高齢者のLINE設定でまず見直したいポイント|通知・既読・通話でつまずかないために

高齢の親も安心して使えるLINEの設定見直しと整理術を紹介するアイキャッチ画像

親のスマホをサポートしていると、
「LINEが分からない」という相談は必ず出てきます。

通知が多すぎる、通話に気づかない、
既読が分からず不安になる──
LINEの設定が原因で、親子ともに疲れてしまうことも少なくありません。

この記事では、親のスマホを実際にサポートする中で
「ここだけ直せば楽になる」と感じた
LINE設定のポイントをまとめています。

目次

帰省時にやってあげたい!親のLINE設定見直しと断捨離の手順

LINEの設定を娘が母と一緒に見直して、通知の多い画面がスッキリ整理される様子を描いたイラスト
LINEの設定を少し整えるだけで、高齢の親でも安心して使えるようになります。

父の入院で帰省したついでに、母のスマホのLINEを一緒に見直しました。

使い方を聞くと、やり取りは家族と友だちだけ。公式アカウントは読んでいないのに通知だけは来る…とのこと。今回は「安全に」「見やすく」「迷わない」を合言葉に、設定と整理を進めました。
この作業と前後して、スマホのアプリ全体の整理も進めるのがおすすめです。

親のスマホ画面を整理する「アプリ断捨離」の手順はこちら

あわせて読みたい
高齢者スマホは不要アプリ削除でスッキリが正解!帰省時に5分で完了【要不要ガイド付き】 高齢者スマホの不要アプリ削除で快適化|帰省時は見直しのチャンス 父の入院で急きょ帰省したタイミングで、母のスマホをチェックすることにしました。母は長年近所にシ...

まずは安心のために見直すべき基本設定

LINEの友だち自動追加オフと知らない人からのメッセージ拒否設定の仕組みを説明した図
自動追加オフとメッセージ拒否を設定するだけで、知らない相手からの追加やメッセージを防げます。

勝手な登録を防ぐ!「友だち自動追加」をオフにする

LINEの友だち自動追加をオフにする設定画面

「設定」→「友だち」→「友だち自動追加」をオフ。電話帳にいるだけの相手が勝手に追加されるのを防げます。知らない人からの招待も減り、シニア世代でも安心。
IDでの友だち追加も外しておけば、対面でのみ友だち追加ができる設定になるので、シニアにはおすすめですね。

LINEのIDから友だち追加をオフにする設定画面

知らない人からのメッセージ受信拒否をオンにする

知らない人からのメッセージ受信拒否をオンにする手順

これをオンにしておくと、電話番号を知っているだけの他人や、変なアカウントからのメッセージが入らなくなります。

手順(Android・iPhone共通)

  1. LINEアプリを開く
  2. 画面右上の 歯車マーク(設定) をタップ
  3. 「プライバシー管理」 を選ぶ
  4. 「知らない人からのメッセージ受信」を探して オフにする(スイッチを左に)

👉 表示は「オフ」で正解です。(ややこしいのですが、オンにすると受け取れる=危険、オフにすると受け取らない=安全)

LINEをもっと見やすく整理するコツ

トークフォルダーで会話を自動分類(LINEラボ)

LINEのトークフォルダーでトーク一覧がきれいに分類される Before After の比較図
トークフォルダーをオンにすると、家族の会話だけをすぐ探せて迷わなくなります。

トーク一覧に友だち・グループ・公式アカウント・通知が全部混ざっていると、シニアには見分けがつきません。トークフォルダーをオンにすると、タブで自動的に分類され、家族の会話だけをまとめて見られます。

LINEラボのトークフォルダー設定画面
  • 友だち:家族や友人との会話
  • グループ:家族グループやサークル
  • 公式アカウント:お店・企業の配信
  • オープンチャット:公開グループ
  • サービス:通知・お知らせ系

設定手順

  1. ホーム(左下の家マーク)→右上の歯車「設定」
  2. 下へスクロールして「LINE Labs(LINEラボ)」
  3. 「トークフォルダー」をオン
  4. トーク画面上部に「友だち/グループ/公式…」のタブが表示
LINEスキマニのトーク画面にトークフォルダーが出現

