【PR】この記事にはアフィリエイト広告を含みます。
離れて暮らす高齢の親の「薬の飲み忘れ」や「2回飲み」。心配で毎日「薬、飲んだ?」と電話で確認していませんか?
わが家でも父の服薬管理に悩んでいましたが、最終的にたどり着いたのが「見守りカメラでお薬カレンダーだけを映す」という方法でした。
毎日の電話確認がなくなり、スマホを数秒チェックするだけで完結。お互いにストレスがなくなった、わが家のリアルな活用法をご紹介します。
- 運用の仕組み:1週間分の薬をお薬カレンダーにセットし、残量をスマホアプリで確認。
- 家族での役割分担:薬のセットは週1回近所に住む姪が担当。毎日の飲み忘れチェックは離れて暮らす私がカメラで行う。
- コストと設置時間:費用はカメラ代のみ(アプリは無料プラン)。設置は10分程度。
- 注意点:確認できるのは「ポケットに薬があるか」まで。実際に飲んだかどうかの最終確認は本人との会話が必要です。
父の薬が増えて、飲み忘れと「2回飲み」が心配に
最近、父が複数の診療科に通うようになり、飲む薬の種類が急に増えました。
普段は父本人が管理しているのですが、たまに飲み忘れてしまうことがあります。さらに心配だったのが、「飲んだかどうか分からなくなり、同じ薬を2回飲んでしまった」という出来事でした。
飲み間違いや飲み過ぎは体に危険が及ぶため、本格的な対策が必要だと感じはじめました。
まずは「お薬カレンダー」で1週間分を仕分けしてみた
そこで導入したのが、曜日の「朝・昼・夕・寝る前」ごとにポケットがついたお薬カレンダーです(Amazonで購入し、茶の間の壁に掛けました)。

薬をセットしてくれるのは、父の孫にあたる私の姪です。
週に1回父のところへ行って、一緒に薬を確認しながら、1週間分をポケットに分けて入れてくれることになりました。
これなら、その時間のポケットから薬を取り出して飲めばいいので、本人も分かりやすそうです。
「これで一安心かな」
と思ったのですが、そう簡単でもありませんでした。
電話での確認は、お互いにとってストレスだった
姪がサポートできるのは週に1回、薬をセットするときだけ。
その間の毎日の飲み忘れまでは、さすがにチェックできません。
そこで、私が電話で確認することにしたのですが……
私:「薬、ちゃんと飲めた?」
父:「うん、大丈夫だよ」
父:「……あれ? でも昨日の分がまだ入ってるかな?」
このようなやり取りが頻繁に発生し、結局「何日のどのポケットに残ってる?」「昨日の夜のところは?」と、細かく電話で問い詰める形になってしまったのです。
確認する側も毎回大変ですし、父にとっても毎日「薬飲んだ?」と確認されるのは気分の良いものではありません。このストレスを解消するために考えたのが、「見守りカメラ」の活用でした。
部屋は見ない。「お薬カレンダーだけ」を映すアイデア
見守りカメラと聞くと、「親の生活を四六時中監視する」ようなイメージがあり、抵抗を感じる方も多いと思います。私も普段の部屋の様子まで見たいわけではありません。
そこで、カメラの向きを「壁に掛けたお薬カレンダーだけ」に固定して設置しました。
父は新し物好きなので、「そんなものがあるんだ」と面白がっていました。
映る範囲をお薬カレンダーだけにしたので、抵抗感も少なかったのだと思います。
スマホからカメラを開けば、
「今日の朝の薬はなくなっている」
「夜の薬はまだ残っている」
ということが、簡単に分かります。
「薬飲んだ?」と毎日電話をかける必要がなくなり、お互いに精神的な負担がぐっと軽くなりました。

