AQUOSスマホの不要アプリ一覧|エモパー・S-Shoin・AQUOSホームは消していい?見分け方を解説

AQUOSスマホの消していいアプリ一覧を解説する記事のアイキャッチ

母のスマホの画面には、アイコンがびっしりと並んでいました。

母が使っているのは、auで購入した古いAQUOS(AQUOS sense2)。ふだん使いたいのはLINEや電話、歩数計といった数個のアプリだけなのに、それを探すたびに、隣の別のアイコンを触ってしまいそうで怖くて、いちいち緊張すると言うのです。

高齢になって視力も落ちて、小さい文字が見づらいなか、「これは違う」「これは違う」と一個一個確かめながら目当てのアプリを探す姿は、見ていてとても大変そうでした。目も疲れるし、時間もかかる。

母の「変なのを押したら怖い」を解消してあげたい。そう思って、私はAQUOSのアプリの掃除に取りかかりました。

この記事では、そのときの経験をもとに、AQUOSスマホ(sense・wishシリーズなど)の「消していいアプリ」と「消してはいけないアプリ」の見分け方を一覧で解説します。

母の機種は2018年発売の古いsense2ですが、シャープ独自アプリの顔ぶれは今の機種にもかなり共通しています。古い機種を大事に使い続けている親御さんのスマホにも、最近のsense8・sense9やwishシリーズにも通じる形でまとめました。

この記事でわかること
  • AQUOSの消していいアプリ・消してはいけないアプリの一覧
  • AQUOSホームはいらない?」「S-Shoinはいらない?」「エモパーを止めたい」への個別の答え
  • 間違えて消さないための「無効化」の使い方

※母のスマホをアプリ80個→ホーム画面6個まで整理した一部始終は、こちらの記事にまとめています。
auのスマホ、消していいアプリはどれ?不要アプリ80個を安全に整理する方法

親のスマホはどれ?機種・キャリア別の関連記事

✅ AQUOS版(この記事)

au × AQUOSスマホ(母の実例・80個整理のハブ記事) → 公開中

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らくらくスマホ Lite版(UQ・ドコモ対応) → 公開中

作業前に知っておくと安心:「無効化」という選択肢

削除が不安なときは、まず「無効化」を使いましょう。

  • 削除:アプリが端末から消える(Google Playから再インストールは可能)
  • 無効化:アプリは残ったまま動かなくなる。設定から「有効にする」を押せばすぐ元に戻せる

迷ったときは「削除」より「無効化」が安全です。この記事でも基本的に無効化を推奨しています。無効化と削除の違いや、間違えて消したときの復元手順はハブ記事で詳しく解説しています。

高齢者のスマホに入ってるたくさんのアプリ一覧
母のsense2のアプリ一覧の一部。ここから一つずつ「消していい/いけない」を判定していきました
目次

【保存版】消していいアプリ判定リスト(AQUOS実例)

AQUOSスマホに入っている主要なアプリの要不要をまとめました。母のsense2(古い機種)の実例をもとに、新しい機種との違いがある部分は備考に書いています。

1. シャープ独自アプリ(AQUOS共通)

AQUOSの特徴は、シャープ独自の「便利機能」という名のアプリが多いこと。使っていないものは無効化から始めてください。

アプリ名要不要処理役割と整理のコツ
エモパー不要なら無効化おしゃべりするAI。母は「うるさい」と停止。止め方は後述
からだメイト使うなら無効化OK歩数計・体重記録。親御さんが毎日見ているなら残す。他のアプリで歩数を見るなら無効化。
COCORO BOOKS不要なら削除シャープの電子書籍。使っていなければ削除でOK。
SHSHOW不要なら無効化OKAQUOSの使いこなし情報アプリ。見ていなければ停止。
読取カメラ不要なら無効化OKQRコードや文字の読み取り用(古い機種に搭載)。今は通常のカメラでQRを読めるので、使っていなければ停止。
ビデオプレーヤー不要なら無効化OK動画再生アプリ(古い機種に搭載)。YouTubeやフォトで足りるなら停止。
スクロールオート不要なら無効化OK画面を自動でスクロールする機能。新しめの機種では「設定→AQUOSトリック」の項目です(後述)。
S-Shoin機種による注意シャープの文字入力(キーボード)。消していいかは機種の世代で変わります後述)。
AQUOS便利機能残すかんたんモード等の設定に必要。新しめの機種では設定内の「AQUOSトリック」に置き換わっています。
AQUOSかんたんホーム使うなら残す文字とアイコンが大きいホーム画面。高齢の親御さんにはむしろおすすめ(後述)。

