターン。あるある。)


朝日に染まる公園


朝日を受けたゆりがきれい

逆光ですが。


ながーい影法師


山手イギリス館


アーティチョーク?


こちらは野に咲くアザミ

途中で見かけた猫がこちらをじっと見ていたので、
つい「見返り美猫」と命名。
(この手のテンションになるのも、朝のテンションの特徴です)


見返り美猫

気づけば6時、歩数は7500歩

4:29に日の出を見て、
ゆるゆると歩きながら帰宅したら、ちょうど6時。

歩数計を見たら、7500歩。

朝のうちにこれだけ歩けるって、なんか得した気分。

そのあとはもちろん、仕事中にちょっとだけ眠くなりましたが(笑)
また天気が良い朝には、ふらっと出かけてみようと思います。

公園の詳しい紹介はこちらの記事で
港の見える丘公園さんぽ|バラ園・絶景・小ネタまで地元民がガイドします

コメント

タイトルとURLをコピーしました