元町フードフェア2025|開催日・チケット・楽しみ方

横浜元町フードフェア2025の会場風景(屋外テーブルが並ぶ様子) 街情報
夕方から夜にかけて人で賑わう元町のフェア会場

横浜元町フードフェア2025の一番の魅力は、この町のお店が自ら屋台を出すこと。
お祭りのために移動業者がやって来るわけではなく、ふだんから元町で暖簾を掲げるお店が、自慢の味を持ち寄るのです。

高級そうでちょっと入りにくかった老舗レストランも、常連さんでいっぱいの隠れ家バーも…。
この二日間だけは、みんなテントの下で看板メニューを気軽な値段で楽しませてくれるのです。

「あのお店、いつか入ってみたかった!」──その願いが、食券を手にするだけで叶う。
それが横浜元町フードフェアの魔法なんです。

開催概要と基本ルール

横浜元町フードフェアは、元町ショッピングストリート周辺で行われる食べ歩きイベント。支払いは専用チケット制(100円単位)です。
年ごとに内容や時間が変わるため、必ず最新情報を公式サイトで確認しましょう。 元町クラフトマンシップ・ストリート公式サイト

横浜元町フードフェア2025 会場の緑のテーブル席
会場に並ぶ緑のテーブル。夜になると一気に賑わいます。

2025年の開催情報(第23回)

元町フードフェア2025 公式ポスター
2025年の公式ポスター(Photo by 著者)。詳細は公式サイトへ。

2025年で第23回を迎える横浜元町フードフェアは、以下の日程で開催予定です。

  • 開催日:2025年10月4日(土)・5日(日)
  • 時間:16:00〜20:00(スイーツ&デリ、Beauty & Health は15:00〜)
  • 場所:横浜元町ショッピングストリート(仲通り・クラフトマンシップストリートを含む)
  • チケット:100円単位。前売りは1,000円分→900円(9/1〜26 販売)
  • 出店:約50店舗+Beauty & Health、音楽ステージ

老舗フレンチ「霧笛楼」をはじめ、隠れた名店も並びます。
食べ歩きや音楽演奏、美容ブースも揃い、夕方から夜にかけて街全体がフェスのような雰囲気に包まれます。

まずはパンフ&前売りチケット

パンフレットは早めに入手して、狙いたいメニューに印を。
前売りチケットも事前購入が断然お得!取扱店は公式サイトをチェック。

もちろん遠方からでも当日購入可能。会場各所に販売ブースがあり、現金・クレカ・PayPayも利用できます。
必要な分だけ追加購入もできるので安心です。

元町フードフェア2025 チケット売場に並ぶ人々
「これがないと始まらない!」チケットを握ってまずは狙いの店へ。

人気店は“開場ダッシュ”が正解

午後4時直後は列が短め。最初の30分で有名店を押さえるのがコツです。
特に「霧笛楼」は毎年行列必至。出遅れると心が折れるのでお早めに。
もちろん有名店でなくても美味しいお店ばかりなので、空いているところから回るのもおすすめです。

元町フードフェア2025 人気店の行列
ピーク時はこの列。開場ダッシュで短いうちに。
元町フードフェア2025 屋台で調理する様子
焼きたて・出来たての香りに誘われて、つい並んでしまう…。

席取りのコツ(人数別)

会場にはイスやテーブルが用意されていますが、路地裏なので広くはありません。
大人数で席を確保するのは難しいのが現実。
二人なら料理を確保してから歩きながら空席を探すとスムーズです。

元町フードフェア2025 屋外テーブル席の様子
二人席は回転が速め。歩きながら探すのが現実解。

食べ歩きが落ち着いたら音楽ステージ

お腹が満たされたら音楽ステージへ。
ジャズやポップスを聞きながら通りを移動するのも楽しみ方のひとつ。
私は「食べる→音楽→また食べる」を繰り返すのが好きです。

元町フードフェア2025 夜のジャズ演奏ステージ
夜風にサックスの音色。足を止めてひと休み。

実食!私のお気に入り

香ばしいチキン、ハーブ香るポルケッタ…。
去年のフードフェアでは、図らずも「肉祭り」になってしまいました。
紙皿やプラボックスでも味は本格的。お気に入りの一品は列が短いうちに追加購入するのが吉です。
私は地元なので、テーブルはほかの方に譲り、一度自宅に持ち帰って食べました。そしてまた出かけて音楽を聴く…。そんな過ごし方もできるのが嬉しいです。

元町フードフェア2025 チキンとポルケッタの料理
お皿の上はまるでレストラン。(これは持ち帰り用に購入したもの)

コラム:元町仲通りとクラフトマンシップストリート

裏手の「元町仲通り」は、かつて職人の工房が並んでいた「ものづくりの小径」。
販売を担う表通りに対し、仲通りは作り手の息づかいが残る場所でした。特に家具屋が多かったそうです。
現在もクラフトマンシップの精神が息づき、静かな雰囲気が残ります。
フェアの賑わいとともに、歴史ある街並みを歩くのも楽しみ方のひとつです。

準備物・注意点・まとめ

  • 開催時間・ルールは公式サイトで事前確認
  • パンフレットは早めにチェック
  • 人気店は開場直後に並ぶのが正解
  • 席は二人利用が現実的。大人数は立ち食い覚悟
  • 歩きやすい靴・軽装で。チケットは大切に

計画して、走って、並んで、休んで、また一口。
満たされたら音楽に耳を傾けて手拍子──
そんな食と音楽の周遊を楽しめる横浜元町フードフェア
今年もきっと特別な2日間になります。

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