親の確定申告をe-Taxで代行した3泊4日|マイナ暗証番号再設定から書類整理まで実録

親のスマホでマイナポータルにログインしe-Taxで確定申告を行うサポート

実家に帰省して親のサポートをする。口で言うほど簡単じゃないですよね。
今回、私は神奈川県から熊本県へ、3泊4日で父の確定申告を終わらせるべく帰省しましたが、そこで待っていたのは、デジタルだけでは解決できない『家族の現実』でした。

「え、外貨預金もう解約してたの?」
「母のマイナンバー暗証番号、あと1回でロック…」
「プリンター設定で地獄を見る」

目的は父の確定申告のはずだったのに。
でも、蓋を開けてみれば、スマホ設定、書類整理、そして60年前の結婚式の招待状の発見まで。

親の確定申告、そろそろやばいな……と思っているあなたへ。
この記事では、実際に直面した『暗証番号ロック寸前』や『謎の書類山』をどう突破したのか、3泊4日の全工程を時系列で公開します。
読み終わる頃には、あなたの帰省準備リストができあがっているはずです。

この記事は【親の確定申告を手伝う帰省】で、何をどの順番でやると詰まらないかの実録ナビです。

3泊4日でやったこと(帰省スケジュール実録)

日程午前午後
1日目 日曜移動外貨預金の確認
父の医療費確認
2日目 祝日ドライブドライブ・書類探し
母とウォーキング
3日目 平日銀行予約キャンセルTEL
区役所でマイナ暗証番号再設定
e-Tax入力・送信完了
プリンター設定
母の生活動線改善
4日目 平日スマホ講習 移動
目次

親の確定申告サポートは何をする?遠隔娘の作業一覧

親の確定申告をサポートするとき、実際にやることはかなり多いです。

今回私が3泊4日でやったのはこの作業でした。

  • 年金と医療費の確認(不足しがち)
  • 外貨預金の確認(為替差益)
  • 暗証番号再設定(平日必須)
  • e-Tax入力(事前準備)
  • 書類整理(10年以上)
  • スマホ設定(導線づくり)
  • プリンター設定(鬼門)

この記事では
それぞれを実録として紹介します。

遠隔娘が帰省してe-Taxで親の確定申告をやった実録

高齢の親の米ドル口座を解約したみずほ銀行の通帳

初日は、両親が取っておいてくれた通帳や年金関係の書類、源泉徴収票の確認から始めました。
テーブルに並べて、順番に目を通していきます。
その中にあったのが、外貨預金の通帳。

解約済み。

え?

さらに、解約時の計算書まで入っています。

父、自分でやっていたのです。

去年は「一人では心もとないから一緒にやってくれ」と言っていたのに。
外貨預金の円転と確定申告が心配だったはずなのに。

今回は一人で銀行へ行き、外貨を円転し、口座も解約。
しかも、きちんと計算書を持ち帰っている。

拍子抜けと安堵と、少しのざわつき。
できていたのだから、よかった。

銀行の予約はその場でキャンセル決定しました。

で、気になるのは『税金どうなった?』問題。ここが落とし穴でした。

マイナポータルに入れない?マイナンバーカード暗証番号の現実

今回は税務署に行く時間がありません。

すべてe-Taxでやるつもりでした。

そのためにはマイナンバーカードが必須。
マイナポータルに入るには暗証番号が必要です。

父は控えをちゃんと持っていました。
問題は母。

医療費控除を使うには母の分も計上したい。
でも暗証番号を書いた紙が見つからない。

あと1回間違えるとロック。

この状態で暗証番号を試すのは、爆弾の赤い線を切る気分でした。

結局、区役所で再設定。
帰省の日程に平日を入れておいて本当によかった!