2. キャリア関連アプリ(au・SoftBank・docomo・SIMフリー/楽天)

AQUOSはau・SoftBank・docomo・楽天モバイル・SIMフリーと幅広く売られていて、購入元によって入っているアプリが違います。乗り換え後の方は、以前のキャリア名がついたアプリはまとめて削除・無効化の対象です。これらを一掃するだけでかなりスッキリします。

アプリ名継続中乗り換え後処理備考
My au / My SoftBank / My docomo残す削除OK削除料金確認用。他社なら不要。
au Market(auのアプリストア)残す削除OK削除au専用アプリの更新に必要。他社なら不要。
キャリアメール系アプリ使うなら削除OK削除キャリアメールを使わないなら不要。
キャリア決済・ポイントアプリ使うなら使うなら削除可IDがあれば継続利用可能なものもある。
キャリアニュース・サービス系不要なら不要削除通知・広告の発生源になりやすい。

※SIMフリー版・楽天モバイル版はキャリアアプリが少なめで、その分シャープ独自アプリの整理が中心になります。
※au・docomo・SoftBankそれぞれの具体的なアプリ名リストは、こちらの記事で詳しくまとめています。
Androidスマホの不要なアプリ一覧|キャリア別(au・docomo・SoftBank)に解説

3. Google系アプリ

Googleアプリは消しすぎると後から面倒なものが多いです。「使っているかどうか」を基準に判断します。

アプリ名要不要処理備考
Google One不要なら無効化OKクラウドストレージ管理。使わないなら停止。
YouTube Music不要なら削除OK音楽を聴かないなら不要。
Google Meet不要なら削除OKLINEビデオ通話で代用しているなら不要。
Google ニュース不要なら削除OK通知の発生源になりやすい。使わないなら削除。
インド語・中国語などの入力キーボード不要無効化変換の邪魔になります。母のsense2にも入っていて停止しました。
Files by Google残すファイル管理・容量確認に便利。残しておくのがおすすめ。
YouTube / Gmail / マップ使うなら消すと再設定が面倒なので、基本は維持。

4. 消してはいけないアプリ(システム系+AQUOSホーム)

これらを消したり無効化したりすると、スマホの動作が不安定になる、あるいは動かなくなる可能性があります。以下のアプリはそのまま残しておきましょう

  • Google Play ストア(アプリの更新に必須)
  • Google Play 開発者サービス(システムの核)
  • Android System WebView(アプリ内での画面表示に必要)
  • AQUOSホーム(AQUOS Home)(ホーム画面そのもの。詳しくは次の見出しで)
  • S-Shoin(古い機種で、他のキーボードを設定していない場合。詳しくは後述)
  • 設定(歯車マーク)
  • 電話・電話帳・メッセージ(SMS)

※機種・購入キャリア・Androidのバージョンによってアプリの名前が少し異なることがあります。迷ったらアプリ名で検索して確認するのが安心です。

「AQUOSホームはいらない」と思ったら──消す前に知ってほしいこと

アプリ一覧に出てくる「AQUOSホーム(AQUOS Home)」を見て、「これ使ってないから消していい?」と思う方が多いのですが、AQUOSホームはホーム画面そのものを表示している土台のアプリです。

無効化してしまうと、ホーム画面が正しく表示されなくなったり、操作できなくなったりするトラブルのもとになります。削除・無効化の対象にしてはいけません。

「いらない」と感じる理由が「ホーム画面が使いにくい」なら、消すのではなく別のホーム画面に切り替えるのが正解です。

  1. 「設定」→「ホーム切替」を開く(機種によっては「設定」→「アプリ」→「デフォルトのアプリ」→「ホームアプリ」)
  2. 使いたいホームを選ぶ
AQUOSホームは無効化せず別のホームに切り替える手順の図解

親御さんのスマホなら、切り替え先の候補は「AQUOSかんたんホーム」がおすすめです。文字とアイコンが大きく表示され、よく使う相手への電話もかけやすくなります。母のように「小さい文字が見づらい」「押し間違いが怖い」というタイプには、アプリの整理とあわせて検討する価値があります。

切り替えたあとも、元のAQUOSホームは消さずにそのまま残しておいてください。「有効のまま使わない」で害はありません。

S-Shoinはいらない?消していい人・いけない人

S-Shoin(エスショイン)は、シャープ製の文字入力アプリ(キーボード)です。「使った覚えがないからいらない」と思われがちですが、扱いは機種の世代によって答えが変わります