※カメラで確認できるのはあくまで「ポケットの残り具合」です。飲み忘れや重複服用が続く場合は、自己判断せず医師や薬剤師に相談してください。

わが家の設置方法(所要時間:約10分)
カメラの設置は、このカメラの扱いに慣れている夫がやってくれました。かかったのは10分ほどです。
置き場所:テレビの裏から「見上げるアングル」に
カメラはテレビの裏、床に近い低い位置に置きました。
そこから上向きにして、テレビの後ろの壁に掛けたお薬カレンダーを映しています。

下から見上げるアングルになるため、映るのはカレンダーとその周囲の壁のみ。カメラ自体もテレビの陰に隠れるため、部屋で過ごしていても「見られている感」がまったくありません。
用意したもの
- 見守りカメラ(スマホから向きを動かせるタイプ)
- 延長コード:カメラの近くに電源を取れるところがなかったので、買い足しました
- 実家のWi-Fi
- 見る人のスマホ:カメラ用のアプリ「MIPC」を私のスマホに入れました
置きたい場所の近くにコンセントがあるかどうかは、意外と見落としがち。カメラを買う前に、置き場所と電源をセットで考えておくと安心です。
アプリのインストールと設定はかんたんだった
アプリのインストールも設定も、とても簡単でした。
今のところ、アプリを入れているのは私のスマホだけ。まだ実験段階です。
費用:かかったのはカメラ代だけ
月額料金はかかっていません。
アプリはMIPCの無料プランのまま使っていて、かかったのはカメラ代と、買い足した延長コード代だけです。
よくある質問
- 月額料金はかかりますか?
-
わが家の場合はかかっていません。アプリはMIPCの無料プランのままで、かかったのはカメラ代と延長コード代だけです。カメラによっては録画の保存などが有料プランになっていることもあるので、買う前に確認しておくと安心です。
- カメラで薬を飲んだかどうかまで分かりますか?
-
分かりません。見えるのは、ポケットに薬が残っているかどうかまでです。ポケットが空でも、飲まずにどこかに置いている可能性はあります。飲み忘れや2回飲みが続くときは、医師や薬剤師に相談してください。
- 親がカメラを嫌がりそうです
-
わが家では、映す範囲をお薬カレンダーだけにしました。カメラもテレビの裏に置いて、茶の間の中が映らない向きにしています。父はもともと新し物好きなので面白がっていましたが、どんな場合でも、何を映すのかを本人に説明してから置くのが大前提だと思います。
- 実家にWi-Fiがなくても使えますか?
-
見守りカメラの多くはWi-Fiにつないでスマホから見る仕組みなので、Wi-Fiが無いと離れた場所からは見られません。実家の回線をどうするか迷ったら、こちらの記事も参考にしてください → 高齢者におすすめなのはどこ?ネット回線のサポート比較
- いざというときは、部屋の様子も見られますか?
-
今の置き方では見られません。カメラはテレビの裏に置いているので、スマホから向きを変えても何も映らないんです。まずはお薬カレンダーの確認で父にカメラに慣れてもらい、この先介護が必要になったときなどには、部屋の様子が映る場所へカメラを移すことも考えています。そのときも、もちろん父に伝えたうえで変えるつもりです。
まとめ|小さな困りごと1つから始めればいい
高齢の親のサポートというと、大がかりな仕組みを考えてしまいがちですが、
「毎日電話するのは大変だから、カメラで薬カレンダーだけ見る」くらいの小さな工夫でも、家族の負担は少し軽くなります。
見守りカメラも、いきなり「見守るため」に置くのではなく、
まずは一つの困りごとを解決する道具として使ってみる。
そんな始め方もありだと思いました。
▼あわせて読みたい
- 親が電話にもLINEにも気づかない…パソコンの画面に「置き手紙」をしたら、父から電話が来るようになった
- 入院する父に差し入れITサポート|病院Wi‑Fi事情・タブレット選び・お見舞いの進化
- 高齢者におすすめなのはどこ?ネット回線のサポート比較|J:COM・BBIQ・BIGLOBE光ほか

コメント