マイナポータルで医療費を確認し、e-Taxで送信。
税金は引き落とされるように申し込みました。

両親は「もう何もしなくていいんだよね?」と。

その一言で、帰省の半分は終わりました。

暗証番号ロックの恐怖を味わいたくない方はこちら↓

高齢の親の書類整理は10年以上分との戦い

実家に積み重なった年金や保険などの書類の山
書類整理10数年分(個人情報は加工してあります)この中から60年前の両親の結婚式招待状が出てきました

家のあちこちに分散して保管された10年以上分の書類。いや、もっとあったかも。平成18年とかの書類も平気で見つかりましたし。

通帳。
年金通知。
保険。
謎の封筒。

探す。
分ける。
いらないものを処分する。

確定申告よりも体力を使ったかもしれません。

その途中で、60年以上前の両親の結婚式の招待状を発見。
初めて見るものでした。

税金の計算書と、人生のはじまりの紙が、同じ机の上に並ぶ。

少し泣きそうになりました。

親のスマホサポートとパソコン設定も同時進行(Googleフォト・LINE・プリンター)

プリンター2台を設定。
LBP6030は、何度やっても地獄です。(※もし同じ機種で詰まっている方がいたら、別記事の裏技を試してください)

父のスマホとパソコンのGoogleアカウントを統一。
Googleフォトをパソコンで見られるよう導線を作り、ダウンロードフォルダのショートカットも設置。
紙の手順も書いて渡しました。

LINE通話の直通アイコンも設定。
Googleマップでカーナビも使えるように。

ある日、父が言いました。

「どうもバッテリーが持たん。交換した方がいいんじゃないか」

見ると84%。

翌朝100%まで充電されているのを確認。
それでも「48%って出とる」と言う。

よく見ると、天気ウィジェットの湿度48%。

大笑いでした。

生活サポートはデジタルより大事かもしれない

帰省のサポートは、両親バランス良くが基本です。父親のサポートが中心になってしまっているので、母親がやきもちはやくかもしれない(笑)

母へのサポートもやってきましたよ。

母は膝が悪いのに、炊飯器を床に置いて中腰で使っていました。
棚の上に移動。

母が50年以上続けているコーラスグループ。その練習場所が最近変わったそうで、そこまでのバス路線も何パターンか紙に書き出しました。

小さな改善ですが、毎日の安心が少し増えました。
母も喜んでくれたと思います。

半日のドライブ

両親は私が帰省すると一緒に出かけるのを楽しみにしています。今回はそんな余裕はないかと思ったんですが、なんとか時間を作ってドライブしました。

もう今はだれも住んでいない母の実家。
お墓参りして、温泉の食事処で昼食。
そこで、父の昔の同僚との思いがけない再会などもありました。

昔、家族で住んでいた場所、通っていた小学校(廃校になってます)などをめぐりました。
車の中でも、ここには誰々が住んでた。
この川で泳いだの覚えてる?
とか、思い出話が止まりませんでした。

確定申告よりも、この時間のほうが、あとで残るのかもしれませんね。

達成感ありつつも、どっと疲れた3泊4日

確定申告。
お金の整理。
書類の分別。
スマホとパソコンの設定。
生活動線の改善。
そして、思い出の時間。

遠隔で支えているつもりでも、帰省すると全部一気に動き出します。

「お前が来てくれて本当によかった。」

と、父。

少し誇らしくて、でも、どっと疲れた3泊4日でした。
この3泊4日で起きたことは、確定申告だけではありません。

マイナポータル、外貨預金、書類整理、Googleフォト導線設計、プリンター地獄。
遠隔で親を支えている人の、具体的な手順書になればうれしいです。

親の確定申告サポート記事まとめ

あなたのご実家には、どんな『思い出の書類』が眠っていますか?
そして、親は最近、どんな『ちょっとした間違い』をしていませんか?
この記事がきっかけで、実家のことを思い出したら、まずはあなたの実家で一番危ないところ(暗証番号・書類・スマホ)から1本選んでください。

▶ 親の確定申告シリーズまとめはこちら

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