お使いの機種S-Shoinの扱い
古い機種(sense2・sense3の世代)S-Shoinが標準キーボード。消したり無効化したりすると文字が打てなくなります。そのまま残すこと。
sense4〜sense7の世代Gboard(Googleのキーボード)が標準。S-Shoinを使っていなければ無効化OK
sense8・wish3以降(2023年〜)そもそもS-Shoinは入っていません(Gboardのみ)。探しても見つからなくて正常です。

無効化する前に、必ず「今どのキーボードで入力しているか」を確認してください。確認場所は「設定」→「システム」→「言語と入力」→「現在のキーボード」です。ここがGboardになっていれば、S-Shoinを無効化しても文字入力に影響はありません

母のsense2はS-Shoinで文字を打っているので、もちろんそのまま残しました。親御さんの古いAQUOSを整理するときは、名前だけ見て消さないよう注意してください。

エモパーはいらない?止め方と注意点

エモパーは、シャープ独自のおしゃべりAIです。ロック画面で天気やニュースを話しかけてくれる機能で、sense2のような古い機種から最新のsense9まで幅広く搭載されています。

かわいがっている人もいる一方で、「急にスマホがしゃべって驚く」という親世代のお悩みもよく聞きます。母も「うるさい」と言うので停止しました。

エモパーを止める手順は2段階です。

  1. まずエモパーの設定をOFFにする
    「設定」→「AQUOSトリック」→「エモパー」でOFF(古い機種は「設定」→「エモパー」)
  2. アプリとしても無効化する
    「設定」→「アプリ」→「エモパー」→「無効にする」
エモパーを止める2段階の手順図(設定OFFとアプリ無効化)

エモパーはアンインストール(削除)できない機種がほとんどなので、「無効化」で止めるのが正解です。無効化すればしゃべらなくなり、バックグラウンドでの動作も止まります。心変わりしたら「有効にする」でいつでも復活できます。

※画面の横に出てくる矢印(スクロールオート)が邪魔な場合も、「設定」→「AQUOSトリック」→「スクロールオート」でOFFにできます。AQUOSトリックには他にも独自機能のON/OFFがまとまっているので、「AQUOSの謎な動きを止めたい」ときはまずここを見るのがコツです。

不要アプリ削除でスマホが快適になる理由

  • 必要なアプリがすぐ見つかり、操作がスムーズになる
  • 容量を節約でき、写真や動画の保存余裕が増える
  • アプリの更新などの時間も節約、ギガも節約、バッテリーも節約できる
  • 不要アプリからの通知や広告を減らせる
  • セキュリティリスクを下げられる(使わないアプリでも不正利用の可能性あり)

実際に不要なアプリを削除・無効化する手順

高齢の家族のスマホは、本人も「何を入れているか分からない」ことが多いので、定期的な見直しが安心につながります。特に、使わないアプリを間違ってタップしてしまい、不要な広告を表示させてしまったり、使わないサービスに申し込んでしまったりというリスクも減らせます。
では早速、不要アプリの見極め&削除に取り組みましょう。

まずは実際に使っているスマホ機能を確認する

「普段スマホで何をしているの?」と聞いてみると、多くの場合、答えはとてもシンプルです。母の場合はLINE・電話・歩数計・カメラ・SMS・ブログ閲覧の6つだけでした。

  • LINE
  • 電話
  • カメラ・写真
  • 歩数計
  • SMS(ショートメッセージ)
  • ブログ閲覧

これだけなら、プリインストールアプリの大半は使っていないことになります。
不要なアプリを整理すれば、もっとシンプルで使いやすくなるのは明らかです。

※LINEの通知や既読でつまずくことも多いので、こちらでまとめました。
高齢者のLINE設定でまず見直したいポイント

次に不要アプリを見極める

不要かどうかの判断は、本人だけではなかなか難しいもの。
サポートする側も専門家ではありませんので、アプリ名を一つずつ確認し、削除して問題ないかを慎重に判断しましょう。(アプリの中には、システムに必要なものもあります)

アプリ整理のコツ(シニアスマホ・AQUOS編)

AQUOSの不要アプリを削除・無効化すべきか判断するフローチャート
  1. 「AQUOSホーム」と「S-Shoin」には手を出さない
    この2つはスマホの土台。整理はそれ以外のアプリから
  2. 契約していないキャリアのアプリは削除・無効化
    例:乗り換え後に残ったau・キャリア専用アプリ
  3. シャープ独自アプリは「使っているか」で判断
    エモパー・COCORO BOOKS・SHSHOWなど。迷ったら無効化から
  4. 消せないアプリは無効化
    バックグラウンドで動かないように設定