最初はタブが増えて戸惑う場合も。「普段は友だちタブだけを見ればOK」と伝えると、親世代でも迷いません。

公式アカウントを整理して画面をスッキリ

LINEの公式アカウント一覧で不要アカウントを整理

使っていない店舗や企業のアカウントはブロックまたは非表示へ。トーク一覧がすっきりして、家族・友人の会話が埋もれません。

違いは何?「非表示・ブロック・削除」の使い分けと復活方法

LINEの非表示・ブロック・削除の違いをアイコンで比較した図解
どれを選ぶか迷ったら、まずはブロック。非表示は整理用、削除は完全に不要な時だけ。

連絡先や公式アカウントの整理は、この3つを知っておくと安全に進められます。迷ったらブロックが基本。削除は最終手段です。

機能トーク一覧メッセージ受信復活向いている用途
非表示消える受け取れる可能見た目だけ整理したい
ブロック消える受け取らない可能(解除可)公式配信を止めたい/迷惑対策
削除消える受け取らない不可完全に関係を断ちたい(履歴も消える)

目安:友だちタブは「1年以上やり取りなし」を非表示かブロック。グループは「6か月以上発言なし」は退会。公式アカウントは「3か月配信なし」はブロックでOK。

「ブロック」する方法

LINEの公式アカウント一覧で不要アカウントをブロックする
LINEの公式アカウント一覧で不要アカウントをブロックする

・名前をタップしてその相手とのトーク画面を一度表示
・右上の三本ライン部分をタップ
・右上の「ブロック」をタップ
※ブロックしただけだと、これまでのトーク履歴は残るので、「非表示」または「削除」しましょう。


「非表示/削除」する方法

トークの一覧画面で名前を長押しすると、上記のメニューがでますので、「非表示」を選びます。
今後全く不要なら「削除」でもOK。

LINEの公式アカウント一覧で不要アカウントを非表示にしたり削除したりする手順
LINEの公式アカウント一覧で不要アカウントを非表示にしたり削除したりする手順

おまけ|覚えておくと便利なLINE時短ワザ

ミュートメッセージ(通知音を鳴らさず送る)

夜間などに便利。ホーム→設定→LINEラボ→「ミュートメッセージ」をオン。送信ボタン(紙飛行機)を長押しすると「ミュートで送信」を選べます。

QRコードをすぐ立ち上げ

ホーム画面でLINEアイコンを長押し→「QRコードリーダー」。名刺交換や施設のQR読み取りが1タップで。

下の「ニュース」を「通話」タブに変更

ニュースを見すぎる・通話をよく使う人向け。ホーム→設定→「通話」→一番下の「通話/ニュースタブ表示」で「通話」にチェック。下部メニューが「通話」になり、履歴からすぐ発信できます。

まとめ|LINEの整理は「安心」と「時短」への近道

もともと私の「シニアITサポート」は、母から「LINEに知らない人が追加されて怖い!!」という相談を受けたのが発端でした。

スマホの扱いに慣れていない高齢者でも、いまやLINEは不可欠な「ライフライン」。
安全に使ってもらえるようにサポートしたいものですね。

未読や広告でごちゃついたLINEは、それだけで疲れます。
トークフォルダーで見やすく分け、公式はブロック、友だちは必要な相手だけ。少しの見直しで、親世代のスマホはぐっと安心&快適になります。次は文字サイズ調整やトークのピン留めも試してみてください。

親のLINE設定に関するよくある質問(FAQ)

高齢の親御さんのLINE設定を見直す際、よくある疑問や不安な点をQ&A形式でまとめました。

Q. ブロックしたことは相手にバレますか?

バレることはありません。ブロックしても相手に通知は届きません。相手がメッセージを送っても、親御さんの画面には表示されず、相手側ではずっと「既読がつかない」状態になるだけです。「角が立つから…」と心配する親御さんには「相手には何も伝わらないから大丈夫だよ」と伝えてあげてください。

トークフォルダー(タブ表示)は元に戻せますか?

いつでも元の表示に戻せます。設定した時と同じ手順(設定 → LINE Labs → トークフォルダー)で、スイッチを「オフ」にすれば、すぐに元の混ざった一覧表示に戻ります。「やっぱり使いにくい」と言われた場合も安心です。

間違って「削除」してしまった友だちは復活できますか?

友だち関係は復活できますが、過去のトーク履歴は戻りません。トークリストから削除してしまっても、「友だち追加」から再度追加(または相手からメッセージをもらう)すればやり取りは再開できます。ただし、消えてしまった過去の会話内容はバックアップがない限り戻りません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次