注意:アプリの「削除(アンインストール)」は端末から消える操作、「無効化」は消せないプリインストールアプリを止める操作です。迷ったらまず無効化にして様子を見るのがおすすめ。復帰も簡単です(「有効にする」をタップ)。

よくある質問(FAQ)

AQUOSホームを無効化してしまい、ホーム画面がおかしくなりました

画面上から下にスワイプして通知パネルを開き、歯車マークから「設定」を開いてください。「アプリ」→「無効化したアプリ(またはすべてのアプリ)」→「AQUOSホーム(AQUOS Home)」→「有効にする」で元に戻ります。再起動すればホーム画面が復活します。

S-Shoinを無効化したら文字が打てなくなりました

あわてなくて大丈夫です。この復旧操作は文字入力なしでできます。「設定」→「アプリ」から「S-Shoin」を探して「有効にする」を押すか、「設定」→「システム」→「言語と入力」→「現在のキーボード」でGboardなど別のキーボードを選んでください。

「App Market」というアプリがAQUOSに見当たりません

App MarketはOPPOという別メーカーのスマホに入っているアプリストアで、AQUOSには最初から入っていません。auで買ったAQUOSで似た名前のものは「au Market」です。au継続中なら残す、他社に乗り換え済みなら削除してOKです(詳しくはハブ記事のau系アプリ一覧へ)。

アプリを削除したら元に戻せますか?

削除したアプリはGoogle Playから再インストールできます。ただしログイン情報や設定が消える場合があります。不安な場合は、まず「無効化」から試してください。間違えて消したときの復元手順はこちらの記事で画面つきで解説しています。

古いAQUOS(sense2・sense3など)でも同じ手順でいいですか?

基本は同じです。設定メニューの名前が少し違い、古い機種では「アプリと通知」、新しい機種では「アプリ」から進みます。また古い機種は「AQUOSトリック」ではなく「AQUOS便利機能」アプリに設定がまとまっています。この記事の判定リストは古い機種の実例(sense2)をもとにしているので、そのまま使えます。

まとめ:AQUOSの整理は「シャープ独自アプリ」から始める

AQUOSスマホの整理は、エモパー・COCORO BOOKS・SHSHOWといったシャープ独自アプリの要不要を確認するところから始めると効率よく進みます。そのうえでキャリアアプリを整理すれば、画面はかなりスッキリします。ただしAQUOSホームとS-Shoin(古い機種)だけは土台なので触らない──これがAQUOS整理の一番のポイントです。

「消していいアプリ」の判断基準まとめ(AQUOS編)
  1. シャープ独自アプリ(エモパー・COCORO BOOKSなど) → 使っていなければ無効化から
  2. 契約していないキャリアのアプリ → 乗り換え後なら削除OK
  3. AQUOSホーム・S-Shoin(古い機種) → 触らない。ホームを変えたいなら「切り替え」で
  4. 迷ったら「削除」ではなく「無効化」 → いつでも1タップで元に戻せる

冒頭でお話しした母のsense2も、この手順で整理しました。びっしり並んでいたアイコンを整理して、ホーム画面は電話・LINE・カメラ・万歩計・写真・地図の6つだけに。「これは違う」と一個一個確かめながら探していた母の一言は「見やすくなった〜!」でした。そのときの整理の一部始終はこちらの記事にまとめています。
auのスマホ、消していいアプリはどれ?不要アプリ80個を安全に整理する方法

以前、「親のスマホを遠隔でサポートする」という記事も書きましたが、やっぱり直接会って操作できるのは何倍も楽でした。実際に画面を見ながら「これ必要?」「これはもう消していい?」とやりとりできると、判断のスピードが全然違います。

次の帰省で、この手順で10分だけ一緒に整理してみませんか?

まずは「使っている機能の確認」→「シャープ独自アプリの無効化」→「キャリアアプリの整理」
の3ステップから始めればOKです。

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さらに「整理」「連絡」「トラブル対応」の3つに分けて考えるとわかりやすいです。

まずやる基本整理

離れていてもサポートできる

契約や仕組みで混乱しないために

<参考>公式のサポートページ

アプリの削除方法や設定については、公式のサポートページでも詳しく解説されています。機種ごとに操作方法が異なる場合もあるので、参考にしてみてください。

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